JP2012133928A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電極端子に加わる外力による電極端子の損傷の発生を未然に防止する照明装置を提供する。
【解決手段】円筒形をなす発光体1の端部に、電極端子21が突設された給電部2を備える照明装置において、給電部2は、発光体1の端部を覆う有底円筒形の口金20を備え、電極端子21は、口金20内に軸長方向の摺動を可能として保持された支持板22に基部を支持し、口金20の底面を貫通する挿通孔23に先端部を通し、口金20内での支持板22の移動により口金20の外部への突出、及び口金20の内部への没入を可能とする。搬送及び取付け過程においては、電極端子21を没入状態とし、この電極端子21に外力が加わることを回避し、損傷の発生を未然に防止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、発光体の端部に給電部を備え、該給電部から突出する電極端子を給電用のソケットに嵌め込んで使用する照明装置に関する。
近年、発光ダイオード(LED)に代表される固体発光素子を光源とする照明装置が実用化されている。この種の照明装置として、白熱電球、蛍光灯等の従来の照明装置の代替を目的とし、夫々の給電用ソケットに取り付けて使用し得るように構成された照明装置がある。
蛍光灯は、内面に蛍光体を塗布したガラス管の内部に放電ガスを封入してなる蛍光管を発光体として備え、該発光体の端部に給電部を設けて構成されている。給電部は、蛍光管の端部に固着した口金と、該口金に支持され、蛍光管の端部電極に接続された電極端子とを備えている。電極端子は、口金の外部に突出させてあり、蛍光灯は、電極端子の突出部を給電用のソケットに嵌め込み接続して使用される。このとき、蛍光管の内部には、電極端子を介してなされる電力供給によって電極間の放電が生じ、この放電に伴って内面の蛍光体が発生する可視光により周辺を照明することができる。
以上の如き蛍光灯の代替使用を目的とした照明装置(例えば、特許文献1参照)は、蛍光管と同様の筒形の発光体と、該発光体の端部に設けた給電部を備えている。発光体は、光反射性を有する長寸の反射板の一面に光源としての複数のLEDモジュールを並設し、該反射板を樹脂製の外筒の内部に設置して構成されている。給電部は、蛍光灯の給電部と同様、発光体の端部に設けた口金と、該口金に支持された電極端子とを備えている。電極端子は、反射板の他面に配した電源基板に接続されており、該電源基板は、各LEDモジュールに接続されている。
この照明装置は、電極端子の突出部を、蛍光灯用又は専用の給電ソケットに嵌め込み接続して使用される。電源基板は、給電ソケットを介して商用電源に接続され。複数のLEDモジュールは、電源基板からの電力供給により発光する。この発光は、外筒内面での部分反射と反射板による反射とを繰り返して拡散し、外筒の外部に出射されて周辺を照明する。
特開2009−43447号公報
しかしながら、特許文献1に記載の照明装置においては、例えば、流通のための搬送の過程で振動により照明装置に衝撃が加えられる場合や、使用者による給電用のソケットへの取付けの過程で使用者が照明装置を落下させた場合等において、給電部から突出する電極端子に外力が加わった場合、電極端子の損傷を引き起こすという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、電極端子に加わる外力による電極端子の損傷の発生を未然に防止する照明装置を提供することを目的とする。
本発明に係る照明装置は、光源により発光する発光体の端部に、電極端子が突設された給電部を備える照明装置において、前記電極端子を前記給電部に出没可能にし、前記電極端子を前記給電部に没入させることで該電極端子を外力から保護する保護機構を備えることを特徴とする。
本発明においては、給電部の電極端子が出没可能であり、搬送中、及び取付け前には、口金内の電極端子を没入させた状態で取り扱うことにより、電極端子を外力から保護し、損傷の発生を未然に防止する。
また本発明に係る照明装置は、前記保護機構が、前記給電部内部で前記電極端子を支持する支持部を備え、該支持部と前記給電部とを相対移動させることで、前記電極端子を前記給電部に出没させる可動機構を備えることを特徴とする。
この発明においては、給電部から突出する先端部を有する電極端子の基部を給電部内の支持部に支持し、該支持部を給電部に対して相対移動させることにより、電極端子を給電部内に没入させる。電極端子の出没動作を、支持部の移動により安定して行わせることができる。
また本発明に係る照明装置は、前記可動機構が、前記給電部の周面に設けたガイド孔と、前記支持部に連設され、前記ガイド孔に沿って可動させることで前記支持部を可動させて前記電極端子を前記給電部に出没させる操作部を備えることを特徴とする。
この発明においては、支持部に連設した操作部が給電部の周面に設けたガイド孔を通して外部に突出させてあり、該操作部をガイド孔に沿って移動させる簡易な操作により、給電部内の支持部を移動させ、電極端子を出没させることができる。操作部には、例えば、手指による把持、又は手指の押し当てが可能な操作片を設けることにより、一層簡易に操作することができる。
また本発明に係る照明装置は、前記可動機構が、前記給電部を前記支持部に対して移動させることで、前記電極端子を前記給電部に出没させることを特徴とする。
この発明においては、支持部ではなく、給電部を移動させることで電極端子を出没させる。
また本発明に係る照明装置は、前記電極端子は、前記出没方向に前記給電部の内部で摺動可能な状態で前記支持部に支持されてあり、前記可動機構は、前記支持部を付勢して前記電極端子を前記給電部から突出させるばねを備えることを特徴とする。
この発明においては、電極端子の支持部をばねにより付勢する。電極端子は、前記ばねの付勢力により電極部から突出した状態にあり、外力の作用時には、前記付勢力に抗して電極部内に没入し、外力の作用による損傷を防止する。
また本発明に係る照明装置は、前記可動機構による前記支持部と前記給電部との相対移動を規制する規制部を備えることを特徴とする。
この発明においては、給電部に対して移動する支持部を規制部により規制して、電極端子を突出状態及び没入状態に維持する。
本発明に係る照明装置においては、電極端子に加わる外力による電極端子の損傷の発生を未然に防止する照明装置を提供することが可能となる。
実施の形態1に係る照明装置の外観斜視図である。 実施の形態1に係る照明装置の要部の断面図である。 実施の形態1に係る照明装置における電極端子の支持構造を示す斜視図である。 係合部の種々の形態を示す説明図である。 実施の形態2に係る照明装置の要部の断面図である。 実施の形態3に係る照明装置の要部の断面図である。
(実施の形態1)
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は、実施の形態1に係る照明装置の外観斜視図である。図2は、実施の形態1に係る照明装置の要部の断面図である。
図1に示す照明装置は、筒状をなす発光部1と、該発光部1の両端に設けた給電部2とを備え、外見上は直管形の蛍光灯の形態を有している。発光部1は、例えば、拡散材が添加された乳白色のポリカーボネート樹脂を使用し、中空円筒形に成形された外筒10と、この外筒10の内部に配された光源としてのLEDモジュール11を備えている。
図1には、外筒10の一部を破断してLEDモジュール11の配設態様が示してある。図示のように外筒10の内部には、細長い矩形形状を有する反射板12が外筒10の長手方向の全長に亘って架設してあり、LEDモジュール11は、反射板12の一面に、外筒10の長手方向に所定の間隔を隔てて複数並設してある。反射板12の他面には、電源基板13が取り付けてある。
LEDモジュール11は、LEDの発光面を蛍光体を含む樹脂により覆ってなり、LEDの発光と、この発光の作用により蛍光体が発する蛍光とが合成された白色光を発光するように構成されている。反射板12は、例えば、ガラス繊維を含有するエポキシ樹脂製の平板であり、高い光反射性を有している。
電源基板13には、整流回路、定電流回路を含む電源回路が設けられている。複数のLEDモジュール11は、電源基板13上の電源回路に接続してあり、該電源回路からの電力供給によって発光する。この発光は、外筒10の内面での部分反射と反射板12の表面での反射とを繰り返して拡散し、外筒10の外部に出射される。
外筒10の両端10a,10bの給電部2は、有底円筒形の口金20と、該口金20の底板20aから突出する電極端子21とを備えている。口金20は、電気絶縁性を有する樹脂製であり、外筒10の両端10a,10bに嵌め合わせ、夫々を覆うように取り付けてある。電極端子21は、両側の口金20の夫々に各一対が所定の間隔を隔てて並設してあり、以下に説明する構成により、口金20の内部に出没可能としてある。
なお、図示の電極端子21は、蛍光灯用の既存のソケットに差し込み接続が可能なように、JIS規格により標準化された形状及び配置を備えているが、この電極端子21は、蛍光灯の代替使用を目的としたLEDランプを対象とし、社団法人日本電球工業会により制定された規格、「L型口金付直管形LEDランプシステム(一般照明用)」に準拠したものであってもよい。
図2には、一側の給電部2の内部構成が発光部1の一部と共に示してある。図示のように給電部2の口金20は、開口20bの側を発光部1の外筒10の一端10aに嵌め込んで固定してあり、該口金20の内部には、外筒10の長手方向で摺動可能となるように支持板22が保持されている。支持板22は、電極端子21の一端部(基部21a)を支持しており、支持板22と垂直をなす方向に延びる電極端子21の他端部(先端部21b)は、口金20の底板20aに貫通形成された挿通孔23に通してある。支持板22は、特許請求の範囲の請求項2に記載した支持部に相当する。支持部は、図示の支持板22のような板状部材に限らず、電極端子21の支持が可能な適宜の構成とすることができる。
電極端子21の基部21aを支持する支持板22は、口金20の内部で外筒10の長手方向に摺動可能であり、電極端子21は、支持板22の摺動に応じて外筒10の長手方向に変位する。図2Aに示すように、支持板22が口金20の底板20aに接近した位置にある場合、電極端子21の先端部21bは、挿通孔23を通して口金20の外部に突出した状態となる。一方、図2B中に示すように、支持板22が口金20の底板20aから離反した位置にある場合、電極端子21の先端部21bは、挿通孔23を経て口金20の内部に没入した状態となる。
支持板22に支持された電極端子21の基部21aは、コネクタ24を介してリード線25の一端25aが接続されている。リード線25は、発光部1の外筒10の端壁10cを通して内部に延長され、リード線25の他端25bは、図2中に一部を示す電源基板13に接続されている。
図3は、電極端子21の支持構造を示す斜視図であり、口金20を取り外した状態で示してある。図示のように支持板22は、円筒形をなす口金20内で外筒10の長手方向に摺動可能に嵌め込み支持された円板であり、一対の電極端子21,21の基部21aを支持しており、これらの電極端子21,21の先端部21bは、夫々個別の挿通孔23、23を通して口金20の外部に突出させてある。
支持板22の外周22aには、1本の操作棒3が、径方向外向きに突設されている。また口金20の周面には、周方向の一箇所にガイド孔4が形成されている。ガイド孔4は、円筒形の口金20の軸長方向に延設された細長孔(スリット)であり、支持板22に突設された操作棒3は、ガイド孔4を通して口金20の外部に突出させてある。
このように設けられた操作棒3は、口金20の外側に突出する先端部3aに力を加えることにより、ガイド孔4に沿って移動操作することができる。この移動方向は、ガイド孔4の長手方向、即ち、外筒10の長手方向であり、口金20内の支持板22の摺動方向と一致する。従って、口金20の外部で操作棒3を操作することにより、口金20内の支持板22を摺動させ、電極端子21,21を口金20に出没させることができる。操作棒3は、特許請求の範囲の請求項3に記載した操作部に相当する。操作部は、図示の操作棒3のような棒体に限らず、ガイド孔4に沿って可動させることができ、この可動によって支持部としての支持板22を可動させ得るならば、適宜の構成とすることができる。
操作棒3の先端3aには、図3中に示す操作片30を取り付けるのが望ましい。操作片30は、図示のような矩形ブロックであり、外向きとなる面に滑り止め用の凹凸が設けてあり、操作棒3の先端3aに嵌め込み固定される。このような操作片30を設けた場合、例えば、操作片30の外面に手指を押し当て、外筒10の長手方向の摺動方向の力を加えることにより、電極端子21,21の出没操作を容易に行わせることができる。
なお操作棒3は、支持板22の外周22aの複数箇所に設け、口金20の対応位置に設けた夫々のガイド孔4から突出させるようにしてもよい。例えば、径方向の対向する2箇所に操作棒3を設けた場合、夫々のガイド孔4から突出する操作棒3先端3aを手指で挾むように把持し、両側において力を加えることにより、支持板22の摺動を安定して行わせることができる。
図1に示すように、操作棒3及びガイド孔4は、両側の給電部2,2に夫々設けられており、これらの給電部2,2の各一対の電極端子21,21は、前述した操作により口金20に出没させることができる。
図3には、ガイド孔4の長手方向中間部に操作棒3が位置した状態を示しており、電極端子21,21は、出没途中の状態にある。電極端子21,21は、口金20の底板20aの方向に操作棒3を移動操作し、ガイド孔4の第1の端部4aに位置させることで図2Aに示す突出状態となり、また口金20の開口20bの方向に操作棒3を移動操作し、ガイド孔4の第2の端部4bに位置させることで図2Bに示す没入状態となる。
図3に示すように、ガイド孔4には、第1,第2の端部4a,4bの近傍に内向きに突設された係合突起40a,40bが設けてあり、これらの係合突起40a,40bは、夫々の側に移動した操作棒3と係合することにより、該操作棒3の移動を規制する規制部として作用する。
図4は、規制部の種々の形態を示す説明図である。図4Aは、図3に示す規制部を示しており、ガイド孔4の第1,第2の端部4a,4bの近傍に係合突起40a,40bが設けてある。ガイド孔4に挿通された操作棒3は、実線により示す中央位置から2点鎖線に示す両端位置に、矢符により示すようにガイド孔4に沿って移動することができるが、ガイド孔4の幅は、係合突起40a,40bの突設部位において狭くなっており、操作棒3は、係合突起40a,40bを乗り越えて両端位置に達する。
操作棒3の係合突起40a,40bの乗り越えは、第1の端部4a又は第2の端部4bに位置する操作棒3を,第2の端部4b又は第1の端部4aに向けて移動させる場合にも必要であり、この乗り越えには、所定の力の付加を必要とする。従って、第1,第2の端部4a,4bに位置する操作棒3は、係合突起40a,40bにより移動を規制された状態となり、夫々の位置で実現される電極端子21の口金20への突出状態及び没入状態を維持することができる。
図4B、図4Cは、同様の規制を実現する規制部の変更形態を示している。図4Bに示すガイド孔4は、第1,第2の端部4a,4bに略直角をなして連設された係合凹部41a,41bを備えている。係合凹部41a,41bは、操作棒3の係合が可能な幅Wを有しており、ガイド孔4に沿って両端位置に移動せしめられた操作棒3は、直角方向に移動操作し、図中に2点鎖線により示すように、係合凹部41a,41bに係合することで移動規制される。
図4Cに示すガイド孔4は、第1,第2の端部4a,4bに略直角をなして連設された係合凹部42a,42bを備えている。一方、操作棒3には、矩形ブロック状のスライダ31が取付けてある。スライダ31の一面31aには、山形の板ばねを用いてなる係合片32が取り付けてあり、該スライダ31は、弾性変形した係合片32のばね力により他面を押し付けた状態でガイド孔4に嵌め合わせてある。
操作棒3は、ガイド孔4に沿ってスライダ31を滑らせることにより移動する。図中に2点鎖線により示すように、第1,第2の端部4a,4bにスライダ31が移動せしめられた場合、該スライダ31の係合片32は、弾性復帰し,係合凹部42a,42bに係合する。図4Cの変更形態においては、係合片32及び係合凹部42a,42bが規制部として作用する。ガイド孔4の両端位置に移動した操作棒3は、係合片32と係合凹部42a,42bとが係合することで移動規制される。
これらの変更形態においても、ガイド孔4に沿って移動する操作棒3を第1,第2の端部4a,4bで移動規制することができ、夫々の位置で実現される電極端子21の図2Aで示す口金20からの突出状態及び図2Bで示す口金20への没入状態を維持することができる。なお、ガイド孔4の第1,第2の端部4a,4bでの操作棒3の移動規制は、以上説明した構成以外によっても実現可能である。
以上の如く構成された照明装置は、図1に示すように、両側の給電部2において電極端子21,21を突出させ、これらを蛍光灯用の給電ソケットに差し込み接続して使用される。これにより、発光部1の電源基板13は、電極端子21、コネクタ24及びリード線25を介して商用電源に接続され、LEDモジュール11,11…に電力を供給する。LEDモジュール11,11…は、電力供給によって発光し、この発光は、前述したように外筒10で拡散されて出射され、周辺を照明することができる。
一方、以上の如く構成された照明装置は、工場から出荷後の搬送中、ソケットへの取付け前等の非使用時においては、両側の給電部2において電極端子21,21を口金20へ没入させた状態で取り扱う。これにより、電極端子21が口金20により保護される状態となるので、取り扱い中に加わる不用意な外力が電極端子21,21に作用する虞れを回避し、電極端子21,21の損傷を未然に防止することができ、非使用時の取り扱いが容易となる。
以上の実施の形態1は、特許請求の範囲の請求項1、2、3及び6に対応する。支持板22、操作棒3及びガイド穴4は、電極端子21を給電部2に出没可能にし、給電部2に没入させることで電極端子21を外力から保護する保護機構を構成する。操作棒3及びガイド穴4は、支持板22と給電部2とを相対移動させる可動機構を構成する。ガイド穴4が備える係合突起 40a,40b、係合凹部41a,41b、係合凹部42a,42bは、可動機構による支持板22と給電部2との相対移動を規制する規制部を構成する。
(実施の形態2)
図5は、実施の形態2に係る照明装置の要部の断面図である。図5に示す実施の形態2において、実施の形態1における図2と同様、一側の給電部2の内部構成が発光部1の一部と共に示してあり、実施の形態1と共通の構成には、図2と共通の参照符号を付して説明を省略する。
図5に示す実施の形態2において、給電部2の口金20は、発光部1の外筒10の端部に開口20bの側から嵌め込まれ、外筒10の長手方向へのスライド移動を可能として取付けてある。また給電部2の電極端子21は、外筒10の端壁10cに基部21aを支持し、該端壁10cと垂直となるように立設されており、電極端子21の先端部21bは、口金20の底板20aに貫通形成された挿通孔23に通してある。外筒10の端壁10cは、特許請求の範囲の請求項4に記載した支持部に相当する。
このように構成された照明装置は、図5Aに示すように、外筒10への嵌め込み長さを増す向きに口金20をスライド移動させ、電極端子21の先端部21bを口金20の外側に突出させて、該先端部21bを給電用のソケットに差し込み接続して使用される。外筒10の外周には、端部10aから適長離れた位置にストッパ環14が周設されており、照明装置の使用時における口金20の移動は、開口20bの側の端部が前記ストッパ環14に当接することにより規制されるようになしてある。
また照明装置の非使用中には、図5Bに示すように、外筒10への嵌め込み長さを減じる向きに口金20をスライド移動させ、電極端子21の先端部21bが口金20の内部側に向かう方向へ相対移動させることで電極端子21を口金20内に没入させる。これにより実施の形態1における場合と同様、電極端子21が口金20により保護される状態となるので、搬送中、取付け前等の取り扱いに際して加わる不用意な外力が電極端子21に作用する虞れを回避し、電極端子21の損傷を未然に防止することができ、非使用時の取り扱いが容易となる。
図5Bに示す電極端子21の口金20への没入状態は、例えば、口金20の開口20bの側の端部とストッパ環14との間に適宜のスペーサ(図示を省略する)を介装し、口金20のストッパ環14側への移動を規制することにより維持することができる。このスペーサは、口金20の移動により電極端子21を突出させるため、使用時には取外す。
以上の実施の形態2は、特許請求の範囲の請求項1、2、4及び6に対応する。スライド移動する口金20、及び電極端子21の基部21aを支持する端壁10cは、電極端子21を給電部2に出没可能にし、給電部2に没入させることで電極端子21を外力から保護する保護機構を構成する。スライド移動する口金20は、電極端子21の支持部としての端壁10cと給電部2とを相対移動させる可動機構を構成する。ストッパ環14は、可動機構による端壁10cと給電部2との相対移動を規制する規制部を構成する。
(実施の形態3)
図6は、実施の形態3に係る照明装置の要部の断面図である。図6に示す実施の形態3において、実施の形態1における場合と同様、給電部2の口金20は、開口20bの側を発光部1の外筒10の端部10aにを嵌め合わせて固定してある。また電極端子21は、口金20の内部に外筒10の長手方向で摺動可能に保持された支持板22に基部21aを支持され、口金20の底板20aに貫通形成された挿通孔23に先端部21bを通してある。一方、支持板22の他面とこれに対向する外筒10の端壁10cとの間には、コイルばね26が介装されており、支持板22は、コイルばね26のばね力により口金20の底板20aに向けて付勢されている。
このように構成された照明装置において、支持板22は、コイルばね26のばね力により挿通孔23側に押され、図6Aに示すように、口金20の底板20aに当接した位置まで摺動する。電極端子21の先端部21bは、挿通孔23を通して外部に突出した状態にあり、照明装置は、電極端子21の先端部21bを給電用のソケットに差し込み接続して使用される。
一方、搬送中、取付け前等の取り扱いに際し、電極端子21の先端部21bに図6B中に白抜矢符により示すように口金20側の方向に外力が作用した場合、この外力は、電極端子21の基部21aを支持する支持板22に加わり、該支持板22が、コイルばね26のばね力に抗して摺動移動する。これにより電極端子21は、挿通孔23を通して口金20内に没入することとなり、電極端子21が口金20により保護される状態となるので、電極端子21の損傷を回避することができる。
また、以上の損傷は、コイルばね26にダンパを並設し、該ダンパの作用により外力の作用による衝撃を緩和することでより確実に防止することができる。更に実施の形態3においては、挿通孔23の外側開口部に適宜のストッパを取付け、該ストッパにより照明装置の非使用時における電極端子21の口金20からの突出状態を規制するようにする。これにより、照明装置の非使用時において図6Bに示す電極端子21の口金20への没入状態を維持できるように構成し、実施の形態1、2における場合と同様に、電極端子21への外力の作用を回避することも可能である。前記ストッパは、照明装置の使用時には、コイルばね26の付勢により電極端子21を突出させるために取外される。
以上の実施の形態3は、特許請求の範囲の請求項1、2及び5に対応する。支持板22及びコイルばね26は、電極端子21を給電部2に出没可能にし、給電部2に没入させることで電極端子21を外力から保護する保護機構を構成する。コイルばね26は、支持板22と給電部2とを相対移動可能とする可動機構を構成する。
1 発光部
2 給電部
3 操作棒(操作部)
4 ガイド孔
20 口金
21 電極端子
22 支持板(支持部)
26 コイルばね
40a,40b 係合突起(規制部)
41a,41b 係合凹部(規制部)
42a,42b 係合凹部(規制部)

Claims (6)

  1. 光源により発光する発光体の端部に、電極端子が突設された給電部を備える照明装置において、前記電極端子を前記給電部に出没可能にし、前記電極端子を前記給電部に没入させることで該電極端子を外力から保護する保護機構を備えることを特徴とする照明装置。
  2. 前記保護機構は、
    前記給電部内部で前記電極端子を支持する支持部を備え、
    該支持部と前記給電部とを相対移動させることで、前記電極端子を前記給電部に出没させる可動機構を備えることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記可動機構は、
    前記給電部の周面に設けたガイド孔と、
    前記支持部に連設され、前記ガイド孔に沿って可動させることで前記支持部を可動させて前記電極端子を前記給電部に出没させる操作部を備えることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記可動機構は、
    前記給電部を前記支持部に対して移動させることで、前記電極端子を前記給電部に出没させることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  5. 前記電極端子は、前記出没方向に前記給電部の内部で摺動可能な状態で前記支持部に支持されてあり、
    前記可動機構は、前記支持部を付勢して前記電極端子を前記給電部から突出させるばねを備えることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  6. 前記可動機構による前記支持部と前記給電部との相対移動を規制する規制部を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の照明装置。
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