JP6642724B2 - ビークルツーエブリシング通信システムにおける送信衝突の検出及び対処のための方法及び装置 - Google Patents

ビークルツーエブリシング通信システムにおける送信衝突の検出及び対処のための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、データ通信に関連する。特に、本発明は、ビークルツーエブリシング(V2X:Vehicle to Everything)通信に関連する。
ABBREVIATIONS
Figure 0006642724
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ビークルツーエブリシング(V2X:Vehicle to Everything)通信は、複数の車に対して、他の車との通信(つまり、ビークルツービークル(V2V:Vehicle-to-Vehicle)通信)、信号機等のインフラとの通信(つまり、ビークルツーインフラ(V2I:Vehicle-to-Infrastructure)通信)、歩行者との通信(つまり、ビークルツー歩行者(V2P:Vehicle-to-Pedestrian))、及び、所有者の家との通信(つまり、ビークルツーホーム(V2H)通信)を可能にする。
V2Xシステムは、道路安全性(road safety)を含む広範なシナリオにおいて使用できる。そして、V2Xシステムは、センサのような従来の車載機器によっては感知できない隠れた危険性を運転者に警告することによって、正常な状態の運転者(unimpaired drivers)による事故の80%以上を防止することができる、ことが推定されている。
交通効率(traffic efficiency)に関連して、V2Xシステムは、全国的なデータ収集処理ネットワークと共同して、最適化された交通経路、交通フロー、交通制御、及び事故管理を提供することによって、公共の安全性、移動性、生産性、及び利便性に対する改善だけでなく、更に環境改善を促進することができる。
V2V通信では、半マイル又は800メートルの半径以内に互いに存在するV2X搭載車両(V2X-equipped vehicles)の間で、データが共有されてもよく、これは、運転者に交通の広い視野を提供するために用いられてもよく、また、回避行動をとるために、事故の最も一般的な原因に対して警告されるために用いられてもよい。より進んだ応用では、回避行動は、受信した車両によって自動的に開始されてもよい。
DSRCのIEEE802.11a及びWAVE又はVANETのIEEE802.11qを含む、種々の無線アクセス技術が、V2Xシステムのために検討されている。しかしながら、IEEE802.11ベースのアクセス技術は、不必要に複雑であり、非決定性のメッセージ送信(non-deterministic message transmission)により適している。特に、V2Xサービスは、一般的に、決定性で且つ低遅延のメッセージ送信(deterministic and low latency message transmission)を必要とする一方で、IEEE802.11ベースの技術は、一般的に、高遅延(high latency)である。
近年、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)技術が、V2Xサービスのために検討されている。3GPP LTE技術は、世界中で且つ急速に展開されており、3GPP LTEが提供する高データレート、低遅延、及び拡張カバレッジを利用する、より高度なサービス及びインターネットアプリケーションを可能にする。広く展開されているLTEベースのネットワークは、自動車産業が「接続された自動車(connected cars)」というコンセプトを実現する機会を提供する。
更に、最近標準化された3GPPリリース12のデバイスツーデバイス(D2D)又はProSe機能は、デバイスが、ネットワークカバレッジ無しに、サイドリンク(PC5)無線インタフェースを介して直接的に通信する、ことを可能にする。このように、これらの標準は、車両通信(vehicular communication)の候補として、車両製造業者及び他の道路安全機関から、高い関心を集めている。
技術的には、LTE−D2D技術又はLTE−PC5技術、及び、特に、サイドリンク(PC5)インタフェースは、V2X通信における使用、特に、分散されたリソースの割当(distributed resource allocation)が不可欠である、ネットワークカバレッジの内及び/又は外のV2V/V2I通信における使用に適している。
しかしながら、特に、互いに近距離にあるV2X端末の数が多い状況又は互いの通信範囲の外にあるV2X端末の数が多い状況における、データ衝突(data collision)が、V2X通信のためにLTE技術が用いられたときに問題となる。
特に、通信期間(SC−Period)において、複数のV2X端末が制御チャネル送信のために同じチャネルインデックスを選択する可能性が高くなり、これが衝突を引き起こす。更に、レガシーV2X通信は、半二重技術を採用しており、これは、送信のために割り当てられたサブフレームにおいてV2X端末が他のV2X端末からのデータを受信することができないために、V2X端末が衝突を検出できないようにしている。更に、制御チャネル上での衝突は、直接的にはメッセージロスをもたらし、データチャネル上の更なる衝突につながる可能性がある。
図1Aは、関連技術による例示的なシナリオ100の一部を示し、ユニキャストでの衝突が示されている。図1Bは、関連技術による例示的なシナリオ100の残りの部分を示し、ユニキャストでの衝突が示されている。
第1のV2X端末101及び第2のV2X端末102は、互いに近い位置にあり、同じ送信範囲(transmission range)103を有している。サイドリンク通信期間(SC-Period)110において、第1のV2X端末101及び第2のV2X端末102の両方が、期せずして、第3のV2X端末105へ送信するデータを有することになっている。サイドリンク通信期間110内のPSCCHサブフレームプール111において、第1のV2X端末101及び第2のV2X端末102の両方が、SCIを送信するために、期せずして、同じ制御チャネルインデックス112(つまり、チャネルインデックス「0」)を選択することになっている。これは第3のV2X端末105での完全な衝突をもたらすことになり、このため、第3のV2X端末105は、第1のV2X端末101及び第2のV2X端末102によって送信された何れのSCIも検出することができず復号することができない。
第1のV2X端末101及び第2のV2X端末102は衝突を認識しないので、第1のV2X端末101及び第2のV2X端末102の両方が、関連するPSSCHプール115における複数のPSSCHで、複数のMAC−PDUを送信する。これらの送信された複数のMAC−PDUは、制御情報が検出されていないので、第3のV2X端末105によって無視されることになる。
制御チャネルインデックスと時間リソースパターン(T-RPT pattern)との間に1対1マッピングが提供される場合、更なる衝突117が、PSSCHに関して生じる。SCIが第3のV2X端末105で検出されず復号されないので、PSSCH上でのSCIの送信は、ノイズ及び他の近くのV2X端末への干渉を引き起こすだけである。
技術的には、第1のV2X端末101及び第2のV2X端末102においてランダムバックオフを用いることができ、第1のV2X端末101及び第2のV2X端末102のそれぞれは、SCIを送信する前にランダムに遅延を選択する。しかしながら、これは追加の遅延を招く。更に、ネットワークトポロジは、V2X端末101,102が急速に移動するときに、変化する可能性があり、そのような遅延は、他の到来するV2X端末との衝突を実際に引き起こす可能性がある。
図2は、関連技術による例示的なシナリオ150を示し、ブロードキャスト/グループキャストにおける衝突が示されている。
第1のV2X端末151及び第2のV2X端末152は、同じグループに属し、互いに近くに存在し、同じ送信範囲(transmission range)150.bを有している。このように、第1のV2X端末151及び第2のV2X端末152は、互いの存在を認識している。
サイドリンク通信期間(SC-Period)において、第1のV2X端末151及び第2のV2X端末152の両方は、同じグループ内の他のV2X端末155,156,157,158に送信するデータを有することになっており、SCIを送信するために、同じ制御チャネルインデックス153(つまり、チャネルインデックス「0」)を選択することになっている。
これは、他のV2X端末155,156,157,158での完全な衝突を引き起こす。このように、他のV2X端末155,156,157,158は、SCIを検出することができず復号することができない。V2X端末151,152は、衝突が発生したかどうかを検出することができず、従って、V2X端末151,152の両方は、関連するPSSCHプールにおける複数のPSSCHで複数のMAC−PDUを送信し、これは更なる衝突を引き起こす。
複数の隠れ端末が存在する場合、2つ以上のV2X送信機が互いの送信範囲外にあるため、互いの存在を認識しない可能性があるので、衝突はより深刻になる可能性がある。図3は、関連技術による例示的なシナリオ170を示しており、隠れ端末によって引き起こされる衝突が示されている。
第1の送信範囲172を有する第1のV2X端末171と、第2の送信範囲174を有する第2のV2X端末173は、互いの送信範囲外にあり、このため、互いに存在することを認識していない。サイドリンク通信期間において、V2X端末171及びV2X端末173の両方は、V2X端末171,173の両方をカバーする第3の送信範囲176を有する第3のV2X端末175へ送信するためのデータを有することになっている。
V2X端末171,173は、SCI180を送信するために、PSCCHサブフレームプールにおいて同じ制御チャネルインデックス「0」を選択することになっている。その結果、第3のV2X端末175にて完全衝突(full collision)181が生じ、このため、V2X端末175は、SCIを検出することができず復号することができない。V2X端末171,173は衝突181を検出することができないので、V2X端末171,173の両方は、関連するPSSCHプールにおけるPSSCH190,191で複数のMAC−PDUを送信する。
制御チャネルインデックスと時間リソースパターン(TRP)との間に1対1マッピングが存在する場合、複数のPSSCHでの送信において更なる衝突192が、V2X端末175にて生じる。
SCIがV2X端末175で検出されず復号されないので、そのデータ送信は、ノイズ及び他の近くのV2X端末への干渉を引き起こすだけである。
或る特定の状況では、例えば、第1のV2X端末171と第3のV2X端末175との間と第2のV2X端末173と第3のV2X端末175との間とでチャネル利得(channel gain)に差があるため、第3のV2X端末175は、V2X端末171,173のうちの一方から送信されたSCIを検出して符号し、他方から送信されたSCIを検出できず復号できない可能性がある。しかしながら、V2X端末171,173からの更なるPSSCH送信190,191は、データ衝突を引き起こす。
従って、改善されたビークルツーエブリシング(V2X:Vehicle to Everything)データ通信の必要性が存在する。
関連技術の刊行物が本明細書で言及されている場合、この参照は、この刊行物がオーストラリア又は他の国において該技術分野の共通の一般知識の一部を形成することの了解を構成するものではない。
本発明は、上述の欠点の少なくとも1つを少なくとも部分的に克服し得る、又は、消費者に有用な選択肢又は商業的な選択肢を提供することができる、ビークルツーエブリシング(V2X:Vehicle to Everything)通信システム及びビークルツーエブリシング通信方法に関する。
上記の点に鑑みてなされたものであり、1つの態様において本発明は、広くは、ビークルツーエブリシング通信システムにおいて用いられるデータ通信方法に属し、該データ通信方法は、第1のV2X装置が、制御チャネルリソースプールの制御チャネルを選択すること、サイドリンク制御情報(SCI:sidelink control information)を、前記選択された制御チャネルで第2のV2X装置へ送信すること、前記第1のV2X装置が、SCI応答(SCI-ACK:SCI acknowledgement)リソースプールを、前記送信されたSCIに対応するSCI応答インジケータ(SCI-ACK-IND)について監視すること、及び、前記送信されたSCIに対応する肯定的なSCI応答インジケータを受信した場合、前記SCIに応じたデータリソースプールにおいてデータを前記第2のV2X装置へ送信すること、を含む。
前記データ通信方法は、他のSCIに対応する肯定的なSCI応答インジケータが受信されていないことを判定すること、及び、前記他のSCIに対応する肯定的なSCI応答インジケータが受信されている場合、少なくとも次の自動車通信期間(VC-Period:vehicular communication period)まで、前記他のSCIに関連する前記データの送信を延期すること、を更に含んでいてもよい。
前記制御チャネルは、前記制御チャネルリソースプールから、ランダムに又は擬似的ランダムに選択されてもよい。
前記第1のV2X装置は、自動車通信期間において前記制御チャネルリソースプールを、他のV2Xチャネルの使用について、次の自動車通信期間でのデータ送信より前に、監視してもよい。
前記制御チャネルリソースプール、前記SCI応答リソースプール、及び前記データリソースプールは、通信期間(communication period)を形成する。
前記通信期間は、前記SCI応答リソースプールを含むレガシーサイドリンク通信期間(SC-Period)を有していてもよい。
前記SCI応答リソースプールは、1つ又は複数のV2Xサブフレームからの1つ又は複数のSC−FDMAシンボルを有していてもよい。
前記SCI応答リソースプールを集合的に形成するSC−FDMAシンボルの数は、前記制御チャネルリソースプールを形成するサブフレームの数に等しくてもよい。
前記データ通信方法は、前記制御チャネルリソースプールにおける制御チャネルインデックスと前記SCI応答リソースプールにおけるSCI応答インジケータチャネルインデックスとの間で、1対1にマッピングすること、を更に含んでいてもよい。
好ましくは、複数のSCI応答インジケータチャネルは、同じ1つの前記SC−FDMAシンボル又は同じ複数の前記SC−FDMAシンボルでの送信のための物理リソースブロック(physical resource block)で周波数多重されている。代替的には、複数のSCI応答インジケータチャネルは、同じ前記SC−FDMAシンボルでの送信のために、自己導出直交拡散コード(self-deriving orthogonal spreading codes)のための制御チャネルインデックスを用いてコード多重されている。
前記SCI応答インジケータは、SCI送信元識別子(transmitter identifier)及び送信先識別子(destination identifier)を有していてもよい。前記送信先識別子は、グループ送信先識別子を有していてもよい。
前記SCI応答インジケータは、チャネル符号化変調(channel-encoded and modulated)されて、複数のシンボルのシーケンスを形成してもよく、前記シーケンスは、前記SCI応答リソースプールのSCI応答インジケータチャネルの複数のサブキャリアにおいて、DFTプレコーディングされ且つリソースエレメント(RE)にマッピングされていてもよい。
前記シーケンスは、関連する制御チャネルインデックスから導出された直交拡散コードを用いて拡散されていてもよい。
前記拡散されたシーケンスは、1つのSC−FDMAシンボルの少なくとも一部において、リソースエレメントにマッピングされていてもよい。
複数の第2のV2X装置において送信される前記SCI応答インジケータ信号は、1つのサイクリックプレフィクス(CP)長以内に、前記第1のV2X装置に到達するために、タイミングアドバンス(timing advance)調整されてもよい。
前記データ通信方法は、第3のV2X装置が、前記SCI応答リソースプールを、複数の他のV2X装置のSCIに対応する複数のSCI応答インジケータについて監視すること、を更に含んでいてもよく、前記制御チャネルリソースプールの制御チャネルは、少なくとも部分的には、他のC2X装置の受信されたSCI応答インジケータに従って、前記第3のV2X装置で選択されてもよい。
他の態様において本発明は、広くは、第1のV2X装置及び第2のV2X装置を含むビークルツーエブリシング通信システムに属し、前記第1のV2X装置は、制御チャネルリソースプールの制御チャネルを選択し、サイドリンク制御情報(SCI:sidelink control information)を、前記選択された制御チャネルで第2のV2X装置へ送信し、SCI応答(SCI-ACK:SCI acknowledgement)リソースプールを、前記送信されたSCIに対応するSCI応答インジケータ(SCI-ACK-IND)について監視し、前記送信されたSCIに対応する肯定的なSCI応答インジケータを受信した場合、前記SCIに応じたデータリソースプールにおいてデータを前記第2のV2X装置へ送信する、ように構成されている。
本発明の実施形態は、V2X装置によるV2Xデータメッセージの送信及び受信において使用するための通信期間及び通信構造(communication period and structure)と、V2X衝突検出及びハンドリングを可能にする関連方法とを提供し、特に、分散されたリソース割当と装置の移動性(device mobility)に起因した頻繁なネットワークトポロジの変化が存在する。
自動車通信期間(VC-Period)は、レガシーLTEベースのSC−期間(つまり、サイドリンク通信期間)を有していてもよく、1つ又は複数のSC−FDMAシンボルは、SCI応答インジケータ((SCI-ACK-IND:sidelink control information acknowledgement indicator)の送信のために、前記制御チャネルリソースプール又は/及び前記データチャネルリソースプールから選択されてもよい。自動車通信期間は、1つ又は複数の第1のV2X端末で制御チャネル送信のために割り当てられたN個のV2Xサブフレームから論理的に形成されたリソースプールと、1つ又は複数のV2XサブフレームからのN個のSC−FDMAシンボルから論理的に形成しており、1つ又は複数の第2のV2X端末でSCI応答インジケータ(SCI-ACK-IND)の送信のために割り当てられる、関連したリソースプールと、1つ又は複数の第1のV2X端末でデータチャネル送信のために割り当てられたX個のV2Xサブフレームから論理的に形成する複数のリソースプールと、を有していてもよい。
SCI応答SC−FDMAシンボルプール(SCI-ACK SC-FDMA symbol pool)は、複数のSCI応答インジケータ(SCI-ACK-IND)チャネルに更に分割されて、制御チャネルサブフレームプールにおける制御チャネルインデックスと上記関連したSCI応答(SCI-ACK)シンボルプールにおけるSCI応答インジケータ(SCI-ACK-IND)チャネルインデックスとの間で1対1の関連付けが存在するように、インデックスされてもよい。このように、制御チャネルサブフレームプールにおける特定のインデックスを有する制御チャネルは、関連したSCI応答(SCI-ACK)サブフレームプールにおいて対応するインデックスを持つSCI応答インジケータ(SCI-ACK-IND)チャネルのために割り当てられた、SC−FDMAの複数のシンボル及び複数の周波数ビンブロック(PBR:frequency bins block)又は関連した直交拡散コードを指し示す。
1つ又は複数の第2のV2X端末でSCI応答インジケータチャネル上にマッピングされるための固有のSCI応答インジケータは、少なくとも第1のV2X端末ID及び第2のV2X端末ID(又は第2の端末のグループID)を有している。これは、1つ又は複数の第1のV2X端末での非コヒーレント検出(non-coherent detection)のための固有シーケンス又は直交拡散された固有シーケンス(orthogonally spreaded unique sequence)を形成するために、チャネル符号化される。
更に、同じグループにおける複数の第2のV2X端末から送信されたときの固有のSCI応答インジケータは、複数の送信機から送信されたSCI応答インジケータ信号(SCI-ACK-IND signal)が意図した受信機でマルチパス信号として現れるようにする、1つのサイクリックプレフィクス長(CP length)以内に、意図した第1のV2X端末に到達するように設計されてもよい。
本発明の実施形態によれば、制御チャネル衝突は、完全に又は部分的に生じる可能性がある。「完全衝突」は、同じ選択されたチャネル上で送信された全てのSCIが成功裏に検出されない場合に生じ、「部分衝突」は、(上記の同じチャネル上の衝突する複数のSCIのうちの)1つのSCIが成功裏に検出された場合に生じる。
本発明の実施形態は、それらの制御チャネル送信において衝突が発生したかに気付くことにおいて、複数のV2X端末を支援する。具体的には、成功裏に検出された各SCIについて、受信側のV2X端末は、SCIを成功裏に検出したインデックス付きの制御チャネルに対応するインデックスを持つSCI応答インジケータチャネル上で送信される、固有のSCI応答インジケータ信号を用いて応答する。
制御チャネルサブフレームプールにおいて選択された制御チャネル上でSCIを送信した後、複数のV2X端末は、関連するSCI応答シンボルプールを監視し、特に、SCIを他のV2X端末に向けて送信した制御チャネルに対応するSCI応答インジケータチャネルにおいて監視する。SCI応答インジケータ信号又は他のV2X端末に向けられたSCI応答インジケータ信号が受信されず検出されない場合、V2X端末は、衝突が発生して、送信されたSCIが検出されず復号されなかったと見なしてもよい。そして、V2X端末は、そのデータ送信を次の利用可能な自動車通信期間に延期してもよいし、又は、適切であると考えられる現在のデータメッセージ送信を終了してもよい。これにより、関連するデータプールにおいて他のV2X端末からのデータを守ることができる。
肯定的なSCI応答インジケータ信号を検出すると、V2X端末は、衝突が発生しておらず、その送信されたSCIが第2のV2X端末で成功裏に検出されて復号されたと判定してもよい。従って、V2X端末は、関連するデータリソースプールにおいてデータを送信してもよい。
本明細書に記載された複数の特徴の何れも、本発明の範囲内で本明細書に記載された任意の1つ又は複数の特徴と任意の組み合わせで組み合わせることができる。
本明細書中の関連技術への言及は、関連する技術が共通の一般知識の一部を形成するという、認識又は示唆ではなく、また、そのようなものとして捉えられるべきではない。
本発明の種々の実施形態が、次の図面を参照して説明される。
ユニキャストでの衝突が図示されている、関連技術による例示的なシナリオの一部を示す図である。 ユニキャストでの衝突が図示されている、関連技術による例示的なシナリオ100の残りの部分を示す図である。 ブロードキャスト/グループキャストでの衝突が図示されている、関連技術による例示的なシナリオを示す図である。 隠れ端末によって引き起こされる衝突が図示されている、関連技術による例示的なシナリオを示す図である。 本発明の実施形態による、V2Xシステムの通信期間構造を示す図である。 本発明の実施形態による、図4の通信期間構造の自動車通信期間(VC-Period)の詳細を示す図である。 本発明の代替的な実施形態による、自動車通信期間の詳細を示す図である。 本発明の実施形態による、V2Xデータ送信機で使用されるための、衝突検出及び衝突ハンドリングの方法を示す図である。 本発明の実施形態による、V2Xデータ受信機で使用されるための、衝突検出及び衝突ハンドリングの方法を示す図である。 本発明の実施形態による、例示的な衝突ハンドリングシナリオの一部を示す図である。 本発明の実施形態による、例示的な衝突ハンドリングシナリオの残りの部分を示す図である。 本発明の実施形態による、他の例示的な衝突ハンドリングシナリオを示す図である。 本発明の実施形態による、他の例示的な衝突ハンドリングシナリオの一部を示す図である。 本発明の実施形態による、他の例示的な衝突ハンドリングシナリオの残りの部分を示す図である。 本発明の実施形態による、他の例示的な衝突ハンドリングシナリオを示す図である。 本発明の実施形態による、他の例示的な衝突ハンドリングシナリオの一部を示す図である。 本発明の実施形態による、他の例示的な衝突ハンドリングシナリオの残りの部分を示す図である。
本発明の好ましい、特徴、実施形態、及び変形は、当業者が本発明を実施するのに十分な情報を提供する、以下の詳細な説明から明らかになるであろう。この詳細な説明は、上記の本発明の概要の範囲を決して限定するものではない。
図4は、本発明の実施形態による、V2Xシステムの通信期間構造200を示す。
通信期間構造200は、後述するように、V2X通信における、衝突検出及び衝突ハンドリンクを支援する。
通信期間構造200は、1つ又は複数の、自動車通信期間(VC-Period)201、自動車通信期間203、及び/又は自動車通信期間205を有し、これらは、1024×10msのスーパーフレーム期間において、潜在的に複数のレガシーサイドリンク通信期間(SC-Periods)と時間多重される。自動車通信期間203のような各自動車通信期間は、PSCCHサブフレームプール210、SCI応答シンボルプール220、及び、1つ又は複数のPSSCHプール230を有する。
PSCCHサブフレームプール210は、SCIを1つ又は複数の他のV2X端末へ又はV2X端末のグループへ送信するための、複数のPSCCHを有する。
SCI応答シンボルプール220(又は、SCI応答SC−FDMAシンボルプール)は、自身に向けて送信されたSCIを成功裏に検出して復号したV2X端末による、SCI応答インジケータ(SCI-ACK-IND)の送信のためのものである 。
1つ又は複数のPSSCHプール230は、PSCCHサブフレームプール210においてSCIを送信したV2X端末によるMAC−PDUの送信のための、複数のPSSCHを有する。V2X端末は、送信されたSCIに対応する肯定的なSCI応答インジケータをSCI応答SC−FDMAシンボルプール220で検出し、これに応答して、複数のPDUを送信してもよい。代替的に、V2X端末は、例えばSCI応答シンボルプールを認識していない場合、送信されたSCIが正常に受信されたと見なしてもよい。
SCI応答シンボルプール220は、ノーマルのCP長(normal CP lengths)については、対応するPSCCHサブフレームプール210のサイズの約7.14%であり、拡張されたCP長(extended CP lengths)については、対応するPSCCHサブフレームプール210のサイズの8.33%である。
SCI応答シンボルプール220は、好ましくは、自動車通信期間201,203,205においてPSCCHサブフレームプール210の直後に位置する。例えば、ノーマルのCP長の場合、Nt=14サブフレームの長さを持つPSCCHサブフレームプール210は、14個のSC−FDMAシンボル又は1つの論理サブフレームの、対応するSCI応答サブフレームプール220を有している。
本発明の特定の実施形態によれば、同じSCIを検出した2つ以上のV2X端末は、同じSCI応答インジケータを同じ他のV2X端末に同時に送信してもよい。そのような場合、SCI応答インジケータ信号は、更なる非コヒーレント検出のために、積極的に合計される。
図5は、本発明の実施形態による、自動車通信期間203の更なる詳細を図示している。
自動車通信期間203は、a)SCI及びその反復(repetition)を送信するために割り当てられたPSCCHチャネルインデックス(PSCCHインデックス0については211として図示されている)と、b)対応するSCI応答インジケータチャネルインデックス(SCI応答インジケータチャネルインデックス0については221として図示されている)との間の、1対1マッピング219(インデックス0として図示されている)を含んでいる。更に、同じSC−FDMAシンボルを共有する複数のSCI応答インジケータチャネルが、周波数多重されている(つまり、FDMを使用している)。
図6は、本発明の代替の実施形態による、自動車通信期間203.bの更なる詳細を図示している。自動車通信期間203.bは、自動車通信期間203と同様であるが、同じSC−FDMAシンボルを共有する複数のSCI応答インジケータチャネルがコード多重されている(つまり、CDMを使用している)。
グループキャスト又はブロードキャストのV2X通信では、送信されたSCIを成功裏に検出する複数のV2X端末が存在していてもよい。これらのV2X端末は、検出されたSCIに対して、SCI応答インジケータを用いて、コード多重が使用される場合には同じ直交拡散コードを使用して、同時に且つ同じSCI応答チャネル上で応答する。特に、各V2X端末は、同じSCI応答インジケータをとり、チャネル符号化を実行して、24ビット以上の長さの固有のシグネチャを形成する。固有のシグネチャは、送信機と受信機との両方で暗黙的に知られており、これは、成功裏に検出されたSCI(つまり、PSCCHチャネルインデックス#0におけるSCI)を送信したV2X端末が判断されることを可能にする。
SCI応答インジケータのコード多重化が使用される場合、追加の拡散が適用されてもよい。特に、直交拡散コードは、SCIが検出された制御チャネルインデックスに基づいて、自己導出されてもよい。
SCI応答インジケータは、送信されたSCIが部分的衝突(partial collision)、完全衝突(full collision)を受けたか否か、又は、受信機が上記の範囲(the region)から立ち去ったか否かを識別することにおいて、SCIを送信した装置を支援するために、少なくとも「グループ宛先ID」及び「SCI送信機ID」を有する。部分的衝突は、上記のSCIが受信機で受信されなかった場合のものであり、完全衝突は、上記のSCI及び他のSCIが受信機で受信されなかった場合のものである。受信機の立ち去り(Receiver departure)は、受信機がその範囲から立ち去ったためSCIを受信していない(このため、認識しない)場合のものである。
SCI応答インジケータ221は、固有の24ビットのSCI応答インジケータを形成するための、16ビットのSCI送信機ID及び8ビットのグループ宛先IDを有する。そして、SCI応答インジケータは、BPSK変調されて、DFT−プリコーディングのための24個のシンボルを形成する。代替的に、SCI応答インジケータは、2回(つまり、0.5コードレートで)繰り返され、そして、QPSK変調されて、24シンボルを形成する。そして、上記のシンボルは、リソースブロックにおいて12個の連続するREの2つのロット(つまり、RE0〜11及びRE12〜23)にマッピングされる。
上記の複数のREは、SCI応答SC−FDMAシンボルプール220内の、第1のSC−FDMAシンボル222及び第2のSC−FDMAシンボル223、つまり2つの分離された論理SC−FDMAシンボルにわたって、分散されてもよい。この場合、上記の複数のREは、関連するPSCCHチャネルインデックスパターンと、つまり、第1のサブフレーム214の第1の送信211及び第2のサブフレーム215の繰り返し211と、一致していてもよい。
更に、SCI応答SC−FDMAシンボルプール220は、V2X通信のために割り当てられた1つ以上のサブフレームにおけるSC−FDMAシンボルの設定可能な集合(configurable collection)であり、ここで、SC−FDMAシンボルプール220の各SC−FDMAシンボルは、PSCCHサブフレームプール210における上記サブフレームに対応して、インデックスが付されている。
例えば、PSCCHサブフレームプール210における、第1のSC−FDMAシンボル222、第2のSC−FDMAシンボル223、第NtのSC−FDMAシンボル225は、自動車通信期間内のPSCCHサブフレームプール210における、第1のサブフレーム214、第2のサブフレーム215、第Ntのサブフレーム216までを参照して、インデックスが付されている。
同じサブフレームを共有する複数のインデックスを持つ複数の制御チャネル(PSCCHs)に対応する複数のSCI応答インジケータチャネルは、周波数多重化されてもよい(図5)。代替的に、同じサブフレーム(例えば218)を共有する複数のインデックスを持つ複数の制御チャネル211,217に対応する複数のSCI応答インジケータチャネル(例えば221及び221.b)は、SC−FDMAシンボル222(図6)上でコード多重226される。
図7は、本発明の実施形態による、衝突検出及び衝突ハンドリングの方法250を示す。
この方法は、上記の自動車通信期間構造、及び送信データ(つまり、1つ又は複数のMAC PDU)を有するV2X端末に関連して、用いられてもよい。
ステップ251において、V2X端末は、同時送信のためのV2Xメッセージの数に従って、自動車通信期間においてSCIデータを送信するために必要なPSCCHの数を決定する。
ステップ252において、V2X端末は、複数のPSCCH REをマッピングするために、必要な数のPSCCHのそれぞれについてPSCCHインデックスをランダムに選択する。
ステップ253において、SCIデータは、自動車通信期間内において選択された1つ又は複数のPSCCHインデックスに対応する複数のサブフレームで送信される。
ステップ254において、選択された1つ又は複数のPSCCHインデックスに対応する複数のSC−FDMAシンボルが監視される。具体的には、複数のSC−FDMAシンボルが、送信されたSCIデータの受信成功を意味する肯定的な複数のSCI応答インジケータについて、上記の複数のSCIが送信されるPSCCHサブフレームプールに関連するSCI応答SC−FDMAシンボルプールにおいて監視される。
SCI応答インジケータが期待される、監視された複数のSC−FDMAシンボル及び複数の物理リソースブロック(PRBs)で測定されたエネルギーレベルが、実装設定変更可能な閾値以上であり(257によって示されている)、且つ、SCI応答インジケータが肯定的である(258によって示されている)場合、ステップ259において、V2X端末は、複数のデータチャネル(複数のPSSCH)上で、複数のV2Xメッセージを運ぶ1つ又は複数のMAC PDUを送信する。
閾値を超えているエネルギーレベルは、チャネルがSCI応答インジケータデータに使用されていることを示し、肯定的なSCI応答インジケータは、受信機で衝突が生じていないことを示す。従って、複数のV2Xメッセージを搬送するこれら複数のMAC PDUは、1つ又は複数のSCI応答インジケータで応答した1つ又は複数の受信機での受信が保証される。
SCI応答インジケータが否定的である(260で示されている)場合、つまり、衝突が発生しており且つSCI応答インジケータが1つ又は複数の他のSCI送信機のためのものである場合、ステップ261に図示されているように、V2X端末は、複数のデータチャネルでの更なる衝突を回避するために、1つ又は複数のPSCCH上で複数のV2Xメッセージを運ぶ1つ又は複数のMAC PDUの送信を、次の自動車通信期間まで延期する。
代替的に、SCI応答インジケータが期待される、監視された複数のSC−FDMAシンボル及び複数の物理リソースブロック(PRBs)で測定されたエネルギーレベルが、実装設定変更可能な閾値よりも低い場合(255で図示されている)、ステップS256において、1つ又は複数のMAC PDUは、1つ又は複数のPSSCHで送信される。この1つ又は複数のMAC PDUの受信は、1つ又は複数の受信機で完全衝突が生じたか又は1つ又は複数の受信機が送信範囲/領域から立ち去ってしまった可能性があるため、保証されない。
図8は、本発明の実施形態による、V2Xデータ受信機で使用するための、衝突検出及び衝突ハンドリングの方法270を示す。方法270は、V2Xデータ受信機におけるものであること以外、図7を参照して上述した方法250と同様である。
ステップ271において、V2X端末は、V2X端末によるSCIの送信のために予約されていない複数のPSCCHサブフレーム(PSCCHサブフレームプールにおいて有効な複数のPSCCHインデックスを有する複数のPSCCHサブフレーム)を監視する。データの送受信は半二重であるので、V2X端末は、同じサブフレーム上で、1つ又は複数のPSCCHを監視し且つ1つ又は複数のPSCCH上でデータを送信することはできない。
ステップ272において、監視されたPSCCHサブフレームプール210においてSCIが検出されたか否かが判定される。SCIが検出された場合(273で示されている)、ステップS274において、複数のSCI送信機へ応答するための固有のSCI応答インジケータが、検出された各SCIについて編集される。
固有のSCI応答インジケータは、8ビットのグループ宛先IDを有していてもよく、このグループ宛先IDは、274.1に示すように、ブロードキャスト通信での使用に関して、24ビットを形成するために3回反復符号化されてSCI応答インジケータを形成する。代替的には、固有のSCI応答インジケータは、ユニキャスト通信又はグループキャスト通信(274.2)での使用に関して、24ビットのSCI応答インジケータを形成するための、8ビットのグループ宛先ID及び16ビットのSCI送信機IDを有していてもよい。
コード多重化が使用される場合、ステップ274.3において、複数のSCI応答インジケータチャネルが、SC−FDMAシンボル上に多重化される。編集された24ビットのSCI応答インジケータは、完全に又は部分的に指定された複数のSC−FDMAシンボル上にマッピングするために、自己導出直交拡散コード(self-derived orthogonal spreading code)を使用して、更に拡散される。直交拡散コードが肯定的なSCIが検出されたインデックスを持つ制御チャネルに従って自己導出される場合、拡散されたSCI応答インジケータチャネルは、ステップ275において、更に処理される。
ステップ275において、SCI応答インジケータチャネルが、REマッピングされる。具体的には、PSCCHサブフレームプール210に関連するSCI応答SC−FDMAシンボルプール220内で、且つ、1つ又は複数のSCIが検出された1つ又は複数のPSCCHに対応する複数のSC−FDMAシンボルにおいて、DFT−プリコーディングされたSCI応答インジケータのREマッピングが、実行される。1つのSC−FDMAシンボル上にマッピングされる複数のSCI応答インジケータチャネルが存在してもよく、複数のSCI応答インジケータが存在してもよい。
ステップ276で、複数のSC−FDMAシンボルに基づいてSC−FDMA信号が生成され、該SC−FDMA信号が送信され、ステップ277で、関連するPSSCHプール230において、検出され且つ確認された各SCIに応じてPSSCHの受信及び復号が実行される。
代替的に、(278で示すように)監視されたPSCCHサブフレームプール210においてSCIがステップ272で検出されなかった場合、ステップ279に示すように、PSSCHの受信及び復号は、PSSCHプール230上でスキップされる。
自動車通信期間構造203を使用し、V2Xデータ送信機での衝突を検出しハンドリングする方法250を適用し、衝突の検出及び処理を支援するためのV2Xデータ受信機での方法270を適用することにより、背景部分で論じた衝突問題は、解決することができるだけでなく、以下の実施例で論じられるようにさらに防止される。
1つ又は複数の隠れ端末が存在する場合、前述のように衝突がかなり深刻になる可能性がある。自動車通信期間構造203を使用し、方法250及び関連する方法270を適用することによって、隠れ端末によって引き起こされる制御チャネル(つまりPSCCH)上の衝突を検出することができ、データチャネル(つまり、PSSCH)での更なる(そして不要な)送信を回避することができ、不要なノイズ/干渉を取り除くだけでなく、V2X装置のエネルギーを節約することができる。
図9Aは、本発明の実施形態による例示的な衝突ハンドリンクシナリオ300の一部を示す。図9Bは、本発明の実施形態による例示的な衝突ハンドリングシナリオ300の残りの部分を示す。
送信範囲301.aを有する第1のV2X端末301と、送信範囲302.aを有する第2のV2X端末302とは、互いに送信範囲外であり、従って、互いの存在を認識していない。自動車通信期間203において、V2X端末301,302の両方は、第3のV2X端末303に送信するデータを有することになっている。この第3のV2X端末303は、V2X端末301,302の送信範囲301.a,302.aとオーバラップする送信範囲303.aを有している。
自動車通信期間203内のPSCCHサブフレームプール210において、V2X端末301,302の両方は、(304,305で示すように)第3のV2X端末303へSCIを送信するための同じ制御チャネルインデックスを選択しており、これによって、第3のV2X端末303で完全衝突306が生じている。この結果として、第3のV2X端末303は、V2X端末301,302によって送信されたSCIを検出できず復号することができない。
SCI304及びSCI305をPSCCHサブフレームプール210において同時に送信した後に、第1のV2X端末301及び第2のV2X端末302の両方は、関連するSCI応答SC−FDMAシンボルプール220を、肯定的なSCI応答インジケータ307,307.bについて監視する。SCI送信において完全衝突が発生しているので、第3のV2X端末303は、自身に向けたSCIを検出できず、従って、SCI応答インジケータで応答しない。
肯定的なSCI応答インジケータを検出することができないと、第1のV2X端末301及び第2のV2X端末302の両方は、関連するPSSCHプール203におけるPSSCH308,309(いずれにせよ冗長であると思われる)上でスケジュールされたデータを送信しない。これは、それらV2X端末のエネルギーを節約し、不要なノイズ及び干渉から、無線チャネル環境を保護する。
同様に、自動車通信期間構造203及び方法250,270は、ブロードキャスト通信及び/又はグループキャスト通信における衝突の検出及びハンドリングに使用することができる。図10は、これに関して、本発明の実施形態による更なる例示的な衝突ハンドリングシナリオ350を示す。
第1のV2X端末351及び第2のV2X端末352は、同じグループに属し、互いに近くに存在し、同じ送信範囲350.aを有する。従って、第1のV2X端末351及び第2のV2X端末352は、互いの存在を認識している。
自動車通信期間203において、第1のV2X端末351及び第2のV2X端末352の両方は、そのグループにおける他の周囲のV2X端末353.1,353.2,353.3,353.4に送信するデータを有することになっている。第1のV2X端末351及び第2のV2X端末352は、PSCCHサブフレームプール210における複数のPSCCH上でSCI354及びSCI355を送信するための同じ制御チャネルインデックス(つまり、インデックス「0」)を選択し、その結果、周囲のV2X端末353.1,353.2,353.3,353.4で完全衝突が生じている。従って、V2X端末353.1,353.2,353.3,353.4は、第1のV2X端末351及び第2のV2X端末352からのSCIを検出できず復号することができない。
第1のV2X端末351及び第2のV2X端末352の両方は、SCI354,355を送信した後に、肯定的なSCI応答インジケータ356について、関連するSCI応答SC−FDMAシンボルプール220を監視する。SCI送信で完全衝突が発生したので、V2X端末353.1,353.2,353.3,353.4は、それらに向けられたSCIを検出せず、従って、SCI応答インジケータで応答しない。
第1のV2X端末351及び第2のV2X端末352の両方は、SCI応答インジケータ356の検出に失敗したので、スケジューリングされたデータを、関連するPSSCHプール250におけるPSSCH上で送信することはない。上述のように、このような状況下でのデータの送信は無用であり、従って、V2X端末351,352は、それらのエネルギーを節約することができ、また、不要なノイズ及び干渉から、無線チャネル環境を保護することができる。
上述したように、2つ以上の隠れデータ送信機と共通データ受信機との間にチャネル利得の差が存在する場合、共通データ受信機で制御チャネル上の部分的な衝突が存在する可能性があり、ここでは、高チャネル利得のV2X端末から送信された制御情報だけがデータ受信機で検出され復号される。自動車通信期間構造203及び方法205,270を使用することにより、データチャネル送信における更なる衝突を防止することができ、そのため、不要なデータ再送信を回避することができる。図11Aは、これに関して、本発明の実施形態による更なる例示的な衝突ハンドリングシナリオ310の一部を示す。図11Bは、本発明の実施形態による更なる例示的な衝突ハンドリングシナリオ310の残りの部分を示す。
送信範囲311.aを有する第1のV2X端末311及び送信範囲312.aを有する第2のV2X端末312は、互いに送信範囲外であり、従って、互いの存在を認識していない(つまり、互いに隠れ端末である)。自動車通信期間203において、V2X端末311,312の両方は、第1のV2X端末311及び第2のV2X端末312の両方をカバーする送信範囲313.aを有する第3のV2X端末313に送信するデータを有することになっている。
自動車通信期間203内のPSCCHサブフレームプール210において、V2X端末311,312の両方は、複数のPSCCH上でSCI313,315を第3のV2X端末313へ送信するための同じ制御チャネルインデックスを選択している。これは、第3のV2X端末313での部分的な衝突316を引き起こす、つまり、第3のV2X端末313は、第1のV2X端末311からのSCIを検出して復号することができるが、第2のV2X端末312からのSCIを検出できず復号することができない。
PSCCHサブフレームプール210においてSCI314,315を送信した後、第1のV2X端末311及び第2のV2X端末312の両方は、肯定的なSCI応答インジケータについて、関連するSCI応答SC−FDMAシンボルプール220を監視する。第3のV2X端末313は、PSCCHインデックス「0」で第1のV2X端末311から送信されたSCIのみを検出したので、関連するSCI応答SC−FDMAシンボルプール220上のPSCCHインデックス「0」に対応するSCI応答インジケータチャネル上で、第1のV2X端末311に対してSCI応答インジケータ317で応答する。
送信されたSCI応答インジケータ317は、送信範囲313.a内の1つ又は複数の他のV2X端末(例えば、V2X端末320)だけでなく、SCI応答SC−FDMAシンボルプール220を監視する第1のV2X端末311及び第2のV2X端末312によって、聞かれる。
第1のV2X端末311に向けられた肯定的なSCI応答インジケータを検出すると、第1のV2X端末311は、対応するPSSCHプール230における複数のPSSCH318上で、スケジューリングされたデータを送信する。対照的に、第1のV2X端末311に向けられたSCI応答インジケータ(つまり、第2のV2X端末312にとっての否定的なSCI応答インジケータ)を検出する第2のV2X端末312は、対応するPSSCHプール230における1つ又は複数のPSSCH上でのスケジューリングされたデータの送信を延期するか又は終了して、第1のV2X端末311又は他のV2X端末に対する更なる干渉を防止する。端末320のような他のV2X端末は、第1のV2X端末311に向けられたSCI応答インジケータを用いて、そのSCI応答インジケータ内のチャネルインデックスを有する制御チャネル上の将来の衝突を防止してもよい。
更に、自動車通信期間203及び方法250,270は、隠れ端末のチャネル利用がその送信範囲を超えたV2X端末に役立ってその隠れ端末との更なる衝突を防止するために、用いられてもよい。図12は、これに関して、本発明の実施形態による更なる例示的な衝突ハンドリングシナリオ330を示す。
送信範囲331.aを有する第1のV2X端末331及び送信範囲332.aを有する第2のV2X端末332は、互いの送信範囲外であり、従って、互いに存在することを認識していない。
自動車通信期間203において、第1のV2X端末331及び第2のV2X端末332の両方は、第3のV2X端末334に送信するデータを有することになり、この第3のV2X端末334は、第1のV2X端末331及び第2のV2X端末332の両方をカバーする送信範囲334.aを有する。自動車通信期間203内のPSCCHサブフレームプール210において、V2X端末331,332は、それらのSCIをPSCCH335,336上で第3のV2X端末334へ送信するための2つの異なる制御チャネルインデックス(例えば、チャネルインデックス「0」及び「1」)を選択している。従って、第3のV2X端末334で衝突は生じていない。
第1のV2X端末331及び第2のV2X端末332の両方からのSCIの検出及び復号に成功すると、第3のV2X端末334は、第1のV2X端末331及び第2のV2X端末332へ複数のSCI応答インジケータ337で応答する。その複数のSCI応答インジケータ337は、SCI応答SC−FDMAシンボルプール220における2つの異なるSCI応答インジケータチャネルインデックスにマッピングされており、該2つの異なるSCI応答インジケータチャネルインデックスは、第1のV2X端末331及び第2のV2X端末332からのSCIが受信されたPSCCHインデックスに対応する。
送信された複数のSCI応答インジケータ337は、V2X端末340のような他のV2X端末によってだけでなく、SCI応答SC−FDMAシンボルプール220を監視し且つ送信範囲334.a内に存在する第1のV2X端末331及び第2のV2X端末332によって受信される。
第1のV2X端末331及び第2のV2X端末332は、それらから送信されたSCIに対応する肯定的なSCI応答インジケータを成功裏に検出し、また、他のV2X端末(つまり、332又は331)に向けられたSCI応答インジケータも検出する。V2X端末は、使用していないPSCCHチャネルインデックスに対応するSCI応答インジケータチャネルインデックス上の他のV2X端末に向けられたSCI応答インジケータ(つまり、否定的なSCI応答インジケータ)を検出すると、そのような1つ又は複数のチャネルインデックスを使用しないことによって、1つ又は複数の制御チャネル上での将来の衝突を防止してもよい。
最後に、グループ通信において、自動車通信期間203及び方法250,270は、グループ内の1つ又は複数のV2X端末に対して隠れ端末であり且つそのグループ外の他の複数の端末からの衝突を防止するために、用いられてもよい。図13Aは、これに関して、本発明の実施形態による更なる典型的な衝突ハンドリングシナリオ370の一部を示す。図13Bは、本発明の実施形態による更なる例示的な衝突ハンドリングシナリオ370の残りの部分を示す。
第1のV2X端末371及び第2のV2X端末372は、同じグループに属し、互いに近くに存在し、同じ送信範囲370.aを有する。従って、第1のV2X端末371及び第2のV2X端末372は、互いの存在を認識している。自動車通信期間203において、第1のV2X端末371及び第2のV2X端末372の両方は、グループ内の周囲の他のV2X端末373.1,373.2,373.3,373.4に送信するデータを有しており、PSCCHサブフレームプール210における複数のPSCCHでそれらのSCIを送信するための異なる制御チャネルインデックス(つまり、インデックス「0」及びインデックス「1」)を選択している。従って、周囲のV2X端末373.1,373.2,373.3,373.4で衝突は発生せず、周囲のV2X端末373.1,373.2,373.3,373.4のすべては、自身に向けたSCIを検出し復号することができる。
SCI375.1,375.2をグループ内の周囲のV2X端末373.1,373.2,373.3,373.4へ送信した後に、第1のV2X端末371及び第2のV2X端末372の両方は、関連するSCI応答SC−FDMAシンボルプール220を、肯定的なSCI応答インジケータ376.1.376.2について監視する。衝突が生じていないので、全ての周囲のV2X端末373.1,373.2,373.3,373.4は、第1のV2X端末371及び第2のV2X端末372に対して、同じ固有のSCI応答インジケータ信号で応答する。V2X端末373.1,373.2,373.3,373.4で送信されたSCI応答インジケータ信号は、CP長内にV2X端末(371又は372)に到達するように、タイミングアドバンスド調整される。そのため、それらのSCI応答インジケータ信号は、第1のV2X端末371及び第2のV2X端末372で、非コヒーレント検出のための複数のマルチパス信号として現れる。
SCI応答SC−FDMAシンボルプール220において肯定的なSCI応答インジケータ376を検出すると、V2X端末371,372の両方は、関連するPSSCHプール230における異なる時間リソースパターン及び/又は複数の物理リソースブロック(TRP and/or PRBs)で、データを送信する。
V2X端末374のような、グループカバレッジ370の外にあるV2X端末に関して、V2X端末374は、SCI応答SC−FDMAシンボルプール220を監視している間に、V2X端末373.2のような範囲内のV2X端末からV2X端末371及び/又はV2X端末372へ送信されたSCI応答インジケータ376を検出してもよく、そして、V2X端末373.2へ又は370.aグループにて用いられるものと同じリソース構成(resource configuration)を用いている送信範囲370.b内の他のV2X端末へデータを送信したいときに、衝突回避のためにその情報を用いてもよい。
本発明の実施形態は、複数のV2X装置での衝突検出を支援し、また、同じ通信期間で動作する、他のV2X装置又はレガシーD2D装置によって引き起こされる、衝突の検出及びハンドリングを支援する。そのような場合、V2X装置は、適切な場合に、複数のデータチャネル上での更なる衝突を回避するために、データ送信を延期してもよいし又は終了させてもよい。
衝突を避けるための他の方法、例えば、装置がデータを再度送信する前にランダムな時間間隔を待つランダムバックオフと比較すると、本発明の実施形態は、追加のレイテンシを導入しない。具体的には、本発明の実施形態では、V2X装置、送信するデータを持つとすぐにチャネルを競うことができる。衝突が検出された場合、次の送信において別のチャネルを選択し、複数の送信の試みの失敗の後でのみ、ランダムバックオフに頼ってもよい。
本発明の実施形態は、また、複数の受信機が、送信機のリソース利用が分かっている範囲を拡張する範囲拡張(又は第2のホップ信号)として動作する、ことを可能にする。
本明細書及び特許請求の範囲(存在する場合)において、「有している(comprising)」という用語並びに「有する(comprises)」及び「備える(comprise)」を含むその派生語は、記載された整数の各々を含み、1つ又は複数の更なる整数の包含を排除するものではない。
「一実施形態」又は「実施形態」への本明細書を通した参照は、実施形態に関連して説明される特定の特徴、構造、又は特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれる、ことを意味する。従って、本明細書を通して様々な場所で「一実施形態において」又は「実施形態において」という表現の出現は、必ずしもすべてが同じ実施形態に言及しているわけではない。更に、特定の特徴、構造、又は特性は、1つ又は複数の組み合わせで任意の適切な方法で組み合わされてもよい。
法律に従って、本発明は、多かれ少なかれ構造的な又は組織的な特徴に特有の言語で記載されている。本明細書に記載された手段は本発明を実施する好ましい複数の形態を含むので、本発明は示された又は記載された特定の特徴に限定されないことを理解されたい。従って、本発明は、当業者によって適切に解釈される(もしあれば)添付の特許請求の範囲の適切な範囲内のその複数の形態又は複数の改変のいずれかで請求される。
本出願は、2016年1月22日に出願された豪州出願2016900197を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、データ通信に関する。特に、本発明は、ビークルツーエブリシング(V2X)通信に関する。

Claims (10)

  1. ビークルツーエブリシング(V2X:vehicle-to-everything)通信システムにおいて用いられるデータ通信方法であって、
    第1のV2X装置が、制御チャネルリソースプールの制御チャネルを選択し、
    サイドリンク制御情報(SCI:sidelink control information)を、前記選択された制御チャネルで第2のV2X装置へ送信し、
    前記第1のV2X装置が、SCI応答(SCI-ACK:SCI acknowledgement)リソースプールを、前記送信されたSCIに対応するSCI応答インジケータ(SCI-ACK-IND)について監視し、
    前記送信されたSCIに対応する肯定的なSCI応答インジケータを受信した場合、前記SCIに応じたデータリソースプールにおいてデータを前記第2のV2X装置へ送信する、
    データ通信方法。
  2. 請求項1記載のデータ通信方法であって、
    他のSCIに対応する肯定的なSCI応答インジケータが受信されていないことを判定し、
    前記他のSCIに対応する肯定的なSCI応答インジケータが受信されていない場合、少なくとも次の自動車通信期間(VC-Period:vehicular communication period)まで、前記他のSCIに関連する前記データの送信を延期する、
    データ通信方法。
  3. 請求項1又は2に記載のデータ通信方法であって、
    前記制御チャネルは、前記制御チャネルリソースプールから、ランダムに又は擬似的ランダムに選択される、
    データ通信方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のデータ通信方法であって、
    前記第1のV2X装置は、自動車通信期間において前記制御チャネルリソースプールを、他のV2X端末の使用について、次の自動車通信期間でのデータ送信より前に、監視する、
    データ通信方法。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のデータ通信方法であって、
    前記制御チャネルリソースプール、前記SCI応答リソースプール、及び前記データリソースプールは、通信期間(communication period)を形成する、
    データ通信方法。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のデータ通信方法であって、
    前記SCI応答リソースプールは、1つ又は複数のV2Xサブフレームからの1つ又は複数のSC−FDMAシンボルを有する、
    データ通信方法。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のデータ通信方法であって、
    前記制御チャネルリソースプールにおける制御チャネルインデックスと前記SCI応答リソースプールにおけるSCI応答インジケータチャネルインデックスとの間で、1対1にマッピングする、
    データ通信方法。
  8. 請求項6記載のデータ通信方法であって、
    複数のSCI応答インジケータチャネルは、同じ1つの前記SC−FDMAシンボル又は同じ複数の前記SC−FDMAシンボルでの送信のための物理リソースブロック(physical resource block)で周波数多重されている、
    データ通信方法。
  9. 第1のV2X装置及び第2のV2X装置を含むビークルツーエブリシング(V2X:vehicle-to-everything)通信システムであって、
    前記第1のV2X装置は、
    制御チャネルリソースプールの制御チャネルを選択し、
    サイドリンク制御情報(SCI:sidelink control information)を、前記選択された制御チャネルで第2のV2X装置へ送信し、
    SCI応答(SCI-ACK:SCI acknowledgement)リソースプールを、前記送信されたSCIに対応するSCI応答インジケータ(SCI-ACK-IND)について監視し、
    前記送信されたSCIに対応する肯定的なSCI応答インジケータを受信した場合、前記SCIに応じたデータリソースプールにおいてデータを前記第2のV2X装置へ送信する、
    ように構成されている、
    ビークルツーエブリシング通信システム。
  10. ビークルツーエブリシング(V2X:vehicle-to-everything)通信システムにおける第1のV2X装置であって、
    制御チャネルリソースプールの制御チャネルを選択し、
    サイドリンク制御情報(SCI:sidelink control information)を、前記選択された制御チャネルで第2のV2X装置へ送信し、
    SCI応答(SCI-ACK:SCI acknowledgement)リソースプールを、前記送信されたSCIに対応するSCI応答インジケータ(SCI-ACK-IND)について監視し、
    前記送信されたSCIに対応する肯定的なSCI応答インジケータを受信した場合、前記SCIに応じたデータリソースプールにおいてデータを前記第2のV2X装置へ送信する、
    ように構成されている、
    V2X装置。
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