JP6640467B2 - 二次電池、二次電池の製造方法 - Google Patents

二次電池、二次電池の製造方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、二次電池、二次電池の製造方法に関する。
近年、二次電池としてリチウムイオン二次電池などが種々の電動機の電源として一般的に用いられている。二次電池は、例えば、直方体形状で製造される。二次電池が電源として用いられる場合、複数の二次電池が電気的に接続されて配列された状態で使用される。例えば、リチウムイオン二次電池は、セパレータを介した正極と負極との積層体が捲回された電極群電極組立体を備える。リチウムイオン二次電池は、電極組立体が電池缶(外装缶)内に封入された状態で蓋と外装缶とが溶接されて製造される。
特開2011−181215号公報
例えば、二次電池が自動車などの移動体に用いられる場合、移動体が受ける衝撃によって二次電池に外力が印加される可能性がある。この為、二次電池は、より高い強度が要求されている。
本発明が解決しようとする課題は、破断を抑制することができる二次電池、及び二次電池の製造方法を提供することである。
一実施形態に係る二次電池は、電極群と、外装缶と、蓋と、溶接ビードとを備える。外装缶は、一対の長側面と、前記長側面より短い一対の短側面と、底面と、前記底面と対向する位置に形成された長方形状の開口部と、を備え、前記電極群を収容する。蓋は、前記電極群に接続された一対の端子が配置された面と、前記面と直交する方向に延出し且つ前記開口部に挿入される勘合部と、を備える。溶接ビードは、前記面に平行な方向に前記勘合部より延出して形成されたフランジ部の全域と、前記開口部を構成する前記長側面及び前記短側面の端面の全域と、に亘って形成される。
図1は、第1の実施形態に係る二次電池の構成の例を示す展開斜視図である。 図2は、第1の実施形態に係る二次電池の一部の構成の例を示す説明図である。 図3は、第1の実施形態に係る二次電池の一部の構成の例を示す説明図である。 図4は、第1の実施形態に係る二次電池の構成の例を示す斜視図である。 図5は、第1の実施形態に係る二次電池の一部の構成の例を示す説明図である。 図6は、第1の実施形態に係る二次電池の一部の構成の例を示す説明図である。 図7は、第2の実施形態に係る二次電池の一部の構成の例を示す説明図である。 図8は、第2の実施形態に係る二次電池の一部の構成の例を示す説明図である。
(第1の実施形態)
以下図1乃至図6を用いて第1の実施形態に係る二次電池1について説明する。図1は、第1の実施形態に係る溶接前の二次電池の構成の例を示す展開斜視図である。図2は、第1の実施形態に係る溶接前の二次電池の一部の構成の例を示す説明図である。図3は、第1の実施形態に係る溶接前の二次電池の一部の構成の例を示す説明図である。図4は、第1の実施形態に係る溶接後の二次電池の構成の例を示す斜視図である。図5は、第1の実施形態に係る溶接後の二次電池の一部の構成の例を示す説明図である。図6は、第1の実施形態に係る溶接後の二次電池の一部の構成の例を示す説明図である。
二次電池1は、例えば非水二次電池である。二次電池1は、電極組立体2と、有底角筒状の外装缶3と、蓋体4と、を備える。二次電池1は、外装缶3内に電極組立体2が収容された状態で外装缶3と蓋体4を構成する構造体とが溶接されることにより製造される。
電極組立体2は、電極群11、正極集電タブ12、及び負極集電タブ13を備える。
電極群11は、セパレータを介して正極と負極とが積層された積層体が偏平形状に捲回されたものである。
正極は、例えば金属箔からなる帯状の正極集電体と、正極集電体に形成された正極材料層(正極活物質含有層)とを備える。正極集電タブ12は、正極集電体に超音波接合され、セパレータから延出している。
正極は、例えば、正極活物質を含むスラリーをアルミニウム箔もしくはアルミニウム合金箔からなる集電体に塗着することにより作製される。正極活物質としては、特に限定されるものではないが、リチウムを吸蔵放出できる酸化物や硫化物、ポリマーなどが使用できる。好ましい活物質としては、高い正極電位が得られるリチウムマンガン複合酸化物、リチウムニッケル複合酸化物、リチウムコバルト複合酸化物、リチウム燐酸鉄等が挙げられる。
負極は、例えば金属箔からなる帯状の負極集電体と、負極集電体に形成された負極材料層(負極活物質含有層)とを備える。負極集電タブ13は、負極集電体に超音波接合され、セパレータから延出している。
負極は、負極活物質を含むスラリーをアルミニウム箔もしくはアルミニウム合金箔からなる集電体に塗着することにより作製される。負極活物質としては、特に限定されるものではないが、リチウムを吸蔵放出できる金属酸化物、金属硫化物、金属窒化物、合金等が使用でき、好ましくは、リチウムイオンの吸蔵放出電位が金属リチウム電位に対して0.4V以上貴となる物質である。このようなリチウムイオン吸蔵放出電位を有する負極活物質は、アルミニウムもしくはアルミニウム合金とリチウムとの合金反応を抑えられることから、負極集電体および負極関連構成部材へのアルミニウムもしくはアルミニウム合金の使用を可能とする。たとえば、チタン酸化物、リチウムチタン酸化物、タングステン酸化物、アモルファススズ酸化物、スズ珪素酸化物、酸化珪素などがあり、中でもリチウムチタン複合酸化物が好ましい。
セパレータは、微多孔性の膜、織布、不織布、これらのうち同一材または異種材の積層物等を用いることができる。セパレータを形成する材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合ポリマー、エチレン−ブテン共重合ポリマー等を挙げることができる。
正極集電タブ12及び負極集電タブ13は、上記の積層体が捲回された場合に、捲回軸方向の端部から延出するように形成される。
外装缶3は、有底角筒状に形成される。例えば、外装缶3は、一対の長側面21と、長側面21より短い一対の短側面22と、底面23と、により構成されている。外装缶3は、底面23と対向する位置に形成された長方形状の開口部24を備える。外装缶3は、開口部24から挿入された電極組立体2を収容することができる。
外装缶3は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、鉄、またはステンレス等の金属によって形成される。アルミニウム合金としては、マンガン、鉄、銅、ケイ素、亜鉛等の元素を含む合金が好ましい。
蓋体4は、蓋31、正極端子32、負極端子33、正極リード34、及び負極リード35を備える。蓋31は、正極端子32及び負極端子33が配置される孔、注液口36、及び弁38を備える。
正極端子32は、蓋31に形成された孔を貫通し、正極リード34と電気的に接続された状態で、正極リード34とともに蓋31に固定される。正極端子32と、蓋31の間には、絶縁部材であるガスケットが介在される。
負極端子33は、蓋31に形成された孔を貫通し、負極リード35と電気的に接続された状態で、負極リード35とともに蓋31に固定される。負極端子33と、蓋31の間には、絶縁部材であるガスケットが介在される。
注液口36は、蓋31を貫通するように形成され、電解液を注入する為の孔である。注液口36は、封止蓋37が蓋31の注液口36の周囲にレーザ溶接されることによって封止される。
弁38は、蓋31に設けられる。弁38は、二次電池1の内圧が所定の圧力に達した場合に開放されるように構成されている。例えば、弁38は、外装缶3、又は、外装缶3と蓋31との溶接箇所が二次電池1の内圧によって破損する前に開放するように構成されている。
電解液は、非水溶媒に電解質(例えば、リチウム塩)を溶解させることにより調製された非水電解液が用いられる。非水溶媒としては、例えば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ブチレンカーボネート(BC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、γ−ブチロラクトン(γ−BL)、スルホラン、アセトニトリル、1,2−ジメトキシエタン、1,3−ジメトキシプロパン、ジメチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、2−メチルテトラヒドロフラン等を挙げることができる。非水溶媒は、単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。電解質としては、例えば、過塩素酸リチウム(LiClO4)、六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)、四フッ化ホウ酸リチウム(LiBF4)、六フッ化砒素リチウム(LiAsF6)、トリフルオロメタスルホン酸リチウム(LiCF3SO3)等のリチウム塩を挙げることができる。電解質は単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。電解質の非水溶媒に対する溶解量は、0.2mol/L〜3mol/Lとすることが望ましい。
蓋31は、外装缶3の開口部24を構成する一対の長側面21と一対の短側面22とに溶接される。蓋31は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、鉄、またはステンレス等の金属によって形成される。アルミニウム合金としては、マンガン、鉄、銅、ケイ素、亜鉛等の元素を含む合金が好ましい。
図2及び図3により示されるように、蓋31の正極端子32及び負極端子33が露出する面と逆側の面には、勘合部41が形成されている。また、蓋31の面の外縁には、フランジ部42が形成されている。図2は、溶接前の二次電池1の外装缶3の長側面21と蓋31とを切断した断面を示す図である。図3は、溶接前の二次電池1の外装缶3の短側面22と蓋31とを切断した断面を示す図である。
勘合部41は、蓋31の面と直交する方向に蓋31が延出して形成されている。勘合部41は、外装缶3の開口部24の寸法に近い寸法で長方形状に形成されている。例えば、勘合部41は、長手方向の寸法が外装缶3の開口部24の長手方向の寸法と等しい、または外装缶3の開口部24の長手方向の寸法より大きく形成されており、短手方向の寸法が外装缶3の開口部24の短手方向の寸法と等しい、または外装缶3の開口部24の短手方向の寸法より小さく形成されている。勘合部41は、例えば蓋31の面と直交する方向に第1の板厚を成すように形成されている。
フランジ部42は、蓋31の面と平行な方向に蓋31が延出して形成されている。即ち、フランジ部42は、蓋31の長方形状の辺部として形成される。フランジ部42は、長辺が外装缶3の開口部24を構成する長側面21の外形寸法より短く、且つ開口部24の長手方向の寸法より長く形成されている。また、フランジ部42は、短辺が外装缶3の開口部24を構成する短側面22の外形寸法より短く、且つ開口部24の短手方向の寸法より長く形成されている。即ち、フランジ部42は、開口部24を構成する長側面21及び短側面22のそれぞれの端面の板厚未満の長さだけ勘合部41から蓋31の面と平行な方向に延出して形成されている。例えば、フランジ部42は、長辺及び短辺において同じ長さだけ勘合部41から蓋31の面と平行な方向に延出するように形成されている。
フランジ部42は、例えば蓋31の面と直交する方向に第1の板厚より薄い第2の板厚を成すように形成されている。フランジ部42は、蓋31が外装缶3に装着された場合に外装缶3の開口部24を構成する長側面21及び短側面22の端面に当接する。フランジ部42は、蓋31と外装缶3とが溶接される場合の溶接代として用いられる。
次に上記のような構成の二次電池1の製造工程について説明する。
二次電池1を製造する場合、電極組立体2の正極集電タブ12と正極リード34とを溶接して電気的に接続し、電極組立体2の負極集電タブ13と負極リード35とを溶接して電気的に接続する。これにより、電極組立体2と蓋体4とが一体に組み立てられる。この結果、正極端子32及び負極端子33から電気的エネルギーを取り出すことが出来る。
電極組立体2を先頭にして電極組立体2と蓋体4との組立体を外装缶3の開口部24が形成された方向から外装缶3に挿入することにより、蓋31のフランジ部42と外装缶3の開口部24を構成する長側面21及び短側面22の端面とを当接させる。また、この場合、蓋31の勘合部41と外装缶3の開口部24を構成する長側面21及び短側面22の内面とが当接する。
蓋31のフランジ部42と外装缶3の開口部を構成する長側面21及び短側面22の端面とを当接させ、且つ一対の長側面21と直交する方向から一対の長側面21に対して外力を加えて一対の長側面21によって勘合部41を締結する。この状態で、蓋31の正極端子32及び負極端子33が配置された面に対向する方向、即ち、蓋31の面の上方から蓋31のフランジ部42に対してレーザを照射することにより、蓋31のフランジ部42と外装缶3の開口部24を構成する長側面21及び短側面22とを溶接する。
図5は、溶接後の二次電池1の外装缶3の長側面21と蓋31とを切断した断面を示す図である。図6は、溶接後に二次電池1の外装缶3の短側面22と蓋31とを切断した断面を示す図である。
例えば、図5及び図6に示されるように、少なくとも溶接ビードがフランジ部42の全域と外装缶3の開口部24を構成する長側面21及び短側面22の端面の全域に到達するようにレーザを照射することにより、蓋31と外装缶3とを溶接する。より具体的には、第1の板厚未満且つ第2の板厚以上の深さで溶接ビードが形成されるようにレーザを照射することにより、蓋31と外装缶3とを溶接する。これにより、電極組立体2を外装缶3内に密閉した状態で収容する。
次に、電解液を注液口36から注入し、電極群11の正極、負極、及びセパレータ、さらにそれぞれの層間等の空隙を電解液で十分満たし、注液口36を封止蓋37により塞ぎ、注液口36の周囲の蓋31と封止蓋37とをレーザ溶接して注液口36を封止することにより、図4乃至6により示される二次電池1を製造することができる。
次に上記のような構成の二次電池1の作用効果について説明する。
上記のような二次電池1の蓋31は、フランジ部42が外装缶3の開口部24を覆うように形成されている為、蓋31の面に対向する方向から照射されたレーザが開口部24を通って外装缶3内に入射することを抑制することができる。また、正極端子32及び負極端子33がガスケットを介して蓋31に固定されていることにより、正極端子32及び負極端子33と蓋31との絶縁性、及び蓋31によって覆われた外装缶3内の気密性を確保することができる。
また、上記のような二次電池1の蓋31は、蓋31の面と直交する方向に延出して形成された勘合部41に外装缶3の長側面21が押し当てられた状態で蓋31と外装缶3とが溶接される為、長側面21が外側に開くことによって溶融金属が外装缶3内に飛散することを抑制することができる。
また、上記のような二次電池1の蓋31は、フランジ部42の長辺が外装缶3の開口部24を構成する長側面21の外形寸法より短く、且つ開口部24の長手方向の寸法より長く形成され、フランジ部42の短辺が外装缶3の開口部24を構成する短側面22の外形寸法より短く、且つ開口部24の短手方向の寸法より長く形成されている。この為、フランジ部42に対してレーザが照射されてフランジ部42が溶融した場合に外装缶3の長側面21及び短側面22の外側に溶融した金属がはみだすことを抑制することができる。即ち、溶融した金属が外装缶3の長側面21及び短側面22の外側に突出することを防ぐことができる。
また、上記のような二次電池1の蓋31は、フランジ部42が長辺及び短辺において同じ長さだけ勘合部41から蓋31の面と平行な方向に延出するように形成されている為、フランジ部42の長辺と短辺とを同じ条件で溶接することができる。
また、上記のような二次電池1の蓋31は、勘合部41の長手方向の寸法が外装缶3の開口部24の長手方向の寸法と等しい、または外装缶3の開口部24の長手方向の寸法より大きく形成されており、勘合部41の短手方向の寸法が外装缶3の開口部24の短手方向の寸法と等しい、または外装缶3の開口部24の短手方向の寸法より小さく形成されている。このような構成によると、外装缶3の開口部24に勘合部41が挿入された場合に、勘合部41と外装缶3の短側面22の内面との間に隙間が無くなる。さらに、一対の長側面21と直交する方向から一対の長側面21に対して外力を加えて一対の長側面21によって勘合部41を締結することにより、勘合部41と外装缶3の長側面21の内面との間に隙間をなくすことができる。このような構成によると、外装缶3の開口部24の全周囲に亘って勘合部41と当接させた状態で、蓋31と外装缶3とを溶接することができる。
また、上記のような工程によって製造された二次電池1は、蓋31のフランジ部42の全域と、外装缶3の開口部24を構成する長側面21及び短側面22の端面の全域と、が溶接される為、より大きな溶接ビード51が形成される。特に、二次電池1は、蓋のフランジ部の端面と、外装缶の開口部を構成する長側面及び短側面の端面の一部とが溶接されるすみ肉(隅肉)溶接により蓋と外装缶とが接合された二次電池に比べて、より大きな溶接ビード51を備える。このように二次電池1の溶接箇所により大きな溶接ビード51を形成することによって、溶接箇所の許容応力を向上させることができる。即ち、二次電池1は、外装缶3または蓋31に外力が印加された場合に溶接箇所に生じる種々の応力に対する強度を向上させることができる。この結果、破断を抑制することができる二次電池、及び二次電池の製造方法を提供することができる。
(第2の実施形態)
以下図7及び8を用いて第2の実施形態に係る二次電池1Aについて説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成には同じ参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。図7は、溶接後の二次電池1Aの外装缶3の長側面21と蓋31とを切断した断面を示す図である。図8は、溶接後の二次電池1Aの外装缶3の短側面22と蓋31とを切断した断面を示す図である。
第1の実施形態では、少なくとも溶接ビードがフランジ部42の全域と外装缶3の開口部24を構成する長側面21及び短側面22の端面の全域に到達するようにレーザを照射することにより、蓋31と外装缶3とを溶接すると説明したが、この構成に限定されない。溶接ビードがフランジ部42の全域と、外装缶3の開口部24を構成する長側面21及び短側面22の端面の全域と、勘合部41の一部と、外装缶3の長側面21及び短側面22の内面の一部と、に到達するようにレーザを照射することにより、蓋31と外装缶3とを溶接してもよい。
このような工程によって製造された二次電池1Aは、蓋31の勘合部41と、外装缶3の長側面21及び短側面22の内面との当接箇所の一部が溶融される。この為、二次電池1Aは、第1の実施形態に比べてより大きな溶接ビード52を備える。このように、蓋31の勘合部41と、外装缶3の長側面21及び短側面22の内面との当接箇所の一部に到達する溶接ビード52が形成されることによって、溶接箇所の許容応力をさらに向上させることができる。即ち、二次電池1Aは、外装缶3または蓋31に外力が印加された場合に溶接箇所に生じる種々の応力に対する強度をさらに向上させることができる。この結果、破断を抑制することができる二次電池、及び二次電池の製造方法を提供することができる。
二次電池1及び1Aの内圧が上昇すると、二次電池1及び1Aの外装缶3及び蓋体4が膨れる。この為、面積の大きい長側面21は、面積の小さい短側面22に比べて、変形しやすい構造となっている。この為、長側面21は、短側面22に比べて蓋31との溶接箇所に応力が集中しやすい。そこで、上記のように第1の実施形態に比べて深く溶接ビード52を形成する溶接方法を短側面22に対して用いず、長側面21に対して用いる構成であってもよい。この構成によると、短側面22に比べてより大きい応力が印加される長側面21と蓋31との溶接箇所に大きな溶接ビード52を形成し、長側面21に比べて小さい応力が印加される短側面22と蓋31との溶接箇所に小さな溶接ビード51を形成することができる。このような構成によっても、破断を抑制することができる二次電池、及び二次電池の製造方法を提供することができる。
なお、上記の実施形態では、電極群11の一方の端面から正極集電タブ12及び負極集電タブ13を引き出す例について説明したが、この構成に限定されない。電極群11の一方の端面から正極集電タブ12を引き出し、他方の端面から負極集電タブ13を引き出す構成であってもよい。
また、上記の実施形態では、正極集電タブ12及び負極集電タブ13は、正極と負極とがセパレータを介して積層された積層体が捲回された場合に、捲回軸方向の端部から延出するように形成される構成であると説明したが、この構成に限定されない。正極集電タブ12及び負極集電タブ13は、電極群11の正極及び負極から電気的エネルギーを取り出すことができるものであれば、如何なる構成であってもよい。例えば、正極集電タブ12及び負極集電タブ13は、正極材料層が形成されていない正極集電体及び負極材料層が形成されていない負極集電体が部分的に捲回軸方向に延出されて構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、扁平渦巻き形状の電極群11の例について説明したが、この構成に限定されず、電極群11の構造は如何なるものであってもよい。例えば、電極群11は、正極と負極とがセパレータを介して交互に積層された積層型電極群により構成されていてもよい。
なお、上記の各図面では、二次電池1の外装缶3及び蓋31などの構造のコーナ部及び稜線部の曲率を省略して図示しているが、必要に応じて曲率が設けられていてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の当初の特許請求の範囲に記載された事項を付記する。
[1]電極群と、
一対の長側面と、前記長側面より短い一対の短側面と、底面と、前記底面と対向する位置に形成された長方形状の開口部と、を備え、前記電極群を収容する外装缶と、
前記電極群に接続された一対の端子が配置された面と、前記面と直交する方向に延出し且つ前記開口部に挿入される勘合部と、を備える蓋と、
前記面と平行な方向に前記勘合部より延出して形成された前記蓋の一部と、前記開口部を構成する前記長側面及び前記短側面の端面の全域と、に亘って形成された溶接ビードと、
を具備する二次電池。
[2]前記勘合部は、前記長側面及び前記短側面の内面と当接するように形成され、
前記溶接ビードは、前記勘合部と前記長側面及び前記短側面の内面とが当接箇所の一部に亘って形成されている[1]に記載の二次電池。
[3]電極群と、
一対の長側面と、前記長側面より短い一対の短側面と、底面と、前記底面と対向する位置に形成された長方形状の開口部と、を備え、前記電極群を収容する外装缶と、
前記電極群に接続された一対の端子が配置された面と、前記面と直交する方向に延出し且つ前記開口部に挿入される勘合部と、前記面と平行な方向に前記勘合部より延出して形成されたフランジ部と、を備える蓋と、
を備える二次電池の製造方法であって、
前記外装缶に前記電極群を収容し、
前記蓋を前記勘合部側から前記開口部に挿入して前記フランジ部と前記開口部を構成する前記長側面及び前記短側面の端面とを当接させ、
前記面に対向する方向から前記フランジ部に対してレーザを照射して前記フランジ部の全域と前記長側面及び前記短側面の端面の全域とに亘って溶接ビードを形成させて前記蓋と前記外装缶とを溶接する、
二次電池の製造方法。
[4]前記フランジ部は、長辺が前記外装缶の前記開口部を構成する前記長側面の外形寸法より短く且つ前記開口部の長手方向の寸法より長く形成され、短辺が前記外装缶の前記開口部を構成する前記短側面の外形寸法より短く且つ前記開口部の短手方向の寸法より長く形成されている[3]に記載の二次電池の製造方法。
[5]前記フランジ部は、長辺及び短辺において同じ長さだけ前記勘合部から前記蓋の前記面と平行な方向に延出して形成されている[3]又は[4]に記載の二次電池の製造方法。
[6]前記勘合部は、長手方向の寸法が前記外装缶の前記開口部の長手方向の寸法と等しい、または前記外装缶の前記開口部の長手方向の寸法より大きく形成され、短手方向の寸法が前記外装缶の前記開口部の短手方向の寸法と等しい、または前記外装缶の前記開口部の短手方向の寸法より小さく形成されている[3]乃至[5]のいずれか1項に記載の二次電池の製造方法。
[7]電極群と、
一対の長側面と、前記長側面より短い一対の短側面と、底面と、前記底面と対向する位置に形成された長方形状の開口部と、を備え、前記電極群を収容する外装缶と、
前記電極群に接続された一対の端子が配置された面と、前記面と直交する方向に延出し且つ前記開口部に挿入される勘合部と、前記面と平行な方向に前記勘合部より延出して形成されたフランジ部と、を備える蓋と、
を備え、
前記外装缶に前記電極群を収容し、
前記蓋を前記勘合部側から前記開口部に挿入して前記フランジ部と前記開口部を構成する前記長側面及び前記短側面の端面とを当接させ、
前記面に対向する方向から前記フランジ部に対してレーザを照射して前記フランジ部の全域と前記長側面及び前記短側面の端面の全域とに亘って溶接ビードを形成させて前記蓋と前記外装缶とを溶接させた二次電池。
1…二次電池、1A…二次電池、2…電極組立体、3…外装缶、4…蓋体、11…電極群、12…正極集電タブ、13…負極集電タブ、21…長側面、22…短側面、23…底面、24…開口部、31…蓋、32…正極端子、33…負極端子、34…正極リード、35…負極リード、36…注液口、37…封止蓋、38…弁、41…勘合部、42…フランジ部、51…溶接ビード、52…溶接ビード。

Claims (10)

  1. 電極群と、
    一対の長側面と、前記長側面より短い一対の短側面と、底面と、前記底面と対向する位置に形成された長方形状の開口部と、を備え、前記電極群を収容する外装缶と、
    前記電極群に接続された一対の端子が配置された面と、前記面と直交する方向に延出し且つ前記開口部に挿入される勘合部と、を備える蓋と、
    前記面と平行な方向に前記勘合部より延出して形成されたフランジ部の全域と、前記開口部を構成する前記長側面及び前記短側面の端面の全域と、に亘って形成された溶接ビードと、
    を具備する二次電池。
  2. 前記勘合部は、前記長側面及び前記短側面の内面と当接するように形成され、
    前記溶接ビードは、前記勘合部と前記長側面及び前記短側面の内面とが当接箇所の一部に亘って形成されている請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記フランジ部は、長辺が前記外装缶の前記開口部を構成する前記長側面の外形寸法より短く且つ前記開口部の長手方向の寸法より長く形成され、短辺が前記外装缶の前記開口部を構成する前記短側面の外形寸法より短く且つ前記開口部の短手方向の寸法より長く形成されている請求項2に記載の二次電池。
  4. 前記フランジ部は、長辺及び短辺において同じ長さだけ前記勘合部から前記蓋の前記面と平行な方向に延出して形成されている請求項2又は3に記載の二次電池。
  5. 前記勘合部は、長手方向の寸法が前記外装缶の前記開口部の長手方向の寸法と等しい、または前記外装缶の前記開口部の長手方向の寸法より大きく形成され、短手方向の寸法が前記外装缶の前記開口部の短手方向の寸法と等しい、または前記外装缶の前記開口部の短手方向の寸法より小さく形成されている請求項1乃至4のいずれか1項に記載の二次電池。
  6. 電極群と、
    一対の長側面と、前記長側面より短い一対の短側面と、底面と、前記底面と対向する位置に形成された長方形状の開口部と、を備え、前記電極群を収容する外装缶と、
    前記電極群に接続された一対の端子が配置された面と、前記面と直交する方向に延出し且つ前記開口部に挿入される勘合部と、前記面と平行な方向に前記勘合部より延出して形成されたフランジ部と、を備える蓋と、
    を備える二次電池の製造方法であって、
    前記外装缶に前記電極群を収容し、
    前記蓋を前記勘合部側から前記開口部に挿入して前記フランジ部と前記開口部を構成する前記長側面及び前記短側面の端面とを当接させ、
    前記面に対向する方向から前記フランジ部に対してレーザを照射して前記フランジ部の全域と前記長側面及び前記短側面の端面の全域とに亘って溶接ビードを形成させて前記蓋と前記外装缶とを溶接する、
    二次電池の製造方法。
  7. 前記フランジ部は、長辺が前記外装缶の前記開口部を構成する前記長側面の外形寸法より短く且つ前記開口部の長手方向の寸法より長く形成され、短辺が前記外装缶の前記開口部を構成する前記短側面の外形寸法より短く且つ前記開口部の短手方向の寸法より長く形成されている請求項6に記載の二次電池の製造方法。
  8. 前記フランジ部は、長辺及び短辺において同じ長さだけ前記勘合部から前記蓋の前記面と平行な方向に延出して形成されている請求項6又は7に記載の二次電池の製造方法。
  9. 前記勘合部は、長手方向の寸法が前記外装缶の前記開口部の長手方向の寸法と等しい、または前記外装缶の前記開口部の長手方向の寸法より大きく形成され、短手方向の寸法が前記外装缶の前記開口部の短手方向の寸法と等しい、または前記外装缶の前記開口部の短手方向の寸法より小さく形成されている請求項6乃至8のいずれか1項に記載の二次電池の製造方法。
  10. 電極群と、
    一対の長側面と、前記長側面より短い一対の短側面と、底面と、前記底面と対向する位置に形成された長方形状の開口部と、を備え、前記電極群を収容する外装缶と、
    前記電極群に接続された一対の端子が配置された面と、前記面と直交する方向に延出し且つ前記開口部に挿入される勘合部と、前記面と平行な方向に前記勘合部より延出して形成されたフランジ部と、を備える蓋と、
    を備え、
    前記外装缶に前記電極群を収容し、
    前記蓋を前記勘合部側から前記開口部に挿入して前記フランジ部と前記開口部を構成する前記長側面及び前記短側面の端面とを当接させ、
    前記面に対向する方向から前記フランジ部に対してレーザを照射して前記フランジ部の全域と前記長側面及び前記短側面の端面の全域とに亘って溶接ビードを形成させて前記蓋と前記外装缶とを溶接させた二次電池。
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