JP6640501B2 - 検出器アレイ及び医用画像診断装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、検出器アレイ及び医用画像診断装置に関する。
ポジトロン放射断層撮影(Positron Emission Tomography:PET)システムに備えられる検出器アレイの修復には、かなりの費用がかかり得る。輸送中または誤った操作をした結果、このような検出器アレイが損傷を受けることによって、検出が困難となり、ひいては長い校正およびデバッギングのためこれらのシステムにかなりのダウンタイムが生じ得る。さらに、損傷の結果、PETシステムの検出器アレイを取り替えなければならなくなった場合、製造者および顧客の双方にかなりの出費を招き得る。
特開2007−333547号公報
本発明が解決しようとする課題は、検出器アレイに損傷が生じたか否かを判定することができる検出器アレイ及び医用画像診断装置を提供することである。
実施形態の検出器アレイは、衝撃検出デバイスを備える。前記衝撃検出デバイスは、前記検出器アレイ上に取り付けられ、前記検出器アレイの振動を検出する加速度計であって、有効閾値として、前記検出器アレイの輸送中の衝撃を検出するための第1閾値、および前記検出器アレイの静止中の衝撃を検出するための第2閾値の少なくともいずれか一つが設定される加速度計と、検出された前記振動が前記加速度計の前記有効閾値を超えた場合に、検出された前記振動に対応する前記加速度計のデータを格納する電子メモリと、外部デバイスと連動し、前記第1閾値および前記第2閾値のうち1つを前記有効閾値として設定する操作を受付けるインターフェース回路と、を備える。前記加速度計は、検出された前記振動が設定された前記有効閾値を超えると衝撃を受けたことを示すデータを格納する。
図1は、本開示の例示的実施形態による、PETシステムの概略図である。 図2は、本開示の例示的実施形態による、衝撃検出デバイスが取り付けられた検出器アレイの図である。 図3は、本開示の例示的実施形態による衝撃検出デバイスの回路の概略図である。 図4は、本開示の例示的実施形態による、検出器アレイが衝撃を受けたかどうかを判定するアルゴリズムフローチャートである。 図5は、本開示の例示的実施形態による、衝撃検出デバイスによって実行されるプロセスのアルゴリズムフローチャートである。 図6は、本開示の例示的実施形態による別の衝撃検出デバイスを有する検出器アレイの図である。
以下、図面を参照して、実施形態に係る検出器アレイ及び医用画像診断装置を説明する。なお、実施形態は、以下の実施形態に限られるものではない。また、一つの実施形態に記載した内容は、原則として他の実施形態にも同様に適用される。
ある種の例示的用途において、検出器アレイが輸送中および/または誤った操作の結果として潜在的に損傷を起こす衝撃または衝突を受けたかどうかを判定するために、衝撃検出デバイスはPETシステムの検出器アレイに取り付けられる。
第1の例示的実施形態によると、検出器アレイのための衝撃検出デバイスは、検出器アレイの振動を検出するために、検出器アレイ上に取り付けられた加速度計を備える。衝撃検出デバイスは、検出された振動が加速度計の有効閾値を超えたときの検出された振動に対応する、加速度計のデータを格納する電子メモリをさらに備える。電源がまた、衝撃検出デバイスに電力を供給するために衝撃検出デバイス内に備えられる。
別の例示的実施形態では、加速度計は、検出器アレイの輸送中の衝撃検出のための第1閾値、および検出器アレイの静止中の衝撃検出のための第2閾値を含む。
別の例示的実施形態では、インターフェース回路が衝撃検出デバイス内に備えられて、加速度計の有効閾値として第1または第2閾値を選択するために外部デバイスと連動する。次いで、加速度計は検出された振動が有効閾値を超えると衝撃を示す。
別の例示的実施形態では、衝撃検出デバイスは、タイムスタンプを出力するリアルタイムクロック回路をさらに備える。次いで、衝撃検出デバイスは、タイムスタンプと関連付けた加速度計のデータを格納する。
別の例示的実施形態では、衝撃検出デバイスは、加速度計に加えてまたはこれの代わりに機械式加速度計を備える。機械式加速度計は所定の大きさの振動に対応して色を変える。具体的には、機械式加速度計は衝撃が検出されていないときは白で、衝撃が検出されたときは白以外の色である。
別の例示的実施形態では、衝撃検出デバイスの電子メモリは、電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory:EEPROM)である。
別の例示的実施形態では、衝撃検出デバイスの電源は検出器アレイの電源とは別個のものである。
別の例示的実施形態では、衝撃検出デバイスの電源は電池である。
別の例示的実施形態では、検出器アレイは、複数の検出器および結晶アレイを備えるポジトロン放射断層撮影(PET)検出器アレイであり、衝撃検出デバイスは結晶アレイと反対側の検出器の側面に配置される。
別の例示的実施形態では、衝撃検出デバイスのインターフェース回路は、PET検出器アレイを備えるPETシステムと連動し、加速度計が衝撃を検出したときに警告フラグを生成する。
別の例示的実施形態では、検出器アレイのための衝撃検出方法は、衝撃検出デバイスを検出器アレイ上に配置すること、および衝撃検出デバイスの加速度計を使用して検出器アレイの振動を検出することを含む。本方法はまた、検出された振動と加速度計の有効閾値とを比較すること、および検出された振動が有効閾値を超えたときの検出された振動に対応する、加速度計のデータを格納することを含む。
別の例示的実施形態では、加速度計は、検出器アレイの輸送中の衝撃検出のための第1閾値、および検出器アレイの静止中の衝撃検出のための第2閾値を含み、本方法は第1または第2閾値を有効閾値として設定することを含む。
別の例示的実施形態では、本方法は電子メモリにおいて、衝撃検出デバイス内に備えられたリアルタイムクロックから生成されたタイムスタンプと関連付けて、加速度計のデータを格納することを含む。
別の例示的実施形態では、本方法は、検出器アレイが衝撃を受けたかどうかを電子メモリに格納されたデータに基づいて判定すること、および電子メモリに格納されたタイムスタンプに基づいて衝撃を受けた時刻に検出器アレイを管理していた関係者を決定することを含む。
さらなる例示的実施形態では、検出器アレイは、衝突する放射線に対応して光を発生させる結晶アレイ、および結晶アレイから発生した光を検出する検出器を備える。検出器アレイは、衝撃検出デバイスをさらに備える。衝撃検出デバイスは、検出器アレイ上に取り付けられ、検出器アレイの振動を検出する加速度計を備える。衝撃検出デバイスは、検出された振動が加速度計の有効閾値を超えたときの検出された振動に対応する加速度計のデータを格納する電子メモリ、および衝撃検出デバイスに電力を供給する電源をさらに備える。
(第1の実施形態)
以下では、医用画像診断装置の一例として、PETシステムを説明する。ここで図面を参照すると、同様の参照番号は、いくつかの図面を通して同一のまたは対応する部品を示す。図1は本開示の例示的実施形態によるPETシステムの概略図である。図1において、検出器アレイは、結晶アレイ112と、検出器109および110と、ライトガイド111とを備える。この検出器アレイは、ポジトロン放射断層撮影(Positron Emission Tomography:PET)システムの検出器アレイである。結晶アレイ112は、シンチレーション結晶アレイであることができる。検出器109および110は、結晶アレイ112上に配置される。この検出器109および110は、光電子増倍管であることができ、結晶アレイからのシンチレーション光を検出する。ライトガイド111は、結晶アレイと検出器との間に配置される。図1のPETシステムは、検出器118および119、結晶アレイ116、ならびにライトガイド117によって形成される第2検出器アレイをさらに備える。図1は2つの検出器を有するものとして検出器アレイを示しているが、当業者は、本開示の範囲を逸脱することなくかかる検出器アレイは任意の数の検出器を有することができることを理解するであろう。
図1において、検査中の生体(図示せず)からガンマ線が放射されると、ガンマ線は反対側に進む。したがって、ガンマ線検出は結晶アレイ112および116のそれぞれで同時に行われる。これによって、結晶アレイ112および116の結晶の少なくとも一部がシンチレーション光を放射する。すなわち、結晶アレイ112および116は、衝突する放射線に対応して光を発生させる。次いでシンチレーション光は対応するライトガイド111および117によって、それぞれ検出器109および110、ならびに検出器118および119に導かれる。
1つの検出器アレイにおいて、検出器109および110は、結晶アレイ112からのシンチレーション光の検出に基づいて電子信号を生成する。次いで電子信号は可変ゲインアンプ113および114によって増幅される。可変ゲインアンプは単一のバッファとして作用し、PETシステムに、製造プロセス中の変動によって発生する可変検出器ゲインを補わせることができる。可変ゲインアンプ113および114は、ポテンショメータ等の素子を用いてゲインが調整される完全にアナログの回路であるか、またはデジタルポテンショメータを組み込んでそれぞれのゲインを、例えば中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)などの信号処理回路102によって設定されてもよい。可変ゲインアンプ113および114のゲインはまた、検出器アレイの校正中に手動で設定されてもよく、または検出器109および110の出力に基づいて所定のアルゴリズムを用いて信号処理回路102によって自動で設定されてもよい。
可変ゲインアンプ113および114の出力が、2つの信号を加算するサムアンプ115に提供され、またサムアンプ115の信号が所定の閾値に達したときにパルスを生成する弁別器回路105に結果を提供する。弁別器回路105の出力を時間デジタル変換器(Time-to-Digital Converter:TDC)106に提供し、これによってシステムクロック(図示せず)に対する弁別器パルスの到着時間を符号化するデジタル出力を生成する。
可変ゲインアンプ113および114の出力はまた、信号の信号対雑音比を最適化するフィルタ107および103にそれぞれ提供され、次いで信号振幅をデジタル値に変換するアナログ−デジタル変換器108、104に提供される。理解されるように、フィルタはアナログまたはデジタルであってもよく、また帯域フィルタ構成またはカスケードハイパス/ローパスフィルタ構成を有してもよい。フィルタ107、103の帯域は、期待される信号の周波数範囲を中心とするように選択される。アナログ−デジタル変換器108および104は、自走式変換器であってもよく、この場合は信号処理回路102が各信号に対して信号積分を実行し、またはピーク検出型であってもよく、この場合は信号積分がアナログ−デジタル変換器108および104それ自体によって実行される。
上述の説明は検出器109、110、ライトガイド111、および結晶アレイ112によって形成される検出器アレイと関係した回路分岐に関するものであるが、当業者は、この説明が検出器118、119、ライトガイド117、および結晶アレイ116によって形成される検出器アレイと関係した回路分岐にも当てはまることを理解するであろう。さらに、上述の回路は、離散回路素子として、または特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等の単一の集積回路の一部として実装されてもよい。
検出器アレイおよび関連する回路の両方からの信号は、解析、およびインターフェース回路101を介して記憶媒体(図示せず)またはディスプレイ(図示せず)等のPETシステムの他の部分への提供のために、CPUに提供される。CPUは、離散論理ゲートとして、ASICとして、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)として、またはその他の複合論理デバイス(Complex Logic Device:CPLD)として実装されてもよい。インターフェース回路101は、ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus:USB)、ファイアワイヤ、パラレルポート、イーサネット(登録商標)等のような、複数のデバイスをインターフェース接続する任意の回路であってもよく、これら回路のさらなる説明は簡潔にするために省略される。
図1において、各検出器アレイは、衝撃検出デバイス130、131を備える。衝撃検出デバイスはそれぞれの検出器アレイの検出器上に取り付けられる。ここで、衝撃検出デバイス130、131は、結晶アレイと反対側の検出器に配置される。例えば図1は、結晶アレイ112の反対側にある検出器109、110上に取り付けられた衝撃検出デバイス130を示している。しかし、衝撃検出デバイス130はまた、結晶アレイ112の面に垂直な、検出器109、110の側面に取り付けられてもよい。検出器アレイ1つにつき衝撃検出デバイス130、131が1つのみ示されているが、本開示の範囲を逸脱することなく各検出器アレイにさらなる衝撃検出デバイスが提供されてもよい。そのため、各検出器上に取り付けられる衝撃検出デバイスの数は決して本開示を限定するものではない。
図2は本開示の例示的実施形態による検出器アレイの図である。図2において、検出器202、203、204、および205は、結晶アレイ207上に取り付けられたライトガイド206上に取り付けられる。結晶アレイは1つの部品として示されているが、当業者は、結晶アレイ207が複数の個々の結晶によって形成できることを理解するであろう。
衝撃検出デバイス201は検出器203および204上に取り付けられているが、上述のように、衝撃検出デバイス201の具体的な取り付け位置は本開示を限定するものではない。衝撃検出デバイス201は、衝撃検出デバイス201を図1に示される信号処理回路102のような外部デバイスと接続するケーブル208を備える。このようにして、衝撃検出デバイスは、検出器アレイが受ける衝撃、衝突、および振動に関連するデータを伝達することができる。
図3は、本開示の例示的態様による衝撃検出デバイス201の回路の概略図である。衝撃検出デバイス201は、電子メモリ302およびインターフェース回路303に接続された加速度計301を備える。リアルタイムクロック304はまたインターフェース回路303に接続される。インターフェース回路303は、また、衝撃検出デバイス201を外部デバイスに接続するケーブル208に接続している。衝撃検出デバイス201は、衝撃検出デバイスに電力を供給する電源305を更に備える。ここで、衝撃検出デバイス201は、また、PETシステムがある場所から他の場所へ輸送されているとき等の電力を断たれている間に衝撃検出デバイス201が動作できるように、PETシステムの電源とは別個の電源305を備える。この関連で、衝撃検出デバイス201の電源305は、リチウムイオン電池、ニッケル水素(Nickel Metal Hydride:NiMH)電池等のような電池であることができる。他の電力源もまた本開示の範囲を逸脱することなく可能である。
加速度計301は、検出器アレイ上に取り付けられ、検出器アレイの振動を検出する。例えば、加速度計301は、輸送中に検出器アレイが受け得る、または誤った操作により検出器が受け得る、衝撃または衝突に起因し得る振動を検出する。そのため、加速度計301は容量型、圧電型、微小電気機械システム(Microelectromechanical Systems:MEMS)、ジャイロスコープ、またはひずみゲージ型であってもよい。他のタイプの加速度計もまた本開示の範囲を逸脱することなく可能である。加速度計301はまた、バイアスをかけるため、および生の加速度計信号を処理するための関連する回路を有してもよい。加速度計301が電子メモリ302にデータを直接書き込めるように、インターフェース回路もまた提供されてもよい。あるいは、加速度計信号の信号処理およびその電子メモリ302への書き込みはインターフェース回路303によって実行されてもよい。
加速度計301はまた、衝撃を検出するための設定可能な閾値を有してもよい。すなわち、検出された振動の大きさおよび/または持続時間が検出器アレイを損傷させるほど大きいかどうかを判定する閾値である。この場合、回路が、例えばインターフェース回路303の一部として提供されて、検出された振動に対応する加速度計信号が閾値(有効閾値とも言う)を超えるかどうかを判定してもよい。その場合、回路は、検出された振動に対応する加速度計のデータを電子メモリ302内に格納してもよい。ここで、電子メモリ302の記憶容量を超えることを防ぐために、閾値を超えないデータは削除されてもよい。言い換えると、電子メモリ302は、検出された振動が加速度計の有効閾値を超えた場合に、検出された振動に対応する加速度計のデータを格納するようにしてもよい。これにより有利には、より小さい電子メモリを使用できる。
加速度計301はまた、2つ以上の閾値を有してもよい。例えば、加速度計301は、検出器アレイが輸送されるときに使用される第1閾値、および検出器アレイが静止しているときに使用される第2閾値を有してもよい。第1閾値は第2閾値よりも低く設定されて、検出器アレイを、例えば工場から顧客の施設に輸送する間に予想される比較的小さな振動を検知する。この場合、インターフェース回路303はまた、直接または外部デバイスに接続するケーブル208を介して第1閾値か第2閾値かを選択できてもよい。例えば、インターフェース回路303はまた、第1閾値に対してある位置および第2閾値に対して他の位置を有してよいスイッチを備えてもよく、またはインターフェース回路303はケーブル208を介して信号処理回路102からのコマンドを受信して閾値を設定してもよい。いったん第1閾値または第2閾値が選択されると、選択された方が、すべての検出された振動と比較する加速度計の有効閾値となる。このように、インターフェース回路303は、外部デバイスと連動し、第1閾値および第2閾値のうち1つを有効閾値として設定する操作を受付ける。そして、加速度計301は、有効閾値として、検出器アレイの輸送中の衝撃を検出するための第1閾値、および検出器アレイの静止中の衝撃を検出するための第2閾値の少なくともいずれか一つが設定される。加速度計301は、検出された振動が設定された有効閾値を超えると、衝撃を受けたこと示すデータを格納する。この衝撃を受けたこと示すデータとは、検出器アレイに損傷が生じた可能性があることを示すデータである。
理解されるように、電子メモリ302は、電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory:EEPROM)、スタティックランダムアクセスメモリ(Static Random Access Memory:SRAM)、またはFLASHメモリであってもよい。電子メモリ302はまた、インターフェース回路303の操作についての命令を格納してもよい。そのため、インターフェース回路303は、命令を実行する、マイクロコントローラのようなプロセッサであってもよい。インターフェース回路303は離散論理素子、プログラマブル論理デバイス(Programmable Logic Device:PLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)によって形成されてもよい。バッファ、アンプ、スイッチ、および回路保護デバイスのような支援回路もまた、本開示の範囲を逸脱することなく備えることができる。
図3における衝撃検出デバイス201はまた、現在日時を維持するリアルタイムクロック回路304を備える。言い換えると、リアルタイムクロック回路304は、タイムスタンプを出力する。加速度計301のデータが電子メモリ302に書き込まれると、データが計測された時刻に対応するリアルタイムクロック回路304の関連付けられたタイムスタンプとともにデータが格納されてもよい。すなわち、電子メモリ302は、加速度計301のデータを、振動の検出時に対応するタイムスタンプと関連付けて格納するようにしてもよい。これにより有利には、対応するタイムスタンプと出荷記録(すなわち、積荷証券、署名済みの納品受領証等)とを比較することによって、潜在的に損傷を起こす衝撃が起こった時刻に検出器アレイを管理していた関係者を決定することが容易になる。
図4は本開示の例示的実施形態による衝撃検出デバイスを用いたプロセスのアルゴリズムフローチャートである。図4において、このプロセスはステップ400にて開始する。ステップ401にて、加速度計の有効閾値は、検出器アレイの輸送時に使用される第1閾値に設定される。ステップ402にて、有意な衝撃、すなわち第1閾値を超える衝撃に対応するデータが電子メモリ302に格納される。ステップ401および402は、検出器アレイを、例えば製造場所から顧客の場所へ輸送している間に実行される。
ステップ403にて、加速度計301の有効閾値は、検出器アレイの静止時に使用される第2閾値に設定される。有効閾値を第2閾値に設定することは、検出器アレイ設置の一部として、検出器アレイ設置後に、または校正プロセスの一部として実行されてもよい。ステップ404にて、有意な衝撃、すなわち第2閾値を超える衝撃に対応するデータが電子メモリ302に格納される。
ステップ405にて、電子メモリ302に格納されたデータが、例えばインターフェース回路303によって読み出され、潜在的に損傷を起こす衝撃を検出器アレイが受けたことを示す警告フラグがステップ406で生成される。なお、インターフェース回路303は、加速度計301が衝撃を検出したときに警告フラグを生成するようにしてもよい。警告フラグは、例えばPETシステムの操作者に警告するためにケーブル208を介して信号処理回路102に提供されてもよい。
ステップ407にて、電子メモリ302に格納された衝撃と関連付けられたタイムスタンプを出荷記録と比較して、衝撃を受けた時刻に検出器アレイを含むPETシステムを管理していた関係者を特定する。理解されるように、電子バージョンの出荷記録へのアクセスが例えばインターネットによって提供される場合、この比較はPETシステムそれ自体によって実行されてもよい。かかる場合、例えば、PETシステムでは、信号処理回路102により関係者を特定する処理が実行される。すなわち、信号処理回路102は、電子メモリ302に格納されたデータに基づいて、検出器アレイが衝撃を受けたか否かを判定する。そして、信号処理回路102は、電子メモリ302に格納されたタイムスタンプに基づいて、衝撃を受けた時刻に検出器アレイを管理していた関係者を特定する。なお、信号処理回路102による関係者を特定する処理は、他の装置によって実行されてもよい。ステップ408にてプロセスは終了する。
図5は、本開示の例示的態様による、衝撃検出デバイスによって実行されるプロセスのアルゴリズムフローチャートである。ステップ500にてプロセスが開始する。ステップ501にて、加速度計301は検出器アレイの振動を検出し、対応する信号を出力する。ステップ502にて、信号の大きさを加速度計301の有効閾値と比較する。信号の大きさが閾値未満の場合、プロセスはステップ501に戻り、さらなる振動を検出する。一方、信号の大きさが有効閾値を超える場合、プロセスはステップ503に移る。
ステップ503にて、タイムスタンプがリアルタイムクロック回路304から取得され、ステップ504にて、振動および関連付けられたタイムスタンプのデータが電子メモリ302に格納される。次いでステップ505にて、警告フラグがインターフェース回路303によって生成され、ケーブル208を介してPETシステムに提供される。次いで、プロセスはステップ501に戻ってさらなる振動を検出する。
当然ながら、上述のプロセスにいくつかの変更が可能である。例えば、警告フラグの生成前にいくつかのデータの読み取り値および関連付けられたタイムスタンプを電子メモリ302に格納してもよく、または衝撃検出デバイスが警告フラグを一切生成しなくてもよい。その場合、PETシステムの信号処理回路102は電子メモリ302の格納された振動データを定期的に読み出して、判定し、その解析に基づいて警告フラグを生成してもよい。あるいは、衝撃検出デバイスは、潜在的に損傷を起こす衝撃を受けたときに可聴および/または視覚的警告を生成してもよい。次いで、PETシステムの操作者が、さらなる解析を行うためにシステムに衝撃検出デバイスのデータを読み出すよう命令してもよい。
別の例示的実施形態では、衝撃検出デバイスによって警告が提供されない。その代わりに、検出器アレイの故障時または検出器アレイの損傷検出時に、衝撃検出デバイスはこの故障または損傷が検出デバイスの衝撃または衝突の結果であり得るかどうかを判定するためにポーリングされてもよい。したがって、上述の図4〜5に関する説明は単なる例示である。
図6は、本開示の別の例示的実施形態による別の検出器アレイである。検出器202、203、204、205、結晶アレイ207、およびライトガイド206は、図2に関して上述されたものと同一である。しかし、衝撃検出デバイス601は、大きな加速度を検出する衝撃検出デバイスのような機械式加速度計を備える。機械式加速度計は色の変化を通じて衝撃または衝突を示してもよい。例えば、機械式加速度計は、衝撃が検出されていないときと、衝撃が検出されたときとで異なる色を表示させる。一例をあげると、機械式加速度計は、衝撃または衝突を受けていないときに白色であってよいが、潜在的に損傷を起こす衝撃または衝突を検出器アレイが受けたときには任意の他の色に変わってよい。図6上図に示す衝撃検出デバイス601は、衝撃が検出されていないときの衝撃検出デバイス601を示す。図6上図では、衝撃検出デバイス601が白色を表示している場合を示している。一方、図6下図に示す衝撃検出デバイス601は、衝撃が検出されたときの衝撃検出デバイス601を示す。図6下図では、衝撃検出デバイス601が白以外の任意の色を表示している場合を斜線で示している。したがって、検出器アレイの定期的な検査の一部として、技術者は衝撃検出デバイス601の機械式加速度計の色を記録して、損傷を起こす振動を検出器アレイが受けたかどうかをモニタしてもよい。
衝撃検出デバイス601はまた、振動データを記録し、上述のように警告フラグを生成するために衝撃検出デバイス201の回路素子を備えてもよい。機械式加速度計および電気式加速度計の両方を備える衝撃検出デバイスにおいて、機械式加速度計を使用して電子メモリ302に格納された振動データを調べるべきかどうかを判定してもよい。機械式加速度計が白の場合、検出器アレイは潜在的に損傷を起こす衝撃または衝突を受けていないため、電子メモリ302の振動データを読み出す必要はない。一方、機械式加速度計が白以外の任意の色の場合、潜在的に損傷を起こす衝撃または衝突を受けており、電子メモリ302の内容が解析されるべきである。
さらなる例示的実施形態において、衝撃検出デバイス201の回路および衝撃検出デバイス601の機械式加速度計の両方を備えた複数の衝撃検出デバイスは検出器アレイ内の異なる場所に配置されてもよい。そのため、機械式加速度計の色変化を使用して、さらなる解析のために振動データを読み出すために、どの衝撃検出デバイスを電子的にポーリングするべきかを迅速に判定してもよい。
別の例示的実施形態では、衝撃検出デバイス201および衝撃検出デバイス601は検出器アレイ内に分散していてもよい。この場合、衝撃検出デバイス601を目視検査して、どの衝撃検出デバイス601が、色が変化した機械式加速度計を有しているかに基づいて衝突領域を特定してもよい。よって、さらなる解析をするべく対応する振動データを読み出すために、衝突領域内にある衝撃検出デバイス201のみをポーリングしさえすればよい。
上記教示に鑑みて本発明の多数の改変および変形が可能であることが明らかである。したがって、添付の請求の範囲内にて、本発明は本明細書に具体的に記載されているのとは別様に実施できると理解するべきである。
上述したように、第1の実施形態によれば、検出器アレイに損傷が生じたか否かを判定することができる。
(その他の実施形態)
実施形態は、上述した実施形態に限られるものではない。
衝撃検出デバイスは、取り外し可能であってもよい。例えば、衝撃検出デバイスは、搬送中のみ取り付けられてもよく、あるいは、所定の施設に搬送後に取り付けられてもよい。
また、上述した実施形態では、検出器アレイがPETシステムの検出器アレイである場合について説明したが、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、検出器アレイは、X線診断装置の検出器アレイでもよく、あるいは、X線CT装置の検出器アレイであってもよい。また、上述した実施形態では、医用画像診断装置の一例としてPETシステムを説明したが、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、医用画像診断装置は、X線診断装置であってもよく、X線CT装置であってもよい。あるいは、医用画像診断装置は、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置であってもよい。かかる場合、衝撃検出デバイスは、例えば、受信コイルや送信コイルに設置されてもよい。また、医用画像診断装置は、超音波診断装置であってもよい。かかる場合、衝撃検出デバイスは、例えば、超音波プローブに設置されてもよい。さらに、衝撃検出デバイスは、医用画像診断装置以外に設置されてもよい。
上記の実施形態の説明において、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、或いは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、上記の実施形態で説明した制御方法は、予め用意された制御プログラムをパーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することによって実現することができる。この制御プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することができる。また、この制御プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、検出器アレイに損傷が生じたか否かを判定することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
201 衝撃検出デバイス
208 ケーブル
301 加速度計
302 電子メモリ
303 インターフェース回路
304 リアルタイムクロック
305 電源

Claims (12)

  1. 衝撃検出デバイスを備え、生体から放射されたガンマ線を検出する検出器アレイであって、
    前記衝撃検出デバイスは、
    前記検出器アレイ上に取り付けられ、前記検出器アレイの振動を検出する加速度計であって、有効閾値として、前記検出器アレイの輸送中の衝撃を検出するための第1閾値、および前記検出器アレイの静止中の衝撃を検出するための第2閾値の少なくともいずれか一つが設定される加速度計と、
    検出された前記振動が前記加速度計の前記有効閾値を超えた場合に、検出された前記振動に対応する前記加速度計のデータを格納する電子メモリと、
    外部デバイスと連動し、前記第1閾値および前記第2閾値のうち1つを前記有効閾値として設定する操作を受付けるインターフェース回路と、
    を備え、
    前記加速度計は、検出された前記振動が設定された前記有効閾値を超えると衝撃を受けたことを示すデータを格納する、検出器アレイ。
  2. 前記インターフェース回路は、前記加速度計が衝撃を検出したときに警告フラグを生成する、請求項1に記載の検出器アレイ。
  3. タイムスタンプを出力するリアルタイムクロック回路を更に備え、
    前記電子メモリは、前記加速度計のデータを、前記振動の検出時に対応するタイムスタンプと関連付けて格納する、請求項1又は2に記載の検出器アレイ。
  4. 前記電子メモリは、電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory:EEPROM)である、請求項1〜3のいずれか一つに記載の検出器アレイ。
  5. 前記衝撃検出デバイスに電力を供給する電源を更に備え、
    前記衝撃検出デバイスの前記電源は前記検出器アレイの電源とは別個に設けられる、請求項1〜4のいずれか一つに記載の検出器アレイ。
  6. 前記衝撃検出デバイスの前記電源は電池である、請求項5に記載の検出器アレイ。
  7. 衝撃が検出されていないときと、衝撃が検出されたときとで異なる色を表示させる機械式加速度計を更に備える、請求項1〜6のいずれか一つに記載の検出器アレイ。
  8. 前記検出器アレイは、衝突する放射線に対応して光を発生させる結晶アレイと、前記結晶アレイから発生した前記光を検出する複数の検出器とを備え、
    前記衝撃検出デバイスは、前記結晶アレイと反対側の前記検出器に配置される、請求項1〜7のいずれか一つに記載の検出器アレイ。
  9. 前記複数の検出器は、前記結晶アレイからのシンチレーション光を検出する光電子増倍管を備える、請求項8に記載の検出器アレイ。
  10. 前記検出器アレイは、ポジトロン放射断層撮影(Positron Emission Tomography:PET)システムの検出器アレイである、請求項1〜9のいずれか一つに記載の検出器アレイ。
  11. 請求項1〜10のいずれか一つに記載の前記検出器アレイを備える、医用画像診断装置。
  12. 衝撃検出デバイスを備え、生体から放射されたガンマ線を検出する検出器アレイであって、前記衝撃検出デバイスは、前記検出器アレイ上に取り付けられ、前記検出器アレイの振動を検出する加速度計と、検出された前記振動が前記加速度計の有効閾値であって前記検出器アレイの衝撃を検出するための有効閾値を超えた場合に、検出された前記振動に対応する前記加速度計のデータを格納する電子メモリとを備える検出器アレイと、信号処理回路と、を備える、医用画像診断装置であって、
    前記信号処理回路は、
    前記電子メモリに前記データが格納されている場合に、前記検出器アレイが衝撃を受けていると判定し、
    前記検出器アレイが前記衝撃を受けていると判定した場合に、前記電子メモリに格納されたタイムスタンプに基づいて、前記衝撃を受けた時刻に前記検出器アレイを管理していた関係者を特定する、医用画像診断装置。
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