JP6635663B2 - 直管形ランプの口金、直管形ランプおよび照明器具 - Google Patents
直管形ランプの口金、直管形ランプおよび照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6635663B2 JP6635663B2 JP2015042681A JP2015042681A JP6635663B2 JP 6635663 B2 JP6635663 B2 JP 6635663B2 JP 2015042681 A JP2015042681 A JP 2015042681A JP 2015042681 A JP2015042681 A JP 2015042681A JP 6635663 B2 JP6635663 B2 JP 6635663B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- pair
- straight tube
- tube lamp
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
直管形LEDランプは、内部に発光ダイオードを有する直管状の発光管と、発光管の軸方向の両端部に設けられた口金と、を有し、給電側の口金には、一対の給電ピンが設けられている(例えば特許文献1参照)。
図1は、本発明の実施の形態1における照明器具の斜視図である。
図1に示すように、照明器具90は、細長い直方体状の器具本体100と、光を反射する反射板110と、器具本体100の長手方向(図1のY方向)の一端側に取り付けられた給電側ソケット120と、他端側に取り付けられた保持側ソケット130と、を備えている。また、照明器具90は、対向配置された給電側ソケット120および保持側ソケット130に装着される直管形ランプ70を備えている。
直管形ランプ70は、例えばJIS C 8159−1で規定されるGX16t−5タイプの口金付き直管形LEDランプからなる。直管形ランプ70は、透光性を有する合成樹脂材料により直管状に形成された発光管71と、発光管71の軸方向一端側に連結された給電側口金11と、発光管71の軸方向他端側に連結された保持側口金80と、を有している。給電側口金11には、給電側ソケット120に接続される一対の給電ピン30が設けられ、保持側口金80には、保持側ソケット130に接続される保持ピン81が設けられている。給電側口金11には、放電抑制部としての一対の第1突起部41および第2突起部42並びに凹部43が設けられる。なお、光源としてLEDを例示するが、有機ELなどであってもよい。
図3に示す給電側口金11は、給電側ソケット120に対向する対向端面20aを備えた円筒形状の口金本体20と、対向端面20aに突出して設けられた水平方向に帯状の突出部40と、突出部40に立設された一対の給電ピン30と、一対の給電ピン30の間に配設されて突出部40に立設された一対の給電ピン30間の放電を抑制する放電抑制部としての一対の第1突起部41および第2突起部42と、第1突起部41および第2突起部42の間に一定の距離を隔てて形成され、一対の給電ピン30の間の放電を抑制する放電抑制部としての凹部43と、を有している。すなわち、放電抑制部は、突出部40から立設された一対の第1突起部41および第2突起部42と、この第1突起部41および第2突起部42の間に形成された凹部43と、から構成される。
一対の第1突起部41および第2突起部42は、給電ピン30とは離間して形成されている。
凹部43は、一対の第1突起部41および第2突起部42が対向している側面と、一対の第1突起部41および第2突起部42間の突出部40の上面と、から構成され、この突出部40の上面は、他の突出部40の部分と同じ高さになっている。
一対の第1突起部41および第2突起部42は、突出部40よりも突出して間に凹部43を有するため、一対の給電ピン30の間に第1突起部41および第2突起部42が設けられていない単に平坦な突出部40(一対の給電ピン30の間の空間距離)よりも、一対の給電ピン30の間の沿面距離を長くすることができる。この沿面距離を長くすることから、一対の給電ピン30に直流電力を供給しているときに、一対の給電ピン30の間における放電を抑制することができる。
なお、図3では、凹部43の突出部40部分の高さを他と同じ高さで構成したが、突出部40の他の部分より低くすれば、給電ピン30間の沿面距離をよりかせぐことができるので、放電抑制の点で好ましい。
図4は、本発明の実施の形態2に係る直管形ランプ70が有する給電側口金12の図であり、図4(A)が斜視図であり、図4(B)が正面図である。
図4に示す給電側口金12は、給電側ソケット120に対向する対向端面20aを備えた円筒形状の口金本体20と、対向端面20aに突出して設けられた水平方向に帯状の突出部40と、突出部40に立設された一対の給電ピン30と、一対の給電ピン30の間に配設されて突出部40に立設された放電抑制部としての一対の第1突起部51および第2突起部52と、第1突起部51および第2突起部52の間に一定の距離を隔てて形成された放電抑制部の凹部としての切り欠き部44と、を有している。切り欠き部44は、第1突起部51および第2突起部52間の突出部40部分の全てに切り欠きを形成し、対向端面20aと同じ高さになっている。
このように放電抑制部は、傾斜面51aおよび傾斜面52aを有する第1突起部51および第2突起部52と、第1突起部51および第2突起部52間の切り欠き部44と、から構成されている。
なお、切り欠き部44は、第1突起部51および第2突起部52に形成された傾斜面51aおよび傾斜面52aによって突出部40を無くした台形形状となっているが、突出部40の部分を残すようにしてもよい。給電ピン30間の沿面距離を考慮すると、第1突起部51および第2突起部52間の突出部40の部分を無くした方がよいが、更にその部分の対向端面20a部分に溝などを形成すれば、更に沿面距離をかせぐことができて好ましい。
図5は、本発明の実施の形態3に係る直管形ランプ70が有する給電側口金13の図であり、図5(A)が斜視図であり、図5(B)が正面図である。
図5に示す給電側口金13の基本的な構成は、前述した実施の形態1の給電側口金11と同様であるが、給電側口金13では、放電抑制部として、一対の給電ピン30の間に配設された突出部40の一部にスリット60を備えている点に特徴がある。
なお、一対の給電ピン30間の突出部40にスリット60を配置した例を例示したが、一対の給電ピン30間において、スリット60を間に挟み込むように実施の形態1のような第1突起部41および第2突起部42を設けて構成してもよく、一対の給電ピン30間の沿面距離を更にかせぐことができて好ましい。また、実施の形態2のような傾斜面51aおよび傾斜面52aを有する第1突起部51および第2突起部52を設けて構成してもよい。
図6は、JIS C 7709−1で規定されている、従来のGX16t−5タイプの給電側口金を示す図であり、図6(A)が斜視図であり、図6(B)が正面図である。
図6に示す給電側口金200は、円筒形状の口金本体20と、一対の給電ピン30と、口金本体20の給電側ソケット120に対向する対向端面20aに設けられ、直管形ランプ70の軸方向に突出する突出部40と、により構成されている。すなわち、給電側口金200には、一対の給電ピン30の間に汚損物質が侵入することを防ぐための構成、または一度侵入した汚損物質を外部へと促すような構成を有していない。
Claims (4)
- 照明器具の給電側ソケットに装着される直管形ランプの口金であって、
前記給電側ソケットに対向する対向端面を備えた円筒形状の口金本体と、
前記対向端面に突出して設けられ、前記給電側ソケットに装着する際にガイドとして機能する帯状の突出部と、
一定の距離を隔てて前記突出部に立設された一対の給電ピンと、
前記突出部において前記一対の給電ピン間に前記一対の給電ピン間の空間距離よりも沿面距離を長く形成させた放電抑制部と、
を備え、
前記放電抑制部は、前記突出部から更に突出し、且つ離間して設けられた一対の突起部を有し、
前記一対の突起部の対向する各端面は、一端に向かって互いに近づくように形成された傾斜面である直管形ランプの口金。 - 前記傾斜面の互いに近づくように形成された前記一端は、照射面側である請求項1に記載の直管形ランプの口金。
- 内部に発光ダイオードを収納した直管状の発光管と、
前記発光管の軸方向一端側に連結された請求項1又は請求項2に記載の直管形ランプの口金と、
前記発光管の軸方向他端側に連結された保持側口金と、
を備えた直管形ランプ。 - 前記給電側ソケットおよび前記保持側口金に接続される保持側ソケットを有する照明器具本体と、
前記給電側ソケットを介して前記発光管を点灯させる点灯装置と、
請求項3に記載の直管形ランプと、
を備えた照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015042681A JP6635663B2 (ja) | 2015-03-04 | 2015-03-04 | 直管形ランプの口金、直管形ランプおよび照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015042681A JP6635663B2 (ja) | 2015-03-04 | 2015-03-04 | 直管形ランプの口金、直管形ランプおよび照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016162684A JP2016162684A (ja) | 2016-09-05 |
JP6635663B2 true JP6635663B2 (ja) | 2020-01-29 |
Family
ID=56845300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015042681A Expired - Fee Related JP6635663B2 (ja) | 2015-03-04 | 2015-03-04 | 直管形ランプの口金、直管形ランプおよび照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6635663B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002298974A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Mitsumi Electric Co Ltd | 電源変換アダプタ装置 |
JP2008210802A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-09-11 | Kyouwa Device:Kk | 冷陰極ランプ体 |
WO2012002135A1 (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-05 | パナソニック電工株式会社 | 直管形ledランプ、ランプソケットセットおよび照明器具 |
-
2015
- 2015-03-04 JP JP2015042681A patent/JP6635663B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016162684A (ja) | 2016-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3154671U (ja) | Ledランプ | |
JP3154200U (ja) | Ledランプ | |
US9933125B2 (en) | Bulb simulating light emitting diode headlight | |
JP2012133928A (ja) | 照明装置 | |
KR101475888B1 (ko) | Led 조명 장치 | |
US20140247585A1 (en) | Semiconductor lighting apparatus | |
JP6635663B2 (ja) | 直管形ランプの口金、直管形ランプおよび照明器具 | |
KR200457758Y1 (ko) | 소켓에 전원피씨비가 구비된 발광 다이오드를 이용한 형광등 | |
KR101276535B1 (ko) | Led 램프 모듈 | |
JP6184559B2 (ja) | 照明ランプおよび照明器具 | |
KR101112995B1 (ko) | Led 조명장치 | |
JP4969345B2 (ja) | 表示装置及び誘導灯 | |
KR101347257B1 (ko) | 발광다이오드 램프 | |
KR200480026Y1 (ko) | 절연 베리어를 갖는 led램프 어셈블리 | |
KR101380286B1 (ko) | 발광다이오드 램프 | |
KR101201607B1 (ko) | 차량용 등기구 | |
KR101678197B1 (ko) | Led 조명등 | |
JP6456106B2 (ja) | 直管形ランプの口金、直管形ランプ、及び照明器具 | |
JP2016035849A (ja) | 光源ユニット及びそれを用いた照明器具 | |
JP2014006995A (ja) | 直管形ledランプおよび直管形led照明装置 | |
JP2012044176A (ja) | 発光ダイオードランプ | |
KR101040691B1 (ko) | 발광 다이오드를 이용한 형광등 | |
KR20130073585A (ko) | 광반도체 기반 관형 조명장치 | |
JP2017010838A (ja) | 発光モジュール、直管形ランプおよび照明器具 | |
KR102439547B1 (ko) | 램프 유닛 및 이를 포함하는 차량용 램프 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190618 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6635663 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |