JP6634867B2 - チラシ作成装置、チラシ作成システム、チラシ作成方法及びチラシ作成プログラム - Google Patents

チラシ作成装置、チラシ作成システム、チラシ作成方法及びチラシ作成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、チラシ作成装置、チラシ作成システム、チラシ作成方法及びチラシ作成プログラムに関する。
従来、新聞等に折り込まれるチラシの作成費用を安価にするために、複数の広告主が共同して1つのチラシを作成することが提案されている。また、フリーペーパーなどの紙媒体において、フリーペーパーのページの一部に広告欄を設け、広告を掲載することにより、フリーペーパーの発行費用を賄うことが行われている。
例えば、特許文献1には、顧客情報に基づいて登録されている複数の広告主の中から適当な広告主を選定することにより、複数の広告主の広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成することが記載されている。
また、特許文献2には、新聞の折り込みチラシに複数の共同広告枠を設けて、他の広告主の広告を掲載することにより、チラシ作成依頼人及び共同広告の依頼人の双方の共同チラシの作成費用を低減させることが記載されている。特許文献2では、共同広告の依頼主がチラシを配布したい地域、日にちの検索を行った場合に、当該条件に一致するチラシの配布日、配布地域地図、配布枚数及び費用を提示した上で、共同広告の依頼の要求を受け付けることが記載されている。これにより、共同広告を希望する共同広告主は、予めチラシを作成する際のチラシ1枚当たりの広告単価や総額の費用を知ることができる。
特開2013−114448号公報 特許第4124799号公報
しかしながら、チラシのようにそれ自体で費用を賄う必要がないものについて、作成費用の一部を他社に負担させるシステムは知られていない。
例えば、特許文献1には、顧客にとって関心が無い広告主のチラシを当該顧客へ配布することを無くして配布効率を向上させ、広告料の低減を図ることは記載されているものの、共同チラシの作成費用の分担については検討されていない。
また、特許文献2には、共同チラシの作成時に、チラシ1枚の作成費用の一部を、広告枠毎に設定した費用分だけ広告主に負担させることにより、チラシ発行主の広告料の負担を軽減化させることが記載されている。しかしながら、特許文献2には、チラシ発行主のチラシ作成予算に応じて、掲載する広告を選択することについては検討されていない。
また、特許文献2の方法では、チラシ発行が決まった段階で、広告の募集をかけるため、公告などが集まらない場合など含め、非常に時間がかかるという問題もある。
本発明は、上述したような点に着目してなされたもので、チラシ作成予算に応じてチラシに掲載する好適な広告を決定するチラシ作成装置、チラシ作成システム、チラシ作成方法及びチラシ作成プログラムを提供することを目的としている。
課題を解決するために、本発明の一態様に係るチラシ作成装置は、広告主がチラシへの掲載を希望する複数の広告の広告データを記憶する広告データ記憶サーバと、前記広告データ記憶サーバに記憶された広告データの属性情報が前記広告データと対応付けられて登録される広告情報登録サーバと、チラシ発行主が発行しようとするチラシの原稿データを記憶するチラシデータ記憶サーバと、前記チラシ発行主の希望するチラシ作成予算を含む前記チラシに関する属性情報が前記チラシデータ記憶サーバに記憶された前記原稿データと対応付けられて登録されるチラシ情報登録サーバと、前記チラシ情報登録サーバに登録された前記チラシに関する属性情報に基づき、前記広告情報登録サーバを参照して、前記広告データ記憶サーバに記憶された複数の前記広告データのうち前記チラシ作成予算に応じた好適な広告データを抽出する広告抽出部と、前記チラシデータ記憶サーバに記憶された前記チラシ発行主の原稿データの一部の領域に前記広告抽出部で抽出された前記広告データを割り当てて、前記チラシの一部に前記広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成する印刷データ作成部と、を備えることを特徴とする。
課題を解決するために、本発明の一態様に係るチラシ作成システムは、チラシ発行主が操作するチラシ発行主端末と、チラシに広告の掲載を希望する広告主が操作する広告主端末と、前記チラシの一部に前記広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成するチラシ作成装置と、を備え、前記チラシ作成装置は、広告主がチラシへの掲載を希望する複数の広告の広告データを記憶する広告データ記憶サーバと、前記広告データ記憶サーバに記憶された広告データの属性情報が前記広告データと対応付けられて登録される広告情報登録サーバと、チラシ発行主が発行しようとするチラシの原稿データを記憶するチラシデータ記憶サーバと、前記チラシ発行主の希望するチラシ作成予算を含む前記チラシに関する属性情報が前記チラシデータ記憶サーバに記憶された前記原稿データと対応付けられて登録されるチラシ情報登録サーバと、前記チラシ情報登録サーバに登録された前記チラシに関する属性情報に基づき、前記広告情報登録サーバを参照して、前記広告データ記憶サーバに記憶された複数の前記広告データのうち前記チラシ作成予算に応じた好適な広告データを抽出する広告抽出部と、前記チラシデータ記憶サーバに記憶された前記チラシ発行主の原稿データの一部の領域に前記広告抽出部で抽出された前記広告データを割り当てて、前記チラシの一部に前記広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成する印刷データ作成部と、を有することを特徴とする。
課題を解決するために、本発明の一態様に係るチラシ作成方法は、広告主がチラシへの掲載を希望する複数の広告の広告データを記憶し、記憶された前記広告データの属性情報と前記広告データとを対応付けて登録し、チラシ発行主が発行しようとするチラシの原稿データを記憶し、前記チラシ発行主の希望するチラシ作成予算を含む前記チラシに関する属性情報と前記原稿データとを対応付けて登録し、登録された前記チラシに関する属性情報と前記広告データの属性情報とに基づき、複数の前記広告データのうち、前記チラシ作成予算に応じた好適な広告データを抽出し、前記チラシ発行主の原稿データの一部の領域に抽出された前記広告データを割り当てて、前記チラシの一部に前記広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成することを特徴とする。
課題を解決するために、本発明の一態様に係るチラシ作成プログラムは、コンピュータを、広告主がチラシへの掲載を希望する複数の広告の広告データを記憶する広告データ記憶サーバと、前記広告データ記憶サーバに記憶された広告データの属性情報が前記広告データと対応付けられて登録される広告情報登録サーバと、チラシ発行主が発行しようとするチラシの原稿データを記憶するチラシデータ記憶サーバと、前記チラシ発行主の希望するチラシ作成予算を含む前記チラシに関する属性情報が前記チラシデータ記憶サーバに記憶された前記原稿データと対応付けられて登録されるチラシ情報登録サーバと、前記チラシ情報登録サーバに登録された前記チラシに関する属性情報に基づき、前記広告情報登録サーバを参照して、前記広告データ記憶サーバに記憶された複数の前記広告データのうち前記チラシ作成予算に応じた好適な広告データを抽出する広告抽出部と、前記チラシデータ記憶サーバに記憶された前記チラシ発行主の原稿データの一部の領域に前記広告抽出部で抽出された前記広告データを割り当てて前記チラシの一部に前記広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成する印刷データ作成部と、として機能させることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、チラシ作成予算に応じてチラシに掲載する好適な広告を決定するチラシ作成装置、チラシ作成システム、チラシ作成方法及びチラシ作成プログラムを提供することができる。
本発明の実施形態に係るチラシ作成システムの概要の一例を説明する模式図である。 本発明の実施形態に係るチラシ作成システム及びチラシ作成装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るチラシ作成システムでチラシに掲載される広告の属性情報の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るチラシ作成システムで広告を掲載するチラシの属性情報の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るチラシ作成装置の広告抽出部の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るチラシ作成装置のレートテーブル記憶部に記憶される各テーブルの一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るチラシ作成装置の広告抽出部における動作の一例を具体的に説明する模式図である。 本発明の実施形態に係るチラシ作成方法の具体例の一例を示すシーケンスチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[チラシ作成システムの概要]
まず、本実施形態によるチラシ作成システム1の概要について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、チラシ作成システム1では、チラシに広告を掲載したい広告主2が、チラシを作成するチラシ作成装置を有するチラシ作成会社(図1においてはチラシの印刷も行う)4に対して広告の掲載を依頼し(ステップS1)、広告のバナーを提供する(ステップS2)。次いで、チラシ発行主3がチラシ作成会社4に対してチラシの発注を行い(ステップS3)、チラシのデータを提供する(ステップS4)。なお、図1では、チラシ作成会社4がチラシの印刷も行うものとする。
このあと、チラシ作成会社4のチラシ作成装置では、チラシ作成会社4に提供されたチラシ作成会社広告のバナーから、チラシ発行主3がチラシに掲載したい広告の条件(広告予算、広告ジャンル、広告サイズ等)に会うバナーを抽出し、チラシ発行主3に提示する(ステップS5)。チラシ発行主3が、提示されたバナーからチラシに掲載したい広告の条件(広告予算、広告ジャンル、広告サイズ等)に会うバナーを選択したことが通知される(ステップS6)。すると、チラシ作成会社4のチラシ作成装置において、紙面の一部に選択されたバナーが掲載されたチラシが作成されてチラシ発行主3に納品される(ステップS7)。チラシ発行主3は、提供されたチラシを住人5に配布する(ステップS8)。一方、広告主2に対しては、チラシの納品情報が通知される(ステップS9)。
また、チラシ作成会社4は、広告主2から広告料を得る(ステップS10)。また、チラシ作成会社4は、チラシ発行主からチラシ作成料を得る(ステップS11)。そして、チラシ作成会社4は、広告主2から得た広告料から、チラシ作成会社4が得る広告掲載手数料を差し引いた額を、広告掲載割引料としてチラシ発行主3に支払う(ステップS12)。
したがって、広告主2はチラシの一部に広告を掲載することができ、チラシ発行主3は、チラシ作成料用を削減することができる。また、チラシ作成会社4は、広告主から、広告掲載手数料を得るため、単にチラシを作成するだけでは得られない利益を得ることができる。
[チラシ作成システムの構成]
以下、本実施形態によるチラシ作成システム1の構成について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、本実施形態におけるチラシ作成システム1は、チラシ発行主が操作するチラシ発行主端末10と、チラシに広告の掲載を希望する広告主が操作する広告主端末20と、チラシ作成業者が管理する、チラシの一部に広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成するチラシ作成装置30と、を備えている。チラシ作成システム1は、印刷会社の印刷機40に対して、ネットワークを介して、もしくはネットワークを介さずにチラシの印刷を指示することができる。以下、チラシ発行主端末10、広告主端末20及び印刷機40のそれぞれが、チラシ作成装置30とネットワークを介して接続されている場合の例について説明する。チラシ発行主端末10、広告主端末20、チラシ作成装置30及び印刷機40は、図示しないインタフェースを介して通信が行われる。
(広告主端末)
広告主端末20は、ウェブブラウザ、又はチラシ作成装置30を利用するためのアプリケーションがインストールされたコンピュータであり、図示しない表示部及び操作入力部を備えている。広告主端末20は、チラシ作成装置30に接続することで、表示部に所定の操作画面を表示する。広告主端末20は、表示された操作画面に基づく操作入力部が操作され入力が行われることで、広告のチラシへの掲載の依頼、チラシへの掲載を希望するバナー広告(以下、広告と記載する場合がある)の広告データや広告に関する属性情報(詳細は後述する)のチラシ作成装置30への登録等を行う。
図3は、広告主がチラシへの掲載を希望する複数の広告に関する属性情報の一例示す表である。図3に示すように、広告に関する属性情報が、複数の広告毎にそれぞれ設定される。
図3に示すように、広告に関する属性情報としては、例えば、広告の掲載に関する制限事項と、広告データのスペック情報とが設定されている。広告に関する属性情報のうち制限事項としては、例えば広告掲載に掛かる「広告料の上限予算」、「チラシ配布エリア」、「チラシ配布日(掲載希望期間)」、「広告ジャンル」、「不適なチラシ記載情報ジャンル」、「広告サイズの縮小制限(許容される拡大率)」等が挙げられる。また、広告に関する属性情報のうち広告データのスペック情報としては、「色数」、「店舗エリア」、「支払方法(例えばクレジットカード情報)」、「登録者情報」、「広告サイズ(チラシ内に占めるブロック数)」、「チラシ内における希望配置位置」等が挙げられる。なお、「ブロック」とは、図6(B)に示すように、チラシ内を同サイズの複数の領域に分けた場合の各領域をいう。広告は、ブロックのサイズに合わせて作成されることが好ましい。これらの属性情報は、すくなくとも「広告料の上限予算」が含まれていることにより、チラシ発行主の希望するチラシ作成予算に応じて好適な広告データを抽出することができる。
なお、支払方法(例えばクレジットカード情報)は、登録者情報と関連付けて予め会員登録等の方法により登録されている場合、広告毎に設定する必要はない。
なお、広告主端末20は、汎用的なコンピュータに代えて、スマートフォン、モバイル端末等の通信端末を用いることもできる。また、広告主端末20は、必ずしも広告主によって操作される端末に限定されない。例えば、広告主端末20は、広告主の依頼により、チラシ作成会社の顧客管理者等によって操作される端末であってもよい。
(チラシ発行主端末)
チラシ発行主端末10は、ウェブブラウザ、又はチラシ作成装置30を利用するためのアプリケーションがインストールされたコンピュータであり、図示しない表示部及び操作入力部を備えている。チラシ発行主端末10は、チラシ作成装置30に接続することで、表示部に所定の操作画面を表示する。チラシ発行主端末10は、表示された操作画面に基づく操作入力部が操作され入力が行われることで、チラシ作成の依頼、チラシの原稿データやチラシに関する属性情報(詳細は後述する)のチラシ作成装置30への登録、掲載する広告の選択等を行う。
図4は、チラシ発行主が発行するチラシに関する属性情報の一例を示す表である。図4に示すように、チラシに関する属性情報が、チラシ毎にそれぞれ設定される。
図4に示すように、チラシに関する属性情報としては、例えば、チラシ及び掲載する広告に関する制限事項と、チラシの原稿データのスペック情報とが設定されている。チラシに関する属性情報のうち制限事項としては、例えば「チラシ配布エリア」、「チラシ配布日」、「不適広告ジャンル」、「チラシ記載情報ジャンル」、「余白サイズ(広告掲載可能ブロック数)」、「広告掲載領域(チラシ内における広告掲載位置)」、「チラシ作成予算」、「チラシ作成予算削減目標値」等が挙げられる。また、チラシに関する属性情報のうち原稿データのスペック情報としては、色数、支払方法(例えばクレジットカード情報)、登録者情報等が挙げられる。
なお、支払方法(例えばクレジットカード情報)は、登録者情報と関連付けて予め会員登録等の方法により登録されている場合、チラシ毎に設定する必要はない。
ここで、「チラシ作成予算削減目標値」とは、チラシに広告を掲載することによってチラシ発行主に返還される広告掲載割引料の目標値である。1枚当たりのチラシ作成単価(円/枚)とチラシ作成枚数とを乗じて算出されるチラシ作成料から、「チラシ作成予算削減目標値」を減算したものがチラシ発行主の「チラシ作成予算」となる。
広告掲載割引料は、広告主の支払う広告料(広告をチラシへ掲載することにより掛かる費用)から、チラシ作成装置30を有するチラシ作成業者が得る広告掲載手数料を差し引いた額で示される。
なお、チラシ発行主端末10は、汎用的なコンピュータに代えて、スマートフォン、モバイル端末等の通信端末を用いることもできる。また、チラシ発行主端末10は、必ずしもチラシ発行主によって操作される端末に限定されない。例えば、チラシ発行主端末10は、チラシ発行主の依頼により、チラシ作成会社の顧客管理者等によって操作される端末であってもよい。
(チラシ作成装置)
図2に示すように、チラシ作成装置30は、広告データ記憶サーバ31、広告情報登録サーバ32、チラシデータ記憶サーバ33、チラシ情報登録サーバ34、広告抽出部35、印刷データ作成部36、料金算出部37、広告内容審査部38及び請求部39を備えている。なお、これらのサーバーは、同一サーバーとして存在する必要はなく、別々に設けてネットワーク等で接続されていてもよいし、複数のサーバー機能を有する1つのサーバーとして用いてもよい。
チラシ作成装置30は、アプリケーションプログラム等がインストールされたパーソナルコンピュータ等である。広告データ記憶サーバ31、広告情報登録サーバ32、チラシデータ記憶サーバ33、チラシ情報登録サーバ34、広告抽出部35、印刷データ作成部36、料金算出部37、広告内容審査部38及び請求部39は、図示しない制御部によって動作が制御される。なお、料金算出部37、請求部39等の処理機能を、外部の装置に持たせてもよい。
以下、チラシ作成装置30の各部について詳細に説明する。
広告データ記憶サーバ31は、広告主端末20からの広告のチラシへの掲載の依頼により広告主端末20から送信された、広告主がチラシへの掲載を希望する複数の広告の広告データを記憶する。広告データ記憶サーバ31は、広告データが登録される際に、広告データのサイズやピクセル数等を自動でチェックし、規定外の広告データの登録を受け付けないようにすることができる。また、広告データ記憶サーバ31は、印刷データ作成部36及び広告内容審査部38からの要求に応じて、記憶した複数の広告データのうち要求された広告データを印刷データ作成部36及び広告内容審査部38のそれぞれに送信する。
広告情報登録サーバ32は、広告データ記憶サーバ31に記憶された広告データに関する属性情報(図3参照)を当該広告データと対応付けて登録している。また、広告情報登録サーバ32は、広告抽出部35及び料金算出部37からの要求に応じて、広告データに関する属性情報を広告抽出部35及び料金算出部37にそれぞれ送信する。
チラシデータ記憶サーバ33は、チラシ発行主端末10からのチラシ作成の依頼によりチラシ発行主端末10から送信された、チラシ発行主が発行しようとするチラシの原稿データを記憶する。また、チラシデータ記憶サーバ33は、印刷データ作成部36からの要求に応じて、記憶した複数のチラシの原稿データのうち要求された原稿データを印刷データ作成部36に送信する。
チラシ情報登録サーバ34は、チラシに関する属性情報をチラシデータ記憶サーバ33に記憶された原稿データと対応付けて登録している。また、チラシ情報登録サーバ34は、広告抽出部35及び料金算出部37からの要求に応じて、広告データに関する属性情報を広告抽出部35及び料金算出部37にそれぞれ送信する。
広告抽出部35は、広告データ記憶サーバ31に記憶された複数の広告データのうち、チラシ発行主の希望するチラシ作成予算に応じて好適な広告データを抽出する。広告抽出部35は、チラシ情報登録サーバ34に登録されたチラシに関する属性情報を取得するとともに、広告情報登録サーバ32に登録された広告に関する属性情報を取得して、関連する項目について比較を行う。
図5に示すように、広告抽出部35は、属性情報取得部351と、広告検索部352と、レートテーブル記憶部353と、検索結果通知部354と、を備えている。
属性情報取得部351は、チラシ作成依頼に基づき、チラシ情報登録サーバ34に登録されているチラシ作成依頼のあったチラシに関する属性情報と、広告情報登録サーバ32に登録されている広告に関する属性情報とを取得する。
広告検索部352は、属性情報取得部351で取得した属性情報に基づいて、作成依頼のあったチラシに掲載する広告として好適な広告の中間候補を検索する。広告データの中間候補を検索する際には、以下のような属性情報の比較が行われる。
(1)両者が一致する場合、チラシと広告の組み合わせが好適であると判断される場合
例えば、広告抽出部35は、チラシに関する属性情報の「チラシ配布エリア」(図4参照)と、広告に関する属性情報の「チラシ配布エリア」(図3参照)とを比較し、条件が一致するか否かを判断する。なお、この場合、広告に関する属性情報の「チラシ配布エリア」がチラシに関する属性情報の「チラシ配布エリア」内に入っていれば、広告に関する属性情報の「チラシ配布エリア」がチラシに関する属性情報の「チラシ配布エリア」よりも小さいエリアであっても両者が一致するものと判断する。
また、同様に、広告抽出部35は、チラシに関する属性情報の「チラシ配布日」及び広告に関する属性情報の「チラシ配布日(掲載希望期間)」、前者の「チラシ配布日」及び後者の「チラシ配布日(掲載希望期間)」、前者の「余白サイズ(広告掲載可能ブロック数)」及び後者の「広告サイズ(チラシ内に占めるブロック数)」をそれぞれ比較し、条件が一致するか否かを判断する。
また、「広告サイズ」が「チラシの余白サイズ」よりも大きい場合には、「チラシの余白サイズ」と、「広告サイズ(チラシ内に占めるブロック数)」及び「広告サイズの縮小制限(許容される拡大率)」を乗じて算出される「最小広告サイズ」とを比較してもよい。この場合、「チラシの余白サイズ」よりも「最小広告サイズ」が小さければ、条件が一致すると判断する。
以上の場合は、チラシに関する属性情報と広告に関する属性情報とが一致する場合には、チラシと広告の組み合わせが好適であると判断される。
(2)両者が一致する場合、チラシと広告の組み合わせが不適であると判断される場合
さらに、広告抽出部35は、チラシに関する属性情報の「不適広告ジャンル」及び広告に関する属性情報の「広告ジャンル」、前者の「チラシ記載情報ジャンル」及び後者の「不適なチラシ記載情報ジャンル」、をそれぞれ比較する。
以上の場合は、チラシに関する属性情報と広告に関する属性情報とが一致する場合には、チラシと広告の組み合わせが不適であると判断される。
広告検索部352は、このようなチラシに関する属性情報と広告に関する属性情報との比較結果に基づいて、中間候補となる広告を検索する。
また、広告検索部352は、中間候補として検索された広告全ての属性情報を、後述する料金算出部37に送信し、料金算出部37で算出された広告掲載割引料を取得する。広告検索部352は、取得した「広告掲載割引料」と、属性情報取得部351で取得したチラシに関する属性情報のうちの「チラシ作成予算削減目標値」とを比較し、「広告掲載割引料」が「チラシ作成予算削減目標値」以上である広告を全て選択する。
このようにして選択された広告は、チラシに関する属性情報及び広告に関する属性情報並びにチラシ作成予算の観点から、作成依頼のあったチラシへの掲載が好適な最終候補となる。
レートテーブル記憶部353は、図6(A)に示すマッチングレートテーブル、図6(B)に示すスペースレートテーブル、図6(C)に示すサイズレートテーブルを保持している。
図6(A)に示すマッチングレートテーブルは、広告の内容とチラシに記載された情報との組み合わせによる広告効果の高さを示すマッチングレートの一例を示している。マッチングレートは、広告の広告ジャンル及びチラシのチラシ記載情報ジャンルの組み合わせによって決定される。マッチングレートテーブルにおいて「◎」で示される組み合わせは、チラシに記載された情報とチラシに掲載された広告との組み合わせが特に好適であり、広告効果について特に高い相乗効果が期待できる。例えば、一戸建てやマンションのチラシ(チラシ記載情報ジャンル:不動産)に家具の広告(広告ジャンル:家具)を掲載すると、一戸建てやマンションの購入を検討している住人に、一戸建てやマンションの購入時に検討する可能性が高い家具の広告を認識させることができる。このため、広告の効果が向上する。
マッチングレートテーブルにおいて「○」で示される組み合わせは、チラシに記載された情報とチラシに掲載された広告との組み合わせが好適であり、広告効果について高い相乗効果が期待できる。
マッチングレートテーブルにおいて「−」で示される組み合わせは、チラシに記載された情報とチラシに掲載された広告との組み合わせが可能であることを示している。
マッチングレートテーブルにおいて「×」で示される組み合わせは、チラシに記載された情報とチラシに掲載された広告とが同ジャンルであるため組み合わせが不可能であることを示している。図6(A)に示すマッチングレートテーブルにおいて、「◎」「○」で示される組み合わせの場合、広告主が支払う広告料は、広告の掲載に掛かる基本料金に対して例えば10%又は5%の料金が加算される。
図6(B)に示すスペースレートテーブルは、チラシ内における広告の配置位置に基づく広告効果の高さを示すスペースレートの一例を示す。スペースレートは、チラシ内において広告効果が高いと見込まれる領域程広告料の加算割合が高くなるように設定されている。図6(B)は、チラシの紙面を6分割して、広告掲載領域を6ブロック設定した例であり、Aブロック→Bブロック→Cブロックの順に広告効果が高くなる。図6(B)に示すように、チラシのA、Bのブロックに広告が記載される場合には、広告主が支払う広告料は、広告の掲載に掛かる基本料金に対して例えば10%又は5%の料金が加算される。
図6(C)に示すサイズレートテーブルは、チラシ掲載時の広告データの拡大率に基づく広告料の変動割合であるサイズレートの一例を示す。広告データの拡大率が小さくなる(縮小率が大きくなる)程広告が目につきにくく、広告効果が低下する。
このため、広告データを100%以上で掲載する場合にはサイズレートは0%減であるため広告料の変動はない。また、広告データを60%未満で掲載することは禁止している。一方、広告データを80%以上100%未満で掲載する場合、又は60%以上80%未満で掲載する場合には、広告料はそれぞれ5%減、10%減とされている。すなわち、図6(C)に示すように、広告サイズが縮小される場合には、広告主が支払う広告料は、広告の掲載に掛かる基本料金から例えば10%又は5%減額される。
広告検索部352は、広告検索部352において検索された好適な広告データ(最終候補)の全てを検索結果として提示する。
また、広告検索部352は、広告検索部352において検索された複数の好適な広告データ(最終候補)うち最も好適な広告データのみを検索結果として提示してもよい。この場合、例えば広告検索部352は、最終候補である複数の広告のうち、図6(A)に示すマッチングレートテーブルに基づいてチラシ記載情報とのマッチングレートが最も高い広告を最も好適な広告データとすることができる。また、広告検索部352は、広告検索部352において検索された複数の好適な広告データ(最終候補)を、例えば、チラシ記載情報とのマッチングレートの高い順に順位付けて提示し、チラシに掲載する広告をチラシ発行主に選択させてもよい。これらのいずれかにより、チラシに掲載された情報と関連性の高い広告を掲載することが可能となり、顧客のニーズに届きやすい広告を提供することが可能となる。
さらに、広告検索部352は、チラシにおいて1ブロック分の広告掲載スペースがある場合に、0.5ブロック分の広告サイズを有する広告を2つ選択して検索結果として提示することもできる。この場合、例えば広告検索部352は、最終候補である複数の広告から、マッチングレートテーブルに基づく最も好適な広告と、当該最も好適な広告及びチラシ記載情報の双方とのマッチングレートが高い広告とを検索することができる。
検索結果通知部354は、広告検索部352による広告の検索結果をチラシ発行主端末10に通知する。チラシに掲載する最終候補となる広告が広告検索部352によって検索された場合、検索結果通知部354は、最終候補となる広告の広告データをチラシ発行主端末10に送信してチラシ発行主端末10の表示部に表示させ、チラシ発行主に掲載を希望する広告を選択させる。このとき、チラシ発行主に選択させる広告は1つであってもよく、複数であってもよい。検索結果通知部354は、チラシ発行主によって選択された1又は複数の広告についての情報を、印刷データ作成部36に送信する。
なお、チラシ発行主に選択させる広告が複数である場合には、例えば、最終候補となる広告から1つの広告が選択されると、残余の最終候補となる広告のうち、選択された広告とのマッチングレート(図6(A)参照)の高い広告が選択候補として表示されるようにしてもよい。これにより、複数の広告を掲載する際に、広告同士が同ジャンルの広告となってそれぞれの広告の広告効果が低下することを防止することができる。
また、チラシに掲載する最終候補となる広告が広告検索部352によって検索されなかった(最終候補となる広告が0であった)場合、検索結果通知部354は、その旨をチラシ発行主端末10に送信する。この場合、チラシ発行主端末10では、チラシに関する属性情報の見直しを行い、再度チラシの作成依頼をチラシ作成装置30に送信する必要がある。
料金算出部37は、中間候補である広告データ全ての情報を広告検索部352から受信し、各中間候補毎に広告掲載割引料を算出する。料金算出部37は、レートテーブル記憶部353と同様に、図6(A)、図6(B)及び図6(C)に示すマッチングレートテーブル、スペースレートテーブル及びサイズレートテーブルを保持している。料金算出部37は、広告掲載単価とチラシ作成枚数とを乗じた基本料金と、基本料金並びにマッチングレート、スペースレート及びサイズレートに基づく加算料金との合計額からなる広告料を算出する。また、料金算出部37は、広告料に所定の割合を乗じて、チラシ作成会社4が得る広告掲載手数料を算出する。料金算出部37は、広告料から広告掲載手数料を減算して、広告掲載割引料を算出する。料金算出部37は、算出した広告掲載割引料を広告抽出部35に送信する。
また、料金算出部37は、チラシ作成単価とチラシ作成枚数とを乗じて、チラシ作成料を算出する。
以下、図7を参照して、具体例により、広告抽出部35におけるチラシに掲載する広告の抽出について、料金算出部37での料金算出と併せて説明する。
図7に示すように、チラシ発行主は、新築マンションに関するチラシ(チラシ記載情報ジャンル:不動産)を発行しようとしている。このチラシ1枚当たりの作成料は5円、チラシの配布枚数は2万枚である。このため、このチラシのチラシ作成料は、5円×2万枚=10万円である。また、チラシ情報登録サーバ34に記憶された当該新築マンションに関するチラシに関する属性情報は、「チラシ配布エリア:板橋区全域」「チラシ配布日:12月25日」、「チラシ記載情報のジャンル:不動産」、「不適広告ジャンル:不動産」、「余白サイズ:1ブロック分」、「広告掲載スペース:C」(図6(B)参照)であるものとする。さらに、チラシ発行主は、「チラシ作成予算削減目標値:1万円」を設定している。
図7に示すように、広告情報登録サーバ32には、不動産業者Aの不動産広告、自動車ディーラーBの自動車広告、家具販売店舗Cの家具広告及び旅行代理店Dの旅行広告のそれぞれの広告に関する属性情報が記憶されている。チラシに広告を掲載するための広告料は、チラシ1枚当たり広告料が0.8円である。
不動産業者Aの不動産広告に関する属性情報は、「チラシ配布エリア:板橋区全域」「チラシ配布日:12月25日」、「広告ジャンル:不動産」、「広告サイズ:1ブロック分」「上限予算:10万円」である。
自動車ディーラーBの自動車広告に関する属性情報は、「チラシ配布エリア:東京都内全域」「チラシ配布日:12月25日」、「広告ジャンル:自動車」、「広告サイズ:2ブロック分」「上限予算:10万円」である。
家具販売店舗Cの家具広告に関する属性情報は、「チラシ配布エリア:板橋区・豊島区」「チラシ配布日:12月25日」、「広告ジャンル:家具」、「広告サイズ:1ブロック分」「上限予算:3万円」である。
旅行代理店Dの旅行広告に関する属性情報は、「チラシ配布エリア:板橋区」「チラシ配布日:12月25日」、「広告ジャンル:旅行」、「広告サイズ:1ブロック分」「上限予算:0.5万円」である。
まず、広告抽出部35の属性情報取得部351は、チラシ情報登録サーバ34に記憶された新築マンションに関するチラシに関する属性情報と、広告情報登録サーバ32に記憶された各広告主の広告に関する属性情報とを取得する。
次に、広告検索部352は取得した属性情報に基づいて、好適な広告の中間候補を検索する。このとき、チラシに関する属性情報の「チラシ配布エリア:板橋区全域」「チラシ配布日:12月25日」、「不適広告ジャンル:不動産」、「余白サイズ:1ブロック分」と、各広告に関する属性情報の「チラシ配布エリア」「チラシ配布日」、「広告ジャンル」、「広告サイズ」とを比較する。
広告検索部352は、属性情報の比較により、新築マンションに関するチラシの「不適広告ジャンル:不動産」に該当するため、不動産業者Aの広告を候補から除外する。また、広告検索部352は、新築マンションに関するチラシの「余白サイズ:1ブロック分」に該当しないため、自動車ディーラーBの広告を候補から除外する。
したがって、広告検索部352は、中間候補として、家具販売店舗Cの家具広告及び旅行代理店Dの旅行広告を抽出する。
続いて、広告検索部352は、中間候補として検索された家具販売店舗Cの家具広告及び旅行代理店Dの旅行広告全ての属性情報を、料金算出部37に送信する。
料金算出部37では、家具販売店舗Cの家具広告について、「基本料金:16,000円(0.8円×2万枚)」「加算料金(マッチングレート):+1,600円」「広告料(基本料金+加算料金):17,600円」「広告掲載手数料(広告料の40%):7,040円」「広告掲載割引料:10,560円」を算出する。
なお、加算料金は、マッチングレートテーブル(図6(A)参照)並びに、「チラシ記載情報ジャンル:不動産」及び「広告ジャンル:家具」から、基本料金(16,000円)の10%(1,600円)となる。また、その他の加算料金については、スペースレート(図6(B)参照)及び「広告掲載スペース:C」から、スペースレートに基づく加算料金は基本料金(16,000円)の0%(0円)となる。同様に、サイズレート(図6(C)参照)並びに「余白サイズ:1ブロック分」及び「広告サイズ:1ブロック分」(すなわち、拡大率100%)から、サイズレートに基づく加算料金は基本料金(16,000円)の0%(0円)となる。
また、料金算出部37では、旅行代理店Dの旅行広告について、「基本料金:16,000円(0.8円×2万枚)」「加算料金(マッチングレート):+0円」「広告料(基本料金+加算料金):16,000円」「広告掲載手数料(広告料の40%):6,400円」「広告掲載割引料:9,600円」を算出する。
なお、加算料金は、マッチングレートテーブル(図6(A))並びに、「チラシ記載情報ジャンル:不動産」及び「広告ジャンル:旅行」から、基本料金(16,000円)の0%(0円)となる。また、その他の加算料金については、スペースレート(図6(B)参照)及び「広告掲載スペース:C」から、スペースレートに基づく加算料金は基本料金(16,000円)の0%(0円)となる。同様に、サイズレート(図6(C)参照)並びに「余白サイズ:1ブロック分」及び「広告サイズ:1ブロック分」(すなわち、拡大率100%)から、サイズレートに基づく加算料金は基本料金(16,000円)の0%(0円)となる。
広告検索部352は、料金算出部37から取得した「広告掲載割引料」と、属性情報取得部351で取得したチラシに関する属性情報の「チラシ作成予算削減目標値:1万円」とを比較し、「広告掲載割引料」が「チラシ作成予算削減目標値:1万円」以上である広告を選択する。これにより、広告検索部352は、「広告掲載割引料:10,560円」である家具販売店舗Cの家具広告を最終候補として抽出する。
印刷データ作成部36は、チラシデータ記憶サーバ33から、チラシ作成依頼のあったチラシ発行主の原稿データをチラシデータ記憶サーバ33から取得する。また、印刷データ作成部36は、広告データ記憶サーバ31から、広告抽出部35により抽出された広告の広告データを取得する。印刷データ作成部36は、チラシの原稿データの一部の領域に、広告データ記憶サーバ31から取得した、チラシ発行主によって選択された広告の広告データを割り当てて、チラシの一部に広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成する。印刷データ作成部36は、例えば、チラシの原稿を作成するDTP(DeskTop Publishing)アプリケーションプログラム等がインストールされたパーソナルコンピュータ等である。
印刷データ作成部36は、作成した共同チラシの印刷データをチラシ発行主端末10に送信し、印刷データの確認を要求する。チラシ発行主端末10から印刷データの校了が通知されると、印刷データ作成部36は、校了済みの印刷データを印刷機40に送信する。また、印刷データ作成部36は、掲載が決定した広告についての情報を、請求部39に通知する。
また、印刷データ作成部36は、チラシ発行主端末10から印刷データを校了できないことが通知されると、広告抽出部35に対して印刷データを校了できないことを通知する。この場合、広告抽出部35の検索結果通知部354は、再度最終候補となる広告の広告データをチラシ発行主端末10に送信してチラシ発行主端末10の表示部に表示させ、チラシ発行主に掲載を希望する広告を選択させる。これにより、印刷データの校了確認が取れないままとなることを防止することができる。
広告内容審査部38は、広告データ記憶サーバ31に記憶された広告データに基づいて、広告の内容(広告の著作権、広告に示されたQRコード(登録商標)、アドレス等の有効性)を審査した結果である審査結果を保持している。審査結果は、チラシへの掲載の可否を示す内容を含む。広告内容審査部38は、審査結果がチラシへの掲載を否定する結果であった広告の広告データを、広告データ記憶サーバ31から削除する。この場合、広告内容審査部38は、審査結果をメール等によって広告主端末20に通知して、広告データの再度の登録を要求する。また、広告内容審査部38は、審査結果の内容によっては、広告主との取引を停止するようにしてもよい。これにより、悪質な広告がチラシに掲載されることを防止することができる。
なお、広告内容審査部38で保持する審査結果は、オペレータが広告データ記憶サーバ31に記憶された広告データに基づいて広告の内容を審査した結果であってもよく、広告内容審査部38が機械的に広告の内容を審査した結果であってもよい。
請求部39は、印刷データ作成部36から通知された情報に基づいて、チラシへ掲載することが決定した広告の広告料を料金算出部37から取得し、広告主に広告料を請求する。具体的には、請求部39は、広告情報登録サーバ32に登録された支払方法(例えばクレジットカード決済)に従って広告料を請求する。また、請求部39は、チラシ作成料を料金算出部37から取得し、チラシ発行主にチラシ発行料を請求する。さらに、請求部39は、広告掲載割引料を料金算出部37から取得し、チラシ発行主に返還する。
なお、請求部39は、チラシ作成料及び広告掲載割引料を料金算出部37から取得し、チラシ作成料から広告掲載割引料を減算した割引後チラシ作成料をチラシ発行主に請求してもよい。
請求部39における広告料、チラシ発行料の請求や、チラシ発行主への広告掲載割引料の返還は、印刷機40を有する印刷会社から共同チラシの納品が完了したことが通知された後に行う。すなわち、請求部39は、共同チラシの納品が完了したことが未通知の間、広告料、チラシ発行料の請求等を行うことができない。このため、請求部39は、共同チラシの納品完了情報が未達の場合には、定期的に納品情報の問い合わせを行うようにすることが好ましい。
また、請求部39は、後述する印刷データ作成部36での印刷データの校了時に、広告情報登録サーバ32に登録された広告主の支払方法(例えばクレジットカード情報)を確認してもよい。印刷データの校了後は支払方法の変更を付加とすることで、請求部39が広告主に対して請求した広告料の支払いが確実に行われるようにすることができる。
(印刷機)
印刷機40は、通信部、制御部、操作入力部、印刷部等を備え、印刷データ作成部36から送信された共同チラシの印刷データに基づいて印刷を行う。印刷機40は、チラシ作成装置30と同様にチラシ作成会社が有していても良く、また、チラシ作成会社とは異なる印刷会社が有していてもよい。例えば、印刷データ作成部36で作成された印刷データが印刷通販サイト等に提供されてもよい。この場合、印刷機40は、印刷通販サイトが有する印刷機又は印刷通販サイトと取引を行う他の印刷会社の印刷機である。
このようなチラシ作成システム1により、広告主は、広告掲載可能なチラシを容易に発見することができる。スーパーマーケット、百貨店、電器店、不動産販売会社等が所定地域に配布するチラシは、配布日近傍の日程の特売情報やイベント情報等が掲載されており、顧客の購買意欲を促進する効果がある。このため、広告主は、チラシの一部に広告を掲載することにより広告が顧客の目に触れる機会を増やし、広告効果を向上させることができるため、少ない費用で大きな広告効果を得られる可能性がある。また、チラシに掲載された情報と関連性の高い広告を掲載することが可能となり、顧客のニーズに届きやすい広告を提供することが可能となる。
また、このようなチラシ作成システム1により、チラシ発行主は、チラシ発行費用の一部を広告主に負担してもらうことが可能となり、少ない費用で日々の特売情報やイベント情報等を掲載したチラシを発行することができる。
さらに、チラシ作成会社は、チラシ作成料の他に広告料の一部を広告掲載手数料として得ることができる。また、マッチングレートの高い広告を抽出してチラシに掲載されることにより、広告掲載手数料を増加させることができる。
さらに、本実施形態では、チラシ発行主が使用する広告データを予め集めた広告データから選ぶので、その場で決定でき、チラシデータの作成が短時間でできる。
[チラシ作成方法]
本実施形態におけるチラシ作成方法は、広告主がチラシへの掲載を希望する複数の広告の広告データを記憶し、記憶された広告データの属性情報と広告データとを対応付けて登録し、チラシ発行主が発行しようとするチラシの原稿データを記憶し、チラシ発行主の希望するチラシ作成予算を含むチラシに関する属性情報とチラシデータ記憶サーバに記憶された原稿データとを対応付けて登録し、登録されたチラシに関する属性情報に基づき、広告情報登録サーバを参照して、広告データ記憶サーバに記憶された複数の広告データのうち、チラシ作成予算に応じた好適な広告データを抽出し、チラシ発行主の原稿データの一部の領域に、抽出された広告データを割り当てて、チラシの一部に広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成する。
以下、チラシ作成システム1において適用されるチラシ作成方法の具体例について図面を参照して説明する。以下のチラシ作成方法では、まず広告主が広告データの登録を行い、その後チラシ発行主がチラシの作成依頼を行う場合について説明する。
図8は、本実施形態におけるチラシ作成方法の具体例の一例を示すシーケンスチャートである。
(1)広告データ及び広告の属性情報の登録
ステップS21に示すように、広告主2は、チラシに掲載を希望する広告の広告データを作成し、続いてステップS22にて広告の属性情報(チラシ配布エリア、チラシ配布日、広告ジャンル、広告サイズ、上限予算等)を設定する。続いて、ステップS23において、広告データ及び広告に関する属性情報をチラシ作成装置30に送信して広告の登録操作を行うと、ステップS24において、まず広告データが、広告データ記憶サーバ31に登録(仮登録)される。
続いて、ステップS25において、広告内容審査部38による広告内容(広告の著作権、広告に示されたQRコード、アドレス等の有効性)の審査が行われる。このとき、審査結果がOK(チラシへの掲載可)か否かの判断がなされ、ステップS26において審査結果が広告主端末20に通知される。ステップS25において審査結果がOKでない場合には、ステップS26において審査結果がNGであることをメール等によって広告主端末20に通知する。この場合、処理がステップS21に戻り、広告主は、再度バナー広告の作成や広告の属性情報の設定、登録を再度行う。また、ステップS25において、審査結果がOKである場合には、ステップS26において審査結果がOKであることをメール等によって広告主端末20に通知するとともに、処理がステップS27に移り、広告の属性情報が広告情報登録サーバ32に登録される。
(2)チラシの原稿データ及びチラシの属性情報の登録
一方、ステップS31において、チラシ発行主は、広告掲載スペース(余白)を設けたチラシの原稿データを作成する。続いて、ステップS32にて、チラシに関する属性情報(チラシ配布エリア、チラシ配布日、チラシジャンル、不適広告ジャンル、余白サイズ、広告掲載スペース)を設定する。続いて、ステップS33において、原稿データ及びチラシに関する属性情報をチラシ作成装置30に送信してチラシの登録操作を行うと、ステップS34において、原稿データ及びチラシに関する属性情報が、チラシデータ記憶サーバ33及びチラシ情報登録サーバ34にそれぞれ登録される。
(3)広告データの抽出及びチラシの作成
続いて、ステップS41において、広告抽出部35は、広告情報登録サーバ32に登録された広告に関する属性情報及びチラシ情報登録サーバ34に登録されたチラシに関する属性情報に基づいて、チラシ作成予算に応じて好適な広告を抽出する。ステップS41において、チラシ作成予算に応じた好適な広告が抽出されなかった場合、ステップS42において、広告抽出部35は、その旨をメール等によってチラシ発行主端末10に送信する。この場合、チラシ発行主端末10では、チラシに関する属性情報の見直しを行い、再度チラシに関する属性の設定(ステップS42)等を行って、チラシの再作成依頼をチラシ作成装置30に送信する必要がある。
また、ステップS41において、チラシ作成予算に応じた好適な広告データが抽出された場合、処理がステップS43に移る、ステップS43において、印刷データ作成部36は、チラシの原稿データの一部の領域に、広告抽出部35で抽出された広告データを割り当てて、チラシの一部に広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成する。
続いてステップS44において、印刷データ作成部36で作成された共同チラシの印刷データをチラシ発行主端末10に送信する。ステップS45において、チラシ発行主3が印刷データの校了を確認し、ステップS46において校了OKか否かが判断される。ステップS46において校了OKとならなかった場合には、処理がステップS32に戻り、チラシに関する属性情報の見直しを行い、再度チラシの作成依頼をチラシ作成装置30に送信する必要がある。
ステップS45において校了OKか否かが判断され、ステップS46において校了OKと判断された場合には、ステップS47においてその旨がチラシ作成装置30に通知される。ステップS48において、チラシ作成装置30で校了が確認されると、ステップS49において、チラシ作成装置30は印刷会社の印刷機40に対して、共同チラシの印刷データを送信する。
(4)共同チラシの印刷及び配布
ステップS51において、印刷機40は、共同チラシを印刷する。ステップS52において、印刷会社は、印刷された共同チラシをチラシ発行主3に対して出荷する。ステップS53において、共同チラシがチラシ発行主3のもとに納品されると、ステップS54において、チラシ配布エリアの住人に対して、共同チラシが配布される。
(5)広告料、チラシ作成料の請求
また、ステップS52において、印刷された共同チラシがチラシ発行主3に対して出荷されると、ステップS61において、印刷機40からチラシ作成装置30に対して、共同チラシの出荷(納品完了情報)が通知される。ステップS62において、チラシ作成装置30が共同チラシの納品完了情報を受け取ると、ステップS63において、チラシ作成装置30は、広告主2に対して広告料の請求を行い、また、ステップS64において、チラシ作成装置30は、チラシ発行主3に対してチラシ作成料から広告掲載割引料を減算した割引後チラシ作成料の請求を行う。
上述した本実施形態に係るチラシ作成方法により、広告が掲載されたチラシが作成され、配布されるとともに、広告料、チラシ作成料等の請求が行われる。
[チラシ作成プログラム]
本実施形態におけるチラシ作成プログラムは、コンピュータを、広告主がチラシへの掲載を希望する複数の広告の広告データを記憶する広告データ記憶サーバ31と、広告データ記憶サーバ31に記憶された広告データの属性情報が広告データと対応付けられて登録される広告情報登録サーバ32と、チラシ発行主が発行しようとするチラシの原稿データを記憶するチラシデータ記憶サーバ33と、チラシ発行主の希望するチラシ作成予算を含むチラシに関する属性情報がチラシデータ記憶サーバ33に記憶された原稿データと対応付けられて登録されるチラシ情報登録サーバ34と、チラシ情報登録サーバ34に登録されたチラシに関する属性情報に基づき広告情報登録サーバ32を参照して、広告データ記憶サーバ31に記憶された複数の広告データのうちチラシ作成予算に応じた好適な広告データを抽出する広告抽出部35と、チラシデータ記憶サーバ33に記憶されたチラシ発行主の原稿データの一部の領域に広告抽出部35で抽出された広告データを割り当てて、チラシの一部に広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成する印刷データ作成部36と、として機能させる。
<本実施形態の発明の効果>
本実施形態に係る発明では、以下の効果を得ることができる。
(1)チラシ発行主のチラシ作成予算に応じて好適な広告をチラシに掲載することができる。
(2)チラシ発行主のチラシ作成予算に応じて選択された好適な広告の全てを提示し、チラシ発行主に掲載する広告を選択させることができるため、よりチラシ発行主の希望する広告が掲載されたチラシを作成することができる。
(3)チラシ発行主のチラシ作成予算に応じて選択された好適な広告のうち、チラシ記載情報とのマッチングレートが最も高い広告を最も好適な広告データとして抽出し、チラシに掲載する。これにより、チラシに掲載された情報と関連性の高い広告を掲載することが可能となり、顧客のニーズに届きやすい広告を提供することが可能となる。
(4)チラシ発行主のチラシ作成予算に応じて選択された好適な広告を、チラシ記載情報とのマッチングレートが高い順に順位付けてチラシ発行主に提示し、掲載する広告を選択させる。これにより、チラシに掲載された情報と関連性の高い広告を掲載することが可能となり、顧客のニーズに届きやすい広告を提供することが可能となる。
(5)広告主、チラシ発行主の支払い方法(クレジットカード情報等)を登録して置くため、チラシの納品が完了した時点ですぐに広告料、チラシ作成料の請求を自動的に行うことができる。
(6)チラシ発行主のチラシ作成料及び広告主の広告料を安価にすることができるとともに、チラシ作成業者がチラシと広告とのマッチングを行うことで広告掲載手数料を得ることができる。
(7)広告についての審査を事前に行うため、著作権を侵害しているような無効なQRコード、アドレス等を記載した不適切な広告をチラシに掲載することを防止できる。
以上、各実施形態により本発明を説明したが、本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらす全ての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、全ての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
また、本実施形態は、チラシ以外のポスター、広告、雑誌等の印刷物についても適用が可能である。
1 チラシ作成システム
2 広告主
3 チラシ発行主
4 チラシ作成会社
5 住人
10 チラシ発行主端末
20 広告主端末
30 チラシ作成装置
31 広告データ記憶サーバ
32 広告情報登録サーバ
33 チラシデータ記憶サーバ
34 チラシ情報登録サーバ
35 広告抽出部
351 属性情報取得部
352 広告検索部
353 レートテーブル記憶部
354 検索結果通知部
36 印刷データ作成部
37 料金算出部
38 広告内容審査部
39 請求部
40 印刷機

Claims (10)

  1. 広告主がチラシへの掲載を希望する複数の広告の広告データを記憶する広告データ記憶サーバと、
    前記広告データ記憶サーバに記憶された広告データの属性情報が、前記広告データと対応付けられて登録される広告情報登録サーバと、
    チラシ発行主が発行しようとするチラシの原稿データを記憶するチラシデータ記憶サーバと、
    前記チラシ発行主の希望するチラシ作成予算を含む前記チラシに関する属性情報が、前記チラシデータ記憶サーバに記憶された前記原稿データと対応付けられて登録されるチラシ情報登録サーバと、
    前記チラシ情報登録サーバに登録された前記チラシに関する属性情報に基づき、前記広告情報登録サーバを参照して、前記広告データ記憶サーバに記憶された複数の前記広告データのうち、前記チラシ作成予算に応じた好適な広告データを抽出する広告抽出部と、
    前記チラシデータ記憶サーバに記憶された前記チラシ発行主の原稿データの一部の領域に、前記広告抽出部で抽出された前記広告データを割り当てて、前記チラシの一部に前記広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成する印刷データ作成部と、
    を備えるチラシ作成装置。
  2. 前記広告抽出部は、さらに、前記チラシに関する属性情報の前記チラシ作成予算以外の属性情報と前記広告に関する属性情報とに基づいて抽出された好適な広告データの全てを、前記チラシ発行主が有するチラシ発行主端末に対して提示する
    請求項1に記載のチラシ作成装置。
  3. 前記広告抽出部は、抽出された複数の前記好適な広告データのうち、最も好適な広告データのみを、前記チラシ発行主が有するチラシ発行主端末に対して提示する
    請求項1に記載のチラシ作成装置。
  4. 前記広告抽出部は、抽出された複数の前記好適な広告データを、前記広告の内容と前記チラシに記載された情報との組み合わせによる広告効果の高い順に順位付けて、前記チラシ発行主が有するチラシ発行主端末に対して提示する
    請求項1に記載のチラシ作成装置。
  5. 前記印刷データ作成部は、前記チラシ発行主が有するチラシ発行主端末に対して提示された前記広告データのうち、前記チラシ発行主によって選択された広告データを前記チラシ発行主の原稿データの一部の領域に割り当てる
    請求項1から4のいずれか1項に記載のチラシ作成装置。
  6. 前記広告主に対して請求する広告料から前記広告が掲載された前記チラシを作成するチラシ作成会社が得る広告掲載手数料を減算した額を、前記チラシの作成料から割り引いた割引チラシ作成手数料を算出する料金算出部を備える
    請求項1から5のいずれか1項に記載のチラシ作成装置。
  7. 前記料金算出部は、前記広告の内容と前記チラシに記載された情報との組み合わせによる広告効果の高さ、前記チラシ内における前記広告の配置位置、及びチラシ掲載時の広告データの拡大率の少なくとも一つに基づいて、前記広告主に対して請求する広告料の割増料金又は割引料金を算出する
    請求項6に記載のチラシ作成装置。
  8. チラシ発行主が操作するチラシ発行主端末と、
    チラシに広告の掲載を希望する広告主が操作する広告主端末と、
    前記チラシの一部に前記広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成するチラシ作成装置と、
    を備え、
    前記チラシ作成装置は、
    広告主がチラシへの掲載を希望する複数の広告の広告データを記憶する広告データ記憶サーバと、
    前記広告データ記憶サーバに記憶された広告データの属性情報が、前記広告データと対応付けられて登録される広告情報登録サーバと、
    チラシ発行主が発行しようとするチラシの原稿データを記憶するチラシデータ記憶サーバと、
    前記チラシ発行主の希望するチラシ作成予算を含む前記チラシに関する属性情報が、前記チラシデータ記憶サーバに記憶された前記原稿データと対応付けられて登録されるチラシ情報登録サーバと、
    前記チラシ情報登録サーバに登録された前記チラシに関する属性情報に基づき、前記広告情報登録サーバを参照して、前記広告データ記憶サーバに記憶された複数の前記広告データのうち、前記チラシ作成予算に応じた好適な広告データを抽出する広告抽出部と、
    前記チラシデータ記憶サーバに記憶された前記チラシ発行主の原稿データの一部の領域に、前記広告抽出部で抽出された前記広告データを割り当てて、前記チラシの一部に前記広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成する印刷データ作成部と、
    を有する
    チラシ作成システム。
  9. 広告主がチラシへの掲載を希望する複数の広告の広告データを記憶し、
    記憶された前記広告データの属性情報と、前記広告データとを対応付けて登録し、
    チラシ発行主が発行しようとするチラシの原稿データを記憶し、
    前記チラシ発行主の希望するチラシ作成予算を含む前記チラシに関する属性情報と、前記原稿データとを対応付けて登録し、
    登録された前記チラシに関する属性情報と前記広告データの属性情報とに基づき、複数の前記広告データのうち、前記チラシ作成予算に応じた好適な広告データを抽出し、
    前記チラシ発行主の原稿データの一部の領域に、抽出された前記広告データを割り当てて、前記チラシの一部に前記広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成する
    チラシ作成方法。
  10. コンピュータを、
    広告主がチラシへの掲載を希望する複数の広告の広告データを記憶する広告データ記憶サーバと、
    前記広告データ記憶サーバに記憶された広告データの属性情報が、前記広告データと対応付けられて登録される広告情報登録サーバと、
    チラシ発行主が発行しようとするチラシの原稿データを記憶するチラシデータ記憶サーバと、
    前記チラシ発行主の希望するチラシ作成予算を含む前記チラシに関する属性情報が、前記チラシデータ記憶サーバに記憶された前記原稿データと対応付けられて登録されるチラシ情報登録サーバと、
    前記チラシ情報登録サーバに登録された前記チラシに関する属性情報に基づき、前記広告情報登録サーバを参照して、前記広告データ記憶サーバに記憶された複数の前記広告データのうち、前記チラシ作成予算に応じた好適な広告データを抽出する広告抽出部と、
    前記チラシデータ記憶サーバに記憶された前記チラシ発行主の原稿データの一部の領域に、前記広告抽出部で抽出された前記広告データを割り当てて、前記チラシの一部に前記広告が掲載された共同チラシの印刷データを作成する印刷データ作成部と、
    として機能させるチラシ作成プログラム。
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