JP6642277B2 - 乗物内装品の表皮及びその製造方法 - Google Patents
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Description
各シートカバー4S,6S,8Sは、それぞれシートの意匠面を構成する面材であり、複数の表皮ピースを縫合して構成されている。そして図1及び図2を参照して、各シートカバー4S,6S,8Sの適所には、各々、隣り合う表皮ピースの継ぎ目(J1〜J5)と、アウトステッチ部(20A〜20E)が複数又は単数露出している(各構成の詳細は後述)。例えばシートバック6では、左側(右側)の天板サイド部6bとカマチ部6cの間に、継ぎ目J1(J2)とアウトステッチ部20A(20B)が露出している。またシートクッション4では、左側(右側)の天板サイド部4bとカマチ部4cの間に、継ぎ目J3(J4)とアウトステッチ部20C(20D)が露出している。そしてヘッドレスト8では、左右の側面から上面にかけての部分に、継ぎ目J5とアウトステッチ部20Eが露出している。
シートバック6の左側においては、図1及び図2を参照して、一対の表皮ピース(第一表皮ピースSP1,第二表皮ピースSP2)で天板サイド部6bとカマチ部6cが構成されている。第一表皮ピースSP1は、左側のカマチ部6cを構成する縦長の略矩形の表皮ピースである。この第一表皮ピースSP1は、シート上方から下方に向かうにつれて次第に前後の寸法が大きくされており、第一縫い代部31となる前縁側が、下方に向かうにつれて次第に前方に突出する湾曲形状を有している。また第二表皮ピースSP2は、左側の天板サイド部6bを構成する縦長の略矩形の表皮ピースである。この第二表皮ピースSP2は、シート上方から下方に向かうにつれて次第に前後の寸法が大きくされており、第二縫い代部32となる前縁側が、下方に向かうにつれて次第に前方に突出する湾曲形状を有している。なお各表皮ピースの素材は特に限定しないが、典型的には布帛(織物,編物,不織布)や皮革(天然皮革,合成皮革)で構成できる。
インステッチ部10は、図2及び図5を参照して、第一表皮ピースSP1と第二表皮ピースSP2を縫着する縫目であり、両表皮ピースSP1,SP2の間の継ぎ目J1を閉じ状態としつつ上下方向に連続的に延びている。そして本実施例においては、閉じ合わされている継ぎ目J1にて、インステッチ部10が、意匠面側から極力目視できないように隠されている。このインステッチ部10は、後述するようにミシン(図示省略)による直線縫いにて形成されており、図5を参照して、第一縫い代部31側に配置する上糸11Yと、第二縫い代部32側に配置する下糸12Yとを有している。そしてインステッチ部10の上糸11Yと下糸12Yが、両縫い代部31,32に設けられた複数の基本針孔PHi内で交絡しており、これら複数の基本針孔PHiは、それぞれ両縫い代部31,32を厚み方向に貫通し、さらにインステッチ部10の縫目ピッチP1に倣って上下に等間隔で配置されている。
アウトステッチ部20Aは、図4及び図6を参照して、継ぎ目J1に沿って形成されているツリー状の縫目であり、第一ステッチ部41と、複数の第二ステッチ部42を有している(図4では、便宜上、一つの第二ステッチ部にのみ符号42を付す)。第一ステッチ部41は、アウトステッチ部20Aの幹となる縫目であり、インステッチ部10の延びる上下方向に連続的に形成されている。また複数の第二ステッチ部42は、それぞれアウトステッチ部20Aの枝になる縫目であり、図6を参照して、第一ステッチ部41から角度θ1で下方傾斜状に突出している。ここで第一ステッチ部41の縫目ピッチP2は、インステッチ部10の図5に示す縫目ピッチP1よりも短く設定されており、典型的に縫目ピッチP1の半分以下に設定できる。また第二ステッチ部42の縫目ピッチP3は、第一ステッチ部41の縫目ピッチP2よりも長く設定されており、典型的にインステッチ部10の縫目ピッチP1と同程度に設定できる。
図3〜図7を参照して、図示しないミシンにより、一対の表皮ピースSP1,SP2の適所にインステッチ部10とアウトステッチ部20Aをこの順でそれぞれ形成する。ここでミシンは、図8及び図9を参照して、比較的小寸の押え脚50と送り歯52を有している(各部材の寸法は後述)。この押え脚50は、縦置きされた状態において図示しないミシンの針板に向けて昇降可能とされており、また送り歯52は、針板の周囲に配置されている。そして押え脚50と送り歯52で各表皮ピースSP1,SP2を送り出しながら、図示しないミシン針を各表皮ピースSP1,SP2に刺し通す。こうしてミシン針に保持されている上糸を、針板の裏側で、図示しない釜から送り出された下糸に交絡することにより、各ステッチ部10,20Aをそれぞれ形成することができる。なお図4を参照して、アウトステッチ部20Aの形成に際しては、押え脚50を、インステッチ部の形成された各表皮ピースSP1,SP2部分に押し当てて食い込ませながら、アウトステッチ部20Aを形成していく。
ところでミシンによる縫製においては、作業者が、アウトステッチ部20Aを形成すべき表皮ピース部分を目視しながら各表皮ピースSP1,SP2を縫製する。この作業においては、図4を参照して、押え脚50が邪魔となるなどして、アウトステッチ部20Aを形成すべき方向を正確に確認できないおそれがある。そこで本実施例では、押え脚50が、図8を参照して、上面視において縦寸法L1が33mm未満で横寸法L2が18mm未満の略矩形状をなす小寸の平板材で構成されている。また送り歯52も、図9を参照して、押え脚50に倣った寸小の部材で構成されている。例えば本実施例では、押え脚50が、上面視において縦寸法L1が16mmで横寸法L2が10mm〜11mmの略矩形状をなす縦向きの平板材で構成されている。また送り歯52が、上面視において縦寸法L3が30mmで横寸法L4が10mmの略U字状をなす部材で構成されている。
ここでインステッチ部とアウトステッチ部の形成順序は適宜入れ替えることができる。例えば変形例1では、図10を参照して、第一表皮ピースSP1にアウトステッチ部20Aを形成したのち、図11を参照して、第一表皮ピースSP1と第二表皮ピースSP2をインステッチ部10で縫着する。この形成順序によると、図12を参照して、アウトステッチ部20Aの第一ステッチ部41を、インステッチ部10の形成箇所よりも第一縫い代部31の末端E1側にスムーズに形成することができる。こうして本変形例では、第一ステッチ部41が、意匠面に更に露出しにくい第一縫い代部31の末端E1側に形成されているため、アウトステッチ部20Aをより見栄え良く形成することができる。
またアウトステッチ部の構成は、上述の構成のほか、各種の構成を取り得る。例えば図13を参照して、別例1のアウトステッチ部20Fは、第一ステッチ部41と、複数の第二ステッチ部42と、複数の第三ステッチ部43を有している。第一ステッチ部41と複数の第二ステッチ部42は、実施例1と同一構成の縫目である。そして複数の第三ステッチ部43は、それぞれ第二ステッチ部42と同様にアウトステッチ部20Fの枝になる縫目であり、第一ステッチ部41を境に対応する第二ステッチ部42と前後対称となるように形成されている。各第三ステッチ部43は、第一ステッチ部41から角度θ2(θ2=θ1)で下方傾斜状に突出しながら第二表皮ピースSP2の意匠面に露出している。なおθ1とθ2は、本別例で図示されている角度に限定されることなく、0°より大きく180°未満における範囲中で適宜の角度に設定できる。
また図14を参照して、別例2のアウトステッチ部20Gは、別例1のアウトステッチ部20Aと同一の構成を備えているが、第二ステッチ部42と第三ステッチ部43が、第一ステッチ部41から互い違いとなるように枝分かれしている。すなわち第二ステッチ部42は、第二針孔PH2で第一ステッチ部41から枝分かれしているが、第三ステッチ部43は、第一針孔PH1で第一ステッチ部41から枝分かれしている。このように本別例では、第二ステッチ部42と第三ステッチ部43を互い違いに形成したことで、アウトステッチ部20Gを見栄え良く形成することができる。
また図15を参照して、別例3のアウトステッチ部20Hは、別例2のアウトステッチ部20Gと同一の構成を備えているが、第二ステッチ部42と第三ステッチ部43が、第一ステッチ部41から異なる角度で枝分かれしている。すなわち複数の第二ステッチ部42は、第一ステッチ部41から角度θ1(略90°)で傾斜状に突出しながら第一表皮ピースの意匠面に露出している。また複数の第三ステッチ部43は、第一ステッチ部41から角度θ2(鈍角)で傾斜状に突出しながら第二表皮ピースの意匠面に露出している。このように本別例では、第二ステッチ部42と第三ステッチ部43を異なる角度で枝分かれさせたことで、アウトステッチ部20Hを見栄え良く形成することができる。
実施例2では、実施例1の構成部材とほぼ同一の基本構成を備える構成については、対応する符号を付す等して詳細な説明を省略する。実施例2では、図16を参照して、シート幅方向における乗物用シートの中央にアウトステッチ部を設けた点が、実施例1の乗物用シートと異なっている。すなわちシートバック6のシートカバー6Sでは、天板メイン部6aの上部が、右側の第三表皮ピースSP3と、左側の第四表皮ピースSP4で覆われている。そして両表皮ピースSP3,SP4の境には、シート上下に延びる継ぎ目J6と、この継ぎ目J6に沿って断続的に形成されているアウトステッチ部20Iが形成されている。またヘッドレスト8のシートカバー8Sの前面は、右側の第五表皮ピースSP5と、左側の第六表皮ピースSP6で覆われている。そして両表皮ピースSP5,SP6の境には、シート上下に延びる継ぎ目J7と、この継ぎ目J7に沿って断続的に形成されているアウトステッチ部20Jが形成されている。こうして本実施例においては、見栄えの良い各アウトステッチ部20I,20Jを、シート幅方向におけるシート中央の目立ちやすい位置に形成することにより、シートの意匠性を向上させることができる。
実施例3では、実施例1の構成部材とほぼ同一の基本構成を備える構成については、対応する符号を付す等して詳細な説明を省略する。実施例3では、図17を参照して、実施例1と略同一構成のアウトステッチ部20Aがシートカバー6Sに設けられているが、このアウトステッチ部20Aが継ぎ目J1上に配置されている点が実施例1と異なっている。すなわち本実施例では、継ぎ目J1におけるシートカバー6Sの裏側に面材60が設けられている。この面材60は、布帛又は皮革製の部材であり、継ぎ目JIに沿って帯状に延びている。そして第一ステッチ部41は、継ぎ目J1を通して裏側の面材60に縫付けられており、これによって第一ステッチ部41が継ぎ目J1上に配置されている。また複数の第二ステッチ部42が、それぞれ第一ステッチ部41から角度θ1で下方傾斜状に突出しつつ、継ぎ目J1から第一表皮ピースSP1の意匠面に突出して配置されている。こうして本実施例では、連続的に延びている第一ステッチ部41を、継ぎ目JI上に形成することにより、インステッチ部10とともに外部に極力露出しないように配置することができる。そして第一ステッチ部41から枝分かれしている各第二ステッチ部42だけが意匠面に断続的に露出することで、アウトステッチ部20Aが単調な印象を与えることを極力回避することができる。なお面材60は、アウトステッチ部20Aによってシートカバー6Sの裏側に取付けられるが、シートカバー6Sの裏側に接着などの手法で取付けることもできる。
4 シートクッション
6 シートバック
8 ヘッドレスト
4S,6S,8S シートカバー(本発明の表皮)
4a,6a 天板メイン部
4b,6b 天板サイド部
4c,6c カマチ部
6d 後面
10 インステッチ部
11Y インステッチ部の上糸
12Y インステッチ部の下糸
20A〜20J アウトステッチ部
21Y アウトステッチ部の上糸
22Y アウトステッチ部の下糸
41 第一ステッチ部
42 第二ステッチ部
50 押え脚
52 送り歯
J1〜J7 継ぎ目
SP1 第一表皮ピース(本発明の一対の表皮ピースの一方)
31 第一縫い代部
E1 第一縫い代部の端部
SP2 第二表皮ピース(本発明の一対の表皮ピースの他方)
32 第二縫い代部
E2 第二縫い代部の端部
P1 インステッチ部の縫目ピッチ
P2 第一ステッチ部の縫目ピッチ
P3 第二ステッチ部の縫目ピッチ
PH1 第一針孔
PH2 第二針孔(本発明の第二ステッチ部の枝分かれ基点となる針孔)
PH3 第三針孔
PH4 第四針孔
PHi 基本針孔
Claims (6)
- 乗物内装品の意匠面を構成する一対の表皮ピースと、前記一対の表皮ピースの縫い代部同士を縫着して閉じ合せている線状のインステッチ部と、前記一対の表皮ピースの少なくとも一方に設けられたアウトステッチ部とを備え、前記一対の表皮ピースの縫い代部同士を縫着して閉じ合せている箇所である継ぎ目が、前記インステッチ部によって閉じ状態とされている乗物内装品の表皮において、
前記アウトステッチ部が、前記インステッチ部の延びる方向に沿って連続的に延びている第一ステッチ部と、前記第一ステッチ部から適宜の位置で枝分かれしている複数の第二ステッチ部とを有し、
前記第一ステッチ部が、閉じ状態の前記継ぎ目の奥側に配置されるように、前記表皮ピースの縫い代部のみに形成されて、前記インステッチ部の形成箇所から縫い代部の前記意匠面とは反対の末端までの範囲に配置され、
前記複数の第二ステッチ部が、前記第一ステッチ部と同一の糸で形成されて、それぞれ前記第一ステッチ部の延びている方向とは異なる方向に延びて継ぎ目から対応する表皮ピースの前記意匠面に突出して配置されている乗物内装品の表皮。 - 前記各表皮ピースに、前記インステッチ部を通すための針孔が適宜の間隔で設けられているとともに、前記アウトステッチ部を通すための針孔が適宜の間隔で設けられており、
前記第一ステッチ部に対する各第二ステッチ部の枝分かれ基点となる前記アウトステッチ部を通す針孔が、前記インステッチ部を通す針孔に重ならない位置に配置されている請求項1に記載の乗物内装品の表皮。 - 前記第一ステッチ部が、前記インステッチ部の形成箇所よりも縫い代部の前記意匠面とは反対の末端側に配置されている請求項1又は2に記載の乗物内装品の表皮。
- 前記各第二ステッチ部が、前記一対の表皮ピースのいずれか一方にのみ形成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の乗物内装品の表皮。
- 乗物内装品の意匠面を構成する一対の表皮ピースと、前記一対の表皮ピースの縫い代部同士を縫着して閉じ合せている線状のインステッチ部と、前記一対の表皮ピースの少なくとも一方に設けられたアウトステッチ部とを備え、前記一対の表皮ピースの縫い代部同士を縫着して閉じ合せている箇所である継ぎ目が、前記インステッチ部によって閉じ状態とされている乗物内装品の表皮において、
前記アウトステッチ部が、前記インステッチ部の延びる方向に沿って連続的に延びている第一ステッチ部と、前記第一ステッチ部から適宜の位置で枝分かれしている複数の第二ステッチ部とを有し、
前記第一ステッチ部が、前記一対の表皮ピースの縫い代部同士を縫着して閉じ合せている箇所である閉じ状態の継ぎ目の奥方に配置されて、前記継ぎ目において前記表皮の裏側に配置する面材に縫付けられており、
前記複数の第二ステッチ部が、前記第一ステッチ部と同一の糸で形成されて、それぞれ前記第一ステッチ部の延びている方向とは異なる方向に延びて前記継ぎ目から対応する表皮ピースの前記意匠面に突出して配置されている乗物内装品の表皮。 - 乗物内装品の意匠面を構成する一対の表皮ピースと、前記一対の表皮ピースの縫い代部同士を縫着して閉じ合せている線状のインステッチ部と、前記一対の表皮ピースの少なくとも一方に設けられたアウトステッチ部とを備え、前記一対の表皮ピースの縫い代部同士を縫着して閉じ合せている箇所である継ぎ目が、前記インステッチ部によって閉じ状態とされている乗物内装品の表皮の製造方法において、
前記アウトステッチ部として、前記インステッチ部の延びる方向に沿って連続的に延びている第一ステッチ部と、前記第一ステッチ部から適宜の位置で枝分かれしている複数の第二ステッチ部とをミシンによって形成するに際して、
上面視において縦33mm未満で横18mm未満の略矩形状をなす縦向きの前記ミシンの押え脚で、前記アウトステッチ部を形成すべき表皮ピース部分を押えながら、前記第一ステッチ部を、閉じ状態の前記継ぎ目の奥側に配置されるように、前記表皮ピースの縫い代部のみに形成して、前記インステッチ部の形成箇所から縫い代部の前記意匠面とは反対の末端までの範囲に配置するとともに、前記複数の第二ステッチ部を、前記第一ステッチ部と同一の糸で形成しつつ、それぞれ前記第一ステッチ部の延びている方向とは異なる方向に延ばして、前記継ぎ目から対応する表皮ピースの前記意匠面に突出させて配置させる乗物内装品の表皮の製造方法。
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