JP6624951B2 - 飛行物体監視システム - Google Patents
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Description
前記検知された飛行物体の画像を撮像する撮像手段と、
前記検知手段が検知した飛行物体の少なくとも位置情報と前記撮像手段が撮像した画像をセンタ装置へ送信する送信手段と、
を含む監視装置と、
前記監視装置が取得した飛行物体の位置に基づいて前記撮像手段を制御する制御装置と、
前記撮像手段が取得した画像を表示する表示手段と、
を備えたセンタ装置からなる飛行物体監視システムであって、
予め設定した保護監視対象に対する重要保護監視度を記憶する情報記憶サーバをさらに備え、
前記重要保護監視度に基づいて最優先保護監視対象を決定し、前記検知手段が複数の前記飛行物体を検知したとき、前記最優先保護監視対象への接近脅威度が最も高い飛行物体を撮像対象として前記撮像手段を制御することを特徴とする。
当該人物の位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに備え、
前記保護監視対象である人物の位置情報及び前記保護監視ランクに基づいて決定される監視領域を前記最優先保護監視対象として設定してもよい。
前記情報記憶サーバから得られる前記保護監視対象の位置情報と、前記保護監視対象の重要保護監視度及び前記特定の位置における重要保護監視度に基づいて前記最優先保護対象を設定してもよい。
本発明は、監視領域内に飛来する飛行物体(例えばドローン等)を監視対象として監視する飛行物体監視システムに関するものであり、監視領域内で、複数の飛行物体を検知した場合、監視対象の飛行物体から保護監視対象に最も接近する脅威度が高い飛行物体のカメラ画像を監視卓の表示手段に表示させるが、保護監視対象の位置情報等に基づいて最も優先すべき保護監視対象をリアルタイムに設定する機能を有する。
図1に示すように、本実施の形態の飛行物体監視システム1は、監視領域内に飛来する飛行物体を監視する監視装置2と、監視装置2から離れた位置に配置される遠隔のセンタ装置3とから大略構成される。
図1に示すように、監視装置2は、例えば図2に示す監視範囲Eを形成するように監視領域の所定箇所に設置され、検知手段としての監視用レーダ11、撮像装置12、レーダ信号処理装置13、データ処理装置14を含んで構成される。
監視用レーダ11は、監視領域内に飛来する飛行物体Wを検知するもので、監視領域の所定箇所に固定設置され、半球面を監視可能なように複数のレーダで構成される。監視用レーダ11は、レーダから送信される送受信波として周波数変調された連続波を使用して測距を行うFM−CW方式を採用し、所定周期(例えば1回転/1秒)で方位方向に所定の水平ビーム幅(例えば2度)のビームを360度回転させ、所定周期(例えば3ms)ごとに電波を送受信することで、飛行物体Wの方位方向を検知できる。また、監視用レーダ11の回転速度はレーダの最大検知距離(例えば100m)に応じて決定されるビームの往復時間と比較して、アンテナが停止しているみなせるほど小さい速度に設定される。監視用レーダ11からは、レーダを中心とした水平面上の角度、距離、速度、受信強度を出力情報として得ることができる。
撮像装置12は、パン、チルト、ズーム機能を備えた高解像度、高感度のカメラで構成される。撮像装置12は、監視領域を撮像可能な位置に固定設置され、センタ装置3の後述する制御装置21の制御により、パン、チルト及びズームが可能であり、飛行物体Wが画面中央に映し出せるように撮像範囲が可変される。撮像装置12は、監視用レーダ11と連動し、監視用レーダ11で検知した飛行物体Wの位置情報に基づくセンタ装置3の後述する制御装置21制御により、飛行物体Wが画像中心になるように旋回台を旋回、上下方向を調整し、カメラ画像をデータ処理装置14を介してセンタ装置3に送信する。
レーダ信号処理装置13は、監視用レーダ11から取得した出力情報(レーダを中心とした水平面上の角度、距離、速度、受信強度などの情報)からノイズ除去処理や固定物体除去処理などを行ってデータ処理装置14へ出力する。
データ処理装置14は、レーダ信号処理装置13と有線または無線にて接続され、レーダ信号処理装置13から取得した監視用レーダ11の出力を信号処理して特定の飛行物体(例えばドローン)Wと判定すると、その旨の判定信号をセンタ装置3へ出力する。その際、レーダ信号処理装置13によりノイズ除去処理などが行われた監視用レーダ11からの出力情報も合わせてセンタ装置3に出力される。
図1に示すように、センタ装置3は、監視センタに設けられ、制御装置21と監視卓の表示装置(表示手段)22、情報記憶サーバ4を含んで構成される。情報記憶サーバ4は、センタ装置3と通信回線等で接続されたセンタ装置3とは独立の外部機関のサーバであってもよい。
制御装置21は、全体を統括制御するものであり、後述する図4の処理において、監視用レーダ11が飛行物体Wを検知したか否かの判定、検知した飛行物体Wが複数か否かの判定、複数の飛行物体Wを検知したときに最優先保護監視対象を保護監視すべき状況か否かの判定、最優先して保護監視すべき状況か否かの判定結果に基づく飛行物体の選択、選択した飛行物体に基づく撮像装置12のパン・チルト・ズーム制御(以下、PTZ制御という)、追跡中の飛行物体が消失したか否かの判定、表示装置22の表示制御などを行う。
監視卓の表示装置22は、制御装置21と接続され、レーダ画像及び監視用レーダ11で検知した付近の撮像装置12のカメラ画像を表示するモニタである。
情報記憶サーバ4は、予め飛行物体の脅威から保護監視する保護監視対象の情報を記憶する。具体的に、情報記憶サーバ4は、監視対象の飛行物体Wから保護監視すべき重要な場所や人物、イベントごとの時間帯情報、重要保護監視度などの情報を記憶する。
まず、具体例1として、保護監視対象の重要保護監視度の変化に応じて、監視用レーダ11が監視対象の飛行物体Wを検知した場合の制御について図5及び図6を参照しながら説明する。
次に、具体例2として、保護監視対象が移動する場合の制御について図7を参照しながら説明する。
上述した具体例1,2では、最優先保護監視対象(重要保護監視対象)を保護監視すべき位置情報と時間情報が取得できる場合について説明したが、ここでは、具体例3として、それらが不明の場合について監視対象の飛行物体から最優先保護監視対象の保護監視を行う場合の制御について図8を参照しながら説明する。
2(2−1,2−2) 監視装置
3 センタ装置
4 情報記憶サーバ
11 検知手段(監視用レーダ)
12 撮像装置
13 レーダ信号処理装置
14 データ処理装置
21 制御装置
22 表示装置
W(W1,W2) 飛行物体
E(E1,E2) 監視範囲
C,C1,C2,C3,C4,C5,G1,G2 保護監視対象
Claims (5)
- 所定の監視領域内の飛行物体を検知する検知手段と、
前記検知された飛行物体の画像を撮像する撮像手段と、
前記検知手段が検知した飛行物体の少なくとも位置情報と前記撮像手段が撮像した画像をセンタ装置へ送信する送信手段と、
を含む監視装置と、
前記監視装置が取得した飛行物体の位置に基づいて前記撮像手段を制御する制御装置と、
前記撮像手段が取得した画像を表示する表示手段と、
を備えたセンタ装置からなる飛行物体監視システムであって、
予め設定した保護監視対象に対する重要保護監視度を記憶する情報記憶サーバをさらに備え、
前記重要保護監視度に基づいて最優先保護監視対象を決定し、前記検知手段が複数の前記飛行物体を検知したとき、前記最優先保護監視対象への接近脅威度が最も高い飛行物体を撮像対象として前記撮像手段を制御することを特徴とする飛行物体監視システム。 - 前記接近脅威度は、前記保護監視対象と前記飛行物体との間の距離、前記飛行物体の進行方向、前記飛行物体の速度からなる要素のうち、少なくとも一つの要素に基づいて設定される評価値である請求項1に記載の飛行物体監視システム。
- 前記重要保護監視度として前記保護監視対象ごとに時間帯情報と保護監視優先度を設定したテーブルを記憶し、当該テーブルに基づいて前記最優先保護監視対象を設定する請求項1又は2に記載の飛行物体監視システム。
- 前記保護監視対象として特定の人物と当該人物に対する保護監視ランクを重要保護監視度として記憶し、
当該人物の位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに備え、
前記保護監視対象である人物の位置情報及び前記保護監視ランクに基づいて決定される監視領域を前記最優先保護監視対象として設定する請求項1又は2に記載の飛行物体監視システム。 - 特定の人物或いはグループを保護監視対象とし、当該保護監視対象と、特定の位置における重要保護監視度を記憶し、
前記情報記憶サーバから得られる前記保護監視対象の位置情報と、前記保護監視対象の重要保護監視度及び前記特定の位置における重要保護監視度に基づいて前記最優先保護監視対象を設定する請求項1又は2に記載の飛行物体監視システム。
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