JP6614177B2 - 端子圧着装置 - Google Patents
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Description
上記課題を解決するため、第2の態様は、第1圧着部及び第2圧着部を有する圧着端子を電線端部に圧着する端子圧着装置であって、前記第1圧着部を載置可能な第1アンビルと、前記第1アンビルに対向配置され、前記第1アンビルへの接近移動により、前記第1アンビルとの間で前記第1アンビルに載置された第1圧着部を電線の端部に圧着する第1クリンパと、前記第2圧着部を載置可能な第2アンビルと、前記第2アンビルに対向配置され、前記第2アンビルへの接近移動により、前記第2アンビルとの間で前記第2アンビルに載置された第2圧着部を電線の端部に圧着する第2クリンパと、前記第1クリンパ及び前記第2クリンパを、上下移動可能に支持するクリンパ可動支持部と、前記第1クリンパの上側で前記クリンパ可動支持部に対して所定の回転軸周りに回転可能に支持され、前記所定の回転軸周りの回転により前記クリンパ可動支持部に対する前記第1クリンパの上方への移動位置を調整するハイト調整用筒部材と、前記ハイト調整用筒部材を貫通すると共に一端が前記第2クリンパの上側で前記ハイト調整用筒部材の一端から突出した状態で前記クリンパ可動支持部に対して前記所定の回転軸周りに回転可能に支持され、前記所定の回転軸周りの回転により前記クリンパ可動支持部に対する前記第2クリンパの上方への移動位置を調整するハイト調整用軸部材とを備えるハイト調整機構と、前記クリンパ可動支持部を昇降駆動する駆動機構部とを備える。
端子圧着装置30について説明する。図2は端子圧着装置30を示す正面図であり、図3は端子圧着装置30を示す側面図であり、図4は端子圧着装置30の一部分解斜視図であり、図5は端子圧着装置30の部分概略断面図である。なお、図3において、端子圧着装置30のハイト調整機構80の一部が断面で示されている。
ハイト調整機構80について説明する。図6は図5のVI−VI線概略断面図であり、図7は図5のVII−VII線概略断面図である。図2〜図7に示すように、ハイト調整機構80は、ハイト調整用筒部材82と、ハイト調整用軸部材84とを備える。ハイト調整用筒部材82は、クリンパ可動支持部70に対する第1クリンパ40の上方への移動位置を規制する部材であり、ハイト調整用軸部材84は、クリンパ可動支持部70に対する第2クリンパ50の上方への移動位置を規制する部材である。
なお、上記実施形態において、第1クリンパ40及び第2クリンパ50が圧着を行う箇所は、例示である。例えば、上記実施形態において、被覆圧着部26を圧着するクリンパを第1クリンパ、芯線圧着部24を圧着するクリンパを第2圧着部として、ハイト調整用筒部材及びハイト調整用軸部材によって高さ調整を行うようにしてもよい。
12 電線
13 芯線部
14 被覆部
16 ゴム栓
20 ゴム栓用圧着端子
24 芯線圧着部
26 被覆圧着部
28 ゴム栓圧着部
30 端子圧着装置
32 第1アンビル
33 第2アンビル
34 第3アンビル
40 第1クリンパ
50 第2クリンパ
60 第3クリンパ
70 クリンパ可動支持部
72a 規制部収容溝
72b 規制部収容孔
73 セット凹部
78 ガイドホルダ
80 ハイト調整機構
82 ハイト調整用筒部材
84D 第1つまみ部
82S 第1付勢部材
82a 回転規制凸部
82b 回転規制凹部
82f 第1規制面
82h 挿通孔
84 ハイト調整用軸部材
84D 第2つまみ部
84S 第2付勢部材
84a 回転規制凸部
84b 回転規制凹部
84f 第2規制面
90 全体ハイト調整用軸部材
90f 第3規制面
98 駆動機構部
99 ロッド
110 同軸電線
111 中心導体
112 絶縁内皮層
113 編組層
114 外皮層
120 内外導体用圧着端子
122 外側導体端子
128 外側導体圧着部
129 被覆圧着部
130 内側導体圧着部
X、Y 回転軸
Claims (9)
- 第1圧着部及び第2圧着部を有する圧着端子を電線端部に圧着する端子圧着装置であって、
前記第1圧着部を載置可能な第1アンビルと、
前記第1アンビルに対向配置され、前記第1アンビルへの接近移動により、前記第1アンビルとの間で前記第1アンビルに載置された前記第1圧着部を電線の端部に圧着する第1クリンパと、
前記第2圧着部を載置可能な第2アンビルと、
前記第2アンビルに対向配置され、前記第2アンビルへの接近移動により、前記第2アンビルとの間で前記第2アンビルに載置された前記第2圧着部を電線の端部に圧着する第2クリンパと、
前記第1クリンパ及び前記第2クリンパを、上下移動可能に支持するクリンパ可動支持部と、
前記第1クリンパの上側で前記クリンパ可動支持部に対して所定の回転軸周りに回転可能に支持され、前記第1クリンパに直接当接して前記第1クリンパの上方への移動位置を規制し、前記所定の回転軸周りの回転により前記第1クリンパの上方への移動位置を調整するハイト調整用筒部材と、前記ハイト調整用筒部材を貫通すると共に一端が前記第2クリンパの上側で前記ハイト調整用筒部材の一端から突出した状態で前記クリンパ可動支持部に対して前記所定の回転軸周りに回転可能に支持され、前記第2クリンパに直接当接して前記第2クリンパの上方への移動位置を規制し、前記所定の回転軸周りの回転により前記第2クリンパの上方への移動位置を調整するハイト調整用軸部材とを備えるハイト調整機構と、
前記クリンパ可動支持部を昇降駆動する駆動機構部と、
を備える端子圧着装置。 - 第1圧着部及び第2圧着部を有する圧着端子を電線端部に圧着する端子圧着装置であって、
前記第1圧着部を載置可能な第1アンビルと、
前記第1アンビルに対向配置され、前記第1アンビルへの接近移動により、前記第1アンビルとの間で前記第1アンビルに載置された前記第1圧着部を電線の端部に圧着する第1クリンパと、
前記第2圧着部を載置可能な第2アンビルと、
前記第2アンビルに対向配置され、前記第2アンビルへの接近移動により、前記第2アンビルとの間で前記第2アンビルに載置された前記第2圧着部を電線の端部に圧着する第2クリンパと、
前記第1クリンパ及び前記第2クリンパを、上下移動可能に支持するクリンパ可動支持部と、
前記第1クリンパの上側で前記クリンパ可動支持部に対して所定の回転軸周りに回転可能に支持され、前記所定の回転軸周りの回転により前記クリンパ可動支持部に対する前記第1クリンパの上方への移動位置を調整するハイト調整用筒部材と、前記ハイト調整用筒部材を貫通すると共に一端が前記第2クリンパの上側で前記ハイト調整用筒部材の一端から突出した状態で前記クリンパ可動支持部に対して前記所定の回転軸周りに回転可能に支持され、前記所定の回転軸周りの回転により前記クリンパ可動支持部に対する前記第2クリンパの上方への移動位置を調整するハイト調整用軸部材とを備えるハイト調整機構と、
前記クリンパ可動支持部を昇降駆動する駆動機構部と、
を備える端子圧着装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の端子圧着装置であって、
前記ハイト調整用筒部材の外周部に前記第1クリンパに当接して前記第1クリンパの上方への移動を規制する第1規制面が前記所定の回転軸に対する距離を変えて複数形成され、前記ハイト調整用軸部材のうち前記ハイト調整用筒部材から突出する一端部分の外周部に前記第2クリンパに当接して前記第2クリンパの上方への移動を規制する第2規制面が前記所定の回転軸に対する距離を変えて複数形成されている、端子圧着装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端子圧着装置であって、
前記ハイト調整用筒部材の他端に前記ハイト調整用筒部材を摘まんで回転させるための第1つまみ部が設けられ、
前記ハイト調整用軸部材の他端に前記ハイト調整用筒部材の他端から突出して前記ハイト調整用軸部材を摘まんで回転させるための第2つまみ部が設けられている、端子圧着装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の端子圧着装置であって、
前記ハイト調整用筒部材を前記ハイト調整用軸部材に向けて付勢する第1付勢部材が設けられ、
前記ハイト調整用筒部材及び前記ハイト調整用軸部材の一方に第1回転規制凸部が設けられると共に他方に第1回転規制凹部が設けられ、
前記第1付勢部材の付勢により前記ハイト調整用筒部材が前記ハイト調整用軸部材に押付けられた状態で、前記第1回転規制凸部が前記第1回転規制凹部に嵌り込んで前記ハイト調整用筒部材の回転を規制し、前記第1付勢部材の付勢力に抗して前記ハイト調整用筒部材が前記ハイト調整用軸部材から離間した状態で、前記第1回転規制凸部が前記第1回転規制凹部から抜けて前記ハイト調整用筒部材が回転可能になる、端子圧着装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の端子圧着装置であって、
前記ハイト調整用軸部材を前記一端側に向けて付勢する第2付勢部材が設けられ、
前記ハイト調整用軸部材及び前記クリンパ可動支持部の一方に第2回転規制凸部が設けられると共に他方に第2回転規制凹部が設けられ、
前記第2付勢部材の付勢により前記ハイト調整用軸部材の一端が前記クリンパ可動支持部の対向部分に押付けられた状態で、前記第2回転規制凸部が前記第2回転規制凹部に嵌り込んで前記ハイト調整用軸部材の回転を規制し、前記第2付勢部材の付勢力に抗して前記ハイト調整用軸部材が前記クリンパ可動支持部の対向部分から離間した状態で、前記第2回転規制凸部が前記第2回転規制凹部から抜けて前記ハイト調整用軸部材が回転可能になる、端子圧着装置。 - 圧着端子の第3圧着部を電線端部に圧着する請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の端子圧着装置であって、
前記第3圧着部を載置可能な第3アンビルと、
前記第3アンビルに対向配置され、前記第3アンビルへの接近移動により、前記第3アンビルとの間で前記第3アンビルに載置された第3圧着部を電線の端部に圧着する第3クリンパとを備え、
前記第3クリンパが、前記クリンパ可動支持部に対して一定位置に支持されており、
前記クリンパ可動支持部に対して前記所定の回転軸よりも上側の回転軸周りに回転可能に支持され、前記上側の回転軸周りの回転により、前記駆動機構部が前記クリンパ可動支持部を下降させる際の下死点位置を調整する全体ハイト調整用軸部材をさらに備える端子圧着装置。 - 電線に装着されたゴム栓に圧着可能なゴム栓圧着部、電線の被覆端部に圧着可能な被覆圧着部及び電線の芯線に圧着可能な芯線圧着部を有するゴム栓用圧着端子を電線端部に圧着する請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の端子圧着装置であって、
前記第1アンビルと前記第1クリンパとが前記ゴム栓圧着部、前記被覆圧着部及び前記芯線圧着部のいずれか1つを前記電線端部に圧着し、
前記第2アンビルと前記第2クリンパとが前記ゴム栓圧着部、前記被覆圧着部及び前記芯線圧着部のいずれか他の1つを前記電線端部に圧着する、端子圧着装置。 - 電線の被覆端部に圧着可能な被覆圧着部、電線の外側導体に圧着可能な外側導体圧着部及び電線の内側導体に圧着可能な内側導体圧着部を有する内外導体用圧着端子を電線端部に圧着する請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の端子圧着装置であって、
前記第1アンビルと前記第1クリンパとが前記被覆圧着部、前記外側導体圧着部及び前記内側導体圧着部のいずれか1つを前記電線端部に圧着し、
前記第2アンビルと前記第2クリンパとが前記被覆圧着部、前記外側導体圧着部及び前記内側導体圧着部のいずれか他の1つを前記電線端部に圧着する、端子圧着装置。
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JP2017024658A JP6614177B2 (ja) | 2017-02-14 | 2017-02-14 | 端子圧着装置 |
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JP2018133155A JP2018133155A (ja) | 2018-08-23 |
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JP2017024658A Active JP6614177B2 (ja) | 2017-02-14 | 2017-02-14 | 端子圧着装置 |
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