JP6613839B2 - 車両のバッテリパックの温調構造 - Google Patents

車両のバッテリパックの温調構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6613839B2
JP6613839B2 JP2015223603A JP2015223603A JP6613839B2 JP 6613839 B2 JP6613839 B2 JP 6613839B2 JP 2015223603 A JP2015223603 A JP 2015223603A JP 2015223603 A JP2015223603 A JP 2015223603A JP 6613839 B2 JP6613839 B2 JP 6613839B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchange
battery pack
exchange medium
vehicle
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015223603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017088077A (ja
Inventor
裕太 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2015223603A priority Critical patent/JP6613839B2/ja
Publication of JP2017088077A publication Critical patent/JP2017088077A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6613839B2 publication Critical patent/JP6613839B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

本発明は車両のバッテリパックの温調構造に関する。
モータを駆動源とした電気自動車やハイブリッド自動車などの電動車においてモータに電力を供給するバッテリパックが使用されている。
このようなバッテリパックとして、動作に伴い発熱するバッテリの冷却を行い、バッテリの温度を所定範囲内に調節するために、バッテリパック内に設けた熱交換媒体路に熱交換媒体を循環させる温調構造が提案されている(特許文献1、2参照)。
この場合、熱交換媒体路に熱交換媒体を循環させる熱交換媒体供給排出部をバッテリパックの内部に設けると共に、熱交換媒体供給排出部にラジエータとポンプが設けられた熱交換媒体用配管を接続することになる。
特開2014−73803号公報 特許第5435721号公報
ところで、このようなバッテリパックを車両の後部に配置した場合、車両が後突された際に加わる衝撃荷重により熱交換媒体供給排出部が破損し、熱交換媒体がバッテリパック内に漏れ出し、バッテリやバッテリを制御するジャンクションボックスが故障することが懸念される。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、後突時にバッテリパック内で熱交換媒体が漏れ出すことを抑制する上で有利な車両のバッテリパックの温調構造を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、サイドフレームに取着されたバッテリパックと、前記バッテリパックに熱交換媒体を移送する熱交換媒体用配管と、前記バッテリパックの下方に設けられ、後突時の荷重を受ける後突用フレームとを備える車両であって、前記熱交換媒体用配管は、前記バッテリパックに連結された第1部分と、前記後突用フレームに取着された第2部分と、それら第1部分と第2部分とを結合する配管結合部とを有し、前記配管結合部は、前記サイドフレームに対して前記後突用フレームが相対的に移動することで前記第1部分と前記第2部分とが切り離されるように構成されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記後突用フレームは、車両の前後方向に延在し車両前方側の部材に衝突荷重を伝達する縦メンバを含んで構成され、前記第2部分は、前記縦メンバの上面に沿わせて配置されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記縦メンバの前端部に、車両前後方向に所定以上の荷重が作用した際に収縮変形される低剛性部を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記縦メンバの前端部と前記車両前方側の部材との間に隙間を設けたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記バッテリパックは、前記熱交換媒体で冷却されるバッテリと、前記バッテリを収容するケースとを有し、前記第1部分は前記ケースの後部から後方に突出する部分を含んで構成されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記バッテリは熱交換媒体路を有し、前記バッテリパックは、前記熱交換媒体路に熱交換媒体を循環させる熱交換媒体供給排出部を有し、前記第1部分は前記熱交換媒体供給排出部を介して前記熱交換媒体路に接続され、前記バッテリパックの内部で車両の前方から後方に向けて、ジャンクションボックス、前記バッテリ、前記熱交換媒体供給排出部がそれらの順に並べられていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、後突時に配管結合部を介して第1部分と第2部分とが切り離され、バッテリパック内の熱交換媒体は第1部分の端部から第1部分の外部に排出される。したがって、後突時にバッテリパック内部が熱交換媒体に浸されることを抑制する上で有利となる。
請求項2記載の発明によれば、後突時、第2部分が縦メンバに沿って車両の前後方向に移動されるため、配管結合部において第1部分と第2部分との切り離しを円滑に行なう上で有利となる。また、飛び石から第2部分を保護する上で有利となる。
請求項3、4記載の発明によれば、後突時に、縦メンバがサイドフレームに対して相対的に前方へ移動しやすくなるので、配管結合部において第1部分の端部と第2部分の端部とがより円滑に切り離されるため、バッテリパック内部が熱交換媒体に浸されることを抑制する上でより有利となる。
請求項5記載の発明によれば、後突時によりケースの後部から後方に突出する第1部分が破壊され、破壊された箇所から熱交換媒体を熱交換媒体用配管の外部に排出させることができ、バッテリが熱交換媒体に浸されることを抑制する上で有利となる。
請求項6記載の発明によれば、ジャンクションボックスと熱交換媒体供給排出部とが車両の前後方向に離されているので、ジャンクションボックスが熱交換媒体に浸されることを抑制する上で有利となる。
(A)は実施の形態に係る車両のバッテリパックの温調構造を示す側面断面図、(B)は(A)のB矢視図である。 バッテリパックの斜視図である。 図1(A)のC矢視図である。 後突時における車両のバッテリパックの温調構造の状態を示す説明図であり、(A)は後突前の状態を示す図、(B)は後突初期の状態を示す図、(C)は後突した車両の前部が前方に移動した状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって説明する。
なお、図1から図4において、符号FRは車両10の前方を示し、符号RRは車両10の後方を示し、符号HLは車幅方向を示し、符号UPは上方を示し、DOWNは下方を示す。
図1(A)に示すように、車両10は、モータのみを駆動源とする電気自動車、あるいは、ハイブリッド車、あるいは、プラグインハイブリッド車などのモータを駆動源とした電動車であり、モータ駆動用のバッテリパック12が車体11の後部に配置されている。
バッテリパック12は、図1(A)、(B)、図3に示すように、平面視した場合に、左右のサイドフレーム14の間に配置され、左右のサイドフレーム14によりバッテリパック12の保護が図られている。
サイドフレーム14の後部の下方に後突時の衝撃緩和用の後突用フレーム16が設けられ、この後突用フレーム16は、バッテリパック12の下方に位置している。後突用フレーム16は、後突時に車両10が受ける衝撃を緩和するものである。なお、図1(B)において、符号18は、サイドフレーム14の後端に連結され車幅方向に延在するバンパビームを示し、符号20は後輪を示す。
後突用フレーム16は、車幅方向に間隔をおいて車両10の前後方向に延在する一対の縦メンバ1602と、それら縦メンバ1602に連結され車幅方向に延在する前横メンバ1604、中間横メンバ1606、後横メンバ1608とを備え、それらメンバ1602、1604、1606、1608は細長形状を呈している。
一対の縦メンバ1602は、車両前方側の部材であるリアサスペンションクロスメンバ22に衝突荷重を伝達するものである。
また、一対の縦メンバ1602の前端部には、低剛性部1602Aが設けられ、低剛性部1602Aは、低剛性部1602Aを除く縦メンバ1602の残りの部分よりも剛性が低くなるように形成されている。
低剛性部1602Aは、車両前後方向に所定以上の荷重が作用した際に収縮変形される部分である。
前横メンバ1604、中間横メンバ1606は、それらの延在方向の中間部が一対の縦メンバ1602に連結され、それらの延在方向の両端が一対のサイドフレーム14に連結されている。
後横メンバ1608は、一対の縦メンバ1602の後端間を連結し、後突時の荷重はこの後横メンバ1608に入力される。
バッテリパック12は、図1(A)、図2に示すように、ケース1202、ジャンクションボックス1204、バッテリ1206、熱交換媒体供給排出部1208を含んで構成されている。
ケース1202は、トレー1202Aとカバー1202Bとを含んで構成され、ケース1202は、トレー1202Aが一対のサイドフレーム14に取着されることで配置されている。
ケース1202の内部に、車両10の前方から後方に向けて、ジャンクションボックス1204、バッテリ1206、熱交換媒体供給排出部1208がそれらの順に並べられている。
バッテリ1206は、複数の電池セルが電気的に接続されて構成され、本実施の形態では、上下に2つ重ねられた集合体がケース1202内に車幅方向に4つ並べられて構成されている。
各バッテリ1206の不図示の熱交換媒体通路に熱交換媒体を循環させる不図示の配管が設けられ、この配管は熱交換媒体供給排出部1208に接続されている。
ジャンクションボックス1204は、各バッテリ1206の制御を司るものであり、バッテリ制御用のECUや各種センサなどを含んで構成されている。
図4(A)に示すように、バッテリパック12の前方の車体11の箇所に熱交換媒体のリザーバタンク24、熱交換媒体を冷却するラジエータ26、熱交換媒体を循環させるポンプ28が設けられている。
本実施の形態では熱交換媒体として水が用いられている。
熱交換媒体供給排出部1208は、熱交換媒体用配管30を介してリザーバタンク24に接続されている。
熱交換媒体供給排出部1208は、リザーバタンク24内の熱交換媒体が供給される不図示の供給部と、バッテリ1206を冷却した熱交換媒体が戻される不図示の排出部とを含んで構成されている。
熱交換媒体用配管30は、バッテリパック12に熱交換媒体を移送するもので、リザーバタンク24内の熱交換媒体を供給部に供給する供給路30Aと、排出部の熱交換媒体をリザーバタンク24内に戻す回収路30Bとを含んで構成されている。
ポンプ28は供給路30Aに配置され、ラジエータ26は回収路30Bに配置されている。
供給路30Aと回収路30Bは、それぞれ熱交換媒体供給排出部1208に接続された第1部分3002と、後突用フレーム16に取着された第2部分3004と、それら第1部分3002と第2部分3004とを接続する配管結合部3006とを有している。
第1部分3002は、熱交換媒体供給排出部1208から後方に延在しケース1202の後面から後方に突出する部分3002Aと、この部分3002Aの後端から下方に延在する部分3002Bと、この部分3002Bの下端から前方に延在する端部3002Cとを有している。
第2部分3004は、縦メンバ1602の上面に沿わせて配置され、縦メンバ1602の上面に固定具32で取着され、第2部分3004の後端が端部3004Aとなっている。
配管結合部3006は、第1部分3002の端部3002Cと第2部分3004の端部3004Aとを係脱可能に結合するものである。
詳細には、後突時に、車両前後方向に所定以上の荷重が作用することにより低剛性部1602Aが収縮変形することで、バッテリパック12が取り付けられているサイドフレーム14に対して後突用フレーム16が相対的に移動する。これにより、配管結合部3006は、第1部分3002と第2部分3004とが切り離されるように構成されている。
本実施の形態では、第2部分3004と共に配管結合部3006が縦メンバ1602に取着され、後突時に第1部分3002の端部3002Cが配管結合部3006から切り離されるように構成されているが、後突時に、第2部分3004の端部3004Aから配管結合部3006および第1部分3002の端部3002Cが切り離されるようにしてもよい。
したがって、熱交換媒体用配管30は、バッテリパック12に連結された第1部分3002と、後突用フレーム16に取着された第2部分3004と、それら第1部分3002と第2部分3004とを結合する配管結合部3006とを有している。
本実施の形態によれば、図4(A)、(B)に示すように、後突時、例えば、後方の車両40が自車両10に接近し後突した際、一対の縦メンバ1602の前端部がリアサスペンションクロスメンバ22(車両前方側の部材)に当接することで低剛性部1602Aが収縮変形し、後突用フレーム16がサイドフレーム14に対して相対的に前方に移動する。
このときバッテリパック12は、サイドフレーム14に取着されていることから、供給路30Aと回収路30Bの第1部分3002に対して、後突用フレーム16に取付られている供給路30Aと回収路30Bの第2部分3004が相対的に前方に移動し、配管結合部3006において第1部分3002の端部3002Cと第2部分3004の端部3004Aとが切り離される。
第1部分3002の端部3002Cと第2部分3004の端部3004Aとが切り離されると、供給部に位置する熱交換媒体と、排出部に位置する熱交換媒体は、第1部分3002の端部3002Cから熱交換媒体用配管30の外部に排出される。
これによりバッテリパック12内部での熱交換媒体漏れを抑制でき、本実施の形態では、水漏れを抑制でき、したがって、後突時のバッテリ1206およびジャンクションボックス1204の被水を抑制する上で有利となる。
また、後突時に破壊される脆弱部を第1部分3002や第2部分3004に形成し、後突時にこの脆弱部を破壊させて該箇所から熱交換媒体をバッテリパック12の外部に排出させる場合に比べ、第1部分3002、第2部分3004を強固に構成でき、熱交換媒体用配管30の耐久性を高める上で有利となる。
また、配管結合部3006は、サイドフレーム14に対して後突用フレーム16が相対的に移動することで第1部分3002と第2部分3004とが切り離されるように構成されているので、後突時に脆弱部を破壊させて該箇所から熱交換媒体をバッテリパック12の外部に排出させる場合に比べ、熱交換媒体のバッテリパック12の外部への排出を確実に行え、後突時のバッテリ1206およびジャンクションボックス1204の被水を抑制する上で有利となる。
また、第2部分3004は、縦メンバ1602の上面に沿わせて配置されているので、配管結合部3006において第1部分3002と第2部分3004との切り離しを円滑に行なう上で有利となる。また、飛び石から第2部分3004を保護する上で有利となる。
また、第1部分3002は熱交換媒体供給排出部1208から後方に延在し、ケース1202の後面から後方に突出する部分3002Aを有しているので、後突時、図4(C)に示すように、後方の車両40によりこの部分3002Aが破壊され、破壊された箇所から熱交換媒体を熱交換媒体用配管30の外部に排出させることができる。
したがって、バッテリ1206およびジャンクションボックス1204の被水を抑制する上で有利となる。
また、本実施の形態では、第1部分3002をケース1202の後面から後方に突出させるように構成し、第1部分3002をケース1202の内部の下方に配置しないようにしている。
そのため、バッテリパック12の高さを縮小する上で有利となり、また、車室内空間の高さを大きく確保する上で有利となり、トレー1202Aの底壁の形状の簡素化による成形性向上を図る上で有利となる。
また、第2部分3004は、縦メンバ1602の上面に沿って配置されているので、飛び石から第2部分3004を保護する上で有利となる。
また、バッテリパック12の内部で車両10の前方から後方に向けて、ジャンクションボックス1204、バッテリ1206、熱交換媒体供給排出部1208がそれらの順に並べられ、ジャンクションボックス1204と熱交換媒体供給排出部1208とが車両10の前後方向に離されているので、ジャンクションボックス1204の被水を抑制する上で有利となり、バッテリ制御用のECUや各種センサの耐久性を高める上で有利となる。
なお、本実施の形態では、一対の縦メンバ1602の前端部に低剛性部1602Aを設け、後突時に低剛性部1602Aがリアサスペンションクロスメンバ22(車両前方側の部材)に当接することで収縮変形し、後突用フレーム16が、サイドフレーム14に対して相対的に前方へ移動するようにした場合について説明したが、一対の縦メンバ1602の前端と、リアサスペンションクロスメンバ22(車両前方側の部材)との間に予め隙間を確保しておき、後突時に後突用フレーム16がサイドフレーム14に対して相対的に前方へ移動するようにしてもよく、同様の効果が奏される。
なお、縦メンバ1602の低剛性部1602Aを省略し、あるいは、一対の縦メンバ1602の前端とリアサスペンションクロスメンバ22との間の隙間を省略してもよいが、本実施の形態のようにすると、配管結合部3006において第1部分3002の端部と第2部分3004の端部とがより円滑に切り離され、バッテリ1206およびジャンクションボックス1204の被水を抑制する上でより有利となる。
なお、本実施の形態では、バッテリパックの温調構造によりバッテリ1206の冷却を行い、バッテリ1206の温度を所定範囲内に調節する場合について説明したが、本発明は、バッテリパックの温調構造により低温時にバッテリ1206の加温を行ない、バッテリ1206の温度を所定範囲内に調節する場合であっても無論適用可能である。
10 車両
12 バッテリパック
1202 ケース
1204 ジャンクションボックス
1206 バッテリ
1208 熱交換媒体供給排出部
14 サイドフレーム
16 後突用フレーム
1602 縦メンバ
1602A 低剛性部
30 熱交換媒体用配管
30A 供給路
30B 回収路
3002 第1部分
3002A 部分
3002B 部分
3002C 端部
3004 第2部分
3004A 端部
3006 配管結合部

Claims (6)

  1. サイドフレームに取着されたバッテリパックと、
    前記バッテリパックに熱交換媒体を移送する熱交換媒体用配管と、
    前記バッテリパックの下方に設けられ、後突時の荷重を受ける後突用フレームと、
    を備える車両であって、
    前記熱交換媒体用配管は、前記バッテリパックに連結された第1部分と、前記後突用フレームに取着された第2部分と、それら第1部分と第2部分とを結合する配管結合部とを有し、
    前記配管結合部は、前記サイドフレームに対して前記後突用フレームが相対的に移動することで前記第1部分と前記第2部分とが切り離されるように構成されている、
    ことを特徴とする車両のバッテリパックの温調構造。
  2. 前記後突用フレームは、車両の前後方向に延在し車両前方側の部材に衝突荷重を伝達する縦メンバを含んで構成され、
    前記第2部分は、前記縦メンバの上面に沿わせて配置されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の車両のバッテリパックの温調構造。
  3. 前記縦メンバの前端部に、車両前後方向に所定以上の荷重が作用した際に収縮変形される低剛性部を設けた、
    ことを特徴とする請求項記載の車両のバッテリパックの温調構造。
  4. 前記縦メンバの前端部と前記車両前方側の部材との間に隙間を設けた、
    ことを特徴とする請求項記載の車両のバッテリパックの温調構造。
  5. 前記バッテリパックは、前記熱交換媒体で冷却されるバッテリと、前記バッテリを収容するケースとを有し、
    前記第1部分は前記ケースの後部から後方に突出する部分を含んで構成されている、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項記載の車両のバッテリパックの温調構造。
  6. 前記バッテリは熱交換媒体路を有し、
    前記バッテリパックは、前記熱交換媒体路に熱交換媒体を循環させる熱交換媒体供給排出部を有し、
    前記第1部分は前記熱交換媒体供給排出部を介して前記熱交換媒体路に接続され、
    前記バッテリパックの内部で車両の前方から後方に向けて、ジャンクションボックス、前記バッテリ、前記熱交換媒体供給排出部がそれらの順に並べられている、
    ことを特徴とする請求項5記載の車両のバッテリパックの温調構造。
JP2015223603A 2015-11-16 2015-11-16 車両のバッテリパックの温調構造 Active JP6613839B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015223603A JP6613839B2 (ja) 2015-11-16 2015-11-16 車両のバッテリパックの温調構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015223603A JP6613839B2 (ja) 2015-11-16 2015-11-16 車両のバッテリパックの温調構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017088077A JP2017088077A (ja) 2017-05-25
JP6613839B2 true JP6613839B2 (ja) 2019-12-04

Family

ID=58767355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015223603A Active JP6613839B2 (ja) 2015-11-16 2015-11-16 車両のバッテリパックの温調構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6613839B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4091850A4 (en) * 2020-01-17 2023-07-12 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha ARRANGEMENT STRUCTURE FOR POWER SUPPLY UNIT AND REAR SEAT IN AN ELECTRIC VEHICLE
JP2022077194A (ja) 2020-11-11 2022-05-23 本田技研工業株式会社 車体構造

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4038036B2 (ja) * 2001-10-22 2008-01-23 ダイハツ工業株式会社 自動車の後部車体構造
JP5081842B2 (ja) * 2009-01-08 2012-11-28 本田技研工業株式会社 トランクルーム構造
JP5997468B2 (ja) * 2012-03-21 2016-09-28 富士重工業株式会社 ハイブリッド車
JP2014175156A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Nissan Motor Co Ltd バッテリユニット
JP5820455B2 (ja) * 2013-11-13 2015-11-24 本田技研工業株式会社 車両後部構造
JP6119662B2 (ja) * 2014-04-22 2017-04-26 トヨタ自動車株式会社 電動車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017088077A (ja) 2017-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105270150A (zh) 用于机动车辆的车身底部单元
CN103282226B (zh) 燃料电池车辆
US9540055B2 (en) Underbody unit for a motor vehicle
CN105172903B (zh) 用于机动车辆的底板单元
JP4225363B2 (ja) 内燃機関および回転電機を動力源として備える車両
JP5525505B2 (ja) 電動車両の電源装置
CN110945713A (zh) 用于电动车辆的电池盒底板以及对应的车辆车身
JP6468093B2 (ja) 燃料電池車
JP5570966B2 (ja) 自動車用バッテリフレーム構造
EP3125357B1 (en) Electrically driven vehicle
JP2009274665A (ja) 電源装置の保護構造
JP2005247063A (ja) 蓄電機構の取付構造
US20150360549A1 (en) Mounting frame for an electrically driven motor vehicle
JP2009190438A (ja) 燃料電池システムの車両搭載構造
JP2006281805A (ja) 車両用エンジン補機の配設構造
US20150246607A1 (en) Electric Vehicle
JP6613839B2 (ja) 車両のバッテリパックの温調構造
JP7059738B2 (ja) 電池パック
CN110893753B (zh) 车辆
JP2019167032A (ja) 電動車両
JP2010012963A (ja) 燃料電池車両の下部構造
JP2013106423A (ja) 電気自動車用パワーコントロールユニットの電力線保護構造
CN110315951B (zh) 车辆
JP7035833B2 (ja) 燃料電池車両
ES2737305T3 (es) Colocación de elementos de batería en túnel

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191021

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6613839

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151