JP6621927B2 - エレベーター装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベーター装置に関し、特に救出口装置を備えるエレベーター装置に適用して好適なものである。
特許文献1には、施錠装置と、施錠用ロックレバーと、この施錠用ロックレバーの作動を検出するリミットスイッチと、施錠用ロックレバーの施錠動作を阻止する阻止具とを備えたエレベーターの救出口装置が開示されている。
また特許文献2には、乗かごの天蓋板及びこの天蓋板に設けられた救出口蓋を備えたエレベーターの救出口装置が開示されており、救出口蓋が救出口を閉鎖した場合、エレベーターの昇降が許可され、救出口蓋が救出口を開放した場合、エレベーターの昇降が禁止されるように動作する。
特開平6−115842号公報 特開平9−278303号公報
ところで特許文献1及び2に記載の救出口装置は、救出扉の機械的ロック装置と、救出扉の状態を検出する電気的検出スイッチとが別々に構成されている。そして機械的ロック装置により救出扉のロックが解除されると、これに連動して電気的検出スイッチにより救出扉の開放状態が検出されるように構成されている。
よって作業員は、救出口装置の取り付けに際して、機械的ロック装置と電気的検出スイッチとを別々に取り付け、またこれら2つの部材が連動して動作するように調整することになるため、非常に煩雑な作業が必要とされる。
また電気的検出スイッチが固渋するなどして救出扉の状態を適切に検出することができなくなる場合、救出口の扉が開放された状態であるにもかかわらず、エレベーターが昇降することになるため問題となる。
本発明は以上の点を考慮してなされたものであり、作業性及び安全性を向上し得るエレベーターの救出口装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するために、本発明においては、救出扉を機械的に閉状態に維持する機械的ロック装置と、救出扉の開閉状態を検出する電気的検出スイッチとを備えるエレベーターの救出口装置において、救出口装置は、機械的ロック装置及び電気的検出スイッチを動作させるロック機構部を備え、ロック機構部は、電気的検出スイッチにより検出される救出扉の開状態に応じて、機械的ロック装置により救出扉の閉状態を解除することを特徴とする。
本発明によれば、作業性及び安全性を向上することができる。
本実施の形態によるエレベーターの上面図である。 本実施の形態による救出口装置の上面図である。 本実施の形態による閉状態時におけるロック機構部の平面図である。 本実施の形態による開状態時におけるロック機構部の平面図である。
(1)本実施の形態によるエレベーター装置の構成
図1は、全体としてのエレベーター1の上面図を示す。エレベーター1は、非常停止した場合にエレベーター1に隣接する他のエレベーター1のかご室に乗客を移動させて救出するための救出口装置20を備えて構成される。例えばエレベーター1が20階と21階との間の通常停止しない不停止階で非常停止した場合、この救出口装置20を開放することで、隣接する他のエレベーター1のかご室に乗客を移動させることができる。
図2は、救出口装置20の上面図を示す。救出口装置20は、かご室固定部2、ヒンジ21、救出扉3及びロック機構部100を備えて構成される救出口装置20は、複数枚の側板によって構成されるかご室の側面に救出扉3を備える。作業員が、昇降路側からかご室固定部2に接している救出扉3の自由端側をかご室内へ押すと、矢印で示したようにヒンジ21を中心にして救出扉3が開放され、救出口4が形成される。ロック機構部100は、救出口装置20の作業性及び安全性を向上するための部材である。
図3は、救出扉3が閉状態時におけるロック機構部100を昇降路側から見た平面図である。ロック機構部100は、かご室固定部2に設置されるブラケット5A、5B、開阻止部5C、強制乖離スイッチ6、信号線7、信号線及びスイッチキー8、救出扉3に設置されるブラケット5A、5B、回転軸9、ロックレバー10、つまみ10A、キーブラケット11、ブラケット12、トグルばね13、第1のストッパ14A、第2のストッパ14B及びロック部15から構成される。
救出扉3の反ヒンジ側に位置したかご室固定部2には、ブラケット5A及び5Bが固定され、ブラケット5Bには先端を斜め上方に向けて配置した強制乖離スイッチ6が固定されている。強制乖離スイッチ6は、信号線7に接続された先端端子を先端部に有しており、先端端子は、スイッチキー8が挿入されたときに短絡される。そして先端端子は、スイッチキー8によって短絡されると、信号線7を介して短絡信号を制御回路用信号として図示しない制御装置側へと伝達する。またブラケット5Aには、救出扉3側に多少突出した開阻止部5Cが形成されている。
一方、救出扉3の反ヒンジ側には、上述した開阻止部5C及び強制乖離スイッチ6と対向して対を成す構成が設けられている。具体的に救出扉3には強制乖離スイッチ6と対を成して構成されるスイッチキー8と、開阻止部5Cと対を成して構成されるロック部15とが固定されたロックレバー10が取り付けられている。
このロックレバー10は、回転軸9を支点にして回転軸9の回転する動きに合わせて回動する三方向端部を有して構成しており、第一方向端部には上述したスイッチキー8を支持したキーブラケット11が固定されている。またロックレバー10の第二方向端部には、上述した開阻止部5Cを釈放可能に係止するロック部15が形成され、第三方向端部には、後述するトグルばね13の一端が連結されている。ロックレバー10には、救出扉3の開錠の際に使用されるつまみ10Aがロックレバー10に対して起立するように形成されている。なおこのつまみ10Aの形状や位置は種々の構成を採ることができる。
ブラケット12における回転軸9の両側に位置する部分には、ロックレバー10の回転位置を調整可能に規制する一対の第1のストッパ14A及び第2のストッパ14Bが取り付けられている。第1のストッパ14Aは、ロックレバー10が回転軸9を中心にして反時計方向に回転する最終位置を規制しており、第2のストッパ14Bは、ロックレバー10が回転軸9を中心にして時計方向に回転する最終位置を規制している。具体的に第1のストッパ14A及び第2のストッパ14Bは、ボルトによって構成され、その軸方向の突出長を調整することによってロックレバー10の回転を規制する位置を調整可能にする。
救出扉3には、トグルばね13の一端が支持固定され、トグルばね13の他端は、上述したようにロックレバー10の第三方向端部に連結されている。これによりトグルばね13は、図3に示すように、ロックレバー10を反時計方向に回転した状態では、ロックレバー10に反時計方向の回転力を与えながら第1のストッパ14Aに接触した状態を保持する方向の力を与えている。また、同時にトグルばね13は、ロックレバー10を時計方向に回転した状態では、時計方向の回転力を与えながら第2のストッパ14Bに接触した状態を保持する方向の力を与えている。
そしてロックレバー10が反時計方向又は時計方向の最終位置まで回転され、それぞれその最終位置を第1のストッパ14A及び第2のストッパ14Bによって規制されたとき、トグルばね13には、ロックレバー10の回転を固定した状態を保持するようにデッドセンタが設けられている。
(2)ロック機構部の動作概要
図3に示すように、救出扉3には、回転軸9を中心に反時計方向又は時計方向に回転可能となるロックレバー10によって、スイッチキー8が強制乖離スイッチ6の先端部を短絡又は切り離すことで電気的検出スイッチが構成されている。また、ロックレバー10の反時計方向又は時計方向の回転によって、開阻止部5Cに対してロック部15を施錠又は解錠する機械的ロック装置が救出扉3において構成されている。
図3に示されるような救出扉3が閉じられた状態(以下、これを定常状態と呼ぶ。)において、トグルばね13は、ロックレバー10に反時計方向の回転力を与えており、これによりトグルばね13は、強制乖離スイッチ6の先端部にスイッチキー8が差し込まれた状態を保持する。またトグルばね13は、ロックレバー10を第1のストッパ14Aに接触させることでロックレバー10の最終位置を規制している。
一方、強制乖離スイッチ6の先端部の開放状態の先端端子は、トグルばね13によってスイッチキー8と強制乖離スイッチ6との接続が支持固定すると、スイッチキー8によって短絡される。そして救出扉3における電気的検出スイッチは、閉状態(接続状態)になる。そして、強制乖離スイッチ6は、信号線7を介して救出扉3の閉状態を示す制御回路用信号を図示しない制御装置側へと伝達する。この制御回路用信号を受けて、制御装置は、エレベーター1の運転が可能な状態か否かを判定する。
ロックレバー10にはロック部15が突出して形成されており、このロック部15に対向する位置のかご室固定部2側には、開阻止部5Cが固定されている。そして定常状態では、ロック部15の動きは開阻止部5Cによって機械的に施錠されて阻止され、機械的ロック装置はロック状態となる。このため、作業員が救出扉3を開こうとしても、機械的ロック装置におけるロック部15が開阻止部5Cに当たるように施錠されているため、救出扉3を開くことはできない。
なお従来の救出口装置20におけるロック機構部100は、電気的検出スイッチにリミットスイッチやマイクロスイッチを使用しており、これらのスイッチは、接点スイッチを押下又は切り離すことで電気的検出スイッチの開(接続の解除)及び閉(接続)を行っている。そして従来では、作業員が電気的検出スイッチに対して接続解除を行った場合でも、接点スイッチが物理的に切り離されず押されたままの固渋状態となり、救出扉3が開いている状態でエレベーター1が運転してしまうといった問題がある。
しかしながら、本実施の形態における電気的検出スイッチは、かご室固定部2と救出扉3との境界部で強制乖離スイッチ6及びスイッチキー8が跨ぐように形成されており、定常状態では強制乖離スイッチ6にスイッチキー8の先端部が挿入し、結合するように構成されている。そして強制乖離スイッチ6とスイッチキー8とが接続されることでキーブラケット11より救出扉3の閉状態を示す制御回路用信号が伝達され、エレベーター1の運転が開始する。
また救出扉3が開けられた状態では、強制乖離スイッチ6とスイッチキー8とが切り離されるように構成される。これにより電気的検出スイッチの電気的な接続は切断され、キーブラケット11より救出扉3の開状態を示す制御回路用信号が伝達されるので、救出扉3が開いている状態でエレベーター1が運転されることはない。
図4は、救出扉3が開状態時におけるロック機構部100を昇降路側から見た平面図である。昇降路側から救出扉3を開いてかご室内の乗客を救出する場合、まず作業員は、救出扉3のつまみ10Aを掴んでロックレバー10を時計方向に回転させて解錠を行い、続いて図2の矢印に示すように救出扉3の自由端側をかご室内へ押すことで救出扉3の開閉を行う。
作業員によりロックレバー10が時計方向に回転されることで第一方向端部に取り付けられたスイッチキー8は強制乖離スイッチ6から分離される。これにより、電気的検出スイッチは、信号線7を介して救出扉3の開状態を示す制御回路用信号を制御装置側へと伝達する。この制御回路用信号を受けて、制御装置ではエレベーター1の運転ができない状態と判定される。
またスイッチキー8が強制乖離スイッチ6から分離されると同時に、第二方向端部に形成されたロック部15は開阻止部5Cから離れて機械的ロック装置は釈放状態となる。第三方向端部に連結されたトグルばね13は、トグルばね13の両端と回転軸9とを結ぶ直線が一直線になるデッドセンタを越え、ロックレバー10を時計方向に回転する力として作用するようになる。そして、最終的には、ロックレバー10の第三方向端部が第2のストッパ14Bに当たり、ロックレバー10における時計方向への回転の最終位置が規制される。
図4に示すように、救出扉3が開けられた状態では、ロックレバー10に固定されたキーブラケット11及びスイッチキー8は、図3に示したかご室固定部2と救出扉3の境界を跨がるように配置された状態から、救出扉3側へと移動する。また、ロック部15は、回転して開阻止部5Cを通過し、同様に救出扉3側へと移動する。これにより、機械的ロック装置が解除され、作業員によりかご室固定部2に接している救出扉3の自由端側がかご室内へ押されると、救出扉3は図2に示したヒンジ21を中心にして開く。
なお救出扉3が作業員によって開けられている状態においては、図4に示すように、強制乖離スイッチ6の先端部はスイッチキー8から分離しているため、スイッチキー8から図示しない制御装置側に救出扉3の閉状態を示す制御回路用信号が与えられることは無くエレベーター1は運転再開することは無い。また、ロックレバー10は、回転軸9によって支持されており、救出扉3が開かれた状態では、図4に示すようにトグルばね13によって回転軸9を中心にしてロックレバー10を時計方向の開錠方向に付勢されているため、誤って救出扉3を閉じて施錠することはない。
一方、図3に示されるように再び救出扉3が閉じられた状態になると、強制乖離スイッチ6の先端部がスイッチキー8によって短絡されて電気的検出スイッチが閉状態となり、信号線7を介して図示しない制御装置側に救出扉3の閉状態を示す制御回路用信号が与えられエレベーター1の運転が再開できる状態となる。
具体的には、救出扉3が閉じられ回転軸9を中心にしてロックレバー10が反時計方向に回転すると、ロックレバー10の第一方向端部に固定されたスイッチキー8は、強制乖離スイッチ6の先端部を短絡して電気回路を構成する。また同時に、ロックレバー10の第二方向端部に形成されたロック部15は、開阻止部5Cに係合して機械的ロック装置が施錠状態となるため、作業員は、救出扉3を開けることができなくなる。さらに、トグルばね13は、ロックレバー10に対して回転軸9を中心にして反時計方向の施錠方向に付勢力を与えているため、スイッチキー8及び強制乖離スイッチ6、並びに、ロック部15及び開阻止部5Cが分離されることはない。
従って、救出口装置20は、回転軸9を中心にして回転可能なロックレバー10を用いることにより、ロックレバー10の時計方向への回転(一方向回転)によってスイッチキー8と強制乖離スイッチ6間の電気回路を完成させ、また同時にロック部15と開阻止部5Cによる機械的ロック装置を完成させることができる。
また救出口装置20は、ロックレバー10の反時計方向への回転(他方向回転)によりスイッチキー8と強制乖離スイッチ6とを切り離すことでロック部15と開阻止部5Cによる機械的ロック装置を解くことを可能にする。このため本願発明によるロックレバー10は、電気回路の分離を行わなければ機械的ロック装置を解くことができず、作業員により救出扉3が開けられている間、エレベーター1は確実に停止することとなる。
また本願発明は、機械的なロックをするための機構と、電気回路を分離及び短絡するための機構とが一つのロックレバー10上に構成されているためロック機構部100の構造は簡単になる。さらに本願発明は、ロックレバー10の回転動作のみにより機械的なロックだけでなく、同時に電気回路の分離及び短絡も行うので調整作業も簡単になる。
(3)本実施の形態の効果
以上のように本実施の形態のエレベーター1では、ロックレバー10の回転動作のみにより機械的なロックだけでなく、同時に電気回路の分離及び短絡も行うため、及び電気回路の分離を行わなければ機械的ロック装置を解くことができないため、作業性及び安全性を向上し得る。
(4)他の実施の形態
なお本実施の形態においては、強制乖離スイッチ6をかご室固定部2側に固定し、ロックレバー10を救出扉側に取り付ける場合について述べたが、本発明はこれに限らず、強制乖離スイッチ6を救出扉3側に固定し、ロックレバー10をかご室固定部2側に取り付け、回転軸9を中心にしたロックレバー10の他方向の回転によってスイッチキー8で強制乖離スイッチ6を短絡し、ロックレバー10の一方向の回転によってスイッチキー8を強制乖離スイッチ6から分離するようにしても良い。このようにかご室固定部2側と救出扉3側に構成した部品を入れ替えるようにしてもよい。
また本実施の形態においては、かご室の側部に救出扉3を設ける場合について述べたが、本発明はこれに限らず、かご室の天井部に救出扉3を設けてもよい。
さらに本実施の形態においては、上述した全ての構成を備える場合について述べたが、本発明はこれに限らず、全ての構成を備えなくてもよく、様々な変形例が含まれる。
1……エレベーター、2……かご室固定部、3……救出扉、4……救出口、5A、5B……ブラケット、5C……開阻止部、6……強制乖離スイッチ、8……スイッチキー、9……回転軸、10……ロックレバー、10A……つまみ、11……キーブラケット、12……ブラケット、13……トグルばね、14A……第1のストッパ、14B……第2のストッパ、15……ロック部、20……救出口装置、21……ヒンジ、100……ロック機構部。

Claims (1)

  1. 救出扉を機械的に閉状態に維持する機械的ロック装置と、前記救出扉の開閉状態を検出する電気的検出スイッチとを備えるエレベーター装置において、
    前記エレベーター装置は、
    前記機械的ロック装置及び前記電気的検出スイッチを動作させるロック機構部を備え、
    前記ロック機構部は、
    前記電気的検出スイッチにより検出される前記救出扉の開状態に応じて、前記機械的ロック装置により前記救出扉の閉状態を解除し、
    前記ロック機構部は、回転可能なロックレバーを備え、前記ロックレバーには、スイッチキーとロック部とが形成され、
    前記ロック部によって前記救出扉の開状態を機械的に阻止する開阻止部と、
    前記スイッチキーによって先端部を短絡されたとき前記電気的検出スイッチを構成する強制乖離スイッチとを備え、
    前記ロックレバーの回転に応じて、前記スイッチキーと前記強制乖離スイッチとの前記先端部の電気的な短絡が解除され、前記ロック部と前記開阻止部との係合状態が解除され、
    前記ロックレバーの他方向の回転に応じて、前記スイッチキーは、前記強制乖離スイッチの前記先端部を電気的に短絡し、前記ロック部は、前記開阻止部と係合し、
    前記強制乖離スイッチ及び前記スイッチキーは、前記救出扉が閉状態の場合、結合し、前記救出扉が開状態の場合、離反し、
    前記ロックレバーを一方向に回転したときに前記ロックレバーの最終位置を規制する第1のストッパと、前記ロックレバーを他方向に回転したときに前記ロックレバーの最終位置を規制する第2のストッパとを備え、
    前記ロックレバーを一方向に回転したとき前記ロックレバーに一方向の力を与え、かつ、前記ロックレバーを他方向に回転したとき前記ロックレバーに他方向の力を与えるトグルばねを備え、
    前記ロックレバーの回転軸から異なる方向に三方向端部が形成され、前記三方向端部のうちの第一方向端部に前記スイッチキーが支持固定され、第二方向端部に前記ロック部が形成され、第三方向端部に前記トグルばねの一端が連結された
    ことを特徴とするエレベーター装置。
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