JP6620350B2 - 狭範囲手術用開創器 - Google Patents

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Description

本発明は、医療用器具の改良、更に詳しくは、狭範囲の手術において切開部分近傍の施術スペースを広く確保することができ、かつ、着脱操作の使い勝手の良い狭範囲手術用開創器に関するものである。
外科手術において切開部位を広げた状態で保持しておくためには、助手が横に立って鉤引きを行う必要があるが、バネ指(弾撥指)の手術のような切開範囲が狭い場合においては、助手の身体や鉤引きの器具が術者の邪魔になってしまい、作業性が悪いという問題がある。
そこで、従来、助手を必要としない開創器として、反発力を有する対向するアームの先端にブレードを備えた開創器が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この<特許文献1>の開創器は、1箇所で折曲されて対向部分が直線状であるアーム形状しか開示されていないことから、かかる構造から推察するに、アームからブレードが垂下されていると、アームの直線部分が切開部分近傍に存在してしまい、施術スペースが十分に確保できず、施術作業の際に術者が使用する他の器具がアームに接触するおそれがあり、接触しないように余計な注意が必要となり、非常に煩わしいという不満がある。
また、アームが直線状である場合は、皮膚の起伏においてアームの一部が皮膚に接触すると、この接点がテコの支点となってしまい、不安定になってこの開創器が動いてしまったり、ブレードが浮き上がって切開部分から抜けてしまうおそれもある。
更にまた、直線状アームと皮膚との間には十分な隙間がないため、着脱操作を行うためにアームを摘むとき、術者の摘んだ指先が切開部分近傍の皮膚を不必要に押圧してしまい、出血や痛みを与えてしまうおそれがある。
この点を改善するためか、同文献の実施形態には、操作性を向上させるために、別部材であるリング状の操作摘み部を付設するものが開示されているが、溶着加工等によって製造コストが増大してしまうし、使用を重ねるうちにこの溶着部分の破断してしまうおそれがある。
更に、アームが直線状である場合、リング状の操作摘み部を機能させるためには、同文献に図示されているとおり、不可避的にアーム上におけるブレードの反対側に起立して付設せざるを得ず、こうしてブレードの反対側に操作摘み部が突出すると、操作摘み部が施術の際に邪魔になるという問題もある。しかも、操作摘み部を摘んだ場合には、アームを軸回転方向にねじる力がかかるため、アームが弾性変形してブレードの下端部同士が外側にハの字型に離れてしまい、切開部分へのブレードの挿入を円滑に行うことができないおそれがある。かと言って、軸のねじれを防止するためにアームの剛性を大きくすると、ブレードを閉じる際に必要な力が大きくなって操作性が悪くなるとともに、弾性復元力が強くなり過ぎて、切開部分を必要以上に開いてしまうという問題もある。
特開2007−44266号公報
本発明は、従来の開創器に上記のような問題があったことに鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、狭範囲の手術において切開部分近傍の施術スペースを広く確保することができ、かつ、着脱操作の使い勝手の良い狭範囲手術用開創器を提供することにある。
本発明者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添付図面を参照して説明すれば、次のとおりである。
即ち、本発明は、弾性線材からなる線バネ1を、凸端11を折曲して、かつ、この凸端11の両側から対称的に延成される腕部12の中間にそれぞれカーブ12aを形成する一方、
この線バネ1の各先端13には、線材を折曲してなる左右一対のツマミ部2をそれぞれ外側に膨出して対称的に配設するとともに、
これら各ツマミ部2の基端部21と前記線バネ1の先端13とを固定して、かつ、当該ツマミ部2の先端部22と板体3の側縁31における上角部31aとを固定して、当該板体3を垂下方向に拡開状態で支持して、前記ツマミ部2が指腹で摘まれるとき、線バネ1が弾性変形して前記板体3・3の対向面同士を当接可能にするという技術的手段を採用したことによって、狭範囲手術用開創器を完成させた。
また、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、線バネ1本体およびツマミ部2本体を、側面視において線バネ1の凸端11および板体3の上角部31aを結ぶ直線を挟んで板体3の反対側に位置させるという技術的手段を採用することもできる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、ツマミ部2の側方に折曲部23を形成するという技術的手段を採用することもできる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、板体3の下端部32に外側に末広がりな係止部を形成するという技術的手段を採用することもできる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、線バネ1とツマミ部2とを、同一線材により一体成形するという技術的手段を採用することもできる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、ツマミ部2をコの字型またはU字型の線材にするという技術的手段を採用することもできる。
本発明は、弾性線材からなる線バネを、凸端を折曲して、かつ、この凸端の両側から対称的に延成される腕部の中間にそれぞれカーブを形成する一方、この線バネの各先端には、線材を折曲してなる左右一対のツマミ部をそれぞれ外側に膨出して対称的に配設するとともに、これら各ツマミ部の基端部と前記線バネの先端とを固定して、かつ、当該ツマミ部の先端部と板体の側縁における上角部とを固定して、当該板体を垂下方向に拡開状態で支持して、前記ツマミ部が指腹で摘まれるとき、線バネが弾性変形して前記板体の対向面同士を当接可能にすることによって、狭範囲の手術において切開部分近傍の施術スペースを広く確保することができる。
また、線バネの腕部に形成したカーブにより、板体の対向面同士を安定的に当接させることができ、着脱操作もスムースに行うことができて使い勝手が良い。
更にまた、線バネ本体およびツマミ部本体を、側面視において線バネの凸端および板体の上角部を結ぶ直線を挟んで板体の反対側に位置させることによって、患者の皮膚との間にスペースができるため、ツマミ部を指腹で摘んで着脱操作する際に、術者の指先が皮膚を無理に押圧するのを防止することができ、出血や痛みを与えてしまうこともないことから、産業上の利用価値は頗る大きい。
本発明の実施形態の開創器を表わす全体斜視図である。 本発明の実施形態の開創器を表わす平面図である。 本発明の実施形態の開創器を表わす底面図である。 本発明の実施形態の開創器を表わす正面図である。 本発明の実施形態の開創器を表わす背面図である。 本発明の実施形態の開創器を表わす右側面図である。 本発明の実施形態の開創器の変形例を表わす背面図である。 本発明の実施形態の開創器の使用状態を表わす上面図である。 本発明の実施形態の開創器の使用状態を表わす側面図である。 本発明の実施形態の開創器の変形例を表わす側面図である。 本発明の実施形態の開創器の使用状態を表わす上面図である。
本発明の実施形態を図1から図11に基づいて説明する。図1中、符号1で指示するものは線バネであり、符号2で指示するものはツマミ部である。また、符号3で指示するものは板体である。なお、図2から図6は本発明の開創器の六面図である。
本発明の狭範囲手術用開創器の構成について以下に説明する。まず、弾性線材からなる線バネ1を、凸端11を折曲する。本実施形態では、弾性線材として金属(例えば、防錆ステンレス)を採用し、凸端11を略U字状に折曲したものが好ましい。丸みを帯びていることにより、安全性が高いとともに、反復する弾性変形に対しても材料疲労や局部的な負荷による塑性変形や脆性破壊などが起こり難く形態安定性が高い。
また、前記凸端11の両側から対称的に延成される腕部12の中間にそれぞれカーブ12aを形成する。このカーブ12aは、所定範囲を緩やかに曲げて角度を付与するものや、一部分を折曲して角度を付与することができ、側面視において約120〜170°の範囲が好ましい。こうすることにより、線バネ1の凸端11を支点、ツマミ部2を力点、板体3を作用点として、線バネ1を撓曲(弾性変形)させる場合に、これら3点のズレによって、板体3の開閉軌道を同一平面の円弧軌道上から偏倚させることができ、板体3・3の対向面同士をなるべく平行に近い角度で移動させて安定的に当接させることができる。
そして、この線バネ1の各先端13には、線材を折曲してなる左右一対のツマミ部2をそれぞれ外側に膨出して対称的に配設する。こうすることによって、この膨出部分に施術スペースを作出することができる。
また、本実施形態では、ツマミ部2をコの字型またはU字型の線材にすることができ、術者が摘みやすく、操作性を向上させることができる。
次に、これら各ツマミ部2の基端部21と前記線バネ1の先端13とを固定する。本実施形態では、線バネ1とツマミ部2とを、同一線材により一体成形することができ、加工を簡素化して製造コストを下げることができる。
そして、当該ツマミ部2の先端部22と板体3の側縁31における上角部31aとを固定して、当該板体3が垂下方向に拡開状態で支持する。このようにツマミ部2と板体3とは端部同士で固定することにより、両部材をできるだけ離すことができ、板体3の切開部分への挿入に対して、ツマミ部2の干渉を最小限にすることができる。
本実施形態では、図7に示すように、板体3の下端部32に外側に末広がりな係止部を形成することができ、切開部分から抜け難く、かつ、内部奥側に確実に係止させることができる。更に、この際、ツマミ部2と板体3とのなす角度を鋭角(好ましくは約85°)にすることができ、板体3が内部で広がって係止力を上げることができる。
こうして開創器が構成されることによって、前記ツマミ部2が指腹で摘まれるとき、線バネ1が弾性変形して前記板体3・3の対向面同士が当接可能である(図8参照)。
更に、前記線バネ1本体およびツマミ部2本体は、側面視において線バネ1の凸端11および板体3の上角部31aを結ぶ直線(図中の一点鎖線)を挟んで板体3の反対側に位置させることもできる(図9参照)。こうすることによって、患者の皮膚との間にスペースができるため、ツマミ部2を指腹で摘んで着脱操作する際に、術者の指先が皮膚を無理に押圧するのを防止することができる。本実施形態では、ツマミ部2の側方に折曲部23を形成することができ、このスペースを更に大きくすることができる。
なお、この際、図10に示すように、側面視において線バネ1の凸端11および板体3の上角部31aを結ぶ直線(図中の一点鎖線)と板体3の側縁31とのなす角度αを90°よりも大きくすることによって、切開部分への着脱操作時の使い勝手をより向上させることができる。
以上のように構成された本発明の開創器は、ツマミ部2・2を摘んで板体3・3の対向面同士を当接させ、この当接状態の板体3・3を切開部分Pに挿入した後、弾性復元により拡開させることによって、切開部分Pの近傍に十分な施術スペースを形成しつつ、切開部分Pを広げた状態で保持することができる(図11参照)。
本発明は、概ね上記のように構成されるが、図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、線バネ1の凸端11の形状は略U字状に限らず、V字状やコの字状、W字状などを採用することができる。
また、線バネ1、ツマミ部2および板体3の結合は一体成形や、溶接、貼着、接着剤などの手段を採用することができる。
更にまた、線バネ1およびツマミ部2の使用材料は、金属に限らず他の弾性材料を採用することができるし、板体3も大きさや形状などを設計変更することができ、これら何れのものも本発明の技術的範囲に属する。
1 線バネ
11 凸端
12 腕部
12a カーブ
13 先端
2 ツマミ部
21 基端部
22 先端部
23 折曲部
3 板体
31 側縁
31a 上角部
32 下端部
P 切開部分

Claims (6)

  1. 弾性線材からなる線バネ(1)は、凸端(11)が折曲され、かつ、この凸端(11)の両側から対称的に延成される腕部(12)の中間にそれぞれカーブ(12a)が形成されている一方、
    この線バネ(1)の各先端(13)には、線材を折曲してなる左右一対のツマミ部(2)がそれぞれ外側に膨出して対称的に配設されているとともに、
    これら各ツマミ部(2)の基端部(21)と前記線バネ(1)の先端(13)とが固定され、かつ、当該ツマミ部(2)の先端部(22)と板体(3)の側縁(31)における上角部(31a)とが固定されて、当該板体(3)が垂下方向に拡開状態で支持されており、前記ツマミ部(2)が指腹で摘まれるとき、線バネ(1)が弾性変形して前記板体(3・3)の対向面同士が当接可能であることを特徴とする狭範囲手術用開創器。
  2. 線バネ(1)本体およびツマミ部(2)本体は、側面視において線バネ(1)の凸端(11)および板体(3)の上角部(31a)を結ぶ直線を挟んで板体(3)の反対側に位置していることを特徴とする請求項1記載の狭範囲手術用開創器。
  3. ツマミ部(2)の側方に折曲部(23)が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の狭範囲手術用開創器。
  4. 板体(3)の下端部(32)に外側に末広がりな係止部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の狭範囲手術用開創器。
  5. 線バネ(1)とツマミ部(2)とが、同一線材により一体成形されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の狭範囲手術用開創器。
  6. ツマミ部(2)がコの字型またはU字型の線材であることを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の狭範囲手術用開創器。
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