JP2021126219A - 歩行補助装置 - Google Patents
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Abstract
Description
実施形態に係る歩行補助装置を説明する。本実施形態に係る歩行補助装置は、例えば、歩行訓練を行う訓練者に装着される。ユーザである訓練者が歩行補助装置を装着した状態で歩行訓練を行う。
上腿サポータ11は、ユーザの脚部の上腿に巻き付けるように装着され、下腿サポータ12は、ユーザの脚部の下腿に巻き付けるように装着される。よって、上腿サポータ11及び下腿サポータ12は、膝関節の周辺、具体的には、上腿及び下腿に渡って配置されている。なお、上腿は股関節から膝関節までの部分を示し、下腿は、膝関節から足首関節までの部分を示す。下腿は、すねを含む。足首関節から下側、つまり、脚部の先端側の部分を足平とする。
上腿サポータ11の側部には上腿フレーム13が取り付けられている。上腿フレーム13は、上腿に沿って配置されている。下腿サポータ12の側部には下腿フレーム14が取り付けられている。下腿フレーム14は、下腿に沿って配置されている。上腿フレーム13と下腿フレーム14とが、ダンパ15を介して連結されている。具体的には、ダンパ15の回転軸Axが膝関節の軸とほぼ一致するように、膝関節の高さにダンパ15が配置される。上腿フレーム13及び下腿フレーム14は、ダンパ15の回転軸Ax周りに回転可能なリンク機構を構成している。
ダンパ15は、ユーザの脚部における膝関節の屈曲方向に抵抗力を与える。屈曲方向は、膝関節の回転方向において、膝関節が屈曲する向きである。ダンパ15は、例えば、ロータリーダンパであり、膝関節の側部に位置する。ダンパ15は、例えば、オイル等の流体の粘性抵抗、バネ等の弾性抵抗、ディスク等の摩擦抵抗等を利用して、膝関節の屈曲方向の回転を減速させる。ダンパ15は、抵抗を可変とすることにより、抵抗力を切替えることができる。ダンパ15は、抵抗力を徐々に変化させることができる。
伸展アシスト手段16は、例えば、平地を歩行する場合に、脚部の膝関節の伸展方向にアシスト力を与える。アシスト力は、上腿と下腿とが直線状に伸びるように、膝関節に対して伸展方向に作用する力である。伸展アシスト手段16は、例えば、アクチュエータであり、膝関節の側部に位置する。よって、伸展アシスト手段16は、膝伸展を行える位置に配置されている。伸展アシスト手段16は、ダンパと同様に膝関節の軸の近傍に配置されている。なお、伸展アシスト手段16は、膝関節に対して伸展方向に力を作用できれば、アクチュエータに限らず、バネ等の弾性体を含んでもよい。伸展アシスト手段16は、アシスト力を可変とすることにより、アシスト力を切替えることができる。伸展アシスト手段16は、アシスト力を徐々に変化させることができる。
次に、歩行補助装置1の制御系を説明する。図4に示すように、歩行補助装置1の制御系は、センサ17及び制御部18によって、ダンパ15を制御する。なお、平地を歩行する場合には、センサ17及び制御部18は、伸展アシスト手段16を制御してもよい。ダンパ15、伸展アシスト手段16及びセンサ17は、有線または無線の通信回線により制御部18に接続されている。制御部18は、ダンパ15及び伸展アシスト手段16を含む歩行補助装置1の本体から分離され、通信回線のみ接続されて配置されてもよいし、ダンパ15及び伸展アシスト手段16とともに本体に取付けられてもよい。
センサ17は、ユーザの歩行動作におけるタイミングを検出する。具体的には、センサ17は、歩行サイクル(歩行周期)における切替タイミングを検出するために設けられている。例えば、センサ17は、地面と下腿との角度を検出し、検出した角度を検出結果として制御部18に出力する。制御部18は、センサ17での検出結果に基づいて、モードを切替える。
制御部18は、センサ17から出力された切替タイミングに基づいて、ダンパ15及び伸展アシスト手段16を制御する。制御部18は、ダンパ15及び伸展アシスト手段16のモードを切替える。
次に、歩行補助装置1の動作を説明する。本実施形態の歩行補助装置1は、平地の歩行、並びに、階段の上り及び階段の下りを含む歩行を補助する。図6は、実施形態に係る歩行補助装置1を用いた歩行サイクルにおいて、歩行動作及びモード切替のタイミングを例示した図である。図6には、平地の歩行、並びに、階段の上り及び階段の下りを含む歩行についてのモード切替のタイミングを示している。まず、図6を参照して、遊脚期及び立脚期を含む1歩行サイクルを説明する。その後、平地を歩行する場合の歩行動作及びモード切替のタイミングを説明する。次に、階段の上りの歩行動作及びモード切替のタイミングを説明する。そして、階段の下りの歩行動作及びモード切替のタイミングを説明する。
図6に示すように、1歩行サイクルは、左脚の一歩と右脚の一歩との合計2歩を含んでいる。図6では、1歩行サイクルが(a)〜(m)の順番で示されている。(m)のタイミングの後に(a)のタイミングに戻り、次の歩行サイクルとなる。図6では、(a)〜(g)のタイミングで遊脚期となり、(h)〜(m)のタイミングで立脚期となる。
次に、平地を歩行する場合の、上記1歩行サイクルにおける歩行動作及びモード切替のタイミングを説明する。まず、膝関節の屈曲方向に抵抗力を与えるダンパ15の動作を説明する。平地の歩行動作では、伸展期において、具体的には、(f)のタイミングにおいて、第1屈曲モードから第2屈曲モードに切り替わっている。また、立脚期から遊脚期に変わるタイミング、具体的には、(m)のタイミングと(a)のタイミングとの間で、第2屈曲モードから第1屈曲モードに切り替わっている。
次に、平地を歩行する場合の、膝関節の伸展方向の動作を説明する。平地の歩行動作では、伸展方向の動作は、歩行サイクルの全体において、フリーモードでもよい。なお、伸展方向の動作は、第1伸展モード及び第2伸展モードを含んでもよい。例えば、制御部18は、伸展アシスト手段16を用いて、第1伸展モードと第2伸展モードとが交互に切替わるように制御してもよい。具体的には、制御部18は、伸展期において、例えば、(e)のタイミングにおいて、第1伸展モードから第2伸展モードに切り替えてもよい。また、制御部18は、遊脚期から立脚期に変わるタイミング、具体的には、(g)のタイミングと(h)のタイミングとの間で、第2伸展モードから第1伸展モードに切り替えてもよい。
次に、階段の上りを歩行する場合の、上記1歩行サイクルにおける歩行動作及びモード切替のタイミングを説明する。まず、膝関節の屈曲方向に抵抗力を与えるダンパ15の動作を説明する。
次に、階段の上りを歩行する場合の、膝関節の伸展方向の動作を説明する。階段の上りの歩行動作では、伸展アシスト手段16を作用させていない。また、ダンパ15は伸展方向に抵抗力を発生させない。よって、階段の上りの歩行動作では、伸展方向の動作は、歩行サイクルの全体において、フリーモードである。階段の上りの歩行動作において、伸展アシスト手段16を用いると、接地タイミングがずれることにより、制御タイミングの不整合により違和感が生じる可能性がある。よって、制御部18は、伸展方向をフリーモードとすることが望ましい。
次に、階段の下りを歩行する場合の、上記1歩行サイクルにおける歩行動作及びモード切替のタイミングを説明する。まず、膝関節の屈曲方向に抵抗力を与えるダンパ15の動作を説明する。
次に、階段の下りを歩行する場合の、膝関節の伸展方向の動作を説明する。階段の下りの歩行動作では、伸展アシスト手段16を作用させていない。また、ダンパ15は伸展方向に抵抗力を発生させない。よって、階段の下りの歩行動作では、伸展方向の動作は、歩行サイクルの全体において、フリーモードである。階段の下りの歩行動作において、伸展アシスト手段16を用いると、接地タイミングがずれることにより、制御タイミングの不整合により違和感が生じる可能性がある。よって、制御部18は、伸展方向をフリーモードとすることが望ましい。
11 上腿サポータ
12 下腿サポータ
13 上腿フレーム
14 下腿フレーム
15 ダンパ
16 伸展アシスト手段
17 センサ
18 制御部
18a 切替器
18b 演算装置
19 メモリ
20 送信部
21 受信部
Claims (1)
- ユーザの脚部に装着される歩行補助装置であって、
前記脚部の膝関節の屈曲方向に抵抗力を与えるダンパと、
前記ユーザの歩行サイクルにおける切替タイミングを検出するセンサと、
第1屈曲モードと、前記第1屈曲モードよりも前記抵抗力を大きくする第2屈曲モードと、が交互に繰り返されるように、前記切替タイミングに応じて前記ダンパのモードを切り替える制御部と、
を備え、
前記制御部は、階段の上りの場合には、平地の場合よりも小さい屈曲角度で前記第2屈曲モードから前記第1屈曲モードへ切替え、階段の下りの場合には、前記平地の場合よりも大きい前記屈曲角度で前記第2屈曲モードから前記第1屈曲モードへ切替え、
前記屈曲角度は、前記膝関節が伸展して上腿及び下腿が伸びた状態から前記下腿が屈曲した角度である、
歩行補助装置。
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CN118615077A (zh) * | 2024-08-15 | 2024-09-10 | 浙江强脑科技有限公司 | 假腿上楼梯控制方法、装置和存储介质 |
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JP5316708B2 (ja) * | 2010-12-16 | 2013-10-16 | トヨタ自動車株式会社 | 歩行支援装置 |
JP2016106955A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | 大日本印刷株式会社 | 屈曲動作補助装置、屈曲動作補助方法及び屈曲動作補助用プログラム |
JP2019055016A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | トヨタ自動車株式会社 | 着座動作補助装置 |
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