JP6640594B2 - ベルマウス、ポンプ、ベルマウスの製造方法及びポンプの製造方法 - Google Patents
ベルマウス、ポンプ、ベルマウスの製造方法及びポンプの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6640594B2 JP6640594B2 JP2016029058A JP2016029058A JP6640594B2 JP 6640594 B2 JP6640594 B2 JP 6640594B2 JP 2016029058 A JP2016029058 A JP 2016029058A JP 2016029058 A JP2016029058 A JP 2016029058A JP 6640594 B2 JP6640594 B2 JP 6640594B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- open end
- bell mouth
- peripheral wall
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
例えば、特許文献1が開示するポンプに適用された吸込みケーシングは、複数の中空円錐台形状をなすリング部材をベルマウス形状に接合して形成されている。
また、特許文献2が開示するポンプに適用された吸込みベルは、金属板材をスピニングプレス加工することにより形成されている。
一方、特許文献2が開示するように、金属板材をスピニングプレス加工して吸込みベルを形成した場合、吸込みベルの内面を円滑にすることができる。しかしながら、スピニングプレス加工はプレス加工に比べて高度な技術を要するため、吸込みベルの製造コストが高くなってしまう。
環形状の第1開口端、前記第1開口端から軸線に沿う軸線方向に離間し且つ前記第1開口端よりも小さい直径を有する環形状の第2開口端、及び、前記第1開口端と前記第2開口端の間を延びる流路を有する周壁を備え、
前記周壁は、前記軸線方向にて少なくとも一部の領域に、前記軸線を含む断面にて、湾曲した断面形状を有する湾曲部を含み、
前記湾曲部は、前記軸線の回りの周方向に配列された複数の金属製の板の少なくとも一部によって構成され、
前記複数の金属製の板同士の継ぎ目は、前記軸線の回りにて螺旋状に延在している。
金属製の板同士の継ぎ目は、研磨等によって滑らかにすることができるが、継ぎ目に凹凸が生じる可能性もある。このような場合、継ぎ目の延在方向に対する流体の流れ方向によっては、凹凸で流れが剥離する虞がある。
ここで、一般的には、ベルマウス内での流体の流れ方向は、軸線方向に略沿っているが、場合によっては、流体の流れが旋回成分を含んでいる場合がある。このような場合、上記構成(1)によれば、金属製の板同士の継ぎ目が軸線の回りにて螺旋状に延びているので、流体の流れが旋回成分を含んでいたとしても、金属製の板同士の継ぎ目の延在方向と流体の流れ方向を略一致させることができる。このため、継ぎ目に凹凸があったとしても、流体の流れが剥離することが防止される。
前記周壁は、前記軸線方向にて前記湾曲部とは異なる領域に金属製の少なくとも1つのテーパ部を更に含み、
前記少なくとも1つのテーパ部は、前記軸線を含む断面にて、前記軸線に対し傾斜した真っ直ぐな断面形状を有する。
一方、周壁がテーパ部を含んでいることで、ベルマウスの形状の簡略化を図ることができ、ベルマウスの製造が容易になる。
前記湾曲部及び前記少なくとも1つのテーパ部は、前記複数の金属製の板によって構成されている。
上記構成(3)によれば、金属製の板の一部がテーパ部を構成しており、複数の金属製の板を連結するのみで、ベルマウスを容易に製造可能である。
メインケーシングと、
前記メインケーシング内に配置された羽根車と、
前記メインケーシングに連なる吸込ケーシングを構成するベルマウスと、を備え、
前記ベルマウスは、
環形状の第1開口端、前記第1開口端よりも軸線に沿う軸線方向にて前記メインケーシング側に位置し且つ前記第1開口端よりも小さい直径を有する第2開口端、及び、前記第1開口端と前記第2開口端の間を延びる流路を有する周壁を備え、
前記周壁は、前記軸線方向にて少なくとも一部の領域に、前記軸線を含む断面にて、湾曲した断面形状を有する湾曲部を含み、
前記湾曲部は、前記軸線の回りの周方向に配列された複数の金属製の板の少なくとも一部によって構成され、
前記複数の金属製の板同士の継ぎ目は、前記軸線の回りにて螺旋状に延在している。
ここで、一般的には、ベルマウス内での流体の流れ方向は、軸線方向に略沿っているが、場合によっては、流体の流れが旋回成分を含んでいる場合がある。このような場合、上記構成(4)によれば、金属製の板同士の継ぎ目が軸線の回りにて螺旋状に延びているので、流体の流れが旋回成分を含んでいたとしても、金属製の板同士の継ぎ目の延在方向と流体の流れ方向を略一致させることができる。このため、継ぎ目に凹凸があったとしても、流体の流れが剥離することが防止される。
また、上記構成(4)によれば、吸込ケーシングを構成するベルマウスにおいて流体が円滑に流れるので、ポンプは効率的に動作可能である。
環形状の第1開口端、前記第1開口端から軸線に沿う軸線方向に離間し且つ前記第1開口端よりも小さい直径を有する第2開口端、及び、前記第1開口端と前記第2開口端の間を延びる流路を有する周壁を備え、
前記周壁は、前記軸線方向にて少なくとも一部の領域に、前記軸線を含む断面にて、湾曲した断面形状を有する湾曲部を含む、ベルマウスの製造方法において、
前記軸線の回りの周方向に配列される複数の金属製の板を準備する周方向分割板準備工程と、
前記複数の金属製の板を相互に接合することにより前記湾曲部を形成する周方向分割板接合工程と
を備え、
前記複数の金属製の板同士の継ぎ目は、前記軸線の回りにて螺旋状に延在する。
ここで、一般的には、ベルマウス内での流体の流れ方向は、軸線方向に略沿っているが、場合によっては、流体の流れが旋回成分を含んでいる場合がある。このような場合、上記構成(5)によれば、金属製の板同士の継ぎ目が軸線の回りにて螺旋状に延びているので、流体の流れが旋回成分を含んでいたとしても、金属製の板同士の継ぎ目の延在方向と流体の流れ方向を略一致させることができる。このため、継ぎ目に凹凸があったとしても、流体の流れが剥離することが防止される。
また、上記構成(5)によれば、軸線の回りの周方向に配列される複数の金属製の板を相互に接合することにより、ベルマウスを容易に製造可能である。
メインケーシングと、
前記メインケーシング内に配置された羽根車と、
前記メインケーシングに連なる吸込ケーシングを構成するベルマウスと、を備え、
前記ベルマウスは、
環形状の第1開口端、前記第1開口端から軸線に沿う軸線方向に離間し且つ前記第1開口端よりも小さい直径を有する第2開口端、及び、前記第1開口端と前記第2開口端の間を延びる流路を有する周壁を備え、
前記周壁は、前記軸線方向にて少なくとも一部の領域に、前記軸線を含む断面にて、湾曲した断面形状を有する湾曲部を含む、ポンプの製造方法において、
前記軸線の回りの周方向に配列される複数の金属製の板を準備する周方向分割板準備工程と、
前記複数の金属製の板を相互に接合することにより前記湾曲部を形成する周方向分割板接合工程と
を備え、
前記複数の金属製の板同士の継ぎ目は、前記軸線の回りにて螺旋状に延在する。
ここで、一般的には、ベルマウス内での流体の流れ方向は、軸線方向に略沿っているが、場合によっては、流体の流れが旋回成分を含んでいる場合がある。このような場合、上記構成(6)によれば、金属製の板同士の継ぎ目が軸線の回りにて螺旋状に延びているので、流体の流れが旋回成分を含んでいたとしても、金属製の板同士の継ぎ目の延在方向と流体の流れ方向を略一致させることができる。このため、継ぎ目に凹凸があったとしても、流体の流れが剥離することが防止される。
また、上記構成(6)によれば、軸線の回りの周方向に配列される複数の金属製の板を相互に接合することによりベルマウスを容易に製造可能であり、その結果、ポンプを容易に製造可能である。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹突起や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
ポンプ3aは、外ケーシング(メインケーシング)5と、内ケーシング7と、羽根車9と、回転軸11と、ベルマウス1Aとを有する。
外ケーシング5は中空の筒形状を有し、軸線13に沿って配置されている。ポンプ3aが循環水ポンプの場合、軸線13は鉛直方向に沿って延びている。
ポンプ3aでは、駆動軸27が図示しない駆動モータに連結されており、駆動軸27の回転に伴い、回転軸11及び羽根車9が回転する。羽根車9の回転により、複数の翼19によって、外ケーシング5内で流体の流れが生成され、ベルマウス1Aに周囲の流体が流入し、流路21を経て、曲げ管23へと送出される。例えばポンプ3aが発電所で使用される循環水ポンプの場合、ポンプ3aによって吸い上げられた海水が復水器へと送出される。
図2、図4、図6、図8、図9、図10及び図11に示したように、ベルマウス1A〜1Gは、周壁30を有する。周壁30は、第1開口端32、第2開口端34、及び、流路36を有する。
第1開口端32は、周壁30の軸線方向(以下、単に軸線方向ともいう)にて一端側に位置し、環形状を有している。なお、本実施形態では、周壁30の軸線は、軸線13と一致しているので、周壁30の軸線を軸線13とも称する。
そして、図2、図4、図6、図8、図9及び図10に示したように、後述するベルマウス1Gを除いたベルマウス1A〜1Fでは、湾曲部38は、軸線13の回りの周方向に配列された複数の金属製の板(周方向分割板)40(40a,40b,40c)の少なくとも一部によって構成されている。複数の金属製の板40は相互に接合されている。
なお、板40(40a,40b,40c)は、一端41aと他端41bとの間を延びる側縁41cを有し、複数の板40(40a,40b,40c)の側縁41c同士が接合される。
一方、上記構成を有するベルマウス1A〜1Fによれば、湾曲部38は、周方向に配列された複数の金属製の板40によって構成されているので、湾曲部38をスピニング加工により成形する必要がない。このため、上記構成のベルマウス1A〜1Fは容易に製造可能である。
金属製の板40(40a,40c)同士の継ぎ目42(42a,42c)は、研磨等によって滑らかにすることができるが、継ぎ目42に凹凸が生じる可能性もある。このような場合、継ぎ目42の延在方向に対する流体の流れ方向によっては、凹凸で流れが剥離する虞がある。
金属製の板40同士の継ぎ目42(42b)は、研磨等によって滑らかにすることができるが、継ぎ目42に凹凸が生じる可能性もある。このような場合、継ぎ目42の延在方向に対する流体の流れ方向によっては、凹凸で流れが剥離する虞がある。
一方、周壁30がテーパ部44を含んでいることで、ベルマウス1C〜1Gの形状の簡略化を図ることができ、ベルマウス1C〜1Gの製造が容易になる。
なお、図7中の符号45は、板材の接合部を示している。
上記構成を有するベルマウス1Fによれば、金属製の板40の一部が湾曲部38を構成し、金属製の板40の別の一部がテーパ部44を構成しており、複数の金属製の板40を連結するのみで、ベルマウス1Fを容易に製造可能である。
ベルマウス1Gは、湾曲部38が、金属製の筒体をスピニング加工により成形して形成されたものである点において、ベルマウス1C〜1Fと異なっている。
また、周壁30全体をスピニング加工により成形する必要がないので、ベルマウス1Gを容易に製造可能である。
周方向分割板準備工程S1では、軸線13の回りの周方向に配列される複数の金属製の板(周方向分割板)40を準備する。例えば、板40は、金属製の板材にプレス成形加工を施すことによって作製し、準備することができる。
周方向分割板接合工程S2では、複数の金属製の板40を相互に接合し、湾曲部38を形成する。複数の金属製の板40は、例えば溶接によって接合可能である。
そして、ポンプ3aの製造方法は、図12に示したベルマウスの製造方法を採用可能である。この場合、ベルマウス1A,1B,1Fが外ケーシング5に接合されるが、ベルマウス1A,1B,1Fを容易に製造可能であるため、ポンプ3aも容易に製造可能である。
テーパ部準備工程S3では、湾曲部38とは別体のテーパ部44が準備される。テーパ部44は、金属製の板材を湾曲させ、板材の両端を例えば溶接によって接合することによって作製され、準備される。
スピニング加工工程S5では、図15に示したように、金属製の筒体48をスピニング加工により成形して湾曲部38を形成する。筒体48は、例えば中空円錐台形状を有する。スピニング加工では、筒体48を回転させながら、ローラ等の加工治具50を筒体48に押し当てることにより、筒体48を所望の形状に成形可能である。
なお、筒体48は、テーパ部44と同様に、金属製の板材を湾曲させ、板材の両端を例えば溶接によって接合することによって作製可能である。図15中、符号52は、板材の接合部を示している。
そして、テーパ部接合工程S4では、スピニング加工工程S5で得られた湾曲部38が、テーパ部準備工程S3で準備されたテーパ部44と軸線方向にて接合される。テーパ部44と湾曲部38の接合は、例えば溶接やフランジ接続によって行うことができる。
また、周壁30全体をスピニング加工により成形する必要がないので、ベルマウス1Gを容易に製造可能である。
そして、ポンプ3aの製造方法は、図14に示したベルマウスの製造方法を採用可能である。この場合、ベルマウス1Gが外ケーシング5に接合されるが、ベルマウス1Gを容易に製造可能であるため、ポンプ3aも容易に製造可能である。
例えば、ベルマウス1A〜1Gが適用される流体機械3は、ポンプ3aに限定されることはなく、流体機械3が吸い込んで送出する流体も液体に限定されることはなく気体であってもよい。例えば、流体機械3は、気体のためのファン、ブロワ又は圧縮機であってもよい。従って、流体機械3は、メインケーシングと、メインケーシングに収容された羽根車と、メインケーシングに連なる吸込ケーシングとを少なくとも有していればよく、メインケーシングや羽根車の形状は特に限定されることはない。
3 流体機械
3a 循環水ポンプ
5 外ケーシング(メインケーシング)
7 内ケーシング
9 羽根車
11 回転軸
13 軸線
15 支持部材
17 ハブ
19 翼
21 流路
23 曲げ管
25 継手
27 駆動軸
30 周壁
32 第1開口端
34 第2開口端
36 流路
38 湾曲部
40,40a,40b,40c 板(周方向分割板)
41a 板の一端
41b 板の他端
41c 板の側縁
42,42a,42b,42c 継ぎ目(接合部)
44,44a,44b テーパ部
45 接合部
46 接合部
48 筒体
50 加工治具
52 接合部
Claims (6)
- 環形状の第1開口端、前記第1開口端から軸線に沿う軸線方向に離間し且つ前記第1開口端よりも小さい直径を有する環形状の第2開口端、及び、前記第1開口端と前記第2開口端の間を延びる流路を有する周壁を備え、
前記周壁は、前記軸線方向にて少なくとも一部の領域に、前記軸線を含む断面にて、湾曲した断面形状を有する湾曲部を含み、
前記湾曲部は、前記軸線の回りの周方向に配列された複数の金属製の板の少なくとも一部によって構成され、
前記複数の金属製の板同士の継ぎ目は、前記軸線の回りにて螺旋状に延在していることを特徴とするベルマウス。 - 前記周壁は、前記軸線方向にて前記湾曲部とは異なる領域に金属製の少なくとも1つのテーパ部を更に含み、
前記少なくとも1つのテーパ部は、前記軸線を含む断面にて、前記軸線に対し傾斜した真っ直ぐな断面形状を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のベルマウス。 - 前記湾曲部及び前記少なくとも1つのテーパ部は、前記複数の金属製の板によって構成されている
ことを特徴とする請求項2に記載のベルマウス。 - メインケーシングと、
前記メインケーシング内に配置された羽根車と、
前記メインケーシングに連なる吸込ケーシングを構成するベルマウスと、を備え、
前記ベルマウスは、
環形状の第1開口端、前記第1開口端よりも軸線に沿う軸線方向にて前記メインケーシング側に位置し且つ前記第1開口端よりも小さい直径を有する第2開口端、及び、前記第1開口端と前記第2開口端の間を延びる流路を有する周壁を備え、
前記周壁は、前記軸線方向にて少なくとも一部の領域に、前記軸線を含む断面にて、湾曲した断面形状を有する湾曲部を含み、
前記湾曲部は、前記軸線の回りの周方向に配列された複数の金属製の板の少なくとも一部によって構成され、
前記複数の金属製の板同士の継ぎ目は、前記軸線の回りにて螺旋状に延在していることを特徴とするポンプ。 - 環形状の第1開口端、前記第1開口端から軸線に沿う軸線方向に離間し且つ前記第1開口端よりも小さい直径を有する第2開口端、及び、前記第1開口端と前記第2開口端の間を延びる流路を有する周壁を備え、
前記周壁は、前記軸線方向にて少なくとも一部の領域に、前記軸線を含む断面にて、湾曲した断面形状を有する湾曲部を含む、ベルマウスの製造方法において、
前記軸線の回りの周方向に配列される複数の金属製の板を準備する周方向分割板準備工程と、
前記複数の金属製の板を相互に接合することにより前記湾曲部を形成する周方向分割板接合工程と
を備え、
前記複数の金属製の板同士の継ぎ目は、前記軸線の回りにて螺旋状に延在することを特徴とするベルマウスの製造方法。 - メインケーシングと、
前記メインケーシング内に配置された羽根車と、
前記メインケーシングに連なる吸込ケーシングを構成するベルマウスと、を備え、
前記ベルマウスは、
環形状の第1開口端、前記第1開口端から軸線に沿う軸線方向に離間し且つ前記第1開口端よりも小さい直径を有する第2開口端、及び、前記第1開口端と前記第2開口端の間を延びる流路を有する周壁を備え、
前記周壁は、前記軸線方向にて少なくとも一部の領域に、前記軸線を含む断面にて、湾曲した断面形状を有する湾曲部を含む、ポンプの製造方法において、
前記軸線の回りの周方向に配列される複数の金属製の板を準備する周方向分割板準備工程と、
前記複数の金属製の板を相互に接合することにより前記湾曲部を形成する周方向分割板接合工程と
を備え、
前記複数の金属製の板同士の継ぎ目は、前記軸線の回りにて螺旋状に延在することを特徴とするポンプの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016029058A JP6640594B2 (ja) | 2016-02-18 | 2016-02-18 | ベルマウス、ポンプ、ベルマウスの製造方法及びポンプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016029058A JP6640594B2 (ja) | 2016-02-18 | 2016-02-18 | ベルマウス、ポンプ、ベルマウスの製造方法及びポンプの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017145781A JP2017145781A (ja) | 2017-08-24 |
JP6640594B2 true JP6640594B2 (ja) | 2020-02-05 |
Family
ID=59680661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016029058A Active JP6640594B2 (ja) | 2016-02-18 | 2016-02-18 | ベルマウス、ポンプ、ベルマウスの製造方法及びポンプの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6640594B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5027401U (ja) * | 1973-07-04 | 1975-03-29 | ||
JP4320781B2 (ja) * | 2006-03-13 | 2009-08-26 | オムロン株式会社 | 入退室管理システム |
JP5066990B2 (ja) * | 2007-04-18 | 2012-11-07 | パナソニック株式会社 | 組立式換気扇 |
JP5946629B2 (ja) * | 2011-11-18 | 2016-07-06 | 三菱重工業株式会社 | ポンプ及びその製造方法 |
-
2016
- 2016-02-18 JP JP2016029058A patent/JP6640594B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017145781A (ja) | 2017-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11136992B2 (en) | High efficiency blower housing with unequal size inlet openings | |
US12006947B2 (en) | Diagonal fan with outlet guide vane device | |
JP6332546B2 (ja) | 遠心送風機 | |
EP3575609B1 (en) | System having machine and fan | |
US20190252955A1 (en) | Blow-Off Ring | |
US7331754B2 (en) | Optimized nozzle box steam path | |
KR101545278B1 (ko) | 축류 또는 사류 펌프 | |
CN107532601B (zh) | 用于风机的入口喷嘴、以及包括入口喷嘴的风机 | |
KR101720644B1 (ko) | 윙렛 구조를 가지는 이중팬 및 이러한 이중팬을 구비하는 공기조화기 | |
JP6783924B2 (ja) | 蒸気タービンの排気室、及び、蒸気タービン | |
JP6640594B2 (ja) | ベルマウス、ポンプ、ベルマウスの製造方法及びポンプの製造方法 | |
US9562542B1 (en) | Efficient drying fan | |
JP6115150B2 (ja) | 流体ポンプ用インペラ及びその製造方法 | |
JP6908472B2 (ja) | 遠心圧縮機 | |
KR101294325B1 (ko) | 스왈러를 구비한 와류형 국소배기장치 | |
JP2016017500A (ja) | 遠心送風機 | |
KR101261102B1 (ko) | 펌프의 성능 특성 설정 방법 및 디퓨저 베인의 제조 방법 | |
JP6916824B2 (ja) | 部分送入タービンに用いられる損失低減装置及び部分送入タービン | |
JP6168705B2 (ja) | 遠心式圧縮機のインペラ | |
US10451081B2 (en) | Turbofan and air-conditioning apparatus | |
JPS5910800A (ja) | 放射管型遠心フアン装置 | |
CN105371455B (zh) | 管路组件及具有其的空调器 | |
US9938979B2 (en) | Centrifugal pump | |
US9605783B2 (en) | Rotary fluid coupling | |
JP5995887B2 (ja) | 水中軸受箱及び水中軸受装置並びにポンプ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190821 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190827 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191011 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6640594 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |