JP6641803B2 - 無線装置及び無線干渉回避方法 - Google Patents
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Description
図1、図2を参照して、本発明に係る第1の実施の形態を説明する。先ず、図1を参照して、本実施の形態の無線装置10Aを説明する。図1は、本実施の形態の無線装置10Aの機能構成を示すブロック図である。
・パスP1を通った信号の位相=パスP2を通った信号の位相+π
・パスP1を通った信号の振幅の減衰量=パスP2を通った信号の振幅の減衰量
これらの条件を満たすよう、上記位相、減衰量の調整量が設定される。
図3〜図5を参照して、本発明に係る第2の実施の形態を説明する。先ず、図3を参照して、本実施の形態の無線装置10Bを説明する。但し、第1の実施の形態の無線装置10Aと同様の構成部分には、同じ符号を付し、その説明を省略する。図3は、本実施の形態の無線装置10Bの機能構成を示すブロック図である。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
複数の無線器と、
前記複数の無線器のそれぞれに対応した複数のアンテナと、
前記複数の無線器が出力する信号の減衰量を調整する減衰器と、
前記複数の無線器が出力する信号の位相量を調整する位相器と、
を備え、
前記複数の無線器の一方の無線器が出力する信号は、当該一方の無線器に対応する前記アンテナと、前記減衰器により減衰量が調整され、且つ、前記位相器により位相量が調整された後に前記複数の無線器の他方の無線器と、に出力されることを特徴とする無線装置。
<請求項2>
前記減衰器は、前記一方の無線器が出力した信号が、前記一方の無線器が当該一方の無線器に対応する前記アンテナから放射し、前記他方の無線器に対応する前記アンテナを介して当該他方の無線器に入力される信号と同振幅になるように、減衰量が調整され、
前記位相器は、前記一方の無線器が出力した信号が、前記一方の無線器が当該一方の無線器に対応する前記アンテナから放射し、前記他方の無線器に対応する前記アンテナを介して当該他方の無線器に入力される信号と逆位相になるように、位相量が調整されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
<請求項3>
前記減衰器と前記位相器を制御する制御部を備え、
前記制御部は、
前記一方の無線器が出力した信号が、前記一方の無線器が当該一方の無線器に対応する前記アンテナから放射し、前記他方の無線器に対応する前記アンテナを介して当該他方の無線器に入力される信号と同振幅になるように、前記減衰器の減衰量を調整し、
前記一方の無線器が出力した信号が、前記一方の無線器が当該一方の無線器に対応する前記アンテナから放射し、前記他方の無線器に対応する前記アンテナを介して当該他方の無線器に入力される信号と逆位相になるように、前記位相器の位相量を調整する、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
<請求項4>
前記複数の無線器間の無線干渉を検出する検出部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の無線装置。
<請求項5>
前記検出部により、前記複数の無線器間の無線干渉が発生していると判定された場合、
前記制御部は、
前記一方の無線器が出力した信号が、前記一方の無線器が当該一方の無線器に対応する前記アンテナから放射し、前記他方の無線器に対応する前記アンテナを介して当該他方の無線器に入力される信号と同振幅になるように、前記減衰器の減衰量を調整し、
前記一方の無線器が出力した信号が、前記一方の無線器が当該一方の無線器に対応する前記アンテナから放射し、前記他方の無線器に対応する前記アンテナを介して当該他方の無線器に入力される信号と逆位相になるように、前記位相器の位相量を調整する、
ことを特徴とする請求項4に記載の無線装置。
<請求項6>
前記検出部は、前記複数の無線器が同時に信号を出力していない場合、前記複数の無線器間の無線干渉が発生していないと判定することを特徴とする請求項4又は5に記載の無線装置。
<請求項7>
当該無線装置の姿勢又は動作の変化を検出する姿勢検出部を備え、
前記検出部は、前記姿勢検出部により、当該無線装置の姿勢又は動作の変化が検出されていない場合、前記複数の無線器間の無線干渉が発生していないと判定することを特徴とする請求項4から6の何れか一項に記載の無線装置。
<請求項8>
前記検出部は、前記複数の無線器から、信号の再送信要求が発生されていない場合、前記複数の無線器間の無線干渉が発生していないと判定することを特徴とする請求項4から7の何れか一項に記載の無線装置。
<請求項9>
前記複数の無線器が出力する信号は、同一の周波数であることを特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の無線装置。
<請求項10>
複数の無線器と、前記複数の無線器のそれぞれに対応した複数のアンテナと、前記複数の無線器が出力する信号の減衰量を調整する減衰器と、前記複数の無線器が出力する信号の位相量を調整する位相器と、を備えた無線装置の無線干渉回避方法であって、
前記複数の無線器の一方の無線器が出力する信号は、当該一方の無線器に対応する前記アンテナと、前記減衰器により減衰量が調整され、且つ、前記位相器により位相量が調整された後に前記複数の無線器の他方の無線器と、に出力されることを特徴とする無線装置の無線干渉回避方法。
11A,11B 制御部
12 メモリ
13 モーションセンサ
14a,14b 無線器
15a,15b アンテナ
16A 固定位相器
16B 可変位相器
17A 固定減衰器
17B 可変減衰器
Claims (9)
- 複数の無線器と、
前記複数の無線器のそれぞれに対応した複数のアンテナと、
前記複数の無線器が出力する信号の減衰量を調整する減衰器と、
前記複数の無線器が出力する信号の位相量を調整する位相器と、
前記複数の無線器間の無線干渉を検出する検出部と、
を備え、
前記複数の無線器の一方の無線器が出力する信号は、当該一方の無線器に対応する前記
アンテナと、前記減衰器により減衰量が調整され、且つ、前記位相器により位相量が調整
された後に前記複数の無線器の他方の無線器と、に出力され、
前記検出部は、前記複数の無線器が同時に信号を出力していない場合、前記複数の無線
器間の無線干渉が発生していないと判定することを特徴とする無線装置。 - 複数の無線器と、
前記複数の無線器のそれぞれに対応した複数のアンテナと、
前記複数の無線器が出力する信号の減衰量を調整する減衰器と、
前記複数の無線器が出力する信号の位相量を調整する位相器と、
前記複数の無線器間の無線干渉を検出する検出部と、
自装置の姿勢又は動作の変化を検出する姿勢検出部と、
を備え、
前記複数の無線器の一方の無線器が出力する信号は、当該一方の無線器に対応する前記
アンテナと、前記減衰器により減衰量が調整され、且つ、前記位相器により位相量が調整
された後に前記複数の無線器の他方の無線器と、に出力され、
前記検出部は、前記姿勢検出部により、当該無線装置の姿勢又は動作の変化が検出されていない場合、前記複数の無線器間の無線干渉が発生していないと判定することを特徴とする無線装置。 - 前記減衰器は、前記一方の無線器が出力した信号が、前記一方の無線器が当該一方の無
線器に対応する前記アンテナから放射し、前記他方の無線器に対応する前記アンテナを介
して当該他方の無線器に入力される信号と同振幅になるように、減衰量が調整され、
前記位相器は、前記一方の無線器が出力した信号が、前記一方の無線器が当該一方の無
線器に対応する前記アンテナから放射し、前記他方の無線器に対応する前記アンテナを介
して当該他方の無線器に入力される信号と逆位相になるように、位相量が調整されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。 - 前記減衰器と前記位相器を制御する制御部を備え、
前記制御部は、
前記一方の無線器が出力した信号が、前記一方の無線器が当該一方の無線器に対応する
前記アンテナから放射し、前記他方の無線器に対応する前記アンテナを介して当該他方の
無線器に入力される信号と同振幅になるように、前記減衰器の減衰量を調整し、
前記一方の無線器が出力した信号が、前記一方の無線器が当該一方の無線器に対応する
前記アンテナから放射し、前記他方の無線器に対応する前記アンテナを介して当該他方の
無線器に入力される信号と逆位相になるように、前記位相器の位相量を調整する、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線装置。 - 前記検出部により、前記複数の無線器間の無線干渉が発生していると判定された場合、
前記制御部は、
前記一方の無線器が出力した信号が、前記一方の無線器が当該一方の無線器に対応する
前記アンテナから放射し、前記他方の無線器に対応する前記アンテナを介して当該他方の
無線器に入力される信号と同振幅になるように、前記減衰器の減衰量を調整し、
前記一方の無線器が出力した信号が、前記一方の無線器が当該一方の無線器に対応する
前記アンテナから放射し、前記他方の無線器に対応する前記アンテナを介して当該他方の
無線器に入力される信号と逆位相になるように、前記位相器の位相量を調整する、
ことを特徴とする請求項4に記載の無線装置。 - 前記検出部は、前記複数の無線器から、信号の再送信要求が発生されていない場合、前
記複数の無線器間の無線干渉が発生していないと判定することを特徴とする請求項1から
5の何れか一項に記載の無線装置。 - 前記複数の無線器が出力する信号は、同一の周波数であることを特徴とする請求項1か
ら6の何れか一項に記載の無線装置。 - 複数の無線器と、前記複数の無線器のそれぞれに対応した複数のアンテナと、前記複数
の無線器が出力する信号の減衰量を調整する減衰器と、前記複数の無線器が出力する信号
の位相量を調整する位相器と、前記複数の無線器間の無線干渉を検出する検出部と、を備えた無線装置の無線干渉回避方法であって、
前記複数の無線器の一方の無線器が出力する信号は、当該一方の無線器に対応する前記
アンテナと、前記減衰器により減衰量が調整され、且つ、前記位相器により位相量が調整
された後に前記複数の無線器の他方の無線器と、に出力され、
前記検出部において、前記複数の無線器が同時に信号を出力していない場合、前記複数の無線器間の無線干渉が発生していないと判定することを特徴とする無線装置の無線干渉回避方法。 - 複数の無線器と、前記複数の無線器のそれぞれに対応した複数のアンテナと、前記複数
の無線器が出力する信号の減衰量を調整する減衰器と、前記複数の無線器が出力する信号
の位相量を調整する位相器と、前記複数の無線器間の無線干渉を検出する検出部と、自装置の姿勢又は動作の変化を検出する姿勢検出部と、を備えた無線装置の無線干渉回避方法であって、
前記複数の無線器の一方の無線器が出力する信号は、当該一方の無線器に対応する前記
アンテナと、前記減衰器により減衰量が調整され、且つ、前記位相器により位相量が調整
された後に前記複数の無線器の他方の無線器と、に出力され、
前記姿勢検出部により、当該無線装置の姿勢又は動作の変化が検出されていない場合、前記複数の無線器間の無線干渉が発生していないと判定することを特徴とする無線装置の無線干渉回避方法。
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JP2015173632A JP6641803B2 (ja) | 2015-09-03 | 2015-09-03 | 無線装置及び無線干渉回避方法 |
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JP2015173632A JP6641803B2 (ja) | 2015-09-03 | 2015-09-03 | 無線装置及び無線干渉回避方法 |
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JP2017050757A JP2017050757A (ja) | 2017-03-09 |
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