JP6616034B1 - 着座・起立用補助ハンドル - Google Patents
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Abstract
Description
一般的なトイレの室内は、高齢者や身体障害者などの利用を補助するのを目的に、最近では、便器の周囲や室内壁面などの適所に手摺りが設置されていることが多くなっていて、特に、下半身の筋力が弱った高齢者などは、それら手すりに掴まって起立姿勢のままでいることや、ゆっくりと歩行することに何ら問題は無いものの、便座への着座や、立ち上がりの動作などには必ずしも役に立たず、介助者が便座への着座や、立ち上がりを介助しようとしても、狭いトイレ室内では思うように介助するのが難しい外、被介助者にとっては、プライバシーを保つために一人で用を足したいと希望する人達が居て当然であり、こうした様々な事情から、被介助者は勿論のこと、介助者にとっても、着座や立ち上がりの介助が大きな負担となっている。
こうした状況を反映し、その打開策となるような提案もこれまでに散見されない訳ではない。
例えば、下記の特許文献1(1)に提案されているものに代表されるように、利用者の着座から起立までの一連の動作を介助するための介助装置であって、利用者を支持可能なハンドルと、ハンドルを上下方向の軸線周りに回転可能に吊り支持すると共に、ハンドルを上下方向および前後方向に移動させるための移動機構体と、利用者が着座から起立までの一連の動作を行う際にハンドルが描く移動軌跡であって利用者に対応する理想の移動軌跡を認識可能な軌跡認識部、および、軌跡認識部が認識する理想の移動軌跡に基づいて、移動機構体の駆動を制御可能な駆動制御部を含むコントローラとを備え、汎用性に優れるとともに、利用者の着座から起立までの一連の動作において、利用者にとって最も適した介助を可能とした介助装置や、同特許文献1(2)に見られるような、便器本体と、この便器本体に装備された便座と、この便座の後方部と連結すると共に外周にラックを有する円弧状アームと、更に便器本体の側部に装備されると共に、前後に反転自在な手動ハンドルとを成し、このハンドルの前後手動反転操作によってスプロケットおよびギヤ群を介して、前記円弧状アームを上方向に回動させると共に、便器に載った便座の前方部を中心に、後方部が傾斜状態に立ち上がるようにし、トイレでの体力の衰えたお年寄りや、ひざや腰の不自由な方々が洋風便器での、着座や用便が済んだ後の起立動作を助け、便器利用者や介護をする人達の苦労を緩和するものとされた便器装置などの外、同特許文献1(3)および1(4)のように、利用者が把持する把持部材と、該把持部材を移動させる駆動部と、該駆動部または装置設置位置より該把持部材の把持部までの位置を駆動部の駆動が把持部材を移動させる方向とは異なる方向に調整する調整部を有し、該調整部で調整された位置にて、該把持部材を利用者の横側から駆動して移動させ、浴室、寝具、椅子やトイレなど起立・座位の必要な場所で、介護者の簡単な操作または利用者自らの操作で、単独では安定して立ったり座ったりできない人を容易に立位・座位させることを可能とし、利用者の足腰のリハビリも兼ねながら安全な起立・座位を可能とするものとなる起立座位補助装置などが散見される。
上述したとおり、従前までに提案のある各種の着座および立ち上がり動作を補助する装置類などは、何れも、一般的な既存のトイレ室内に設置するには、大き過ぎたり、制御装置や駆動装置を要するなど構造が複雑且つ高価なものとなってしまうという欠点が残り、設置の際には、トイレ室そのものの全面的な改装工事が必要となったり、駆動装置部分をトイレ室の壁面中へ埋め込む工事が必要となったりするなど、簡単且つ経済的に設置するのが難しいという問題もあり、こうした実情に鑑み、電力や駆動装置や制御装置などを必要とせず、小型・軽量化され、一般的な既存のトイレ室内に、簡便且つ経済的に設置し、より安全に利用することができる簡素で利便性に富むトイレ用補助装置の構成につき、更なる改善の必要性を痛感するに至ったものである。
そこで、この発明は、大きな設置スペースを要さず、一般的な既存のトイレ室内であっても、簡便且つ経済的に設置することができる上、電動駆動装置類や自動制御装置類などといった複雑で高価な部品構成を一切排除し、利用者が一人で容易且つ安全に利用できる新たな着座および立ち上がり動作用の補助装置技術の開発はできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な構造の着座・起立用補助ハンドルを実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
図面に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明の着座・起立用補助ハンドルは、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、対象となる着座位置の正面前方を含む左前方ないし右前方に渡る範囲の何れかの位置に、該着座位置と間隔を隔てて対峙された固定物に対し、固着されることとなるベースを有し、軸支部と、該軸支部から該軸支部の軸心に対し直角姿勢に延伸された横展開アームと、該横展開アームの先端に対し、該軸支部の軸心から該着座位置の直前近傍までの距離を隔てて該軸支部に平行に配されたハンドル軸受け部とを有する展開フレームが、該軸支部を介して当該ベースに対し縦軸心周りに回動自在に軸着され、展開フレームのハンドル軸受け部には、左右グリップ部を有するハンドルバーの該左右グリップ部間の中央が、該ハンドル軸受け部の軸心に対し直角となる姿勢に固着され、該ハンドルバーには、該ハンドルバーの左右グリップ部を把持した利用者の胴部を支持可能な距離を隔てて配された胴部サポートバーが、当該ハンドルバーに略平行に設けられた構成を要旨とする着座・起立用補助ハンドルである。
ベースは、この発明の着座・起立用補助ハンドルの展開フレームの支軸を、対象となる着座位置に近接して配された固定物に対し固着可能とする機能を担うものであり、対象となる着座位置の正面前方を含む左前方ないし右前方に渡る範囲の何れかの位置に、該着座位置と間隔を隔てて対峙された固定物に対して固着する構造と、展開フレームの支軸を回動自在に軸支する構造とを有するものとしなければならず、該ベースは、着座位置の左前方、左斜め前方、正面前方、右斜め前方、右前方の何れかの固定物に対して固定されるものとすることができ、後述する実施例にも示しているように、固定物となるトイレ室の室内壁に沿う形状、例えば平板状のものとすることができる外、固定物の形状に応じた座部形状を有する、板状、ブロック状、またはその他の形状のものとすることが可能であり、さらにまた、ベースが、固定物から着座位置がわに膨出された外郭形状とされ、固定物への固定機構が設けられ、展開フレームの支軸が軸着される支持台のみからなるものとすることが可能である。
以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造について詳述することとする。
以上のとおりの構成からなるこの発明の着座・起立用補助ハンドル1は、図5に示すように、中央に着座位置Sとしての便器Sが設置された新設または既存の何れか一方のトイレ室Tの、該着座位置Sとなる便器Sの正面前方を含む左前方ないし右前方に渡る範囲の何れかの位置に、該着座位置と間隔を隔てて対峙された固定物Fとしての室内壁Fに対し、該着座位置Sとなる便器Sの正面前方を含む左前方ないし右前方に渡る範囲の何れかの位置であって、該着座位置Sとなる便器Sの直前中央位置から、前記展開フレーム3の軸支部30の微後傾縦軸心C1からハンドル軸受け部35の軸心C2までの距離Lを半径とする平面扇形状範囲内となり、しかも利用者Hの腰の高さ付近となる位置に対し、ベース板2が、図示しない埋込みナットおよびボルト25,25,……によって充分な強度をもって固着されたものとするのが良い。
叙述の如く、この発明の着座・起立用補助ハンドルは、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものであり、しかも製造も容易で、従前からの介助装置技術に比較して大幅に耐久強度を高め、軽量且つ低廉化して遥かに経済的なものとすることができる上、電動装置類や大掛かりな駆動機構などを一切排除したから、格段の省スペース化を達成し、既存の手狭な建築物や設備に対しても充分な空間的余裕をもって設置することが可能となり、電気工事などを要さずとも簡単に設置することができ、設置のための工費を格別に抑えることができると共に、施工作業性を大幅に改善し得るものとなり、従前までであれば、必要とされながら介助装置の設置を断念し、手摺りの設置に留めざるを得なかった介護業界や医療業界はもとより、家庭内にも充分な介助装置を低廉にて設置したいと希望する一般家庭や、介護用品業界においても高く評価され、広範に渡って利用、普及していくものになると予想される。
2 ベース板(ベース)
20 同 表面壁
21 同 支持台
22 同 凸面壁
23 同 上・下軸受け部
24 同 挟持クリップ(仮固定機構)
25 同 ボルト
3 展開フレーム
30 同 軸支部
31 同 回動速度減速機構
32 同 回動角度範囲規制機構
33 同 自動折り畳み機構
34 同 横展開アーム
35 同 ハンドル軸受け部
C2 同 ハンドル軸受け部35の軸心
L 同 軸支部30とハンドル軸受け部35との間隔
C1 同 軸支部30の微後傾縦軸心(縦軸心)
α 同 微後傾縦軸心C1の水平との開き角度
D 同 微後傾縦軸心C1からハンドル軸受け部の軸心C2までの折り畳み深さ
A 同 展開フレーム3の回動方向
4 ハンドルバー
40 同 左右グリップ部
B 同 ハンドルバー4の回動方向
5 縦展開間接部
50 同 下支杆
C3 同 ヒンジ機構(横軸心)
51 同 上支杆
6 胴部サポートバー
E 同 胴部サポートバー6の回動方向
T トイレ室
S 同 便器(着座位置)
F 同 室内壁(固定物)
H 利用者
Claims (8)
- 対象となる着座位置の正面前方を含む左前方ないし右前方に渡る範囲の何れかの位置に、該着座位置と間隔を隔てて対峙された固定物に対し、固着されることとなるベースを有し、軸支部と、該軸支部から該軸支部の軸心に対し直角姿勢に延伸された横展開アームと、該横展開アームの先端に対し、該軸支部の軸心から該着座位置の直前近傍までの距離を隔てて該軸支部に平行に配されたハンドル軸受け部とを有する展開フレームが、該軸支部を介して当該ベースに対し縦軸心周りに回動自在に軸着され、展開フレームのハンドル軸受け部には、左右グリップ部を有するハンドルバーの該左右グリップ部間の中央が、該ハンドル軸受け部の軸心に対し直角となる姿勢に固着され、該ハンドルバーには、該ハンドルバーの左右グリップ部を把持した利用者の胴部を支持可能な距離を隔てて配された胴部サポートバーが、当該ハンドルバーに略平行に設けられてなることを特徴とする着座・起立用補助ハンドル。
- 対象となる着座位置の正面前方を含む左前方ないし右前方に渡る範囲の何れかの位置に、該着座位置と間隔を隔てて対峙された固定物に対し、固着されることとなるベースを有し、軸支部と、該軸支部から該軸支部の軸心に対し直角姿勢に延伸された横展開アームと、該横展開アームの先端に対し、該軸支部の軸心から該着座位置の直前近傍までの距離を隔てて該軸支部に平行に配されたハンドル軸受け部とを有した展開フレームが、該軸支部を介して当該ベースに対し縦軸心周りに回動自在に軸着され、該展開フレームのハンドル軸受け部には、左右グリップ部を有するハンドルバーの該左右グリップ部間の中央が、該ハンドル軸受け部の軸心に対し直角となる姿勢に固着され、該ハンドルバーには、該ハンドルバーの左右グリップ部を把持した利用者の胴部を支持可能な距離を隔てて配された胴部サポートバーが、当該ハンドルバーに略平行に設けられ、利用者が着座位置に座ろうとする場合や、着座位置から立ち上がろうとする場合に、ハンドルバーの左右グリップ部を握持すると共に、胴部を胴部サポートバーに押し当てるようにすることで、利用者の上体が安定して支えられるものとなることを特徴とする着座・起立用補助ハンドル。
- 対象となる着座位置の正面前方を含む左前方ないし右前方に渡る範囲の何れかの位置に、該着座位置と間隔を隔てて対峙された固定物に対し、固着されることとなるベースを有し、軸支部と、該軸支部から該軸支部の軸心に対し直角姿勢に延伸された横展開アームと、該横展開アームの先端に対し、該軸支部の軸心から該着座位置の直前近傍までの距離を隔てて該軸支部に平行に配されたハンドル軸受け部とを有した展開フレームが、該軸支部を介して当該ベースに対し、該軸支部の上端が、鉛直姿勢より着座位置寄りとなる後方に向け、僅かに傾けられた微後傾縦軸心周りに回動自在に軸着され、該展開フレームのハンドル軸受け部には、左右グリップ部を有するハンドルバーの該左右グリップ部間の中央が、該ハンドル軸受け部の軸心に対し直角となる姿勢に固着され、該ハンドルバーには、該ハンドルバーよりも該軸支部がわに折り畳まれ、該ハンドルバーよりも着座位置寄りに展開可能となる縦展開間接部が設けられ、該縦展開間接部には、当該ハンドルバーに略平行な胴部サポートバーが結合されたものとしてなることを特徴とする着座・起立用補助ハンドル。
- 中央に着座位置となる便器が設置されたトイレ室の、該着座位置となる便器の正面前方を含む左前方ないし右前方に渡る範囲の何れかの位置に、該着座位置となる便器と間隔を隔てて対峙された固定物としての室内壁に対し、固着されることとなるベースを有し、直線棒状の軸支部と、該軸支部から該軸支部の軸心に対し直角姿勢に延伸された横展開アームと、該横展開アームの先端に対し、該軸支部の軸心から該着座位置の直前近傍までの距離を隔てて該軸支部に平行に配されたハンドル軸受け部とを有した展開フレームが、該軸支部を介して当該ベースに対し、該軸支部の上端が、鉛直姿勢より着座位置である便器寄りとなる後方に向け、僅かに傾けられ微後傾縦軸心周りに回動自在に軸着され、該展開フレームのハンドル軸受け部の上端には、左右グリップ部を有するハンドルバーの該左右グリップ部間の中央が、該ハンドル軸受け部の軸心に対し直角となる姿勢に固着され、該ハンドルバーには、該ハンドルバーよりも該軸支部がわに折り畳まれ、該ハンドルバーよりも着座位置である便器寄りに展開可能となる縦展開間接部の基端が設けられ、該縦展開間接部の先端には、当該ハンドルバーに略平行な胴部サポートバーの左右端間の中央が結合されたものとしてなることを特徴とする着座・起立用補助ハンドル。
- ベースが、固定物に対し固着されるベース板とされ、該ベース板に対し、該ベース板の表面壁から着座位置がわに膨出された支持台が突設され、該支持台の凸面壁に対し、展開フレームの軸支部の上下端を軸支する上・下軸受け部が一体化され、展開フレームのハンドル軸受け部の軸心が、軸支部の軸心よりも固定物に近づく位置まで折り畳み可能となるものとされた、請求項1ないし請求項4何れか一記載の着座・起立用補助ハンドル。
- ベースと展開フレームの軸支部との間に、該軸支部を中心とする横展開アームの回動速度を規制可能な回動速度減速機構、該軸支部を中心とする横展開アームの回動可能な角度範囲を規制可能な回動角度範囲規制機構、または、展開フレームをベースに対して弾性付勢力をもって自動的に折り畳み可能とする自動折り畳み機構の少なくとも何れか一方が設けられた、請求項1ないし請求項5何れか一記載の着座・起立用補助ハンドル。
- 胴部サポートバーの左右端間が、利用者の胴部形状に沿う凹曲線形とされてなる、請求項1ないし請求項6何れか一記載の着座・起立用補助ハンドル。
- ベースが、固定物に対し固着されるベース板とされ、該ベース板の表面壁に、折り畳まれた展開フレームの横展開アームまたはハンドル軸受け部の少なくとも何れか一方を仮固定可能な、仮固定機構が設けられてなる、請求項1ないし請求項6何れか一記載の着座・起立用補助ハンドル。
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