JP6615203B2 - 単一の無線ユーザ機器を介するデュアルアクティブ接続 - Google Patents

単一の無線ユーザ機器を介するデュアルアクティブ接続 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2014年12月15日に出願されたPCT特許出願番号PCT/CN2014/093807の優先権および利益を主張するものであり、その全内容は参照により本明細書に組み込まれる。
本明細書で開示される様々な機能は、一般にセルラー/ワイヤレス通信システムに関し、少なくともいくつかの機能は、より詳細には、単一の無線機を有するデバイスからのデュアルアクティブ接続を容易にするための方法およびデバイスに関する。
モバイル電話、ワイヤレスモデム、タブレット、またはワイヤレス信号を介して他のデバイスと通信するプロセッサを有する任意の他のデバイスなどのモバイルデバイスはますます普及しており、より頻繁に使用されている。セルラー/ワイヤレス通信ネットワークにおいてそのようなモバイルデバイスを使用する加入者は、通常、コールを開始および/または受信し、データを送信および/または受信するためのアクセスが許可される前にワイヤレス通信ネットワークによって認証される。
使用の間に、モバイルデバイスからの2つのアクティブな接続(たとえば、同じ無線アクセス技術RAT上、または異なるRAT上の異なる周波数/チャネル)を有することが時々望ましい。しかしながら、複数の無線デバイスはモバイルデバイスのコストおよび/または複雑さを増加させるので、モバイルデバイスは、通常、単一の無線通信デバイスを含む。
様々な機能は、単一の無線機を使用するユーザ機器デバイスによる同時ワイヤレス接続を維持することを容易にする。これは、たとえば、接続ごとに送信パターンおよび受信パターンを取得することによって達成され得、送信パターンは、(たとえば、タイムスロットまたは無線リソースの)割振りを示す。次いで、送信機は、接続ごとの送信パターンに従って、2つ以上の接続の間で切り替えることができる。一例では、送信パターンは、送信機を共用する接続ごとに異なるものであり得る。同様に、受信機は、接続ごとの受信パターンに従って、2つ以上の接続の間で切り替えることができる。
第1の態様は、デュアルアクティブ接続を容易にするためにユーザ機器(UE)デバイス上で動作可能な方法を提供する。第1の送信パターンおよび別個の第1の受信パターンが受信される。次いで、送信機は、第1のアクセスノードとの第1の接続を介して、第1の接続のための第1の送信パターンに従って送信するように構成され、受信機は、第1の接続のための受信パターンに従って受信するように構成される。ワイヤレス通信サービスのための第1のアクセスノードとの第1の接続は、異なるアクセスノードからのハンドオーバまたはアイドル接続の再確立のために(due to)確立される。
第1の共存インジケータが第1のアクセスノードに提供され、第1の送信パターンおよび/または第1の受信パターンが、第1の共存インジケータに応答して受信される。第1の共存インジケータは、(a)UEデバイスが複数の同時接続をサポートすること、または(b)提案された第1の送信パターンおよび/または提案された第1の受信パターン、のうちの少なくとも1つを示し得る。第1の共存インジケータは、UEデバイスの1つまたは複数の他の同時接続によって使用される無線アクセス技術を示し得る。
第1の送信パターンおよび第1の受信パターンのうちの少なくとも1つは、1つまたは複数の他の同時接続によって使用される無線アクセス技術に少なくとも部分的に基づき得る。
一例では、第1の共存インジケータは、UEデバイスの1つまたは複数の他の同時接続を介して使用される1つまたは複数のサービスを示し得る。
送信機は、第1の接続および1つまたは複数の他の別個の接続を含むデュアルアクティブ接続を容易にするように構成され得る。第1の接続および1つまたは複数の別個の接続は、別個のアクセスノードを用いてもよく、別個の無線アクセス技術を使用してもよい。
送信機のみが接続のためにUEデバイスにおいて利用可能であることを示すインジケータが、第1のアクセスノードに提供され得る。
あるいは、第2の共存インジケータが、第2の接続を介して、第1のアクセスノードまたは第2のアクセスノードに提供され得る。第2の共存インジケータに応答して、第2の送信パターンおよび第2の受信パターンが受信され得る。送信機は、第1の接続を同時にサポートしながら、第2の接続のための第2の送信パターンに従って送信するように構成され得る。
一実装形態では、送信機は、第1の送信パターン、および別個の第2の接続に関連付けられる第2の送信パターンに従ってタイムスロットを割り振るために時分割多重化(TDM)を使用し得る。
パケットは、送信機が第1の接続のために使用されていない間に、第1の接続を介する送信のために統合され得る。統合されたパケットは、送信機が第1の接続のために使用されているときに、一緒に送信され得る。
一例では、第1のアクセスノードから、第1の受信機を介して、第1の接続のためのアップリンク許可メッセージが受信され得る。次いで、送信機は、アップリンク許可メッセージを受信すると、第1の接続を介して送信するために切り替えられ得る。
第1の受信機は、第1の接続のための第1の受信パターンに従って、また第1の接続とは異なる第2の接続のための第2の受信パターンに従って受信するように構成され得る。第2の受信機は、第1の接続とは異なる第2の接続のための第2の受信パターンに従って受信するように構成され得る。
第2の態様は、送信機、受信機、ならびに送信機および受信機に結合された処理回路を備えるユーザ機器デバイスを提供する。送信機は、1つまたは複数のワイヤレスネットワークを介して送信するように構成され得る。受信機は、1つまたは複数のワイヤレスネットワークを介して受信するように構成され得る。処理回路は、(a)第1の送信パターンおよび別個の第1の受信パターンを受信し、(b)送信機を、第1のアクセスノードとの第1の接続を介して、第1の接続のための第1の送信パターンに従って送信するように構成し、受信機を、第1の接続のための受信パターンに従って受信するように構成し、および/または、(c)第1の共存インジケータを第1のアクセスノードに提供するように構成され得、第1の共存インジケータに応答して第1の送信パターンおよび/または第1の受信パターンが受信される。
送信機は、第1の接続および1つまたは複数の他の別個の接続を含むデュアルアクティブ接続を容易にし得る。
送信機は、第1の送信パターンおよび第2の送信パターンに従ってタイムスロットを割り振るために時分割多重化(TDM)を使用し得る。
処理回路は、(d)送信機が第1の接続のために使用されていない間に、第1の接続を介する送信のためにパケットを統合し、および/または、(e)送信機が第1の接続のために使用されているときに、統合されたパケットを一緒に送信するようにさらに構成される。
第3の態様は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)デバイスへのワイヤレスサービスを容易にするアクセスノードにおいて動作可能な方法を提供する。第1のUEデバイスへの第1の接続を介して、第1の送信パターンおよび別個の第1の受信パターンが送信され得る。次いで、アクセスノードにおける受信機は、第1の接続のための第1の送信パターンに従って受信するように構成され得る。
同様に、アクセスノードにおける送信機は、第1の接続のための第1の受信パターンに従って送信するように構成され得る。
第1のUEデバイスが複数の同時接続をサポートすることを示す第1の共存インジケータが、第1のUEデバイスから続いて受信され得る。
一実装態様では、第2の共存インジケータが、第2の接続を介して、第1のUEデバイスから受信され得る。第2の送信パターンおよび第2の受信パターンは、第1のUEデバイスに送信され得る。アクセスノードにおける受信機は、第2の接続のための第2の送信パターンに従って受信する一方、第1の接続のための第1の送信パターンに従って受信するように構成され得る。同様に、アクセスノードにおける送信機は、第2の接続のための第2の受信パターンに従って送信する一方、第1の接続のための第1の受信パターンに従って送信するように構成され得る。
第4の態様は、通信回路と、通信回路に結合された処理回路とを備えるアクセスノードを提供する。送信機および受信機を含む通信回路は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)デバイスにワイヤレスサービスを提供するように構成され得る。処理回路は、(a)第1の接続を介して、第1のUEデバイスに、第1の送信パターンおよび第1の受信パターンを送信し、および/または、(b)第1の接続のための第1の送信パターンに従って受信するようにアクセスノードにおける受信機を構成し、(c)第1のUEデバイスが複数の同時接続をサポートすることを示す第1の共存インジケータを、第1のUEデバイスから受信するように構成され得る。第1の送信パターンおよび第1の受信パターンは、第1の共存インジケータの受信に応答して送信され得る。第1の共存インジケータは、第1のUEデバイスによってすでに使用されている第2の送信パターンおよび/または第2の受信パターンを含み得、アクセスノードは、第2の送信パターンおよび第2の受信パターンを、それぞれ第1の送信パターンおよび第1の受信パターンとして使用することを回避する。
本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、進化型パケットシステム(EPS)などの例示的な次世代通信ネットワークアーキテクチャを示す図である。 本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、アップリンク送信(すなわち、UEデバイスから2つ以上のアクセスノードへ)のための送信機無線を共用することによってデュアル接続性の可能なソリューションを示す図である。 本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、個別の不連続送信(DTX)パターンおよび不連続受信(DRX)パターンを使用して単一の無線デュアルアクティブ動作が実装され得る第1の態様を示す図である。 本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、時分割多重化(TDM)を使用して単一の無線デュアルアクティブ動作が実装され得る第2の態様を示す図である。 本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、異なるレベルのプロトコルスタックにわたって統合されたパケットの例示的な送信を示す図である。 本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、送信機を介するデュアルアクティブ接続能力を有するユーザ機器(UE)デバイスの少なくとも1つの実施形態の機能ブロック図を示す図である。 本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、送信機を使用するデュアルアクティブ接続を容易にするためにUEデバイスにおいて動作可能な方法の一例を示す流れ図である。 本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、UEデバイスの送信機を介するデュアルアクティブ接続能力を容易にするように適合されたアクセスノードの少なくとも1つの実施形態の機能ブロック図である。 本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、送信機を使用するUEデバイスによるデュアルアクティブ接続を容易にするためにアクセスノードにおいて動作可能な方法の一例を示す流れ図である。
以下の説明では、説明した実装形態を完全に理解することができるように具体的な詳細を与える。ただし、実装形態はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることを当業者は理解されよう。たとえば、実装形態を不要な詳細で不明瞭にしないように回路をブロック図で示すことがある。他の場合には、これらの実装形態を不明瞭にしないように、よく知られている回路、構造および技法を詳細に示すことがある。
「例示的」という語は、本明細書では、「例、事例、または例示としての役割を果たす」ことを意味するために使用される。本明細書において「例示的」と記載されたあらゆる実装形態または実施形態は、必ずしも他の実施形態または実装形態よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。同様に、「実施形態」という用語は、すべての実施形態が、説明された特徴、利点または動作モードを含むことを必要としない。本明細書で使用される「ユーザ機器」(UE)という用語は、広く解釈されることが意図される。たとえば、「ユーザ機器」または「UE」は、モバイル電話、セルラー電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ページャ、ワイヤレスモデム、携帯情報端末、個人情報管理ソフトウェア(PIM)、パーソナルメディアプレーヤ、クライアントデバイス、加入者デバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、および/または、少なくとも部分的に、ワイヤレスまたはセルラーネットワークを通じて通信する他のモバイル通信/コンピューティングデバイスを含み得る。「アクセスノード」という用語はまた、広く解釈されることが意図され、たとえば、進化型ノードB(ENB)、基地局、基地トランシーバ局、無線基地局、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ネットワークアクセスポイント、および/または、無線アクセスネットワークの一部であり得、1つまたは複数のUEにワイヤレスネットワーク接続性を提供する、ネットワーク接続ノードを含む。
モバイルデバイスからの2つ以上の同時接続を確立するために単一の無線機が使用されることを可能にする方法、装置、および/またはシステムが必要とされている。
概要
第1の態様は、UEの送信機および/または受信機の少なくとも1つを共用することによって、ユーザ機器(UE)と複数の別個のネットワークアクセスノードとの間のデュアルアクティブ接続を提供する。
第2の態様は、送信機および/または受信機を介する接続ごとに別個の送信パターンおよび/または別個の受信パターンを使用することによって、共用された送信機および/または受信機の性能を向上させることを提供する。
第3の態様は、デュアル接続の各々に使用する送信パターンおよび/または受信パターンを示すために、UEが共存インジケータを1つまたは複数のネットワークアクセスノードに送信することを提供する。
例示的なネットワーク動作環境
図1は、本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、進化型パケットシステム(EPS)100などの例示的な次世代通信ネットワークアーキテクチャを示す図である。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102、第1の無線アクセスネットワーク(RAN)104(たとえば、進化型ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセスネットワーク(E-UTRAN))、進化型パケットコア(EPC)110、ホーム加入者サーバ(HSS)120、およびパケット交換ネットワーク122を含み得る。図示されるように、EPS100はパケット交換サービスを提供するが、当業者なら容易に理解できるように、本開示全体にわたって提示される様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワークに拡張され得る。
第1のRAN-A104は、1つまたは複数のアクセスノード106および108(たとえば、進化型ノードBまたはENB)を含み得る。さらに、他のRANおよび/または他のMMEに結合された他のアクセスノード109も、UE102に接続性を提供するために機能し得る。この例では、第1のアクセスノード106は、ユーザプレーンおよび制御プレーンプロトコル終端をユーザ機器(UE)102に提供する。
一例では、第1のアクセスノード106は、バックホールインターフェースX2を介して同じRAN104上で第2のアクセスノード108に通信可能に接続され得る。第1のアクセスノード106は、UE102のEPC110へのアクセスポイントとして機能し得る。UE102は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、エンターテインメントデバイス、医療デバイス、産業機器、アクチュエータ/センサ部品、自動車部品、計測機器、IoE/IoTデバイス、または他の何らかの適切な用語とも呼ばれ得る。
第1のアクセスノード106は、EPC110へのインターフェースによって接続され得る。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112、他のMME114、サービングゲートウェイ116、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118を含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME112はベアラおよび接続管理を提供する。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットは、それ自体がPDNゲートウェイ118に接続されているサービングゲートウェイ116を通じて転送され得る。PDNゲートウェイ118は、UEに、インターネットプロトコル(IP)アドレス割振り、および他の機能を提供し得る。PDNゲートウェイ118は、パケット交換ネットワーク122に接続されている。パケット交換ネットワーク122は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、およびPSストリーミングサービス(PSS)を含み得る。
アクセスノードA106およびB108は、通常、X2インターフェースを介して互いに通信する。アクセスノード106および108は、S1インターフェースを介してEPC110(MME112およびSGW116を含む)と通信する。
4Gネットワークまたはロングタームエボリューション(LTE)ネットワークなどの既存のワイヤレス通信ネットワークでは、非アクセス層(NAS)プロトコルが、ユーザ機器(UE)とMMEとの間の制御プレーンの最高層を形成する。NASプロトコルは、UEとPDNゲートウェイ(PGW)との間のIP接続を確立および維持するために、UEのモビリティとセッション管理手順をサポートする。
一例では、EPS100は、EPSベアラコンテキストの処理のための手順を提供するEPSセッション管理(ESM)プロトコルを利用し得る。アクセス層によって提供されるベアラ制御とともに、ユーザプレーンベアラの制御を提供する。ESMメッセージの送信は、アタッチ手順以外のEPSモビリティ管理(EMM)手順の間は中断される。
一例では、EPS100は、ユーザ機器(UE)が、たとえば、進化型UMTS地上無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)を使用するとき、モビリティの制御のための手順を提供するEPSモビリティ管理(EMM)プロトコルを利用し得る。EPS100はまた、NASプロトコルのセキュリティの制御も提供する。
1つの機能によれば、UE102は、同一の第1のRAN-A104を介する、または異なる第2のRAN-B105による、2つの同時接続(デュアルアクティブとして知られている)を維持するように適合されたトランシーバ(すなわち、送信機および受信機回路)を含み得る。デュアルアクティブ動作において、UE102は、2つのアクセスノードと同時に接続され得る。2つのアクセスノードは、2つの異なるRAT、または同じRATの2つの周波数に属してもよい。デュアルアクティブは、複数のアクティブ(すなわち、複数のアクセスノードを介する2つ以上の同時接続)に拡張され得る。
デュアルアクティブは、UE102が2つのセルへのリンクを同時に確立することができるので、デュアル接続に有用である。従来、2つ以上のトランシーバ(たとえば、2つの送信無線回路)を使用することによって、UE上のデュアルアクティブが達成されている。しかしながら、デュアル送信機無線の同時送信は、相互変調の問題につながる場合があり、すなわち、複数の送信周波数の線形結合が、UEの近傍の無線ネットワーク(たとえば、無線アクセス技術、すなわちRAT)の受信周波数帯域に入る可能性がある。これらの干渉の問題を解決することは、UEトランシーバのコストおよびサイズを増加させる。デュアル送信機無線を使用することは、追加のスペースとより長い送信回路チェーンを必要とするという欠点も有する。
図2は、本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、アップリンク送信(すなわち、UEデバイス102から2つ以上のアクセスノードAおよびBへ)のための送信機無線を共用することによるデュアル接続性の可能なソリューションを示している。たとえば、デバイス(UE内のトランシーバなど)は、第1の接続A(第1のアップリンク接続A、および第1のダウンリンク接続Aを備える)、および第2の接続B(第2のアップリンク接続B、および第2のダウンリンク接続Bを備える)を確立するために働くデュアル接続トランシーバを含み得る。一例では、デュアル接続トランシーバは、第1のダウンリンク接続A202を確立するために働く第1の受信機RX-A212と、第2のダウンリンク接続B206を確立するために働く第2の受信機RX-B216と、共用アップリンク接続A/B204を確立するために働く単一/共用送信機Tx214とを含み得る。第1の受信機Rx-A212は、第1のダウンリンク接続A202を介して、すべての定義されたタイムスロット208を受信/リッスン(ダウンリンク)するために働くことができる。第2の受信機Rx-B216は、同様に、第2のダウンリンク接続B206を介して、すべての定義されたタイムスロット210を受信/リッスン(ダウンリンク)するために働くことができる。単一の送信機Tx214は、デバイスからデータを送信(アップリンク)するために、第1の接続Aおよび第2の接続Bによって共用され得る。たとえば、単一/共用送信機Tx214は時分割多重化(TDM)を使用して共用され得、代替で、送信機Tx214は、交互期間中に第1の接続Aおよび第2の接続Bによって使用される。送信機の共用は、すべての接続についてのアップリンク要件が単一/共用送信機214によって満たされ得る限り、機能する。
送信機を共用することは、第1の接続Aと第2の接続Bとの間で切り替えることを必要とする。接続間の切替え時間は、送信機共用の性能にとって非常に重要である。切替え時間は、ある周波数から別の周波数への局部発振器(LO)/位相同期ループ(PLL)の同調、および移動局モデム(MSM)またはワイヤレス送信機(WTR)チップのレジスタの更新に依存し得る。送信機が同調された後、送信機LO/PLLの位相は、以前の送信と連続的(または同期的)ではない可能性がある。したがって、チャネルを切り替えるときのこれらのランダムな位相変化は、アクセスノード(たとえば、ノードB)のチャネル推定に影響を与える。送信機が送信用に2つの独立したLO/PLLを有することができる場合、LO/PLL同調時間は、たとえば0.1ミリ秒(ms)未満にさらに低減され得、ランダム位相の問題が回避され得る。
単一無線デュアルアクティブのためのデバイス内共存の向上
時分割多重化(TDM)または周波数分割多重化(FDM)によって、たとえばLTEとWiFi/Bluetooth(登録商標)との間のデバイス内無線周波数(RF)共存問題を回避するために、3GPP規格はデバイス内共存(IDC)を定義している。不連続受信(DRX)とサブフレームパターンの2つのTDMソリューションが定義されている。UEデバイスとサービングネットワークの両方がデバイス内共存(IDC)をサポートする場合、UEデバイス自身によってRF共存問題が解決され得ない場合、UEデバイスは、アクセスノード(たとえば、eNB)に、不連続受信(DRX)またはサブフレームパターンを要求するメッセージ(たとえば、RRC InDeviceCoexIndicationメッセージ)を送信する。DRXまたはサブフレームパターンは、デバイスが送信を受信または送信し得る時間の期間またはタイムスロットを示す。たとえば、チャネルを連続的に監視するのではなく、受信機は、指定された時間期間(たとえば、タイムスロット)中に送信(ダウンリンク)だけをリッスン/受信するように構成され得、それによって電力を節約する。
図3は、本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、個別の不連続送信(DTX)パターンおよび不連続受信(DRX)パターンを使用して単一の無線デュアルアクティブ動作が実装され得る第1の態様を示している。従来の実装で形態は、同じDTXおよびDRXパターンがUEデバイスによって使用される。すなわち、DRX OFF期間中に、DTXもオフである(すなわち、送信していない)。
対照的に、2つの受信機/1つの送信機のUEデバイス304において、独立したDTXおよびDRXパターンが使用され得る。たとえば、第1のアクセスノードA302との第1の接続A308、および第2のアクセスノードB306との第2の接続B310をセットアップする一環として、UEデバイス304は、デバイス内共存の表示312および316を、アクセスノードA302およびB306の各々に送信し得る。各アクセスノード(たとえば、送信と受信の両方に使用される)に単一のパターンを要求する代わりに、デバイス内共存表示312および316は、別個の受信パターンDRX-AおよびDRX-Bと、別個の送信パターンDTX-AおよびDTX-Bを提供するために、UEデバイス304から各アクセスノードA302およびB306への要求として機能する。この例では、第1のアクセスノードA302は、第1の送信パターン(DTX-A)および第1の受信パターン(DRX-A)を提供し(314)、第2のアクセスノード-B306は、第2の送信パターン(DTX-B)および第2の受信パターン(DRX-B)を提供する(318)。したがって、UEデバイス304は、第1の受信パターン(DRX-A)に従ってリッスンするように第1の受信機Rx-A330を設定し得、また第2の受信パターン(DRX-B)に従ってリッスンするように第2の受信機Rx-B332を設定し得る。共用送信機334は、第1の送信パターン(DTX-A)と第2の送信パターン(DTX-B)との間で切り替えるように構成され得る。たとえば、共用送信機334は、第1の接続Aを介して第1の送信パターン(DTX-A)に従って送信する(322)ために、第1の送信パターン(DTX-A)の使用を可能にし得る(320)。同様に、共用送信機334は、第2の接続Bを介して第2の送信パターン(DTX-B)に従って送信する(326)ために、第2の送信パターン(DTX-B)の使用を可能にし得る(324)。一例では、UEデバイス304は、アクセスノードA302および/またはアクセスノードB306が、新しい接続に同じ送信/受信パターンを割り当てる、または割り振ることを回避することを可能にするために、その既存の、または現在使用されている送信/受信パターン(または、そのようなパターンのプロファイル識別子)をアクセスノードに送信し得る。別の例では、UEデバイス304によって送信されたデバイス内共存表示312および316の一部として、UEデバイス304は、アクセスノードが、送信パターンおよび受信パターンをUEデバイス304に割り当てる/割り振るために使用することができる、提案された送信パターンおよび/または提案された受信パターンを送信し得る。同様に、UEデバイス304は、特定の接続のための連続的および/または不連続の受信/送信パターンを要求し得る。
第2の態様によれば、不連続な送信/受信パターン(DTX/DRX)を指定するのではなく、別個のアップリンク(UL)およびダウンリンク(DL)パターンがUEデバイス304によって使用され得る。このように、UEデバイスは、第1の受信パターン(DL-A)に従ってリッスンするように第1の受信機Rx-A330を構成し得、また第2の受信パターン(DL-B)に従ってリッスンするように第2の受信機Rx-B332を構成し得る。共用送信機334は、第1の接続Aを介して第1の送信パターン(UL-A)に従って送信するとともに第2の接続Bを介して第2の送信パターン(UL-B)に従って送信するように構成され得る。
図4は、本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、時分割多重化(TDM)を使用して単一の無線デュアルアクティブ動作が実装され得る第2の態様を示している。この実装形態では、UEデバイス404は、第1のアクセスノードA402との接続A408および第2のアクセスノードB406との接続B410をセットアップし得る。2つの受信機/1つの送信機のUEデバイス404は、デバイス内共存の表示412および416を、アクセスノードA402およびB406の各々に送信し得る。この例では、デバイス内共存表示412および416は、UE能力およびサービス要件に従ってTDMスケジュール/割振りを得るために、UEデバイス404から各アクセスノードA402およびB406への要求として機能する。アクセスノードA402およびB406に提供されるサービス要件情報は、アクセスノードとの接続のための現在のトラフィックパラメータまたは負荷、アクセスノードとの接続のためのトラフィックメトリックなどを含み得る。さらに、アクセスノードA402およびB406に提供されるサービス要件情報は、UEデバイス404が、グローバルシステムフォーモバイル(GSM(登録商標))受信(Rx)、ロングタームエボリューション(LTE)受信(Rx)などの同時無線アクセス技術(RAT)を必要とするかどうかを含み得る。
第1のアクセスノードA402は、第1の送信TDMスケジュールTDM-TX-Aおよび第1の受信TDMスケジュールTDM-RX-AをUEデバイス404に提供し得る(414)。同様に、第2のアクセスノードB406は、第2の送信TDMスケジュールTDM-TX-Bおよび第2の受信TDMスケジュールTDM-RX-BをUEデバイス404に提供し得る(418)。したがって、UEデバイス404は、第1の受信スケジュールTDM-RX-Aに従ってリッスンするように第1の受信機Rx-A430を設定し得、また第2の受信スケジュールTDM-RX-Bに従ってリッスンするように第2の受信機Rx-B432を設定し得る。共用送信機434は、第1の送信スケジュールTDM-TX-Aと第2の送信スケジュールTDM-TX-Bとの間で切り替えるように構成され得る。たとえば、共用送信機434は、第1の接続Aを介して第1の送信スケジュールTDM-TX-Aに従って送信する(422)ために、第1の送信スケジュールTDM-TX-Aの使用を可能にし得る(420)。同様に、共用送信機434は、第2の接続Bを介して第2の送信スケジュールTDM-TX-Bに従って送信する(426)ために、第2の送信スケジュールTDM-TX-B424の使用を可能にし得る。
別の態様によれば、UEデバイス404は、そのデバイス内共存インジケータを送信するときに、UEデバイス404のための無線アクセス技術(RAT)情報をアクセスノードA402およびB406に提供し得る。以前のデバイス内共存インジケータは、ネットワーク(たとえば、アクセスノード)にその同時RAT/CCのタイプおよびパラメータを通知していない。したがって、アクセスノードは、サブフレームパターンまたはDRXパターンに基づいて、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセスのみを認識している。サブフレームレベルでの時間精度とDRXサイクルは、HARQサイクルに基づく。しかしながら、同時RAT/接続は、UEデバイスによって使用されているRATのタイプに基づいて異なるサイクルを有し得る。
UEデバイスにおける単一の無線デュアルアクティブ(SRDA)動作をサポートするために、サブフレームパターンの長さが2サイクルの最小公倍数に拡張され得る。LTEへの影響は、サブフレームレベルにある可能性があり、たとえば、LTE送信がサブフレームの途中で再開されるか、LTE送信がサブフレームの途中で停止する。同時RAT/接続固有のパラメータでは、アクセスノードは、送信共用のタイミングを正確に知ることができる。一例では、UEデバイスによってアクセスノードに提供されるパラメータは、以下を含み得る。
-RATタイプ: GSM(登録商標)、cdma1x、EVDO、UTRAN FDD、UTRAN TDD、E-UTRAN FDD、E-UTRAN TDD。LTEベース(LTE-A、LTE-U、LTE-Dなど)、5Gなど。
-フレームオフセット
-タイムアドバンス
-競合するチャネル
-穿刺許容レート(Tolerate puncture rate)、および/または
-切替え時間。
別の態様によれば、UEデバイスによる2つのRAT/接続のために、別個のパターン(たとえば、DTX/DRXまたはUL/DLサブフレーム)が使用され得る。複数のダウンリンク(DL)が、UEデバイスとの単一アクセスノード(たとえば、デュアル接続性)によってスケジューリングされるか、または構成される場合、接続ごとのDRX/DTXまたはサブフレームパターンは、ネットワークによって構成され得、接続のための対応するパターンは、バックホールチャネルを介して、またはUEデバイスを介して、構成要求として追加のRAT/接続に転送され得る。このようにして、UEデバイスは、ネットワーク構成に基づいて、アクセスノード間で調整するためにパターンを使用することができる。
単一の受信機および単一の送信機(1Rx/1Tx)を有するUEデバイスの場合、時分割多重化(TDM)を使用することによって単一の受信機および/または単一の送信機を共用するために、2つの異なるRAT/接続に対して相互に排他的な受信パターンおよび送信パターンが割り当てられ得る。
例示的な統合されたアップリンク
図5は、本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、異なるレベルのプロトコルスタックにわたって統合されたパケットの例示的な送信を示している。UEデバイスからのアップリンク送信を統合することによって、2つの受信機および1つの送信機(2Rx/1Tx)のUEデバイスが、性能全体を通して2つの受信機および2つの送信機(2Rx/2Tx)のUEデバイスと同様のダウンリンク(DL)を有することが可能になる。
図5における例は、UEデバイスからのアップリンク接続のために送信機を使用する第1の接続CONN-Aおよび第2の接続CONN-Bを示している。送信機は、2つのサポートされる接続の間で切り替えることによって、第1の接続CONN-Aおよび第2の接続CONN-Bをサポートし得る。UEデバイスは追加の送信機を含み得るが、そのような追加の送信機は、第1の接続CONN-Aおよび/または第2の接続CONN-Bのために利用できない場合があることが明らかであるべきである。たとえば、追加の送信機は、他の接続のために使用されている、または他の無線アクセス技術(RAT)に割り当てられている場合がある。送信機が第1の接続CONN-Aのために送信している(アクティブ)間、第2の接続CONN-Bの送信は保留される(たとえば、CONN-Bのために送信されるべきデータがバッファリングされる)。送信機が第1の接続をサポートしている間、第2の接続CONN-Bをサポートするアクセスノードは、第2の接続CONN-Bをサポートする受信機を介してアップリンク許可メッセージ502を送信し得る。その結果、送信機は、第1の接続CONN-Aから第2の接続CONN-Bに切り替えられる(510)。すなわち、第2の接続CONN-Bは送信機を介してアクティブにされ、第1の接続CONN-Aの送信は保留される(たとえば、CONN-Aのために送信されるべきデータがバッファリングされる)。次いで、送信機は、第2の接続CONN-Bを介してアップリンク統合送信504を送信し得る。アップリンク統合送信504は、第2の接続CONN-Bのためのすべてのバッファリングされた送信(たとえば、すべてのプロトコルスタック層のパケット)を送信し得る。
その後、送信機が第2の接続をサポートしている間、第1の接続CONN-Aをサポートするアクセスノードは、第1の接続CONN-Aをサポートする受信機を介してアップリンク許可メッセージ506を送信し得る。その結果、送信機は、第2の接続CONN-Bから第1の接続CONN-Aに切り替えられる(512)。すなわち、第1の接続CONN-Aは送信機を介してアクティブにされ、第2の接続CONN-Bのための送信は保留される(たとえば、CONN-Bのために送信されるべきデータがバッファリングされる)。次いで、送信機は、第2の接続CONN-Bを介してアップリンク統合送信508を送信し得る。アップリンク統合送信508は、第1の接続CONN-Aのためのすべてのバッファリングされた送信(たとえば、すべてのプロトコルスタック層のパケット)を送信し得る。
ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク内の統合送信の一例では、UEデバイスは、特定の接続のための同じアップリンク(UL)上で以下のパケットを送信し得る。
PHY:
-物理アップリンク制御チャネル(PUCCH): スケジューリング要求(SR)、チャネル品質インジケータ(CQI)、ACK/NACK、
-物理アップリンク共用チャネル(PUSCH): アップリンク(UL)データ、チャネル品質インジケータ(CQI)、ACK/NACK、
-PUCCHおよびPUSCHの両方の上のサウンディング参照信号(SRS)および復調参照信号(DM-RS)
MAC CE:
-バッファステータスレポート(BSR)、
-パワーヘッドルームレポート(PHR)。
上位層: 無線リンク制御(RLC)、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、データペイロード。
1つの受信機および1つの送信機(1Rx/1Tx)を有し、デュアル接続性(DC)またはデバイス共存性を実装するUEデバイスにおいて、統合アップリンク(UL)もダウンリンク(DL)スループットを向上させ得る。たとえば、1Rx/1Txおよびデュアル接続性を有するUEデバイスのDLスループットを向上させるために、図5と同様のメカニズムが、ダウンリンクDL、すなわち統合ダウンリンクにおいて使用され得る。すなわち、ダウンリンク(DL)の場合、接続間で切り替えて、対応する接続がアクティブになったときにUEデバイスに一緒に送信されるように、プロトコルスタックの様々なレベルでパケットを統合することによって単一の受信機が2つの接続間で共用され得る。
例示的な高速デュアルチャネルインジケータ
いくつかのデバイス内共存(IDC)インジケータは、たとえばモビリティにおいて送信/受信(Tx/Rx)のための高速時分割多重化(TDM)分割を必要とするシナリオにとっては遅すぎる、無線リソース制御(RRC)メッセージを送信することに基づき得る。
UEデバイスからアクセスノードへのIDC表示を高速化するために、3つのメカニズムのいずれかが使用され得る。
第1のメカニズムによれば、そのような高速IDC表示のために新しいUCIフォーマットが定義され得る。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)の容量が限られているため、UEデバイスおよびアクセスノード(たとえば、eNB)は、いくつかのTDMプロファイルを事前交渉し得る。これらのプロファイルでは、PUCCHはプロファイルIDといくつかの動的パラメータ、たとえば、フレームオフセット、タイムアドバンス、競合するチャネルを搬送するだけでよい。すなわち、プロファイルは、アクセスノードがTDMのためのチャネル割振りをUEデバイスに通知することを可能にし得る。
第2の手法は、たとえば、3GPP TS36.321セクション6.1.3で定義されるような、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を使用することを含み得る。IDC表示は、MAC CEに含まれ得る。MAC CEは、任意のMAC PDUにおいて送信される。
第3の手法は、UEデバイスとアクセスノードとの間でIDCをサポートするために役立ち売る新しい物理チャネルを追加することであり得る。
例示的なユーザ機器(UE)デバイス、およびその中で動作可能な方法
図6は、本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、送信機を介するデュアルアクティブ接続能力を有するユーザ機器(UE)デバイス600の少なくとも1つの実施形態の機能ブロック図を示している。UEデバイス600は、一般に、メモリデバイス604(たとえば、メモリモジュール、メモリなど)に結合された処理回路602(たとえば、プロセッサ、処理モジュールなど)、および/またはワイヤレス通信回路606を含み得る。
処理回路602は、ネットワークから(たとえば、アクセスノードから)情報を送信および/または受信するために、ワイヤレス通信回路606を介してワイヤレス接続を確立するように構成され得る。処理回路602は、処理回路602がメモリデバイス604から情報を読み取り、メモリデバイス604に情報を書き込むことができるように、メモリ回路604に結合され得る。処理回路602はまた、1つまたは複数のアクセスノード(たとえば、eNB)と(ワイヤレス通信回路606を介して)ネットワーク接続を確立するためのネットワーク接続モジュール/回路608を含み得る。処理回路602はまた、1つまたは複数のネットワークを介する複数の接続のために送信機を利用する様々なステップを実行するための共存/切替えモジュール/回路610を含み得る。処理回路602はまた、特定の接続を介して送信されるべきパケットを統合するためのパケット統合モジュール/回路612を含み得る。処理回路602はまた、ハンドオーバプロセス中に2つの同時アクティブ接続を維持しながら、第1のアクセスノードから第2のアクセスノードへのハンドオーバを実行するためのデュアルアクティブハンドオーバモジュール/回路613を含み得る。
ワイヤレス通信回路606は、1つまたは複数の送信機614および1つまたは複数の受信機616を含み得る。1つまたは複数の受信機616は、ユーザ機器デバイス600が1つまたは複数のアクセスノード(たとえば、異なるセルラー無線アクセス技術、および/または異なるワイヤレス技術)との2つ以上のアクティブな接続を維持することを可能にするように構成され得る。一例では、送信機614aは、2つ以上のアクティブな接続のためにパケットを送信するために共用され得る。すなわち、UEデバイスは複数の送信機を含み得るが、いくつかの追加の送信機は利用できない場合がある。たとえば、追加の送信機は、他の接続のために使用されている場合もあり、他の無線アクセス技術(RAT)に割り当てられている場合もある。
1つまたは複数の特徴によれば、処理回路602は、図1〜図5に記載された様々なUEデバイスに関連するプロセス、機能、ステップ、および/またはルーチンのいずれかまたはすべてを実行するように構成され得る。本明細書で使用されるように、処理回路602に関して「構成された」という用語は、処理回路602に対して、本明細書に記載された様々な特徴に従って、特定のプロセス、機能、ステップ、および/またはルーチンを実行するために適応、使用、実装、またはプログラミングのうちの1つまたは複数が行われていることを指す場合がある。
図7は、本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、送信機を使用するデュアルアクティブ接続を容易にするためにUEデバイスにおいて動作可能な方法の一例を示す流れ図である。一例では、この方法は、図6のUEデバイス600上で動作可能であり得る。第1の接続は、(たとえば、ワイヤレス通信回路606および/またはネットワーク接続モジュール回路608を介して)ワイヤレス通信サービスのために第1のアクセスノードと確立され得る(702)。たとえば、一例では、ワイヤレス通信サービスのための第1のアクセスノードとの第1の接続は、異なるアクセスノードからのハンドオーバまたはアイドル接続の再確立のために確立され得る。
送信機(たとえば、送信機614)は、第1の接続および1つまたは複数の別個の接続(たとえば、ネットワーク接続モジュール/回路608、および/またはデュアルアクティブハンドオーバーモジュール/回路613を使用する)を含むデュアルアクティブ接続を容易にし得る。そのような1つまたは複数の異なる接続は、たとえば、第1の接続とは異なるアクセスノードと確立された無線リンクであり得る。一例では、第1の接続および1つまたは複数の別個の接続のために、異なる無線ベアラが使用され得る。UEデバイス(たとえば、UEデバイス600)が複数の同時接続をサポートすることを示す第1の共存インジケータは、第1のアクセスノードに提供/送信され得る(704)。一例では、UEデバイスは、送信機のみが接続のためにUEデバイスにおいて利用可能であることを示すインジケータ(たとえば、共存/切替えモジュール/回路610によって生成された)を、第1のアクセスノードに送信し得る。いくつかの実装形態では、第1の共存インジケータは、UEデバイスによって示唆された、提案された第1の送信パターンおよび/または提案された第1の受信パターンを含み得る。さらに他の実施形態では、第1の共存インジケータはまた、UEデバイスにパターンを割り当てる、または割り振る際にアクセスノードがそのようなパターンを回避することを可能にする、使用中の送信パターンおよび/または使用中の受信パターンを含み得る。
一実装形態では、第1の共存インジケータは、UEデバイスの1つまたは複数の他の同時接続によって使用される無線アクセス技術を示し得る。別の例では、第1の共存インジケータは、UEデバイスの1つまたは複数の他の同時接続上で使用される1つまたは複数のサービスを示し得る。別の実施形態では、第1の送信パターンおよび第1の受信パターンのうちの少なくとも1つは、1つまたは複数の他の同時接続によって使用される無線アクセス技術に少なくとも部分的に基づき得る。これにより、他の同時接続に悪影響を及ぼさないように、送信パターンおよび/または受信パターンを選択または調整することが可能になる。たとえば、第1の接続がライブビデオストリーミングのために使用される場合、同じUEデバイスの他の同時接続は、サービス品質を保証するために十分な時間を第1の接続に提供する送信パターンおよび/または受信パターンでセットアップされるべきである。
UEデバイスは、第1の送信パターンおよび別個の第1の受信パターンを受信し得る(706)。一例では、第1の送信パターンは、第1の受信パターンとは異なるものであり得る。別の例では、第1の送信パターンと第1の受信パターンは同じであり得る。一例では、第1の送信パターンは、UEデバイスにおける送信機が、第1の接続に代わって間欠的に送信するように構成されるべきであることを示し得る。一例では、第1の受信パターンは、UEデバイスにおける受信機が、第1の接続に代わって常に受信するように構成されるべきであることを示し得る。
様々な例においては、送信パターンは、事前に構成(たとえば、静的または事前に定義)されてもよく、動的に構成(たとえば、アクセスノードによって定義または選択)されてもよく、および/または再構成可能であってもよい。別の態様によれば、パターンは、特定の送信および/または受信パターンが必要であるか、禁止されているか、ならびに/あるいは許可されているが必要ではないか否かなどの、UEデバイスに伝達され得る追加の関連する特性を有し得る。
一例では、送信パターンおよび/または受信パターンは、UEデバイスのサービス要件の関数であり得、たとえば、音声パターンは、20msサイクルでオン/オフされ得る(たとえば、2msの間オンであり、18msの間オフである)。他のサービス要件は、定期的であってもよく、より不規則なものであってもよい。それらは、たとえば、特定のトラフィックに対するベアラのサービス品質識別子によって決定され得る。
送信機は、第1の接続のための第1の送信パターンに従って送信するように構成され得、受信機は、第1の接続のための第1の受信パターンに従って受信するように構成され得る(708)。
第2の接続はまた、ワイヤレス通信サービスのための第1のアクセスノードまたは第2のアクセスノードと確立され得る(710)。UEデバイスが複数の同時接続をサポートすることを示す第2の共存インジケータが、UEデバイスによって、第1のアクセスノードまたは第2のアクセスノードに提供/送信され得る(712)。
第2の共存インジケータに応答して、UEデバイスは、第2の送信パターンおよび第2の受信パターンを受信し得る(714)。送信機は、第1の接続を同時にサポートしながら、第2の接続のための第2の送信パターンに従って送信するように構成され得る(716)。
送信機は、第1の送信パターンおよび第2の送信パターンに従ってタイムスロットを割り振るために時分割多重化(TDM)を使用し得る。
一例では、第1の接続および第2の接続は、単一の無線アクセスネットワークを介するワイヤレス接続であり得る。別の例では、第1の接続および第2の接続は、異なる無線アクセスネットワークを介するワイヤレス接続であり得る。
いくつかの実施形態では、第1の接続を介する送信のためのパケットは、送信機が第1の接続に割り振られていない間に、統合され、キューに入れられ、および/またはバッファリングされ得る(たとえば、パケット統合モジュール/回路612の制御下で)。統合パケットは、送信機が第1の接続に割り振られたときに、一緒に送信され得る。統合されたパケットは、プロトコルスタックの複数の層からのパケットを含み得る。
UEデバイスは、第1の受信機(たとえば、受信機616の中から)を介して、アクセスノードから第1の接続のためのアップリンク許可メッセージを受信し得る。結果として、UEデバイスは、アップリンク許可メッセージの受信時に第1の接続を介して送信するように送信機を切り替えることができる。
一例では、第1の接続および第2の接続は、ユーザ機器デバイスにおいて受信機を共用することによって確立され得る。
別の例では、UEデバイスの第1の受信機は、第1の接続のための第1の受信パターンに従って受信するように構成され得、第2の受信機は、第2の接続のための第2の受信パターンに従って受信するように構成され得、第2の接続は第1の接続とは異なり得る。
別の例では、第1の受信機は、第1の接続のための第1の受信パターンに従って受信し、また第2の接続のための第2の受信パターンに従って受信するように構成され得る。
例示的なアクセスノードデバイスおよびその中で動作可能な方法
図8は、本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、UEデバイスの送信機を介するデュアルアクティブ接続能力を容易にするように適合されたアクセスノード800の少なくとも1つの実施形態の機能ブロック図を示している。アクセスノード800は、一般に、メモリデバイス804(たとえば、メモリモジュール、メモリなど)に結合された処理回路802(たとえば、プロセッサ、処理モジュールなど)、および/またはワイヤレス通信回路806を含み得る。
処理回路802は、ネットワークから(たとえば、アクセスノードから)情報を送信および/または受信するためにワイヤレス通信回路806を介してワイヤレス接続を確立するように構成され得る。処理回路802は、処理回路802がメモリデバイス804から情報を読み取り、メモリデバイス804に情報を書き込むことができるように、メモリ回路804に結合され得る。処理回路802はまた、1つまたは複数のアクセスノード(たとえば、eNB)と(ワイヤレス通信回路806を介して)ネットワーク接続を確立するためのネットワーク接続モジュール/回路808を含み得る。処理回路802はまた、パターン間で切り替えるためのパターン切替えモジュール/回路810を含み得、それによってUEデバイスが単一の送信機を使用して複数の接続を維持することを容易にする。処理回路802はまた、処理されたUEデバイスの送信/受信パターンを選択、取得、生成、および/または維持するための送信/受信パターンセレクタ/ジェネレータモジュール/回路812を含み得る。
ワイヤレス通信回路806は、1つまたは複数の送信機814および1つまたは複数の受信機816を含み得る。1つまたは複数の受信機816は、アクセスノード800が1つまたは複数のユーザ機器デバイスとの2つ以上のアクティブな接続を維持することを可能にするように構成され得る。送信機814は、2つ以上のアクティブな接続のためにパケットを送信するために共用され得る。
1つまたは複数の特徴によれば、処理回路802は、図1〜図5に記載された様々なアクセスノードに関連するプロセス、機能、ステップおよび/またはルーチンのいずれかまたはすべてを実行するように構成され得る。本明細書で使用されるように、処理回路802に関して「構成された」という用語は、処理回路802が、本明細書に記載された様々な特徴に従って、特定のプロセス、機能、ステップ、および/またはルーチンを実行するために適応、使用、実装、またはプログラミングのうちの1つまたは複数が行われていることを指す場合がある。
図9は、本明細書に記載のいくつかの態様および/または実施形態による、送信機を使用するUEデバイスによるデュアルアクティブ接続を容易にするためにアクセスノードにおいて動作可能な方法の一例を示す流れ図である。一例では、この方法は、図8のアクセスノード800上で動作可能であり得る。アクセスノード800は、ワイヤレス通信サービスのための第1のUEデバイスとの(たとえば、ワイヤレス通信回路806およびネットワーク接続モジュール/回路808を介して)第1の接続を確立し得る(902)。さらに、アクセスノードは、第1のUEデバイスから、UEデバイスが複数の同時接続をサポートすることを示す第1の共存インジケータを受信し得る(たとえば、受信機816を介して)(904)。一例では、第1の共存インジケータは、接続のために第1のUEデバイスにおいて1つの送信機のみが利用可能であることを示し得る。
アクセスノードは、(たとえば、送信/受信パターンセレクタ/ジェネレータモジュール/回路812によって選択、取得、および/または生成され得る)第1の送信パターンおよび第1の受信パターンを第1のUEデバイスに送信し得る(906)。一例では、第1の送信パターンは、第1の受信パターンとは異なるものであり得る。別の例では、第1の送信パターンと第1の受信パターンは同じパターンであり得る。別の例では、第1の受信パターンは、第1のUEデバイスにおける受信機が、第1の接続の代わりに常に受信するように構成されるべきであることを示し得る。さらなる例では、第1の送信パターンは、第1のUEデバイスにおける送信機が、第1の接続の代わりに間欠的に送信するように構成されるべきであることを示し得る。
次いで、アクセスノードは、第1の接続のための第1の送信パターンに従って受信するようにアクセスノードにおける受信機を構成し得る(908)。同様に、アクセスノードはまた、第1の接続のための第1の受信パターンに従って送信するようにアクセスノードにおける送信機を構成し得る(910)。
さらに、アクセスノードはまた、ワイヤレス通信サービスのために第1のUEデバイスと第2の接続(たとえば、ネットワーク接続モジュール/回路808、および/またはワイヤレス通信回路806を介して)を確立し得る。UEデバイスが複数の同時接続をサポートすることを示す第2の共存インジケータが、第1のUEデバイスから受信され得る。アクセスノードは、第1のUEデバイスに、第2の送信パターンおよび第2の受信パターンを送信し得る。その後、アクセスノードは、第2の接続のための第2の送信パターンに従って受信する一方、第1の接続のための第1の送信パターンに従って受信するように、アクセスノードにおける受信機を構成し得る(たとえば、パターン切替えモジュール/回路810を介して)。
その他の考慮事項
図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、および/または図9に示される構成要素、ステップ、特徴、ならびに/あるいは機能のうちの1つまたは複数は、単一の構成要素、ステップ、特徴、または機能に再編成および/または組み合わせられてもよく、いくつかの構成要素、ステップ、または機能において実施されてもよい。本開示から逸脱することなしに、追加の要素、構成要素、ステップおよび/または機能も追加され得る。
また、少なくともいくつかの実装形態が、フローチャート、流れ図、構造図、またはブロック図として示されるプロセスとして説明されている点に留意されたい。フローチャートは、動作を順次プロセスとして記述し得るが、動作の多くは、並行して、または同時に実行され得る。さらに、操作の順序は再編成され得る。プロセスは、その操作が完了すると終了する。プロセスは、方法、関数、手順、サブルーチン、サブプログラムなどに対応し得る。プロセスが関数に対応する場合、その終了は呼出し関数またはメイン関数への関数の戻りに対応する。
さらに、実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せによって実装され得る。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコードに実装されるとき、必要なタスクを実行するプログラムコードまたはコードセグメントは、記憶媒体または他の記憶装置などの機械可読媒体に記憶することができる。プロセッサは必要なタスクを実行し得る。コードセグメントは、手順、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、または命令、データ構造、またはプログラムステートメントの任意の組合せを表し得る。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリ内容を渡すこと、および/または受け取ることによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合され得る。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信を含む任意の適切な手段を介して渡され、転送され、または送信され得る。
少なくとも1つの実施形態では、本明細書で説明する処理回路(たとえば、処理回路602および/または802)は、適切な媒体によって与えられる所望のプログラミングを実装するように構成された回路を備え得る。たとえば、処理回路は、たとえば、ソフトウェア命令および/もしくはファームウェア命令を含む実行可能命令、ならびに/またはハードウェア回路を実行するように構成された、プロセッサ、コントローラ、複数のプロセッサおよび/または他の構造のうちの1つまたは複数として実装され得る。処理回路の実施形態は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理構成要素、個別ゲートもしくはトランジスタ論理回路、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを含み得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、多数のマイクロプロセッサ、DSPコアと組み合わせた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは他の任意のそのような構成などのコンピューティングコンポーネントの組合せとして実装され得る。処理回路のこれらの例は説明のためのものであり、本開示の範囲内の他の好適な構成も企図される。
本明細書で上述したように、メモリ回路604および/または804のようなメモリ回路は、プロセッサ実行可能コードもしくは命令(たとえば、ソフトウェア、ファームウェア)、電子データ、データベース、または他のデジタル情報のような、プログラミングおよび/またはデータを記憶するための1つまたは複数のデバイスを代表し得る。メモリ回路は、汎用または専用プロセッサによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、メモリ回路は、読出し専用メモリ(たとえば、読出し専用メモリROM、消去可能プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM))、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、および/または情報を記憶するための他の非一時的コンピュータ可読媒体を含み得る。
「機械可読媒体」、「コンピュータ可読媒体」、および/または「プロセッサ可読媒体」という用語は、これに限定されないが、可搬型または固定ストレージデバイス、光ストレージデバイス、ならびに命令および/またはデータを記憶、格納、または搬送することができる様々な他の非一時的媒体を含み得る。したがって、本明細書に記載された様々な方法は、「機械可読媒体」、「コンピュータ可読媒体」、および/または「プロセッサ可読媒体」に記憶され、1つまたは複数のプロセッサ、機械、および/またはデバイスによって実行される、命令および/またはデータによって部分的または完全に実装され得る。
本明細書に開示された実施例に関連して説明された方法またはアルゴリズムは、ハードウェア、プロセッサによって実行可能なソフトウェアモジュール、または両方の組合せにおいて、処理装置、プログラミング命令、または他の指示の形態で直接的に実施されてもよく、単一のデバイスに含まれていてもよく、複数のデバイスに分散されていてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の非一時的記憶媒体に存在し得る。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合され得る。あるいは、記憶媒体は、プロセッサと一体であってもよい。
当業者は、本明細書に開示された実施形態に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組合せとして実装され得ることをさらに理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとのこの互換性を明確に説明するために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能性の点で一般的に上述されている。そのような機能がハードウェアとして実装されるのか、それともソフトウェアとして実装されるのかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約によって決まる。
本明細書に記載された開示の様々な特徴は、本開示から逸脱することなしに、異なるシステムにおいて実装され得る。上記の実施形態は例にすぎず、本開示を限定するものと解釈すべきではない点に留意されたい。実施形態の説明は例示的なものであり、本開示の範囲を限定することが意図されるものではない。したがって、本教示は、他のタイプの装置に容易に適用され得、また多くの代替形態、変更形態、および変形形態が当業者に明らかであろう。
100 進化型パケットシステム(EPS)
102 UEデバイス
102 ユーザ機器(UE)
104 第1の無線アクセスネットワーク(RAN)
104 第1のRAN-A
105 第2のRAN-B
106 アクセスノード
106 第1のアクセスノード
106 アクセスノードA
108 アクセスノード
108 第2のアクセスノード
108 アクセスノードB
109 アクセスノード
110 進化型パケットコア(EPC)
112 モビリティ管理エンティティ(MME)
114 他のMME
116 サービングゲートウェイ
118 パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ
120 ホーム加入者サーバ(HSS)
122 パケット交換ネットワーク
202 第1のダウンリンク接続A
204 共用アップリンク接続A/B
206 第2のダウンリンク接続B
208 タイムスロット
210 タイムスロット
212 第1の受信機RX-A
214 単一/共用送信機Tx
216 第2の受信機RX-B
302 第1のアクセスノードA
304 UEデバイス
306 第2のアクセスノードB
308 第1の接続A
310 第2の接続B
312 デバイス内共存表示
316 デバイス内共存表示
324 第2の送信パターン(DTX-B)
330 第1の受信機Rx-A
332 第2の受信機Rx-B
334 共用送信機
402 第1のアクセスノードA
404 UEデバイス
408 接続A
406 第2のアクセスノードB
412 デバイス内共存表示
416 デバイス内共存表示
430 第1の受信機Rx-A
432 第2の受信機Rx-B
434 共用送信機
502 アップリンク許可メッセージ
504 アップリンク統合送信
506 アップリンク許可メッセージ
508 アップリンク統合送信
600 ユーザ機器(UE)デバイス
602 処理回路
604 メモリデバイス
604 メモリ回路
606 ワイヤレス通信回路
608 ネットワーク接続モジュール/回路
610 共存/切替えモジュール/回路
612 パケット統合モジュール/回路
613 デュアルアクティブハンドオーバモジュール/回路
614 送信機
616 受信機
800 アクセスノード
802 処理回路
804 メモリデバイス
804 メモリ回路
806 ワイヤレス通信回路
808 ネットワーク接続モジュール/回路
810 パターン切替えモジュール/回路
812 送信/受信パターンセレクタ/ジェネレータモジュール/回路
814 送信機
816 受信機

Claims (15)

  1. デュアルアクティブ接続を容易にするために、ユーザ機器(UE)デバイス上で動作可能な方法であって、
    第1の送信パターンおよび第1の受信パターンを受信するステップと、
    送信機を、第1のアクセスノードとの第1の接続を介して前記第1の接続のための前記第1の送信パターンに従って送信するように構成し、受信機を、前記第1の接続のための前記受信パターンに従って受信するように構成するステップと、
    第2の接続を介して、第2の共存インジケータを前記第1のアクセスノードまたは第2のアクセスノードに提供するステップと、
    前記第2の共存インジケータに応答して、第2の送信パターンおよび第2の受信パターンを受信するステップと、
    前記送信機を、前記第1の接続を同時にサポートしながら前記第2の接続のための前記第2の送信パターンに従って送信するように構成するステップと
    を備え、
    前記第2の共存インジケータが、前記UEデバイスの1つまたは複数の他の同時接続によって使用される無線アクセス技術のタイプを示す、方法。
  2. ワイヤレス通信サービスのための前記第1のアクセスノードとの前記第1の接続を、異なるアクセスノードからのハンドオーバまたはアイドル接続の再確立のために確立するステップをさらに備えるか、または、
    第1の共存インジケータを前記第1のアクセスノードに提供するステップをさらに備え、前記第1の送信パターンおよび/または前記第1の受信パターンが、前記第1の共存インジケータに応答して受信される、請求項1に記載の方法。
  3. 1の共存インジケータは、前記UEデバイスの1つまたは複数の他の同時接続上で使用される1つまたは複数のサービスを示すか、または、
    前記送信機が、前記第1の送信パターン、および別個の第2の接続に関連付けられる第2の送信パターンに従ってタイムスロットを割り振るために時分割多重化(TDM)を使用する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記送信機を、前記第1の接続および1つまたは複数の他の別個の接続を含むデュアルアクティブ接続を容易にするように構成するステップをさらに備えるか、または、
    前記送信機のみが接続のために前記UEデバイスにおいて利用可能であることを示すインジケータを前記第1のアクセスノードに提供するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記送信機が前記第1の接続のために使用されていない間に、前記第1の接続を介する送信のためにパケットを統合するステップと、
    前記送信機が前記第1の接続のために使用されているときに、前記統合されたパケットを一緒に送信するステップと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のアクセスノードから第1の受信機を介して前記第1の接続のためのアップリンク許可メッセージを受信するステップと、
    前記アップリンク許可メッセージを受信すると、前記第1の接続を介して送信するために前記送信機を切り替えるステップと
    をさらに備えるか、または、
    第2の受信機を、前記第1の接続とは異なる第2の接続のための第2の受信パターンに従って受信するように構成するステップをさらに備えるか、または、
    第1の受信機を、前記第1の接続のための前記第1の受信パターンに従い、かつ前記第1の接続とは異なる第2の接続のための第2の受信パターンに従って受信するように構成するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 1つまたは複数のワイヤレスネットワークを介して送信するように構成された送信機と、
    1つまたは複数のワイヤレスネットワークを介して受信するように構成された受信機と、
    前記送信機および受信機に結合された処理回路であって、
    第1の送信パターンおよび第1の受信パターンを受信し、
    前記送信機を、第1のアクセスノードとの第1の接続を介して前記第1の接続のための前記第1の送信パターンに従って送信するように構成し、前記受信機を、前記第1の接続のための前記受信パターンに従って受信するように構成し、
    第2の接続を介して、第2の共存インジケータを前記第1のアクセスノードまたは第2のアクセスノードに提供し、
    前記第2の共存インジケータに応答して、第2の送信パターンおよび第2の受信パターンを受信し、
    前記送信機を、前記第1の接続を同時にサポートしながら前記第2の接続のための前記第2の送信パターンに従って送信するように構成するように構成された処理回路と
    を備え
    第1の共存インジケータが、前記UEデバイスの1つまたは複数の他の同時接続によって使用される無線アクセス技術のタイプを示す、ユーザ機器デバイス。
  8. 前記処理回路が、第1の共存インジケータを前記第1のアクセスノードに提供するようにさらに構成され、前記第1の共存インジケータに応答して、前記第1の送信パターンおよび/または第1の受信パターンが受信されるか、または、
    前記送信機が、前記第1の接続および1つまたは複数の他の別個の接続を含むデュアルアクティブ接続を容易にする、請求項7に記載のユーザ機器デバイス。
  9. 前記送信機が、前記第1の送信パターンおよび第2の送信パターンに従ってタイムスロットを割り振るために時分割多重化(TDM)を使用するか、または、
    前記処理回路が、
    前記送信機が前記第1の接続のために使用されていない間に、前記第1の接続を介する送信のためにパケットを統合し、
    前記送信機が前記第1の接続のために使用されているときに、前記統合されたパケットを一緒に送信する
    ようにさらに構成される、請求項7に記載のユーザ機器デバイス。
  10. 1つまたは複数のユーザ機器(UE)デバイスへのワイヤレスサービスを提供するアクセスノードにおいて動作可能な方法であって、
    第1のUEデバイスへの第1の接続を介して、第1の送信パターンおよび第1の受信パターンを送信するステップと、
    前記第1の接続のための前記第1の送信パターンに従って受信するように前記アクセスノードにおける受信機を構成するステップと、
    第2の接続を介して、前記第1のUEデバイスから共存インジケータを受信するステップと、
    第2の送信パターンおよび第2の受信パターンを前記第1のUEデバイスに送信するステップと、
    前記アクセスノードにおける前記受信機を、前記第1の接続のための前記第1の送信パターンに従って受信しながら、前記第2の接続のための前記第2の送信パターンに従って受信するように構成するステップと
    を備え、
    前記共存インジケータが、前記UEデバイスの1つまたは複数の他の同時接続によって使用される無線アクセス技術のタイプを示す、方法。
  11. 前記第1の接続のための前記第1の受信パターンに従って送信するように前記アクセスノードにおける送信機を構成するステップをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記アクセスノードにおける送信機を、前記第1の接続のための前記第1の受信パターンに従って送信しながら、前記第2の接続のための前記第2の受信パターンに従って送信するように構成するステップをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  13. 送信機および受信機を含む通信回路であって、1つまたは複数のユーザ機器(UE)デバイスにワイヤレスサービスを提供するように構成された通信回路と、
    前記通信回路に結合された処理回路であって、
    第1の接続を介して、第1のUEデバイスに、第1の送信パターンおよび第1の受信パターンを送信し、
    前記第1の接続のための前記第1の送信パターンに従って受信するようにアクセスノードにおける前記受信機を構成し、
    第2の接続を介して、前記第1のUEデバイスから第2の共存インジケータを受信するステップと、
    第2の送信パターンおよび第2の受信パターンを前記第1のUEデバイスに送信するステップと、
    前記アクセスノードにおける前記受信機を、前記第1の接続のための前記第1の送信パターンに従って受信しながら、前記第2の接続のための前記第2の送信パターンに従って受信するように構成された処理回路と
    を備え、
    前記第2の共存インジケータが、前記UEデバイスの1つまたは複数の他の同時接続によって使用される無線アクセス技術のタイプを示す、アクセスノード。
  14. 前記第1の送信パターンおよび第1の受信パターンが、第1の共存インジケータの受信に応答して送信されるか、または、
    第1の共存インジケータが、前記第1のUEデバイスによってすでに使用されている第2の送信パターンおよび/または第2の受信パターンを含み、前記アクセスノードが、前記第2の送信パターンおよび第2の受信パターンを、それぞれ前記第1の送信パターンおよび第1の受信パターンとして使用することを回避する、請求項13に記載のアクセスノード。
  15. 請求項1から6および10から12のいずれか一項に記載の方法を実行するための命令を含むコンピュータプログラム。
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