JP6613656B2 - 電話制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電話制御技術に関し、特に電話システムに内線収容している無線電話端末との間で、無線データ通信網を介して音声通話を行うための電話制御技術に関する。
近年、ビジネスホンなどの電話システムでは、スマートフォンや携帯電話などの無線電話端末を、モバイル内線アダプタを介して内線収容し、利用者が社外に出かけた場合でも、これら無線電話端末との間で、音声通話のための携帯用電話網ではなく、LTEやWi−Fiなどのデータ通信のための無線データ通信網を介して音声通話を行うことにより、無線電話端末による通話料金を削減する技術が提案されている(例えば、特許文献1など参照)。
特開2002−101437号公報
しかしながら、このような従来技術では、音声通話に無線データ通信網を利用していることから、無線電話端末との音声通話は、通信品質が保証されていないベストエフォート(best effort)形態となる。このため、通信集中や巨大トラヒック発生に起因して、無線データ通信網が輻輳状態となった場合、音声パケットのやり取りが阻害されてノイズが発生し、相手の音声が聞き取りづらくなったり、通話が途切れたりすることもある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、無線電話端末が無線データ通信網を介して電話システムとの間で音声通話を開始する際、当該無線データ通信網の通信品質が劣化している場合には、他の通信手段を容易に選択できる電話制御技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる電話制御装置は、内線回線を介して内線収容する内線電話端末を電話網と交換接続するとともに、無線データ通信網および携帯用電話網を利用可能な無線電話端末を内線収容して前記内線電話端末と交換接続する電話制御装置であって、前記無線電話端末との通信手段として前記無線データ通信網を介した音声通話を開始する場合、当該無線データ通信網を介して当該無線電話端末と複数の試験パケットをやり取りし、これら試験パケットのパケット損失率および/またはパケット遅延時間を、当該無線データ通信網の通信品質として計測する通信品質計測部と、基準通信品質に対する前記通信品質の劣化が確認された場合には、前記無線電話端末の利用者が、前記無線データ通信網を介した音声通話の代替となる他の通信手段を選択するための選択肢を、当該無線電話端末に提示する選択肢提示部とを備え、前記選択肢提示部が、前記選択肢の1つとして、前記携帯用電話網を介した前記無線電話端末へのコールバックを用いた音声通話を提示することを特徴とする。
このような目的を達成するために、本発明にかかる電話制御装置は、内線回線を介して内線収容する内線電話端末を電話網と交換接続するとともに、無線データ通信網および携帯用電話網を利用可能な無線電話端末を内線収容して前記内線電話端末と交換接続する電話制御装置であって、前記無線電話端末との通信手段として前記無線データ通信網を介した音声通話を開始する場合、当該無線データ通信網を介して当該無線電話端末と複数の試験パケットをやり取りし、これら試験パケットのパケット損失率および/またはパケット遅延時間を、当該無線データ通信網の通信品質として計測する通信品質計測部と、基準通信品質に対する前記通信品質の劣化が確認された場合には、前記無線電話端末の利用者が、前記無線データ通信網を介した音声通話の代替となる他の通信手段を選択するための選択肢を、当該無線電話端末に提示する選択肢提示部とを備え、前記選択肢提示部が、前記選択肢の1つとして、前記無線データ通信網を介した前記無線電話端末とのデータ通信を提示することを特徴とする。
このような目的を達成するために、本発明にかかる電話制御装置は、内線回線を介して内線収容する内線電話端末を電話網と交換接続するとともに、無線データ通信網および携帯用電話網を利用可能な無線電話端末を内線収容して前記内線電話端末と交換接続する電話制御装置であって、前記無線電話端末との通信手段として前記無線データ通信網を介した音声通話を開始する場合、当該無線データ通信網を介して当該無線電話端末と複数の試験パケットをやり取りし、これら試験パケットのパケット損失率および/またはパケット遅延時間を、当該無線データ通信網の通信品質として計測する通信品質計測部と、基準通信品質に対する前記通信品質の劣化が確認された場合には、前記無線電話端末の利用者が、前記無線データ通信網を介した音声通話の代替となる他の通信手段を選択するための選択肢を、当該無線電話端末に提示する選択肢提示部とを備え、前記選択肢提示部が、前記無線電話端末に対して前記選択肢を提示する際、予め設定されている通信品質区分と前記選択肢との対応関係に基づいて、前記通信品質に対応する選択肢を特定して提示することを特徴とする。
本発明によれば、無線電話端末が無線データ通信網を介して電話システムとの間で音声通話を開始する際、無線データ通信網の通信品質が劣化している場合には、無線電話端末の利用者が他の通信手段を容易に選択できる。したがって、通信品質の劣化により、音声パケットのやり取りが阻害されてノイズが発生し、相手の音声が聞き取りづらくなったり、通話が途切れたりすることを、無線データ通信網を用いた音声通話を開始する前に、利用者が回避することができ、利用者に対して極めて有用な機能を提供することが可能となる。
第1の実施の形態にかかる電話制御装置の構成を示すブロック図である。 無線電話端末制御動作(発信)を示すシーケンス図である。 選択画面表示例である。 コールバック動作を示すシーケンス図である。 携帯用電話網再発信動作を示すシーケンス図である。 メール通知動作を示すシーケンス図である。 メモ録音動作を示すシーケンス図である。 無線電話端末制御動作(着信)を示すシーケンス図である。 通信品質区分と選択肢との対応関係を示す説明図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる電話制御装置10について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる電話制御装置の構成を示すブロック図である。
この電話制御装置10は、全体として、ビジネスホンやPBXシステムなどの電話システム1で用いられる主装置やPBX装置からなり、内線回線LEを介して内線収容する複数の内線電話端末20を電話網50と交換接続する機能や、無線データ通信網52および携帯用電話網53を利用可能な無線電話端末21を内線収容して内線電話端末20と交換接続する機能を有している。
無線電話端末21は、スマートフォンや携帯電話など、音声通話機能を有する一般手的な携帯情報端末である。
電話網50は、公衆電話網(PSTN)やISDNなどの一般的な電話網からなり、相手電話端末30が接続されている。
データ通信網51は、インターネットなどの一般的なデータ通信網からなり、電子メールを蓄積するメールサーバ40が接続されている。
無線データ通信網52は、3G(第3世代移動通信システム)や4G(第4世代移動通信システム)に含まれる、LTEやWiMAXに代表されるデータ通信網や、Wi−Fiなどの公衆無線LANなど、データ通信のための無線データ通信網からなり、無線電話端末21によりベストエフォートでIP音声通話が可能な通信網である。
携帯用電話網53は、3G(第3世代移動通信システム)や4G(第4世代移動通信システム)に含まれる、音声通話のための無線電話通信網からなり、無線電話端末21により保証された通信品質で音声通話が可能な通信網である。
なお、近年、無線データ通信網を用いた音声通話サービスとして、VoLTEなどの通話サービスが提供されており、単に無線データ通信網を用いているから通信品質が低いということにはならない。このような無線通信網に対する物理的な区別と品質保証による区別との違いを明確にするため、本発明の明細書および特許請求の範囲の記載において、無線データ通信網52とは、音声通話時に通信品質が保証されていない無線データ通信が行われるベストエフォート型無線通信網のことを指し、携帯用電話網53とは、音声通話時に通信品質が保証されている無線データ通信が行われるギャランティ型無線通信網のことを指すと定義し、無線電話端末21による音声通話で用いるLTEとは、VoLTEなどとは異なりデータ通信時に通信品質が保証されていないLTEを指すと定義する。
これら無線データ通信網52および携帯用電話網53は、電話網50やデータ通信網51と相互に網間接続されている。したがって、無線電話端末21は、無線データ通信網52または携帯用電話網53と電話網50とを介して電話システム1と音声通話することができる。また、無線電話端末21は、無線データ通信網52または携帯用電話網53とデータ通信網51とを介して電話システム1とメールやデータをやり取りすることができる。
[電話制御装置]
次に、図1を参照して、電話制御装置10の構成について詳細に説明する。
電話制御装置10には、主な機能部として、網I/F部11、内線I/F部12、制御部13、およびモバイル接続部14が設けられている。
網I/F部11は、一般的な通信回路からなり、電話回線LTを介して電話網50さらには相手電話端末30との間でデータ通信を行うことにより、呼制御に関する制御信号やメッセージや、通話に関する音声信号や音声データを送受信する機能と、データ回線LDを介してデータ通信網51との間でデータ通信を行うことにより、呼制御に関する制御信号やメッセージや、通話に関する音声信号や音声データ、メールやメモ録音データを送受信する機能とを有している。
内線I/F部12は、一般的な通信回路からなり、内線回線LEを介して接続された内線電話端末20との間で、呼制御に関するメッセージや通話に関する音声データを送受信する機能を有している。
制御部13は、CPUとその周辺回路を有するコンピュータからなり、記憶部(図示せず)からプログラムを読み込んで実行することにより、電話網50やデータ通信網51を用いた、内線電話端末20さらには無線電話端末21による発信、着信、保留、転送などの各種動作を呼制御する機能を有している。
モバイル接続部14は、制御部13、網I/F部11、データ通信網51、および無線データ通信網52を介して、無線電話端末21との間で、呼制御に関するメッセージや通話に関する音声データを送受信することにより、内線電話端末20と同様に、無線電話端末21を内線収容する機能を有している。
このモバイル接続部14には、主な処理部として、接続制御部14A、通信品質計測部14B、および選択肢提示部14Cが設けられている。
接続制御部14Aは、無線データ通信網52を介して無線電話端末21と各種の呼制御メッセージをやり取りすることにより、無線電話端末21との接続制御を行う機能を有している。
通信品質計測部14Bは、無線電話端末21との通信手段として無線データ通信網52を介した音声通話を開始する場合、無線データ通信網52を介して無線電話端末21と複数の試験パケットをやり取りし、これら試験パケットのパケット損失率および/またはパケット遅延時間を、無線データ通信網52の通信品質として計測する機能を有している。
選択肢提示部14Cは、予め設定されている基準通信品質に対する、通信品質計測部14Bで計測した通信品質の劣化を確認する機能と、劣化が確認された場合には、無線電話端末21の利用者が、無線データ通信網52を介した音声通話の代替となる他の通信手段を選択するための選択肢を、無線電話端末21に提示する機能とを有している。
この際、選択肢の1つとして、携帯用電話網53を介した無線電話端末21へのコールバックを用いた音声通話を提示してもよい。これにより、通信品質が劣化しているLTE,WiMAX,Wi−Fiなどの無線データ通信網52に代えて、通信品質が保証されている3Gや4Gの携帯用電話網53を利用した通話が行われることになる。この際、電話制御装置10のコールバック機能が利用されるため、無線電話端末21に対する経済的負担を回避することができる。
また、選択肢の1つとして、無線データ通信網52を介した無線電話端末21とのデータ通信を提示してもよい。特に、上記データ通信としてメール通知を提示した場合には、音声通話に比較してデータ量が極めて少なく、リアルタイム通信を必要としないメールが代替通信手段として用いられるため、無線データ通信網52の通信品質が劣化している状況であっても、利用者に対してストレスを与えることなく相手に連絡をとることができる。
また、上記データ通信としてメモ録音を提示した場合には、音声通話に比較してリアルタイム通信を必要としないメモ録音が代替通信手段として用いられるため、無線データ通信網52の通信品質が劣化している状況であっても、利用者に対してストレスを与えることなく相手に連絡をとることができる。
なお、モバイル接続部14については、図1に示したように、制御部13と独立した回路部として実現してもよいが、制御部13の処理部の1つとして実現してもよい。また、電話システム1のオプション機能として提供する場合には、電話制御装置10の内部に搭載可能な基板ユニットで実現してもよく、電話制御装置10の外部に接続されるモバイル接続装置で実現してもよい。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図2を参照して、本実施の形態にかかる電話制御装置10の動作について説明する。図2は、無線電話端末制御動作(発信)を示すシーケンス図である。
電話制御装置10は、無線電話端末21での発信操作に応じて、無線データ通信網52を介した音声通話を開始する場合、図2の無線電話端末制御動作を実行する。ここでは、理解を容易とするため、電話網50、データ通信網51、無線データ通信網52、および携帯用電話網53が、それぞれPSTN、インターネット、LTE、および3G電話網である場合を例として説明する。
まず、無線電話端末21の利用者が、LTEを用いて内線電話端末20と音声通話を行うため、LTE発信操作をした場合(ステップ100)、無線電話端末21からLTEを介して電話制御装置10に、呼出先となる内線電話端末20の内線番号を指定した発信メッセージが送信される(ステップ101)。
この発信メッセージは、LTEからインターネットを経由して、電話制御装置10の網I/F部11で受信され、制御部13を介してモバイル接続部14に通知される。
通信品質計測部14Bは、この発信メッセージに応じて、当該無線データ通信網52を介して当該無線電話端末21と複数の試験パケットをやり取りし、これら試験パケットに関するパケット損失率および/またはパケット遅延時間を、当該無線データ通信網52の通信品質として計測する(ステップ102)。
試験パケットは、通信品質計測部14Bから制御部13、網I/F部11、インターネット、およびLTEの順からなる送信経路で、無線電話端末21に届けられた後、無線電話端末21から返送されて、送信経路とは逆順の受信経路で、通信品質計測部14Bに届けられる。
この際、送信したNs個の試験パケットのうちNr個の試験パケットが戻った場合、パケット損失率はNr/Nsで求められる。また、通信品質計測部14Bにおける試験パケットの送信時刻と受信時刻との時刻差がパケット遅延時間となる。これらパケット損失率やパケット遅延時間は、往復経路を対象としたものであるが片道経路を対象としてもよい。さらに、パケット損失率やパケット遅延時間については、複数回にわたり計測を繰り返し実施し、その平均値や最悪値などの統計結果を通信品質として採用してもよい。
選択肢提示部14Cは、通信品質計測部14Bで計測された通信品質を、予め設定されている基準通信品質と比較することにより、通信品質の劣化有無を確認する。ここで、計測された通信品質が基準通信品質以上であり、通信品質の劣化が確認されなかった場合(ステップ103)、接続制御部14Aは、受信した発信メッセージに基づく発信要求を制御部13に通知する(ステップ104)。
制御部13は、接続制御部14Aからの発信要求に応じて、呼出先として指定された内線番号に対応する内線電話端末20に、内線I/F部12から内線回線LEを介して呼び出しメッセージを通知する(ステップ105)。
これに応じて、内線電話端末20で着信表示が開始され、利用者による応答操作に応じて内線電話端末20から制御部13へ応答メッセージが返送される(ステップ106)。
制御部13は、これに応じて、受信した応答メッセージを接続制御部14Aに通知し(ステップ107)、接続制御部14Aは、これに応じて無線電話端末21へ応答メッセージを送信する(ステップ108)。
この応答メッセージは、制御部13、網I/F部11、インターネット、およびLTEを介して無線電話端末21に通知される。これにより、無線電話端末21と内線電話端末20との通話路が、LTE、インターネット、および電話制御装置10を介して接続され、両者間で音声通話が開始される(ステップ109)。
一方、ステップ103において、通信品質計測部14Bで計測された通信品質が基準通信品質を下回っており、通信品質の劣化が確認された場合、選択肢提示部14Cは、無線電話端末21の利用者が、LTEを介した音声通話の代替となる他の通信手段を選択するための選択肢を、無線電話端末21に提示する(ステップ110)。
この選択肢は、制御部13、網I/F部11、インターネット、およびLTEを介して無線電話端末21に通知される。
無線電話端末21は、これに応じて、電話制御装置10から通知された選択肢を、LTE発信の代替となる通信手段を選択する選択画面で画面表示する(ステップ111)。図3は、選択画面表示例である。ここでは、代替となる通信手段として、3G電話網などの携帯用電話網を用いた通話サービスとして「コールバック」および「3G電話網再発信」の選択ボタンが示されており、LTE用いた非通話サービスとして「メール通知」および「メモ録音」の選択ボタンが示されている。また、LTE発信を中止するための「発信中止」の選択ボタンも示されている。
これに応じて、無線電話端末21の利用者により、いずれかの代替通信手段が選択された場合(ステップ112)、その選択結果が無線電話端末21から電話制御装置10に送信されるとともに(ステップ113)、当初のLTE発信の中止を示す画面が表示される(ステップ114)。
この選択結果は、LTE、インターネット、網I/F部11、および制御部13を介してモバイル接続部14に通知され、接続制御部14AでのLTE発信処理が中止される(ステップ115)。
この後、無線電話端末21で選択された代替通信手段の内容に応じて、無線電話端末21または電話制御装置10で、代替通信手段が実行される。
[コールバック]
次に、図4を参照して、代替通信手段としてコールバックが選択された場合の動作について説明する。図4は、コールバック動作を示すシーケンス図である。
モバイル接続部14は、無線電話端末21から通知された代替通信手段が、コールバックを示す場合、電話制御装置10から3G電話網などの携帯用電話網を介した無線電話端末21の呼び出しを指示するコールバック要求を、制御部13に対して通知する(ステップ150)。
制御部13は、このコールバック要求に応じて、網I/F部11からPSTNに対して、呼出元となる無線電話端末21の電話番号を指定した発信メッセージを送信する(ステップ151)。
これに応じて、PSTNから3G電話網を介して無線電話端末21が呼び出されて、無線電話端末21で着信表示が開始され、利用者による応答操作に応じて無線電話端末21から制御部13へ応答メッセージが返送される(ステップ152)。
制御部13は、これに応じて、コールバック要求で呼出先として指定された内線番号に対応する内線電話端末20に、内線I/F部12から内線回線LEを介して呼び出しメッセージを通知する(ステップ153)。
これに応じて、内線電話端末20で着信表示が開始され、利用者による応答操作に応じて内線電話端末20から制御部13へ応答メッセージが返送される(ステップ154)。
制御部13は、これに応じて、受信した応答メッセージを無線電話端末21へ送信する(ステップ155)。
この応答メッセージは、制御部13、網I/F部11、PSTN、および3G電話網を介して無線電話端末21に通知される。これにより、無線電話端末21と内線電話端末20との通話路が、3G電話網、PSTN、および電話制御装置10を介して接続され、両者間で音声通話が開始される(ステップ156)。
したがって、通信品質が劣化しているLTEに代えて、通信品質が保証されている3G電話網などの携帯用電話網を利用した通話が行われることになる。この際、電話制御装置10のコールバック機能が利用されるため、無線電話端末21に対する経済的負担を回避することができる。
[携帯用電話網再発信]
次に、図5を参照して、代替通信手段として3G電話網などの携帯用電話網再発信が選択された場合の動作について説明する。図5は、3G電話網再発信動作を示すシーケンス図である。
まず、無線電話端末21は、3G電話網再発信を行うための発信画面を画面表示し(ステップ160)、利用者の発信操作に応じて、3G電話網に内線電話端末20の電話番号を指定した発信メッセージを送信する(ステップ161)。
これに応じて、3G電話網からPSTNを介して電話制御装置10に発信メッセージが通知され(ステップ162)、制御部13は、この発信メッセージで呼出先として指定された電話番号に対応する内線電話端末20に、内線I/F部12から内線回線LEを介して呼び出しメッセージを通知する(ステップ163)。
これに応じて、内線電話端末20で着信表示が開始され、利用者による応答操作に応じて内線電話端末20から制御部13へ応答メッセージが返送される(ステップ164)。
制御部13は、これに応じて、受信した応答メッセージを無線電話端末21へ送信する(ステップ165)。
この応答メッセージは、制御部13、網I/F部11、PSTN、および3G電話網を介して無線電話端末21に通知される。これにより、無線電話端末21と内線電話端末20との通話路が、3G電話網、PSTN、および電話制御装置10を介して接続され、両者間で音声通話が開始される(ステップ166)。
したがって、通信品質が劣化しているLTEに代えて、通信品質が保証されている3G電話網などの携帯用電話網を利用した通話が行われることになる。この際、無線電話端末21に対する経済的負担が発生するが、電話制御装置10にコールバック機能が搭載されていない場合でも利用でき、緊急時にも対応できる。
[メール通知]
次に、図6を参照して、代替通信手段としてメール通知が選択された場合の動作について説明する。図6は、メール通知動作を示すシーケンス図である。
まず、無線電話端末21は、メール通知を行うためのメール送信画面を画面表示し(ステップ170)、利用者のメール編集操作に応じてメールを作成し(ステップ171)、その後のメール送信操作に応じて、LTEから内線電話端末20の利用者宛てのメールを送信する(ステップ172)。
このメールは、LTEからインターネットを介してメールサーバ40へ送信され(ステップ173)、メールサーバ40に蓄積される(ステップ174)。
この後、内線電話端末20での利用者によるメール確認操作に応じて(ステップ175)、内線電話端末20からメール確認メッセージが、制御部13、網I/F部11、およびインターネットを介してメールサーバ40へ通知される(ステップ176)。
これに応じて、メールサーバ40から指定されたメールが読み出され、インターネット、網I/F部11、制御部13を介して内線電話端末20に通知され(ステップ177)、内線電話端末20で画面表示される(ステップ178)。
したがって、音声通話に比較してデータ量が極めて少なく、リアルタイム通信を必要としないメールが代替通信手段として用いられた場合には、LTEの通信品質が劣化している状況であっても、利用者に対してストレスを与えることなく相手に連絡をとることができる。
[メモ録音]
次に、図7を参照して、代替通信手段としてメモ録音が選択された場合の動作について説明する。図7は、メモ録音動作を示すシーケンス図である。
まず、無線電話端末21は、メモ録音を行うためのメモ録音画面を画面表示し(ステップ180)、利用者のメモ録音操作に応じてメモ録音データを作成し(ステップ181)、その後の登録操作に応じて、LTEから内線電話端末20の利用者宛てのメモ録音データを送信する(ステップ182)。
このメモ録音データは、LTEからインターネット、網I/F部11を介して制御部13に通知され(ステップ183)、制御部13のメモリ(図示せず)に蓄積される(ステップ184)。
この後、内線電話端末20での利用者によるメモ録音確認操作に応じて(ステップ185)、内線電話端末20からメモ録音確認メッセージが、制御部13に通知される(ステップ186)。
これに応じて、制御部13から指定されたメモ録音が読み出されて内線電話端末20に通知され(ステップ187)、内線電話端末20で再生される(ステップ188)。
したがって、音声通話に比較してリアルタイム通信を必要としないメモ録音が代替通信手段として用いられた場合には、LTEの通信品質が劣化している状況であっても、利用者に対してストレスを与えることなく相手に連絡をとることができる。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、通信品質計測部14Bが、無線電話端末21との通信手段として無線データ通信網52を介した音声通話を開始する場合、無線データ通信網52を介して無線電話端末21と複数の試験パケットをやり取りし、これら試験パケットのパケット損失率および/またはパケット遅延時間を、無線データ通信網52の通信品質として計測し、選択肢提示部14Cが、基準通信品質に対する当該通信品質の劣化が確認された場合には、無線電話端末21の利用者が、無線データ通信網52を介した音声通話の代替となる他の通信手段を選択するための選択肢を、無線電話端末21に提示するようにしたものである。
これにより、無線電話端末21が無線データ通信網52を介して電話システム1との間で音声通話を開始する際、無線データ通信網52の通信品質が劣化している場合には、無線電話端末21の利用者が他の通信手段を容易に選択できる。
したがって、通信品質の劣化により、音声パケットのやり取りが阻害されてノイズが発生し、相手の音声が聞き取りづらくなったり、通話が途切れたりすることを、無線データ通信網52を用いた音声通話を開始する前に、利用者が回避することができ、利用者に対して極めて有用な機能を提供することが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、図8を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる電話制御装置10について説明する。図8は、無線電話端末制御動作(着信)を示すシーケンス図である。
前述の図2では、無線電話端末21での発信操作に応じて、無線データ通信網52を介した音声通話を開始する場合を例として説明した。本実施の形態では、内線電話端末20での発信操作に応じて、無線データ通信網52を介した音声通話を開始する場合を例として説明する。
まず、内線電話端末20の利用者が、LTEを用いて無線電話端末21と音声通話を行うため、LTE発信操作をした場合、内線電話端末20から内線回線LEおよび内線I/F部12を介して制御部13に、呼出先となる無線電話端末21の内線番号を指定した発信メッセージが送信される(ステップ200)。
制御部13は、この発信メッセージに応じて、呼出先となる無線電話端末21を制御するモバイル接続部14に対して呼び出しメッセージを通知する(ステップ201)
通信品質計測部14Bは、この呼び出しメッセージに応じて、当該無線データ通信網52を介して当該無線電話端末21と複数の試験パケットをやり取りし、これら試験パケットに関するパケット損失率および/またはパケット遅延時間を、当該無線データ通信網52の通信品質として計測する(ステップ202)。ここでの通信品質の計測については、図2と同様である。
選択肢提示部14Cは、通信品質計測部14Bで計測された通信品質を、予め設定されている基準通信品質と比較することにより、通信品質の劣化有無を確認する。ここで、計測された通信品質が基準通信品質以上であり、通信品質の劣化が確認されなかった場合(ステップ203)、接続制御部14Aは、LTE経由で無線電話端末21と音声通話を行うための呼び出しメッセージを無線電話端末21へ送信する(ステップ204)。
この呼び出しメッセージは、制御部13、網I/F部11、インターネット、およびLTEを介して無線電話端末21に通知される。
これに応じて、LTEを介して無線電話端末21が呼び出されて、無線電話端末21で着信表示が開始され、利用者による応答操作に応じて無線電話端末21から接続制御部14Aへ応答メッセージが返送される(ステップ205)。
接続制御部14Aは、これに応じて、受信した応答メッセージを制御部13に通知する(ステップ206)。
制御部13は、これに応じて、呼出元となる内線電話端末20に、内線I/F部12から内線回線LEを介して応答メッセージを通知する(ステップ207)。これにより、無線電話端末21と内線電話端末20との通話路が、LTE、インターネット、および電話制御装置10を介して接続され、両者間で音声通話が開始される(ステップ208)。
一方、ステップ203において、通信品質計測部14Bで計測された通信品質が基準通信品質を下回っており、通信品質の劣化が確認された場合、選択肢提示部14Cは、無線電話端末21の利用者が、LTEを介した音声通話の代替となる他の通信手段を選択するための選択肢を、無線電話端末21に提示する(ステップ210)。
この選択肢は、制御部13、網I/F部11、インターネット、およびLTEを介して無線電話端末21に通知される。
無線電話端末21は、これに応じて、電話制御装置10から通知された選択肢を、LTE発信の代替となる通信手段を選択する選択画面で画面表示する(ステップ211)。なお、選択画面表示例は、前述した図2と同様である。
これに応じて、無線電話端末21の利用者により、いずれかの代替通信手段が選択された場合(ステップ212)、その選択結果が無線電話端末21から電話制御装置10に送信されるとともに(ステップ213)、当初のLTE発信の中止を示す画面が表示される(ステップ214)。
この選択結果は、LTE、インターネット、網I/F部11、および制御部13を介してモバイル接続部14に通知され、接続制御部14AでのLTE発信処理が中止される(ステップ215)。
この後、無線電話端末21で選択された代替通信手段の内容に応じて、無線電話端末21または電話制御装置10で、代替通信手段が実行される。なお、代替通信手段の具体的な実行動作については、前述した図4〜図7と同様である。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3実施の形態にかかる電話制御装置10について説明する。
選択肢提示部14Cが、無線電話端末21に対して代替となる通信手段の選択肢を通知する場合、固定的な選択肢を提示してもよいが、通信品質計測部14Bで計測された通信品質の程度に応じて、異なる選択肢を提示するようにしてもよい。
すなわち、本実施の形態において、選択肢提示部14Cは、無線電話端末21に対して選択肢を提示する際、予め設定されている通信品質区分と選択肢との対応関係に基づいて、通信品質に対応する選択肢を特定して提示する機能を有している。
図9は、通信品質区分と選択肢との対応関係を示す説明図である。ここでは、パケット損失率が基準損失率以上であるか否か、パケット遅延時間が基準遅延時間以下であるか否かにより、それぞれ良好・不良が区分されている。
例えば、計測した通信品質のパケット損失率に基づき、現状の無線データ通信網52が良好であると区分された場合、選択肢として「コールバック」、「3G電話網再発信」、「メール通知」、および「メモ録音」が提示される。また、パケット損失率に基づき、現状の無線データ通信網52が不良であると区分された場合、選択肢として「メール通知」のみが提示される。
一方、計測した通信品質のパケット遅延時間に基づき、現状の無線データ通信網52が良好であると区分された場合、選択肢として「コールバック」、「3G電話網再発信」、「メール通知」、および「メモ録音」が提示される。また、パケット遅延時間に基づき、現状の無線データ通信網52が不良であると区分された場合、選択肢として「コールバック」、「3G電話網再発信」、および「メール通知」が提示される。
なお、パケット損失率とパケット遅延時間に基づき特定される選択肢が異なる場合には、両者で特定された選択肢のみを提示すればよい。
また、選択肢の具体的な提示方法については、例えば、選択肢ごとに予め付与されている固有の選択肢IDを選択肢提示部14Cから無線電話端末21に対して通知し、この選択肢IDに対応する選択肢を、無線電話端末21のアプリケーションにより特定して画面表示すればよい。
これにより、計測した通信品質に応じて、より柔軟に選択肢を特定することができ、現状の無線データ通信網52に最適な選択肢を無線電話端末21の利用者に提示することが可能となる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
また、以上では、無線電話端末21が内線電話端末20と音声通話を行う場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、例えば電話網50に接続されているアイで電話端末30と電話制御装置10を経由して音声通話を行う場合にも、前述と同様にして適用することができる。
1…電話システム、10…電話制御装置、11…網I/F部、12…内線I/F部、13…制御部、14…モバイル接続部、14A…接続制御部、14B…通信品質計測部、14C…選択肢提示部、20…内線電話端末、21…無線電話端末、30…相手電話端末、40…メールサーバ、50…電話網、51…データ通信網、52…無線データ通信網、53…携帯用電話網、LE…内線回線、LT…電話回線、LD…データ回線。

Claims (3)

  1. 内線回線を介して内線収容する内線電話端末を電話網と交換接続するとともに、無線データ通信網および携帯用電話網を利用可能な無線電話端末を内線収容して前記内線電話端末と交換接続する電話制御装置であって、
    前記無線電話端末との通信手段として前記無線データ通信網を介した音声通話を開始する場合、当該無線データ通信網を介して当該無線電話端末と複数の試験パケットをやり取りし、これら試験パケットのパケット損失率および/またはパケット遅延時間を、当該無線データ通信網の通信品質として計測する通信品質計測部と、
    基準通信品質に対する前記通信品質の劣化が確認された場合には、前記無線電話端末の利用者が、前記無線データ通信網を介した音声通話の代替となる他の通信手段を選択するための選択肢を、当該無線電話端末に提示する選択肢提示部とを備え、
    前記選択肢提示部は、前記選択肢の1つとして、前記携帯用電話網を介した前記無線電話端末へのコールバックを用いた音声通話を提示することを特徴とする電話制御装置。
  2. 内線回線を介して内線収容する内線電話端末を電話網と交換接続するとともに、無線データ通信網および携帯用電話網を利用可能な無線電話端末を内線収容して前記内線電話端末と交換接続する電話制御装置であって、
    前記無線電話端末との通信手段として前記無線データ通信網を介した音声通話を開始する場合、当該無線データ通信網を介して当該無線電話端末と複数の試験パケットをやり取りし、これら試験パケットのパケット損失率および/またはパケット遅延時間を、当該無線データ通信網の通信品質として計測する通信品質計測部と、
    基準通信品質に対する前記通信品質の劣化が確認された場合には、前記無線電話端末の利用者が、前記無線データ通信網を介した音声通話の代替となる他の通信手段を選択するための選択肢を、当該無線電話端末に提示する選択肢提示部とを備え、
    前記選択肢提示部は、前記選択肢の1つとして、前記無線データ通信網を介した前記無線電話端末とのデータ通信を提示することを特徴とする電話制御装置。
  3. 内線回線を介して内線収容する内線電話端末を電話網と交換接続するとともに、無線データ通信網および携帯用電話網を利用可能な無線電話端末を内線収容して前記内線電話端末と交換接続する電話制御装置であって、
    前記無線電話端末との通信手段として前記無線データ通信網を介した音声通話を開始する場合、当該無線データ通信網を介して当該無線電話端末と複数の試験パケットをやり取りし、これら試験パケットのパケット損失率および/またはパケット遅延時間を、当該無線データ通信網の通信品質として計測する通信品質計測部と、
    基準通信品質に対する前記通信品質の劣化が確認された場合には、前記無線電話端末の利用者が、前記無線データ通信網を介した音声通話の代替となる他の通信手段を選択するための選択肢を、当該無線電話端末に提示する選択肢提示部とを備え、
    前記選択肢提示部は、前記無線電話端末に対して前記選択肢を提示する際、予め設定されている通信品質区分と前記選択肢との対応関係に基づいて、前記通信品質に対応する選択肢を特定して提示することを特徴とする電話制御装置。
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