JP6625346B2 - ダイアフラムポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、ダイアフラムポンプに関するものである。
従来より、流体を移送するために流体に圧力を加えるポンプとしてダイアフラムポンプが知られている。このダイアフラムポンプは、特許文献1に示すように、第1のヘッドホルダと、該第1のヘッドホルダに設けられる第2のヘッドホルダと、第1のヘッドホルダと第2のヘッドホルダに周縁部が挟持されるダイアフラムとを備え、ダイアフラムの中央部が厚み方向に往復運動することにより、ポンプの内部空間の圧力を変化させて、流体を流入口から流出口に移送する。
ところが、このダイアフラムポンプは、ダイアフラムの往復運動の際に、ダイアフラムの周縁部がダイアフラムの中央部に引っ張られて次第に径方向内側に移動し、ダイアフラムが正規の位置からずれてしまう場合があった。
これに対して、特許文献2には、ダイアフラムの周縁部を挟持する第1のヘッドホルダの挟持面に突起部を設け、該突起部でダイアフラムの周縁部を押さえ付ける構造のダイアフラムポンプが開示されている。これによれば、突起部でダイアフラムの周縁部を押さえ付けることによりダイアフラムの径方向の移動を規制できるため、ダイアフラムが正規の位置からずれることを防止することができる。
特願2014−235219号 特開2013−119799号
しかしながら、特許文献2のダイアフラムポンプは、往復運動の際にダイアフラムが突起部を支点としてスイングするため、ダイアフラムにおける突起部の近傍に僅かな隙間が生じ、作動流体がポンプ内部からリークしてしまう問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、ダイアフラムが正規の位置からずれることを防止することができるともに、作動流体がポンプ内部からリークすることを防止することができるダイアフラムポンプを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、第1のヘッドホルダと、該第1のヘッドホルダに設けられる第2のヘッドホルダと、第1のヘッドホルダと第2のヘッドホルダに周縁部が挟持されるダイアフラムとを備え、ダイアフラムの中央部が厚み方向に往復運動することにより、ポンプの内部空間の圧力を変化させて、流体を流入口から流出口に移送するダイアフラムポンプであって、前記第1のヘッドホルダにおけるダイアフラムの周縁部を挟持する挟持面に第1の突起部が設けられるとともに、前記第2のヘッドホルダにおけるダイアフラムの周縁部を挟持する挟持面に第2の突起部が設けられ、前記第1の突起部と前記第2の突起部は、互いにダイアフラムの径方向にずれた位置に配置されていることを特徴とする。
これによれば、前記第1のヘッドホルダにおけるダイアフラムの周縁部を挟持する挟持面に第1の突起部が設けられるとともに、前記第2のヘッドホルダにおけるダイアフラムの周縁部を挟持する挟持面に第2の突起部が設けられるため、各突起部でダイアフラムの周縁部を押さえ付けることによりダイアフラムの径方向の移動を規制でき、ダイアフラムが正規の位置からずれることを防止することが可能となる。
また、前記第1の突起部と前記第2の突起部は、互いにダイアフラムの径方向にずれた位置に配置されているため、ダイアフラムの周縁部をダイアフラムの径方向にずれた2箇所の突起部により径方向に幅を持たせて押さえ付けることができ、ダイアフラムにおける各突起部の近傍に隙間が生じにくくなり、作動流体がポンプ内部からリークすることを防止することが可能となる。
また、前記第1の突起部と前記第2の突起部は、前記第1の突起部と前記第2の突起部の離間距離と、第1の突起部および/または第2の突起部と対向するヘッドホルダの挟持面との離間距離とが同一になるように配置されているのが好ましい。これによれば、前記第1の突起部と前記第2の突起部の間におけるダイアフラムの圧縮率と、第1の突起部および/または第2の突起部と対向するヘッドホルダの挟持面との間におけるダイアフラムの圧縮率が同一になるため、ダイアフラムを径方向に均一な圧縮率により挟持することができ、ダイアフラムのずれや作動流体のリークを一層効果的に防止することが可能となる。
また、前記第1の突起部と前記第2の突起部は、少なくとも一方の突起部がダイアフラムの周縁部に沿って全周に亘って環状に形成されているのが好ましい。これによれば、ダイアフラムを周方向に均一な圧縮率により挟持することができ、ダイアフラムのずれや作動流体のリークをより一層効果的の防止することが可能となる。
また、前記第1の突起部と前記第2の突起部は、少なくとも一方の突起部がダイアフラムの径方向に断面半円状に形成されているのが好ましい。これによれば、断面半円状の突起部とダイアフラムが緩やかな曲面で面接触するため、ダイアフラムに対する摩耗や損傷を軽減することができる。
また、前記第1の突起部と前記第2の突起部は、一方の突起部がダイアフラムの径方向に断面半円状に形成されるとともに、他方の突起部が一方の突起部の半円の中心点を中心とする径大な仮想円に接する傾斜面を有するのが好ましい。これによれば、一方の突起部とダイアフラムが緩やかな曲面で面接触するとともに、他方の突起部の傾斜面とダイアフラムが平面で面接触するため、ダイアフラムに対する摩耗や損傷を軽減することができる。
また、前記第1の突起部と前記第2の突起部は、他方の突起部が前記傾斜面の頂上部に連設し、且つ一方の突起部側のヘッドホルダの挟持面に平行な挟持面を有するのが好ましい。これによれば、一方の突起部側のヘッドホルダの挟持面と他方の突起部側のヘッドホルダの挟持面により互いに平行に挟持するため、ダイアフラムを安定的に挟持することができる。
また、前記第1の突起部は、前記第2の突起部よりもダイアフラムの径方向内側に配置され、ダイアフラムが周縁部から中心部にかけて第2のヘッドホルダ側に傾斜しているのが好ましい。これによれば、ダイアフラムは、径方向内側に配置された第1の突起部により第2のヘッドホルダ側に押さえ付けられることにより、周縁部から中心部にかけて第2のヘッドホルダ側に傾斜するため、厚み方向に不要な外力を受けにくくなり、スムーズに往復運動することができる。
本発明によれば、各突起部でダイアフラムの周縁部を押さえ付けることによりダイアフラムの径方向の移動を規制でき、ダイアフラムが正規の位置からずれることを防止することが可能となる。
また、ダイアフラムの周縁部をダイアフラムの径方向にずれた2箇所の突起部により径方向に幅を持たせて押さえ付けることができ、各突起部の近傍に作動流体が浸み出す隙間が生じず、作動流体がポンプ内部からリークすることを防止することが可能となる。
このため、ダイアフラムが正規の位置からずれることを防止することができるともに、作動流体がポンプ内部からリークすることを防止することができ、ダイアフラムポンプを長期に亘って安定的に使用することが可能となる。
本発明に係るダイアフラムポンプの斜視図である。 図1のダイアフラムポンプのII−II線断面矢視図である。 図2のダイアフラムポンプのIII部の要部断面図である。 他のの実施形態に係るダイアフラムポンプの要部断面図である。
次に、本発明に係るダイアフラムポンプ(以下、本ポンプ1という)の実施形態について図1〜図3を参照しつつ説明する。
本ポンプ11は、図1に示すように、コ字状のポンプ取付台Bに載置され、同じくポンプ取付台Bに取り付けられた駆動モータMにコネクティングロッドRを介して接続されている。
また、本ポンプ1は、図2に示すように、第1のヘッドホルダ11と、第1のヘッドホルダ11に設けられる第2のヘッドホルダ12と、第1のヘッドホルダ11と第2のヘッドホルダ12に周縁部13aが挟持されるダイアフラム13と、流体を流入させる流入バルブ14と、流体を流出させる流出バルブ15を備える。
前記第1のヘッドホルダ11は、本ポンプ1の上部に設けられる厚みを備えた円盤状の部材であって、下面の中央部に横断面円形の凹部113が設けられている。
また、前記第1のヘッドホルダ11は、下面の周縁部にダイアフラム13の周縁部13aを挟持する挟持面111を有している。該挟持面111は、図3に示すように、ダイアフラム13の径方向内側に第1の突起部112が設けられている。
この第1の突起部112は、ダイアフラム13の径方向に断面半円状に形成されている。このため、第1の突起部112とダイアフラム13が緩やかな曲面で面接触するため、ダイアフラム13に対する摩耗や損傷を軽減することができる。
また、前記第1の突起部112は、ダイアフラム13の周縁部13aに沿って全周に亘って環状に形成されている。このため、ダイアフラム13を周方向に均一な圧縮率により挟持することができる。
一方、前記第2のヘッドホルダ12は、本ポンプ1の下部に設けられる厚みを備えた円環状の部材であって、第1のヘッドホルダ11とダイヤフラム13の周縁部13aを固定するものである。第2のヘッドホルダ12は、上面の周縁部にネジ溝が設けられ、ネジ16が第1のヘッドホルダ11とダイヤフラム13の周縁部13を貫通する態様で該ネジ溝に螺入されることにより、第1のヘッドホルダ11とのダイヤフラム13の周縁部13aを固定している。なお、図3において、131は、ダイアフラムの一部として、本ポンプ1内部の気密性や液密性を保つためにダイアフラム13の周縁部13と第2のヘッドホルダ12の間に設けられているガスケットである。
また、前記第2のヘッドホルダ12は、上面にダイアフラム13の周縁部13aを挟持する挟持面121を有している。該挟持面121は、図3に示すように、第1の突起部112よりダイアフラム13の径方向外側に第2の突起部122が設けられており、第2の突起部122は第1の突起部112の半円の中心点Oを中心とする径大な仮想円Cに接する傾斜面122aを有する。このため、第2の突起部122の傾斜面122aとダイアフラム13が平面で面接触するため、ダイアフラム13に対する摩耗や損傷を軽減することができる。
また、前記第2の突起部122は、傾斜面122aの頂上部に連設し、且つ第1の突起部112の第1のヘッドホルダ11の挟持面111に平行な挟持面122bを有する。このため、第1のヘッドホルダ11の挟持面111と第2のヘッドホルダ12の挟持面122によりダイアフラム13を安定的に挟持することができる。
また、前記前記第2の突起部122は、ダイアフラム13の周縁部13aに沿って全周に亘って環状に形成されている。このため、ダイアフラム13を周方向に均一な圧縮率により挟持することができる。
前記ダイアフラム13は、本ポンプ1の中間部に設けられる薄膜状の部材であって、上述したように周縁部13aが第1のヘッドホルダ11と第2のヘッドホルダ12に挟持されている。このダイアフラム13は、図2に示すように、上側に第1のヘッドホルダ11が設けられ、第1のヘッドホルダ11の凹部113を天壁および側壁とし、かつダイヤフラム13を底壁とする内部空間Sが形成される。
また、前記ダイアフラム13は、中央部13bがコネクティングロッドRに接続されており、コネクティングロッドRが駆動モータMの回転運動を上下方向の往復運動に変換してダイアフラム13の中央部13bに伝達している。このため、ダイアフラム13は、中央部13bが厚み方向に往復運動を行い、内部空間Sの圧力を変化させて、流体を流入バルブ14の流入口14aから流出バルブ15の流出口15aに移送する。具体的には、ダイアフラム13の中央部13bが下方に移動すると、内部空間Sの容積が増大して負圧が発生し、流体が流入バルブ14の流入口14aから内部空間Sに流入する。一方、ダイアフラム13の中央部13bが上方に移動すると、内部空間Sの容積が減少して正圧が発生し、流体が内部空間Sから流出バルブ15の流出口15aに流出する。
前記流入バルブ14は、流入口14aから内部空間Sに流体を流入させるパイプ状のバルブであって、内部に内部空間Sから流入口14aへの逆流を阻止する弁を備えている。このため、内部空間Sの容積が増大して負圧が発生したとき、流体が流入バルブ14の流入口14aから内部空間Sに確実に流入することができる。 前記流出バルブ15は、内部空間Sから流出口15aに流体を流出させるパイプ状のバルブであって、内部に逆流を阻止する弁を備えている。このため、内部空間Sの容積が減少して正圧が発生したとき、流体が内部空間Sから流出バルブ15の流出口15aに確実に流出することができる。
而して、前記第1のヘッドホルダ11におけるダイアフラム13の周縁部13aを挟持する挟持面111に第1の突起部112が設けられるとともに、前記第2のヘッドホルダ12におけるダイアフラム13の周縁部13aを挟持する挟持面121に第2の突起部122が設けられるため、各突起部112、122でダイアフラム13の周縁部13aを押さえ付けることによりダイアフラム13の径方向の移動を規制でき、ダイアフラム13が正規の位置からずれることを防止することが可能となる。
また、前記第1の突起部112と前記第2の突起部122は、互いにダイアフラム13の径方向にずれた位置に配置されているため、ダイアフラム13の周縁部13aをダイアフラム13の径方向にずれた2箇所の突起部112、122により径方向に幅を持たせて押さえ付けることができ、ダイアフラム13における突起部112、122の近傍に隙間が生じにくくなり、作動流体がポンプ内部からリークすることを防止することが可能となる。
また、本実施形態では、第1のヘッドホルダ11と第2のヘッドホルダ12によりダイアフラム13を挟持した際、第1の突起部112と第2の突起部122の離間距離Lと、第1の突起部112と第2のヘッドホルダ12の挟持面121の離間距離L1と、第2の突起部122と第1のヘッドホルダ11の挟持面111との離間距離L2とがそれぞれ同一になるように第1の突起部112と第2の突起部122が配置されている。このため、第1の突起部112と第2の突起部122の間におけるダイアフラムの圧縮率と、第1の突起部112と第2のヘッドホルダ12の挟持面121との間におけるダイアフラム13の圧縮率と、第2の突起部122と第1のヘッドホルダ11の挟持面111との間におけるダイアフラムの圧縮率がそれぞれ同一になるため、ダイアフラム13を径方向に均一な圧縮率により挟持することができ、ダイアフラム13のずれや作動流体のリークを一層効果的の防止することが可能となる。
また、前記第1の突起部112は、第2の突起部122よりもダイアフラム13の径方向内側に配置され、ダイアフラム13が周縁部13aから中心部13bにかけて第2のヘッドホルダ12側に傾斜している。このため、ダイアフラム13は、径方向内側に配置された第1の突起部112により第2のヘッドホルダ12側に押さえ付けられ、周縁部13aから中心部13bにかけて第2のヘッドホルダ12側に傾斜するため、ダイアフラム13が不要な外力を受けにくくなり、スムーズに往復運動することができる。
なお、本実施形態では、第1の突起部112のみが断面半円状に形成されるものとしたが、図4に示すように、第2の突起部122も断面半円状に形成されてもよいし、あるいは第2の突起部122のみが断面半円状に形成されてもよい。
また、また、前記第1の突起部112と前記第2の突起部122は、断面半円状のものや仮想円Cに接する傾斜面122aを有するものとしたが、その他の形状に形成されてもよい。
また、前記第1の突起部112と前記第2の突起部122は、ダイアフラム13の周縁部13aに沿って全周に亘って環状に形成されているとしたが、周方向の一部が途切れていてもよい。
また、前記第1の突起部112は、前記第2の突起部122よりもダイアフラム13の径方向内側に配置されるものとしたが、第2の突起部122よりもダイアフラム13の径方向外側に配置されてもよい。
また、前記第1の突起部112と前記第2の突起部122は、第1の突起部112と前記第2の突起部122の離間距離Lと、第1の突起部112および第2の突起部122と対向するヘッドホルダ12、11の挟持面121、111との離間距離L1、L2と同一になるように配置されるものとしたが、離間距離Lが離間距離L1または離間距離L2のいずれか一方の離間距離と同一になるように配置されてもよいし、その他の離間距離となるように配置されてよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、本発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1…本ポンプ
11…第1のヘッドホルダ
111…挟持面
112…第1の突起部
113…凹部
12…第2のヘッドホルダ
121…挟持面
122…第2の突起部
122a…傾斜面
122b…挟持面
13…ダイアフラム
13a…周縁部
13b…中心部
14…流入バルブ
14a…流入口
15…流出バルブ
15a…流出口
16…ネジ
B…ポンプ取付台
M…駆動モータ
R…コネクティングロッド
S…内部空間
C…仮想円

Claims (7)

  1. 第1のヘッドホルダと、該第1のヘッドホルダに設けられる第2のヘッドホルダと、第1のヘッドホルダと第2のヘッドホルダに周縁部が挟持されるダイアフラムとを備え、ダイアフラムの中央部が厚み方向に往復運動することにより、ポンプの内部空間の圧力を変化させて、流体を流入口から流出口に移送するダイアフラムポンプであって、
    前記第1のヘッドホルダにおけるダイアフラムの周縁部を挟持する挟持面に第1の突起部が設けられるとともに、前記第2のヘッドホルダにおけるダイアフラムの周縁部を挟持する挟持面に第2の突起部が設けられ、
    前記第1の突起部と前記第2の突起部は、互いにダイアフラムの径方向にずれた位置に配置され、
    前記第1の突起部と前記第2のヘッドホルダの挟持面、前記第2の突起部と前記第1のヘッドホルダの挟持面、並びに前記第1の突起部と前記第2の突起部によりダイアフラムの周縁部を挟持することを特徴とするダイアフラムポンプ。
  2. 第1のヘッドホルダと、該第1のヘッドホルダに設けられる第2のヘッドホルダと、第1のヘッドホルダと第2のヘッドホルダに周縁部が挟持されるダイアフラムとを備え、ダイアフラムの中央部が厚み方向に往復運動することにより、ポンプの内部空間の圧力を変化させて、流体を流入口から流出口に移送するダイアフラムポンプであって、
    前記第1のヘッドホルダにおけるダイアフラムの周縁部を挟持する挟持面に第1の突起部が設けられるとともに、前記第2のヘッドホルダにおけるダイアフラムの周縁部を挟持する挟持面に第2の突起部が設けられ、
    前記第1の突起部と前記第2の突起部は、互いにダイアフラムの径方向にずれた位置に配置され、
    前記第1の突起部と前記第2の突起部は、前記第1の突起部と前記第2の突起部の離間距離と、第1の突起部および/または第2の突起部と対向するヘッドホルダの挟持面との離間距離とが同一になるように配置されていることを特徴とするダイアフラムポンプ。
  3. 前記第1の突起部と前記第2の突起部は、少なくとも一方の突起部がダイアフラムの周縁部に沿って全周に亘って環状に形成されている請求項1または請求項2に記載のダイアフラムポンプ。
  4. 前記第1の突起部と前記第2の突起部は、少なくとも一方の突起部がダイアフラムの径方向に断面半円状に形成されている請求項1から請求項3のいずれかに記載のダイアフラムポンプ。
  5. 第1のヘッドホルダと、該第1のヘッドホルダに設けられる第2のヘッドホルダと、第1のヘッドホルダと第2のヘッドホルダに周縁部が挟持されるダイアフラムとを備え、ダイアフラムの中央部が厚み方向に往復運動することにより、ポンプの内部空間の圧力を変化させて、流体を流入口から流出口に移送するダイアフラムポンプであって、
    前記第1のヘッドホルダにおけるダイアフラムの周縁部を挟持する挟持面に第1の突起部が設けられるとともに、前記第2のヘッドホルダにおけるダイアフラムの周縁部を挟持する挟持面に第2の突起部が設けられ、
    前記第1の突起部と前記第2の突起部は、互いにダイアフラムの径方向にずれた位置に配置され、
    前記第1の突起部と前記第2の突起部は、一方の突起部がダイアフラムの径方向に断面半円状に形成されるとともに、他方の突起部が一方の突起部の半円の中心点を中心とする径大な仮想円に接する傾斜面を有することを特徴とするダイアフラムポンプ。
  6. 前記第1の突起部と前記第2の突起部は、他方の突起部が前記傾斜面の頂上部に連設し、且つ一方の突起部側のヘッドホルダの挟持面に平行な挟持面を有する請求項5に記載のダイアフラムポンプ。
  7. 前記第1の突起部は、前記第2の突起部よりもダイアフラムの径方向内側に配置され、ダイアフラムが周縁部から中心部にかけて第2のヘッドホルダ側に傾斜している請求項1から請求項6のいずれかに記載のダイアフラムポンプ。
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