JP6622011B2 - クロックアンドデータリカバリ回路およびその信号処理方法 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態のクロックアンドデータリカバリ回路の構成の概要を示したものである。本実施形態のクロックアンドデータリカバリ回路は、位相シフト手段1と、サンプリング手段2と、位相比較手段3と、ジッタ推定手段4と、位相制御手段5を備えている。
本発明の第2の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図2は、本実施形態のクロックアンドデータリカバリ回路の構成の概要を示したものである。本実施形態のクロックアンドデータリカバリ回路は、シリアルインターフェースに適用され、入力データからクロックを抽出し、データの復元を行う位相補間方式の回路である。
2 サンプリング手段
3 位相比較手段
4 ジッタ推定手段
5 位相制御手段
11 サンプリング回路
12 位相比較回路
13 フィルタ回路
14 ジッタ推定回路
15 位相シフト回路
16 アップダウンカウンタ制御回路
17 第1のアップダウンカウンタ
18 第2のアップダウンカウンタ
19 第3のアップダウンカウンタ
S11 サンプリングデータ信号
S12 第1のアップダウン信号
S13 第2のアップダウン信号
S14 ジッタ情報信号
S15 カウント値信号
S16 第3のアップダウン信号
S17 第1の位相制御信号
S18 第2の位相制御信号
Claims (10)
- 入力されたデータ信号のエッジサンプリング用に割り当てられた複数のクロックの位相を第1の位相制御信号に基づいてシフトし、前記データ信号のデータサンプリング用に割り当てられた複数のクロックの位相を第2の位相制御信号に基づいてシフトする位相シフト手段と、
前記位相シフト手段が位相をシフトさせた前記エッジサンプリング用および前記データサンプリング用の前記クロックのうち、それぞれ割り当てられた前記クロックを基に、入力された前記データ信号をサンプリングして出力データ信号として出力する複数のサンプリング手段と、
前記出力データ信号の比較を基に、入力された前記データ信号と前記クロックとの位相のずれに応じた信号を位相比較結果信号として出力する位相比較手段と、
前記位相比較結果信号のジッタを推定しジッタ情報として出力するジッタ推定手段と、
前記位相比較結果信号と前記ジッタ情報を基に、前記エッジサンプリング用の前記クロックの位相のシフト量を制御する前記第1の位相制御信号と、前記データサンプリング用の前記クロックの位相のシフト量を制御する前記第2の位相制御信号を生成して前記位相シフト手段に出力する位相制御手段と、
を備えることを特徴とするクロックアンドデータリカバリ回路。 - 前記位相制御手段は、前記位相比較結果信号が入力されたときに保持しているカウント値が前記ジッタ情報を基に設定された第1の設定範囲に基づいた所定の条件を満たした場合にアップダウン信号を出力する第1のカウント手段と、前記アップダウン信号をカウントする第2のカウント手段とをさらに備え、
前記第2のカウント手段の前記アップダウン信号のカウント結果に基づいて前記シフト量を制御する前記第2の位相制御信号を生成することを特徴とする請求項1に記載のクロックアンドデータリカバリ回路。 - 前記第1のカウント手段は、前記第1の設定範囲の上限値のカウント値を保持している際に、アップを示す前記位相比較結果信号を受け取った場合に、アップを示す前記アップダウン信号を前記第2のカウント手段に出力し、
前記第1の設定範囲の下限値のカウント値を保持している際に、ダウンを示す前記位相比較結果信号を受け取った場合に、ダウンを示す前記アップダウン信号を前記第2のカウント手段に出力することを特徴とする請求項2に記載のクロックアンドデータリカバリ回路。 - 前記位相制御手段は、前記第1の設定範囲を前記ジッタ情報に基づいて設定する手段をさらに備えることを特徴とする請求項2または3いずれかに記載のクロックアンドデータリカバリ回路。
- 前記第2のカウント手段は、第2の設定範囲内で前記アップダウン信号のカウントを行い、前記第2の設定範囲よりも前記第1の設定範囲が狭いことを特徴とする請求項3または4いずれかに記載のクロックアンドデータリカバリ回路。
- 入力されたデータ信号のエッジサンプリング用に割り当てられた複数のクロックの位相を第1の位相制御信号に基づいてシフトし、前記データ信号のデータサンプリング用に割り当てられた複数のクロックの位相を第2の位相制御信号に基づいてシフトし、
位相をシフトさせた前記エッジサンプリング用および前記データサンプリング用の前記クロックのうち、それぞれ割り当てられた前記クロックを基に、入力された前記データ信号をサンプリングして出力データ信号として出力し、
前記出力データ信号の比較を基に、入力された前記データ信号と前記クロックとの位相のずれに応じた信号を位相比較結果信号として出力し、
前記位相比較結果信号のジッタを推定しジッタ情報として出力し、
前記位相比較結果信号と前記ジッタ情報を基に、前記エッジサンプリング用の前記クロックの位相のシフト量を制御する前記第1の位相制御信号と、前記データサンプリング用の前記クロックの位相のシフト量を制御する前記第2の位相制御信号を生成して出力することを特徴とするクロックアンドデータリカバリ回路の信号処理方法。 - 前記位相比較結果信号が入力されたときに保持しているカウント値が前記ジッタ情報を基に設定された第1の設定範囲に基づいた所定の条件を満たした場合にアップダウン信号を出力し、
前記アップダウン信号をカウントし、
前記アップダウン信号のカウント結果に基づいて前記シフト量を制御する前記第2の位相制御信号を生成することを特徴とする請求項6に記載のクロックアンドデータリカバリ回路の信号処理方法。 - 前記第1の設定範囲の上限値のカウント値を保持している際に、アップを示す前記位相比較結果信号を受け取った場合に、アップを示す前記アップダウン信号を出力し、
前記第1の設定範囲の下限値のカウント値を保持している際に、ダウンを示す前記位相比較結果信号を受け取った場合に、ダウンを示す前記アップダウン信号を出力することを特徴とする請求項7に記載のクロックアンドデータリカバリ回路の信号処理方法。 - 前記第1の設定範囲を前記ジッタ情報に基づいて設定することを特徴とする請求項7または8いずれかに記載のクロックアンドデータリカバリ回路の信号処理方法。
- 第2の設定範囲内で前記アップダウン信号のカウントが行われ、前記第2の設定範囲よりも前記第1の設定範囲が狭いことを特徴とする請求項8または9いずれかに記載のクロックアンドデータリカバリ回路の信号処理方法。
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JP2015123449A JP6622011B2 (ja) | 2015-06-19 | 2015-06-19 | クロックアンドデータリカバリ回路およびその信号処理方法 |
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JP2015123449A JP6622011B2 (ja) | 2015-06-19 | 2015-06-19 | クロックアンドデータリカバリ回路およびその信号処理方法 |
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WO2019189192A1 (ja) | 2018-03-27 | 2019-10-03 | 日本電気株式会社 | 光ファイバセンサ及び解析方法 |
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