JP6635624B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、契約書を評価するための情報処理装置、情報処理システムおよびプログラムに関する。
複数の文書を確認する際、これらのいずれが重要であるかを確認の前に把握することが望まれている。例えば日常的に多数の契約書を確認しなければならない企業経営者は、重要な契約書から順に確認することを望む場合が多い。そのため契約書等の文書がどの程度重要であるかを評価するための技術が検討されている。
特許文献1には、人工知能モデルを用いて文書を点数付けして最も高く点数付けられた文書の部分集合を選択する、文書の調査方法が記載されている。
特許文献2には、入力された契約書データについて、条項ごとの文書ベクトルを生成し、この条項ごとの文書ベクトルと、条文グループごとの文書ベクトルとを比較して類似する条文グループに含まれる各法律条文を、当該契約条項の関連条文と特定し、契約条項ごとに関連条文を列記した分析結果画面を生成する、契約書分析システムが記載されている。
特表2014−519633号公報 特開2014−238629号公報
ところで経営者は経験に基づいて契約書の背景を考慮した上でその重要性を判断することが多い。例えば、一般的な契約書には相手企業の名称が記載されているが、その相手企業の今年の業績や親会社の経営状態等の背景は記載されていない。しかし、このような背景が契約書の重要性を左右することもある。したがって、特に契約書の重要度については、その契約書に記載された内容のみならず、記載されていない事情も考慮されるべきである。
また、例えば知的財産の責任者にとっては共同研究や秘密保持に関する契約書が重要であり、人事の責任者にとっては労務や社会保険に関する契約書が重要である、といったように確認をする人の職務等によって個々の契約書の重要性が異なることがある。さらに、職掌が同じ人物であっても、好みや得意分野等によって個々の契約書の重要性が異なる場合もある。すなわち、利用者に応じて個々の契約書の重要性が異なる。
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、契約書に特化して点数付けをすることはなく、文書のメタデータまで参照することはあっても文書に含まれていないデータを参照して点数付けをすることはない。また、特許文献2に記載された技術は、契約書を分析するものであるが、契約書に含まれていないデータを用いることはなく、利用者に応じて契約書を評価することもない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、契約書の評価値の算出精度を向上させること、を目的とする。
上記課題を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、契約書を示すデータを用いて該契約書の特徴を示す複数の特徴量を取得する取得手段と、利用者に対して設定され、前記契約書の評価の算出に用いられる算出基準を記憶する記憶手段と、前記複数の特徴量と前記算出基準とを用いて、前記契約書についての前記利用者に対応する評価値を算出する算出手段と、を有することを特徴とする。
本発明を用いることにより、契約書の評価値の算出精度を向上させることができる。
本発明に係る情報処理システム9の全体構成の一例を示す図。 情報処理装置1の構成を示す図。 契約書DB121の一例を示す図。 利用者DB123の一例を示す図。 算出基準DB122の一例を示す図。 サーバ装置2の構成の一例を示す図。 情報処理装置1の機能的構成の一例を示す図。 情報処理システム9の動作の流れを説明するためのシーケンス図。 多層パーセプトロンの一例を示す図。 変形例における算出基準1222の一例を示す図。
1…情報処理装置、11…制御部、111…取得手段、1111…第1取得手段、1112…第2取得手段、1113…抽出手段、112…算出手段、113…受付手段、114…学習手段、115…認証手段、116…提示手段、12…記憶部、121…契約書DB、1211…契約書IDリスト、1212…契約書データ、1213…特徴量表、122…算出基準DB、1221…利用者IDリスト、1222…算出基準、123…利用者DB、13…通信部、14…表示部、15…操作部、2…サーバ装置、21…制御部、22…記憶部、23…通信部、3…通信回線、9…情報処理システム。
1.実施形態
1−1.全体構成
図1は本発明に係る情報処理システム9の全体構成の一例を示す図である。情報処理システム9は、例えばLAN(Local Area Network)を構成する通信回線3と、この通信回線3に接続された情報処理装置1、およびサーバ装置2を有する。通信回線3はWAN(Wide Area Network)、公衆電話回線等を含んでいてもよい。
図1に示す情報処理システム9において、情報処理装置1は1つであるが、複数あってもよく、また、サーバ装置2および通信回線3もそれぞれ複数あってよい。
1−2.情報処理装置1の構成
図2は、情報処理装置1の構成を示す図である。情報処理装置1は、制御部11、記憶部12、通信部13、表示部14、および操作部15を有する。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有し、CPUがROMや記憶部12に記憶されているコンピュータプログラム(以下、単にプログラムという)を読み出して実行することにより情報処理装置1の各部を制御する。
通信部13は、有線または無線により通信回線3に接続する通信回路である。通信部13は、情報処理装置1において、通信回線3を介してサーバ装置2とデータ通信を行う通信インタフェースとして機能する。
操作部15は、各種の指示を入力するための操作ボタン等の操作子を備えており、利用者による操作を受付けてその操作内容に応じた信号を制御部11に供給する。また、操作部15は、利用者の指やスタイラスペン等の操作体を検知するタッチパネルを有していてもよい。
表示部14は、液晶ディスプレイを有しており、制御部11の制御の下、画像を表示する。表示部14の液晶ディスプレイの上には、操作部15の透明のタッチパネルが重ねて配置されてもよい。
記憶部12は、ハードディスクドライブやソリッドステートドライブ等の大容量のメモリ、記憶手段であり、制御部11のCPUに読み込まれる各種のプログラムを記憶する。また、記憶部12は、契約書を記憶したデータベース(以下、「DB」とも記載する)である契約書DB121、契約書の評価値を算出するための基準である算出基準を記憶したデータベースである算出基準DB122、および、利用者の識別情報と認証情報との組を記憶したデータベースである利用者DB123を記憶してもよい。
図3は、契約書DB121の一例を示す図である。図3に示す契約書DB121は、契約書IDリスト1211と、契約書データ1212と、特徴量表1213とを有する。
契約書IDリスト1211は、契約書の識別情報である契約書IDのリストである。契約書データ1212は、契約書IDリスト1211に記述された1つの契約書IDにつき1つずつ対応付けられた契約書のデータである。
契約書データ1212には、契約書の内容として記述されたテキストと、電子ファイルに含まれるが契約書の内容としては記述されていないメタデータとを有する。制御部11は、契約書データ1212のテキストとメタデータとをいずれも参照する。
特徴量表1213は、契約書IDリスト1211に記述された1つの契約書IDにつき1つずつ対応付けられた契約書の特徴量群を記憶する領域である。特徴量表1213は、特徴量の項目を示す特徴量項目と、その契約書IDの契約書における、その特徴量項目の値である特徴量とが対応付けて記憶される。制御部11は、契約書IDで識別される契約書の特徴を示す特徴量を、その契約書を示すデータを用いて取得すると、取得したその特徴量を、その契約書IDに対応付けられている特徴量表1213に書き込む。つまり、制御部11は、契約書を示すデータを用いてその契約書の特徴を示す複数の特徴量を取得する。
図3に示す特徴量表1213に記述される特徴量項目には、例えば、その契約書の種別、文字数、データ量、その契約書に定められた契約金額、契約期間、損害賠償範囲、専属的合意管轄裁判所の所在地、相手企業およびその相手企業の出資企業の資本金額、自己資本比率、業績、従業員数、資産、所在地、その契約書に定められた契約に対する保証の額、等が含まれる。
なお、上述した業績とは、営業利益、経常利益、純利益等の財務に関する指標で表されるものであってもよいし、出来高や予想変動率等の株価に関する指標で表されるものであってもよい。また、上述した資産とは、土地や建物、立木等の不動産や、機材、設備等の動産であってもよいし、特許権等の知的財産であってもよい。
特徴量表1213に記憶される特徴量が制御部11によって取得されていない場合、例えば、決められた範囲を超える特徴量が記憶されたり、特徴量項目に対応付けられたフラグが書き換えられたりすることで、その特徴量が未定であることが示されてもよい。また、一度、取得された特徴量にも有効期限が定められていてもよい。この場合、特徴量項目に対応付けて特徴量の取得日時や有効期限等が書き込まれてもよい。
図4は、利用者DB123の一例を示す図である。利用者DB123は、利用者の識別情報である利用者IDと、その利用者のみが知っているパスワードとを対応付けて記憶する。制御部11は、操作部15を介して利用者が利用者IDとパスワードとの組を入力すると、利用者DB123を参照して、その利用者の認証を行う。
図5は、算出基準DB122の一例を示す図である。算出基準DB122は、利用者IDのリストである利用者IDリスト1221と、契約書の評価値を算出する際に用いる重み係数群を記述した算出基準1222とを有する。図5において、算出基準1222は、特徴量ごとに重み係数を記憶する。また、算出基準1222は、利用者IDごとに1つずつ対応付けられている。
制御部11は、算出基準DB122を参照して利用者ごとに定められた重み係数群を取得し、これらの重み係数群を用いて、契約書の評価値の算出を実行する。すなわち、記憶部12は、利用者に対して設定され、契約書の評価値の算出に用いられる算出基準を記憶する。そして、制御部11は、契約書の特徴を示す複数の特徴量と記憶部12に記憶された算出基準とを用いて、契約書についての利用者に対応する評価値を算出する。
1−3.サーバ装置の構成
図6は、サーバ装置2の構成の一例を示す図である。制御部21は、CPU、ROM、RAMを有し、CPUがROMや記憶部22に記憶されているプログラムを読み出して実行することによりサーバ装置2の各部を制御する。
通信部23は、有線または無線により通信回線3に接続する通信回路である。通信部23は、サーバ装置2において、通信回線3を介して情報処理装置1とデータ通信を行う通信インタフェースとして機能する。
記憶部22は、ハードディスクドライブ等の大容量の記憶手段であり、制御部21のCPUに読み込まれる各種のプログラムを記憶する。また、記憶部22は、契約書に含まれるデータ(第1データという)に対応する特徴量を記憶する。
制御部21は、通信部23を介して情報処理装置1から要求を受取り、その要求に含まれる第1データを用いてその第1データに対応する指定された特徴量を記憶部22から抽出し、情報処理装置1に送信する。
1−4.情報処理装置の機能的構成
図7は、情報処理装置1の機能的構成の一例を示す図である。情報処理装置1の制御部11は、記憶部12から読み出したプログラムを実行することにより、取得手段111および算出手段112として機能する。また、制御部11は、図7に示す通り、受付手段113、学習手段114、認証手段115、および提示手段116として機能してもよい。
取得手段111は、利用者によって契約書が指定されると契約書DB121からその契約書を示すデータを読み出し、その契約書の特徴を示す複数の特徴量を取得する。
例えば、図7に示す取得手段111は、第1取得手段1111と、第2取得手段1112と、抽出手段1113とを有する。第1取得手段1111は、契約書を示すデータである契約書データ1212のテキストとメタデータとから、上述した第1データを取得する。第1データは、契約書の内容として記述されているか否かに関わらず、契約書データ1212に含まれるデータである。
第2取得手段1112は、第1取得手段1111が取得した第1データを用いて契約書データ1212以外の情報源から第1データと異なるデータである第2データを取得する。この第2データは、第1データに関連するデータであるが、契約書データ1212には含まれないデータである。ここでは、第2取得手段1112は、通信部13を介して通信回線3およびサーバ装置2に接続し、サーバ装置2から第1データに対応付けられている第2データを要求する。サーバ装置2は、この要求に応えて第1データに対応付けられている第2データを送信する。
抽出手段1113は、第1取得手段1111が取得した第1データと、第2取得手段1112が取得した第2データとの中から、契約書の特徴を示す複数の特徴量を抽出する。これら複数の特徴量には、少なくとも第2データが含まれる。これにより図7に示す取得手段111は、第1取得手段1111、第2取得手段1112、および抽出手段1113の働きにより、利用者に指定された契約書の特徴を示す特徴量を取得する。
図7に示す情報処理装置1において、受付手段113は、操作部15を介して利用者からログインのための操作や、算出された評価値を修正するための操作等、様々な操作を受付ける。受付手段113が利用者からログインのための操作を受付けると、認証手段115は、利用者DB123を参照して利用者を認証し、成功した場合には、この利用者の利用者IDに対応付けられた算出基準1222を、算出基準DB122から読み出して算出手段112に伝える。
算出手段112は、取得手段111が取得した契約書の特徴量と、算出基準DB122から読み出された算出基準1222とを用いて利用者に応じて契約書の評価値を算出する。この場合、算出手段112は、第1取得手段1111が取得した第1データおよび第2取得手段1112が取得した第2データを用いて契約書の評価値を算出する。
図7に示す受付手段113は、契約書の評価を利用者から受付ける。例えば、受付手段113は、利用者が契約書を示すデータである契約書データ1212に対して行った操作に基づいて、その契約書の評価を受付ける。この操作は、どのようなものであってもよいが、例えば算出された評価値を修正するための操作等である。契約書の評価値を修正する操作は、この契約書に対する利用者の評価を示すものであり、算出された評価値を、この利用者の評価に近づけるように修正する指示を意味する。
受付手段113が受付ける契約書の評価は、評価値であってもよいし、他の契約書に対する評価と比較した相対的な評価であってもよい。相対的な評価は例えば、評価値の順に並べられた複数の契約書を並べ替える操作等により行なわれる。
学習手段114は、受付手段113が受付けた利用者の評価を用いて算出手段112を学習させる。具体的に学習手段114は、算出基準DB122に記憶された算出基準1222を、利用者から受付けた評価に合うように書き換えて、算出する評価値を利用者の評価に近づける。
なお、学習手段114によって内容が書き換えられる前の算出基準1222は、初期値としてその利用者の職務・職掌に応じたものが設定されてもよい。例えば、ある利用者が知的財産の責任者である場合、共同研究や秘密保持に関する契約書が重要である、と評価されるように、その利用者の初期状態の算出基準1222が設定されていてもよいし、また、その利用者が人事の責任者である場合、労務や社会保険に関する契約書が重要である、と評価されるように、その利用者の初期状態の算出基準1222が設定されていてもよい。
図7に示す提示手段116は、複数の契約書を、算出手段112によりそれぞれ算出された評価値に基づいて並べて提示する。提示手段116により評価値の順に並べられた複数の契約書は、例えば、表示部14によってその契約書IDが表示されることで、利用者に対して提示される。
1−5.情報処理システムの動作
図8は、情報処理システム9の動作の流れを説明するためのシーケンス図である。情報処理装置1は、利用者からログインの操作を受付けると(ステップS101)、利用者DB123を参照して、利用者が入力した利用者IDとパスワードとの組を探し、この利用者を認証する(ステップS102)。
利用者から契約書を指定する操作を受付けると(ステップS103)、情報処理装置1は、契約書DB121からその契約書を示す契約書データ1212を読み出し、その契約書データ1212を構成するテキストとメタデータとから、第1データを取得する(ステップS104)。
情報処理装置1は、取得した第1データのうちのいずれかをサーバ装置2に送信して、この第1データに対応付けられた第2データを要求する(ステップS105)。サーバ装置2は、この要求に応じて第2データを送信し、情報処理装置1は、第2データを取得する(ステップS106)。
情報処理装置1は、取得した第1データおよび第2データから、契約書の特徴を示す特徴量を抽出すると、その特徴量と、算出基準DB122から読み出された算出基準1222とを用いて利用者に応じて契約書の評価値を算出する(ステップS107)。
情報処理装置1は、複数の契約書について、それぞれの評価値を算出すると、それらの契約書を評価値の順に並べて提示する(ステップS108)。
また、情報処理装置1は、利用者から契約書に対する評価を受付けると(ステップS109)、算出基準DB122に記憶された算出基準1222を、利用者から受付けた評価に合うように書き換える。これにより、情報処理装置1は、契約書に対する利用者の評価を学習する(ステップS110)。
以上、説明した通り、本発明に係る情報処理システム9は、契約書の特徴をその契約書のデータ以外の情報源も用いて捉えるので、契約書の評価値の算出精度が向上する。
2.変形例
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を組み合わせてもよい。
2−1.変形例1
上述の実施形態において、算出基準1222は、利用者IDごとに1つずつ対応付けられていたが、利用者IDに対応付けられていなくてもよい。この場合、算出手段112は、どの利用者にも共通の算出基準と、取得手段111が取得した契約書の特徴量とを用いてこの契約書の評価値を算出すればよい。なお、この場合、算出基準DB122は、算出基準1222を有していれば、利用者IDリスト1221を有していなくてもよい。
また、取得手段111は、第2取得手段が取得した第2データを用いて例えば別のサーバ装置2に第2データに対応する第3データを要求してこれを取得してもよいし、さらにこの第3データを用いて別のサーバ装置2に他のデータを要求してもよい。算出手段112は、サーバ装置2から取得したこれらのデータを特徴量として用いて評価値を算出してもよい。
2−2.変形例2
上述の実施形態において、取得手段111は、第1取得手段1111と、第2取得手段1112と、抽出手段1113とを有していたが、契約書を示すデータを用いてこの契約書の特徴を示す複数の特徴量を取得するのであれば、第1取得手段1111と、第2取得手段1112と、抽出手段1113とに、機能が区分されていなくてもよい。
2−3.変形例3
上述の実施形態において、制御部11は、契約書について算出された評価値を修正するための操作を利用者から受付ける受付手段113として機能していたが、この機能を有しなくてもよい。この場合、制御部11は、算出手段112を学習させる機能を有しなくてもよい。
2−4.変形例4
上述の実施形態において、受付手段113は、契約書について算出された評価値を修正するための操作を利用者から受付けていたが、この操作は、明示的に評価値を修正するものに限られない。受付手段113は、利用者が契約書を示すデータに対して行った操作に基づいて契約書の評価を受付ければよい。
例えば、受付手段113は、列挙された契約書の識別情報(名称等)を重要なものから順に並べ替える操作を、それらの契約書について算出された評価値の修正を指示する操作として受付けてもよい。この操作は、一の契約書と他の契約書の識別情報を並べ替えるものであるので、一の契約書に対する利用者の評価と、他の契約書に対する利用者の評価との相対的な関係を示す操作である。この場合、受付手段113は、一の契約書に対する、他の契約書と比較した利用者の評価を受付ける。
また、受付手段113は、契約書の全ページを閲覧することなく削除する操作を受付けた場合に、その契約書について算出された評価値を下方に修正する操作として受付けてもよい。この場合、受付手段113は、利用者の操作に基づいて、一の契約書に対して実行させる処理の種類に応じた評価を受付ける。
すなわち、制御部11は、利用者が契約書に対して行った操作を決められた規則に従ってその利用者によるその契約書の評価に変換して受付ける受付手段として機能してもよい。制御部11によって実現される受付手段113は、利用者が契約書を示すデータに対して行った操作に基づいてその契約書の評価を受付ける。
2−5.変形例5
上述の実施形態において、提示手段116は、複数の契約書を、算出手段112によりそれぞれ算出された評価値に基づいて並べて提示していたが、提示の方法は並べることに限られない。例えば、提示手段116は、複数の契約書のうち最も評価値の高い1つの契約書を提示してもよいし、評価値の高い順から決められた数の契約書を提示してもよい。また、複数の契約書のうち最も評価値の低い1つの契約書を提示してもよい。契約書について提示される対象は、契約書の内容や識別情報等、その契約書の情報であればよい。
すなわち、提示手段116は、契約書の情報を、算出手段112により算出された評価値に応じて提示するものであればよい。なお、制御部11は、提示手段116として機能しなくてもよい。この場合、情報処理装置1は、例えば算出手段112が算出した評価値を他の装置に出力してもよい。
2−6.変形例6
上述の実施形態において、特徴量表1213に記述される特徴量項目の例として、図3に示す特徴量項目が挙げられたが、特徴量項目はこれらに限られない。要するに、契約書の特徴を示すものであればどのようなものであってもよい。
例えば、特徴量項目には、相手企業およびその相手企業の出資企業における、収入金額に対する試験研究費の割合を示す試験研究費比率や、役員数と従業員数の合計を分母とし、研究者の人数を分子とする研究者数比率等が含まれていてもよい。また、特徴量項目には、研究者の発表した論文の数や、その引用回数、政府または非政府組織によって認定された規格の種類や数、認定年数等が含まれていてもよい。
また、特徴量項目には、所定の文字列の有無や一致度が含まれていてもよい。この場合、契約書の特徴を示す複数の特徴量は、その契約書に含まれる文字列と、特徴量表1213に記述された所定の文字列とを比較して定まる。
2−7.変形例7
上述の実施形態および変形例において、提示手段116は、算出手段112により算出された評価値に応じて契約書の情報を提示していたが、指定された一または複数の利用者に対して算出手段112が算出するはずの評価値に基づく契約書の情報を提示してもよい。
例えば、提示手段116は、情報処理装置1を操作する利用者(利用者Aとする)が、情報処理システム9の他の利用者(利用者Bとする)を指定している場合、ある契約書についての評価値を利用者Bに対して提示する場合に算出するはずの評価値を、利用者Aに対して提示してもよい。この場合、利用者Aは自身に対して算出された評価値の他に、参考として利用者Bに対して算出されるはずの評価値を知ることとなる。つまり、提示手段116は、一の利用者に対し、算出手段112が他の利用者に対して算出する評価値に基づく契約書の情報を提示する。
なお、指定する利用者は一人であってもよいし、複数人であってもよい。また、複数人の利用者を指定する場合には、その複数人の利用者に自身が含まれていてもよいし、含まれなくてもよい。利用者の指定の仕方は、利用者の識別情報を指定するものであってもよいし、利用者が満たす条件を指定するものであってもよい。
利用者を指定するための条件とは、例えば、「閾値以上の業績を記録する企業に所属すること」や、「閾値以上の従業員が所属する企業で知的財産業務を担当する」といったものでもよい。
2−8.変形例8
また、提示手段116は、複数の利用者に対して算出手段112がそれぞれ算出した評価値に基づいて、契約書がそれら複数の利用者に回覧されるべき順序を決定し、決定されたその順序を提示してもよい。
2−9.変形例9
上述の実施形態において、情報処理装置1の記憶部12は、契約書の評価値の、利用者に応じた算出に用いる算出基準を記憶しており、情報処理装置1の制御部11は、記憶部12から読み出したプログラムを実行することにより、契約書を示すデータを用いてその契約書の特徴を示す複数の特徴量を取得する取得手段111、複数の特徴量と算出基準とを用いて利用者に応じて契約書の評価値を算出する算出手段112、および、複数の契約書を、算出手段112によりそれぞれ算出された評価値に基づいて並べて提示する提示手段116、として機能していたが、算出基準を記憶する記憶手段、特徴量を取得する取得手段、評価値を算出する算出手段、および、契約書の情報を、算出手段により算出された評価値に応じて提示する提示手段は、情報処理システム9を構成するいずれかの機器によって実現されていれば、情報処理装置1によって実現されなくてもよい。
つまり、情報処理システム9は、契約書を示すデータを用いてその契約書の特徴を示す複数の特徴量を取得する取得手段と、契約書の評価値の、利用者に応じた算出に用いる算出基準を記憶する記憶手段と、複数の特徴量と算出基準とを用いて利用者に応じて契約書の評価値を算出する算出手段と、契約書を、算出手段により算出された評価値に応じて提示する提示手段と、を有していればよい。
2−10.変形例10
情報処理装置1の制御部11またはサーバ装置2の制御部21によって実行されるプログラムは、磁気テープや磁気ディスク等の磁気記録媒体、光ディスク等の光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリ等の、コンピュータ装置が読取り可能な記録媒体に記憶された状態で提供し得る。また、このプログラムを、インターネット等の通信回線経由でダウンロードさせることも可能である。なお、上記の制御部11および制御部21によって例示した制御手段としてはCPU以外にも種々の装置が適用される場合があり、例えば、専用のプロセッサ等が用いられる。
2−11.変形例11
上述した実施形態において、算出基準DB122に含まれる算出基準1222は、特徴量ごとに重み係数を記憶していたが、重み係数は特徴量ごとに対応付けられていなくてもよい。算出基準1222は、例えば、いわゆる多層パーセプトロンにおける複数の重み係数で構成されていてもよい。
図9は、多層パーセプトロンの一例を示す図である。情報処理装置1は、図9に示す通り、第0層(入力層)に契約書の特徴を示す特徴量を含む入力値のベクトルを入力し、(L−1)層の隠れ層(中間層)の計算を経て第L層(出力層)の値を計算し、出力層の値に基づいて上述した契約書の評価値を算出してもよい。情報処理装置1は、例えば、以下の式(1)に従う計算を行う。
式1
Figure 0006635624
ただし、式(1)において、右上の括弧付きの添字は層番号であり、右下左側の添字は注目する層におけるユニット番号であり、右下右側の添字はその層の直前の層におけるユニット番号であって、層番号におけるユニット番号の値を計算する際にそれぞれ重み係数が乗算されるユニット番号(重み番号)である。
式(1)によれば、層番号lにおけるユニット番号iの値x (l)は、直前の層(層番号(l−1))における各ユニットの値x (l−1)と、層番号lにおけるユニット番号iに対応付けて定められた重み係数wi,j (l)との積の合計によって計算される。
制御部11が算出手段112として機能する場合、契約書の特徴を示す複数の特徴量は、特徴量ベクトルとして図9に示した第0層(入力層)に入力される。第0層に入力された特徴量は、それぞれ決められた重み係数を用いて演算されて、複数のユニットで構成される次の層、つまり第1層に入力される。以下、第1層の値は、それぞれに割当てられた重み係数を用いて次の層における各ユニットの値の計算に用いられ、順次、次の層へと値が伝播される。なお、各層にはバイアス層と呼ばれる定数が含まれてもよい。
図10は、この変形例における算出基準1222の一例を示す図である。ここで、重み係数は、ある層を構成するユニットの値を計算するための係数である。具体的に重み係数wi,j (l)は、その層の番号(層番号l)と、その層において値が計算されるユニットの番号(ユニット番号i)と、その層の直前に配置される層で重み係数が乗算されるユニットの番号(重み番号j)との組でそれぞれ特定される。
すなわち、制御部11により実現される算出手段112は、図9に示す多層パーセプトロンにおけるある層を構成する各ユニットの値を、例えば、その直前の層の各ユニットの値に対応する重み係数を乗じた値を合計して算出することを繰り返して、契約書の評価値を算出してもよい。
なお、学習手段114は、上述した算出基準1222を用いて評価値を算出する算出手段112を、受付手段113が受付けた利用者の評価を用いて、誤差逆伝播法、確率的勾配降下法等の適用により学習させてもよい。

Claims (8)

  1. 契約書を示すデータから、該契約書の特徴を示す第1データを取得する第1取得手段と、
    前記第1データに関連する、前記契約書を示すデータには含まれない第2データを取得する第2取得手段と、
    利用者に対して設定され、前記契約書の評価値の算出に用いられる算出基準を記憶する記憶手段と、
    前記第1データ、前記第2データおよび前記算出基準を用いて、前記契約書についての前記利用者に対応する評価値を算出する算出手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 契約書を示すデータを用いて該契約書の特徴を示す複数の特徴量を取得する取得手段と、
    利用者に対して設定され、前記契約書の評価値の算出に用いられる算出基準を記憶する記憶手段と、
    前記複数の特徴量と前記算出基準とを用いて、前記契約書についての前記利用者に対応する評価値を算出する算出手段と、
    複数の前記利用者に対して、前記算出された評価値に基づいて、前記契約書が複数の該利用者に回覧されるべき順序を決定し、決定された該順序を提示する提示手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 契約書を示すデータから、該契約書の特徴を示す第1データを取得する第1取得手段と、
    前記第1データに関連する、前記契約書を示すデータには含まれない第2データを取得する第2取得手段と、
    利用者に対して設定され、前記契約書の評価値の算出に用いられる算出基準を記憶する記憶手段と、
    前記第1データ、前記第2データおよび前記算出基準を用いて、前記契約書についての前記利用者に対応する評価値を算出する算出手段と、
    前記契約書を、前記算出手段により算出された前記評価値に応じて提示する提示手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  4. 契約書を示すデータを用いて該契約書の特徴を示す複数の特徴量を取得する取得手段と、
    利用者に対して設定され、前記契約書の評価値の算出に用いられる算出基準を記憶する記憶手段と、
    前記複数の特徴量と前記算出基準とを用いて、前記契約書についての前記利用者に対応する評価値を算出する算出手段と、
    複数の前記利用者に対して、前記算出された評価値に基づいて、前記契約書が複数の該利用者に回覧されるべき順序を決定し、決定された該順序を提示する提示手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  5. 第1取得手段が、契約書を示すデータから、該契約書の特徴を示す第1データを取得する第1取得ステップと、
    第2取得手段が、前記第1データに関連する、前記契約書を示すデータには含まれない第2データを取得する第2取得ステップと、
    記憶手段が、利用者に対して設定され、前記契約書の評価値の算出に用いられる算出基準を記憶する記憶ステップと、
    算出手段が、前記第1データ、前記第2データおよび前記算出基準を用いて、前記契約書についての前記利用者に対応する評価値を算出する算出ステップと、
    を備える情報処理方法。
  6. 取得手段が、契約書を示すデータを用いて該契約書の特徴を示す複数の特徴量を取得する取得ステップと、
    記憶手段が、利用者に対して設定され、前記契約書の評価値の算出に用いられる算出基準を記憶する記憶ステップと、
    算出手段が、前記複数の特徴量と前記算出基準とを用いて、前記契約書についての前記利用者に対応する評価値を算出する算出ステップと、
    提示手段が、複数の前記利用者に対して、前記算出された評価値に基づいて、前記契約書が複数の該利用者に回覧されるべき順序を決定し、決定された該順序を提示する提示ステップと、
    を備える情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    契約書を示すデータから、該契約書の特徴を示す第1データを取得するステップと、
    前記第1データに関連する、前記契約書を示すデータには含まれない第2データを取得するステップと、
    利用者に対して設定され、前記契約書の評価値の算出に用いられる算出基準を記憶するステップと、
    前記第1データ、前記第2データおよび前記算出基準を用いて、前記契約書についての前記利用者に対応する評価値を算出するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  8. コンピュータに、
    契約書を示すデータを用いて該契約書の特徴を示す複数の特徴量を取得するステップと、
    利用者に対して設定され、前記契約書の評価値の算出に用いられる算出基準を記憶するステップと、
    前記複数の特徴量と前記算出基準とを用いて、前記契約書についての前記利用者に対応する評価値を算出するステップと、
    複数の前記利用者に対して、前記算出された評価値に基づいて、前記契約書が複数の該利用者に回覧されるべき順序を決定し、決定された該順序を提示する提示ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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