JP6635716B2 - 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
例えば、眼を観察する光学機器として、前眼部撮影機、眼底カメラ、共焦点レーザー走査検眼鏡(Scanning Laser Ophthalmoscope:SLO)、等様々な機器が使用されている。
被検眼に測定光を照射するための光学系を含む測定部の前記被検眼に対する位置合わせの状態および前記測定光の前記被検眼への合焦の状態の少なくとも一方を判定する判定手段と、
前記位置合わせが完了したと判定された場合、表示部に表示された前記被検眼の前眼部の動画像および前記被検眼の眼底の正面の動画像を含む複数の動画像のうち、前記眼底の正面の動画像を拡大された表示領域に表示させる表示制御手段と、を備える。
[眼科システムの概略構成]
図1(a)は本実施形態に係る眼科システムの概略構成を示す図である。眼科システムは、眼科装置100、情報処理装置925、モニタ928およびマウス等を含む入力部929を備える。
眼科装置100は、被検眼に測定光を照射するとともに、被検眼からの戻り光を受光する。例えば、眼科装置100はOCT装置を備えている。眼科装置100は、光学ヘッド900、ステージ部950、ベース部951およびジョイスティック952およびあご台323を備える。
次に、光学ヘッド900およびベース部951内に備えられる光学系の構成の一例について図1(b)を用いて説明する。
情報処理装置925は例えばコンピュータであり、中央演算処理装置(CPU)と記憶装置とを備える。記憶装置は例えばメモリ(RAMおよびROM)と大容量記憶装置(HDD)とから構成される。記憶装置の一部または全ては情報処理装置925の外部に備えられることとしてもよい。 情報処理装置925が備えるCPUは、各種の処理を実行する。具体的にはCPUは、不図示の記憶装置に記憶されたプログラムを実行することで取得手段1、判定手段2および表示制御手段3として機能する。なお、情報処理装置925が備えるCPUおよび記憶装置は1つであってもよいし複数であってもよい。すなわち、少なくとも1以上の処理装置(CPU)と少なくとも1つの記憶装置(ROMまたはRAM等)とが接続されており、少なくとも1以上の処理装置が少なくとも1以上の記憶装置に記憶されたプログラムを実行した場合に情報処理装置925は上記の各手段として機能する。なお、処理装置はCPUに限定されるものではなく、FPGA等であってもよい。
また、1201は眼底の動画像である。この眼底の動画像1201上に重畳表示された1202は眼底画像における断層像を撮像する撮像範囲である。
ここで、コヒーレンスゲート位置とは測定光路長と参照光路長が等しくなる位置のことである。
以上のように構成された本実施形態に係る眼科システムの動作の一例を説明する。図3は、眼科システムの動作の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップ301において、撮影を開始する。なお、この段階で、表示制御手段3は少なくとも前眼部の動画像をモニタ928に表示させている。また、眼底の動画像および眼底の断層の動画像が既に取得できている場合には、表示制御手段3は、これらの動画像もモニタ928に表示させる。ステップ304以前にモニタ928に表示される画面の一例を図4(a)に示す。すなわち、図4(a)はアライメント完了前のモニタ928の表示画面の一例である。前眼部の動画像からアライメント状態を判定する場合には前眼部の動画像に比べて眼底の動画像はあまり注視する必要はないため、前眼部の動画像の表示領域が眼底の動画像の表示領域よりも大きく且つ表示画面の中央部近く表示制御手段3により表示される。
上記の例では、ステップ304およびステップ307において、表示制御手段3によりモニタ928の表示画面の変更を行うこととしたが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記の実施形態では判定手段2は、アライメント状態を前眼部の動画像のスプリット像から判定することを説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、光学ヘッド900と被検眼107との位置合わせを手動で行う場合は、通常アライメントが完了した後には光学ヘッドを移動させることはない。そのため、判定手段2は、光学ヘッド900の移動量を検知し、その移動量の判定によってアライメントが完了したことを判定してもよい。なお、移動量の検知には、加速度センサや角速度センサ、駆動部に設けたエンコーダなどの物理センサでもよいし、撮影された眼底像の特徴点から算出してもよい。また、移動量の値にいくつか閾値を設け、移動量毎に前眼部の動画像、眼底の動画像、断層の動画像の表示領域の比率を変えてもよい。例えば、表示制御手段3は、光学ヘッド900の移動量が小さくなるにつれて眼底の動画像の表示領域を大きく、前眼部の動画像の表示領域を小さくすることとしてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
2 判定手段
3 表示制御手段
925 パソコン
928 モニタ
Claims (16)
- 被検眼に測定光を照射するための光学系を含む測定部の前記被検眼に対する位置合わせの状態および前記測定光の前記被検眼への合焦の状態の少なくとも一方を判定する判定手段と、
前記位置合わせが完了したと判定された場合、表示部に表示された前記被検眼の前眼部の動画像および前記被検眼の眼底の正面の動画像を含む複数の動画像のうち、前記眼底の正面の動画像を拡大された表示領域に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする表示制御装置。 - 前記表示制御手段は、前記位置合わせが完了したと判定された場合、前記表示部における前記眼底の正面の動画像の表示領域を拡大するとともに、前記前眼部の動画像の表示領域を縮小するように表示制御することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御手段は、前記位置合わせが完了したと判定された場合、前記眼底の正面の動画像の表示領域の位置を前記前眼部の動画像の表示領域の位置より前記表示部の中心に近づくように表示制御することを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
- 検者からの指示に応じて前記表示部の表示画面において移動可能なカーソルが前記前眼部の動画像の表示領域に位置している場合、検者からの指示に応じて前記位置合わせの状態を変更する指示を行うように構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記複数の動画像は、更に、前記眼底の断層の動画像を含み、
前記表示制御手段は、前記合焦が完了したと判定された場合、前記表示部に表示された前記眼底の断層の動画像を拡大された表示領域に表示させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示制御装置。 - 被検眼に測定光を照射するための光学系を含む測定部の前記被検眼に対する位置合わせの状態および前記測定光の前記被検眼への合焦の状態の少なくとも一方を判定する判定手段と、
前記合焦が完了したと判定された場合、表示部に表示された前記被検眼の眼底の正面の動画像および前記眼底の断層の動画像を含む複数の動画像のうち、前記眼底の断層の動画像を拡大された表示領域に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする表示制御装置。 - 前記表示制御手段は、前記合焦が完了したと判定された場合、前記表示部における前記眼底の断層の動画像の表示領域を拡大するとともに、前記眼底の正面の動画像の表示領域を縮小するように表示制御することを特徴とする請求項5または6に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御手段は、前記合焦が完了したと判定された場合、前記眼底の断層の動画像の表示領域の位置を前記眼底の正面の動画像の表示領域の位置より前記表示部の中心に近づくように表示制御することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 検者からの指示に応じて前記表示部の表示画面において移動可能なカーソルが前記眼底の断層の動画像の表示領域に位置している場合、検者からの指示に応じてコヒーレンスゲート位置を変更する指示を行うように構成されることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御手段は、検者からの指示に応じて前記合焦の状態を調整するためのスライダと、前記検者からの指示に応じてコヒーレンスゲート位置を調整するためのスライダとを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項5乃至9のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 検者からの指示に応じて前記表示部の表示画面において移動可能なカーソルが前記眼底の正面の動画像の表示領域に位置している場合、検者からの指示に応じて前記合焦の状態を変更する指示を行うように構成されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御手段は、前記表示部において、拡大前の表示領域に対応する動画像の表示位置を前記拡大された表示領域に変更することにより、該動画像を前記拡大された表示領域に表示させることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記複数の動画像は、前記被検眼からの複数の戻り光を受ける複数のセンサを有する眼科装置から出力される複数の信号であって、前記複数の戻り光に対応する複数の信号に基づいて取得されることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 被検眼に測定光を照射するための光学系を含む測定部の前記被検眼に対する位置合わせの状態および前記測定光の前記被検眼への合焦の状態の少なくとも一方を判定する判定工程と、
前記位置合わせが完了したと判定された場合、表示部に表示された前記被検眼の前眼部の動画像および前記被検眼の眼底の正面の動画像を含む複数の動画像のうち、前記眼底の正面の動画像を拡大された表示領域に表示させる表示制御工程と、
を含むことを特徴とする表示制御方法。 - 被検眼に測定光を照射するための光学系を含む測定部の前記被検眼に対する位置合わせの状態および前記測定光の前記被検眼への合焦の状態の少なくとも一方を判定する判定工程と、
前記合焦が完了したと判定された場合、表示部に表示された前記被検眼の眼底の正面の動画像および前記眼底の断層の動画像を含む複数の動画像のうち、前記眼底の断層の動画像を拡大された表示領域に表示させる表示制御工程と、
を含むことを特徴とする表示制御方法。 - 請求項14または15に記載の表示制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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