JP6629603B2 - 小動物の通過防止柵 - Google Patents

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本発明は、ねこ等の小動物の通過防止柵に関する。
ねこ等の小動物の飼育者には室内飼育が薦められている。しかしながら、ねこ等を室内だけでなく自宅の庭でも自由に遊ばせたいと考えている飼育者も多い。その手段として、単に一般的な柵で自宅の敷地を囲んだだけでは、柵をいくら高くしてもねこは柵部に爪を引っ掛けて簡単に柵部をよじ登ってしまう。そこで、従来、特許文献1に開示されているような、上端部に返しのついた柵で敷地を囲む手段が提案されていた。
特開2005−330735号公報
上記従来の手段によれば、図5(a)に示すように、柵1の上端部の返し20が庭側に張り出して、返し20の先端部20A(上端部)が庭木12に接近した状態になる。その結果、ねこ11等が庭木12を登って柵1の返し20の先端部20Aに飛び移りやすくなり、庭木12にねこ11の登り防止柵を設けなければならなくなる。また、上端部に返し20がついた柵1は、返し20のない柵1よりも製作コストが高い。
本発明は上記実状に鑑みて成されたもので、その目的は、庭木にねこ等の小動物の登り防止柵を設ける必要がなく、製作コストを低減できる小動物の通過防止柵を提供する点にある。
本発明の特徴は、
ねこ等の小動物の爪が引っ掛かり不可能な板材が、柵部の上部の一方の柵面と他方の柵面にそれぞれ重ね合わされており、
これら一対の板材の上端は、前記柵部の上端部を構成する上側枠よりも上方に突出し、
前記小動物の爪が引っ掛かり不可能で、かつ、前記一対の板材の表側の面同士の間の長さよりも大径の円筒部材が、前記上側枠に沿ってこの上側枠に載置され固定されるとともに、前記円筒部材の下半部の外周面が前記一対の板材の上端に載置されて前記一対の板材に下方から支持されている点にある。(請求項1)
上記の構成により、次の作用を奏することができる。
(1) ねこ等の小動物は柵部を板材の下端付近までしかよじ登ることができない。そして、ねこ等が板材の下端付近から上方に大きくジャンプして、板材の上方の円筒部材に両手が接触しても、手の爪は円筒部材に引っ掛からないので、ねこ等は円筒部材を乗り越えることができない。
(2) 円筒部材は、一対の板材の表側の面同士の間の長さよりも大径であり、円筒部材の外周面が板材の表側の面の外方側に張り出した状態になるから、ねこ等の手が円筒部材の上半部に接触しにくくなる。これにより、ねこ等の手の爪が円筒部材に引っ掛かることを、より確実に防止することができる。
(3) ねこ等の小動物は、柵の一方の柵面の外方側と、他方の柵面の外方側とのいずれの側からも柵を通過することができない。従って、ねこ等の小動物の飼育者が自宅の敷地に本発明の柵を設置した場合、飼育者のねこ等が柵を乗り越えて脱走することを防止できるだけでなく、外部の野良ねこ等が柵を乗り越えて敷地内に侵入することも防止することができる。
(4) 図5(a)に示すように、ねこ11等の小動物の飼育者が、上端部に返し20のついた柵1で敷地を囲む手段では、前述のように、柵1の上端部の返し20が庭側に張り出して、返し20の先端部20A(上端部)が庭木12に接近した状態になるが、本発明の上記構成によれば、図5(b)に示すように、柵1の一部分が庭木12に接近した状態にはならない。従って、ねこ11等が庭木12を登っても柵1の一部分に飛び移ることはできず、庭木12にねこ11の登り防止柵を設ける必要がない。また、本発明の上記構成によれば、上端部に返し20のついた柵1よりも、柵1の製作コストを低減することができる。
(5) 前記板材を柵部の上部の柵面に重ね合わせただけの構造(円筒部材を備えない構造)では、板材の上下方向の長さが短いと、板材の下端の近くまで柵部を登ってきたねこがそこから上方に大きくジャンプし、板材の上端に爪を引っ掛けて板材を乗り越えてしまう虞れがある。従って、板材の上下方向の長さをかなり長くしなければならず、これでは柵の見栄えが低下する。その上、台風の際には、板材が大きな風圧を受けるために柵が倒れやすい。
これに対して、本発明の上記構成によれば、円筒部材を設けたことで、板材の上下方向の長さを短くすることができ、板材の上下方向の長さが長くなることに起因する見栄えの低下を回避できる。しかも、円筒部材と板材の色を異ならせることで、柵の上端部にアクセントをつけることができて、より見栄えをよくすることができる。さらに、柵の高さ寸法を短く(柵の高さを低く)することができ、台風の際に柵が倒れにくくすることができる。
(6) 前記円筒部材の下半部の外周面が前記一対の板材の上端に載置されて前記一対の板材に下方から支持されているから、円筒部材が板材によって安定支持されて、柵の内外方向に倒れることを防止することができる。これにより、ねこ等の脱走侵入防止効果をより確実に得ることができるとともに、柵の見栄えをより一層よくすることができる。
(7) 前記一対の板材は、ねこ等の爪を引っ掛けさせないスリップ部材としての機能だけでなく、円筒部材を下方から受け止め支持する支持部材としての機能も発揮するから、例えば、円筒部材が柵の内外方向に倒れることを防止するための専用の支持部材を前記板材とは別個に設けた構造に比べると、部品点数を少なくすることができ、構造を簡素化でき、製作コストを低減することができる。
(8) 既に敷地に立設されて長年使用されていた一般的な柵(返しのない従来の柵)に対し、この柵の柵部に前記板材を重ね合わせて固定するとともに、柵部の上端部の上側枠に円筒部材を載置固定するといった簡単な追加工事を行うだけで、本発明の柵を完成させることができる。(請求項1)
本発明において、
前記円筒部材と前記上側枠とに巻回された締め付け部材により、前記円筒部材が前記上側枠に締め付け固定されていると、次の作用を奏することができる。(請求項2)
(9) 円筒部材を柵部の上側枠に固定する場合、一般的には、両端部に雄ねじ部を備えたU字状の金具と、前記上側枠から柵部の内外方向に張り出させた取り付け板とから成る固定具を用い、U字状の金具を円筒部材に上方から外嵌するとともに、前記雄ねじ部を取り付け板側のナットに螺合させて固定する方法が考えられる。しかしながら、このような固定手段では、上側枠から柵部の内外方向に張り出させた取り付け板にねこ等が爪を引っ掛けて円筒部材を乗り越えやすい。
これに対して、本発明の上記構成によれば、前記円筒部材と前記上側枠とに巻回された締め付け部材により、前記円筒部材が前記上側枠に締め付け固定されているから、ねこ等が爪を引っ掛ける張り出し部が上側枠付近に形成されることを回避することができる。従って、ねこ等が円筒部材を乗り越えることを確実に防止することができる。
(10) 一方、円筒部材に上方からスクリューを貫通させて、円筒部材を柵部の上側枠にスクリューで取り付けると、上側枠にスクリュー孔が形成され、スクリュー孔の内周面に錆が発生して、上側枠の耐久性が低くなる。また、長いスクリューが必要になり、スクリューに要するコストが高くなる。
これに対して、本発明の上記構成によれば、上側枠にスクリュー孔を形成しないから、上側枠に錆が発生することを回避でき、上側枠の耐久性を向上させることができる。そして、スクリューを不要にできて、コストを低減することができる。(請求項2)
本発明によれば、
庭木にねこ等の小動物の登り防止柵を設ける必要がなく、製作コストを低減でき、見栄えをよくすることができ、台風の際にも倒れにくい小動物の通過防止柵を提供することができた。
小動物の通過防止柵の斜視図 図1のA−A断面図 図1のB−B断面図 円筒部材に対するねこの爪のスリップ状態を示す図 (a)は、比較例の模式図であり、庭木に登ったねこが柵に飛び移ることができることを示す模式図、(b)は、庭木に登ったねこが柵に飛び移ることができないことを示す模式図
本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1に、ねこ11(図5(b)参照)の脱走侵入防止柵1の一部分を示してある。ねこ11は特許請求の範囲の「小動物」の一例であり、ねこ11の脱走侵入防止柵1は「小動物の通過防止柵」の一例である。以下、前記脱走侵入防止柵1を「柵1」と略称する。
この柵1は、ねこ11の飼育者の自宅敷地の周部に所定の間隔を空けて立設された複数の円筒状の支柱2と、隣り合う支柱2の上端部間に架け渡された円筒状の上側枠7と、隣り合う支柱2の下端部間に架け渡された円筒状の下側枠8と、支柱2・上側枠7・下側枠8間に架け渡された金網部9とを備えている。
支柱2・上側枠7・下側枠8・金網部9は金属製である。支柱2・上側枠7・下側枠8・金網部9で柵部3を構成しており、これらは防錆のためのメッキ処理がされている。
図1〜図3に示すように、ねこ11の爪10(図4参照)が引っ掛かり不可能な横断平面視円弧波形状(図3参照、複数の支柱2が並ぶ方向Jに波が連続する波形)の金属板4(板材に相当)が、柵部3の上部の一方の柵面と他方の柵面にそれぞれ重ね合わされて、スクリューSで支柱2に固定されている。一対の金属板4の上端4Jは、柵部3の上端部を構成する上側枠7よりも上方に突出している(図2参照)。前記スクリューSは、金属板4の波形の底部4Bと支柱2とにわたって螺合している(図3参照)。
さらに、ねこ11の爪10が引っ掛かり不可能で、かつ、一対の金属板4の表側の面同士の間の長さよりも大径の塩ビパイプ5(塩化ビニル製のパイプであり、円筒部材に相当)が、上側枠7に沿ってこの上側枠7に載置され固定されるとともに、塩ビパイプ5の下半部の外周面が一対の金属板4の上端4Jに載置されて一対の金属板4に下方から支持されている。図2に示すように、塩ビパイプ5の外周面は、金属板4の表側の面の外方側に張り出している。
塩ビパイプ5は、この塩ビパイプ5と上側枠7とに巻回されたステンレス製の針金6(締め付け部材に相当)により上側枠7に締め付け固定されている。
本実施形態では、金属板4の長手方向(塩ビパイプ5の長手方向と同一方向である)の略全長において、金属板4の上端4Jが塩ビパイプ5の下半部の外周面に当接している。この構造に換えて、金属板4の長手方向の一部分において、前記金属板4の上端4Jが塩ビパイプ5の下半部の外周面に当接している構造であってもよい。
図2に示すように、前記針金6は、金属板4の上端4J付近では、金属板4の波形の頂部4Aの内面付近に位置している。符号6Aは、ねじられて互いに連結された針金6の一対の端部である。この端部6Aは、塩ビパイプ5の上方に位置する。
本発明によれば、次の作用を奏することができる。
(1) ねこ等の小動物は柵部3を金属板4の下端付近までしかよじ登ることができない。そして、ねこ11が金属板4の下端付近から上方に大きくジャンプして、金属板4の上方の塩ビパイプ5に両手が接触しても、手の爪10は塩ビパイプ5に引っ掛からないので(図4参照)、ねこ11は塩ビパイプ5を乗り越えることができない。図4の符号Cは塩ビパイプ5に対する前記爪10のスリップ方向である。
(2) 塩ビパイプ5の外周面が金属板4の表側の面の外方側に張り出した状態になるから、ねこ11の手が塩ビパイプ5の上半部に接触しにくくなる。これにより、ねこ等の手の爪10が塩ビパイプ5に引っ掛かることを、より確実に防止することができる。
(3) ねこ11は、柵1の一方の柵面の外方側と、他方の柵面の外方側とのいずれの側からも柵1を通過することができない。従って、ねこ11の飼育者が自宅敷地に本発明の柵1を設置した場合、飼育者のねこ11が柵1を乗り越えて脱走することを防止できるだけでなく、外部の野良ねこ11が柵1を乗り越えて敷地内に侵入することも防止することができる。
(4) 図5(a)に示すように、ねこ11等の小動物の飼育者が、上端部に返し20のついた柵1で敷地を囲む手段では、柵1の上端部の返し20が庭側に張り出して、返し20の先端部20A(上端部)が庭木12に接近した状態になる。
これに対して、本発明の上記構成によれば、図5(b)に示すように、柵1の一部分が庭木12に接近した状態にはならない。従って、ねこ11等が庭木12を登っても柵1の一部分に飛び移ることはできず、庭木12にねこ11の登り防止柵を設ける必要がない。また、本発明の上記構成によれば、上端部に返し20のついた柵1よりも、柵1の製作コストを低減することができる。
(5) 前記金属板4を柵部3の上部の柵面に重ね合わせただけの構造(塩ビパイプ5を備えない構造)では、金属板4の上下方向の長さが短いと、金属板4の下端の近くまで柵部3を登ってきたねこがそこから上方に大きくジャンプし、金属板4の上端に爪10を引っ掛けて金属板4を乗り越えてしまう虞れがある。従って、金属板4の上下方向の長さをかなり長くしなければならず、これでは柵1の見栄えが低下する。その上、台風の際には、金属板4が大きな風圧を受けるために柵1が倒れやすい。
これに対して、本発明の上記構成によれば、塩ビパイプ5を設けたことで、金属板4の上下方向の長さを短くすることができ、金属板4の上下方向の長さが長くなることに起因する見栄えの低下を回避できる。しかも、塩ビパイプ5と金属板4の色を異ならせることで、柵1の上端部にアクセントをつけることができて、より見栄えをよくすることができる。さらに、柵1の高さ寸法を短く(柵1の高さを低く)することができ、台風の際に柵が倒れにくくすることができる。
(6) 塩ビパイプ5の下半部の外周面が一対の金属板4の上端4Jに載置されて前記一対の金属板4に下方から支持されているから、塩ビパイプ5が金属板4によって安定支持されて、柵1の内外方向W(図2,図3参照)に倒れることを防止することができる。これにより、ねこ11等の脱走侵入防止効果をより確実に得ることができるとともに、柵1の見栄えをより一層よくすることができる。
(7) 一対の金属板4は、ねこ11等の爪10を引っ掛けさせないスリップ部材としての機能だけでなく、塩ビパイプ5を下方から受け止め支持する支持部材としての機能も発揮するから、例えば、塩ビパイプ5が柵1の内外方向に倒れることを防止するための専用の支持部材を金属板4とは別個に設けた構造に比べると、部品点数を少なくすることができ、構造を簡素化でき、製作コストを低減することができる。
(8) 既に敷地に立設されて長年使用されていた一般的な柵1(返しのない従来の柵)に対し、この柵1の柵部3に金属板4を重ね合わせて固定するとともに、柵部3の上端部の上側枠7に塩ビパイプ5を載置固定するといった簡単な追加工事を行うことで、本発明の柵1を完成させることができる。
(9) 塩ビパイプ5を柵部3の上側枠7に固定する場合、一般的には、両端部に雄ねじ部を備えたU字状の金具と、前記上側枠から柵部の内外方向に張り出させた取り付け板とから成る固定具を用い、U字状の金具を円筒部材に上方から外嵌するとともに、前記雄ねじ部を取り付け板側のナットに螺合させて固定する方法が考えられる。しかしながら、このような固定手段では、上側枠7から柵部3の内外方向Wに張り出させた取り付け板にねこ等が爪を引っ掛けて円筒部材を乗り越えやすい。
これに対して、本発明の上記構成によれば、前記塩ビパイプ5と前記上側枠7とに巻回された針金6により、塩ビパイプ5が上側枠7に締め付け固定されているから、ねこ11等が爪10を引っ掛ける張り出し部が上側枠7付近に形成されることを回避することができる。従って、ねこ11等が塩ビパイプ5を乗り越えることを確実に防止することができる。
[10] 塩ビパイプ5に上方からスクリューを貫通させて、塩ビパイプ5を柵部3の上側枠7にスクリューで取り付けると、上側枠7にスクリュー孔が形成され、スクリュー孔の内周面に錆が発生して、上側枠7の耐久性が低くなる。また、長いスクリューが必要になり、スクリューに要するコストが高くなる
これに対して、本発明の上記構成によれば、上側枠7にスクリュー孔を形成しないから、上側枠7に錆が発生することを回避でき、上側枠7の耐久性を向上させることができる。そして、スクリューを不要にできて、コストを低減することができる。
[別実施形態]
(1) 前記小動物は、ねこ11に限られるものではなく、ねこ11の他にアライグマ、ハクビシン、いたち、あなぐま、たぬき等、爪を備えた種々の動物であってもよい。
(2) 前記円筒部材5は金属製のパイプであってもよい。
(3) 前記板材4は樹脂製であってもよい。
(4) 前記板材4は扁平な板材であってもよい。
(5) 前記板材4は、前記複数の支柱2が並ぶ方向Jから見た縦断面において(塩ビパイプ5の長手方向から見た縦断面において)円弧波形状に形成された波板(波が上下方向に連続する波板)であってもよい。
(6) 本発明の柵1は動物園にも設置することもできる。
(7) 前記締め付け部材6は、紐状の部材・テープ状の部材・帯状の部材等であってもよい。
3 柵部
4 板材(金属板)
4J 板材の上端(金属板の上端)
5 円筒部材(塩ビパイプ)
6 締め付け部材(針金)
7 上側枠
10 ねこ等の小動物の爪
11 小動物(ねこ)

Claims (2)

  1. ねこ等の小動物の爪が引っ掛かり不可能な板材が、柵部の上部の一方の柵面と他方の柵面にそれぞれ重ね合わされており、
    これら一対の板材の上端は、前記柵部の上端部を構成する上側枠よりも上方に突出し、
    前記小動物の爪が引っ掛かり不可能で、かつ、前記一対の板材の表側の面同士の間の長さよりも大径の円筒部材が、前記上側枠に沿ってこの上側枠に載置され固定されるとともに、前記円筒部材の下半部の外周面が前記一対の板材の上端に載置されて前記一対の板材に下方から支持されている小動物の通過防止柵。
  2. 前記円筒部材と前記上側枠とに巻回された締め付け部材により、前記円筒部材が前記上側枠に締め付け固定されている請求項1記載の小動物の通過防止柵。
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