JP6620802B2 - 歩行補助装置 - Google Patents

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本発明は、歩行訓練者の足裏に掛かる荷重を検出する荷重検出装置、及び歩行補助装置に関するものである。
足裏の荷重を測定する荷重センサを足裏の略輪郭形状に配置した荷重検出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2009/084387号
ところで、例えば、片麻痺患者などのバランスを崩しやすい歩行訓練者が装着する歩行訓練装置において、足裏が乗る足裏形状部に、その外側に張り出したフレア部が設けられることがある。しかしながら、上記特許文献1に示すように、足裏の形状内のみに荷重センサが配置された場合、その荷重の検出範囲が足裏の形状内に制限され得る。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、足裏荷重の検出範囲を広げその検出精度を向上させることができる荷重検出装置、及び歩行補助装置を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、足裏の形状に沿って形成され、該足裏が乗る足裏形状部と、前記足裏形状部の外側に突出して形成されたフレア部と、前記足裏形状部に設けられ前記足裏形状部の荷重を検出する第1荷重センサと、を備える荷重検出装置であって、前記フレア部に設けられ、該フレア部の荷重を検出する第2荷重センサを備え、前記足裏形状部及び前記フレア部はともに、前記2枚の板状部材のそれぞれに形成され、前記第1荷重センサ及び第2荷重センサは、前記2枚の板状部材の内の上側の板状部材に固定されている、ことを特徴とする荷重検出装置である。
この一態様において、前記第1及び第2荷重センサにより検出された荷重に基づいて、前記足裏荷重の中心点を算出する中心算出手段を更に備えていてもよい。
この一態様において、前記第1荷重センサは、前記足裏形状部の爪先側に2つ、踵側に1つ設けられ、前記フレア部に1つ設けられていてもよい。
この一態様において、前記第1及び第2荷重センサの校正データを記憶する記憶手段を更に備えていてもよい。
この一態様において、前記第1及び第2荷重センサの荷重データ及び/又は校正データを無線により送信する通信手段を更に備えていてもよい。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、歩行訓練者の患脚に装着された、上記いずれか1項記載の荷重検出装置と、前記患脚の荷重検出装置に足首関節部を介して連結された下腿フレームと、前記下腿フレームに膝関節部を介して連結された上腿フレームと、前記膝関節部を駆動する駆動ユニットと、を備えることを特徴とする歩行補助装置であってもよい。
この一態様において、前記歩行訓練者の健脚に装着された前記荷重検出装置と、前記患脚及び健脚の荷重検出装置の第1及び第2荷重センサにより検出された荷重に基づいて、健脚及び患脚の両足で接地したときの全荷重中心を算出する全中心算出手段と、を更に備えていてもよい。
本発明によれば、足裏荷重の検出範囲を広げその検出精度を向上させることができる荷重検出装置、及び歩行補助装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る歩行補助装置の概略的な構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る荷重検出装置の概略的構成を示す上面斜視図である。 本発明の一実施形態に係る荷重検出装置の概略的構成を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る荷重検出装置の部分断面図である。 センサホルダと底板との間に低弾性樹脂を設けた構成を示す図である。 各第1及び第2荷重センサに皿ネジを用いて底板を直接的に取り付けた構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る歩行補助装置の概略的な構成を示す斜視図である。本実施形態に係る歩行補助装置10は、例えば、歩行訓練を行うユーザの患脚に装着され、ユーザの歩行を補助する。歩行補助装置10は、上腿フレーム11と、上腿フレーム11に膝関節部12を介して連結された下腿フレーム13と、下腿フレーム13に足首関節部14を介して連結された荷重検出装置1と、膝関節部12を駆動する駆動ユニット15と、足首関節部14の可動範囲を調整する調整機構16と、を有している。
駆動ユニット15は、ユーザの歩行動作に応じて膝関節部12を回転駆動することでユーザの歩行を補助する。駆動ユニット15は、膝関節部12を回転駆動するモータと、モータを制御する制御装置と、を有している。なお、上記歩行補助装置10の構成は一例であり、これに限られない。ユーザの脚部に装着され、その歩行を補助できる任意の歩行補助装置が適用可能である。例えば、歩行補助装置10は、足首関節部14を回転駆動するモータを備えていてもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係る荷重検出装置の概略的な構成を示す上面斜視図である。図3は、荷重検出装置の概略的な構成を示す分解斜視図である。本実施形態に係る荷重検出装置1は、図2に示す如く、足裏が乗る足裏形状部2と、足裏形状部の外側に形成されたフレア部3と、足裏形状部2に設けられた複数の第1荷重センサ4と、フレア部3に設けられた少なくとも1つの第2荷重センサ5と、を有している。
足裏形状部2は、歩行訓練者の足裏の形状に沿って形成されて足裏が乗る部分である。フレア部3は、足裏形状部2の外側に突出し踵側に形成された部分である。フレア部3は、例えば、バランスを崩し易い片麻痺患者の足裏荷重が踵側に寄ったときに路面に接触して、その荷重を支えることで転倒を防止する転倒防止機能を有している。フレア部3は、例えば、足裏形状部2の外側に略20mm突出し踵側に形成されている。
なお、足裏形状部2とフレア部3は、一体で形成されているが別体で形成されてもよい。足裏形状部2とフレア部3を一体形成することで、製造コストの低減に繋がる。各第1荷重センサ4は、例えば、足裏形状部2の爪先側に2つ、踵側に1つ夫々設けられており、足裏形状部2の荷重を検出する。第2荷重センサ5は、フレア部3に、例えば1つ設けられており、フレア部3の荷重を検出する。各第1及び第2荷重センサ4、5は、例えば、圧電素子などで構成されている。各第1及び第2荷重センサ4、5は、同一種のセンサとなっているが、これに限定されず、異なる種類のセンサであってもよい。
ところで、上述の如く、バランスを崩し易い歩行訓練者に対しては、足裏形状部の外側フレア部を設けることとなる。このとき、足裏の形状内のみに荷重センサが配置された場合、その荷重の検出範囲が足裏の形状内に制限され得るという問題が生じていた。
これに対して、本実施形態に係る荷重検出装置1は、上記記載の如く、フレア部3に第2荷重センサ5が設けられている。これにより、荷重の検出範囲を足裏の形状内だけでなく、フレア部3にまで広げることができる。すなわち、歩行訓練者の足裏荷重の検出範囲を広げその検出精度を向上させることができる。
なお、上記のように、荷重の検出範囲をフレア部3にまで広げることで、例えば、歩行訓練者のヒールコンタクト時に、荷重中心(COP:Center of Pressure)が足裏形状の外側にはみ出しているのか、いないのかを容易に判断できる。したがって、歩行訓練者の歩容の状態を容易に把握できる。
また、荷重の検出範囲を荷重センサの数を増やすことなく広げ、荷重中心を算出する上で最小となる4つの荷重センサに構成できる。したがって、荷重センサの個数を必要最小限に抑えることができ、コスト削減に繋がる。さらに、従来の荷重検出装置は、荷重の検出範囲を広げるため、例えば、土踏まず部に2つの荷重センサを設け、合計6つの荷重センサで構成されていた。一方、本実施形態に係る荷重検出装置1は、4つの荷重センサで構成される。したがって、土踏まず部に荷重センサを設ける必要がなくなるため、そのスペースに後述のマイコン基板7などを配置することができ、スペースの効率的な活用が可能となる。
本実施形態に係る荷重検出装置1は、図3に示す如く、あぶみ部21と、あぶみ部21の下面に取り付けられたナイロン部材22と、ナイロン部材22の下面に取り付けられたセンサホルダ23と、センサホルダ23の下方に設けられた底板24と、底板24の下面に取り付けられたパウチ部材25と、パウチ部材25の下面に取り付けられたサイズ調整ソール26と、を有している。
あぶみ部21は、足首関節部14を介して下腿フレーム13が連結され、歩行訓練者の足裏が接触する高剛性部材である。あぶみ部21の爪先側および踵側の下面には、下方に突出する突起部211が夫々設けられている。各突起部211は、第1及び第2荷重センサ4、5の設けられる位置に対応して形成されている。このため、歩行訓練者の足裏があぶみ部21に乗ったときに、各突起部211が第1及び第2荷重センサ4、5を確実に押圧し、そのセンサ感度を上げている。
あぶみ部21、ナイロン部材22、センサホルダ23、底板24、パウチ部材25、およびサイズ調整ソール26の外縁形状は、足裏形状部2及びフレア部3を一体成型した形状となっている。
ナイロン部材22の外縁は、パウチ部材25の外縁と糸などで縫合及び接着されているが、これに限定されない。ナイロン部材22の外縁は、例えば、パウチ部材25の外縁と熱溶着などにより接合されていてもよい。
センサホルダ23の爪先側には、2つの第1荷重センサ4及びセンサアンプ6が夫々設けられている。センサホルダ23の踵側には、第1及び第2荷重センサ4、5及びセンサアンプ6が夫々設けられている。センサホルダ23の略中央部(土踏まず部)には、マイコン基板7が設けられている。センサホルダ23の略中央部には、外側に張り出してバッテリ8が設けられている。バッテリ8は、マイコン基板7及びセンサアンプ6に電力を供給する。
マイコン基板7は、例えば、演算処理と行うCPU(Central Processing Unit)、CPUによって実行される演算プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)、各種のデータなどを記憶するRAM(Random Access Memory)、外部と信号の入出力を行うインターフェイス部(I/F)などからなるマイクロコンピュータを中心にして、ハードウェア構成されている。各第1及び第2荷重センサ4、5は、各センサアップ6を介してマイコン基板7に接続されている。各第1及び第2荷重センサ4、5は、検出した荷重値を荷重信号として各センサアンプ6に出力する。各センサアンプ6は、荷重信号を増幅してマイコン基板7に出力する。
マイコン基板7のCPU(中心算出手段の一具体例)は、例えば、各第1及び第2荷重センサ4、5から出力される荷重信号に基づいて、足裏の荷重中心を算出する。マイコン基板7のCPUは、算出した荷重中心データを駆動ユニット15に出力する。駆動ユニット15の制御装置は、マイコン基板7からの荷重中心データに応じてモータを制御し膝関節部12を回転駆動することで、ユーザの歩行を補助する。
各第1及び第2荷重センサ4、5の校正データ(キャリブレーションデータ)は、例えば、マイコン基板7のROMやRAM(記憶手段の一具体例)に記憶されている。マイコン基板7は、例えば、記憶した校正データを上位の駆動ユニット15に自動的に出力する。これにより、ユーザは、駆動ユニット15に校正データを入力する必要がないため、利便性が高く、さらに、その入力ミスも防止できる。
マイコン基板7は、上記荷重中心データ及び校正データを有線を介して駆動ユニット15に出力しているが、これに限定されない。マイコン基板(通信手段の一具体例)7は、Bluetooth(登録商標)などの無線通信機能を有していてもよい。この場合、マイコン基板7は、上記荷重中心データ及び校正データを無線を介して駆動ユニット15に出力する。これにより、歩行訓練者の足のサイズに応じて、荷重検出装置1をサイズ交換(例えば、22cm用と26cm用の2種類用意されている場合)したときなど、荷重検出装置1と駆動ユニット15との配線を行う必要がなく便宜である。
底板24は、パウチ部材25の上面に設けられている。底板24の爪先側の、センサホルダ23の各第1荷重センサ4に対応する位置に一対の荷重受けピン241が設けられている(図4)。底板24の踵側の、センサホルダ23の第1及び第2荷重センサ4、5に対応する位置に一対の荷重受けピン241が設けられている。各荷重受けピン241は、底板24の上面に上方に突出して設けられている。各荷重受けピン241は、センサホルダ23の対応する各第1及び第2荷重センサ4、5の印加部に当接する。
パウチ部材25は、例えば、弾性樹脂などで形成されている。パウチ部材25は、上面が開口したケース部材である。パウチ部材25は、その内部に底板24及びセンサホルダ23を収納している。パウチ部材25上面の開口は、ナイロン部材22で塞がれている。これにより、センサホルダ23の第1及び第2荷重センサ4、5、センサアンプ6、及びマイコン基板7、が密閉され、粉塵や水分などから保護される。
センサホルダ23及び底板24は、パウチ部材25内で位置決めされ、サイズ調整ソール26に一体化されている。これにより、パウチ部材25は、センサホルダ23の各第1及び第2荷重センサ4、5と、底板24の各荷重受けピン241と、を確実に位置決めする。
センサホルダ23と底板24の隙間の距離は、例えば、略2mmとなっており、第1及び第2荷重センサ4、5の印加部と各荷重受けピン241とが接近している。したがって、第1及び第2荷重センサ4、5の印加部が各荷重受けピン241を押圧したときの他部材への荷重逃げが少なくなるため、荷重検出精度を向上させることができる。
サイズ調整ソール26は、パウチ部材25の上に被せるようにして設けられている。サイズ調整ソール26は、例えば、26〜29cmまで1cm刻みのサイズで用意されている。
以上、本実施形態に係る荷重検出装置1において、フレア部3の荷重を検出する第2荷重センサ5を備える。これにより、これにより、歩行訓練者の足裏荷重の検出範囲をフレア部3にまで広げその検出精度を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記実施形態において、センサホルダ23と底板24との間に、低弾性樹脂27を設けることで、パウチ部材25を用いることなく、センサホルダ23と底板24との位置決めを行ってもよい(図5)。この場合、低弾性樹脂27への荷重逃げを極力少なくするため、低弾性樹脂27は柔らかい部材である必要がある。低弾性樹脂27として、例えば、ウレタンゴムやスポンジなどを用いることができる。
上記実施形態において、センサホルダ23の各第1及び第2荷重センサ4、5に、皿ネジ28などを用いて底板24を直接的に取り付けることで、センサホルダ23と底板24との位置決めを行ってもよい(図6)。この場合、荷重センサの外径を大きくし、印加部に取付用タップを設け、皿ネジ28などをねじ込む。これにより、上記荷重逃げを抑制できる。
上記実施形態において、制御装置は、駆動ユニット内に設けられているが、これに限定されない。制御装置は、駆動ユニットとは別の、例えば、端末装置内に設けられていてもよい。この場合、歩行補助装置10は、端末装置により遠隔的に操作される。
上記実施形態において、荷重検出装置1にマイコン基板7が設けられているが、これに限定されない。マイコン基板7は、駆動ユニット15の制御装置に設けられていてもよい。
上記実施形態において、荷重検出装置1は、歩行補助装置10に組み込まれる構成であるが、これに限定されない。例えば、歩行訓練者の脚に第2の荷重検出装置1を独立して装着してもよい。さらに、歩行訓練者の健脚に第2の荷重検出装置1を装着し、患脚に第1の荷重検出装置1を含む歩行補助装置10を装着してもよい。駆動ユニット15の制御装置(全中心算出手段の一具体例)は、健脚側の第2の荷重検出装置1および患脚側の第1の荷重検出装置1から無線あるいは有線を介して送信される荷重信号に基づいて、両脚で接地したときの全荷重中心を算出することができる。この全荷重中心データは、歩行訓練者の歩行中の重心ブレを確認する上で有効なデータとなる。したがって、この有効データを用いて訓練効率を向上させることができる。
上記実施形態において、フレア部3は、踵側に1つ設けられているが、これに限定されない。フレア部3は、例えば、爪先側、土踏まず部に設けられていてもよい。フレア部3は、複数設けられていてもよい。この場合、各フレア部3に第2荷重センサ5を夫々設けてもよい。
上記実施形態において、荷重検出装置1は、荷重受けピン241の無い構成であってもよい。例えば、第1及び第2荷重センサ4、5がサイズ調整ソール26に設けられ、印加部が路面と直接接触し押圧される構成であってもよい。
1 荷重検出装置、2 足裏形状部、3 フレア部、4 第1荷重センサ、5 第2荷重センサ、10 歩行補助装置、11 上腿フレーム、12 膝関節部、13 下腿フレーム、14 足首関節部、15 駆動ユニット、16 調整機構、21 あぶみ部、22 ナイロン部材、23 センサホルダ、24 底板、25 パウチ部材、26 サイズ調整ソール

Claims (4)

  1. 足裏の形状に沿って形成され、該足裏が乗る足裏形状部と、
    前記足裏形状部の外側に突出して形成されたフレア部と、
    前記足裏形状部に設けられ前記足裏形状部の荷重を検出する第1荷重センサと、
    前記フレア部に設けられ、該フレア部の荷重を検出する第2荷重センサと、
    前記第1荷重センサ及び前記第2荷重センサを、上側および下側からそれぞれ挟む2枚の板状部材と、を備え、
    前記足裏形状部及び前記フレア部はともに、前記2枚の板状部材のそれぞれに形成され、
    前記第1荷重センサ及び第2荷重センサは、前記2枚の板状部材の内の上側の板状部材に固定されており、
    前記第1荷重センサは、前記足裏形状部の爪先側に少なくとも1つ、踵側に1つ設けられ、
    前記第2荷重センサは、前記フレア部に1つ設けられ、
    前記上側の板状部材は、前記第1荷重センサ及び前記第2荷重センサに囲まれる位置にセンサアンプ、バッテリー、基板の少なくとも何れかを収容する収納空間を有する、荷重検出装置であって、歩行訓練者の患脚に装着された前記荷重検出装置と、
    前記患脚の荷重検出装置に足首関節部を介して連結された下腿フレームと、
    前記下腿フレームに膝関節部を介して連結された上腿フレームと、
    前記膝関節部を駆動する駆動ユニットと、
    前記歩行訓練者の健脚に装着された前記荷重検出装置と、
    前記患脚及び健脚の荷重検出装置の第1及び第2荷重センサにより検出された荷重に基づいて、健脚及び患脚の両足で接地したときの全荷重中心を算出する全中心算出手段と、を備える
    ことを特徴とする歩行補助装置。
  2. 請求項1記載の歩行補助装置であって、
    前記第1及び第2荷重センサにより検出された荷重に基づいて、前記足裏荷重の中心点を算出する中心算出手段を更に備える、ことを特徴とする歩行補助装置
  3. 請求項1又は2記載の歩行補助装置であって、
    前記第1及び第2荷重センサの校正データを記憶する記憶手段を更に備える、ことを特徴とする歩行補助装置
  4. 請求項1乃至のうちいずれか1項記載の歩行補助装置であって、
    前記第1及び第2荷重センサの荷重データ及び/又は校正データを無線により送信する通信手段を更に備える、ことを特徴とする歩行補助装置
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