JP6640426B2 - 木質材料パネルプレス装置及び木質材料パネルプレス装置の操作方法 - Google Patents

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Description

本発明は、木質材料パネルを製造するために繊維プレスケーキをプレスするための木質材料パネルプレス装置であって、パネルが破砕(disruption)した場合に信号を発するように形成され、および/または取り込み領域の繊維プレスケーキを監視する検査装置を有する木質材料パネルプレス装置に関する。本発明の第2の態様によれば、本発明は、木質材料パネルを製造するために繊維プレスケーキをプレスするための木質材料パネルプレス装置をモニタリングする方法に関する。
木質材料パネルプレス装置は、木質材料パネルを製造するために繊維プレスケーキを圧縮するか、またはそれら繊維プレスケーキをプレスするのに用いられている。とくに、本発明は、繊維プレスケーキを連続的に拡張し、プレスし、および/または圧縮するための連続操作式木材材料パネルプレス装置に関する。この種の木質パネルプレス装置は、できるだけ高速で作動させるのが好ましい。しかしながら、繊維プレスケーキが木質材料パネルプレス装置を通過する高い送り速度は、材料欠陥の可能性を増大させる。そのため、繊維プレスケーキはプレス中に圧縮されなければならない。しかしながら、これは繊維プレスケーキから空気を押し出すことを必要とする。これが速すぎると、逃げる空気が繊維プレスケーキの繊維を引き裂き、クレーターのような破裂(raptures)を引き起こす可能性がある。ブローアウトとしても知られているそのような破裂は、製造された木質材料パネルの破裂(破砕)領域を使用することができず、それによって無駄が生じることを一般に意味する。
さらなる欠陥の原因は、繊維プレスケーキが所定の許容誤差を超えて変動することである。
ドイツ特許196 22 712 B4号公報、ドイツ公開10 2007 019 390 A1号公報、およびドイツ 公開10 2005 049 880 A1号公報から、細い金属ワイヤを繊維プレスケーキ上に滑らせることができ、繊維プレスケーキの厚さが所定の最大厚さを超えると、細い金属ワイヤは一方のプレス装置のプレス板との電気的接触を確立することが知られている。この従来装置の不利な点は、バイナリモニタリング、すなわち最大厚さを超えたかどうかを監視することしかできないことである。さらなる不利な点は、上述のように、破裂がワイヤの直下で発生した場合にのみ破裂が検出されることである。
国際公開第2009/071738号公報には、エッジ接着パネルを製造するために木製ロッドを互いに接着するプレスシステムが記載されている。均一な接着を確実にするために、接着後においてサーマルカメラによりサーモグラフィック画像が記録保存される。場合によっては、完成したエッジ接着パネルの温度が局所的であっても所定の温度からかなり外れると、プレスシステムの熱出力が補正される。特に正確な測定結果を達成するために、配置された木製ロッドの温度も接着前にサーマルカメラによって測定することができる。これにより、プレスシステムのローカル熱出力が低すぎる場所を特定することが可能になる。繊維プレスケーキは高い表面圧力を必要とし、側圧に耐えることができないので、このタイプのプレス装置は、繊維プレスケーキをプレスして木質材料パネルを製造するのには適していない。さらに、そのようなプレスシステムでは(局所的な)熱出力のみを制御または調整することができる。そのため、ブローアウトを防止するのには適さない。
本発明は、無駄に廃棄される量を低減することを目的としている。
本発明は、検査装置がカメラおよび評価ユニットを有し、前記カメラが木質材料パネルプレス装置の取り込み領域および評価ユニットに配置されているという前提文による木質パネルプレス装置によって問題を解決するものであり、(i)前記取り込み領域の画像を連続的に撮影し、(ii) 前記画像の評価領域画素の測定データを連続的に検出し、前記測定データは、評価データが得られるように、上部にて前記繊維プレスケーキの目標水平を境界とする少なくとも1つの領域を含む所定の評価領域に属しており、(iii) 前記評価データが所定の許容値以上に変化したときに信号を発信する、ステップに特徴付けられる方法を自動的に行うように設計されている。
また、本発明は、木質材料パネル(14)製造用の繊維プレスケーキ(12)をプレスするための木質材料パネルプレス装置であって、
(a)破砕が発生したときに、信号を発信するように設計されている検査装置(20)と、(b)前記検査装置(20)はカメラ(22)および評価ユニット(24)を有することと、(c)前記カメラ(22)を木質パネルプレス装置(10)の取り込み領域(30)に配置することと、(d)前記評価ユニット(24)は、(i)前記取り込み領域の画像を連続的に撮影し、(ii) 前記画像の評価領域画素の測定データを連続的に検出し、前記測定データは、評価データが得られるように、上部にて前記繊維プレスケーキの目標水平を境界とする少なくとも1つの領域を含む所定の評価領域に属しており、(iii) 前記評価データが所定の許容値以上に変化したときに信号を発信する、ステップに特徴付けられる方法を自動的に行うように設計されている。以下に記載される好ましい実施形態は、本発明の上記の態様の両方を指し示すものである。
第2の態様によれば、本発明は、上記の工程を特徴とする木質材料パネルを製造するために繊維プレスケーキをプレスするための木質材料パネルプレス装置を監視する方法によって問題を解決する。
本発明の利点は、モニタリングを実質的にリアルタイムで行うことを可能にすることにある。換言すれば、欠陥の発生と欠陥の認識との間の期間が非常に短く、例えば1秒未満に短縮することができる。これにより迅速な反応が可能となり、例えば将来的に欠陥が防止されるように方法パラメータを変更することができる。
本発明のもう1つの利点は、このモニタリングがそれほど複雑でないことである。カメラや評価用電子機器の形の評価ユニットなどの必要なコンポーネントは、簡単に入手できる標準製品である。
このような木質材料パネルプレス装置は、大量の粉塵を発生させる可能性があるため、プロセス監視をカメラで全て行うことができることは非現実的であると考えられた。すなわち、小さな破片が誤って警報を鳴動させることや、カメラを早期に汚してしまうことが予想された。さらに、木質材料パネルプレス装置の入口側は一般に噴霧装置を特徴とし、それによって界面活性剤を含有する水のような流体を繊維プレスケーキ上に噴霧することができる。その目的を達成することができるようにカメラを位置決めすることは、一般的にはこれらの装置の修正を必要とする。
ここで、カメラという用語は、赤外線カメラまたは可視光を吸収するカメラを指すことがある。
カメラは、材料の流れ方向に対して、好ましくは70°、特に最大60°、好ましくは最大50°、特に好ましくは最大40°の最大の迎え角を形成する光軸を有する。迎え角は、好ましくは少なくとも0°、特に少なくとも5°、好ましくは少なくとも10°である。
本発明の範囲内で、木質材料パネルプレス装置は、例えば、それによって繊維プレスケーキを連続的に圧縮して木質材料パネルを形成することができる装置を意味すると理解されるべきである。このために、木質材料パネルプレス装置は、繊維プレスケーキ上に加熱され、かつプレスされる循環プレスプレート(循環プレス板)を備えているのが好ましい。木質材料パネルは、好ましくはHDF、MDFまたはOSBパネルを指す。代替え的に、木質材料パネルプレス装置は、木質材料パネルを製造するためのシステムの一部を形成するプレス機であり、プレスクロス(プレス布)の形態のプレス要素を特徴とする。
検査装置は、システムオペレータが木質材料パネルプレス装置の状態を検出することを可能にする装置を意味するものと特に理解されるべきである。信号が人間の介入を必要とせずに少なくとも1つの機械パラメータの変更をもたらすように、すなわちそれが直接行われるように、検査装置がマシンコントローラに接続されることは可能であるが必須ではない。機械パラメータは、プレス圧力、温度または取り込み角などの木質材料パネルプレス装置の製造条件を決定するパラメータを意味するものと理解されるべきである。取り込み角は、プレス要素が繊維状プレスケーキと接触してそれを圧縮する直前に、プレス要素が水平に対して入口側に配向される角度である。
取り込み領域の画像の連続的な記録は、画像が一定の間隔で取り込まれることを特に意味するものと理解されるべきである。画像を一時的に等距離間隔で取り込むことが可能であり、かつそうすることが好ましいが、これは必須のものではない。特に、画像は少なくとも3秒間ごとに、好ましくは少なくとも毎秒1回取り込まれる。画像が毎秒数回キャプチャされる場合は特に好ましい。一般的に言って、カメラは毎秒10画像以上の画像捕捉頻度を有している。毎秒20枚を超える画像を取り込むことは可能ではあるが、一般的にはその必要がない。
評価領域は、木質材料パネルプレス装置の領域、特にプレス要素の、所与の時点で繊維プレスケーキの目標水平から所定の距離にある部分を意味するものと理解されるべきである。繊維プレスケーキの目標水平は、カメラ視野内で、繊維プレスケーキの上面がプレス板(プレスプレート)と接触する上部側(トップサイド)の点を示す仮想線である。理想的な生産条件下では、目標水平はライン、とくに水平に走るラインであり、その位置は変動しない。
測定データは、特に、記録サイクルごとにカメラが各ピクセルについて記録するデータである。一般的に言えば、測定データは、対応する画素に当たる光の色および明るさがコード化された電圧または電流である。
信号の発信は、人間にとって知覚可能なものであるか、または電圧の変化またはデジタルコード化信号などのように人間に知覚できないものであるかどうかに拘わらず、いずれかの信号が発信されることを意味するものと特に理解されるべきである。もちろん、評価データが所定の許容値を超えて変化しない場合であっても、信号が連続的に発信されることは可能である。偏差が許容値よりも大きい場合には、信号が発信されるか、または別の方法で発信され邪魔されない状態を示す別の信号が生じないようにすることが重要である。
この信号を、少なくとも1つの製造パラメータを自動的に修正するマシンコントローラに転送することは可能であるが、そうすることは必須ではない。それどころか、信号が機械オペレータにとって光学的におよび/または音響的に再生されて、そのオペレータが適切な措置を講じることができるようにすることも可能である。
評価領域画素ではない追加の画素を評価することは可能であるが、そうすることは必須ではない。例えば、検査装置は、例えば光の状態を変えることによって引き起こされる明るさの変動が誤った警報を引き起こさないように、それが連続的に背景の明るさを捕捉するように構成されてもよい。
評価データが所定の許容値を超えて変化するという特性は、経時変化(すなわち、一次時間微分)または経時変化の変化(すなわち二次時間微分)のような評価データから導き出されたデータまたは変数、あるいは測定データから計算された他の変数または変数の進行が、記録されるか又は計算され、さらに所定の許容値と比較されることを意味するものと特に理解されるべきである。
プレス要素は、特にプレス板またはプレス布を意味するものと理解されるべきである。具体的には、プレス板は循環するプレートであり、これにより繊維プレスケーキを圧縮して木質材料パネルを製造するようになっている。プレス布は、予プレス機の一部を形成し、繊維プレスケーキから空気を押し出すのに役立つ通気性要素を特に意味するものと理解されるべきである。プレス布は織物とすることができる。しかし、プレス布が金網または多孔板のような他の通気性要素を指すことも可能である。
好ましい実施形態によれば、測定データは、互いに境界を接し、かつ繊維プレスケーキの全幅を一緒に覆う多数の領域について収集される。換言すれば、繊維プレスケーキは、カメラによって1つの全幅にわたって捕捉され、対応する測定値が評価される。
木質材料パネルプレス装置は、好ましくは、循環プレス要素を含み、これは、木質材料パネルプレス装置がホットプレス機である場合、プレスプレートとも呼ばれる。検査装置は、基準領域画素の測定データを連続的に記録するステップを含む方法を自動的に実行するように設計されている。基準領域画素は少なくとも1つの所定の基準領域に属し、正確に1つの基準領域が各評価領域に割り当てられ、前記基準領域はプレス要素の移動方向に関して評価領域の前に位置する。
評価領域画素の測定データの連続記録は、評価領域画素の測定データと時間遅延だけシフトされた基準領域画素の測定データとの間の偏差の計算を含むことが好ましい。ここで、時間遅延は、プレス要素のセクションが基準領域から評価領域に移動するのに必要な時間である。これは、プレス要素、特にプレスプレートのいかなる不均一性も誤警報を引き起こさないという利点を有する。その理由は、損傷が発生した場合、プレスプレートは損傷領域を切り取ることによって修復されることが多いからである。結果的に生じた穴のなかに適切なプレート片を挿入する。挿入されたプレート片とその周囲の領域との間の接合部は変色の影響を特に受けやすく、それはまた誤警報を引き起こす可能性がある。これは、与えられた方法における工程によって防ぐことができる。本発明は、これらの工程を含む本発明の方法も含んでいる。
好ましい実施形態によれば、木質材料パネルプレス装置はホットプレス機であり、これはその出口側に寸法安定性の木質材料パネルが出現するプレスを意味する。寸法安定性のある木質材料パネルは、横方向エッジに置かれたときにそれ自体の重量を支える木質材料パネルを意味するものと理解されるべきである。ホットプレス機は、特に、いかなるマイクロ波もなしで、熱伝導によって繊維プレスケーキに熱を導入するプレスを意味するものと理解されるべきである。
代替え的に、木質材料パネルプレス装置は、その出口側に繊維プレスケーキが出現する予備プレスであり、これは寸法的に安定ではない。
また、本発明は、少なくとも1つの木質材料パネルプレス装置を有する木質材料パネルプレスシステムも含むものである。これらの木質材料パネルプレス装置の1つは、好ましくは上記の検査装置を含む予備プレスを指し、第2の木質材料パネルプレス装置は材料の流れ方向においてこの予備プレスの後ろ側に配置されている。この第2のプレス装置は、予プレス機から出てくる繊維プレスケーキを圧縮するためのホットプレス機の形態で提供される。
木質パネル押圧装置は、取り込み領域を照明するための照明装置を有することが好ましい。これは、取り込み領域を取り囲む領域内の光条件の極端な変動がそれに比例して測定結果の変動を小さくするという利点を有する。
検査ユニットは、本発明の方法を自動的に実行するように構成されていることが好ましい。これは特に、検査装置がオペレータの介入を必要とせずに与えられたステップを実行することを意味するものと理解されるべきである。
本発明方法は、好ましくは、(i)評価領域画素を第1の領域と少なくとも1つの第2の領域とにグループ分けするステップと、(ii)すべての領域に対して、閾値よりも大幅に変化する少なくとも1つの隣接する画素が有する1つの特性、特に色、明るさ、および/またはコントラストの特徴をもつ画素を捕捉するステップと、(iii)この画素の数から変化パラメータを計算し、この変化パラメータと許容値とを比較するステップと、を有する。
特性の変化がすぐに連続した測定結果から計算されることは可能であるが、必須ではない。しかし、2つ、3つ又はそれ以上の連続した測定結果にわたって平均を計算すること、または異なる方法で処理された測定値をこれらの測定結果から計算することも可能である。
理想的なプロセスでは、画素の測定データは時間とともに変化しない。邪魔されない動作中に、測定データは、例えば統計的測定誤差またはランダムに変化する環境条件のために変動する。上述のように、例えば気泡の発生、すなわち吹き出しのような混乱が生じた場合には、特性は経時的により急激に変化する。
閾値は、邪魔されない動作中の特性の経時的変動の記録によって定義される。例えば、閾値は、無停止の動作中に、ランダムな変動のために1分間当たりおよび1画素当たり最大1回を超えるように選択される。
変更パラメータの許容値は、例えば、1時間の所定の期間にわたって乱されていない動作中に変更パラメータを最初に評価することによって決定される。次いで、送り速度および/または取り込み角αは、上述の破裂またはブローアウトが発生するまで増加して、無駄を引き起こす。変更パラメータは同時に評価される。許容値は、廃棄物が発生する変化値を下回る値をとることによって選択される。
評価領域画素は、少なくとも20個の領域に分類されるのが好ましい。これらの領域が互いに境界を接していれば有益である。これは、2つの領域間に画素が存在しないか、または画素が非常に少ないため、まだブローアウトを明りょうに認識できることを意味する。これが欠陥認識の可能性が最も高いことを可能にするので、領域が互いに直接境界を接するならば、それは特に有益である。
好ましい実施形態によれば、信号の発信は取り込み角の調整をもたらす。ここで、取り込み角は、水平面とプレス要素を通る最もよく合う線との間の角度である。代替的に又は付加的に、信号の発信は送り速度の低下をもたらす。これを達成するために、検査装置を機械制御装置に直接接続することができる。例えば、信号が許容値を超えると、送り速度が3%〜5%低下する。
好ましい実施形態によれば、本発明方法は、繊維プレスケーキの実水平(実際の水平)を算出する工程と、実水平が目標水平からレベル誤差閾値を超えて逸脱している場合に信号を発信する工程とを含む。実水平が目標水平を2つ以上の警報値だけ上回った場合には、木質材料パネルプレス装置はプレスへのいかなる損傷も防止するために自動的に停止されるのが好ましい。
以下に、添付の図面を参照して本発明をより詳細に説明する。
図1は、本発明の木質材料パネルプレス装置の概略図である。 図2aは、図1の木質材料パネルプレス装置の取り込み領域の斜視詳細図である。 図2bは、評価に用いられる領域が描かれている取り込み領域の画像を示す図である。 図3は、予プレス機を有する本発明の木質材料パネルプレス装置の代替実施形態を示す図である。
図1は、木質材料パネル14製造用の繊維プレスケーキ12をプレスするためのホットプレス機の態様の本発明の木質材料パネルプレス装置10を示す。木質材料パネルプレス装置10は、繊維プレスケーキ12をコンベヤ18上に広げるための展延装置16を備えている。
木質材料パネルプレス装置10は、カメラ22と該カメラに接続された評価ユニット24とを含む検査装置20を特徴とするものである。
光軸Aは水平方向Hに対して軸角度αで配向され、この角度は一般に0°と45°との間にあり、本実施形態ではα=10°である。正の軸角度は、カメラが下方を向いていることを意味する。
木質材料パネルプレス装置10は、閉ループを形成し、ドラム28.1,28.2、…によってプレス力Fで繊維プレスケーキ12上にプレスされるプレスプレートの形態のプレス要素26を有する。概略的に描かれたヒータ29を用いて、プレス要素26はまた熱い熱オイルによって所定の温度T26にされる。この場合に、木質材料パネルプレス装置10は、ドラム28 '、28'、…を介して下方から繊維プレスケーキ12に押し付けられる第2のプレス要素26 'を備える。この第2のプレス要素26 'も加熱要素29'によって加熱される。
プレス要素26は、水平方向Hに対して取り込み角εで、それが初めて繊維プレスケーキ10と接触する領域に延びている。取り込み角εは、破線で示したプレスプレートによって示されるように、調整可能である。
カメラ22は、繊維プレスケーキ12がプレス要素26と初めて接触する取り込み領域30の画像を取り込む。内部において、繊維状プレスケーキ12は、図1に示す状況では目標高さhsollに対応する高さhistで実際の水平を有する。レベル誤差Δhは、レベル誤差閾値Δhsを下回る。
運転中において、繊維プレスケーキ12は送り速度vで材料流れMの方向に移動する。木質材料パネル14を刻印するためのデジタル印刷装置のようなトリミングシステム32および/または他の処理装置は、材料流れMの方向において木質材料パネルプレス装置の後ろ側に配置されてもよい。
図2aに木質材料パネルプレス装置の取り込み領域30の斜視図を示す。繊維プレスケーキ12、プレス要素26、本実施形態ではLED光の形態の照明装置34、カメラ22、および加湿システム36を見ることができる。加湿システム36を用いて、液体ミスト、特に界面活性剤を含む水溶液を繊維プレスケーキ12上に噴霧することができる。
図2bは、カメラ22を用いて取り込まれた取り込み領域30の画像Bを示す。高さhistに位置する繊維プレスケーキ12の実水平のヒストグラムは、下部の部分画像に見ることができる。繊維プレスケーキ12の目標水平Hsollとその上部(トップ)で接する評価領域37も示されており、前記目標水平は高さhistsollにあり、ここではhist=hsollである。
評価領域37はN個の領域G(i = 1,2、…、N)に分割され、各領域Gは複数の画素Pを有する。この領域Gはクラスタとも呼ばれる。
各領域Gは、評価領域37の領域Bの画像に関連している。換言すれば、これらの領域はプレス要素26のような木質材料パネルプレス装置の部分を示し、一方、領域Gは画素Pn,mの群であり、nとmはカメラ22の画素の番号インデックスである。
各画素Pn,mについて、測定値Pn,m(tj)、特に輝度bn,m(tj)および色fn,m(tj)を一定の間隔で記録する。輝度(明るさ)のコントラスト、例えばKn,m(tj)=bn,m(tj)−bn−1,m(tj) も色コントラストkn,m(tj)=fn,m(tj)−fn−1,m(tj)と同様に計算される。代替的に、輝度コントラストは、例えば、Kn,m(tj)=bn,m(tj)−bn+1,m(tj)、またはKn,m(tj)= bn,m(tj)−bn,m−1(tj)、またはKn,m(tj)=bn,m(tj)−bn,m+1(tj)、またはこれらの値の平均のように異なるように定義されてもよい。色コントラストkn,m(tj)についても同様である。評価画素の測定データは、好ましくはそれのみが評価に含まれるので、評価データとされる。
評価部24は、各時刻tjにおいて、各領域iについて変化パラメータDiを決定し、評価データbn,m(tj)、fn,m(tj)、Kn,m(tj)、およびkn,m(tj)が所定の閾値より大きいか否かをそれぞれ示す。したがって、領域i内にある画素Pn,mのために、すべてのnおよびmについて、bn,m(tj)> b max、fn,m(tj)>fmax、Kn,m(tj)>Kmaxおよびkn,m(tj)>kmaxが適用されるか否かが調べられる。各領域Gについて、少なくとも1つの条件が満たされる画素がカウントされ、対応する番号が変化パラメータDである。変化パラメータDが少なくとも1つの領域Gについて許容値DTを超えると、信号が発信される。
代替的に、経時的変化b(tj)−b(tj-1)、f(tj)−f(tj-1)、K(tj)−K(tj-1)、k(tj)−k(tj-1)は、時間t内の各時刻で、かつ各領域iについて、変化パラメータD を決定するために、評価ユニット24によって用いられ、以下のように達成される。
Figure 0006640426
ここで、パラメータα,β,γ,δは予備試験で確認される実数である。変化パラメータDが少なくとも1つの領域Gにおいて許容値Dを超えるとき、すなわちD>Dである場合に、信号が発信される。
また、図2bは、参照領域Rが画像B内に取り込まれることを示す。基準領域Rは、領域Gと全く同じ幅の画素幅であることが好ましい。プレス要素26は送り速度vで移動する。測定結果に対する外部の影響をできるだけ小さく保つために、相対輝度bは絶対輝度Bを超えて用いられるのが好ましい。ここで、相対輝度は、基準領域Rを通過する間にプレス要素26上の同じ領域と比較したときの差分を示す。
代替的に、変化パラメータDは、上述の方法を用いて計算される。しかしながら、変化パラメータDを許容値Tと比較する前に、基準変化パラメータDが変化パラメータDから差し引かれる。これは、プレス要素26の対応する面積が基準領域Rを通過した時点での基準領域Rの対応する画素から計算される。
図3に、上述のホットプレス機38の前方に配置された予プレス機40を特徴とする本発明の木質材料パネルプレスシステム42の第2の実施形態を示す。前記予プレス機は、繊維プレスケーキ12がホットプレス機38に入る前に繊維プレスケーキ12を圧縮する。予プレス機40のプレス要素26はプレス布であるように設計されている。
10…木質材料パネルプレス装置、12…繊維プレスケーキ、
14…木質材料パネル、16…展延装置、18…コンベア、
20…取り込み領域、22…カメラ、24…評価装置、26…プレス要素、
28…ドラム、29…加熱要素、
30…取り込み領域、32…トリミング装置、34…照明器具、35…照明装置、
36…評価領域、38…ホットプレス機、40…予プレス機、
A…光軸、B…画像、b…輝度、
…参照変更パラメータ、D…許容値、D…変更パラメータ、
F…プレス力、f…色、G…領域、
H…水平、hist…実際の水平、hsoll…目標水平、
Δh…レベルエラー、Δh…レベルエラー閾値、
i…ランニングインデックスi=1,2,…N、j…番号インデックス、
K…輝度コントラスト、k…色コントラスト、
M…材料流れの方向、N…領域の数、
n,m(tj)…測定値、
R…参照領域、t…時間、v…送り速度、
α…軸角、β…取り込み角。

Claims (14)

  1. 木質材料パネル(14)製造用の繊維プレスケーキ(12)をプレスするための木質材料パネルプレス装置であって、
    (a)破砕が発生したときに、信号を発信するように設計されている検査装置(20)と、
    (b)前記検査装置(20)はカメラ(22)および評価ユニット(24)を有することと、
    (c)前記カメラ(22)を木質パネルプレス装置(10)の取り込み領域(30)に配置することと、
    (d)前記評価ユニット(24)は、以下のステップに特徴付けられる方法を自動的に行うように設計されていることと、
    (i) 前記取り込み領域(30)の画像(B)を連続的に撮影し、
    (ii) 前記画像(B)の評価領域画素の測定データを連続的に検出し、前記測定データは、評価データが得られるように、上部にて前記繊維プレスケーキ(12)の目標水平を境界とする少なくとも1つの領域を含む所定の評価領域に属しており、
    (iii) 前記評価データが所定の許容値(D)以上変化したときに信号を発信する、
    を有することを特徴とする木質材料パネルプレス装置。
  2. 前記繊維プレスケーキ(12)をコンベヤ(18)上に広げる広げ装置(16)を特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記測定データは、互いに隣接し合い一緒になって前記繊維プレスケーキ(12)の全幅(B)を覆う多数の領域(B)について記録されるものであることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の装置。
  4. (a)前記繊維プレスケーキ(12)をプレスするための循環プレス要素(26)を有し、
    (b)前記方法は以下のステップを含み、
    少なくとも1つの所定の基準領域(R)に属する基準領域画素の測定データを連続的に記録すること、
    各評価領域は、前記プレス要素の移動方向に関して評価領域の前に位置する1つの基準領域(R)に正確に割り当てられること、
    (c)少なくとも1つの所定の評価領域に属する評価領域画素についての測定データの連続的な記録は、
    評価領域画素の測定データと、
    時間遅延によって変位された参照領域画素の測定データと、の間の偏差の計算を含み、
    前記時間遅延は、前記プレス要素の一部が前記基準領域から前記評価領域に移動するのに必要な時間であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記木質材料パネルプレス装置(10)はホットプレス機(38)であり、かつ前記プレス要素(26)はプレス板であるか、または、
    前記木質材料パネルプレス装置(10)は予備プレス機であり、かつ前記プレス要素(26)はプレス布であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記取り込み領域(30)を照明する照明装置(34)を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 繊維プレスケーキ(12)をプレスして木質材料パネル(14)を製造するための木質材料パネルプレス装置(10)を監視する方法であって、
    (i) 取り込み領域(30)の画像(B)を連続的に撮影し、
    (ii) 評価データが得られるように、上部にて繊維プレスケーキ(12)の目標水平の境界にある所定の評価領域に属する画像の評価領域画素の測定データを連続的に検出し、
    (iii) 前記評価データが所定の許容値(D)以上変化すると警告信号を発信する、
    ことを特徴とする木質材料パネルプレス装置の監視方法。
  8. (i) 評価画素を第1の領域(G)と少なくとも1つの第2の領域(G)とにグループ分けし、
    (ii) 全領域(G)について、
    閾値を超えて劇的に変化するある特性(色、明るさ、少なくとも1つの隣接する画素とのコントラスト)を特徴付ける画素を検出し、
    これらの画素の数から変化パラメータ(D)を算出し、
    この変化パラメータ(D)を前記許容値(D)と比較する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記評価領域画素が少なくとも20個の領域(G)にグループ分けされることを特徴とする請求項7または8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記警告信号の発信は、木質材料パネルプレス装置(10)の前記プレス要素(26)と水平面との間の角度である取り込み角(β)の調整をもたらすことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記警告信号の発信は、送り速度(v)の調整をもたらすことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. (i) 前記繊維プレスケーキの実水平の位置を算出し、
    (ii) 前記実水平があるレベル誤差閾値(Δhs)を超えて目標水平から逸脱したときに信号を発信する、
    ことを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記検査装置(20)は、請求項7乃至12のいずれか1項に記載の方法を自動的に実行するように設計されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記カメラ(22)の光軸(A)は、水平(H)と0°〜20°の間にある軸角度(α)を形成することを特徴とする請求項1乃至6及び13のいずれか1項に記載の装置。
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