JP6614923B2 - 液状化粧料 - Google Patents

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本発明は、穀物の乳酸菌醗酵物とコレステロールプルランとを含有することを特徴とする液状化粧料に関する。
従来、乳化を用いた液状化粧料には、コクやしっとり感等の使用感向上の為に様々な半固形又は固形の油性成分を配合するものが多い。しかしながら、これらの油性成分を安定且つ多量に配合する為には、多量の乳化剤を使用する必要があり、結果的にべたつき感が生じる、系に含まれる水性成分の減少によりみずみずしさが失われる、といった問題があった。
化粧料における乳化剤には、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等の合成界面活性剤が一般的に用いられている。しかし、これら合成界面活性剤は程度の差はあるものの皮膚に対する刺激の懸念があるため、合成界面活性剤の使用量を極力減らす、または天然物由来成分を界面活性剤として用いること等、皮膚に対する安全性の高い乳化物の実用化が求められている。このような天然物由来成分を用いた乳化剤及び乳化助剤の例として、穀物の乳酸菌醗酵物が挙げられる。
穀物の乳酸菌醗酵物は、実質的に食塩の存在しない条件下に米を乳酸菌で醗酵させて得られる乳酸菌醗酵米からなる化粧料用の乳化剤(特許文献1)である。乳酸菌醗酵米は、主要成分として親水性のアミロース及びアミロペクチンからなり、高い包水力とその構造に由来する油分への吸着によって、安定な水中油型エマルションを調製することが可能である(非特許文献1)。
また、穀物の乳酸菌醗酵物を用いて実質的に親水性非イオン性界面活性剤を含有しないことを特徴とする乳化型の皮膚外用剤(特許文献2)の実用化もなされている。しかしながら、特許文献2においては、界面活性能を付与したアルキル変性カルボキシビニルポリマーの併用が必須であった。また、これを乳化剤として配合した乳化物の使用感においては、乳酸菌醗酵物独特のべたつき、強い皮膜感を感じる場合があった。
コレステロールプルランは水溶性の高い非イオン性の直鎖状の多糖であるプルランに疎水基としてコレステロール基をウレタン結合で導入したものである。コレステロールプルランの用途としては、リポソームの多糖被覆剤(特許文献3)、脂肪乳剤の被覆剤(特許文献4)、多糖被覆エマルション作成時の高分子界面活性剤(特許文献5)等が開示されている。コレステロールプルランはプルランに比べて水への溶解性が低いため、水中では非常に低濃度から粒径100nm程度の安定な集合体を形成し、臨界集合体形成濃度は10−7mol/L程度である(特許文献6)。
コレステロールプルランを配合した化粧料を皮膚に塗布すると、プルラン構造がもつ保湿性、被膜形成能とコレステロール基がもつ疎水性及び皮膚などに対する親和性、安定性のために、皮膚表面に安定で保湿性に優れたコレステロール置換プルラン層を形成することが可能である。また、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を用いた製剤にコレステロールプルランを併用することを特徴とする皮膚外用剤(特許文献7)やトコフェリルリン酸エステル及び/またはその塩類を容易に水に溶解させ、保存安定性の高い皮膚外用剤(特許文献8)等の実用化がなされている。しかしながら、穀物の乳酸菌醗酵物とコレステロールプルランの併用により、乳化特性及び使用感の向上が為しうるとの報告はこれまでに無い。
特開2002−348207号公報 特開2009−13100号公報 特開昭61−69801号公報 特開昭63−319046号公報 特開平2−144140号公報 WO00/59948 特開2003−73281号公報 特開2011−201789号公報
羽田他「新規天然機能性素材として乳酸菌発酵米を用いた乳化メカニズムと化粧品への応用開発」IFSCCパリ大会国内報告会講演要旨集(2014)
本発明は、穀物の乳酸菌醗酵物とコレステロールプルランを併用することにより、皮膚安全性が高く、コクがありながらもべたつきが無く、みずみずしい使用感に優れた液状化粧料を提供することを課題とする。
即ち、本発明は、(a)穀物の乳酸菌醗酵物及び(b)コレステロールプルランを含有することを特徴とする液状化粧料を提供する。
また、本発明は、前記(a)の含有量が0.01〜1.0重量%、(b)の含有量が0.01〜5.0重量%である液状化粧料を提供する。
また、本発明は、前記(a)の穀物が米である液状化粧料を提供する。
また、本発明は、(c)エステル油及び(d)高級アルコールを含有することを特徴とする液状化粧料を提供する。
また、本発明は、前記(c)エステル油がイソステアリン酸イソステアリル、(d)高級アルコールが水添ナタネ油アルコールである液状化粧料を提供する。
また、本発明は、(e)0.01〜1.0重量%の非イオン性界面活性剤を含有することを特徴とする液状化粧料を提供する。
また、本発明は、前記(e)非イオン性界面活性剤がモノステアリン酸ソルビタンである液状化粧料を提供する。
本発明の液状化粧料は、穀物の乳酸菌醗酵物とコレステロールプルランとを含有することにより、コクがありながらもべたつきが無く、みずみずしい使用感に優れた液状化粧料である。
本発明の液状化粧料とは、25℃においてB型粘度計を用いて測定した粘度が、100〜10,000mPa・sであるものを指す。
本発明の(a)穀物の乳酸菌醗酵物に用いられる穀物は、例えば、米、小麦、大麦、燕麦、ハト麦、蕎麦、粟、キビ、ヒエ等が挙げられ、中でも米が特に好ましい。また(a)の作製に用いる米は、玄米、精米、加工米等のいずれであってもよく、特に制限はないが、一般には精米又は加工米が使用される。米の種類としては、粳米、もち米のいずれもが使用できる。また、前記乳酸菌としては、通常乳酸菌として認識される菌種であれば特段の限定なく用いることができ、具体的には、ラクトバチルス プランタラム(Lactobacillus Plantarum)、ラクトバチルス ブレビス(L.brevis)、ラクトバチルス カゼイ(L.casei)、ラクトバチルス セロビオサス(L.cellobiosus)、ラクトバチルス バシノステルカス(L.vaccinostercus)、ストレプトコッカス フェーカリス(Streptococcus faecalis)、バチルス コアギュランス(Bacillus coagulans)等が例示でき、中でも、ラクトバチルス プランタラム(Lactobacillus plantarum)が特に好ましい。
また、(a)は化粧品原料としての市販品を利用することも出来る。この様な市販品としては、例えば、米のラクトバチルス プランタラムによる発酵物である、株式会社テクノーブル製の「ラフリン(登録商標)AM―α」等が好ましい。
(a)穀物の乳酸菌醗酵物の含有量は、液状化粧料全量に対して0.01〜1.0重量%であり、好ましくは0.05〜0.5重量%である。0.01重量%未満であると、本発明の課題であるべたつき感を生じることは無いが、十分な乳化特性及び保湿感の向上が得られない場合がある。一方、1.0重量%を超えると、べたつき感が強くなる場合がある。
本発明の(b)コレステロールプルランの含有量は、液状化粧料に対して0.01〜5.0重量%であり、好ましくは0.05〜2.0重量%である。0.01重量%未満であると、安定性、安全性には問題ないが保湿効果が十分に得られない場合がある。一方、5.0重量%を超えると、使用性に問題が生じる場合がある。
本発明の(c)エステル油は、特に限定されないが、イソステアリン酸イソステアリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル等の脂肪酸エステル、リン酸トリセチル等のアルキルエーテルリン酸エステル、ホホバオイル等に含まれるワックスエステル等が挙げられる。
この中で、好ましくは脂肪酸エステルであり、特に好ましくは、イソステアリン酸イソステアリルであり、これは、塗布後の保湿感向上に特に優れている。
(c)の含有量は、液状化粧料に対して0.1〜3.0重量%であり、好ましくは0.5〜2.0重量%である。0.1重量%未満であると、十分な保湿感の向上が得られない場合がある。一方、3.0重量%を超えると、べたつき感が強くなる場合がある。
本発明の(d)高級アルコールは、特に限定されないが、好ましくは炭素数が12から22までの高級アルコールである。例えばラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコールやその混合物などがあげられる。
この中で、好ましくはステアリルアルコール、アラキルアルコール及びベヘニルアルコールであり、特に好ましくは、水添ナタネ油アルコールであり、これは、コクのある使用感の向上に特に優れている。
(d)の含有量は、0.01〜1.0重量%、好ましくは0.05〜0.5重量%である。0.01重量%未満では乳化性の向上の寄与に乏しく、1.0重量%を超えると経時的な粘度上昇を生じる場合があるため好ましくない。
本発明の(e)非イオン性界面活性剤は、特に限定されないが、例えば、モノステアリン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、イソステアリン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル等のポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等のポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンフィトステロール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンフィトステロール等のポリオキシアルキレンフィトステロール、ポリオキシエチレンポリオキシブチレンジメチルダイマージオールエーテル等のポリオキシアルキレンジアルキルダイマージオールエーテル、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン等のポリオキシアルキレン脂肪酸ソルビタン、ステアリン酸スクロース等のショ糖脂肪酸エステル、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル等の脂肪酸ポリオキシアルキレングリセリル、ポリオキシエチレンジメチルシロキサン等のポリエーテル変性シリコーン等が挙げられる。
この中で、好ましくはソルビタン脂肪酸エステルであり、特に好ましくは、モノステアリン酸ソルビタンであり、これは、乳化安定性及びコクのある使用感の向上に特に優れている。
本発明の液状化粧料は、上記成分の他に、通常化粧料に用いられる成分として水性成分、水溶性高分子、酸化防止剤、紫外線吸収剤、キレート剤、防腐剤、着色剤、美容成分等を本発明の効果を損なわない範囲にて含有することができる。
本発明の液状化粧料の剤型は特に限定されないが、例えば、乳液、美容液、ボディローション等が挙げられる。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明の技術的範囲がこれらに限定されるものではない。なお、含有量については、他に指定のない限り重量%を表す。
下記の表1〜4に挙げた組成を有する液状化粧料を調製し、20名の専門パネルにより、各化粧料を塗布した時の「べたつきの無さ」、「肌なじみの良さ」、「コク感」、「しっとり感」の評価を行った。
(調製方法)
成分1〜4、7〜9を成分12に分散・溶解させ、水相を得た。また、成分5、6及び10を80℃で均一に加温溶解し、油相を得た。この油相に、80℃まで加温した水相を添加して乳化した後、撹拌しながら冷却し、65℃で成分11を加えた後、30℃まで冷却して液状化粧料を調製した。
(評価方法)
各試験項目について、専門パネルが評価し、以下の基準にて示した。
◎:20名中15名以上が良いと評価した。
○:20名中10〜14名が良いと評価した。
△:20名中6〜9名が良いと評価した。
×:20名中良いと評価した人が5名以下。
表1の結果より、実施例1〜7に示した量の米乳酸菌醗酵物を含有した液状化粧料は、評価した全ての項目において満足する結果が得られた。一方、比較例1〜2に示した結果より、米乳酸菌醗酵物の含有量が所定量から逸脱した場合、使用性が悪くなった。また、比較例3に示した結果より、米乳酸菌醗酵物を含有しない場合は使用性が悪く、満足する結果が得られなかった。
表2の結果より、実施例8〜13に示した量のコレステロールプルランを含有した液状化粧料は、評価した全ての項目において満足する結果が得られた。一方、比較例4及び5に示した結果より、コレステロールプルランの含有量が所定量から逸脱した場合、使用性が悪くなった。また、比較例6に示した結果より、コレステロールプルランを含有しない場合は使用性が悪く、満足する結果が得られなかった。
表3の結果より、実施例14〜18に示した量のイソステアリン酸イソステアリルを含有した液状化粧料は、評価した全ての項目において満足する結果が得られた。また、実施例19〜21に示した他のエステル油を含有した場合も満足する結果が得られた。一方、比較例7〜8に示した結果より、イソステアリン酸イソステアリルの含有量が所定量から逸脱した場合、使用性が悪くなった。また、比較例9に示した結果より、エステル油を含有しない場合は使用性が悪く、満足する結果が得られなかった。
表4の結果より、実施例22〜26に示した量の水添ナタネ油アルコールを含有した液状化粧料は、評価した全ての項目において満足する結果が得られた。また、実施例27〜29に示した他の高級アルコールを含有した場合も満足する結果が得られた。一方、比較例10、11に示した結果より、水添ナタネ油アルコールの含有量が所定量から逸脱した場合、使用性が悪くなった。また、比較例12に示した結果より、高級アルコールを含有しない場合は使用性が悪く、満足する結果が得られなかった。
表1〜4の結果から、本発明の構成要件を満たす実施例1〜29の液状化粧料では、使用性のすべての効果(べたつき、肌なじみ、コク感、みずみずしさ)が優れていた。一方、本発明の構成要件を満たさない比較例1〜12では、使用性のすべての効果を併せもつことができなかった。
以下に、本発明のその他の実施例を示す。いずれも、上記と同様の評価において満足できる結果が得られた。
(実施例30:乳液)
(成分) (重量%)
1.米乳酸菌醗酵物 0.2
2.三リン酸5ナトリウム 0.02
3.カルボキシビニルポリマー 0.2
4.水酸化カリウム 0.1
5.1,3−ブチレングリコール 10.0
6.グリセリン 5.0
7.コレステロールプルラン 0.5
8.アスコルビン酸リン酸マグネシウム 0.01
9.イソステアリン酸イソステアリル 1.5
10.水添ナタネ油アルコール 0.5
11.モノステアリン酸ソルビタン 0.3
12.メチルパラベン 0.1
13.エタノール 5.0
14.香料 0.2
15.精製水 残 余
(調製方法)
成分1〜8を成分15に添加し、20分間分散した。その後、80℃まで加温しながら、さらに10分間分散して水相を得た。別に成分9〜11を80℃で加温溶解し、これに水相を添加後、ホモミキサーを5000rpmで5分間運転することで乳化した。その後、撹拌しながら冷却し、65℃で成分12〜14を添加、30℃で冷却を停止させ乳液を調製した。
(実施例31:美容液)
(成分) (重量%)
1.米乳酸菌醗酵物 0.1
2.三リン酸5ナトリウム 0.02
3.カルボキシビニルポリマー 0.1
4.水酸化カリウム 0.05
5.1,3−ブチレングリコール 15.0
6.グリセリン 5.0
7.コレステロールプルラン 1.0
8.ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
9.アスコルビン酸リン酸マグネシウム 0.01
10.イソステアリン酸イソステアリル 0.1
11.水添ナタネ油アルコール 0.01
12.モノステアリン酸ソルビタン 0.1
13.メチルパラベン 0.1
14.エタノール 10.0
15.香料 0.2
16.精製水 残 余
(調製方法)
成分1〜9を成分16に添加し、30分間分散した。別に成分10〜12を80℃で加温溶解し、これに成分13〜15を添加し、均一になるまで撹拌した。その後、前記分散溶液に添加し、30分間撹拌して美容液を調製した。
(実施例32:ボディローション)
(成分) (重量%)
1.米乳酸菌醗酵物 0.25
2.三リン酸5ナトリウム 0.02
3.カルボキシビニルポリマー 0.15
4.水酸化カリウム 0.07
5.1,3−ブチレングリコール 6.0
6.グリセリン 2.0
7.ペンチレングリコール 3.0
8.コレステロールプルラン 0.8
9.アスコルビン酸リン酸マグネシウム 0.01
10.イソステアリン酸イソステアリル 2.5
11.水添ナタネ油アルコール 0.7
12.ジメチコン 2.0
13.モノステアリン酸ソルビタン 1.0
14.メチルパラベン 0.1
15.エタノール 3.0
16.香料 0.2
17.精製水 残 余
(調製方法)
成分1〜9を成分17に添加し、20分間分散した。その後、80℃まで加温しながら、さらに10分間分散して水相を得た。別に成分10〜13を80℃で加温溶解し、これに水相を添加後、ホモミキサーを5000rpmで5分間運転することで乳化した。その後、撹拌しながら冷却し、65℃で成分14〜16を添加、30℃で冷却を停止させボディローションを調製した。
本発明によれば、穀物の乳酸菌醗酵物とコレステロールプルランを併用することにより、皮膚安全性が高く、コクがありながらもべたつきが無く、みずみずしい使用感に優れた液状化粧料を提供できる。

Claims (4)

  1. (a)の乳酸菌醗酵物 0.01〜1.0重量%、
    (b)コレステロールプルラン 0.01〜5.0重量%、
    (c)エステル油 0.1〜3.0重量%及び
    (d)高級アルコール 0.01〜1.0重量%
    を含有することを特徴とする液状化粧料。
  2. 前記(c)エステル油がイソステアリン酸イソステアリル、(d)高級アルコールが水添ナタネ油アルコールである請求項記載の液状化粧料。
  3. (e)0.01〜1.0重量%の非イオン性界面活性剤を含有することを特徴とする請求項1又は2記載の液状化粧料。
  4. 前記(e)非イオン性界面活性剤がモノステアリン酸ソルビタンである請求項記載の液状化粧料。
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