JP6622872B2 - 手術用ロボットのマスターコンソール - Google Patents

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Description

本発明は、手術用ロボットのマスターコンソールに係り、詳細には、オペレータ(operator:手術を行う医師)の便宜性、及び操作の正確性が向上された手術用ロボットのマスターコンソールに関する。
手術ロボットは、外科医によって行われた手術行為を代替する機能を有するロボットをいう。そのような手術ロボットは、人に比べ、正確であって精密な動作が可能であり、遠隔手術が可能であるという長所を有する。
現在、全世界的に開発されている手術ロボットは、骨手術ロボット、腹腔鏡手術ロボット、定位手術ロボットなどがある。
該手術用ロボットは、一般的に、マスターコンソールとスレーブロボットとから構成される。オペレータがマスターコンソールに具備された操縦レバー(例えば、ハンドル)を操作すれば、スレーブロボットのロボットアームに結合されている手術ツールが操作されて手術が行われる。
該手術用ロボットを利用して手術を行うとき、オペレータが長期間たまった(蓄積された)疲れを解消するため、または手術ツールを交替させなければならない間、オペレータは、マスターコンソールでしばらく休息を取る。一方、マスターコンソールの下には、フットペダルが配置されるので、オペレータの休息中、フットペダルのタッチなしに、安全であって楽に休息を取るためには、足を据え置くための器具が必要である。既存のオペレータは、単純に足をベースに乗せたり、マスターコンソールを離れて脱して休息を取らなければならなかった。しかし、ベースに足を載せれば、誤ってフットペダルをタッチし、手術事故を発生させる危険があり、オペレータがマスターコンソールを離れる場合、手術を再開するために、セッティング(setting)を再びしなければならない煩わしさ及び問題点がある。
また、前述のように、マスターコンソール下には、多様な機能のフットペダルが配置されており、オペレータが手術状況に適するフットペダルを踏むことにより、手術ツールを操作することができる。一方、実際の手術状況では、オペレータが、マスターコンソールの上端部に配置されたディスプレイを介して、肉眼で手術状況に集中しなければならないために、誤って間違ったフットペダルを操作する危険がある。
前述の背景技術は、発明者が本発明の導出のために保有していたり、本発明の導出過程で習得したりした技術情報であり、必ずしも本発明の出願前に一般公衆に公開された公知技術とすることはできない。
[先行技術文献]
[特許文献1]韓国公開特許第10−2016−0133486号公報
本発明は、オペレータの便宜性、及び操作の正確性が向上された手術用ロボットのマスターコンソールを提供することを目的とする。
本発明の一側面は、互いに並んで配置された第1ベース及び第2ベースを有するベース部、並びに前記第1ベースと前記第2ベースとの間に配置されるフットペダルユニットを含み、前記フットペダルユニットは、オペレータの足で操作される少なくとも1以上のフットペダルスイッチ、前記フットペダルスイッチを支持するフットパネル、及び前記フットパネルから外側に延長されるフットレストを具備する手術用ロボットのマスターコンソールを提供する。
また、前記フットペダルユニットは、前記オペレータの身体情報に対応し、前記第1ベースと前記第2ベースとに沿って移動することができる。
また、前記フットレストは、前記ベース部を覆い包むようにも延長される。
また、前記フットレストは、前記ベース部の上面に対して傾斜を有することができる。
また、前記フットペダルユニットは、前記フットパネルの上面に突出し、前記第1ベースと第2ベースとの間に配置されるサブフットレストをさらに含んでもよい。
また、前記サブフットレストは、地面に対して傾斜を有する傾斜面、及び前記傾斜面で突き出される認識突起を具備することができる。
また、前記フットペダルユニットは、前記フットパネルの一面に配置され、外面に第1パターンを有する少なくとも1つの第1スイッチ、及び前記フットパネルの一面に前記第1スイッチと異なる高さに配置され、外面に前記第1パターンと異なる第2パターンを有する少なくとも1つの第2スイッチを具備することができる。
また、前記第1パターン及び前記第2パターンのうち少なくとも一つは、一方向に沿って漸進的に突出量が増大する。
また、前記フットペダルユニットは、左右方向に、前記オペレータ足の位置を感知する第1感知センサ、及び前後方向に、前記オペレータ足の位置を感知する第2感知センサをさらに具備することができる。
また、前記第1スイッチは、前記フットパネルに対して傾斜を有し、前記第2スイッチは、前記フットパネルと並んでも配置される。
また、前記第1スイッチは、前記オペレータの足が後端部を加力して作動するように、回動軸が前端部に配置され、前記第2スイッチは、前記オペレータの足が前端部を加力して作動するように、回動軸が後端部にも配置される。
また、前記第1スイッチは、後端部に向け、前記第1パターンの突出量が増大し、前記第2スイッチは、前端部に向け、前記第2パターンの突出量が増大することができる。
また、前記フットペダルユニットは、前記フットパネルの上部に配置され、外面に互いに反対側に突出した第1突起を有する1対の第1スイッチ、及び前記フットパネルの一面に、前記第1スイッチと異なる高さに配置され、外面に互いに反対側に突出した第2突起を有する1対の第2スイッチを具備することができる。
また、前記フットパネルは、地面に対して第1傾きを有する第1面と、前記第1面と異なる第2傾きを有する第2面と、を具備し、前記第1ベースと前記第2ベースとの間に配置され、前記フットペダルスイッチは、前記第1面に配置される第1タッチセンサを具備する少なくとも1つの第1スイッチ、及び前記第2面に配置される第2タッチセンサを具備する少なくとも1つの第2スイッチを具備することができる。
また、前記第1タッチセンサ及び第2タッチセンサの外面には、それぞれパターンが形成されており、各パターンは、互いに異なる。
本発明によれば、マスターコンソールを操作するオペレータが楽であって容易に足をフットレストに据え置くことができるので、オペレータの疲れを軽減させ、便宜性及び安全性が向上されたマスターコンソールを提供することができる。
また、該マスターコンソールを操作するオペレータが容易であって正確にそれぞれのフットペダルスイッチを認識することができるので、手術用ロボットの操作性及び安全性が向上されたマスターコンソールを提供することができる。
本発明の一実施形態による手術用ロボットの全体構造を示す平面図である。 本発明の一実施形態による手術用ロボットのマスターコンソールを示す斜視図である。 図2のフットペダルユニットを図示する斜視図である。 図3のフットペダルユニットを図示する平面図である。 図4AのA領域を拡大して図示した正面図である。 図3のフットペダルスイッチの変形例を図示する正面図である。 図2のフットペダルユニットの一部構成を示す構成図である。 本発明の他の実施形態によるフットペダルユニットを概略的に図示する断面図である。 発明のさらに他の実施形態によるフットペダルユニットを図示する図面である。 発明のさらに他の実施形態によるフットペダルユニットを図示する図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルスイッチを図示する図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルスイッチを図示する図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルスイッチを図示する図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルスイッチを図示する図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルスイッチを図示する図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルスイッチを図示する図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルスイッチを図示する図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルスイッチを図示する図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルスイッチを図示する図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルスイッチを図示する図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルユニットを図示する図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルユニットを図示する図面である。 本発明の他の実施形態による手術用ロボットのマスターコンソールを示す側面図である。
以下、添付した図面を参照し、本発明の実施形態について、本発明が属する技術分野で当業者が容易に実施することができるように詳細に説明する。本発明は、さまざまに異なる形態に具現され、ここで説明する実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態による手術用ロボット(1)の全体構造を示す平面図である。
図1を参照すれば、手術用ロボット1は、手術台2に横になっている患者Pに手術を行うスレーブロボット10と、スレーブロボット10を、オペレータOが遠隔操縦するようにするマスターコンソール20と、を含む。また、手術用ロボット1は、ビジョンカート30を含んでもよい。ビジョンカート30の表示部35を介して、補助者Aが手術の進行状況を確認することができる。
スレーブロボット10は、1以上のロボットアーム11を含んでもよい。一般的に、ロボットアームは、人間の腕及び/または手首と類似した機能を有しており、手首部位に所定ツールを付着させることができる装置を含む。本明細書においてロボットアーム11とは、上膊、下膊、手首、ヒジなどの構成要素、及び前記手首部位に結合される手術用インストルメントなどをいずれも包括する概念と定義することができる。そのようなスレーブロボット10のロボットアーム11は、多自由度(redundant degrees of freedom)を有して駆動されるようにも具現される。ロボットアーム11は、例えば、患者Pの手術部位に挿入される手術器具(手術用インストルメント)、該手術器具を手術位置により、ヨー(yaw)方向に回転させる揺動駆動部、該揺動駆動部の回転駆動と直交するピッチ(pitch)方向に手術器具を回転させるピッチ駆動部、手術器具を長手方向に移動させる移送駆動部、手術器具を回転させる回転駆動部、手術器具の終端部分に設けられて手術病変を切開または切断する手術器具駆動部(end effector)を含んで構成される。ただし、ロボットアーム11の構成は、それらに制限されるものではなく、そのような例示が、本発明の権利範囲を制限するものではないと理解されなければならない。ここで、オペレータOが操作レバーを操作することにより、ロボットアーム11が相応する方向に回転、移動するというような実際の制御過程に係わる具体的な説明は、省略する。
スレーブロボット10は、患者Pを手術するために、1以上でもって利用され、互いに独立したスレーブロボット10によっても具現される。また、前述のように、本発明の実施形態は、腹腔鏡以外の多様な手術用内視鏡(例えば、胸腔鏡、関節鏡、鼻鏡など)が利用される手術に汎用的に使用されるのである。
マスターコンソール20とスレーブロボット10とが、必ずしも物理的に独立した別途の装置として分離されなければならないものではなく、一つに統合されて一体型にも構成される。ただし、以下では、説明の便宜のために、マスターコンソール20とスレーブロボット10とが物理的に分離された場合を中心に説明する。
マスターコンソール20は、操作レバー(図示せず)及びディスプレイ部材122(図2)を含む。また、マスターコンソール20は、追加して、外側にオペレータOの状態を表示することができる外部のディスプレイ装置25をさらに具備することができる。
詳細には、マスターコンソール20は、オペレータOが、両手にそれぞれ把持して操作することができるように、操作レバー(図示せず)を具備する。操作レバーは、2個、またはそれ以上の数量のハンドルによって具現され、オペレータOのハンドル操作による操作信号が、有線または無線の通信網を介してスレーブロボット10に伝送され、ロボットアーム11が制御される。すなわち、オペレータOのハンドル操作により、ロボットアーム11の位置移動、回転、切断作業などの手術動作が遂行される。
例えば、オペレータOは、ハンドル形態の操作レバーを利用し、スレーブロボットアーム11や手術ツール12などを操作することができる。そのような操作レバーは、その操作方式により、多様な機構的構成を有することができ、スレーブロボットアーム11や手術ツール12などの動作を操作するマスターハンドルと、全体システムの機能を操作するために、マスターコンソール20に付加されたジョイスティック、キーパッド、トラックボール、タッチスクリーンのような各種入力ツールのように、スレーブロボット10のロボットアーム11及び/またはその他手術装備を作動させるための多様な形態によっても具備される。ここで、該操作レバーは、ハンドルの形状に制限されるものではなく、有線通信網または無線通信網のようなネットワークを介して、ロボットアーム11の動作を制御することができる形態であるならば、いかなる制限もなしにも適用される。
マスターコンソール20のディスプレイ部材122(図2)には、内視鏡を介して撮影される手術部位の映像が、画像イメージで表示される。また、ディスプレイ部材122には、所定仮想操作板が、前記内視鏡を介して撮影される映像と共に表示されたり、独立して表示されたりする。
ディスプレイ部材122は、オペレータOが映像を確認することができる多様な形態にも具備される。例えば、オペレータOの両眼に対応するように、ディスプレイ装置が設けられもする。他の例として、1以上のモニタによって構成され、各モニタに、手術時に必要な情報が個別的に表示されるようにもする。ディスプレイ部材122の数量は、表示を必要とする情報の類型や種類などによって多様に決定される。さらに詳細なマスターコンソール20に係わる説明は、以下で説明する。
ビジョンカート30は、スレーブロボット10やマスターコンソール20に離隔されて設けられ、外部から、手術の進行状況を、表示部35を介して確認することができる。表示部35においてディスプレイされる映像は、オペレータOのディスプレイ部材122でディスプレイされる映像と同一でもある。補助者Aは、表示部35の映像を確認しながら、オペレータOの手術作業を補助することができる。例えば、補助者Aは、手術の進行状態により、必要な手術ツール12をインストルメントカート3において選んで交替させることができる。
制御部40は、スレーブロボット10、マスターコンソール20及びビジョンカート30と連結され、それぞれの信号を送受信することができる。制御部40に係わる具体的な説明は、以下で述べる。
図2は、本発明の一実施形態による手術用ロボットのマスターコンソール100を示す斜視図である。
図2を参照すれば、マスターコンソール100は、ベース部110、ヘッド部120、操作部130及びフットペダルユニット150を具備することができる。
ベース部110は、マスターコンソール100の外観を形成し、マスターコンソール100を地面に支持する。ベース部110は、ヘッド部120に向けて地面から延長される。ベース部110の下端には、第1ベース111と第2ベース112とが並んで設けられもする。
ヘッド部120は、マスターコンソール100の上側に配置され、オペレータOの頭が挿入されるインサート溝121、オペレータOに手術映像を提供するディスプレイ部材122、ファン(fan)(図示せず)、オペレータOの頭位置を感知する頭認識センサ123、オペレータOに音声シグナルを伝達するスピーカ(図示せず)を具備することができる。
操作部130は、ハンドル状の操作レバー(図示せず)を利用し、オペレータOがスレーブロボット10を操作することができる。操作部130の一側には、タッチスクリーン形態の入力装置を具備し、オペレータOが入力命令を操作することができる。
図3は、図2のフットペダルユニット150を図示する斜視図であり、図4Aは、図3のフットペダルユニット150を図示する平面図であり、図4Bは、図4AのA領域を拡大して図示した正面図である。
以下において、前方または前端方向は、着席したオペレータOに近接する方向と定義し、後方または後端方向は、着席したオペレータOに遠くなる方向と定義する。
図2ないし図4Bを参照すれば、フットペダルユニット150は、操作部130の下に配置され、第1ベース111と第2ベース112との間に設けられもする。フットペダルユニット150は、オペレータOが足を利用し、入力信号を生成することができる。フットペダルユニット150は、フットパネル151、フットペダルスイッチ152、フットレスト153、第1感知センサ154及び第2感知センサ155を具備することができる。
フットパネル151は、第1ベース111と第2ベース112との間に設けられ、前後方向に階段状にも形成される。フットパネル151は、上端に設けられた第1ステップ151aと、下端に設けられた第2ステップ151bと、を具備することができる。フットパネル151は、第1ベース111と第2ベース112とに沿って、線形移動することができる。例えば、オペレータOの身体情報により、制御部40が第1駆動部41を駆動し、フットパネル151を線形(前後方向)移動させ、それにより、オペレータOは、フットペダルユニット150の操作のための最適の位置で手術を進めることができる。
フットペダルスイッチ152は、マスターコンソール100に位置したオペレータOの足で操作され、少なくとも1以上でもって、フットパネル151の一面に配置される。フットペダルスイッチ152は、第1ステップ151aに配置される複数個の第1スイッチ152aと、第2ステップ151bに配置される複数個の第2スイッチ152bとにも区分される。
第1スイッチ152aと第2スイッチ152bは、それぞれ表面に、互いに異なるパターンを形成し、オペレータOは、足の触覚を利用し、各ペダルスイッチの位置及び機能を認識することができる。第1スイッチ152aは、外面に第1パターンPAを有することができ、第2スイッチ152bは、外面に第1パターンPAと異なる第2パターンPBを有することができる。オペレータOは、足の触覚を利用し、第1パターンPAと第2パターンPBとを区分することができるので、手術中、ヘッド部120にあるディスプレイ部材122から目を離さずに、第1スイッチ152aと第2スイッチ152bとを区分することができる。
第1パターンPAと第2パターンPBは、オペレータOが、第1ステップ151aと第2ステップ151bとの位置を区分するために、互いに異なる形状を有する。ただし、第1パターンPAと第2パターンPBは、図面に図示された特定形状に限定されるものではなく、陽刻及び/または陰刻の多様な形状を有することができる。
第1パターンPAと第2パターンPBは、オペレータOの足が加力する位置に配置される。第1パターンPAは、オペレータOの足によって加力される第1スイッチ152aの端部に配置され、第2パターンPBは、オペレータOの足によって加力される第2スイッチ152bの端部に配置される。オペレータOが直接加力する領域に、第1パターンPA及び第2パターンPBが配置されるので、オペレータOが容易であって迅速にパターンを認識することができる。
第1スイッチ152aは、第1ステップ151aの一側に、互いに隣接するように配置された第1ペダルスイッチP1及び第2ペダルスイッチP2を具備することができる。例えば、第1ペダルスイッチP1は、手術ツール12を利用し、バイポーラ(bipolar)(両極性)方式で切開(cutting)したり、手術ツールの設定や位置変更のような機能を具現したりすることができる。第2ペダルスイッチP2は、手術ツール12を利用し、モノポーラ(monopolar)(単極性)方式で切開することができる。第1スイッチ152aは、第1ステップ151aの他側に配置された第5ペダルスイッチP5を具備することができる。第5ペダルスイッチP5は、手術ツール12のクラッチモードを具現することができる。
第2スイッチ152bは、第2ステップ151bの一側に、互いに隣接するように配置された第3ペダルスイッチP3及び第4ペダルスイッチP4を具備することができる。例えば、第3ペダルスイッチP3は、手術ツール12を利用し、バイポーラ方式で焼灼(cauterization)機能を具現することができる。第4ペダルスイッチP4は、手術ツール12を利用し、モノポーラ方式で焼灼機能を具現することができる。第2スイッチ152bは、第2ステップ151bの他側に配置された第6ペダルスイッチP6を具備することができる。第6ペダルスイッチP6は、内視鏡の機能を具現する手術ツールを操作することができる。詳細には、第6ペダルスイッチP6が活性化されれば、ロボットアーム11の位置は固定され、カメラのフォーカシング、ズーム、移動などの機能が具現されることができる。
フットペダルスイッチ152は、フットパネル151の側面にも設けられる。例えば、第7ペダルスイッチP7は、フットペダルユニット150の側面に設けられ、ロボットアーム11の活性化及び非活性化を調節することができる。以上で述べた第1スイッチP1ないし第7ペダルスイッチP7の機能は例示的に説明したものであり、前述の説明に限定されるものではなく、で多様な機能を遂行することができる。
第1スイッチ152aの第1パターンPAは、同一形状を有することができる。図4Aのように、第1ペダルスイッチP1、第2ペダルスイッチP2及び第5ペダルスイッチP5は、同一形状の第1パターンPAを有する。また、第2スイッチ152bの第2パターンPBは、同一形状を有することができる。第3ペダルスイッチP3、第4ペダルスイッチP4及び第6ペダルスイッチP6は、同一形状の第2パターンPBを有する。
フットレスト153は、フットパネル151から外側にも延長される。フットレスト153は、第1ベース111と第2ベース112とをそれぞれ覆い包むように連結される。フットレスト153は、第1ベースを覆い包む第1フットレストと、第2ベースを覆い包む第2フットレストと、を有することができる。
フットレスト153は、第1ベース111と第2ベース112との上面に配置されるフットプレート153aと、第1ベース111と第2ベース112との内側壁に沿って延長され、フットプレート153aに連結される連結壁153bと、を具備することができる。フットレスト153は、第1ベース111と第2ベース112との上側に延長されるので、フットパネル151より高く設けられもする。
フットプレート153aの上面には、複数個の突起が設けられ、オペレータOは、フットレスト153の位置を容易に認識することができる。オペレータOの顔は、ヘッド部120に位置した状態で、手術進行時、安全を理由に、フットペダルスイッチから足を離す必要がある。そのような場合、オペレータOは、目でフットレスト153の位置を確認することができないが、突起の触覚を利用し、フットレスト153の位置を感知することができる。また、図面に図示されていないが、他の実施形態として、フットプレート153aは、通風ホールを具備し、オペレータOの足に空気を噴射することができる。
フットレスト153は、オペレータOの休息のためや、手術ツールの交替のために、手術作業を一時停止したり中断したりするとき、オペレータOの足を載せておくことができる。オペレータOが楽に足を載せてことができるので、手術作業の疲労度を下げることができる。フットレスト153は、フットパネル151に一体に形成されるので、身体情報によって最適化された位置で、オペレータOが休息を取ることができる。
フットペダルユニット150は、第1感知センサ154及び第2感知センサ155を具備し、オペレータO足の位置を感知することができる。第1感知センサ154は、第1方向(y軸)にセンシングし、オペレータOの足が第1スイッチ152a及び/または第2スイッチ152bにおいて、左側または右側の位置にあるかということを感知することができる。レーザ、赤外線などが第1方向に照射されれば、第1感知センサ154は、オペレータOの足が左側または右側にあるかということを感知することができる。第2感知センサ155は、第2方向(x軸)にセンシングし、オペレータOの足が、第1ステップ151a及び/または第2ステップ151bに位置するかということを感知することができる。レーザ、赤外線などが第2方向に照射されれば、第2感知センサ155は、オペレータOの足が前後方向のどこにあるかということを感知することができる。
図4Cは、図3のフットペダルスイッチの変形例152’を図示する正面図である。
図4Cを参照すれば、フットペダルスイッチ152’は、一方向に沿って、第2パターンPB’の突出量を増大させることができる。第2パターンPB’は、第3ペダルスイッチP3と第4ペダルスイッチP4との外側方向に、突出量が漸進的に増大する。オペレータOは、第2パターンPB’の突出方向を感知し、第3ペダルスイッチP3または第4ペダルスイッチP4であるかということを確認することができる。
図面に図示されていないが、第2パターンPB’は、第3ペダルスイッチP3と第4ペダルスイッチP4との内側方向に突出量が漸進的に増大することができる。また、第1パターンPAも、第1ペダルスイッチP1と第2ペダルスイッチP2との内側方向または外側方向に、突出量が漸進的に増大することができる。
図5は、図2のフットペダルユニット150の一部構成を示す構成図である。
図5を参照すれば、制御部40は、各駆動部と連結されて駆動信号を生成し、フットペダルユニット150の位置を設定することができる。また、制御部40は、各ペダルスイッチと連結されてペダルスイッチから操作信号を受信し、スレーブロボット10を駆動させることができる。
制御部40は、情報保存部43と連結され、オペレータOの身体情報に対応し、フットペダルユニット150の位置を移動させることができる。一例として、マスターコンソール100に着席したオペレータOが、情報保存部43から身体情報をローディングすれば、制御部40は、第1駆動部41を駆動させ、フットペダルユニット150の位置を移動させることができる。
制御部40は、第1感知センサ154及び第2感知センサ155と連結され、オペレータOの足の位置を確認することができる。第1感知センサ154と第2感知センサ155は、オペレータOの足が、第1ペダルスイッチP1ないし第4ペダルスイッチP4のうちどこに位置するかということを感知することができる。
本発明の一実施形態による手術用ロボットのマスターコンソール100は、オペレータOの疲労感を低減させることができる。フットペダルユニット150の一側に、フットレスト153が設けられるので、オペレータOが、一時的に手術作業を中断するとき、オペレータOが足を容易であって楽に載せることができる。
特に、フットレスト153が、フットペダルスイッチ152と離隔されて配置されるので、手術作業の中断時、オペレータOの不注意により、フットペダルスイッチ152の動作を防止することができる。また、フットレスト153は、ベース部110に沿って延長されるので、フットレスト153設置のために追加空間が必要ではなく、既存のベース部110を活用し、コンパクトに設けられもする。
複雑であって多様な手術を同時に進めたり、交替によって手術ツール12の機能が変わったりすれば、オペレータOは、フットペダルスイッチ152を変更しなければならない。一例として、オペレータOが、患者のいずれか1つの手術部位を切開した後、他の部位を焼灼しなければならないならば、オペレータOは、第1スイッチ152aから第2スイッチ152bに操作対象を変更しなければならない。他の例として、バイポーラタイ方式の手術ツールを使用していて、モノポーラタイ方式の手術ツールに交替されれば、オペレータOは、左側の第1ペダルスイッチまたは第3ペダルスイッチから、第2ペダルスイッチまたは第4ペダルスイッチに操作対象を変更しなければならない。
しかし、手術を連続して行うために、オペレータOがヘッド部120に頭が挿入された状態を維持しなければならないので、オペレータOは、フットペダルスイッチ152の各位置を目で確認することができない。もしオペレータOが、フットペダルスイッチ152の位置を確認するために、顔をヘッド部120から離せば、手術を進めるために、新たにセッティングしなければならない煩わしさが発生する。
本発明の一実施形態による手術用ロボットのマスターコンソール100は、フットペダルユニット150の第1スイッチ152aと第2スイッチ152bとが、互いに異なるパターンを有するので、オペレータOが目で確認せずとも、フットペダルスイッチ152の位置を認識することができる。すなわち、オペレータOは、第1ステップ151aにあるペダルスイッチと、第2ステップ151bにあるペダルスイッチとを足の触覚で区分することができる。また、オペレータOは、第1パターンPAまたは第2パターンPBの突出方向を認識し、左右方向のフットペダルスイッチ152’を区分することができる。
本発明の一実施形態による手術用ロボットのマスターコンソール100は、オペレータOが、フットペダルスイッチ152の位置を正確に認識することができるので、誤作動を防止することができる。
図6は、本発明の他の実施形態によるフットペダルユニットを概略的に図示する断面図である。
図5及び図6を参照すれば、フットペダルユニットは、ベース部110において傾斜を有するように形成されるフットプレート153’aを有することができる。フットプレート153’aは、第2駆動部42が昇降部155’を駆動させ、ベース部110の上面に対して傾斜を有することができる。
フットプレート153’aの傾斜角度θは、オペレータOが直接調節するか、あるいは保存されたオペレータOの身体情報を利用しても設定される。例えば、情報保存部43に保存された身体情報により、制御部40が第2駆動部42を駆動させ、フットプレート153aの傾斜角度θを調節することができる。
図7及び図8は、本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルユニット250を図示する図面である。
図7及び図8を参照すれば、フットペダルユニット250は、第1ステップ151aと第2ステップ151bとを有するフットパネル251、第1スイッチ252aと第2スイッチ252bとを有するフットペダルスイッチ252、連結壁253bとフットプレート253aとを有するフットレスト253、第1感知センサ254、第2感知センサ255、及び第1サブフットレスト256を具備することができる。フットペダルユニット250のフットパネル251、フットペダルスイッチ252、フットレスト253、第1感知センサ254は、前述の一実施形態のフットペダルユニット150のそれぞれ対応構成と同一であるので、それらに係わる詳細な説明は、省略する。
第1サブフットレスト256は、両側のフットレスト253の間に配置され、フットパネル251で上側に突出する。第1サブフットレスト256は、フットパネル251に配置された複数個のフットペダルスイッチを区分することができる。例えば、第1サブフットレスト256は、第1フットペダルスイッチP1ないし第4フットペダルスイッチP4と、第5フットペダルスイッチP5及び第6フットペダルスイッチP6とを区分することができる。
第1サブフットレスト256は、第1傾斜面255aと第1認識突起255bとを具備することができる。第1傾斜面255aは、フットペダルユニット250の段差に沿って傾くようにも形成される。第1認識突起255bは、オペレータOが、足の触覚を利用し、第1サブフットレスト256の位置を認識することができる。
第1サブフットレスト256は、両側のフットレストのうちいずれか一つに隣接するようにも配置される。第2サブフットレスト256は、両側のフットレストのうちいずれか一つに隣接するように配置されるが、第1サブフットレスト256と対向するようにも配置される。オペレータOは、第1サブフットレスト256を利用し、さらに楽に足を据え置くことができる。例えば、オペレータOが一時的に手術を中断するとき、フットレスト253のうちいずれか一つと、第1サブフットレスト256とに足を置き、容易であって安楽に休息を取ることができる。
図9A、図9B及び図9Cは、本発明の他の実施形態によるフットペダルスイッチ252’を図示する図面である。
図9A、図9B及び図9Cを参照すれば、フットペダルスイッチ252’は、第1スイッチ252aと第2スイッチ252bとが、それぞれ互いに異なる第1パターンPAと第2パターンPBとを有することができる。第1パターンPAと第2パターンPBは、外側方向に突出量が増大するように形成され、オペレータOが、左右方向の位置を容易に認識することができる。
フットペダルスイッチ252’は、回動軸が後端に形成され、オペレータOは、前端f1を加力することになる。第1パターンPAと第2パターンPBは、オペレータOが加力するスイッチの前方に配置され、パターンの形状を容易に認識することができる。
第2サブフットレスト257は、第1ペダルスイッチP1と第2ペダルスイッチP2との間と、第3ペダルスイッチP3と第4ペダルスイッチP4との間とに配置される。すなわち、第2サブフットレスト257は、第1方向に、第1ステップ151aと第2ステップ151bとを横切って形成される。
第2サブフットレスト257は、第2傾斜面257aと第2認識突起257bとを具備することができる。第2傾斜面257aは、第1ステップ151aと第2ステップ151bとに沿って傾くように形成される。第2認識突起257bにより、オペレータOは、第1ステップ151aと第2ステップ151bとの位置を感知することができる。
第2サブフットレスト257は、左右方向のフットペダルスイッチ252を区分することができる。オペレータOは、第2サブフットレスト257を利用し、第1ペダルスイッチP1と第2ペダルスイッチP2とを区分することができ、第3ペダルスイッチP3と第4ペダルスイッチP4とを区分することができる。また、第2サブフットレスト257は、高さ方向のフットペダルスイッチ252を区分することができる。オペレータは、第2認識突起257bを認識し、第1スイッチ252aと第2スイッチ252bとの相対的な位置を認識することができる。
オペレータOは、第2サブフットレスト257を利用し、さらに楽に足を据え置くことができる。例えば、オペレータOが、一時的に手術を中断するとき、フットレスト153のうちいずれか一つと、第2サブフットレスト257とに足を置き、容易であって安楽に休息を取ることができる。
図10A及び図10Bは本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルスイッチ352を図示する図面である。
図10A及び図10Bを参照すれば、フットペダルスイッチ352は、第1スイッチ352aと第2スイッチ352bとを具備し、突起を具備することができる。
第1スイッチ352aは、第1ステップ151aに配置され、互いに反対側面に突出した第1突起を有し、第2スイッチ352bは、第2ステップ151bに互いに反対側面に突出した第2突起を有する。第1突起と第2突起は、第1方向(y軸)に沿って並んで整列される。
詳細には、第1ペダルスイッチP1の右側には、第1壁W1が突起状に突出し、第2ペダルスイッチP2の左側には、第2壁W2が突起状に突出する。第3ペダルスイッチP3の右側には、第3壁W3が突起状に突出し、第4ペダルスイッチP4の左側には、第4壁W4が突起状に突出する。
オペレータOは、第1壁W1と第2壁W2との位置を感知し、第1ペダルスイッチP1と第2ペダルスイッチP2とを区分し、第3壁W3と第4壁W4との位置を感知し、第3ペダルスイッチP3と第4ペダルスイッチP4とを区分することができる。
図11A及び図11Bは、本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルスイッチ352’を図示する図面である。
図11A及び図11Bを参照すれば、フットペダルスイッチ352’は、図10Aと反対方向に突起が突出する。すなわち、第1ペダルスイッチP1の左側には、第1壁W1が突起状に突出し、第2ペダルスイッチP2の右側には、第2壁W2が突起状に突出する。第3ペダルスイッチP3の左側には、第3壁W3が突起状に突出し、第4ペダルスイッチP4の右側には、第4壁W4が突起状に突出する。
オペレータOは、第1壁W1と第2壁W2との位置を感知し、第1ペダルスイッチP1と第2ペダルスイッチP2とを区分し、第3壁W3と第4壁W4との位置を感知し、第3ペダルスイッチP3と第4ペダルスイッチP4とを区分することができる。
図12A、図12B及び図12Cは、本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルスイッチ452を図示する図面である。
図12A、図12B及び図12Cを参照すれば、フットペダルスイッチ452は、第1ステップ151aの一面に傾斜を有するように配置され、外側に、第1パターンPAを有する第1スイッチ452aと、第2ステップ151bの一面にフラットに配置され、第1パターンPAと異なる第2パターンPBの複数個の第2スイッチ452bを具備することができる。
第1スイッチ452aは、オペレータOの足が、後端部b1を加力して作動するように、回動軸Hが前端部に配置される。第1パターンPAは、オペレータOが容易に感知するように、後端部b1に行くほど突出量が増大する。第2スイッチ452bは、オペレータOの足が前端部f1を加力して作動するように、回動軸Hが後端部に配置される。第2パターンPBは、オペレータOが容易に感知するように、前端部f1に行くほど突出量が増大する。
他の実施形態として、第1スイッチ452aは、後端部b1に向け、第1パターンPAの直径が増大し、第2スイッチ452bは、前端部f1に向け、第2パターンPBの直径が低減する。
第1スイッチ452aの加力する位置は、後端であり、第2スイッチ452bの加力する位置は、前端であるので、オペレータOは、加力位置を区分し、第1スイッチ452aと第2スイッチ452bとを区分することができる。また、第1スイッチ452aと第2スイッチ452bとの突出方向や突出量が互いに反対であるので、オペレータOは、突出方向や突出量を区分し、第1スイッチ452aと第2スイッチ452bとを区分することができる。
オペレータOは、第1スイッチ452aと第2スイッチ452bとが互いに異なる傾斜角度を有するので、両者を容易に区分することができる。また、第1スイッチ452aが傾斜を有するので、オペレータOが足を載せた状態で、容易に第1スイッチ452aの後端を加力することができる。
第3サブフットレスト456は、第1ステップ151aと第2ステップ151bとの間にも配置される。第3サブフットレスト456は、第2方向(x軸)に延長され、第1スイッチ452aと第2スイッチ452bとを区別することができる。
第3サブフットレスト456は、オペレータOにクッション感を提供することができるので、オペレータOが楽に第1スイッチ452aを加力することができる。すなわち、オペレータOのかかとが第3サブフットレスト456に支持されるので、楽にフットペダルスイッチ452を操作することができる。
オペレータOは、第3サブフットレスト456を利用し、さらに楽に足を据え置くことができる。例えば、オペレータOが一時的に手術を中断するとき、第3サブフットレスト456に足を置き、容易であって安楽に休息を取ることができる。
図13A及び図13Bは、本発明のさらに他の実施形態によるフットペダルユニット550を図示する図面である。
図13A及び図13Bを参照すれば、本発明の他の実施形態によるフットペダルユニット550は、オペレータOのタッチが感知されれば、それに該当する信号を生成するタッチセンサを利用し、フットペダルスイッチ552を構成することができる。言い換えれば、本発明の他の実施形態によるフットペダルユニット550は、オペレータOの動作によって変形が起こる機構的なスイッチを具備せず、オペレータOのタッチを感知することにより、入力命令を操作することができる。このとき、オペレータOは、タッチセンサ外面に形成された第1パターンPAまたは第2パターンPBを介して、各ペダルのスイッチの位置及び機能を認識することができる。
具体的には、フットペダルユニット550は、地面に対して、第1傾きを有する第1面151cと、第1面151cから延長され、第1傾きと異なる第2傾きを有する第2面151dとを含んでもよい。図示されているように、第1面151cの第1傾きは、第2面151dの傾くより大きくなる。そのような傾き配差を介して、フットペダルユニット550は、段差を有さずにも、オペレータOが、第1スイッチ552aと第2スイッチ552bとを区分することができる。
フットペダルスイッチ552は、第1面151cに配置される第1タッチセンサを具備し、第1タッチセンサの外面に、第1パターンPAを有する複数個の第1スイッチ552aと、第2面151dに配置される第2タッチセンサを具備し、第2タッチセンサの外面に第1パターンPAと異なる第2パターンPBを有する複数個の第2スイッチ552bとを具備することができる。ここで、第1タッチセンサと第2トチセンサは、圧力によってタッチを感知する加圧式タッチセンサでもある。ただし、本発明の技術的思想は、それに制限されるものではなく、静電方式のタッチセンサを利用することができるということは言うまでもない。
第1パターンPAと第2パターンPBは、オペレータOの足が加力する位置に配置される。オペレータOは、前述の機構的な変形によって入力命令を感知するスイッチと異なり、タッチのような小さい圧力でも、フットペダルスイッチ552を利用し、入力命令を操作することができる。第1パターンPA及び第2パターンPBのうち少なくとも一つは、一方向に沿って漸進的に突出量が増大する。
一方、第1スイッチ552aの第1タッチセンサと、第2スイッチ552bの第2トチセンサは、それぞれ第1面151c及び第2面151dと一体型に形成されるか、あるいは同一平面上にも配置される。オペレータOのタッチが感知されれば、第1タッチセンサまたは第2タッチセンサは、操作信号を生成し、制御部40は、各ペダルスイッチと連結され、ペダルスイッチから操作信号を受信し、スレーブロボット10を駆動させることができる。
また、制御部40は、操作信号が受信されれば、オペレータOに音声信号を提供するスピーカ(図示せず)、または振動信号を提供する振動モータ(図示せず)を駆動させ、タッチに対するフィードバックを付与することにより、オペレータOの認識性を向上させることができる。このとき、図示されていないが、振動モータ(図示せず)は、第1スイッチ552aまたは第2スイッチ552bと隣接するように配置され、各ペダルスイッチの操作により、互いに異なる振動を介して、ペダルスイッチの位置をオペレータOが認識することができる。
そのようなフットペダルスイッチ552は、機構的隙間露出を最小化させることができ、単純な形状を具現することができ、医療装備の衛生環境を向上させることができる。特に、突出形態の機構的なペダルが必要ではなく、オペレータOが平面上に足を自然に位置させることができ、それを介して、オペレータOの疲労度を最小化させることができる。
図14は、本発明の他の実施形態による手術用ロボットのマスターコンソールを示す斜視図である。
図14を参照すれば、マスターコンソール300は、ベース部110、ヘッド部120、操作部130、フットペダルユニット150及びフットレスト340を具備することができる。
フットレスト340は、ベース部110の一側に設けられ、オペレータOの操作により、フットペダルユニット150の上部に開かれる。例えば、オペレータOが、フットレスト340の一側を加力すれば、畳まれているフットレスト340が開かれ、フットペダルユニット150の上部にも配置される。フットレスト340は、フットペダルスイッチを覆うように活性化されるので、オペレータOが誤ってフットペダルスイッチを加力することを防止することができる。
本明細書においては、本発明について、限定された実施形態を中心に説明したが、本発明の範囲内で、多様な実施形態が可能である。また、説明されていないが、均等な手段も、また本発明にそのまま結合されるものと言えるのである。従って、本発明の真の保護範囲は、特許請求の範囲によって決められるものである。
本発明の手術用ロボットのマスターコンソールは、例えば、医療関連の技術分野に効果的に適用可能である。
1 手術用ロボット
10 スレーブロボット
20,100 マスターコンソール
40 制御部
110 ベース部
120 ヘッド部
130 操作部
150 フットペダルユニット
151 フットパネル
152 フットペダルスイッチ
153 フットレスト
154 第1感知センサ
155 第2感知センサ

Claims (6)

  1. 互いに並んで配置された第1ベース及び第2ベースを有するベース部と、
    前記第1ベースと前記第2ベースとの間に配置されるフットペダルユニットと、を含み、
    前記フットペダルユニットは、
    オペレータの足で操作される少なくとも1以上のフットペダルスイッチと、
    前記フットペダルスイッチを支持するフットパネルと、
    前記フットパネルから外側に延長されるフットレストと、を備え、
    前記フットペダルスイッチは、
    前記フットパネルの一面に配置され、外面に第1パターンを有する少なくとも1つの第1スイッチと、
    前記フットパネルの一面に、前記第1スイッチと異なる高さに配置され、外面に前記第1パターンと異なる第2パターンを有する少なくとも1つの第2スイッチと、を備え、
    前記フットペダルユニットは、
    左右方向に、前記オペレータ足の位置を感知する第1感知センサと、
    後方向に、前記オペレータ足の位置を感知する第2感知センサと、をさらに備える、手術用ロボットのマスターコンソール。
  2. 前記フットレストは、前記ベース部を覆い包むように延長されることを特徴とする請求項1に記載の手術用ロボットのマスターコンソール。
  3. 前記フットレストは、前記ベース部の上面に対して傾斜を有することを特徴とする請求項1に記載の手術用ロボットのマスターコンソール。
  4. 前記フットペダルユニットは、
    前記フットパネルの上面に突出し、前記第1ベースと第2ベースとの間に配置されるサブフットレストをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の手術用ロボットのマスターコンソール。
  5. 前記第1スイッチは、前記フットパネルに対して傾斜を有し、前記第2スイッチは、前記フットパネルと並んで配置されることを特徴とする請求項に記載の手術用ロボットのマスターコンソール。
  6. 前記第1スイッチは、前記オペレータの足が後端部を加力して作動するように、回動軸が前端部に配置され、
    前記第2スイッチは、前記オペレータの足が前端部を加力して作動するように、回動軸が後端部に配置されることを特徴とする請求項に記載の手術用ロボットのマスターコンソール。
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