JP2017212753A - 通信端末、品質指標保持サーバ、品質指標出力方法、表示方法、品質指標保持方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末でIP電話を利用するユーザに対してIP電話の利用に関する判断材料を提供すること。
【解決手段】無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得部と、取得された評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得部と、取得された音声品質の指標に応じた態様で音声品質の指標を出力する出力部と、を備える通信端末。
【選択図】図1
【解決手段】無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得部と、取得された評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得部と、取得された音声品質の指標に応じた態様で音声品質の指標を出力する出力部と、を備える通信端末。
【選択図】図1
Description
本発明は、IP電話の技術に関する。
近年、スマートフォンなどの高機能な携帯端末の普及に伴い、携帯端末でもIP(Internet Protocol)電話が利用されている(例えば、特許文献1参照)。IP電話では、IPネットワークを利用することにより、従来の回線交換式の電話と比較して回線の使用効率が高く、通話料金を低くすることができる。
しかしながら、携帯端末で利用されるIP電話は、ユーザが位置している場所において電波状態が良いことを示している場合であっても実際の通話では音声品質が悪いことがある。このような品質の低下が発生してしまうと、IP電話を利用しているユーザに不快感を与えてしまうという問題があった。
上記事情に鑑み、本発明は、携帯端末でIP電話を利用するユーザに対してIP電話の利用に関する判断材料を提供することができる技術の提供を目的としている。
上記事情に鑑み、本発明は、携帯端末でIP電話を利用するユーザに対してIP電話の利用に関する判断材料を提供することができる技術の提供を目的としている。
本発明の一態様は、無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得部と、取得された前記評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得部と、取得された前記音声品質の指標に応じた態様で前記音声品質の指標を出力する出力部と、を備える通信端末である。
本発明の一態様は、無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得部と、取得された前記評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得部と、取得された前記音声品質の指標の値が閾値未満である場合、通話するか否かを確認するための確認画面をユーザに対して表示する表示部と、を備える通信端末である。
本発明の一態様は、互いに通信を行う通信端末それぞれから送信されたIP電話の音声品質の指標又は無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を受信する受信部と、受信された前記音声品質の指標又は評価値を記憶する記憶部と、前記通信端末からの要求に応じて、前記記憶部に記憶されている、前記通信端末と通信を行っている他の通信端末の音声品質の指標又は評価値を、要求元である通信端末に送信する送信部と、を備える品質指標保持サーバである。
本発明の一態様は、通信端末が、無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得ステップと、通信端末が、取得した前記評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得ステップと、通信端末が、取得した前記音声品質の指標に応じた態様で前記音声品質の指標を出力する出力ステップと、を有する品質指標出力方法である。
本発明の一態様は、通信端末が、無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得ステップと、通信端末が、取得した前記評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得ステップと、通信端末が、取得した前記音声品質の指標の値が閾値未満である場合、通話するか否かを確認するための確認画面をユーザに対して表示する表示ステップと、を有する表示方法である。
本発明の一態様は、品質指標保持サーバが、互いに通信を行う通信端末それぞれから送信されたIP電話の音声品質の指標又は無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を受信する受信ステップと、品質指標保持サーバが、受信された前記音声品質の指標又は評価値を記憶部に記録する記録ステップと、品質指標保持サーバが、前記通信端末からの要求に応じて、前記記憶部に記憶されている、前記通信端末と通信を行っている他の通信端末の音声品質の指標又は評価値を、要求元である通信端末に送信する送信ステップと、を有する品質指標保持方法である。
本発明の一態様は、無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得ステップと、取得した前記評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得ステップと、取得した前記音声品質の指標に応じた態様で前記音声品質の指標を出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明の一態様は、無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得ステップと、取得された前記評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得ステップと、取得された前記音声品質の指標の値が閾値未満である場合、通話するか否かを確認するための確認画面をユーザに対して表示する表示ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明の一態様は、互いに通信を行う通信端末それぞれから送信されたIP電話の音声品質の指標又は無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を受信する受信ステップと、受信された前記音声品質の指標又は評価値を記憶部に記憶する記録ステップと、前記通信端末からの要求に応じて、前記記憶部に記憶されている、前記通信端末と通信を行っている他の通信端末の音声品質の指標又は評価値を、要求元である通信端末に送信する送信ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明により、携帯端末でIP電話を利用するユーザに対してIP電話の利用に関する判断材料を提供することが可能になる。
以下、本発明の具体的な構成例(第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態)について、図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態における品質指標出力システム100のシステム構成を示す概略ブロック図である。第1実施形態における品質指標出力システム100は、通信端末10及び基地局装置20を備える。
通信端末10は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット装置、パーソナルコンピュータ、ノートパソコン、ゲーム機器等の情報処理装置を用いて構成される。通信端末10は、基地局装置20との間で無線通信を行う。無線通信には、例えば、移動通信システムの規格に応じた通信(例えば、LTE(Long Term Evolution)や3G(3rd Generation)など)が用いられてもよい。
基地局装置20は、移動体通信網の基地局装置である。基地局装置20は、通信端末10との間で無線通信を行う。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態における品質指標出力システム100のシステム構成を示す概略ブロック図である。第1実施形態における品質指標出力システム100は、通信端末10及び基地局装置20を備える。
通信端末10は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット装置、パーソナルコンピュータ、ノートパソコン、ゲーム機器等の情報処理装置を用いて構成される。通信端末10は、基地局装置20との間で無線通信を行う。無線通信には、例えば、移動通信システムの規格に応じた通信(例えば、LTE(Long Term Evolution)や3G(3rd Generation)など)が用いられてもよい。
基地局装置20は、移動体通信網の基地局装置である。基地局装置20は、通信端末10との間で無線通信を行う。
次に、通信端末10の具体的な機能構成について説明する。通信端末10は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、音声品質表示プログラムを実行する。音声品質表示プログラムの実行によって、通信端末10は、通信部101、評価値取得部102、品質情報記憶部103、音声品質取得部104、表示制御部105、表示部106を備える装置として機能する。なお、通信端末10の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。また、音声品質表示プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、音声品質表示プログラムは、電気通信回線を介して送受信されてもよい。
通信部101は、基地局装置20との間で無線通信を行う。通信部101は、例えば基地局装置20から送信される信号を受信する。
評価値取得部102は、自装置(通信端末10)と他の装置との間の区間における通信品質を表す評価値を取得する。具体的には、評価値取得部102は、通信部101によって受信された信号に基づいて自装置と基地局装置20との間の無線区間における通信品質を表す基地局間通信品質情報を評価値として取得する。評価値としては、例えばRSRP(Reference Signal Received Power)、RSRQ(Reference Signal Received Quality)、RSSI(Received Signal Strength Indicator)、SINR(Signal to Interference plus Noise power Ratio)、CQI(Channel Quality Indicator)、ULI(Up Link Interference)、リンクスピード、S/N比(Signal to Noise ratio)などが用いられる。
評価値取得部102は、自装置(通信端末10)と他の装置との間の区間における通信品質を表す評価値を取得する。具体的には、評価値取得部102は、通信部101によって受信された信号に基づいて自装置と基地局装置20との間の無線区間における通信品質を表す基地局間通信品質情報を評価値として取得する。評価値としては、例えばRSRP(Reference Signal Received Power)、RSRQ(Reference Signal Received Quality)、RSSI(Received Signal Strength Indicator)、SINR(Signal to Interference plus Noise power Ratio)、CQI(Channel Quality Indicator)、ULI(Up Link Interference)、リンクスピード、S/N比(Signal to Noise ratio)などが用いられる。
品質情報記憶部103は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。品質情報記憶部103は、品質情報テーブルを予め記憶している。品質情報テーブルは、音声品質の指標と、評価値との組み合わせが登録されているテーブルである。図2は、品質情報記憶部103が記憶している品質情報テーブルの具体例を示す図である。図2に示される品質情報テーブルには、複数のレコード30が登録されている。レコード30は、音声品質の指標及びRSRP(評価値)の各値を有する。音声品質の指標は、通話中に伝送される音声の品質の目安を表す。なお、図2に示される例では、音声品質の指標が“0〜5”の6段階で表されている。音声品質の指標の値が大きいほど、通話中に伝送される音声の品質が良いことを表す。RSRPは、基準信号受信電力を表す。
図2に示される例では、品質情報テーブルには複数の音声品質の指標が存在する。図2において、品質情報テーブルの最上段に登録されているレコード30は、音声品質の指標の値が“5”、RSRPの値が“−50≦RSRP”である。すなわち、取得されたRSRPの値が“−50dBm以上”である場合に通話中の音声の品質が非常によいと推定されることが表されている。
図1に戻って通信端末10の説明を続ける。
音声品質取得部104は、評価値取得部102によって取得された評価値と、品質情報記憶部103に記憶されている品質情報テーブルとに基づいて音声品質の指標を取得する。
表示制御部105は、表示部106の表示を制御する。例えば表示制御部105は、取得された音声品質の指標に応じて、表示部106に表示させる音声品質の指標の表示方法を制御する。表示制御部105は、例えば表示部106に表示させる音声品質の指標の値を表すアイコン(例えば、音声品質の指標の数が“5”であれば“5”本の縦線)を音声品質の指標の値毎に色の階調が異なるように表示部106に表示する。なお、表示制御部105は、通信端末10のユーザがIP電話を利用して通話を行う前であれば、どのタイミングで音声品質の指標を表示部106に表示させてもよい。例えば、表示制御部105は、通信端末10のユーザがIP電話のアプリケーションを起動したタイミング又はアプリケーションを起動した後に音声品質の指標を表示部106に表示させてもよい。
表示部106は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画像表示装置である。表示部106は、表示制御部105の制御に応じて音声品質の指標を表示する。
音声品質取得部104は、評価値取得部102によって取得された評価値と、品質情報記憶部103に記憶されている品質情報テーブルとに基づいて音声品質の指標を取得する。
表示制御部105は、表示部106の表示を制御する。例えば表示制御部105は、取得された音声品質の指標に応じて、表示部106に表示させる音声品質の指標の表示方法を制御する。表示制御部105は、例えば表示部106に表示させる音声品質の指標の値を表すアイコン(例えば、音声品質の指標の数が“5”であれば“5”本の縦線)を音声品質の指標の値毎に色の階調が異なるように表示部106に表示する。なお、表示制御部105は、通信端末10のユーザがIP電話を利用して通話を行う前であれば、どのタイミングで音声品質の指標を表示部106に表示させてもよい。例えば、表示制御部105は、通信端末10のユーザがIP電話のアプリケーションを起動したタイミング又はアプリケーションを起動した後に音声品質の指標を表示部106に表示させてもよい。
表示部106は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画像表示装置である。表示部106は、表示制御部105の制御に応じて音声品質の指標を表示する。
図3は、本発明の第1実施形態における通信端末10の処理の流れを示すフローチャートである。
通信部101は、基地局装置20から送信される信号を受信する(ステップS101)。評価値取得部102は、受信された信号に基づいて通信端末10と基地局装置20との間の無線区間における通信品質を表す基地局間通信品質情報を評価値として取得する(ステップS102)。音声品質取得部104は、取得された評価値に基づいて音声品質の指標を取得する(ステップS103)。具体的には、まず、音声品質取得部104は、品質情報記憶部103に記憶されている品質情報テーブルを読み出す。次に、音声品質取得部104は、読み出した品質情報テーブルに登録されているレコード30から、取得された評価値に対応するレコード30を選択する。そして、音声品質取得部104は、選択したレコード30の音声品質の指標の項目に記録されている値を取得する。表示制御部105は、取得された音声品質の指標に応じた表示態様で表示部106に表示を実行させる。表示部106は、表示制御部105の制御に従い、音声品質の指標を表示する(ステップS104)。
通信部101は、基地局装置20から送信される信号を受信する(ステップS101)。評価値取得部102は、受信された信号に基づいて通信端末10と基地局装置20との間の無線区間における通信品質を表す基地局間通信品質情報を評価値として取得する(ステップS102)。音声品質取得部104は、取得された評価値に基づいて音声品質の指標を取得する(ステップS103)。具体的には、まず、音声品質取得部104は、品質情報記憶部103に記憶されている品質情報テーブルを読み出す。次に、音声品質取得部104は、読み出した品質情報テーブルに登録されているレコード30から、取得された評価値に対応するレコード30を選択する。そして、音声品質取得部104は、選択したレコード30の音声品質の指標の項目に記録されている値を取得する。表示制御部105は、取得された音声品質の指標に応じた表示態様で表示部106に表示を実行させる。表示部106は、表示制御部105の制御に従い、音声品質の指標を表示する(ステップS104)。
以上のように構成された品質指標出力システム100によれば、ユーザがIP電話を利用して通話を行う前に、通話時における音声品質の目安をユーザに知らせることができる。具体的には、通信端末10は、基地局装置20から信号を受信することによって得られる評価値に基づいて、音声品質の指標を取得して表示する。そのため、通信端末でIP電話を利用するユーザに対してIP電話の利用に関する判断材料を通話の前に提供することが可能になる。これにより、ユーザは、自身が位置している場所でIP電話を利用して通話した場合に音声品質が良いのか悪いのかを画面表示を見るだけで把握することができる。したがって、ユーザは、自身が位置している場所では音声品質が悪いと表示された場合には、場所を移動するかIP電話以外の通信方法を利用して通話するかを選択することもできる。その結果、通話中に音声品質が悪くてユーザに対して不快感を与えてしまうおそれを軽減することができる。
<変形例>
通信端末10と基地局装置20との間の無線通信には、無線LAN(Local Area Network:例えば、Wi−Fi(登録商標))が用いられてもよい。
品質情報テーブルには、音声品質の指標として6段階(“0”〜“5”)の指標が設定されている構成を示したが、音声品質の指標として7段階以上の指標が設定されてもよいし、5段階以下の指標が設定されてもよい。
RSRPは、評価値の一例に過ぎない。すなわち、品質情報テーブルには、RSRPに代えて上述した他の評価値が記録されてもよい。この場合、品質情報テーブルの音声品質の指標の値は、記録された他の評価値に応じて適宜設定される。また、品質情報テーブルには、複数の評価値が記録されてもよい。この場合、複数の評価値の組み合わせ毎に音声品質の指標の値が適宜設定される。
通信端末10と基地局装置20との間の無線通信には、無線LAN(Local Area Network:例えば、Wi−Fi(登録商標))が用いられてもよい。
品質情報テーブルには、音声品質の指標として6段階(“0”〜“5”)の指標が設定されている構成を示したが、音声品質の指標として7段階以上の指標が設定されてもよいし、5段階以下の指標が設定されてもよい。
RSRPは、評価値の一例に過ぎない。すなわち、品質情報テーブルには、RSRPに代えて上述した他の評価値が記録されてもよい。この場合、品質情報テーブルの音声品質の指標の値は、記録された他の評価値に応じて適宜設定される。また、品質情報テーブルには、複数の評価値が記録されてもよい。この場合、複数の評価値の組み合わせ毎に音声品質の指標の値が適宜設定される。
音声品質の指標を表示させる方法は、上述の方法に限定される必要はない。例えば、表示制御部105は、一軸上に設けられた直線に複数の目盛(例えば、“0”〜“5”)を表示し、取得された音声品質の指標の値に応じて対応する目盛に記号を表示させてもよい。また、表示制御部105は、LED(Light Emitting Diode)の色を音声品質の指標の値毎に変化させて音声品質の指標を表してもよい。また、表示制御部105は、複数の評価値を組み合わせて音声品質の指標を表してもよい。例えば、表示制御部105は、RSSIに基づいて取得された音声品質の指標を一軸上に設けられた縦線の本数で表し、S/N比に基づいて取得された音声品質の指標を縦線の色の濃淡で表す。このように構成されることで、通信端末10のユーザは、現在自分の位置している場所での音声の品質の良し悪しを画面に表示されている指標を見るだけで把握することができる。例えば、縦線の本数が多く、縦線の色の濃淡が濃い場合には、通信端末10のユーザは、電波は強いがノイズが多いため音声品質が良くないことが分かる。また、縦線の本数が多く、縦線の色の濃淡が薄い場合には、通信端末10のユーザは、電波は強くノイズが少ないため音声品質が良いことが分かる。また、表示制御部105は、IP電話のアプリケーションのアイコン上に音声品質の指標を表示させてもよい。例えば、表示制御部105は、IP電話のアプリケーションのアイコンに音声品質の指標の値を表示させることでアイコン上に音声品質の指標を表示する。このように構成されることで、通信端末10のユーザは、IP電話のアプリケーションを起動する前に音声の品質を音声の品質の良し悪しを把握することができる。
また、表示制御部105は、取得された音声品質の指標の値が所定値よりも低い場合、ユーザによって発呼ボタンが押下された後に本当に通話するのか否かを確認するための確認画面を表示部106に表示させてもよい。また、音声品質の指標の値が所定値よりも低い場合、表示制御部105は発呼ボタンをグレーアウトさせてユーザが押下できないようにしてもよい。
また、表示制御部105は、取得された音声品質の指標の値が所定値よりも低い場合、ユーザによって発呼ボタンが押下された後に本当に通話するのか否かを確認するための確認画面を表示部106に表示させてもよい。また、音声品質の指標の値が所定値よりも低い場合、表示制御部105は発呼ボタンをグレーアウトさせてユーザが押下できないようにしてもよい。
また、表示制御部105は、通話終了後に音声品質の良し悪しに関するアンケートを表示部106に表示させてもよい。そして、通信端末10は、ユーザに提供した音声品質の指標の正確性の評価をアンケートにより収集し、収集結果に応じて品質情報テーブルの音声品質の指標の値を更新するように構成されてもよい。
また、通信端末10は、取得された音声品質の指標の値が所定値よりも低い場合、自装置が使用する通信経路を切り替える切替部(不図示)を備えるように構成されてもよい。この場合、例えば切替部は、自装置(通信端末10)が現在使用している通信経路(例えば、LTE回線)を他の通信経路(例えば、3G回線)に切り替える。
また、通信端末10は、取得された音声品質の指標の値が所定値よりも低い場合、自装置が使用する通信経路を切り替える切替部(不図示)を備えるように構成されてもよい。この場合、例えば切替部は、自装置(通信端末10)が現在使用している通信経路(例えば、LTE回線)を他の通信経路(例えば、3G回線)に切り替える。
[第2実施形態]
図4は、本発明の第2実施形態における品質指標出力システム100aのシステム構成を示す概略ブロック図である。第2実施形態における品質指標出力システム100aは、通信端末10a、基地局装置20a、通信装置30a及びネットワーク40aを備える。品質指標出力システム100aでは、通信端末10aは、自装置(通信端末10a)と通信装置30aとの間の区間における通信品質を表す通信装置間通信品質情報として取得された評価値に基づいて音声品質の指標を取得する。通信端末10aと通信装置30aとの間の区間において取得される評価値としては、例えばパケットエラーレート、ジッタ―(ゆらぎ)、遅延、スループットなどがある。以下、通信端末10a、基地局装置20a、通信装置30a及びネットワーク40aについて詳細に説明する。
図4は、本発明の第2実施形態における品質指標出力システム100aのシステム構成を示す概略ブロック図である。第2実施形態における品質指標出力システム100aは、通信端末10a、基地局装置20a、通信装置30a及びネットワーク40aを備える。品質指標出力システム100aでは、通信端末10aは、自装置(通信端末10a)と通信装置30aとの間の区間における通信品質を表す通信装置間通信品質情報として取得された評価値に基づいて音声品質の指標を取得する。通信端末10aと通信装置30aとの間の区間において取得される評価値としては、例えばパケットエラーレート、ジッタ―(ゆらぎ)、遅延、スループットなどがある。以下、通信端末10a、基地局装置20a、通信装置30a及びネットワーク40aについて詳細に説明する。
通信端末10aは、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、音声品質表示プログラムを実行する。音声品質表示プログラムの実行によって、通信端末10aは、通信部101、評価値取得部102a、品質情報記憶部103a、音声品質取得部104a、表示制御部105、表示部106を備える装置として機能する。なお、通信端末10aの各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。また、音声品質表示プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、音声品質表示プログラムは、電気通信回線を介して送受信されてもよい。
通信部101は、通信装置30aとの間で通信を行う。
評価値取得部102aは、自装置(通信端末10a)と通信装置30aとの間の区間における通信品質を表す基地局間通信品質情報を評価値として取得する。例えば、評価値取得部102aは、ICMP(Internet Control Message Protocol)を利用して通信装置30aとの間でIPパケットを送受信することによって、自装置と通信装置30aとの間の区間における評価値を取得する。
品質情報記憶部103aは、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。品質情報記憶部103aは、品質情報テーブルを予め記憶している。品質情報テーブルは、音声品質の指標と、評価値との組み合わせが登録されているテーブルである。
評価値取得部102aは、自装置(通信端末10a)と通信装置30aとの間の区間における通信品質を表す基地局間通信品質情報を評価値として取得する。例えば、評価値取得部102aは、ICMP(Internet Control Message Protocol)を利用して通信装置30aとの間でIPパケットを送受信することによって、自装置と通信装置30aとの間の区間における評価値を取得する。
品質情報記憶部103aは、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。品質情報記憶部103aは、品質情報テーブルを予め記憶している。品質情報テーブルは、音声品質の指標と、評価値との組み合わせが登録されているテーブルである。
音声品質取得部104aは、評価値取得部102aによって取得された評価値と、品質情報記憶部103aに記憶されている品質情報テーブルとに基づいて音声品質の指標を取得する。
表示制御部105は、表示部106の表示を制御する。
表示部106は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の画像表示装置である。表示部106は、表示制御部105の制御に応じて音声品質の指標を表示する。
表示制御部105は、表示部106の表示を制御する。
表示部106は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の画像表示装置である。表示部106は、表示制御部105の制御に応じて音声品質の指標を表示する。
基地局装置20aは、移動体通信網の基地局装置である。基地局装置20aは、通信端末10aから送信されたIPパケットを通信装置30aに中継する。また、基地局装置20aは、通信装置30aから送信されたIPパケットを通信端末10aに中継する。
通信装置30aは、情報処理装置を用いて構成される。通信装置30aは、基地局装置20a及びネットワーク40を介して通信端末10との間で通信を行う。
ネットワーク40は、どのように構成されたネットワークでもよい。ネットワーク40は、例えば移動体通信網を用いて構成されてもよい。
通信装置30aは、情報処理装置を用いて構成される。通信装置30aは、基地局装置20a及びネットワーク40を介して通信端末10との間で通信を行う。
ネットワーク40は、どのように構成されたネットワークでもよい。ネットワーク40は、例えば移動体通信網を用いて構成されてもよい。
図5は、本発明の第2実施形態における通信端末10aの処理の流れを示すフローチャートである。
通信端末10aの評価値取得部102aは、所定のタイミングで通信部101を介してIPパケットを通信装置30aに送信する(ステップS201)。所定のタイミングとは、例えばIP電話のアプリケーションが起動されたタイミングであってもよいし、IP電話のアプリケーション起動後に通話相手の一覧が表示されたタイミングであってもよいし、その他のタイミングであってもよい。
通信端末10aの評価値取得部102aは、所定のタイミングで通信部101を介してIPパケットを通信装置30aに送信する(ステップS201)。所定のタイミングとは、例えばIP電話のアプリケーションが起動されたタイミングであってもよいし、IP電話のアプリケーション起動後に通話相手の一覧が表示されたタイミングであってもよいし、その他のタイミングであってもよい。
通信部101は、通信装置30aからIPパケットを受信する(ステップS202)。評価値取得部102aは、受信されたIPパケットに基づいて評価値を取得する(ステップS203)。音声品質取得部104aは、取得された評価値に基づいて音声品質の指標を取得する(ステップS204)。表示制御部105は、取得された音声品質の指標に応じた表示態様で表示部106に表示を実行させる。表示部106は、表示制御部105の制御に従い、音声品質の指標を表示する(ステップS205)。
以上のように構成された品質指標出力システム100aによれば、第1実施形態とは異なる区間の評価値に基づいて音声品質の指標を取得することができる。具体的には、通信端末10aは、ネットワーク40aに接続された通信装置30aとの間の区間に関して音声品質に影響を与えるジッタ―や遅延やパケットエラーレートなどの評価値を取得する。そして、通信端末10aは、取得した評価値に基づいて音声品質の指標を取得する。したがって、ユーザに対して高精度な音声品質の指標に関する情報を提供することができる。そのため、通信端末でIP電話を利用するユーザに対してIP電話の利用に関する判断材料を通話の前に提供することが可能になる。
<変形例>
第2実施形態は、第1実施形態と同様に変形されてもよい。
本実施形態では、通信端末10aと通信装置30aとの間の区間における評価値のみに基づいて音声品質の指標を取得する構成を示したが、これに限定される必要はない。例えば、通信端末10aは、自装置と通信装置30aとの間の区間における評価値と、自装置と基地局装置20aとの間の無線区間における評価値とに基づいて音声品質の指標を取得してもよい。この場合には、例えば以下のような処理が行なわれる。まず、通信端末10aは、自装置と通信装置30aとの間の区間における評価値に基づいて音声品質の指標を取得し、自装置と基地局装置20aとの間の無線区間における評価値に基づいて音声品質の指標を取得する。そして、通信端末10aは、取得した各音声品質の指標の平均値を、ユーザに提供する音声品質の指標として表示する。また、通信端末10aは、それぞれの評価値に応じた音声品質の指標のレコードに基づいて音声品質の指標を取得してもよい。
第2実施形態は、第1実施形態と同様に変形されてもよい。
本実施形態では、通信端末10aと通信装置30aとの間の区間における評価値のみに基づいて音声品質の指標を取得する構成を示したが、これに限定される必要はない。例えば、通信端末10aは、自装置と通信装置30aとの間の区間における評価値と、自装置と基地局装置20aとの間の無線区間における評価値とに基づいて音声品質の指標を取得してもよい。この場合には、例えば以下のような処理が行なわれる。まず、通信端末10aは、自装置と通信装置30aとの間の区間における評価値に基づいて音声品質の指標を取得し、自装置と基地局装置20aとの間の無線区間における評価値に基づいて音声品質の指標を取得する。そして、通信端末10aは、取得した各音声品質の指標の平均値を、ユーザに提供する音声品質の指標として表示する。また、通信端末10aは、それぞれの評価値に応じた音声品質の指標のレコードに基づいて音声品質の指標を取得してもよい。
[第3実施形態]
図6は、本発明の第3実施形態における品質指標出力システム100bのシステム構成を示す概略ブロック図である。第3実施形態における品質指標出力システム100bは、通信端末10b、基地局装置20b、ネットワーク40b、通信端末50b、基地局装置60b及び品質指標保持サーバ70bを備える。品質指標出力システム100bでは、通信端末10b及び通信端末50bは、品質指標保持サーバ70bを介して互いの音声品質の指標を取得する。通信端末50bは、通信端末10bの通話相手となり得るユーザによって使用される通信端末である。以下、通信端末10b、基地局装置20b、ネットワーク40b、通信端末50b、基地局装置60b及び品質指標保持サーバ70bについて詳細に説明する。
図6は、本発明の第3実施形態における品質指標出力システム100bのシステム構成を示す概略ブロック図である。第3実施形態における品質指標出力システム100bは、通信端末10b、基地局装置20b、ネットワーク40b、通信端末50b、基地局装置60b及び品質指標保持サーバ70bを備える。品質指標出力システム100bでは、通信端末10b及び通信端末50bは、品質指標保持サーバ70bを介して互いの音声品質の指標を取得する。通信端末50bは、通信端末10bの通話相手となり得るユーザによって使用される通信端末である。以下、通信端末10b、基地局装置20b、ネットワーク40b、通信端末50b、基地局装置60b及び品質指標保持サーバ70bについて詳細に説明する。
通信端末10bは、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、音声品質表示プログラムを実行する。音声品質表示プログラムの実行によって、通信端末10bは、通信部101、評価値取得部102b、品質情報記憶部103b、音声品質取得部104b、表示制御部105、表示部106を備える装置として機能する。なお、通信端末10bの各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。また、音声品質表示プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、音声品質表示プログラムは、電気通信回線を介して送受信されてもよい。
通信部101は、品質指標保持サーバ70bとの間で通信を行う。
評価値取得部102bは、自装置(通信端末10b)と基地局装置20bとの間の無線区間における評価値又は自装置とネットワーク上のサーバとの間の区間における評価値を取得する。また、評価値取得部102bは、通信端末50bの音声品質の指標(以下、「他音声品質指標」という。)を評価値として品質指標保持サーバ70bから取得する。
品質情報記憶部103bは、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。品質情報記憶部103bは、品質情報テーブルを予め記憶している。品質情報テーブルは、音声品質の指標と、評価値との組み合わせが登録されているテーブルである。
評価値取得部102bは、自装置(通信端末10b)と基地局装置20bとの間の無線区間における評価値又は自装置とネットワーク上のサーバとの間の区間における評価値を取得する。また、評価値取得部102bは、通信端末50bの音声品質の指標(以下、「他音声品質指標」という。)を評価値として品質指標保持サーバ70bから取得する。
品質情報記憶部103bは、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。品質情報記憶部103bは、品質情報テーブルを予め記憶している。品質情報テーブルは、音声品質の指標と、評価値との組み合わせが登録されているテーブルである。
音声品質取得部104bは、評価値取得部102bによって取得された評価値と、品質情報記憶部103bに記憶されている品質情報テーブルとに基づいて自装置の音声品質の指標(以下、「自音声品質指標」という。)を取得する。また、音声品質取得部104bは、取得した自音声品質指標と他音声品質指標とに基づいて総合音声品質指標を取得する。総合音声品質指標とは、複数の通信端末(例えば、通信端末10bと通信端末50b)の音声品質の指標の総合的な値であり、例えば自音声品質指標と他音声品質指標との平均値であってもよいし、自音声品質指標と他音声品質指標とのうち、指標の値が高い音声品質の指標であってもよい。
表示制御部105は、表示部106の表示を制御する。例えば表示制御部105は、取得された総合音声品質指標に応じて、表示部106に表示させる音声品質の指標の表示方法を制御する。
表示部106は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の画像表示装置である。表示部106は、表示制御部105の制御に応じて音声品質の指標を表示する。
表示制御部105は、表示部106の表示を制御する。例えば表示制御部105は、取得された総合音声品質指標に応じて、表示部106に表示させる音声品質の指標の表示方法を制御する。
表示部106は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の画像表示装置である。表示部106は、表示制御部105の制御に応じて音声品質の指標を表示する。
基地局装置20bは、移動体通信網の基地局装置である。基地局装置20bは、例えば通信端末10bから送信される音声品質の指標を品質指標保持サーバ70bに中継する。
ネットワーク40bは、どのように構成されたネットワークでもよい。ネットワーク40bは、例えば移動体通信網を用いて構成されてもよい。
ネットワーク40bは、どのように構成されたネットワークでもよい。ネットワーク40bは、例えば移動体通信網を用いて構成されてもよい。
通信端末50bは、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット装置、パーソナルコンピュータ、ノートパソコン、ゲーム機器等の情報処理装置を用いて構成される。通信端末50bは、品質指標保持サーバ70bとの間で通信を行う。また、通信端末50bは、通信端末10bと同様の構成を備える。すなわち、通信端末50bは、通信部、評価値取得部、品質情報記憶部、音声品質取得部、表示制御部、表示部を備える。
基地局装置60bは、移動体通信網の基地局装置である。基地局装置60bは、例えば通信端末50bから送信される音声品質の指標を品質指標保持サーバ70bに中継する。
品質指標保持サーバ70bは、通信端末10b及び通信端末50bから送信される音声品質の指標を受信し、バッファに記憶する。また、品質指標保持サーバ70bは、通信端末10b及び通信端末50bからの要求に応じて、要求された音声品質の指標を要求元の通信端末10b及び通信端末50bに送信する。
品質指標保持サーバ70bは、通信端末10b及び通信端末50bから送信される音声品質の指標を受信し、バッファに記憶する。また、品質指標保持サーバ70bは、通信端末10b及び通信端末50bからの要求に応じて、要求された音声品質の指標を要求元の通信端末10b及び通信端末50bに送信する。
図7は、本発明の第3実施形態における品質指標出力システム100bの処理の動作を示すシーケンス図である。
通信端末10bの評価値取得部102bは、自装置(通信端末10b)と他の装置との間の区間における評価値を取得する(ステップS301)。評価値取得部102bは、例えば自装置と基地局装置20bとの間の無線区間における評価値を取得してもよいし、ネットワーク上のサーバとIPパケットを送受信することによって自装置とサーバとの間の区間における評価値を取得してもよい。音声品質取得部104bは、取得された評価値に基づいて自音声品質指標を取得する(ステップS302)。
通信端末10bの評価値取得部102bは、自装置(通信端末10b)と他の装置との間の区間における評価値を取得する(ステップS301)。評価値取得部102bは、例えば自装置と基地局装置20bとの間の無線区間における評価値を取得してもよいし、ネットワーク上のサーバとIPパケットを送受信することによって自装置とサーバとの間の区間における評価値を取得してもよい。音声品質取得部104bは、取得された評価値に基づいて自音声品質指標を取得する(ステップS302)。
通信部101は、取得された自音声品質指標と識別情報(例えば、通信端末10bのMACアドレス)とを所定のタイミングで品質指標保持サーバ70bに送信する(ステップS303)。所定のタイミングとは、例えば所定の時間(例えば1分、10分、1時間など)が経過したタイミングであってもよいし、ハンドオーバが行われたタイミングであってもよいし、品質指標保持サーバ70bから自音声品質指標の送信要求があったタイミングであってもよいし、その他のタイミングであってもよい。
品質指標保持サーバ70bは、通信端末10bから送信された自音声品質指標と識別情報とを受信し、バッファに記憶する(ステップS304)。
品質指標保持サーバ70bは、通信端末10bから送信された自音声品質指標と識別情報とを受信し、バッファに記憶する(ステップS304)。
通信端末50bの評価値取得部は、自装置(通信端末50b)と他の装置との間の区間における評価値を取得する(ステップS305)。評価値取得部は、例えば自装置(通信端末50b)と基地局装置60bとの間の無線区間における評価値を取得してもよいし、ネットワーク上のサーバとIPパケットを送受信することによって自装置とサーバとの間の評価値を取得してもよい。音声品質取得部は、取得された評価値に基づいて音声品質の指標を取得する(ステップS306)。通信部は、取得された音声品質の指標と識別情報(例えば、通信端末50bのMACアドレス)とを所定のタイミングで品質指標保持サーバ70bに送信する(ステップS307)。
品質指標保持サーバ70bは、通信端末50bから送信された音声品質の指標と識別情報とを受信し、バッファに記憶する(ステップS308)。
品質指標保持サーバ70bは、通信端末50bから送信された音声品質の指標と識別情報とを受信し、バッファに記憶する(ステップS308)。
その後、通信端末10bは、品質指標保持サーバ70bに対して他音声品質指標の送信を要求する(ステップS309)。通信端末10bが品質指標保持サーバ70bに対して他音声品質指標の送信を要求するタイミングは、ユーザが通話相手を選択したタイミングであってもよいし、ユーザが通話相手の一覧を表示したタイミングであってもよい。評価値取得部102bは、通信端末50bの識別情報を含む要求信号を生成し、生成した要求信号を通信部101を介して品質指標保持サーバ70bに送信する(ステップS310)。要求信号とは、音声品質の指標の送信を要求する際に使用される信号である。
品質指標保持サーバ70bは、通信端末10bから要求信号を受信する(ステップS311)。品質指標保持サーバ70bは、受信した要求信号に含まれる識別情報で識別される他音声品質指標を応答として通信端末10bに送信する(ステップS312)。
通信端末10bの評価値取得部102bは、品質指標保持サーバ70bから送信された他音声品質指標を評価値として取得する(ステップS313)。音声品質取得部104bは、取得された他音声品質指標と、自音声品質指標とに基づいて総合音声品質指標を取得する(ステップS314)。音声品質取得部104bは、取得した総合音声品質指標を表示制御部105に出力する。表示制御部105は、総合音声品質指標に応じた態様で総合音声品質指標を表示部106に表示を実行させる(ステップS315)。なお、この際、表示制御部105は、他音声品質指標を総合音声品質指標とともに表示部106に表示を実行させてもよいし、自音声品質指標と他音声品質指標と総合音声品質指標とを表示部106に表示を実行させてもよい。
通信端末10bの評価値取得部102bは、品質指標保持サーバ70bから送信された他音声品質指標を評価値として取得する(ステップS313)。音声品質取得部104bは、取得された他音声品質指標と、自音声品質指標とに基づいて総合音声品質指標を取得する(ステップS314)。音声品質取得部104bは、取得した総合音声品質指標を表示制御部105に出力する。表示制御部105は、総合音声品質指標に応じた態様で総合音声品質指標を表示部106に表示を実行させる(ステップS315)。なお、この際、表示制御部105は、他音声品質指標を総合音声品質指標とともに表示部106に表示を実行させてもよいし、自音声品質指標と他音声品質指標と総合音声品質指標とを表示部106に表示を実行させてもよい。
以上のように構成された品質指標出力システム100bによれば、通信端末50bの区間における音声品質の指標を取得することができる。これにより、通信端末10bは、自装置と他の装置との間の区間における音声品質の指標と、通信端末50bと他の装置との間の区間における音声品質の指標とに基づいて総合音声品質指標を取得し、ユーザに対して表示する。したがって、通信端末10bは、自装置と他の装置と間の区間における音声品質の指標だけでなく、通信端末50bと他の装置との間の区間における音声品質の指標を考慮した情報を提供することができる。そのため、通信端末でIP電話を利用するユーザに対してIP電話の利用に関する判断材料を通話の前に提供することが可能になる。その結果、通信端末10bのユーザは、提供された情報によってIP電話を利用するか否かを判断することができる。
第3実施形態は、第1実施形態と同様に変形されてもよい。
また、本実施形態では、通信端末10b及び通信端末50bは、音声品質の指標を品質指標保持サーバ70bに送信する構成を示したが、これに限定される必要はない。例えば、通信端末10b及び通信端末50bのそれぞれは、自身が取得した区間における評価値を品質指標保持サーバ70bに送信するように構成されてもよい。この場合、品質指標保持サーバ70bは、通信端末10b及び通信端末50bから送信された評価値をバッファに記憶する。そして、通信端末10b又は通信端末50bの要求に応じて、要求された評価値を要求元の通信端末10b又は通信端末50bに送信する。通信端末10b又は通信端末50bは、他の通信端末の評価値を品質指標保持サーバ70bから受信する。そして、音声品質取得部104b又は音声品質取得部は、品質情報テーブルを参照し、受信された評価値と自装置の評価値とのそれぞれに応じた音声品質指標のレコード30に基づいて自音声品質指標及び他音声品質指標を取得する。その後、音声品質取得部104b又は音声品質取得部は、取得した自音声品質指標及び他音声品質指標に基づいて総合音声品質指標を取得し、表示制御部105又は表示制御部に出力する。表示制御部105又は表示制御部は、出力された総合音声品質指標の値に応じた表示態様で表示部106又は表示部に表示を実行させる。
また、本実施形態では、通信端末10b及び通信端末50bは、音声品質の指標を品質指標保持サーバ70bに送信する構成を示したが、これに限定される必要はない。例えば、通信端末10b及び通信端末50bのそれぞれは、自身が取得した区間における評価値を品質指標保持サーバ70bに送信するように構成されてもよい。この場合、品質指標保持サーバ70bは、通信端末10b及び通信端末50bから送信された評価値をバッファに記憶する。そして、通信端末10b又は通信端末50bの要求に応じて、要求された評価値を要求元の通信端末10b又は通信端末50bに送信する。通信端末10b又は通信端末50bは、他の通信端末の評価値を品質指標保持サーバ70bから受信する。そして、音声品質取得部104b又は音声品質取得部は、品質情報テーブルを参照し、受信された評価値と自装置の評価値とのそれぞれに応じた音声品質指標のレコード30に基づいて自音声品質指標及び他音声品質指標を取得する。その後、音声品質取得部104b又は音声品質取得部は、取得した自音声品質指標及び他音声品質指標に基づいて総合音声品質指標を取得し、表示制御部105又は表示制御部に出力する。表示制御部105又は表示制御部は、出力された総合音声品質指標の値に応じた表示態様で表示部106又は表示部に表示を実行させる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10、10a、10b…通信端末, 20、20a、20b…基地局装置, 30a…通信装置, 40a、40b…ネットワーク, 50b…通信端末, 60b…基地局装置, 70b…品質指標保持サーバ, 101…通信部, 102、102a、102b…評価値取得部, 103、103a、103b…品質情報記憶部, 104、104a、104b…音声品質取得部, 105…表示制御部(出力部), 106…表示部
Claims (9)
- 無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得部と、
取得された前記評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得部と、
取得された前記音声品質の指標に応じた態様で前記音声品質の指標を出力する出力部と、
を備える通信端末。 - 無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得部と、
取得された前記評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得部と、
取得された前記音声品質の指標の値が閾値未満である場合、通話するか否かを確認するための確認画面をユーザに対して表示する表示部と、
を備える通信端末。 - 互いに通信を行う通信端末それぞれから送信されたIP電話の音声品質の指標又は無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を受信する受信部と、
受信された前記音声品質の指標又は評価値を記憶する記憶部と、
前記通信端末からの要求に応じて、前記記憶部に記憶されている、前記通信端末と通信を行っている他の通信端末の音声品質の指標又は評価値を、要求元である通信端末に送信する送信部と、
を備える品質指標保持サーバ。 - 通信端末が、無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得ステップと、
通信端末が、取得した前記評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得ステップと、
通信端末が、取得した前記音声品質の指標に応じた態様で前記音声品質の指標を出力する出力ステップと、
を有する品質指標出力方法。 - 通信端末が、無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得ステップと、
通信端末が、取得した前記評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得ステップと、
通信端末が、取得した前記音声品質の指標の値が閾値未満である場合、通話するか否かを確認するための確認画面をユーザに対して表示する表示ステップと、
を有する表示方法。 - 品質指標保持サーバが、互いに通信を行う通信端末それぞれから送信されたIP電話の音声品質の指標又は無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を受信する受信ステップと、
品質指標保持サーバが、受信された前記音声品質の指標又は評価値を記憶部に記録する記録ステップと、
品質指標保持サーバが、前記通信端末からの要求に応じて、前記記憶部に記憶されている、前記通信端末と通信を行っている他の通信端末の音声品質の指標又は評価値を、要求元である通信端末に送信する送信ステップと、
を有する品質指標保持方法。 - 無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得ステップと、
取得した前記評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得ステップと、
取得した前記音声品質の指標に応じた態様で前記音声品質の指標を出力する出力ステップと、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。 - 無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を取得する評価値取得ステップと、
取得された前記評価値に基づいてIP電話の音声品質の指標を取得する音声品質取得ステップと、
取得された前記音声品質の指標の値が閾値未満である場合、通話するか否かを確認するための確認画面をユーザに対して表示する表示ステップと、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。 - 互いに通信を行う通信端末それぞれから送信されたIP電話の音声品質の指標又は無線区間を含む通信経路における通信品質を表す評価値を受信する受信ステップと、
受信された前記音声品質の指標又は評価値を記憶部に記憶する記録ステップと、
前記通信端末からの要求に応じて、前記記憶部に記憶されている、前記通信端末と通信を行っている他の通信端末の音声品質の指標又は評価値を、要求元である通信端末に送信する送信ステップと、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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