JP6638516B2 - 合議支援装置、合議支援プログラム及び合議支援方法 - Google Patents

合議支援装置、合議支援プログラム及び合議支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数人の承認による意志決定を行う合議を支援する装置に関する。
複数の担当者が関わる作業の流れを定義した経路やルールに従って様々な業務フローをコントロールするシステムの導入により、業務プロセスが電子化され、意思決定のスピード化、業務の可視化、業務の属人性の排除等、業務効率化を図ることができる。
また、業務フローの工程には、承認を行う工程や、複数のメンバーの承認を得て成立と判定する合議工程などがある。
操作タイミングを支持するための画像を利用してゲーム性を高めたゲームシステムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
複数の意見部門による合議を経て決済を行う回覧作業を迅速に行うことができる電子回覧ワークフローシステムが知られている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2001−187270号公報 特開2003−296256号公報
複数のメンバーの承認を得て成立と判定する合議システムにおいて、合議を離れた場所(リモート)で行うことがある。更に、合議によっては、承認依頼を各メンバーに送信した後に、所定の時間内に全メンバーに承認操作を行わせて合議をとるケースもある。
しかし実際には、承認依頼を各メンバーが見るタイミングにはズレが発生し、所定の時間内にメンバーにタイミングを合わせて承認操作を行わせることが難しい。
本発明は1つの側面において、リモートにいるメンバーの承認操作を、所定の時間内でタイミングを合わせて行えるようにすることを目的とする。
合議支援装置は、送信部と、受信部と、判定部とを備える。送信部は、複数のクライアントの各々特定の画像を含む複数の画像所定の時間間隔で送信する。受信部は、前記複数の画像が該画像を受信する度に遷移して順次表示される前記複数のクライアントの各々から送信される、合議への承認を表す承認結果を受信する。判定部は、前記承認結果を前記受信部が受信した時が、前記送信部による前記特定の画像の送信の時から前記所定時間間隔であり、且つ、該承認結果を送信したクライアントによる該承認結果の送信の時が、前記特定の画像が該クライアントにおいて表示されていた期間内であることが判明した場合に、該承認結果を有効と判定し、有効と判定した前記承認結果を、前記複数のクライアントのうち特定数以上のクライアントから前記受信部が受信した場合に、前記合議が成立したと判定する。

本発明によれば、リモートにいるメンバーの承認操作を、所定の時間内でタイミングを合わせて行えるようにすることができる。
本発明に係る合議システムの例を説明する図である。 本発明に係る合議支援装置のブロック図の例を説明する図である。 合議支援システムにおける合議が成立するケースの例を説明する図である。 合議支援システムにおける合議が不成立となるケースの例(その1)を説明する図である。 合議支援システムにおける合議が不成立となるケースの例(その2)を説明する図である。 各クライアントに表示される画像を格納したテーブルの例を説明する図である。 合議支援装置のハードウェア構成の例を説明する図である。 本発明に係る合議支援装置の処理の例を説明するフローチャートである。 本発明に係る合議支援装置の処理の例を説明するフローチャートである。 本発明に係る合議支援装置の処理の例を説明するフローチャートである。 本発明に係る合議支援装置の処理の例を説明するフローチャートである。
図1は、本発明に係る合議システムの例を説明する図である。図1に示すように本発明に係る合議システム1000は、少なくとも1つの合議支援装置101とクライアント102がネットワーク100を介して接続されている。ネットワーク100は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、イントラネット、インターネットなどで実現できる。
クライアント102は、依頼者の入力に応じて、合議支援装置101に合議の承認依頼を送信する。本発明に係る合議支援装置101は、合議の承認依頼を受信すると、メンバーが使用するクライアント102全てに、「特定の画像(図形、文字、数字、シンボルなど)が表示されている間に承認ボタンを押下してください」といったメッセージを送信する。
次に、合議支援装置101は、クライアント102の全てのモニタに画像(図形、文字、数字、シンボルなど)を表示させ、所定の時間(例えば、10秒)毎に、該画像を遷移させる。なお、合議支援装置101は、メンバーが使用する各クライアント102に、同じタイミングで同じ画像を表示させる。各メンバーは、自身が使用するクライアント102で、メッセージで指定された特定の画像が表示されている間に、承認ボタンを押下する。クライアント102は、承認ボタンが押下されるタイミングで、合議支援装置101に承認結果を送信する。
合議支援装置101は、クライアント102から承認結果を受信する。合議支援装置101は、各メンバーが使用するクライアント102の全てから、特定の画像を表示させている間に承認結果を受信した場合、合議が成立したと判定する。一方、合議支援装置101は、特定の画像を表示させているタイミング以外のタイミングで、承認結果を受信した場合、合議が不成立であると判定する。又、合議支援装置101は、承認結果を何れのクライアント102からも受信しない場合も、合議が不成立であると判定する。
このように、合議支援装置101が全クライアント102に表示する画像を制御する。合議支援装置101がメンバーに対して、特定の画像を表示している間に承認ボタンを押下させるようにすることで、リモートにいるメンバーの承認操作を、所定の時間内でタイミングを合わせて行えるようにすることができる。
図2は、本発明に係る合議支援装置のブロック図の例を説明する図である。合議支援装置101は、受信部201、送信部202、処理部203、判定部204を備える。
受信部201は、依頼者からの合議の承認依頼を受信する。送信部202は、メンバーが使用するクライアント102に、「特定の画像(図形、文字、数字など)が表示されている間に承認ボタンを押下してください」という情報を含むメッセージを送信する。
処理部203は、クライアント102に表示される画像の画面制御などを実行する。判定部204は、特定の画像がクライアント102側に表示されている間に、メンバーが使用するクライアント102全てから承認結果を受信した場合に合議が成立したと判定する。判定部204は、特定の画像を表示させているタイミング以外のタイミングで、承認結果を受信した場合、合議が不成立であると判定する。又、判定部204は、承認結果を何れのクライアント102からも受信しない場合も、合議が不成立であると判定する。
このように、合議支援装置101が全クライアント102に表示する画像を制御する。合議支援装置101がメンバーに対して、特定の画像を表示している間に承認ボタンを押下させるようにすることで、リモートにいるメンバーの承認操作を、所定の時間内でタイミングを合わせて行えるようにすることができる。
図3は、合議支援システムにおける合議が成立するケースの例を説明する図である。図3の合議支援システム100は、依頼者が使用するクライアント102−0、合議支援装置101、メンバーAが使用するクライアント102―A、メンバーBが使用するクライアント102―B、メンバーCが使用するクライアント102−Cを含む。以下に、図3の合議支援システムに係る処理(合議が成立する場合)を順に説明する。
クライアント102−0は、依頼者の入力に応じて、合議支援装置101に合議の承認依頼を送信する(ステップS101)。合議支援装置101は、合議の承認依頼を受信すると、クライアント102―A〜102−Cに、「特定の図形(■)が表示されている間に承認ボタンを押下してください」といったメッセージを送信する(ステップS102)。合議支援装置101は、クライアント102―A〜102−Cのモニタに画像(図形、文字、数字など)を表示させ、所定の時間(例えば、10秒)毎に、該画像を遷移させる(ステップS103)。
メンバーが、自身が使用するクライアント102―A〜102−Cで、特定の図形(■)が表示されている間に「承認ボタン(OK)」を押下する(ステップS104)。図3の例では、特定の図形(■)が表示されている間に全メンバーが「承認ボタン(OK)」を押下する。クライアント102―A〜102−Cは、承認ボタンが押下されるタイミングで、合議支援装置101に承認結果を送信する(ステップS105)。
合議支援装置101は、承認結果に基づいて合議が成立したと判定し、合議結果(成立したことを示す情報を含む)を、クライアント102−0〜102−Cに送信する(ステップS106)。クライアント102−0〜102−Cは、合議結果をモニタ上に表示する(ステップS107)。
図4は、合議支援システムにおける合議が不成立となるケースの例(その1)を説明する図である。図4の合議支援システム200は、図3と同じものには、同じ番号を付している。以下に、図4の合議支援システムに係る処理(合議が不成立となる場合)を順に説明する。
クライアント102−0は、依頼者の入力に応じて、合議支援装置101に合議の承認依頼を送信する(ステップS201)。合議支援装置101は、合議の承認依頼を受信すると、クライアント102―A〜102−Cに、「特定の図形(▲)が表示されている間に承認ボタンを押下してください」といったメッセージを送信する(ステップS202)。合議支援装置101は、クライアント102―A〜102−Cのモニタに画像(図形、文字、数字など)を表示させ、所定の時間(例えば、10秒)毎に、該画像を遷移させる(ステップS203)。
メンバーAとメンバーCは、自身が使用するクライアント102−Aと102−Cで、特定の図形(▲)が表示されている間に「承認ボタン(OK)」を押下する。一方、メンバーBは、クライアント102−Bで、図形(■)が表示されている間違ったタイミングに、「承認ボタン(OK)」を押下する(ステップS204)。クライアント102―A〜102−Cは、承認ボタンが押下されるタイミングで、合議支援装置101に承認結果を送信する(ステップS205)。
合議支援装置101は、メンバーBの承認タイミングが異なるため、合議が不成立と判定し、合議結果(不成立であることを示す情報を含む)を、クライアント102−0〜102−Cに送信する(ステップS206)。クライアント102−0〜102−Cは、合議結果をモニタ上に表示する(ステップS207)。
図5は、合議支援システムにおける合議が不成立となるケースの例(その2)を説明する図である。図5の合議支援システム200は、図3と同じものには、同じ番号を付している。以下に、図5の合議支援システムに係る処理(合議が不成立となる場合)を順に説明する。
クライアント102−0は、依頼者の入力に応じて、合議支援装置101に合議の承認依頼を送信する(ステップS301)。合議支援装置101は、合議の承認依頼を受信すると、クライアント102―A〜102−Cに、「特定の図形(■)が表示されている間に承認ボタンを押下してください」といったメッセージを送信する(ステップS302)。合議支援装置101は、クライアント102―A〜102−Cのモニタに画像(図形、文字、数字など)を表示させ、所定の時間(例えば、10秒)毎に、該画像を遷移させる(ステップS303)。
メンバーAとメンバーCは、自身が使用するクライアント102−Aと102−Cで、特定の図形(■)が表示されている間に「承認ボタン(OK)」を押下する(ステップS204)。一方、メンバーBは、何れのタイミングでも「承認ボタン(OK)」を押下しない。クライアント102―Aと102−Cは、承認ボタンが押下されるタイミングで、合議支援装置101に承認結果を送信する(ステップS305)。クライアント102−Bは、承認ボタンの押下がなされなかったため、承認結果を送信しない。
合議支援装置101は、メンバーBの承認結果を受信しないため、合議が不成立と判定し、合議結果(不成立であることを示す情報を含む)を、クライアント102−0〜102−Cに送信する(ステップS306)。クライアント102−0〜102−Cは、合議結果をモニタ上に表示する(ステップS307)。
このように、合議支援装置101が全クライアント102に表示する画像を制御する。合議支援装置101がメンバーに対して、特定の画像を表示している間に承認ボタンを押下させるようにすることで、リモートにいるメンバーの承認操作を、所定の時間内でタイミングを合わせて行えるようにすることができる。
図6は、各クライアントに表示される画像を格納したテーブルの例を説明する図である。テーブルは、番号及び番号に対応づけられた記号(画像)の項目を備える。合議支援装置101は、テーブル内の番号が小さい順から順番に選択していき、該番号に対応した画像をクライアント102―A〜102−Cに送信することで表示させる。
図7は、合議支援装置のハードウェア構成の例を説明する図である。合議支援装置101は、プロセッサ11、メモリ12、バス15、外部記憶装置16、ネットワーク接続装置19を備える。さらにオプションとして合議支援装置101は、入力装置13、出力装置14、媒体駆動装置17を備えても良い。合議支援装置101は、例えば、コンピュータなどで実現されることがある。
プロセッサ11は、Central Processing Unit(CPU)を含む任意の処理回路とすることができる。プロセッサ11は、処理部203、判定部204として動作する。なお、プロセッサ11は、例えば、外部記憶装置16に記憶されたプログラムを実行することができる。メモリ12は、プロセッサ11の動作により得られたデータや、プロセッサ11の処理に用いられるデータも、適宜、記憶する。ネットワーク接続装置19は、他の装置との通信に使用され、送信部として動作する。
入力装置13は、例えば、ボタン、キーボード、マウス等として実現され、出力装置14は、ディスプレイなどとして実現される。バス15は、プロセッサ11、メモリ12、入力装置13、出力装置14、外部記憶装置16、媒体駆動装置17、ネットワーク接続装置19の間を相互にデータの受け渡しが行えるように接続する。外部記憶装置16は、プログラムやデータなどを格納し、格納している情報を、適宜、プロセッサ11などに提供する。媒体駆動装置17は、メモリ12や外部記憶装置16のデータを可搬記憶媒体18に出力することができ、また、可搬記憶媒体18からプログラムやデータ等を読み出すことができる。ここで、可搬記憶媒体18は、フロッピイディスク、Magnet-Optical(MO)ディスク、Compact Disc Recordable(CD−R)やDigital Versatile Disc Recordable(DVD−R)を含む、持ち運びが可能な任意の記憶媒体とすることができる。
図8A〜図8Dは、本発明に係る合議支援装置の処理の例を説明するフローチャートである。合議支援装置101の受信部201は、依頼者が使用するクライアント102−0から合議依頼を受信する(ステップS501)。合議依頼には、合議の承認に参加する全てのメンバー数である全承認数M人と、各画像をクライアントに表示させる表示時間tを含む。処理部203は、テーブル(図6)内の1〜Tからランダムな数値を1つ選択し、選択した数値を承認画像決定値(P)に決定する(ステップS502)。ここで、Tは、クライアント102に表示させる画像の候補数である。以下、Tを、候補数Tと記載する。承認画像決定値は、合議支援装置101がメンバーに承認ボタンの押下を促す際に表示される特定の画像に対応する数値である。
処理部203は、カウンタ(C)を初期化し、Cに1を設定する。処理部203は、承認数(A)を初期化し、Aに0を設定する。更に、処理部203は、合議フラグを初期化し、合議フラグに0を設定する(ステップS503)。承認数(A)は、クライアント102側から承認結果を受信した数である。合議フラグは、合議が成立したか否かの状況を表す情報である。例えば、合議フラグ0は、初期値であり、合議フラグ1は、合議が成立したことを表し、合議フラグ2は、合議が不成立であることを表す。処理部203は、各メンバーの承認フラグをOFFに設定する(ステップS504)。承認フラグは、メンバー毎に設定され、承認ボタンが押下されたか否かを表す。
送信部202は、全承認数M人のメンバーに「特定の図形が表示されている間に承認ボタンを押下してください」のメッセージを含む合議依頼を送信する(ステップS505)。送信部202は、カウンタCに設定されている数値に対応するテーブル内の画像を、クライアント102に一斉に送信する(ステップS506)。
処理部203は、画像を表示する表示時間tの間、クライアント102からの返信を待つ(ステップS507)。メンバーが承認ボタンを押下し、クライアント102からの承認結果を受信した場合、対応するメンバーの承認フラグにONを設定する(ステップS508)。処理部203は、合議フラグを確認し、合議フラグが0か否か判定する(ステップS509)。ステップS509で合議フラグが0の場合、処理部203は、承認数(A)にメンバーが承認ボタンを押下した人数(承認結果を送信してきたクライアント数)を設定する(ステップS510)。処理部203は、承認数(A)が0であるか否かを判定する(ステップS511)。ステップS511で承認数(A)が0の場合、処理部203は、カウンタCと候補数Tとを比較する(ステップS512)。カウンタCが候補数Tに達していない(C<T)場合(全ての画像をクライアントに表示していない場合)、処理部203は、カウンタCに1を加算する(ステップS513)。なお、ステップS509において、合議フラグが0以外である場合、処理部203は、ステップS512から処理を実行する。ステップS513でカウンタCに1を加算すると、処理部203は、処理をステップS506から繰り返す。
承認数(A)が0でない場合(ステップS511)、判定部204は、カウンタ(C)と承認画像決定値(P)とを比較し、現在表示されている画像が特定の画像であるか否かを判定する(ステップS514)。ステップS514でカウンタ(C)と承認画像決定値(P)の値が等しい場合、判定部204は、承認数(A)と全承認数M人とを比較し、全メンバーから承認が得ることができているか否かを判定する(ステップS515)。
ステップS514でカウンタ(C)と承認画像決定値(P)の値が等しくない場合、又は、ステップS515で承認数(A)と全承認数M人が等しくない場合、処理部203は、合議フラグに合議が不成立であることを示す値2を設定する(ステップS516)。
ステップS515で承認数(A)と全承認数M人が等しい場合、処理部203は、合議フラグに合議が成立したことを示す値である1を設定する(ステップS517)。ステップS516又はステップS517の処理が終了すると、処理部203は、処理をステップS512から繰り返す。
ステップS512でカウンタCが候補数Tに達している場合(全ての画像をクライアントに表示済みの場合)、処理部203は、合議フラグが1か否かを判定する(ステップS518)。判定部204は、合議フラグが1の場合、合議が成立したと判定する(ステップS519)。送信部202は、合議が成立したことを各クライアント102に送信する(ステップS520)。一方、ステップS518で合議フラグが1以外の場合、判定部204は、合議が不成立であると判定する(ステップS521)。送信部202は、合議が不成立であることを各クライアント102に送信する(ステップS522)。ステップS520又はステップS522の処理が終了すると、合議支援装置101は、処理を終了する。
このように、合議支援装置101が全クライアント102に表示する画像を制御する。合議支援装置101がメンバーに対して、特定の画像を表示している間に承認ボタンを押下させるようにすることで、リモートにいるメンバーの承認操作を、所定の時間内でタイミングを合わせて行えるようにすることができる。
101 合議支援装置
201 受信部
202 送信部
203 処理部
204 判定部

Claims (6)

  1. 複数のクライアントの各々に、特定の画像を含む複数の画像所定の時間間隔で順次送信する送信部と、
    前記複数の画像が該画像を受信する度に遷移して順次表示される前記複数のクライアントの各々から送信される、合議への承認を表す承認結果を受信する受信部と、
    前記承認結果を前記受信部が受信した時が、前記送信部による前記特定の画像の送信の時から前記所定時間間隔であり、且つ、該承認結果を送信したクライアントによる該承認結果の送信の時が、前記特定の画像が該クライアントにおいて表示されていた期間内であることが判明した場合に、該承認結果を有効と判定し、有効と判定した前記承認結果を、前記複数のクライアントのうち特定数以上のクライアントから前記受信部が受信した場合に、前記合議が成立したと判定する判定部と、
    を備えることを特徴とする合議支援装置。
  2. 前記判定部は、
    有効と判定した前記承認結果を、前記受信部が前記複数のクライアントの全てから受信しない場合、前記合議は不成立であると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の合議支援装置。
  3. 複数のクライアントの各々に、特定の画像を含む複数の画像所定の時間間隔で順次送信し、
    前記複数の画像が該画像を受信する度に遷移して順次表示される前記複数のクライアントの各々から送信される、合議への承認を表す承認結果を受信し、
    前記承認結果を受信した時が、前記特定の画像の送信の時から前記所定時間間隔であり、且つ、該承認結果を送信したクライアントによる該承認結果の送信の時が、前記特定の画像が該クライアントにおいて表示されていた期間内であることが判明した場合に、該承認結果を有効と判定し、
    有効と判定した前記承認結果を、前記複数のクライアントのうち特定数以上のクライアントから受信した場合に、前記合議が成立したと判定する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする合議支援プログラム。
  4. 有効と判定した前記承認結果を、前記複数のクライアントの全てから受信しない場合、前記合議は不成立であると判定する
    処理を更に前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項3に記載の合議支援プログラム。
  5. 複数のクライアントの各々特定の画像を含む複数の画像所定の時間間隔で順次送信し、
    前記複数の画像が該画像を受信する度に遷移して順次表示される前記複数のクライアントの各々から送信される、合議への承認を表す承認結果を受信し、
    前記承認結果を受信した時が、前記特定の画像の送信の時から前記所定時間間隔であり、且つ、該承認結果を送信したクライアントによる該承認結果の送信の時が、前記特定の画像が該クライアントにおいて表示されていた期間内であることが判明した場合に、該承認結果を有効と判定し、
    有効と判定した前記承認結果を、前記複数のクライアントのうち特定数以上のクライアントから受信した場合に、前記合議が成立したと判定する
    処理をコンピュータが行うことを特徴とする合議支援方法。
  6. 有効と判定した前記承認結果を、前記複数のクライアントの全てから受信しない場合、前記合議は不成立であると判定する
    処理を更に前記コンピュータが行うことを特徴とする請求項5に記載の合議支援方法。
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