JP6631502B2 - レーザパッケージの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明はレーザパッケージの製造方法に関する。
サブマウントと、サブマウントに設けられたレーザ素子とを有する複数のレーザ装置を基板の上面に接合するための材料として半田材を用いる方法が知られている。この場合、基板の上面のうち、レーザ装置を後に載置する予定の領域に半田材を配置した後、半田材の上にレーザ装置を載置する。その後、レーザ装置を押圧しながら加熱することにより、基板に接合する(例えば、特許文献1)。
特開2007−13002
しかしながら、特許文献1に記載のレーザ装置の載置方法には、レーザ装置を精度よく載置しつつ、レーザ素子へのダメージを抑制できる余地がある。
サブマウントと、前記サブマウントに設けられた端面発光型レーザ素子とを有するレーザ装置を複数準備し、光学部材を1以上準備する工程と、基板の上面であって前記複数のレーザ装置を後に載置する位置に、金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子と有機溶剤とを含む第1接合材料を配置し、前記基板の上面であって前記1以上の光学部材を後に載置する位置に、金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子と有機溶剤とを含む第2接合材料を配置する工程と、前記基板の上面に前記第1接合材料を介して前記レーザ装置を載置し、前記基板の上面に前記第2接合材料を介して前記光学部材を載置する工程と、前記複数のレーザ装置と前記1以上の光学部材とを前記基板に対して押圧せずに、加熱により、前記レーザ装置及び前記光学部材を一括して前記基板に接合する工程と、を有することを特徴とするレーザパッケージの製造方法。
このような製造方法によれば、レーザ装置を精度良く載置しつつ、レーザ素子へのダメージを抑制できるレーザパッケージを製造することができる。
実施形態に係るレーザパッケージの製造方法を説明するための模式平面図である。 図1A中のA−A線における模式断面図である。 実施形態に係るレーザパッケージの製造方法を説明するための模式平面図である。 図2A中のA−A線における模式断面図である。 実施形態に係るレーザパッケージの製造方法を説明するための模式平面図である。 図3A中のB−B線における模式断面図である。 実施形態に係るレーザパッケージを示す模式平面図である。 実施形態に係るレーザパッケージを示す模式平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。ただし、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための構成を例示するものであって、本発明を特定するものではない。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。
本実施形態に係るレーザパッケージ100の製造方法では、まず、サブマウント12と、サブマウント12に設けられた端面発光型レーザ素子11とを有するレーザ装置10を複数準備し、光学部材20を1以上準備する。次に、図1A及び図1Bに示すように、基板1の上面であって、複数のレーザ装置10を後に載置する位置に、金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子と、有機溶剤とを含む第1接合材料31を配置する。また、基板1の上面であって、1以上の光学部材20を後に載置する位置に、金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子と、有機溶剤とを含む第2接合材料32を配置する。ここで、金属ナノ粒子とは、平均粒径が1nm〜100nmである金属粒子のことをいい、金属サブミクロン粒子とは、平均粒径が101nm〜1μmである金属粒子のことをいう。平均粒径は、例えば、透過型電子顕微鏡(TEM)により撮影した投影写真を用いて、無造作に100個の金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子の投影面積円相当径を計測し、その平均値から算出することができる。また、図1A及び図1Bでは、図面での説明を簡便にするために、基板1のうち、4つの第1接合材料31及び4つの第2接合材料32が配置される領域について説明している。この点については、図2A、図2Bにおいても同様である。次に、図2A及び図2Bに示すように、基板1の上面に、第1接合材料31を介してレーザ装置10を載置し、第2接合材料32を介して光学部材20を載置する。その後、複数のレーザ装置10と1以上の光学部材20とを基板1に対して押圧せずに、加熱により、レーザ装置10及び光学部材20を一括して基板1に接合することで、図4に示すようなレーザパッケージ100を得る。加熱により、第1接合材料31及び第2接合材料32に含まれる有機溶剤が揮発するため、複数のレーザ装置10及び1以上の光学部材20は、主に金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子を介して基板1に接合される。
仮に、レーザ装置10及び光学部材20を基板1に接合するための材料として、AuSn等の半田材を用いた場合、半田材は加熱により溶融するため、レーザ装置10及び光学部材20を押圧しながら加熱しないと接合位置がずれる可能性がある。さらに、半田材を用いるか否かに関わらず、複数のレーザ装置10及び光学部材20を1つの基板1に接合する場合において、これらの部材を一括して基板1に押圧すると、レーザ装置10と光学部材20との高さの違いや、レーザ素子11とサブマウント12との大きさの違いに起因して、各部材に不均一な圧力が掛かり、接合位置がずれる可能性がある。これを避けるために、レーザ装置10及び光学部材20を1つずつ基板1に押圧しながら加熱することを部材の数だけ繰り返す方法が考えられる。この場合、接合位置がずれることは抑制できるが、部材の数だけ加熱回数が増えるためレーザ素子11へのダメージが大きい。
そこで、本実施形態では、加熱時に押圧しないこととし、且つ、第1接合材料31及び第2接合材料32として、金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子と、有機溶剤とを含む接合材料を用いている。加熱時に押圧しないことにより、レーザ装置10及び光学部材20への不均一な圧力印加が生じないため、これに起因する接合位置のずれを抑制することができる。そして、第1接合材料31及び第2接合材料32であれば、加熱により溶融ではなく有機溶剤の揮発が生じるため、半田材と比較して加熱時に広がりにくい。したがって、レーザ装置10及び光学部材20を加熱時に押圧しなくても接合位置がずれにくい。このように、本実施形態の製造方法によれば、複数のレーザ装置10及び光学部材20を精度良く基板1に接合することができる。また、本実施形態の製造方法では複数のレーザ装置10を基板1に接合する場合でも1回の加熱で済むため、レーザ素子11へのダメージを軽減することができる。
以下、各工程について順に説明する。
(レーザ装置と光学部材の準備工程)
まず、サブマウント12と、サブマウント12に設けられた端面発光型レーザ素子11とを有するレーザ装置10を複数準備し、光学部材20を1以上準備する。レーザ素子11には各種のレーザ素子を用いることができるが、本実施形態ではGaN系半導体レーザ素子を用いている。GaN系半導体レーザ素子は発振波長を例えば350nm〜600nmとすることができる。レーザ素子11それぞれの出力は、例えば0.5W〜10Wとすることができる。
レーザ装置10では、レーザ素子11をサブマウント12にジャンクションダウン実装することができる。ここでジャンクションダウン実装とは、レーザ素子11の活性層から近い側の主面をサブマウント12の上面に実装することを指し、例えば、レーザ素子11の活性層が、レーザ素子11の厚みの半分より下側となるように実装することをいう。これにより、レーザ素子11の発熱をサブマウント12に放熱しやすくすることができる。
サブマウント12としては、例えばAlNやSiC等を用いることができるが、レーザ装置10ではサブマウント12としてAlNを用いている。サブマウント12の厚みとしては、例えば0.2mm〜0.5mmとすることができる。サブマウント12は、下面の一辺の長さを0.5mm〜2mmとすることができる。また、下面の面積を0.25mm〜4mmとすることができる。レーザ装置10と基板1との接合強度を確保するためには、この範囲とすることが好ましい。
光学部材20は、レーザ装置10からの光を反射する部材である。光学部材20は、例えば、三角柱や四角錐台などの形状をしたガラスを用いることができる。また、図2A及び図2Bに示すように、光学部材20の斜面に反射膜21を形成することで、レーザ装置10からの光を上方に反射する反射面とすることができる。光学部材20を基板1の上面に載置したときに、基板1の上面と光学部材20の斜面との角度は、例えば30度〜60度とすることができる。
光学部材20の数は、1以上あればよい。レーザパッケージ100では、複数のレーザ装置10から出射された光を、対向する複数の光学部材20で上方に反射しているが、複数のレーザ装置10から出射された光を1つの光学部材20で反射してもよい。
光学部材20は、下面の一辺の長さを0.3mm〜2mmとすることができる。また、下面の面積を0.15mm〜2mmとすることができる。光学部材20と基板1との接合強度を確保するためには、この範囲とすることが好ましい。
サブマウント12及び光学部材20は、下面を洗浄することが好ましい。これにより、下面に付着した屑等を取り除くことができるため、サブマウント12及び光学部材20と基板1との接合強度を強くすることができる。さらに、サブマウント12及び光学部材20と基板1との接合部の耐熱性を向上させることもできる。基板1の上面を洗浄することで、これらと同様の効果を得ることができる。サブマウント12及び光学部材20の下面と基板1の上面を洗浄する方法として、例えば、大気圧プラズマ装置等によるプラズマ処理、UVオゾン洗浄等を用いることができる。プラズマ処理をする場合、例えば、O、HO、N、Ar、CF等のフッ素系ガスを供給しながら処理することができる。サブマウント12の下面を洗浄する場合、レーザ素子11をサブマウント12に設ける前に洗浄することが好ましい。これにより、例えば、大気圧プラズマ装置でサブマウント12の下面を洗浄した場合、プラズマダメージがレーザ素子11に入るのを抑制することができる。
図2A及び図2B等に示すように、基板1の上面と、サブマウント12及び光学部材20の下面には、金属膜2を成膜することができる。金属ナノ粒子及び金属サブミクロン粒子は、同種の金属と接合させたときに接合強度が強いため、金属膜2は、金属ナノ粒子及び金属サブミクロン粒子と同種の金属を用いることが好ましい。レーザパッケージ100では、接合材料としてAuサブミクロン粒子を用いているため、基板1の上面の上面と、サブマウント12及び光学部材20の下面にはAuが成膜されている。金属膜2を成膜する方法としては、スパッタ、メッキ、蒸着等を用いることができる。基板1の上面と、サブマウント12及び光学部材20の下面に金属膜2を成膜する場合、金属膜2を成膜した後に基板1の上面と、サブマウント12及び光学部材20の下面を洗浄することが好ましい。
(第1接合材料及び第2接合材料の配置工程)
次に、図1A及び図1Bに示すように、基板1の上面であって、複数のレーザ装置10を後に載置する位置に、金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子と、有機溶剤とを含む第1接合材料31を配置する。また、基板1の上面であって、1以上の光学部材20を後に載置する位置に、金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子と、有機溶剤とを含む第2接合材料32を配置する。レーザパッケージ100では、第1接合材料31及び第2接合材料32にAuサブミクロン粒子を用いているが、各種の金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子を用いることができる。金属ナノ粒子及び金属サブミクロン粒子は、粒径が小さくなるほど低温で焼結することができる一方、粒径が小さくなるほど粒子同士が凝集しやすくなり、接合材料として使えなくなる可能性がある。しかし、第1接合材料31及び第2接合材料32には有機溶剤が含まれているため、このような凝集の発生を抑制することができる。第1接合材料31及び第2接合材料32には多数のAuサブミクロン粒子が用いられており、その平均粒径は、101nm〜0.5μmとすることが好ましい。これにより、Auサブミクロン粒子が凝集することなく接合しやすい。
第1接合材料31及び第2接合材料32は、ディスペンサー、ピン転写等により基板1の上面に配置することができる。
基板1上に配置された第1接合材料31及び第2接合材料32にレーザ装置10及び光学部材20を載置する前に、第1接合材料31及び第2接合材料32を真空装置に入れて真空引きすることが好ましい。これにより、第1接合材料31及び第2接合材料32に含まれる有機溶剤の一部が揮発するため、後の工程において第1接合材料31及び第2接合材料32を加熱した後に、有機溶剤が接合材料に一部残存する可能性を低減することができる。真空装置の中の温度は、20℃〜30℃とすることができる。第1接合材料31及び第2接合材料32の最大幅、面積及び厚みが、後述する数値の範囲内である場合は、真空装置に入れる時間は、1分〜10分とすることができる。同様に、真空度は、1Pa〜1000Paとすることができる。
上面視において、レーザ装置10を載置する前の第1接合材料31の最大幅を、0.3mm〜2mmとすることができる。また、上面視において、レーザ装置10を載置する前の第1接合材料31の面積を、0.09mm〜4mmとすることができる。さらに、レーザ装置10を載置する前の第1接合材料31の厚みは、50μm〜1000μmとすることができる。
上面視において、光学部材20を載置する前の第2接合材料32の最大幅を、0.1mm〜1mmとすることができる。また、上面視において、光学部材20を載置する前の第2接合材料32の面積を、0.01mm〜1mmとすることができる。さらに、光学部材20を載置する前の第1接合材料31の厚みは、50μm〜1000μmとすることができる。
レーザ素子11からの熱を第1接合材料31を介して基板1に放熱する必要があるため、レーザ装置10を載置する前の第1接合材料31の面積は、サブマウント12の下面の面積に対して比較的大きい方が好ましい。一方で、光学部材20については、レーザ装置10よりも放熱の必要性が低い。また、光学部材20のレーザ装置10に対向する側の面を第2接合材料32がせり上がるのを抑制する必要があるため、光学部材20を載置する前の第2接合材料32の面積は、光学部材20の下面の面積に対して比較的小さい方が好ましい。このため、本実施形態では、サブマウント12の下面の面積に対する、レーザ装置10を載置する前の第1接合材料31の面積の割合を、光学部材20の下面の面積に対する、光学部材20を載置する前の第2接合材料32の面積の割合よりも大きくしている。また、本実施形態のように、レーザ装置10を1個に対して光学部材20を1個組み合わせる場合には、レーザ装置10を載置する前の第1接合材料31の面積を、光学部材20を載置する前の第2接合材料32の面積よりも大きくすることが好ましい。
レーザ装置10を載置する前の第1接合材料31の面積は、サブマウント12の下面の面積の40%〜70%とすることが好ましい。40%以上とすることで、後の工程においてレーザ装置10を第1接合材料31の上面に載置したときに、レーザ素子11の中でも特に発熱し易いレーザ光出射端部の直下において、サブマウント12の下面と第1接合材料31とを接触させやすくなるため、レーザ素子11からの熱をサブマウント12を介して基板1に放熱しやすくすることができる。70%以下とすることで、後の工程においてレーザ装置10を第1接合材料31の上面に載置したときに、第1接合材料31がレーザ装置10の光出射端部付近にまでせり上がりにくくすることができる。
光学部材20を載置する前の第2接合材料32の面積は、光学部材20の下面の面積の10%〜30%とすることが好ましい。10%以上とすることで、後の工程において光学部材20を基板1に接合しやすくすることができる。30%以下とすることで、後の工程において光学部材20を第2接合材料32の上面に載置したときに、第2接合材料32が光学部材20のレーザ装置10に対向する側の面をせり上がりにくくすることができる。
第1接合材料31の配置位置と第2接合材料32の配置位置との間の距離は、0.5mm〜2mmとすることができる。なお、第1接合材料31及び第2接合材料32の配置位置とは、それぞれ、第1接合材料31及び第2接合材料32が基板1の上面に配置されたときの位置をいい、言い換えると、第1接合材料31及び第2接合材料32の上にレーザ装置10又は光学部材20が載置される前における位置である。具体的には、図1A及び図1Bに示す、第1接合材料31及び第2接合材料32が配置されている位置である。
基板1として、金属基板を用いることができる。これにより、複数のレーザ装置10を基板1に載置した場合でも、効率よくレーザ素子11からの熱を放熱することができる。特に、出力が高いレーザ素子11を用いる場合には、放熱性が高い金属基板を用いることが好ましい。高出力のレーザ素子とは、例えば、出力が0.5W以上のものを指す。
(レーザ装置及び光学部材の載置工程)
次に、図2A及び図2Bに示すように、基板1の上面に、第1接合材料31を介してレーザ装置10を載置し、第2接合材料32を介して光学部材20を載置する。これにより、第1接合材料31及び第2接合材料32はレーザ装置10又は光学部材20に潰されるため、第1接合材料31及び第2接合材料32は、それらを配置したときよりも広がる。すなわち、第1接合材料31及び第2接合材料32の最大幅と面積は、接合材料を配置したときと比較して大きくなり、厚みは接合材料を配置したときと比較して小さくなる。また、これらの結果、第1接合材料31と第2接合材料32の間の距離は小さくなる。
図3A及び図3Bに示すように、上面視で、第1接合材料31の配置位置と第2接合材料32の配置位置との間を、光学部材20に対向するサブマウントの端部12aの載置予定位置として、レーザ装置10を載置することが好ましい。これにより、第1接合材料31が、サブマウント12の光学部材20に対向する側に向けて広がったとしても、第1接合材料31がレーザ装置10の光出射端部付近にまでせり上がりづらい。この結果、第1接合材料31によってレーザ光が遮られる可能性を低減することができる。さらに、第1接合材料31が光学部材の端部20aに付着するのを抑制することもできる。なお、図2A及び図2B等に示すように、第1接合材料31は、基板1とサブマウントの端部12aとの間から光学部材20の側に向かって漏れ出ていてもよい。これにより、レーザ素子11の中でも特に発熱し易いレーザ光出射端部の直下において、サブマウント12の下面と第1接合材料31とを接触させることができるため、レーザ素子11からの熱をサブマウント12を介して基板1に放熱しやすくすることができる。また、レーザ装置10と基板1との接合強度を強くすることもできる。
図2A及び図2Bに示すように、レーザ装置10及び光学部材20を載置した状態において、上面視で、光学部材20に対向する第1接合材料31の接合位置の端部がレーザ装置10と光学部材20との間に位置するように、サブマウント12を第1接合材料31に接合することが好ましい。なお、第1接合材料31及び第2接合材料32の接合位置とは、それぞれ、第1接合材料31及び第2接合材料32の上にレーザ装置10又は光学部材20が載置された後における位置である。具体的には、図2A及び図2Bに示す、第1接合材料31及び第2接合材料32が配置されている位置である。この場合、第1接合材料31は光学部材の端部20aに付着しない程度に漏れ出ていることが好ましい。これにより、第1接合材料31の光学部材20への這い上がりの発生を抑制することができる。
図3A及び図3Bに示すように、上面視で、第1接合材料31の配置位置と第2接合材料32の配置位置との間を、レーザ装置10に対向する光学部材の端部20aの載置予定位置として、光学部材20を載置することが好ましい。これにより、第2接合材料32が、光学部材20のレーザ装置10に対向する側に向けて広がったとしても、第2接合材料32が光学部材の端部20aをせり上がりづらい。
図2A及び図2Bに示すように、レーザ装置10及び光学部材20を載置した状態において、上面視で、レーザ装置10に対向する光学部材の端部20aが第1接合材料31の接合位置と第2接合材料32の接合位置との間に位置するように、又は、レーザ装置10に対向する光学部材の端部20aが第2接合材料32の接合位置の端部と一致するように、光学部材20を第2接合材料32に接触させることが好ましい。これにより、第2接合材料32が光学部材の端部20aをせり上がるのを防止することができる。
光学部材の端部20aに第1接合材料31及び第2接合材料32が付着するのを抑制することで、レーザ光が第1接合材料31及び第2接合材料32に当たって吸収されるのを抑制することができる。特に、レーザ素子11がジャンクションダウン実装されている場合、ジャンクションアップ実装されている場合と比較してレーザ光が出射される領域が低い位置にあるので、レーザ光が光学部材の端部20a及びその付近に照射される可能性が比較的高い。したがって、光学部材の端部20a及びその付近に接合材料が付着することを抑制することにより、レーザ素子11がジャンクションダウン実装されている場合であっても、レーザ光が吸収される可能性を低くすることができる。
上述のとおり、レーザパッケージ100では、加熱したときにレーザ装置10及び光学部材20の接合位置がずれにくいため、接合材料として半田材を用いる場合と比較して、レーザ装置10と光学部材20を近づけて配置することができる。これにより、光学部材20に照射されるレーザ光のスポット径を比較的小さくすることができるので、レーザ光の全部又は大部分を光学部材20によって反射させることができる。したがって、光取出し量を向上させることができる。また、仮にレーザ装置10又は光学部材20の載置位置が多少ずれて接合されたとしても、レーザ光を光学部材20に照射することができる。対向するサブマウントの端部12aと光学部材の端部20aの間の距離は、0.05mm〜0.2mmとすることができる。
レーザ装置10を基板1の上面に載置するときに、レーザ装置10を保持部材によって保持した後、保持部材に保持されたレーザ装置10を第1接合材料31を介して基板1に押圧することができる。保持部材は、レーザ装置10を押圧した後に光学部材20から離間される。なお、保持部材を離間させるタイミングは、後述するレーザ装置10及び光学部材20の接合工程より前である。押圧することにより、基板1とレーザ装置10との間に空気が入りにくくすることができるので、基板1とレーザ装置10の接合強度を強めることができる。レーザ装置10が載置された後の第1接合材料31の厚みは、0.5μm〜5μmとすることができる。
光学部材20に対向するサブマウントの端部12aの載置予定位置が、第1接合材料31の配置位置と第2接合材料32の配置位置との間に位置する場合、サブマウントの端部12aの載置予定位置と、第1接合材料31の配置位置との距離は、0.1mm〜1mmとすることができる。レーザ装置10が載置された後、第1接合材料31が基板1とサブマウントの端部12aとの間から漏れ出ている場合、サブマウントの端部12aと第1接合材料31の端部との距離は、0.05mm〜0.5mmとすることができる。
また、光学部材20を基板1の上面に載置するときに、光学部材20を保持部材によって保持した後、保持部材に保持された光学部材20を第2接合材料32を介して基板1に押圧することができる。保持部材は、光学部材20を押圧した後に光学部材20から離間される。なお、保持部材を離間させるタイミングは、光学部材20を基板1に接合するより前である。これにより、基板1と光学部材20との間に空気が入りにくくすることができるので、基板1と光学部材20の接合強度を強めることができる。光学部材20が載置された後の第2接合材料32の厚みは、0.5μm〜5μmとすることができる。
レーザ装置10に対向する光学部材の端部20aの載置予定位置が、第1接合材料31の配置位置と第2接合材料32の配置位置との間に位置する場合、光学部材の端部20aの載置予定位置と、第2接合材料32の配置位置との距離は、0.35mm〜2mmとすることができる。
保持部材としては、例えばダイボンダー、マウンター等を用いることができる。
図4に示すレーザパッケージ100では、複数のレーザ装置10は行列状に載置されている。これにより、任意の直列配線又は並列配線を容易に実現することができる。
(レーザ装置及び光学部材の接合工程)
その後、複数のレーザ装置10と1以上の光学部材20とを基板1に対して押圧せずに、加熱により、レーザ装置10及び光学部材20を一括して基板1に接合することで、図4に示すレーザパッケージ100を得る。金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子は半田材と比較して広がりづらいため、加熱したときにレーザ装置10及び光学部材20の接合位置がずれる可能性が低い。また、レーザ装置10と光学部材20を基板1に対して押圧していないため、仮にレーザ装置10と光学部材20との高さの違いや、レーザ素子11とサブマウント12との大きさの違いがあったとしても、各部材に不均一な圧力がかからない。このことからも、加熱時にレーザ装置10及び光学部材20の接合位置がずれてしまう可能性が低い。
さらに、複数のレーザ装置10及び光学部材20を一括して基板1に接合しているため、すなわちこれらの接合のための加熱を一度のみとしているため、加熱によるレーザ素子11へのダメージも軽減することができる。レーザ装置10及び光学部材20を1部材ずつ基板1に押圧しながら加熱することにより1部材ずつ基板1に接合した場合、接合の度に基板全体を加熱するため、初めに載置したレーザ装置10のレーザ素子11から順に加熱によるダメージが蓄積する。したがって、複数のレーザ装置10及び複数の光学部材20を接合する場合には、レーザ素子11へのダメージが大きくなる可能性がある。しかし、本実施形態では、一度の加熱で複数のレーザ装置10及び1以上の光学部材20を接合するため、各レーザ素子11へのダメージは1つのレーザ装置10を加熱するときと変わらない。レーザ装置10は、例えば6以上載置することができる。
レーザ装置10及び光学部材20の加熱は、窒素雰囲気又は真空状態で行うことができる。これにより、有機溶剤を酸化変質することなく揮発させることができ、金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子の焼結を促進させることができる。この結果、加熱後の金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子の凝集体にボイドが発生するのを抑制することができるので、基板1とレーザ装置10及び光学部材20の接合強度を強くすることができる。
レーザ装置10及び光学部材20を加熱するときの温度は、150度〜250度とすることができる。これにより、レーザパッケージ100の駆動時にレーザ素子11の出射端面に集塵しない程度に有機溶剤を揮発させることができる。加熱する時間は、20分〜40分とすることができる。これにより、レーザパッケージ100の駆動時にレーザ素子11の光出射面に集塵しない程度に有機溶剤を揮発させることができる。
レーザ装置10及び光学部材20を基板1に接合するとき又はそれより後に、基板1の上面に載置されたレーザ装置10及び光学部材20をプラズマ処理することが好ましい。これにより、第1接合材料31及び第2接合材料32から揮発した有機溶剤の残渣を除去することができる。この結果、図4に示すように、レーザ装置10と基板1上の外部電極3とを接続するためにワイヤボンディングする場合、レーザ装置10及び外部電極3とワイヤ40との接合強度を強くすることができる。さらに、レーザ素子11の光出射面における集塵を抑制することができるため、レーザ素子11の信頼性を向上させることができる。
図5に示すように、レーザ装置10及び光学部材20を基板1に接合した後、基板1に接合されたレーザ装置10及び光学部材20を蓋体4で封止する工程をさらに有してもよい。蓋体4は、レーザ装置10等を気密封止するように基板1と接合されるのが好ましい。レーザ装置10が高出力である場合、レーザ素子11の光出射面やその近傍において特に光密度が高く有機物等を集塵しやすいが、気密封止することによりこれを効果的に抑制することができる。蓋体4は、光学部材20で反射された光を透過するための透光性部材を有している。
100 レーザパッケージ
1 基板
2 金属膜
3 外部電極
4 蓋体
10 レーザ装置
11 レーザ素子
12 サブマウント
12a サブマウントの端部
20 光学部材
20a 光学部材の端部
21 反射膜
31 第1接合材料
32 第2接合材料
40 ワイヤ

Claims (13)

  1. サブマウントと、前記サブマウントに設けられた端面発光型レーザ素子とを有するレーザ装置を複数準備し、光学部材を1以上準備する工程と、
    基板の上面であって前記複数のレーザ装置を後に載置する位置に、金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子と有機溶剤とを含む第1接合材料を配置し、前記基板の上面であって前記1以上の光学部材を後に載置する位置に、金属ナノ粒子又は金属サブミクロン粒子と有機溶剤とを含む第2接合材料を配置する工程と、
    前記基板の上面に前記第1接合材料を介して前記レーザ装置を載置し、前記基板の上面に前記第2接合材料を介して前記光学部材を載置する工程と、
    前記複数のレーザ装置と前記1以上の光学部材とを前記基板に対して押圧せずに、加熱により、前記レーザ装置及び前記光学部材を一括して前記基板に接合する工程と、を有し、
    前記レーザ装置及び前記光学部材を載置する工程において、前記レーザ装置を保持部材によって保持し、その後、前記保持部材に保持された前記レーザ装置を前記第1接合材料を介して前記第1接合材料の厚みが0.5μm〜5μmになるまで前記基板に押圧し、その後、前記保持部材を前記レーザ装置から離間させることを特徴とするレーザパッケージの製造方法。
  2. 前記レーザ装置及び前記光学部材を載置する工程の前に、前記サブマウント及び前記光学部材の下面を洗浄する工程を有することを特徴とする請求項1に記載のレーザパッケージの製造方法。
  3. 前記第1接合材料及び前記第2接合材料を配置する工程の後であって、前記レーザ装置及び前記光学部材を載置する工程の前に、前記基板の上面に配置された前記第1接合材料及び前記第2接合材料を真空装置に入れて真空引きする工程を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザパッケージの製造方法。
  4. 前記レーザ装置及び前記光学部材を一括して前記基板に接合する工程において、真空状態で加熱することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のレーザパッケージの製造方法。
  5. 前記レーザ装置及び前記光学部材を載置する工程において、上面視で、前記第1接合材料の配置位置と前記第2接合材料の配置位置との間を、前記光学部材に対向する前記サブマウントの端部の載置予定位置として、前記レーザ装置を載置することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のレーザパッケージの製造方法。
  6. 前記レーザ装置及び前記光学部材を載置する工程において、上面視で、前記第1接合材料の配置位置と前記第2接合材料の配置位置との間を、前記レーザ装置に対向する前記光学部材の端部の載置予定位置として、前記光学部材を載置することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のレーザパッケージの製造方法。
  7. 前記レーザ装置及び前記光学部材を載置する工程において、前記光学部材を保持部材によって保持し、その後、前記保持部材に保持された前記光学部材を前記第2接合材料を介して前記基板に押圧し、その後、前記保持部材を前記光学部材から離間させることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のレーザパッケージの製造方法。
  8. 前記レーザ装置及び前記光学部材を載置する工程において、上面視で、前記光学部材に対向する前記第1接合材料の接合位置の端部が前記レーザ装置と前記光学部材との間に位置するように、前記サブマウントを前記第1接合材料に接触させることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のレーザパッケージの製造方法。
  9. 前記レーザ装置及び前記光学部材を載置する工程において、上面視で、前記レーザ装置に対向する前記光学部材の端部が前記第1接合材料の接合位置と前記第2接合材料の接合位置との間に位置するように、又は、前記レーザ装置に対向する前記光学部材の端部が前記第2接合材料の接合位置の端部と一致するように、前記光学部材を前記第2接合材料に接触させることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のレーザパッケージの製造方法。
  10. 前記レーザ装置及び前記光学部材を一括して前記基板に接合する工程において又はその後に、前記基板の上面に載置された前記レーザ装置及び前記光学部材をプラズマ処理する工程を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のレーザパッケージの製造方法。
  11. 前記光学部材は、上方に光を反射する反射面を有することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のレーザパッケージの製造方法。
  12. 前記レーザ装置の数は、6個以上であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のレーザパッケージの製造方法。
  13. 前記レーザ装置は、行列状に載置されていることを特徴とする請求項12に記載のレーザパッケージの製造方法。
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