JP6617309B2 - 基地局、信号処理を行う方法及びコンピュータ記憶媒体 - Google Patents

基地局、信号処理を行う方法及びコンピュータ記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、干渉処理技術に関し、特に、基地局、信号処理を行う方法及びコンピュータ記憶媒体に関する。
大気ダクトとは、電磁波を折り返せて曲折に伝達される大気空間である。大気空間は、地表に近接するものでもよく、上壁が大気層別であり、下壁が地球表面であり、空中に浮いているものでもよく、上、下壁のいずれも大気層別である。大気ダクトの発生は、気象条件によって決定され、通常、夏の雨上がりの晴れた安定な天気において、大気層に大気ダクトを形成しやすい。沿海地域において、陸地上の乾燥の熱空気団が海に移動した後、大気ダクトも形成しやすい。大気ダクトは、通常に、低緯度及び中緯度地域に発生することは多く、特に、沿海地域及び海上に発生することがより多い。
大気ダクトにおいて、基地局システムの上りチャネルに大きい干渉を与える。長期的な進化(TDD−LTE)基地局システムを例とし、数百キロ、おそらく数千キロメートル以外の他の基地局の下りタイムスロットが特定の基地局の上りタイムスロットを干渉して、当該基地局のアクセス成功率、ハンドオーバ成功率、ドロップコールレートが大きく低下され、ユーザー体験及びキャリアの運営やメンテナンスに影響をもたらすことがある。
そして、大気ダクト干渉において、基地局に有効な対処手段を有する必要がある。
現在、関連する解決策は、特定の方式によって干渉(大気ダクト干渉を含む)が存在すると検出した後、工夫をしてソース基地局を見つけてから、ソース基地局に対し干渉限定を行う。しかしながら、この解決策は、検出方式が正確でないこと、干渉特に大気干渉を有効に識別することができないこと、ソース基地局を有効に見つけることができないこと、ソース基地局を見つけてから干渉を有効に防止することができなく、例えば、干渉された後、ソース基地局のアクセスに影響を与えること、ソース基地局を見つけても、ソース基地局が当該キャリアに属する基地局でない場合、干渉を回避することができないこと等の問題がある。そして、多くの場面において、ソース基地局を見つけてソース基地局に対し干渉限定を行うという従来の解決策は、回避の方式であるが、大気ダクト干渉による基地局への影響を有効に対処することができない。
上記の技術的課題を解決するため、本発明の実施例は、大気ダクト干渉による基地局への影響を有効に対処することができる基地局及びその信号処理を行う方法を提供する。
本発明の目的を実現するために、本発明実施例は、基地局を提供する。当該基地局は、測定ユニット、干渉検出ユニット、復調ユニット、及びスケジューリングユニットを含み、
測定ユニットは、大気ダクト検出パラメータを測定し、第1測定結果を干渉検出ユニットに出力し、物理層通常パラメータを測定し、第2測定結果をスケジューリングユニットに出力するように構成され、
干渉検出ユニットは、測定ユニットからの第1測定結果を処理し、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルのパラメータ閾値に基づいて大気ダクト干渉の有無を判定し、大気ダクト干渉の有無の結果を復調ユニット及びスケジューリングユニットに出力するように構成され、
復調ユニットは、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応する復調策略を確定し、上り伝送信号を復調し復調結果をスケジューリングユニットに出力するように構成され、
スケジューリングユニットは、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果及び第2測定結果に基づいてスケジューリングを行うように構成される。
選択可能で、前記干渉検出ユニットは、さらに、前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することであり、現在の検出が初回検出であり又は直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在しないことである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在することとして設定し、大気ダクト干渉の有無の結果を前記復調ユニット及び前記スケジューリングユニットに継続して出力し、
前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことであり、現在の検出が初回検出であり又は直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在しないことである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在しないこととして設定し、大気ダクト干渉の有無の結果を前記復調ユニット及び前記スケジューリングユニットに継続して出力し、直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在することである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在しないこととして更新し、大気ダクト干渉の有無の結果を前記復調ユニット及び前記スケジューリングユニットに継続して出力するように構成される。
選択可能で、前記復調ユニットには異なる復調策略と大気ダクト干渉の有無との対応関係を予め設定し、前記復調ユニットは、具体的に、
取得された前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止復調策略を使用して復調し、取得された前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉復調策略を使用して復調するように構成される。
選択可能で、前記スケジューリングユニットには異なるスケジューリング策略と大気ダクト干渉の有無との対応関係を予め設定し、前記スケジューリングユニットは、具体的に、
取得された前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止スケジューリング策略を使用して前記スケジューリング処理を行い、取得された前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉スケジューリング策略を使用して前記スケジューリング処理を行うように構成される。
選択可能で、測定報告適応ユニットをさらに含み、測定報告適応ユニットは、
前記干渉検出ユニットから受信された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、前記測定ユニットからの第2測定結果に対し適応処理を行ってから前記スケジューリングユニットに出力し、前記干渉検出ユニットから受信された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、前記測定ユニットからの第2測定結果を前記スケジューリングユニットにトランスペアレント伝送するように構成される。
選択可能で、構成パラメータ適応ユニットをさらに含み、構成パラメータ適応ユニットは、
前記干渉検出ユニットから受信された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止構成パラメータセットを前記スケジューリングユニットに出力し、前記干渉検出ユニットから受信された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉構成パラメータセットを前記スケジューリングユニットに出力するように構成される。
選択可能で、干渉レベル確定ユニットをさらに含み、干渉レベル確定ユニットは、
前記測定ユニットからの第1測定結果及び前記干渉検出ユニットからの大気ダクト干渉の有無の結果を受信し、予め設定された異なる第1測定結果と各大気ダクト干渉レベルとの対応関係に基づいて、大気ダクト干渉の干渉レベルを確定し、確定された干渉レベルを復調モジュールに出力するように構成され、それに対応し、
前記復調ユニットには異なる復調策略と異なる干渉レベルとの対応関係を予め設定し、前記復調ユニットは、さらに、干渉レベル確定ユニットからの干渉レベルに基づいて、対応する干渉防止復調策略を確定するように構成される。
選択可能で、当該基地局は、さらに、構成パラメータ適応ユニットを含み、
前記干渉レベル確定ユニットは、さらに、前記干渉レベルを構成パラメータ適応ユニットに出力するように構成され、
構成パラメータ適応ユニットは、具体的に、受信された干渉レベルに基づいて、予め設定された異なる干渉レベルに対応する異なる構成パラメータセットを前記スケジューリングユニットに出力するように構成される。
本発明実施例は、また、基地局が信号処理を行う方法を提供する。当該方法は、
大気ダクト検出パラメータと物理層通常パラメータを測定することと、
取得された大気ダクト検出パラメータを処理し、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルのパラメータ閾値に基づいて大気ダクト干渉の有無を判定することと、
取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応する復調策略を確定し上り伝送信号を復調することと、
取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果及び物理層通常パラメータの測定の結果に基づいてスケジューリングを行うこととを含む。
選択可能で、前記大気ダクト検出パラメータに対する測定は、定時又はリアルタイムの測定を使用する。
選択可能で、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、当該方法は、さらに、
現在の検出が初回検出であり又は直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在しないことである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在することとして設定し、直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在することである場合、このプロセスを終了することを含む。
大気ダクト干渉が存在しないと判定する場合、当該方法は、さらに、
現在の検出が初回検出であり又は直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在しないことである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在しないこととして設定し、直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在することである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在しないこととして更新することを含む。
選択可能で、当該方法は、異なる復調策略と大気ダクト干渉の有無との対応関係を予め設定することをさらに含み、
前記対応する復調策略を確定し復調することは、
前記取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止復調策略に基づいて復調し、前記取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉復調策略に基づいて復調することを含む。
選択可能で、当該方法は、異なるスケジューリング策略と大気ダクト干渉の有無との対応関係を予め設定することを含み、
前記対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果に基づいてスケジューリングを行うことは、
前記取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止スケジューリング策略を使用してスケジューリング処理を行い、前記取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉スケジューリング策略を使用してスケジューリング処理を行うことを含む。
選択可能で、前記干渉防止スケジューリング策略は、高速電力制御、高速適応変調および符号化(AMC)、アクセスやハンドオーバ場合のインテリジェント処理の使用、異なるサービスタイプに対する適応リソース割り当てメカニズム、又は下り適応の伝送メカニズムの使用を含む。
選択可能で、前記対応するスケジューリング策略を確定し、前記復調結果及び物理層通常パラメータの測定の結果に基づいてスケジューリングを行う前に、当該方法は、さらに、
前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、取得された前記物理層通常パラメータに対し適応処理を行うことを含む。
選択可能で、前記大気ダクト干渉の有無を判定した後、前記対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果に基づいてスケジューリングを行う前に、当該方法は、さらに、
前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止構成パラメータセットを取得し、前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉構成パラメータセットを取得することを含み、それに対応し、
前記対応するスケジューリング策略を確定し前記復調結果及び物理層通常パラメータの測定の結果に基づいてスケジューリングを行うことは、取得された前記大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応するスケジューリング策略を確定し、取得された前記干渉防止構成パラメータセット又は無干渉構成パラメータセットに基づいて、復調後の結果に対しスケジューリングを行うことを含む。
選択可能で、前記大気ダクト干渉の有無を判定した後、前記対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果に基づいてスケジューリングを行う前に、当該方法は、さらに、
取得された前記大気ダクト検出パラメータと前記大気ダクト干渉の有無の結果、予め設定された異なる前記大気ダクト検出パラメータと各大気ダクト干渉レベルとの対応関係に基づいて、大気ダクト干渉の干渉レベルを確定することを含み、それに対応し、
前記対応する復調策略を確定し復調することは、
予め設定された異なる復調策略と異なる干渉レベルとの対応関係、および取得された前記干渉レベルに基づいて、対応する干渉防止復調策略を確定し復調することを含む。
選択可能で、干渉防止構成パラメータセット又は無干渉構成パラメータセットを取得する場合、さらに、取得された干渉レベルに基づいて、予め設定された異なる干渉レベルに対応する異なる構成パラメータセットを取得することを含む。
選択可能で、前記基地局が物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)クローズドループ電力制御方式にある時、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、前記スケジューリング策略は、PUCCHクローズドループ電力制御の高速処理を起動することである。
選択可能で、前記PUCCHクローズドループ電力制御の高速処理を起動することは、速く上昇及び遅く下降すること、又は目標受信電力を上げることを含む。
選択可能で、前記基地局がサービスタイプに基づいて処理する時に、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、前記スケジューリング策略は、
離散サービスに対し、電力制限範囲内においてリソースの割り当てを行い、連続のサービスに対し、電力限定範囲に限定しなく、範囲外でも使用することである。
選択可能で、前記基地局が物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)クローズドループ電力制御処理方式にある時、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、前記スケジューリング策略は、PUSCHクローズドループ電力制御の高速処理を起動することである。
選択可能で、前記基地局が上り適応変調および符号化(AMC)処理方式にある時、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、前記スケジューリング策略は、適応の上りAMC処理を起動することである。
選択可能で、前記基地局がアクセス又はハンドオーバにある時、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、前記スケジューリング策略は、
アクセス/ハンドオーバ段階で、干渉が上昇する場合に電力を迅速に上げ、電力が限定された場合にMCSレベルを下げること、及び/又はアクセス/ハンドオーバ段階で、干渉が上昇する場合に干渉レベルに基づいて対応する構成パラメータセットを選択することである。
選択可能で、前記基地局が伝送方式にある時、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、前記スケジューリング策略は、TM8を使用して伝送する場合、上り測定との関連性が強くないTM3の技術を使用することである。
本発明実施例は、また、コンピュータ記憶媒体を提供し、当該記憶媒体には1セットの命令が記憶され、前記命令を実行する場合、少なくとも1つプロセッサは、
取得された大気ダクト検出パラメータを処理し、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルのパラメータ閾値に基づいて大気ダクト干渉の有無を判定し、
取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応する復調策略を確定し上り伝送信号を復調し、
取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果及び物理層通常パラメータの測定の結果に基づいてスケジューリングを行うように構成される。
従来の技術と比べ、本願に係る技術案は、大気ダクト検出パラメータと物理層通常パラメータを測定し、取得された大気ダクト検出パラメータを処理し、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルのパラメータ閾値に基づいて大気ダクト干渉の有無を判定し、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応する復調策略を確定し、取得された物理層通常パラメータに対し上り伝送信号を復調し、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果及び物理層通常パラメータの測定の結果に基づいてスケジューリングを行うことを含む。本発明に係る技術案は、大気ダクト干渉による基地局への影響を有効に対処し、従来の技術で大気ダクト等の高干渉において、基地局、特にTDD−LTEにおける基地局上りシステム性能の低下、無線接続率、コールドロップ率、ハンドオーバ成功率の悪化、及びユーザー体験が悪くなるという問題をよく解決することができる。
さらに、本発明は、構成パラメータ適応ユニットは、干渉状況に応じて、スケジューリングユニットが使用する構成パラメータへの適応構成を実現し、大気ダクト干渉に対応する処理をよく行うことができる。
さらに、本発明は、大気ダクト干渉をレベルで分け、異なる干渉レベルに対する大気ダクト干渉の異なる復調処理をよく細分化して、大気ダクト干渉をよく回避することができる。
本発明の他の特徴及び利点は、以下に記載され、さらに、これは明細書の一部から明らかになり、又は、本発明を実施して明確になる。本発明の目的及び他の利点は、明細書、請求項及び図面に示す構成によって実現や取得することができる。
本発明に係る基地局の構成図である。 本発明に係る基地局の信号処理を行う方法のフローチャートである。 本発明に係る基地局の信号処理を行う実施例のフローチャートである。
ここの図面は、本発明をよく理解するためのものであり、本願の一部を構成し、本発明の例示な実施例及びその説明は、本発明を解釈するためのものであり、本発明を限定するものではない。
本発明の目的、技術案及び利点を明確するために、以下、図面を参照し本発明の実施例を詳しく説明します。なお、競合しない場合、本願の実施例及び実施例の特徴は、任意に組み合わせることができる。
図1は本発明に係る基地局の構成図であり、図1に示すように、少なくとも測定ユニット100、干渉検出ユニット101、復調ユニット102、及びスケジューリングユニット103を含み、ここで、
測定ユニット100は、大気ダクト検出パラメータを測定し、第1測定結果を干渉検出ユニット101出力し、定時又はリアルタイムの測定を使用してもよく、また、物理層通常パラメータを測定し、第2測定結果をスケジューリングユニット103に出力し、リアルタイムの測定を使用してもよい。
ここで、大気ダクト検出パラメータは、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルの識別パラメータであり、例えば、一定の時間−周波数領域のリソースにおいて測定されたノイズ及び干渉(NI:Noise and Interference)レベル、及び/又はランダム抽出された周波数帯においてNIレベル等である。
ここで、物理層通常パラメータは、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)、サウンディング基準信号(SRS:Sounding Reference Signal)、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)、又は物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:Physical Random Access Channel)のいずれの上りチャネルの収集を含むが、これらに限定しなく、測定情報は、低ノイズや干渉大きさ、受信電力等に限定しない。
干渉検出ユニット101は、測定ユニット100からの第1測定結果処理し、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルのパラメータ閾値に基づいて大気ダクト干渉の有無を判定し、大気ダクト干渉の有無の結果を復調ユニット102及びスケジューリングユニット103に出力する。
具体的に、第1測定結果に含まれる予め設定された大気ダクト干渉検出モデルの識別パラメータ情報に対し、エネルギー計算及び処理例えば測定値平滑化処理、平均処理等を行い、処理後の結果が予め設定されたパラメータ閾値を超える場合、大気ダクト干渉が存在すると判定する。さらに、判定する時に遅滞処理を行ってもよく、この場合、誤判定を低減させ、状態ピンポンを回避する。ここで、エネルギー計算及び処理、遅滞処理等の具体的な実現は、当業者の周知の技術であり、具体的な実現は、本発明の保護範囲に限定しなく、ここで説明を省略する。
例えば、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルのパラメータ閾値はNI閾値であり、且つ閾値が−104dbmであり、第1測定結果に含まれる予め設定された大気ダクト干渉検出モデルの識別パラメータ情報即ちNIの値は−104dbmより大きい場合、大気ダクト干渉が存在することを示す。
さらに、大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することであり、現在の検出が初回検出であり又は直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在しないことである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在することとして設定し、大気ダクト干渉の有無の結果を復調ユニット102及びスケジューリングユニット103に継続して出力し、直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在することである場合、大気ダクト干渉の有無の結果を復調ユニット102及びスケジューリングユニット103に出力しない。
大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことであり、現在の検出が初回検出であり又は直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在しないことである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在しないこととして設定し、大気ダクト干渉の有無の結果を復調ユニット102及びスケジューリングユニット103に継続して出力し、直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在することである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在しないこととして更新し、大気ダクト干渉の有無の結果を復調ユニット102及びスケジューリングユニット103に継続して出力する。
復調ユニット102は、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応する復調策略を確定し、上り伝送信号に対し復調を行い、復調結果をスケジューリングユニット103に出力するように構成される。
復調ユニット102には異なる復調策略と大気ダクト干渉の有無との対応関係を予め設定してもよく、取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止復調策略を使用して復調し、取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉復調策略即ち既存の正常の復調策略を使用して復調する。
スケジューリングユニット103は、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果及び第2測定結果に基づいてスケジューリングを行うように構成される。
具体的に、スケジューリングユニット103には異なるスケジューリング策略と大気ダクト干渉の有無との対応関係が予め設定してもよく、取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止スケジューリング策略を使用してスケジューリング処理を行い、取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉スケジューリング策略即ち既存の正常のスケジューリング策略を使用してスケジューリング処理を行う。
ここで、干渉防止スケジューリング策略は、高速電力制御、高速適応変調および符号化(AMC:Adaptive Modulation and Coding)、特定の場面例えばアクセスやハンドオーバ場合のインテリジェント処理の使用、異なるサービスタイプに対する適応リソース割り当てメカニズム、下り適応の伝送メカニズムの使用等を含むが、これらに限定しない。
さらに、本発明の基地局は、さらに、測定報告適応ユニット104を含む。
測定報告適応ユニット104は、干渉検出ユニット101から受信された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、測定ユニット100からの第2測定結果に対し適応処理を行ってからスケジューリングユニット103に出力し、干渉検出ユニット101から受信された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、測定ユニット100からの第2測定結果をスケジューリングユニット103にトランスペアレント伝送するように構成される。
さらに、本発明の基地局は、さらに、構成パラメータ適応ユニット106を含む。
構成パラメータ適応ユニット106は、干渉検出ユニット101から受信された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止構成パラメータセットをスケジューリングユニット103に出力し、干渉検出ユニット101から受信された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉構成パラメータセットをスケジューリングユニット103に出力するように構成される。
構成パラメータ適応ユニット106は、干渉状況に応じて、スケジューリングユニット103が使用する構成パラメータへの適応構成を実現し、大気ダクト干渉に対応する処理をよく行うことができる。
さらに、本発明の基地局は、さらに、干渉レベル確定ユニット105を含む。
干渉レベル確定ユニット105は、測定ユニット100からの第1測定結果及び干渉検出ユニット101からの大気ダクト干渉の有無の結果を受信し、予め設定された異なる第1測定結果と各大気ダクト干渉レベルとの対応関係に基づいて、大気ダクト干渉の干渉レベルを確定し、干渉レベルを復調ユニット102に出力するように構成される。具体的に、大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、干渉レベルを無干渉例えば干渉レベル0として確定し、大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することである場合、軽度の干渉例えば干渉レベル1として、中度の干渉例えば干渉レベル2として、又は重度の干渉例えば干渉レベル3等として確定することができる。
ここで、異なる干渉レベル即ち干渉程度は、干渉の大きさ、異なる符号への干渉程度、又は復調参照信号への干渉程度によって識別して得る。
本発明の基地局は、干渉レベル確定ユニット105を含む場合、
復調ユニット103は、具体的に、
復調ユニット103には異なる復調策略と異なる干渉レベルとの対応関係を予め設定してもよく、干渉レベル確定ユニット105からの干渉レベルに基づいて、対応する干渉防止復調策略を確定する。この時、大気ダクト干渉が存在する場合、異なる干渉レベルに対する大気ダクト干渉の異なる復調処理を細分化して、大気ダクト干渉をよく回避することができる。
例えば、干渉レベル0が正常の復調策略に対応し、例えばチャネル推定は、補間法、及び/又は最大比率の組み合わせ(MRC:Maximum Ratio Combining)及び干渉除去結合(IRC:Interference Rejection Combining)適応技術を使用するが、これに限定しない。
干渉レベル1が低干渉の復調策略に対応し、例えば、チャネル推定は、補間法、及び/又はIRC技術を使用するが、これに限定しない。
干渉レベル2が中干渉の復調策略に対応し、例えばチャネル推定は、補間法、及び/又はIRC技術を使用するが、これに限定しない。
干渉レベル3が高干渉の復調策略に対応し、例えば、チャネル推定は、平推法、及び/又はIRC技術、及び/又はNIレベルによって異なる符号の信号の加重処理を使用するが、これに限定しない。
本発明に係る基地局は、干渉レベル確定ユニット105及び構成パラメータ適応ユニット106を含む場合、この時、
干渉レベル確定ユニット105は、さらに、干渉レベルを構成パラメータ適応ユニット106に出力するように構成される。
構成パラメータ適応ユニット106は、具体的に、受信された干渉レベルに基づいて、予め設定された異なる干渉レベルに対応する異なる構成パラメータセットをスケジューリングユニット103に出力するように構成される。
例えば、異なる干渉レベルにおいて、以下のパラメータの1つ又は全部は以下の値で構成するが、これに限定しない。
干渉レベルが干渉レベル0である場合、構成パラメータセットは、PUSCH名目電力が−87dBmに配置され、PUSCH道路損失補償係数が0.8に配置され、PUCCH名目電力が−105dBmに配置され、PRACH目標受信電力が−100dBmに配置される。
干渉レベルが干渉レベル1である場合、構成パラメータセットは、PUSCH名目電力が−75dBmに配置され、PUSCH道路損失補償係数が0.8に配置され、PUCCH名目電力が−105dBmに配置され、PRACH目標受信電力が−100dBmに配置される。
干渉レベルが干渉レベル2である場合、構成パラメータセットは、PUSCH名目電力が−75dBmに配置され、PUSCH道路損失補償係数が0.8に配置され、PUCCH名目電力が−100dBmに配置され、PRACH目標受信電力が−96dBmに配置される。
干渉レベルが干渉レベル3である場合、構成パラメータセットは、PUSCH名目電力が−75dBmに配置され、PUSCH道路損失補償係数が1に配置され、PUCCH名目電力が−90dBmに配置され、PRACH目標受信電力が−90dBmに配置され、LTEアクセス又はハンドオーバ過程の3番目のメッセージ(Msg3)とPRACHとの電力差deltaPreambleMsg3が4に配置される。
本発明に係る実施例は、大気ダクト干渉が存在する場合、対応する復調策略及びスケジューリング策略を使用し、大気ダクト干渉による基地局への影響を有効に対処し、従来の技術で大気ダクト等の高干渉において、基地局、特にTDD−LTEにおける基地局上りシステム性能の低下、無線接続率、コールドロップ率、ハンドオーバ成功率の悪化、及びユーザー体験が悪くなるという問題をよく解決することができる。さらに、構成パラメータ適応ユニット106は、干渉状況に応じて、スケジューリングユニット103の使用する構成パラメータへの適応構成を実現し、大気ダクト干渉に対応する処理をよく行うことができる。さらに、大気ダクト干渉をレベルで分け、異なる干渉レベルに対する大気ダクト干渉の異なる復調処理をよく細分化して、大気ダクト干渉をよく回避することができる。
以下、異なる応用場面によって、スケジューリングユニット103の処理を詳しく説明する。
基地局がPUCCHクローズドループ電力制御方式にある時、大気ダクト干渉が存在する場合、スケジューリングユニット103のスケジューリング策略は、PUCCHクローズドループ電力制御の高速処理を起動することであり、具体的に、高干渉を克服するための速く上昇及び遅く下降すること又は目標受信電力を上げることを含む。
ここで、高干渉を克服するための速く上昇及び遅く下降することは、PUCCHクローズドループ電力制御の高速処理後、測定報告適応ユニット104からのパラメータ値を予め設定されたPUCCHクローズドループ電力制御のNI閾値と比較し、適応処理後のNIレベルが当該NI閾値よりも高い場合、PUCCHクローズドループ電力制御を制御して高速電力上昇を行い、当該NI閾値の以下である場合、正常の速度でPUCCHクローズドループ電力制御を行うことを含む。
目標受信電力を上げることは、測定報告適応ユニット104からのパラメータ値を予め設定されたPUCCHクローズドループ電力制御のNI閾値と比較し、適応処理後のNIレベルが当該NI閾値よりも高い場合、スケジューリングしてPUCCHクローズドループ電力制御の目標値を上げ、そうでない場合、PUCCHクローズドループ電力制御の目標値が変更しないことを含む。ここで、測定されたNIレベルからNI閾値を減算して、上げた幅を得た。目標値を上げた後、電力制御は、新たな目標値において電力調整命令でUE側の電力を調整する。
基地局がサービスタイプに応じて異なるリソース割り当てメカニズムを選定する処理の場合
大気ダクト干渉が存在する場合、スケジューリングユニット103のスケジューリング策略は、サービスタイプに応じて処理をそれぞれ行うことであり、具体的に、離散サービスに対し、AMCのジッタを回避するために、電力限定範囲においてリソース割り当てを行い、連続のサービスに対し、電力限定範囲に限定しなく、範囲外でも使用する。
基地局がPUSCHクローズドループ電力制御処理方式にある時
大気ダクト干渉が存在する場合、スケジューリングユニット103のスケジューリング策略は、PUSCHクローズドループ電力制御の高速処理を起動することであり、例えば、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:Hybrid Automatic Repeat−ReQuest)Failの高速電力上昇策略について、PUSCHクローズドループ電力制御の高速処理のステップサイズが大きくなり、又は、HARQが失敗の場合に電力をすぐに調整し、又は干渉上昇が発見された場合にリソース割り当てを補正して電力制御コマンドワードをタイムリーに有効にすることを保証することを含むが、これらに限定しない。
このようにスケジューリングした後、大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、それに対応し、スケジューリングユニット103のスケジューリング策略は、PUSCHクローズドループ電力制御の高速処理のステップサイズが小さくなり、又は、HARQが失敗の場合に電力をすぐに調整しなく、又は電力制御コマンドワードの送信がリソース割り当てに影響しないことを含むが、これらに限定しない。
基地局が上り適応変調および符号化(AMC:Adaptive Modulation and Coding)処理方式にある時
大気ダクト干渉が存在する場合、スケジューリングユニット103のスケジューリング策略は、適応の上りAMC処理を起動することであり、外部リングAMC調整情報を主に依頼し、内部リングAMCが次であり、又はAMC策略を固定し、又はAMCのチャネルトラッキング速度を向上させることを含むが、これらに限定しない。
このようにスケジューリングした後、大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、これに対応し、スケジューリングユニット103のスケジューリング策略は、正常状態の通常処理を回復することである。
基地局がアクセスにある時
大気ダクト干渉が存在する場合、スケジューリングユニット103のスケジューリング策略は、適応のアクセス処理案を起動することである。UEアクセス時にインテリジェント処理を行い、接続率をよく保証する。
アクセス段階で、干渉が上昇する場合に電力を迅速に上げ、電力が限定された場合にMCSレベルの低下を含む各種の手段を使用して接続率を保証し、及び/又は、アクセス段階で、干渉が上昇する場合に干渉レベルに基づいて対応する構成パラメータセットを選択し、当該干渉レベルにおいて最大の接続ゲインを得ることを含む。
このようにスケジューリングした後、大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、これに対応し、スケジューリングユニット103のスケジューリング策略は、正常状態の通常処理を回復することである。
基地局がハンドオーバにある時
大気ダクト干渉が存在する場合、スケジューリングユニット103のスケジューリング策略は、適応のハンドオーバ処理案を起動し、ハンドオーバ時のUEに対しインテリジェント処理を行って、ハンドオーバ成功率を保証する。ハンドオーバ段階で、干渉が上昇する場合に電力を迅速に上げ、電力が限定された場合にMCSレベルの低下を含む各種の手段を使用してハンドオーバ率を保証し、及び/又は、ハンドオーバ段階で、干渉が上昇する場合、干渉レベルに基づいて対応する構成パラメータセットを選択し、当該干渉レベルにおいて最大のハンドオーバ成功率のゲインを得ることを含む。
このようにスケジューリングした後、大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、これに対応し、スケジューリングユニット103のスケジューリング策略は、正常状態の通常処理を回復することである。
基地局が伝送方式にある時
このようにスケジューリングした後、大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、これに対応し、スケジューリングユニット103のスケジューリング策略は、適応の伝送案を起動し、伝送技術を柔軟に使用することであり、例えば、TM8を使用して伝送する場合、TM8の重み値推定は上り測定によって決まり、大気ダクト干渉において、上り測定が正確でなく、この時、TM8に性能ゲインがなく、上り測定との関連性が強くないTM3技術を使用することができる。
このようにスケジューリングした後、大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、これに対応し、スケジューリングユニット103のスケジューリング策略は、正常状態の通常処理を回復することである。
なお、基地局がOMC構成過程において、バックグラウンドが測定ユニット100で構成し、例えば、大気ダクト干渉モードのスイッチを起動することができる。大気ダクト干渉モードを起動する場合、大気ダクト干渉モードにおいて、構成する必要があるパラメータは、例えば、すべての必要な測定パラメータであり、この中には大気ダクト干渉専用検出パラメータが含まれる。測定ユニット100は、送信された内容によって測定及び報告を行い、干渉検出ユニット101、干渉レベル確定ユニット105が使用するすべての判定用干渉閾値又は干渉レベル閾値等であり、及び、すべての予め設定された干渉レベルに対応するスケジューリングユニット103の構成パラメータセット等、例えばPUCCH高速電力制御が使用するNI閾値等である。
図2は本発明に係る基地局の信号処理を行う方法のフローチャートであり、図2に示すように、ステップ200〜ステップ203を含む。
ステップ200において、大気ダクト検出パラメータと物理層通常パラメータを測定する。
ここで、大気ダクト検出パラメータの測定は、定時又はリアルタイムの測定を使用してもよく、物理層通常パラメータの測定は、リアルタイムの測定を使用してもよい
ここで、大気ダクト検出パラメータは、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルの識別パラメータであり、例えば、一定の時間−周波数領域のリソースにおいて測定されたノイズ及び干渉(NI:Noise and Interference)レベル、及び/又はランダム抽出された周波数帯においてNIレベル等である。
ここで、物理層通常パラメータは、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)、サウンディング基準信号(SRS:Sounding Reference Signal)、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)、又は物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:Physical Random Access Channel)のいずれの上りチャネルの収集を含むが、これらに限定しなく、測定情報は、低ノイズ、干渉大きさ、受信電力等に限定しない。
ステップ201において、取得された大気ダクト検出パラメータを処理し、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルのパラメータ閾値に基づいて大気ダクト干渉の有無を判定する。
本ステップにおいて、取得された大気ダクト検出パラメータに対し処理を行うことは、エネルギー計算及び処理例えば測定値平滑化処理、平均処理等を含むが、これらに限定しない。さらに、判定する時に遅滞処理を行ってもよく、この場合、誤判定を低減させ、状態ピンポンを回避する。ここで、エネルギー計算及び処理、遅滞処理等の具体的な実現は、当業者の周知の技術であり、具体的な実現は、本発明の保護範囲に限定しなく、ここで説明を省略する。
ここで、処理後の結果が予め設定されたパラメータ閾値を超える場合、大気ダクト干渉が存在すると判定する。例えば、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルのパラメータ閾値はNI閾値ノイズ及び干渉(NI:Noise and Interference)閾値、且つその閾値が−104dbmであり、第1測定結果に含まれる予め設定された大気ダクト干渉検出モデルの識別パラメータ情報即ちNIの値は−104dbmより大きい場合、大気ダクト干渉が存在することを示す。
さらに、本ステップにおいて、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、現在の検出が初回検出であり又は直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在しないことである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在することとして設定し、直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在することである場合、今回のプロセスを終了し、次の検出を待つ。
本ステップにおいて、大気ダクト干渉が存在しないと判定し、現在の検出が初回検出であり又は直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在しないことである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在しないこととして設定し、直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在することである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在しないこととして更新する。
ステップ202において、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応する復調策略を確定し、上り伝送信号を復調する。
本ステップの前に、異なる復調策略と大気ダクト干渉の有無との対応関係を予め設定することを含む。
本ステップは、具体的に、取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止復調策略に基づいて復調し、取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉復調策略即ち既存の正常の復調策略に基づいて復調することを含む。
ステップ203において、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果及び物理層通常パラメータの測定の結果に基づいてスケジューリングを行う。
本ステップの前に、異なるスケジューリング策略と大気ダクト干渉の有無との対応関係を予め設定することをさらに含む。
本ステップは、具体的に、取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止スケジューリング策略を使用してスケジューリング処理を行い、取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉スケジューリング策略即ち既存の正常のスケジューリング策略を使用してスケジューリング処理を行うことを含む。
ここで、干渉防止スケジューリング策略は、高速電力制御、高速適応変調および符号化(AMC:Adaptive Modulation and Coding)、特定の場面例えばアクセス、ハンドオーバの場合にインテリジェント処理の使用、異なるサービスタイプに対する適応リソース割り当てメカニズム、下り適応の伝送メカニズムの使用等を含むが、これらに限定しない。
さらに、ステップ203の前に、
大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、取得され物理層通常パラメータに対し適応処理を行うことをさらに含む。
さらに、ステップ201の後、ステップ203の前に、大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止構成パラメータセットを取得し、大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉構成パラメータセットを取得することをさらに含む。
ステップ203は、具体的に、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果に基づいて取得された干渉防止構成パラメータセット又は無干渉構成パラメータセットに対しスケジューリングを行うことを含む。このように、構成パラメータ適応ユニットは、干渉状況に応じて、スケジューリングユニットが使用する構成パラメータへの適応構成を実現し、大気ダクト干渉に対応する処理をよく行うことができる。
さらに、ステップ201の後、ステップ203の前に、当該方法は、さらに、
大気ダクト検出パラメータ及び大気ダクト干渉の有無の結果、予め設定された異なる大気ダクト検出パラメータと各大気ダクト干渉レベルとの対応関係に基づいて、大気ダクト干渉の干渉レベルを確定することを含み、このように、大気ダクト干渉が存在しない場合、干渉レベルを無干渉例えば干渉レベル0として確定し、大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することである場合、軽度の干渉例えば干渉レベル1として、中度の干渉例えば干渉レベル2として、又は重度の干渉例えば干渉レベル3等として確定することができる。ここで、異なる干渉レベル即ち干渉程度は、干渉の大きさ、異なる符号への干渉程度、又は復調参照信号への干渉程度によって識別して得る。
それに対応し、ステップ202は、具体的に、異なる復調策略と異なる干渉レベルとの対応関係を予め設定し、取得され干渉レベルに基づいて、対応する干渉防止復調策略を確定し復調を行うことを含む。この時、大気ダクト干渉が存在する場合、異なる干渉レベルに対する大気ダクト干渉の異なる復調処理を細分化して、大気ダクト干渉をよく回避することができる。
例えば、干渉レベル0が正常の復調策略に対応し、例えばチャネル推定は、補間法、及び/又は最大比率の組み合わせ(MRC:Maximum Ratio Combining)及び干渉除去結合(IRC:Interference Rejection Combining)適応技術を使用するが、これに限定しない。
干渉レベル1が低干渉の復調策略に対応し、例えば、チャネル推定は、補間法、及び/又はIRC技術を使用するが、これに限定しない。
干渉レベル2が中干渉の復調策略に対応し、例えばチャネル推定は、補間法、及び/又はIRC技術を使用するが、これに限定しない。
干渉レベル3が高干渉の復調策略に対応し、例えば、チャネル推定は、平推法、及び/又はIRC技術、及び/又はNIレベルによって異なる符号の信号の加重処理を使用するが、これに限定しない。
本発明に係る方法は、干渉防止構成パラメータセット又は無干渉構成パラメータセットを取得するステップを含む場合、干渉防止構成パラメータセット又は無干渉構成パラメータセットを取得する場合、取得された干渉レベルに基づいて、予め設定された異なる干渉レベルに対応する異なる構成パラメータセット取得することを含む。例えば、異なる干渉レベルにおいて、以下のパラメータの1つ又は全部は以下の値で構成するが、これに限定しない
干渉レベルが干渉レベル0である場合、構成パラメータセットは、PUSCH名目電力が−87dBmに配置され、PUSCH道路損失補償係数が0.8に配置され、PUCCH名目電力が−105dBmに配置され、PRACH目標受信電力が−100dBmに配置される。
干渉レベルが干渉レベル1である場合、構成パラメータセットは、PUSCH名目電力が−75dBmに配置され、PUSCH道路損失補償係数が0.8に配置され、PUCCH名目電力が−105dBmに配置され、PRACH目標受信電力が−100dBmに配置される。
干渉レベルが干渉レベル2である場合、構成パラメータセットは、PUSCH名目電力が−75dBmに配置され、PUSCH道路損失補償係数が0.8に配置され、PUCCH名目電力が−100dBmに配置され、PRACH目標受信電力が−96dBmに配置される。
干渉レベルが干渉レベル3である場合、構成パラメータセットは、PUSCH名目電力が−75dBmに配置され、PUSCH道路損失補償係数が1に配置され、PUCCH名目電力が−90dBmに配置され、PRACH目標受信電力が−90dBmに配置され、LTEアクセス又はハンドオーバ過程の3番目のメッセージ(Msg3)とPRACHとの電力差deltaPreambleMsg3が4に配置される。
基地局が異なる応用場面にある時、本発明のステップ203のスケジューリング策略は以下の通りである。
基地局がPUCCHクローズドループ電力制御方式にある時
大気ダクト干渉が存在する場合、スケジューリング策略は、PUCCHクローズドループ電力制御の高速処理を起動することであり、具体的に、高干渉を克服するための速く上昇及び遅く下降すること又は目標受信電力を上げることを含む。
ここで、高干渉を克服するための速く上昇及び遅く下降することは、PUCCHクローズドループ電力制御の高速処理後、測定報告適応ユニット104からのパラメータ値を予め設定されたPUCCHクローズドループ電力制御のNI閾値と比較し、適応処理後のNIレベルが当該NI閾値よりも高い場合、PUCCHクローズドループ電力制御を制御して高速電力上昇を行い、当該NI閾値の以下である場合、正常の速度でPUCCHクローズドループ電力制御を行うことを含む。
目標受信電力を上げることは、測定報告適応ユニットからのパラメータ値を予め設定されたPUCCHクローズドループ電力制御のNI閾値と比較し、適応処理後のNIレベルが当該NI閾値よりも高い場合、スケジューリングしてPUCCHクローズドループ電力制御の目標値を上げ、そうでない場合、PUCCHクローズドループ電力制御の目標値が変更しないことを含む。ここで、測定されたNIレベルからNI閾値を減算して、上げた幅を得た。目標値を上げた後、電力制御は、新たな目標値において電力調整命令でUE側の電力を調整する
基地局がサービスタイプに応じて異なるリソース割り当てメカニズムを選定する処理の場合
大気ダクト干渉が存在する場合、スケジューリング策略は、サービスタイプに応じて処理をそれぞれ行うことであり、具体的に、離散サービスに対し、AMCのジッタを回避するために、電力限定範囲においてリソース割り当てを行い、連続のサービスに対し、電力限定範囲に限定しなく、範囲外でも使用する。
大気ダクト干渉が存在する場合、スケジューリング策略は、PUSCHクローズドループ電力制御の高速処理を起動することであり、例えば、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:Hybrid Automatic Repeat−ReQuest)Failの高速電力上昇策略について、PUSCHクローズドループ電力制御の高速処理のステップサイズが大きくなり、又は、HARQが失敗の場合に電力をすぐに調整し、又は干渉上昇が発見された場合にリソース割り当てを補正して電力制御コマンドワードをタイムリーに有効にすることを保証することを含むが、これらに限定しない。
このようにスケジューリングした後、大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、それに対応し、スケジューリング策略は、PUSCHクローズドループ電力制御の高速処理のステップサイズが小さくなり、又は、HARQが失敗の場合に電力をすぐに調整しなく、又は電力制御コマンドワードの送信がリソース割り当てに影響しないことを含むが、これらに限定しない。
基地局が上り適応変調および符号化(AMC:Adaptive Modulation and Coding)処理方式にある時
大気ダクト干渉が存在する場合、スケジューリングユニット103のスケジューリング策略は、適応の上りAMC処理を起動することであり、外部リングAMC調整情報を主に依頼し、内部リングAMCが次であり、又はAMC策略を固定し、又はAMCのチャネルトラッキング速度を向上させることを含むが、これらに限定しない。
このようにスケジューリングした後、大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、これに対応し、スケジューリング策略は、正常状態の通常処理を回復することである
基地局がアクセスにある時
大気ダクト干渉が存在する場合、スケジューリング策略は、適応のアクセス処理案を起動することである。UEアクセス時にインテリジェント処理を行い、接続率をよく保証する。アクセス段階で、干渉が上昇する場合に電力を迅速に上げ、電力が限定された場合にMCSの低下を含む各種の手段を使用して接続率を保証し、及び/又は、アクセス段階で、干渉が上昇する場合に干渉レベルに基づいて対応する構成パラメータセットを選択し、当該干渉レベルにおいて最大の接続ゲインを得ることを含む
このようにスケジューリングした後、大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、これに対応し、スケジューリング策略は、正常状態の通常処理を回復することである。
基地局がハンドオーバにある時
大気ダクト干渉が存在する場合、スケジューリング策略は、適応のハンドオーバ処理案を起動し、ハンドオーバ時のUEに対しインテリジェント処理を行って、ハンドオーバ成功率を保証する。ハンドオーバ段階で、干渉が上昇する場合に電力を迅速に上げ、電力が限定された場合にMCSレベルの低下を含む各種の手段を使用してハンドオーバ率を保証し、及び/又は、ハンドオーバ段階で、干渉が上昇する場合に干渉レベルに基づいて対応する構成パラメータセットを選択し、当該干渉レベルにおいて最大のハンドオーバ成功率のゲインを得ることを含む
このようにスケジューリングした後、大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、これに対応し、スケジューリング策略は、正常状態の通常処理を回復することである。
基地局が伝送方式にある時
このようにスケジューリングした後、大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、これに対応し、スケジューリング策略は、適応の伝送案を起動し、伝送技術を柔軟に使用することであり、例えば、TM8を使用して伝送する場合、TM8の重み値推定は上り測定によって決まり、大気ダクト干渉において、上り測定が正確でなく、この時、TM8に性能ゲインがなく、上り測定との関連性が強くないTM3技術を使用する。
このようにスケジューリングした後、大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、これに対応し、スケジューリング策略は、正常状態の通常処理を回復することである。
なお、基地局がOMC構成過程において、バックグラウンドが測定ユニットで構成し、例えば、大気ダクト干渉モードのスイッチを起動することができる。大気ダクト干渉モードを起動する場合、大気ダクト干渉モードにおいて、構成する必要があるパラメータは、例えば、すべての必要な測定パラメータであり、この中には大気ダクト干渉専用検出パラメータが含まれる。測定ユニットは、送信された内容によって測定及び報告を行い、干渉検出ユニット、干渉レベル確定ユニットが使用するすべての判定用干渉閾値又は干渉レベル閾値等であり、及び、すべての予め設定された干渉レベルに対応するスケジューリングユニットの構成パラメータセット等、例えばPUCCH高速電力制御が使用するNI閾値等のである。
図3は本発明に係る基地局の信号処理を行う実施例のフローチャートであり、図3に示すように、ステップ300〜308を含む、
ステップ300において、測定ユニットは、バックグラウンド構成に基づいて特定パラメータに対し測定を行い、測定データを報告する。ここで、測定すべきパラメータは、大気ダクト検出パラメータ及び物理層通常パラメータを含む。
ステップ301〜ステップ302において、干渉検出ユニットは、測定され報告されたデータ及び予め設定された大気ダクト干渉検出モデルのパラメータ閾値に基づいて、大気ダクト干渉の有無を識別し、大気ダクト干渉が存在しない場合、ステップ303に進行し、大気ダクト干渉が存在する場合、ステップ304及びステップ305に進行する。
ステップ303において、基地局は大気ダクト干渉が存在しない状況に応じて正常処理が進行し、このプロセスを終了する。
ステップ304〜ステップ305において、大気ダクト干渉が存在する場合、予め設定された異なる大気ダクト検出パラメータと各大気ダクト干渉レベルとの対応関係に基づいて、現在に存在する大気ダクト干渉の干渉レベルを確定する。
ステップ306において、干渉レベルに応じて、対応する復調策略を適応に選定し復調を行い、ステップ308に進行する。
ステップ307において、大気ダクト干渉が存在する場合、取得された物理層通常パラメータに対し適応処理を行う。なお、本ステップとステップ304とは、前後の順番関係を付けない。ステップ308の前に処理を終了すればよい。
ステップ308において、干渉レベルに応じて、対応する構成パラメータセットを適応に使用し、適応処理後の結果に対しスケジューリングを行う。
本願に係る実施例は、大気ダクト干渉が存在する場合、対応する復調策略及びスケジューリング策略を採用し、大気ダクト干渉による基地局への影響を有効に対処し、従来の技術に大気ダクト等の高干渉において、基地局、特にTDD−LTEにおける基地局上りシステム性能の低下、無線接続率、コールドロップ率、ハンドオーバ成功率の悪化、及びユーザー体験が悪くなるという問題をよく解決することができる。さらに、構成パラメータ適応ユニットは、干渉状況に応じて、スケジューリングユニットが使用する構成パラメータへの適応構成を実現し、大気ダクト干渉に対応する処理をよく行うことができる。さらに、大気ダクト干渉をレベルで分け、異なる干渉レベルに対する大気ダクト干渉の異なる復調処理をよく細分化して、大気ダクト干渉をよく回避することができる。
以上は、本発明の好ましい実施例のみであり、本発明の保護範囲を限定したものではない。本発明の精神及び原則において行った任意の修正、同等の切替、改良等も本発明の保護範囲内に該当する。
産業上の利用可能性
本発明実施例は、基地局、信号処理を行う方法及びコンピュータ記憶媒体を提供し、大気ダクト検出パラメータと物理層通常パラメータを測定し、取得された大気ダクト検出パラメータを処理し、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルのパラメータ閾値に基づいて大気ダクト干渉の有無を判定し、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応する復調策略を確定し、取得された物理層通常パラメータに対し上り伝送信号を復調し、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果及び物理層通常パラメータの測定の結果に基づいてスケジューリングを行う。本発明に係る技術案は、大気ダクト干渉による基地局への影響を有効に対処し、従来の技術に大気ダクト等の高干渉において、基地局、特にTDD−LTEにおける基地局上りシステム性能の低下、無線接続率、コールドロップ率、ハンドオーバ成功率の悪化、及びユーザー体験が悪くなるという問題をよく解決することができる。

Claims (26)

  1. 基地局であって、
    測定ユニット(100)、干渉検出ユニット(101)、復調ユニット(102)、及びスケジューリングユニット(103)を含み、
    測定ユニット(100)は、大気ダクト検出パラメータを測定し第1測定結果を干渉検出ユニット(101)に出力し、上りリンク物理チャネルから収集される測定情報を含む物理層通常パラメータを測定し第2測定結果をスケジューリングユニット(103)に出力するように構成され、
    干渉検出ユニット(101)は、測定ユニット(100)からの第1測定結果を処理し、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルのパラメータ閾値に基づいて大気ダクト干渉の有無を判定し、大気ダクト干渉の有無の結果を復調ユニット(102)及びスケジューリングユニット(103)に出力するように構成され、
    復調ユニット(102)は、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて対応する復調策略を確定し、上り伝送信号を復調し、復調結果をスケジューリングユニット(103)に出力するように構成され、
    スケジューリングユニット(103)は、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果及び第2測定結果に基づいて復調結果に対してスケジューリングを行うように構成される、前記基地局。
  2. 前記干渉検出ユニット(101)は、
    前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することであり、現在の検出が初回検出であり又は直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在しないことである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在することとして設定し、大気ダクト干渉の有無の結果を前記復調ユニット(102)及び前記スケジューリングユニット(103)に継続して出力し、
    前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことであり、現在の検出が初回検出であり又は直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在しないことである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在しないこととして設定し、大気ダクト干渉の有無の結果を前記復調ユニット(102)及び前記スケジューリングユニット(103)に継続して出力し、直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在することである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在しないこととして更新し、大気ダクト干渉の有無の結果を前記復調ユニット(102)及び前記スケジューリングユニット(103)に出力するように構成される、
    請求項1に記載の基地局。
  3. 前記復調ユニット(102)には異なる復調策略と大気ダクト干渉の有無との対応関係を予め設定し、
    前記復調ユニット(102)は、取得された前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止復調策略を使用して復調し、取得された前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉復調策略を使用して復調するように構成される、
    請求項1又は2に記載の基地局。
  4. 前記スケジューリングユニット(103)には異なるスケジューリング策略と大気ダクト干渉の有無との対応関係を予め設定し、
    前記スケジューリングユニット(103)は、取得された前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止スケジューリング策略を使用して復調結果に対してスケジューリング処理を行い、取得された前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉スケジューリング策略を使用して復調結果に対して前記スケジューリング処理を行うように構成される、
    請求項1又は2に記載の基地局。
  5. 測定報告適応ユニット(104)をさらに含み、
    前記測定報告適応ユニット(104)は、前記干渉検出ユニット(101)から受信された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、前記測定ユニット(100)からの第2測定結果に適応処理を行ってから前記スケジューリングユニット(103)に出力し、前記干渉検出ユニット(101)から受信された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、前記測定ユニット(100)からの第2測定結果を前記スケジューリングユニット(103)にトランスペアレント伝送するように構成される、
    請求項1に記載の基地局。
  6. 構成パラメータ適応ユニット(106)をさらに含み、
    前記構成パラメータ適応ユニット(106)は、前記干渉検出ユニット(101)から受信された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止構成パラメータセットを前記スケジューリングユニット(103)に出力し、前記干渉検出ユニット(101)から受信された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉構成パラメータセットを前記スケジューリングユニット(103)に出力するように構成される、
    請求項1又は5に記載の基地局。
  7. 干渉レベル確定ユニットをさらに含み、
    前記干渉レベル確定ユニットは、前記測定ユニットからの第1測定結果と前記干渉検出ユニットからの大気ダクト干渉の有無の結果を受信し、予め設定された異なる第1測定結果と各大気ダクト干渉レベルとの対応関係に基づいて、大気ダクト干渉の干渉レベルを確定し、確定された干渉レベルを復調モジュール(102)に出力し、
    前記復調ユニット(102)には異なる復調策略と異なる干渉レベルとの対応関係を予め設定し、前記復調ユニット(102)は、干渉レベル確定ユニット(105)からの干渉レベルに基づいて、対応する干渉防止復調策略を確定するように構成される、
    請求項1又は5に記載の基地局。
  8. 構成パラメータ適応ユニット(106)をさらに含み、
    前記干渉レベル確定ユニット(105)は、前記干渉レベルを構成パラメータ適応ユニット(106)に出力するように構成され、
    構成パラメータ適応ユニット(106)は、受信された干渉レベルに基づいて、予め設定された異なる干渉レベルに対応する、干渉状況に応じ復調結果に対してスケジューリング策略を行うための異なる構成パラメータセットを前記スケジューリングユニット(103)に出力するように構成される、
    請求項7に記載の基地局。
  9. 基地局が信号処理を行う方法であって、
    大気ダクト検出パラメータと上りリンク物理チャネルから収集される測定情報を含む物理層通常パラメータを測定することと、
    取得された大気ダクト検出パラメータを処理し、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルのパラメータ閾値に基づいて大気ダクト干渉の有無を判定することと、
    取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて対応する復調策略を確定し、上り伝送信号を復調することと、
    取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果及び物理層通常パラメータの測定の結果に基づいて復調結果に対してスケジューリングを行うこととを含む、前記方法。
  10. 前記大気ダクト検出パラメータに対する測定は、定時又はリアルタイムの測定を使用する、
    請求項9に記載の方法。
  11. 大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、当該方法は、さらに、
    現在の検出が初回検出であり又は直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在しないことである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在することとして設定し、直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在することである場合、このプロセスを終了することを含み、
    大気ダクト干渉が存在しないと判定する場合、当該方法は、さらに、
    現在の検出が初回検出であり又は直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在しないことである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在しないこととして設定し、直前の検出結果は大気ダクト干渉が存在することである場合、検出結果を大気ダクト干渉が存在しないこととして更新することを含む、
    請求項9に記載の方法。
  12. 当該方法は、異なる復調策略と大気ダクト干渉の有無との対応関係を設定することをさらに含み、
    前記対応する復調策略を確定し復調することは、前記取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止復調策略を基づいて復調し、前記取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉復調策略に基づいて復調することを含む、
    請求項9に記載の方法。
  13. 当該方法は、異なるスケジューリング策略と大気ダクト干渉の有無との対応関係を設定することをさらに含み、
    前記対応するスケジューリング策略を確定し復調結果に基づいてスケジューリングを行うことは、前記取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止スケジューリング策略を使用してスケジューリング処理を行い、前記取得された大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉スケジューリング策略を使用してスケジューリング処理を行うことを含む、
    請求項9に記載の方法。
  14. 前記干渉防止スケジューリング策略は、高速電力制御、高速適応変調および符号化(AMC)、アクセスやハンドオーバ場合のインテリジェント処理の使用、異なるサービスタイプに対する適応リソース割り当てメカニズム、又は下り適応の伝送メカニズムの使用を含む、
    請求項13に記載の方法。
  15. 前記対応するスケジューリング策略を確定し、前記復調結果と物理層通常パラメータの測定の結果に基づいてスケジューリングを行う前に、当該方法は、さらに、
    前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、取得された前記物理層通常パラメータに対して適応処理を行うことを含む、
    請求項9に記載の方法。
  16. 前記大気ダクト干渉の有無を判定した後、前記対応するスケジューリング策略を確定し復調結果に基づいてスケジューリングを行う前に、当該方法は、さらに、
    前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在することを示す場合、大気ダクト干渉が存在することに対応する干渉防止構成パラメータセットを取得し、前記大気ダクト干渉の有無の結果は大気ダクト干渉が存在しないことを示す場合、大気ダクト干渉が存在しないことに対応する無干渉構成パラメータセットを取得することを含み、
    前記対応するスケジューリング策略を確定し前記復調結果及び物理層通常パラメータの測定の結果に基づいてスケジューリングを行うことは、取得された前記大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応するスケジューリング策略を確定し、取得された前記干渉防止構成パラメータセット又は無干渉構成パラメータセットに基づいて、復調後の結果に対しスケジューリングを行うことを含む、
    請求項9又は15に記載の方法。
  17. 前記大気ダクト干渉の有無を判定した後、前記対応するスケジューリング策略を確定し復調結果に基づいてスケジューリングを行う前に、当該方法は、さらに、
    取得された前記大気ダクト検出パラメータ、前記大気ダクト干渉の有無の結果、および予め設定された異なる前記大気ダクト検出パラメータと各大気ダクト干渉レベルとの対応関係に基づいて、大気ダクト干渉の干渉レベルを確定することを含み、
    前記対応する復調策略を確定し復調することは、予め設定された異なる復調策略と異なる干渉レベルとの対応関係、および取得された前記干渉レベルに基づいて、対応する干渉防止復調策略を確定し復調することを含む、
    請求項9に記載の方法。
  18. 干渉防止構成パラメータセット又は無干渉構成パラメータセットを取得する場合、取得された干渉レベルに基づいて、予め設定された異なる干渉レベルに対応する異なる構成パラメータセットを取得することを含む、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記基地局が物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)クローズドループ電力制御方式にある時、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、前記スケジューリング策略は、PUCCHクローズドループ電力制御の高速処理を起動することである、
    請求項9に記載の方法。
  20. 前記PUCCHクローズドループ電力制御の高速処理を起動することは、速く上昇及び遅く下降すること、又は目標受信電力を上げることを含む、
    請求項19に記載の方法。
  21. 前記基地局が離散タイプと連続タイプを含む通信サービスタイプに基づいて処理する時に、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、前記スケジューリング策略は、離散タイプの通信サービスに対し、電力制限範囲内においてリソースの割り当てを行い、連続タイプの通信サービスに対し、電力制限範囲に限定されなく、制限範囲外でも使用することである、
    請求項9に記載の方法。
  22. 前記基地局が物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)クローズドループ電力制御処理方式にある時、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、前記スケジューリング策略は、PUSCHクローズドループ電力制御の高速処理を起動することである、
    請求項9に記載の方法。
  23. 前記基地局が上り適応変調および符号化(AMC)処理方式にある時、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、前記スケジューリング策略は、適応の上りAMC処理を起動することである、
    請求項9に記載の方法。
  24. 前記基地局がアクセス又はハンドオーバにある時、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、前記スケジューリング策略は、アクセス/ハンドオーバ段階で、干渉が上昇する場合に電力を迅速に上げ、電力が限定された場合にMCSレベルを下げること、及び/又は、アクセス/ハンドオーバ段階で、干渉が上昇する場合に、干渉レベルに基づいて対応する構成パラメータセットを選択することである、
    請求項9に記載の方法。
  25. 前記基地局が伝送方式にある時、大気ダクト干渉が存在すると判定する場合、前記スケジューリング策略は、TM8を使用して伝送する場合、上り測定との関連性が強くないTM3技術を使用することである、
    請求項9に記載の方法。
  26. コンピュータ記憶媒体であって、
    1セットの命令が記憶され、前記命令を実行する場合、少なくとも1つのプロセッサは、
    取得された大気ダクト検出パラメータを処理し、予め設定された大気ダクト干渉検出モデルのパラメータ閾値に基づいて大気ダクト干渉の有無を判定し、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて、対応する復調策略を確定し、上り伝送信号を復調し、取得された大気ダクト干渉の有無の結果に基づいて対応するスケジューリング策略を確定し、復調結果及び上りリンク物理チャネルから収集される測定情報を含む物理層通常パラメータの測定の結果に基づいて復調結果に対してスケジューリングを行うように構成される、前記コンピュータ記憶媒体。
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