JP6641126B2 - ペットフードおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ペットフードおよびその製造方法に関する。
従来、ペットフードやその給餌方法には、ペットに好んで食されるようにするために、すなわち嗜好性を向上させるために、様々な工夫がなされている。
例えば、特許文献1には、牛肉や鶏肉などの食材を乾燥し、粉砕させたペットフードを、他のペットフードにふりかけて使用することが記載されている。
特許文献2には、煮干しを小粒状に砕いた第1の素材と、鰹節を小粒状に砕くか、または削り節を小薄片状に砕いた第2の素材とが混合されたペットフードを、他のペットフードにふりかけて使用することが記載されている。
実用新案登録第3077324号公報 特開2004−283158号公報
ペットフードは、通常、包装袋等に収容され、保管、搬送される。
しかしながら、特許文献1、2に記載のように、食材を砕いたり、削ったりして製造したペットフードは形状や大きさが不均一であるため、包装袋中で偏りやすく、細かいものほど包装袋の底に溜まりやすい。そのため、包装袋内のペットフードを他のペットフードにふりかける際、細かいペットフードが包装袋に残ってしまい、使い始めの頃と終わりの頃とでは包装袋から出てくるペットフードの大きさが異なってしまう。
本発明は、包装袋中で偏りにくいペットフードおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、以下の態様を有する。
[1] ブロック状の成型体の切削物からなる、ペットフード。
[2] 切削物の厚さが0.01〜0.3mmである、[1]に記載のペットフード。
[3] 前記成型体は、2種類以上の原料を含む、[1]または[2]に記載のペットフード。
[4] 前記成型体は、動物由来原料と植物由来原料とを含む、[3]に記載のペットフード。
[5] 原料がブロック状に成型された成型体を切削する切削工程を有する、ペットフードの製造方法。
[6] 前記成型体の幅方向に成型体を切削する、[5]に記載のペットフードの製造方法。
[7] 前記切削の前に、水分含有量が10〜30質量%となるように成型体を乾燥しておく、[5]または[6]に記載のペットフードの製造方法。
[8] 前記切削工程では、厚さが0.01〜0.3mmとなるように成型体を切削する、[5]〜[7]のいずれか1つに記載のペットフードの製造方法。
[9] 前記成型体は、2種類以上の原料の混合物からなる、[5]〜[8]のいずれか1つに記載のペットフードの製造方法。
[10] 前記混合物は、2種類以上の原料を減圧下で混合してなる、[9]に記載のペットフードの製造方法。
[11] 前記切削される成型体は、動物由来原料を固形分換算で10〜90質量%含有し、植物由来原料を固形分換算で5〜80質量%含有し、健康機能成分を固形分換算で0.1〜10質量%含有する、[9]または[10]に記載のペットフードの製造方法。
[12] 前記切削される成型体は、保湿剤を固形分換算で1〜40質量%含有する、[9]〜[11]のいずれか1つに記載のペットフードの製造方法。
[13] 前記切削される成型体は、嗜好性向上剤を固形分換算で0.1〜20質量%含有する、[9]〜[12]のいずれか1つに記載のペットフードの製造方法。
本発明のペットフードは、包装袋中で偏りにくい。
本発明のペットフードの製造方法によれば、包装袋中で偏りにくいペットフードを製造できる。
[ペットフード]
本発明のペットフードは、ブロック状の成型体の切削物からなる。
本発明における「ブロック状」とは、成型体の任意の複数個所を、成型体の幅方向に切断したときの断面形状が同じものをいう。断面形状としては、円形、楕円形、多角形(例えば三角形、四角形、五角形、六角形、菱形、台形等)、星状、ハート状などが挙げられるが、これらに限定されない。
「ブロック状」には「棒状」が含まれる。
「成型体の幅方向」とは、詳しくは後述するが、例えば押し出し成型により成型体を作製する場合、押し出し方向に対して垂直方向のことである。また、原料を手で伸ばすなどして成型体を作製する場合、「成型体の幅方向」は引き伸ばし方向に対して垂直方向を意味する。成型体が棒状の場合、「成型体の幅方向」は長手方向に対して垂直方向を意味する。
切削物は、ブロック状の成型体を同じ方向に切削して得られるので、個々の切削物は均一な形状や大きさとなる。
本発明のペットフードは、均一な形状や大きさの切削物の集合である。よって、本発明のペットフードは、包装袋中で偏りにくい。
切削物の厚さは、0.01〜0.3mmが好ましく、0.05〜0.15mmがより好ましく、0.07〜0.12mmがさらに好ましい。切削物の厚さが上記範囲内であれば、本発明のペットフードを他のペットフードにふりかけたときに、他のペットフードに馴染みやすい。特に、他のペットフードがドライタイプの粒状ペットフードの場合、個々の粒(以下、「フード粒」ともいう。)に本発明のペットフードが絡みやすく、フード粒同士の隙間から本発明のペットフードが落下するのを防げる。フード粒同士の隙間からふりかけが落下すると、皿に盛られた粒状ペットフードの表面に残るふりかけの割合が少なくなるため、ふりかけによる嗜好性の向上効果が十分に得られない。
切削物の厚さは、例えばノギスや光学顕微鏡などを用いて測定される。
切削物の大きさ、すなわち切削面の面積は、1〜200mmが好ましく、5〜100mmがより好ましく、20〜80mmがさらに好ましい。切削面の面積が上記範囲内であれば、本発明のペットフードを他のペットフードにふりかけたときに、他のペットフードにより馴染みやすくなる。
切削面の形状は、上記断面形状と同じである。
切削面の面積と等しい円面積を持つ円の直径(相当直径)と、切削物の厚さとの比率(相当直径:厚さ)は、23:1〜700:1が好ましく、45:1〜140:1がより好ましく、50:1〜100:1がさらに好ましい。相当直径と切削物の厚さとの比率が上記範囲内であれば、本発明のペットフードを他のペットフードにふりかけたときに、他のペットフードにより馴染みやすくなる。
成型体は、1種類の原料を成型したものでもよいが、2種類以上の原料を混合した混合物を成型したものが好ましい。
他のペットフードにふりかけて用いられる従来のペットフード、所謂ふりかけは、例えば牛肉、鶏肉などの食材そのものを乾燥させ、砕いたものである。すなわち、原料は牛肉、鶏肉などの動物由来原料のみであり、原料は不定形のため、形状を揃えるためには定形外品を廃棄する必要があるため、製造コストが高くなりやすかった。
しかし、本発明のペットフードはブロック状の成型体の切削物である。すなわち、食材そのものを加工(切削)するのではなく、一旦、食材(原料)をブロック状の成型体に加工してから切削する。よって、2種類以上の原料を所望の配合量となるように自由に組み合わせて用いることができる。
例えば、成型体が2種類以上の原料、例えば動物由来原料と安価な植物由来原料とを含んでいれば、動物由来原料のみを用いる場合に比べて製造コストを下げることができる。
動物由来原料としては、例えば動物(牛、豚、鶏等の家畜および魚等)に由来する肉類(内臓も含む)、肉タンパク分解品(ダイジェスト)、鶏卵などが挙げられる。これらは1種類でもよく、2種類以上を併用してもよい。動物由来原料としては、少なくとも肉類を用いることが好ましい。
肉類は、特に加熱処理されていない肉類を用いると、ペットの嗜好性がより向上する点で好ましい。
植物由来原料としては、例えばトウモロコシ、小麦、米、大麦、燕麦、ライ麦等の穀類、小麦デンプン、トウモロコシデンプン、米デンプン、馬鈴薯デンプン、タピオカデンプン、甘藷デンプン、サゴデンプン等のデンプン類、コーングルテンミール、脱脂大豆、大豆タンパク等の植物性タンパク質源、野菜類などが挙げられる。これらは1種類でもよく、2種類以上を併用してもよい。植物由来原料としては、少なくとも穀類を用いることが好ましい。
成型体は、上述した原料以外にも、例えば健康機能成分、保湿剤、嗜好性向上剤などを含んでいてもよい。
上述したように、ペットフードの原料が牛肉、鶏肉などの動物由来原料のみの場合、栄養が偏ってしまうことがある。成型体が健康機能成分を含んでいれば、栄養バランスの優れたペットフードが得られる。
健康機能成分としては、ペットフードに要求される健康機能に応じて適宜選択して用いればよいが、例えばグルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類、DHA、EPA、魚油、オメガ系など油脂類などが挙げられる。これらは1種類でもよく、2種類以上を併用してもよい。
保湿剤は、成型体中の水分を保持して水分活性を低下させる成分である。成型体が保湿剤を含んでいれば、成型体中の水分含有量を上げずに適度な柔らかさを保持でき、切削時に粉が発生しにくい。
保湿剤としては、例えばグリセリン、プロピレングリコール、ソルビトールなどが挙げられる。これらは1種類でもよく、2種類以上を併用してもよい。
成型体が嗜好性向上剤を含んでいれば、味のバリエーションを変化させることができる。上述したように、例えば動物由来原料と植物由来原料とを併用すると、動物由来原料のみを用いる場合に比べて製造コストを下げることができるが、味も低下してしまうことがある。そのような場合、嗜好性向上剤をさらに併用すれば、製造コストを抑えつつ、味の低下も抑制できる。
嗜好性向上剤としては、例えば豆類、動物性原料酵素分解物、植物性原料酵素分解物、酵母エキスなどが挙げられる。これらは1種類でもよく、2種類以上を併用してもよい。
豆類としては、大豆などが挙げられる。
動物性原料酵素分解物としては、鶏肉の酵素分解物、鶏レバーの酵素分解物、豚肉の酵素分解物、豚レバーの酵素分解物、牛肉の酵素分解物、牛レバーの酵素分解物、魚介類の酵素分解物などが挙げられる。これらは1種類でもよく、2種類以上を併用してもよい。
植物性原料酵素分解物としては、豆類の酵素分解物、芋類(じゃがいも等)の酵素分解物などが挙げられる。これらは1種類でもよく、2種類以上を併用してもよい。
酵母エキスとしては、ビール酵母エキス、パン酵母エキス、トルラ酵母エキスなどが挙げられる。これらは1種類でもよく、2種類以上を併用してもよい。
成型体は、さらにフレーバー原料、繊維、着色料、増粘安定剤、品質保持剤など、各種添加剤を含んでいてもよい。
以上説明した本発明のペットフードは、ブロック状の成型体の切削物からなる。個々の切削物は形状や大きさが均一で比重が軽いため、これら切削物の集合体である本発明のペットフードは、包装袋中で偏りにくい。
特に、切削物の厚さが0.01〜0.3mmであれば、本発明のペットフードを他のペットフードにふりかけた際に馴染みやすい。
また、本発明のペットフードであれば、成型体に含まれる原料の組み合わせや配合量を自由に変更できる。よって、成型体が2種類以上の原料、例えば動物由来原料と安価な植物由来原料とを含んでいれば、動物由来原料のみを用いる場合に比べて製造コストを下げることができる。
本発明のペットフードは、ドライタイプの粒状ペットフード、セミモイストタイプのペットフード、ウェットタイプのペットフードなどにふりかけて使用することが好ましい。本発明のペットフードは、特にドライタイプの粒状ペットフード用のふりかけとして好適である。
[ペットフードの製造方法]
本発明のペットフードは、以下に説明する切削工程を経て製造される。また、切削工程に先立ち、以下に説明する加熱工程、切断工程、乾燥工程などを行ってもよい。
以下に、本発明のペットフードの製造方法の一実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されない。
本実施形態のペットフードの製造方法は、成型工程と、加熱工程と、切断工程と、乾燥工程と、切削工程とを有する。
<成型工程>
成型工程は、原料をブロック状に成型する工程である。
原料をブロック状に成型する方法としては、例えばミンチ状や粉状など成型しやすい形状に加工された原料を押し出し成型する方法が挙げられる。また、成型しやすい形状に加工された原料を手で伸ばすなどしてブロック状に成型してもよい。
なお、成型性を高める観点から、成型しやすい形状に加工された原料にさらに水を添加してから成型してもよい。
一回の切削工程において多くの切削物が得られる点で、原料を棒状に成型することが好ましい。
生産性に優れる点で、成型方法としては押し出し成型が好ましい。
原料を押し出す口金(ダイス)の形状が、切削物の大きさ(切削面)の形状となる。口金の形状(すなわち、切削面の形状)としては、例えば円形、楕円形、多角形(例えば三角形、四角形、五角形、六角形、菱形、台形等)、星型、ハート型などが挙げられるが、これらに限定されない。
口金の面積(すなわち、切削面の面積)は、1〜200mmが好ましく、5〜100mmがより好ましく、20〜80mmがさらに好ましい。
原料としては、上述した動物由来原料、植物由来原料、健康機能成分、保湿剤、嗜好性向上剤、各種添加剤などが挙げられる。
成型工程で得られる成型体は、1種類の原料からなるものでもよいが、2種類以上の原料の混合物からなることが好ましい。例えば、成型体が動物由来原料と安価な植物由来原料とを含む混合物からなれば、動物由来原料のみを用いる場合に比べて製造コストを下げることができる。
成型体が2種類以上の原料の混合物からなる場合、成型工程の前に、2種類以上の原料を混合する混合工程を実施し、得られた混合物を用いてブロック状に成型してもよい。本発明のペットフードを製造する場所とは別の場所で2種類以上の原料を混合した混合物を用いてブロック状に成型してもよい。
成型体が2種類以上の原料の混合物からなる場合、前記混合物は2種類以上の原料を減圧下で混合してなるものが好ましい。2種類以上の原料を減圧下で混合してなる混合物は気泡が入りにくい。よって、2種類以上の原料を減圧下で混合してなる混合物を用いて成型すれば、成型体にも気泡が入りにくいので、成型体の形状が安定しやすい。成型体に気泡が入っていると、切削したときに切削物に穴があきやすくなり、見た目が悪くなる。
なお、「減圧下」とは、大気圧(23℃で1013hPa)より低い圧力の状態を意味する。すなわち、減圧度(真空度)が−0.1MPa以上、0MPa未満のことである。ここで、「減圧度」は、ゲージ圧(大気圧をゼロとした圧力)である。
成型体が2種類以上の原料の混合物からなる場合、切削される成型体の総質量に対する各原料の固形分換算での含有量が下記範囲内となるように、各原料を配合することが好ましい。なお、「切削される成型体」とは、切削される直前の成型体のことであり、後述する乾燥工程を実施する場合は、乾燥後の成型体のことである。
切削される成型体の総質量に対する、動物由来原料の含有量は固形分換算で10〜90質量%が好ましく、15〜70質量%がより好ましく、20〜60質量%がさらに好ましい。動物由来原料の含有量が10質量%以上であれば、良好な嗜好性が得られやすい。一方、動物由来原料の含有量が90質量%以下であれば、製造コストを削減できる。
切削される成型体の総質量に対する、植物由来原料の含有量は固形分換算で5〜80質量%が好ましく、10〜40質量%がより好ましく、15〜30質量%がさらに好ましい。植物由来原料の含有量が5質量%以上であれば、製造コストを削減できる。また、良好な成型性が得られやすい。一方、植物由来原料の含有量が80質量%以下であれば、嗜好性への影響が少ない。
切削される成型体の総質量に対する、健康機能成分の含有量は、健康機能成分の種類によるが、例えば固形分換算で0.1〜10質量%が好ましく、0.5〜5質量%がより好ましく、1〜3質量%がさらに好ましい。健康機能成分の含有量が0.1質量%以上であれば、ペットフードに健康機能を十分に付与できる。一方、健康機能成分の含有量が10質量%以下であれば、嗜好性への影響が少ない。
切削される成型体の総質量に対する、保湿剤の含有量は固形分換算で1〜40質量%が好ましく、5〜35質量%がより好ましく、10〜30質量%がさらに好ましい。保湿剤の含有量が1質量%以上であれば、成型体の切削時に粉が発生するのをより抑制でき、ペットフードの歩留まりが高くなる。一方、保湿剤の含有量が40質量%以下であれば、嗜好性への影響が少ない。
切削される成型体の総質量に対する、嗜好性向上剤の含有量は固形分換算で0.1〜20質量%が好ましく、1〜10質量%がより好ましく、2〜8質量%がさらに好ましい。嗜好性向上剤の含有量が0.1質量%以上であれば、嗜好性がより高まる。一方、嗜好性向上剤の含有量が20質量%以下であれば、ペットフードの素材感への影響が少ない。
成型体中の各原料の含有量(固形分換算量)は、各原料の配合量(混合物中の割合)および固形分量と、切削される成型体の水分含有量から算出できる。
<加熱工程>
加熱工程は、ブロック状の成型体を加熱する工程である。
成型体を切削する前に加熱しておくことで、成型体の形状が安定しやすくなり、切削工程において成型体を切削しやすくなる。
加熱工程では、焼成により成型体を加熱してもよいし、蒸すことで成型体を加熱してもよい。
成型体を焼成する場合、成型体の加熱温度(焼成温度)は、60〜200℃が好ましく、75〜150℃がより好ましく、90〜120℃がさらに好ましい。また、成型体の加熱時間(焼成時間)は、20〜60分が好ましく、30〜50分がより好ましく、40〜45分がさらに好ましい。
成型体を蒸す場合、成型体を焼成する場合と同等の熱処理を施せばよい。
<切断工程>
切断工程は、成型体を切削しやすい大きさ(長さ)に切断する工程である。
<乾燥工程>
乾燥工程は、水分含有量が10〜30質量%となるように、成型体を乾燥する工程である。
乾燥工程により、切削される成型体の総質量に対する水分含有量は10〜30質量%となる。水分含有量が10質量%以上であれば、成型体を切削する際に粉が発生しにくく、ペットフードの歩留まりが高くなる。一方、水分含有量が30質量%以下であれば、切削物同士が接着したり、切削工程で用いる切削刃等に切削物が付着したりしにくくなるため、成型体を切削しやすくなる。切削される成型体の水分含有量は、12〜18質量%が好ましい。
成型体の乾燥温度や乾燥時間は、成型体の水分含有量が上記範囲内となる温度や時間であれば特に制限されないが、例えば乾燥温度は60〜120℃が好ましく、乾燥時間は10〜17時間が好ましい。
なお、乾燥工程は加熱工程を兼ねてもよい。
成型体の水分含有量は、以下のようにして測定される。
被測定物を粉砕機にかけて1mmの篩を通過するように粉砕し、これを分析試料とする。分析試料2〜5gを正確に量ってアルミニウム製秤量皿(あらかじめ乾燥して重さを正確に量っておいたもの)に入れ、135±2℃で2時間乾燥し、デシケーター中で放冷後、重さを正確に量って、乾燥前後の重量差から水分含有量を求める。
<切削工程>
切削工程は、原料がブロック状に成型された成型体を切削する工程である。
原料がブロック状に成型された成型体を切削することで、均一な形状や大きさの切削物を生産性よく得られる。
成型体は、幅方向に切削することが好ましい。幅方向に成型体を切削することで、均一な形状や大きさの切削物が歩留まりよく得られる。成型体が棒状の場合、成型体の幅方向に対して斜めに切削してもよい。ただし、この場合は、棒状の成型体の端部を切削して得られる切削物と、端部以外の部分(中央部)を切削して得られる切削物とで大きさが異なる。そのため、均一な形状や大きさである、端部以外の部分を切削して得られる切削物が本発明のペットフードとなり、歩留まりが低下する。
なお、棒状の成型体の端部とは、切削前の成型体の端面の全てが切削される領域のことである。
成型体の切削には、市販の削り機を用いることができる。
切削工程では、切削物の厚さが0.01〜0.3mmとなるように成型体を切削することが好ましい。切削物の厚さが上記範囲内であれば、本発明のペットフードを他のペットフードにふりかけたときに、他のペットフードに馴染みやすい。
切削工程では、切削物の厚さが0.07〜0.12mmとなるように成型体を切削することがより好ましい。
以上説明した本実施形態のペットフードの製造方法によれば、ブロック状の成型体を切削するので、均一な形状や大きさの切削物の集合体であるペットフードが得られる。よって、本発明により得られるペットフードを包装袋に収容しても、包装袋中で偏りにくい。特に、成型体の幅方向に切削すれば、歩留まりよくペットフードが得られる。
また、切削物の厚さが0.01〜0.3mmとなるように成型体を切削すれば、本発明により得られるペットフードを他のペットフードにふりかけた際に馴染みやすい。
また、本発明のペットフードの製造方法であれば、成型体に含まれる原料の組み合わせや配合量を自由に変更できる。よって、成型体が2種類以上の原料、例えば動物由来原料と安価な植物由来原料とを含んでいれば、動物由来原料のみを用いる場合に比べて製造コストを下げることができる。
なお、成型体を切削する代わりに、所望の厚さに成型体を切断した場合、切断物の大きさが均一になりにくく、厚さが薄くなるほど顕著である。そのため、切断の場合は切削に比べて厚さを薄くするのに限界がある。例えば、切断の場合、厚さが0.3mm以下になるように成型体を切断することは困難である。よって、切削物と同じ量の切断物を他のペットフードにふりかけると、他のペットフードに対する切断物の割合(切断物の枚数)が少なく、十分にふりかかっているように感じられにくい。
しかし、本発明により得られるペットフードであれば、切断物と同じ量をふりかけたときに、十分にふりかかっているように感じられやすい。
本発明のペットフードの製造方法は、上述したものに限定されない。上述したペットフードの製造方法は、成型工程と、加熱工程と、切断工程と、乾燥工程と、切削工程とを有するが、成型工程、加熱工程、切断工程、および乾燥工程は実施しなくてもよい。ただし、切削工程において成型体を切削しやすい点から、切削の前に、水分含有量が10〜30質量%となるように、成型体を乾燥しておくことが好ましい。
また、本発明のペットフードを製造する場所とは別の場所で原料をブロック状に成型したものを用いて切削工程を行ってもよい。その際、必要に応じて、切削の前に、成型体を加熱しておいたり、切断しておいたり、乾燥しておいたりしてもよい。
以下に実施例を用いて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。但し、実施例2〜4は参考例である。
[原料]
表1に示す主な原料は以下の通りである。
動物由来原料:ササミ肉、水分77.1質量%。
植物由来原料:小麦粉、水分12.9質量%。
健康機能成分:グルコサミン、水分14.3質量%。
嗜好性向上剤:大豆、水分6.6質量%。
保湿剤:グリセリン、水分15.5質量%。
[測定・評価方法]
<水分含有量の測定>
被測定物を粉砕機にかけて1mmの篩を通過するように粉砕し、これを分析試料とした。分析試料2〜5gを正確に量ってアルミニウム製秤量皿(あらかじめ乾燥して重さを正確に量っておいたもの)に入れ、135±2℃で2時間乾燥し、デシケーター中で放冷後、重さを正確に量って、乾燥前後の重量差から水分含有量を求めた。
<外観評価>
切削物(または切断物)の形状および大きさを目視にて観察し、以下の評価基準にて評価した。
A:切削物(または切断物)の形状および大きさが均一である。
B:均一な形状および大きさの切削物(または切断物)が得られるが、均一な大きさの切削物(または切断物)よりも小さな切削物(または切断物)も得られた。
C:均一な形状および大きさの切削物(または切断物)が得られるが、切削時に粉が発生した。
D:均一な形状および大きさの切削物(または切断物)が得られるが、少なくとも一部の切削物(または切断物)に穴があいている。
E:切削物(または切断物)の大きさにややばらつきがある。
F:切削物(または切断物)の大きさにかなりのばらつきがある。
<他のペットフードへの馴染みやすさの評価>
実施例および比較例で得られたペットフード(ふりかけ)10gを、他のペットフード(ユニ・チャーム株式会社製の犬用ペットフード、商品名「ベストバランス」、フード粒の粒径9mm、フード粒の厚さ5.5mm)190gにふりかけ、30秒間混合した後、目開き7mmの篩にかけ、篩を通過した各例のペットフード(ふりかけ)の量を測定し、以下の評価基準にて評価した。
A:篩から下に落ちたペットフード(ふりかけ)が、全ペットフード(全ふりかけ)中の30%未満である。
B:篩から下に落ちたペットフード(ふりかけ)が全ペットフード(全ふりかけ)中の30%以上60%未満である。
C:篩から下に落ちたペットフード(ふりかけ)が全ペットフード(全ふりかけ)中の60%以上である。または、ふりかけの幅および長さが10mm以上のものが10%以上である(すなわち、サイズが大きすぎるため1箇所にまとまりやすく、犬がそれだけを選択して食べてしまう。)。
[実施例1]
各原料の固形分換算での配合量が表1に示す値となるように、各原料および水を−0.1MPaの減圧下、真空ボールカッターを用いて混合し、混合物を得た(混合工程)。得られた混合物の水分含有量を測定したところ、54.9質量%であった。
縦7mm、横7mmの口金を備えた押し出し機を用い、得られた混合物を棒状に押し出し成型した(成型工程)。
得られた成型体を温度95℃にて、40分加熱した(加熱工程)。
加熱後の成型体を長手方向の長さが24mとなるように切断した(切断工程)。
切断後の成型体を温度60℃にて、10時間乾燥した(乾燥工程)。乾燥後の成型体の水分含有量を測定したところ、17質量%であった。
乾燥後の成型体を厚さが0.06〜0.1mmとなるように、削り機を用いて幅方向に切削し、切削面の大きさが7mm角であり、切削面の形状が正方形である、複数の切削物の集合体であるペットフードを得た(切削工程)。
得られたペットフードについて、外観評価と、他のペットフードへの馴染みやすさを評価した。結果を表1に示す。
[実施例2]
切削工程において、市販の鰹節削り器を用いて成型体の幅方向に対して斜めに切削した以外は、実施例1と同様にして複数の切削物の集合体であるペットフードを製造し、評価した。結果を表1に示す。なお、得られた切削物の切削面の大きさは、幅が7mmであり、長さが40〜60mmであり、切削面の形状は長方形であった。
[実施例3]
混合工程において、各原料の固形分換算での配合量が表1に示す値となるように変更した以外は、実施例1と同様にして複数の切削物の集合体であるペットフードを製造し、評価した。結果を表1に示す。
[実施例4]
混合工程において、大気圧下で各原料を混合した以外は、実施例1と同様にして複数の切削物の集合体であるペットフードを製造し、評価した。結果を表1に示す。
[実施例5]
切削工程において、厚さが0.3mmとなるように成型体を切削した以外は、実施例1と同様にして複数の切削物の集合体であるペットフードを製造し、評価した。結果を表1に示す。
[実施例6]
成型工程において、縦2mm、横2mmの口金を備えた押し出し機を用いて混合物を成型した以外は、実施例1と同様にして複数の切削物の集合体であるペットフードを製造し、評価した。結果を表1に示す。なお、得られた切削物の切削面の大きさは2mm角であり、切削面の形状は正方形であった。
[比較例1]
ササミ肉を水分含有量が17質量%になるまで乾燥した。
市販の鰹節削り器を用いて乾燥後のササミ肉を切削し、複数の切削物の集合体であるペットフードを得た。
得られたペットフードについて、外観評価と、他のペットフードへの馴染みやすさを評価した。結果を表1に示す。
[比較例2]
混合工程において、各原料の固形分換算での配合量が表1に示す値となるように変更し、成型工程において、縦50mm、横15mmの口金を備えた押し出し機を用いて混合物を成型した以外は、実施例1と同様にして乾燥工程まで行った。
乾燥後の成型体を厚さが0.6mmとなるように、裁断機を用いて幅方向に切断し、複数の切断物の集合体であるペットフードを得た(切削工程)。
得られたペットフードについて、外観評価と、他のペットフードへの馴染みやすさを評価した。結果を表1に示す。
Figure 0006641126
表1から明らかなように、各実施例からは、形状や大きさが均一なペットフードが得られた。各実施例で得られたペットフードは、他のペットフードにふりかけると馴染みやすかった。
特に、混合工程において保湿剤を含む2種類以上の原料を減圧下で混合し、かつ成型体の幅方向に切削した実施例1、5、6の場合、形状や大きさが均一なペットフードを歩留まりよく製造できた。その中でも、実施例1、5で得られたペットフードは、他のペットフードにふりかけると特に馴染みやすかった。
一方、ササミ肉そのものを乾燥して切削して得られた比較例1のペットフードは、形状および大きさにかなりのばらつきがあった。
成型体を切断して得られた比較例2のペットフードは、形状および大きさにややばらつきがあった。また、他のペットフードにふりかけても馴染みにくかった。また、各実施例および比較例1に比べて、他のペットフードにふりかけた際、他のペットフードに対する比較例2のペットフードの割合(切断物の枚数)が少なく、十分にふりかかっているように感じられにくかった。

Claims (4)

  1. 動物由来原料、植物由来原料、及び保湿剤を含む混合物を減圧下で混合する混合工程と、
    前記混合された混合物をブロック状に成型して、成型体を得る成型工程と、
    前記成型体の水分含有量が、10〜30質量%となるように成型体を乾燥する乾燥工程と、
    前記乾燥された成型体を幅方向に切削して、厚さ0.01〜0.3mmの切削物を得る切削工程とを有する、ペットフードの製造方法。
  2. 前記切削される成型体は、動物由来原料を固形分換算で10〜90質量%含有し、植物由来原料を固形分換算で5〜80質量%含有し、健康機能成分を固形分換算で0.1〜10質量%含有する、請求項に記載のペットフードの製造方法。
  3. 前記切削される成型体は、保湿剤を固形分換算で1〜40質量%含有する、請求項1又は2に記載のペットフードの製造方法。
  4. 前記切削される成型体は、嗜好性向上剤を固形分換算で0.1〜20質量%含有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のペットフードの製造方法。
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