JP6628886B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、過冷却保存ができる冷蔵庫に関するものである。
従来、食品毎に最適温度で保存するニ一ズの高まりから、複数の温度帯室を有する冷蔵庫が提案されている(特許文献1及び2参照)。特許文献1及び2の冷蔵庫によれば、冷蔵室内の上部低温容器と下部低温容器に対して個別に冷気量を設定し、上部低温容器内の空気と下部低温容器内の空気に対して異なる温度を設定することができる。また、過冷却保存を行うために、境界壁に温度を制御するヒータが埋め込まれた冷蔵庫が提案されている(特許文献3参照)。
特開2001−330361号公報 特許第3571549号公報 特許第5847235号公報
特許文献1及び2に記載されている冷蔵庫では、冷蔵室内の二段構成の低温容器に冷気を流して、冷却する説明はされているが、これだけでは容器間の空気の温度変動が大きい上、昇温工程がないため、過冷却保存ができない場合がある。
また、特許文献3に記載されている冷蔵庫では、過冷却保冷室の下方に冷凍室があるため、伝熱で過冷却保冷室が冷えすぎないように、境界壁の中に埋め込まれているヒータがケース全体を覆う大きさに構成されている。そのため、消費電力量が増加し、ヒータのコストが増大する場合があり、また、ヒータの熱を効率的に使えていない場合がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、被冷却物の過冷却保存を実現するにあたり、ヒータの通電率及び大きさを抑えることができ、効率的に過冷却保存を行うことができる冷蔵庫を提供するものである。
本発明の冷蔵庫は、冷蔵温度帯に設定され、被冷却物を収納する冷蔵室と、冷蔵室内に設けられ、被冷却物を凍結温度以下の温度で保存する過冷却保冷室と、冷蔵室の下方に設けられ、過冷却保冷室と隣接し、冷蔵室よりも設定温度が高い野菜室と、野菜室と過冷却保冷室との間に設けられる境界壁と、過冷却保冷室の下方の境界壁に設置され、過冷却保冷室内の被冷却物を加熱するヒータと、を備えるものである。
本発明の冷蔵庫によれば、過冷却保冷室に隣接して冷蔵室よりも設定温度が高い野菜室を配置することで、過冷却保冷室が野菜室からの伝熱で冷やされることがない。そのため過冷却保冷室に冷凍室が隣接する従来技術のような温度影響を受けることがない。その結果、過冷却保冷室が冷えすぎることがなく、過冷却保存に使用するヒータの通電率及び大きさを抑えることができ、効率的に過冷却保存を行うことができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の図1におけるA−A断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の図1におけるB−B断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の図3におけるE部拡大図である。 図4におけるC−C断面図である。 図2におけるF部拡大図である。 図1におけるG部拡大図である。 図7におけるD−D断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫1について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。なお、図1は、冷蔵室2の内部構造を説明するために冷蔵室2の扉の図示を省略している。図2は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の図1におけるA−A断面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の図1におけるB−B断面図である。図1〜図3を参照して、冷蔵庫1の概要構成について説明する。なお、図1〜図3において示すX軸は、冷蔵庫1の幅方向を示し、Y軸は冷蔵庫1の奥行き方向を示し、Z軸は冷蔵庫1の高さ方向を示すものである。より詳細には、X軸においてX1側を左側、X2側を右側、Y軸においてY1側を前側、Y2側を後側、Z軸においてZ1側を上側、Z2側を下側として冷蔵庫1を説明する。また、明細書中における各構成部材同士の位置関係(例えば、上下関係等)は、原則として、冷蔵庫1を使用可能な状態に設置したときのものである。
[冷蔵庫1の構成]
冷蔵庫1は、前面(正面)が開口されて内部に複数の貯蔵室が形成された略直方体状の筐体50を有している。筐体50は、鋼鉄製の外箱と、樹脂製の内箱と、外箱と内箱との間の空間に充填された断熱材と、から構成される。筐体50の内部に形成された貯蔵空間は、複数の仕切り部材によって、食品等の被冷却物が保存される複数の貯蔵室に区画されている。冷蔵庫1は、図1に示すように、複数の貯蔵室として、最上段に配置された冷蔵室2と、冷蔵室2の下方に配置された野菜室3と、野菜室3の下方に配置された最下段の冷凍室4とが、それぞれ区画されて設けられている。なお、冷蔵庫1が備える貯蔵室の種類および数は、冷蔵室の下部領域に野菜室が設置される構造において、これらに限定されるものではない。例えば、冷凍室4は、上下或いは左右など複数の部屋に区画されて設けられてもよい。
冷蔵庫1の背面側には、図2に示すように、各貯蔵室内を冷却する冷却手段の例として、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機30と、蒸発器として機能する冷却器8と、冷却器8で生成された冷気を移動させる送風ファン9とが設けられている。さらに、冷蔵庫1は、冷気が流れる風路であって冷却器8及び送風ファン9などが設置される第1風路10を有している。圧縮機30は、冷媒吐出側が図示省略の凝縮器に接続され、冷媒吸入側が冷却器8に接続されている。冷却器8は、蒸発器として機能し、自身を流れる冷媒と第1風路10の空気とを熱交換させて冷気を生成するものである。送風ファン9は、第1風路10から冷蔵室2、野菜室3、及び冷凍室4へ冷気を供給するものである。第1風路10は、冷蔵庫1内の下側から上側にかけて、筐体50の内壁パネル17内に縦方向に設けられている。より詳細には、第1風路10は、冷蔵室2、野菜室3、及び冷凍室4の背面側に設けられている。第1風路10は、第2収納容器5cに冷気を送風する第1風路10aと、冷蔵室2及び第1収納容器5bに冷気を送風する第1風路10bと、に分割されている。第1風路10aにはダンパ11aが設けられており、第1風路10bにはダンパ11bが設けられている。ダンパ11a及びダンパ11bは、第2収納容器5cと、冷蔵室2及び第1収納容器5bとに供給される冷気の風量を調節するものである。また、ダンパ11aとダンパ11bは、ツインダンパで代替しても構わない。冷蔵室2の内壁パネル17には、図1に示すように冷気の吹出口17aが形成されている。圧縮機30及び冷却器8は、不図示の凝縮器及び膨張手段と共に、冷凍サイクルを構成する。この冷凍サイクルの動作によって冷却器8で作り出された冷気は、送風ファン9によって送風され、冷蔵庫1の背面の第1風路10を通って冷蔵室2及び冷凍室4などの各貯蔵室に供給される。冷蔵室2に供給された冷気は、図3に示す第2風路12を通って冷却器8に戻される。
なお、冷蔵庫1は、各種機器を制御する図示省略の制御装置を有している。そして、各室の温度は、各室に設置された不図示のサーミスタにより検出され、予め設定された温度になるように、第1風路10a及び第1風路10bに設置されたダンパ11a及びダンパ11bの開度、圧縮機30の出力、ヒータ15の出力及び送風ファン9の送風量などが制御装置によって制御される。
(冷蔵室2)
冷蔵室2は、冷蔵温度帯(例えば、約3〜5℃)に設定され、食品などの被冷却物を収納する貯蔵室である。冷蔵室2には、図2に示すように、食品などを収納する棚21などが設けられている。冷蔵室2の前面に形成された開口部には、当該開口部を開閉する回転式(例えば、観音開式)の扉2cが設けられている。もちろん、冷蔵室2の扉2cは、観音開式の扉ではなく、1枚式の回転式扉でもよい。冷蔵室2には、内壁パネル17が設けられている。内壁パネル17は、冷蔵室2の扉2cと対向する位置に配置され、冷蔵室2内の後壁を形成する。なお、冷蔵室2内の下方には、図1及び図2に示すように、天板18で冷蔵室2内が区切られ、貯蔵室の1つとしてチルド室5aが設けられている。チルド室5aの詳細は図4を用いて説明する。
図4は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の図3におけるE部拡大図である。チルド室5aには、上段の空間に冷蔵室2より低い温度を保持できる第1収納容器5bと、下段の空間に過冷却保存を可能とした第2収納容器5cとが配置され、その間は仕切板6が設けられており、上段の空間と下段の空間とが区切られている。換言すれば、天板18が、第2収納容器5cの上方に設けられており、天板18と第2収納容器5cとの間に第1収納容器5bが設けられている。
第1収納容器5b及び第2収納容器5cは、チルド室5aの側壁内側に設けられた不図示のレールに沿って前後方向に移動可能な引出し式の容器である。なお、レールは、チルド室5aの底壁及び仕切板6にあってもよく、あるいは設けられていなくても良い。第1収納容器5bは、図4に示すように、前壁5b1と側壁5b2と後壁5b3とを有する上面が開口された略箱状の部材であり、引き出し時に上面開口を介して食品の出し入れが行われるものである。第2収納容器5cもまた、前壁5c1と側壁5c2と後壁5c3とを有する上面が開口された略箱状の部材であり、引き出し時に上面開口を介して食品の出し入れが行われるものである。第1収納容器5b及び第2収納容器5cの材質としては、例えば、一般的な冷蔵庫の収納容器と同様にポリスチレンなどが用いられるが、これに限定されるものではない。なお、図1から図4には、第1収納容器5b及び第2収納容器5cの2つの収納容器が上下に配置されているが、例えば、左右の幅方向に配置されていてもよく、あるいは、収納容器が1つであってもよい。
図4に示すように、冷蔵室2内に設けられる第1収納容器5b内の空間は、冷蔵室2より低い温度に設定され、かつ、第2収納容器5cより高い温度に設定されており、一般的な冷蔵庫のチルド室と同様に0℃程度に設定されている保冷室5a1となっている。このため、第1収納容器5bには、0℃程度での保冷で品質を保てるもの、例えばチーズやヨーグルト等が収容される。冷蔵室2内に設けられる第2収納容器5c内の空間は、第1収納容器5b内の空間よりも低温(例えば、被冷却物の凍結点(凍結温度)以下の過冷却温度)に保冷される過冷却保冷室5a2となっている。このため、第2収納容器5cには、過冷却状態での保冷が望ましいもの、例えば肉、魚又はこれらの加工品等が収容される。なお、保冷室5a1の温度調整は、ダンパ11bの風量調整により行われ、過冷却保冷室5a2の温度調整は、ダンパ11aの風量調整及びヒータ15の出力調整により行われる。
チルド室5aの上段の空間の前面に形成された開口部には、天板18に枢動可能に固定された蓋13を用いて扉が設けられている。第1収納容器5bを引き出すことで蓋13が回動して扉が開く。チルド室5aの下段の空間の前面に形成された開口部には、引き手が設けられた第2収納容器5cの前壁5c1が引き出し式の扉として構成されている。なお、チルド室5aの扉の構成は任意であり、例えば、蓋13が下段の扉として設けられ、第1収納容器5bの前壁5b1が上段の扉として構成されてもよい。一方、図2に示すように、第1収納容器5bの後方の内壁パネル17には吹出口17bが形成され、チルド室5aの上段の空間は、第1風路10bに連通接続される。同様に、第2収納容器5cの後方の内壁パネル17には吹出口17cが形成され、チルド室5aの下段の空間は、第1風路10aに連通接続されている。
図4に示すように、第1収納容器5bと第2収納容器5cとの間に設けられた仕切板6には、第1収納容器5bの冷気が第2収納容器5c側に通り抜けるチルド室吸込口14が形成されている。チルド室吸込口14は、第1収納容器5bの後壁5b3と、冷蔵室2の内壁パネル17との間に形成されている。チルド室吸込口14は、チルド室5a内の上段の空間と下段の空間とを連通する貫通孔である。
(野菜室3)
図2及び図3において、野菜室3は、冷蔵室2の下方に設けられ、境界壁7を介して冷蔵室2内の第2収納容器5cと隣接する。換言すれば、野菜室3は、過冷却保冷室5a2と隣接する。野菜室3は、貯蔵品を収納するための空間を有し、特に、野菜を冷蔵するのに適しているものである。野菜室3は、冷蔵室2よりも設定温度が高い冷蔵温度帯(例えば、約3〜7℃)の貯蔵室である。この野菜室3には、引き出し式の扉3cが設けられている。この扉3cの開閉によって、野菜室3と冷蔵庫1外との間の開放/遮断が行われる。
(境界壁7)
図2に示すように、境界壁7は、野菜室3と第2収納容器5cとの間に設けられている。野菜室3が境界壁7の下にある構成では、第2収納容器5cが伝熱で冷やされることはない。そのため、境界壁7は断熱材を含まなくてもよい。境界壁7には、図4に示すように、冷蔵室2の冷気が吸い込まれる冷蔵室吸込口24が形成されている。冷蔵室吸込口24は、第2収納容器5cの後壁5c3と、内壁パネル17との間に形成されている。冷蔵室吸込口24と、チルド室吸込口14とは、平面視で少なくとも1部が重なっている。また、冷蔵室吸込口24は、図3に示すように、第2風路12に連通接続されている。
(ヒータ15)
図4に示すように、第2収納容器5cの下方には、第2収納容器5c内の食品などの被冷却物を加熱して昇温させる加熱機構(加熱手段)として、ヒータ15が境界壁7に設置されている。ヒータ15は、被冷却物を加熱するために用いるものであり、過冷却保存の昇温工程に用いられるものである。過冷却保存では、被冷却物を冷却しすぎて凍結させてしまうことを防ぐ必要がある。そのため、冷却しすぎた被冷却物を加熱するためにヒータ15が用いられる。ヒータ15を第2収納容器5cの下方に設置することにより、第2収納容器5c内の被冷却物を効率的に昇温することができる。
(冷凍室4)
冷凍室4は、図2に示すように、野菜室3の下側に設けられ、貯蔵品を収納するための空間を有し、特に、該貯蔵品を冷凍するものである。冷凍室4は、0℃未満の冷凍温度帯(例えば、−18℃以下)に設定された貯蔵室である。この冷凍室4には、引き出し式の扉4cが設けられている。この扉4cの開閉によって、冷凍室4と冷蔵庫1外との間の開放/遮断が行われる。
[過冷却状態の維持について]
ここで、第2収納容器5c内の食品を過冷却状態に維持する温度環境について説明する。水が氷に変わるためには、氷結晶が成長する場が必要であり、それは小さい分子レベルでの氷核である。過冷却液体中では、揺らぎにより、分子の集合離散が繰り返され、いろいろな大きさの分子集合(クラスター)が生じていると考えられている。クラスターが非常に小さいとき、内部の分子は氷の結合状態にあるが、表面の分子は結合をもつことができず不安定で、クラスターから離脱するものもある。
クラスターがある臨界半径を超えない限り、安定して存在できず、氷結晶にはならないので、凝固点以下に達していても、凍結は開始しない。この状態が過冷却状態である。臨界半径以上のクラスターが一つでも生じると、それが核となり氷結晶を生成し、過冷却状態は解消する。温度が低くなると過冷却状態が解消する確率は高くなり、また物理的衝撃などの外乱によっても、液体中の揺らぎが大きくなり、臨界半以上のクラスターが生じて、過冷却状態は解消する。
食品の場合、食品は物質の混合物であるので、それらを核として氷結晶を生成することが多い。食品を凍結点以下(例えば0℃以下)で保存した場合、衝撃または何らかの要因により、過冷却状態が解除され、食品に氷結晶が生成される可能性がある。そして、過冷却状態が解除されたまま放置すると、食品の凍結が進み、凍結による細胞損傷によって食品の品質が低下してしまう。そこで、庫内設定温度が食品の凍結点よりも低い温度に設定される低温工程と、凍結点よりも高い温度に設定される昇温工程を制御し、保存する空間の温度環境を整え、急激な温度低下等の刺激を与えずに冷却することで、食品を過冷却状態に維持することができる。具体的には、過冷却状態を維持するにあたり、過冷却保存を行う第2収納容器5cの「温度範囲」は−3〜−1[℃]の範囲が好ましい。また、過冷却状態を維持するにあたり、第2収納容器5cの「温度分布」を均一化することが好ましい。
[冷気の流れについて]
次に、図2及び図3を用いて、冷却器8で作られた冷気の流れについて説明する。なお、図において矢印は冷気の流れを示す。冷却器8で作られた冷気は、送風ファン9を通り冷蔵室2と冷凍室4とへ向かう冷気に分けられる。冷蔵室2へ向かう冷気は、第1風路10を通り、ダンパ11a及びダンパ11bによって、冷蔵室2及び第1収納容器5bと、第2収納容器5cとに向かう冷気に分けられる。そして、冷蔵室2に向かう冷気は、図1に示す吹出口17aから冷蔵室2に吹き出される。吹出口17aから冷蔵室2に吹き出された冷気は、棚21上を通り、冷蔵室2の前方で上方から下方へ下り、図4に示すチルド室5aの手前側の空間5dへと向かう。
また、第1収納容器5b及び第2収納容器5cに向かう冷気は、吹出口17bから第1収納容器5bに吹き出され、さらに、吹出口17cから第2収納容器5cに吹き出される。図4に示すように、吹出口17bから吹き出された冷気の一部は、第1収納容器5bと蓋13との間の隙間、あるいは、蓋13と天板18との間の隙間から、チルド室5aの手前側の空間5dへと抜け出す。また、吹出口17cから出た冷気の一部は、第2収納容器5cと仕切板6との間の隙間から、チルド室5aの手前側の空間5dへと抜け出す。第1収納容器5b及び第2収納容器5cからチルド室5aの手前側の空間5dに抜け出た冷気は、そこで冷蔵室2の下方へ向かってきた冷気と合流し、第2収納容器5cの下側の空間5eを通り冷蔵室吸込口24から、図3に示す第2風路12へと流出する。
また、吹出口17b及び吹出口17cから吹き出された冷気は、図4に示すように、それぞれ蓋13及び第2収納容器5cの前壁5c1に跳ね返され収納容器の後方へ向かう。そこで第1収納容器5bで容器後方へ跳ね返された冷気は、仕切板6に形成された貫通孔であるチルド室吸込口14を通り、第2収納容器5cで容器後方へ跳ね返された冷気と合流し、冷蔵室吸込口24から第2風路12へ流出する。図3に示すように、第2風路12を流れた冷気は、野菜室3の後方を通り冷却器8へ戻っていく。なお、このとき野菜室3へ冷気が流れなくてもよい。
以上のように、過冷却保冷室5a2に隣接して冷蔵室2よりも設定温度が高い野菜室3を配置することで、過冷却保冷室5a2が野菜室3からの伝熱で冷やされることがなく、過冷却保冷室に冷凍室が隣接する従来技術のような温度影響を受けることがない。その結果、過冷却保冷室5a2が冷えすぎることがなく、過冷却保冷室5a2の被冷却物の過冷却保存に使用するヒータ15の昇温能力を小さくすることができる。その結果、ヒータ15の通電率を下げることができ、また、ヒータ15の大きさを小さくすることができるので、効率的に過冷却保存を行うことができる。
また、第1収納容器5bの冷気の大部分が仕切板6の後方に開口したチルド室吸込口14及び冷蔵室吸込口24を通り第2風路12へと流出する。チルド室吸込口14を設けたことで、第2収納容器5cと境界壁7との間の空間5eを通る冷気の量を減らすことができる。また、チルド室吸込口14及び冷蔵室吸込口24が平面視で重なることで更に第2風路12へ冷気が流れやすくなり、空間5eを通る冷気の量を減らすことができる。空間5eを通る冷気の量が減少することで、ヒータ15の熱が空間5eを通る冷気に奪われにくいため、ヒータ15の昇温能力を小さくすることができる。その結果、ヒータ15の通電率を下げることができ、また、ヒータ15の大きさを小さくすることができるので、効率的に過冷却保存を行うことができる。
また、野菜室3が過冷却保冷室5a2に隣接する構成では、過冷却保冷室5a2が伝熱で冷やされることはない。そのため、境界壁7は、過冷却保冷室5a2への伝熱を防ぐための断熱材を含まなくてもよく、コストを削減することができる。
さらに、境界壁7の温度が、第2収納容器5cの温度以上に下がらないことから、水が氷結する恐れがない。また、境界壁7の断熱性能を考慮しなくてもよく、断熱材を有さない境界壁7であることから、境界壁7の厚さを局所的に薄くすることができる。これらの構造的特徴により、境界壁7内には、例えば、図4に示すように、製氷用の給水タンク19を配置することができる。これによって、従来はチルド室5aの横に配置していた給水タンクを境界壁7内に移動することができ、第1収納容器5b及び第2収納容器5cの幅(X軸)を冷蔵室2の庫内全幅(X軸)にすることができる。その結果、第1収納容器5b及び第2収納容器5cの収納量を増やす事ができる。
また、第1収納容器5b及び第2収納容器5cの幅を冷蔵室2の庫内全幅とした構成では、庫内全幅で無い場合の構成と比較して、吹出口17b及び吹出口17cを相対的に第1収納容器5b及び第2収納容器5cの中央部に位置することができる。そのため、第1収納容器5b及び第2収納容器5c内に冷気を均等に流すことができる。その結果、第2収納容器5c内では、温度分布のばらつきを抑制することができることで、効率的に過冷却保存を行うことができる。
実施の形態2.
図5は、図4におけるC−C断面図である。図5を用いて、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫を説明する。図1〜図4の冷蔵庫と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫1Aでは、境界壁7内にリブ16が設けられている。リブ16は、ヒータ15の周りを囲う側壁であり、ヒータ15の高さよりも高く形成されている。図5において、ヒータ15の形状は平面視で矩形状に形成されているため、リブ16も同様に平面視で矩形状に設けられている。しかし、リブ16はヒータ15を囲うような形状であればよく、ヒータ15の形状に合わせて種々の形状に設けられても良い。
以上のように、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫1Aでは、境界壁7内においてヒータ15の周りを囲い、ヒータ15の高さより高いリブ16が設けられている。そのため、仮にヒータ15の周りに冷気が流れてもリブ16に遮られて冷気がヒータ15に直接あたることがない。その結果、ヒータ15の熱損失を減らすことができ、ヒータ15の熱が必要な箇所以外に使われることを防ぐことができる。さらに暖気は冷気より上方へ向かうので、リブ16があることで、ヒータ15の熱を境界壁7のリブ16内にこもらせて発熱時の熱を有効に使うことでヒータ15の通電率を下げることができ、また、ヒータ15の大きさを小さくすることができる。そのため、例えば、ヒータ15を境界壁7の全体に設ける必要はなく、ヒータ15を第2収納容器5cの手前側の直下にのみに配置すればよい。
実施の形態3.
図6は、図2におけるF部拡大図である。図6を用いて本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫を説明する。図1〜図5の冷蔵庫と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫1Bでは、吹出口17cの上縁が仕切板6の下面に接している。これにより、吹出口17cからチルド室5aに流入した冷気はコアンダ効果により仕切板6に沿って流れるため、第2収納容器5c内に冷気を行き渡らせることができ、温度分布のばらつきを抑制することができる。その結果、第2収納容器5c内の広範囲で過冷却保存を行うことができる。
実施の形態4.
図7は、図1におけるG部拡大図である。図8は、図7におけるD−D断面図である。図7及び図8を用いて本発明の実施の形態4に係る冷蔵庫を説明する。図1〜図6の冷蔵庫と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。本発明の実施の形態4に係る冷蔵庫1Cでは、第2収納容器5cの温度を検出するサーミスタ20を更に備え、サーミスタ20が、第2収納容器5cの後壁5c3と内壁パネル17との間に設置されている。第2収納容器5c内の温度調節は、ヒータ15出力とダンパ11aの冷気の風量調節で行っており、それらは吹出口17cの下縁より低く、第2収納容器5cの後壁5c3と同等以上の高さに設置されたサーミスタ20による検出温度に基づいて制御されている。
過冷却保存を行うにあたり、できる限り食品に近い温度を計測することが望ましい。しかし、食品の温度は室温のように急激に変動せず、室温の変化に対してゆるやかに変動する。そのため、サーミスタ20を冷気のあたりやすいところに配置すると食品温度とサーミスタ20で計測した温度との差が大きくなり、過冷却保存に向かない。そこで、冷気があたりにくいように、サーミスタ20を吹出口17cと冷蔵室吸込口24との間に配置せず、サーミスタ20の設置位置と冷蔵室吸込口24との間に、吹出口17cが形成されている配置とする構成とした。サーミスタ20と冷蔵室吸込口24との間に吹出口17cが配置された構成であるので、サーミスタ20に直接冷気があたることはなく、適切に温度を計測することができ、過冷却保存を実現しやすくなる。
なお、本発明の実施の形態は、上記実施の形態1〜4に限定されない。例えば、サーミスタ20に冷気があたる方向があれば、冷気があたりにくくなるようにサーミスタ20の周囲の一部に壁を設けていてもよい。また、加熱手段はヒータ15に限定されるものではなく、熱交換器またはペルチェ素子などであってもよい。
1 冷蔵庫、1A 冷蔵庫、1B 冷蔵庫、1C 冷蔵庫、2 冷蔵室、2c 扉、3 野菜室、3c 扉、4 冷凍室、4c 扉、5a チルド室、5a1 保冷室、5a2 過冷却保冷室、5b 第1収納容器、5b1 前壁、5b2 側壁、5b3 後壁、5c 第2収納容器、5c1 前壁、5c2 側壁、5c3 後壁、5d 空間、5e 空間、6 仕切板、7 境界壁、8 冷却器、9 送風ファン、10 第1風路、10a 第1風路、10b 第1風路、11a ダンパ、11b ダンパ、12 第2風路、13 蓋、14 チルド室吸込口、15 ヒータ、16 リブ、17 内壁パネル、17a 吹出口、17b 吹出口、17c 吹出口、18 天板、19 給水タンク、20 サーミスタ、21 棚、24 冷蔵室吸込口、30 圧縮機、50 筐体。

Claims (10)

  1. 冷蔵温度帯に設定され、被冷却物を収納する冷蔵室と、
    前記冷蔵室内に設けられ、被冷却物を凍結温度以下の温度で保存する過冷却保冷室と、
    前記冷蔵室の下方に設けられ、前記過冷却保冷室と隣接し、前記冷蔵室よりも設定温度が高い野菜室と、
    前記野菜室と前記過冷却保冷室との間に設けられる境界壁と、
    前記過冷却保冷室の下方の前記境界壁に設置され、前記過冷却保冷室内の被冷却物を加熱するヒータと、
    を備えた冷蔵庫。
  2. 前記冷蔵室は、
    前記過冷却保冷室の上方に設けられた天板と、
    前記天板と前記過冷却保冷室との間に設けられ、前記冷蔵室よりも設定温度が低く、かつ、前記過冷却保冷室より設定温度が高い保冷室と、
    を有し、
    前記過冷却保冷室と前記保冷室との間に仕切板が設けられており、
    前記仕切板には、前記保冷室の冷気が前記過冷却保冷室側に通り抜けるチルド室吸込口が形成されている請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記境界壁には、前記冷蔵室の冷気が吸い込まれる冷蔵室吸込口が形成されており、前記チルド室吸込口と、前記冷蔵室吸込口とは、平面視で少なくとも1部が重なる請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記保冷室は、前壁と側壁と後壁とを有する上面が開口された箱状の第1収納容器から構成されており、また、
    前記過冷却保冷室は、前壁と側壁と後壁とを有する上面が開口された箱状の第2収納容器から構成されており、
    前記チルド室吸込口が前記第1収納容器の後壁と、前記冷蔵室の扉と対向する位置に配置される前記冷蔵室の内壁パネルとの間に形成されており、
    前記冷蔵室吸込口が前記第2収納容器の後壁と、前記内壁パネルとの間に形成されている請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記冷蔵室の扉と対向する位置に配置される前記内壁パネル内に縦方向に設けられた冷気の風路を有し、
    前記内壁パネルには、前記風路から前記過冷却保冷室に通じる冷気の吹出口が形成されており、
    前記仕切板の下面と、前記吹出口の上縁とが接している請求項4に記載の冷蔵庫。
  6. 前記境界壁は、製氷用の給水タンクを更に収容する請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記境界壁には、前記ヒータの周りを囲い、前記ヒータの高さより高い側壁が設けられている請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記過冷却保冷室の温度を検出するサーミスタを更に備え、
    前記サーミスタが、前記第2収納容器の後壁と前記内壁パネルとの間に設置されており、前記吹出口の下縁より低く、かつ、前記第2収納容器の後壁と同等以上の高さに設置されている請求項5に記載の冷蔵庫。
  9. 前記サーミスタの設置位置と前記冷蔵室吸込口との間に、前記吹出口が形成されている請求項8に記載の冷蔵庫。
  10. 前記ヒータは、前記過冷却保冷室内の被冷却物の凍結を防ぐために加熱するものである請求項1〜9のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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