JP6613002B1 - 抽選ゲームシステム、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが、抽選によって付与される景品を効率的かつ戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供する。【解決手段】抽選によって景品を付与する抽選ゲームを、第1のユーザが専用的にプレイできるよう、第1のユーザと抽選ゲームとを関連付ける第1のゲーム関連付け手段10と、第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた抽選ゲームを、第1のユーザにプレイさせる第1のゲームプレイ手段11と、第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザがプレイできるよう、第2のユーザと抽選ゲームとを関連付ける第2のゲーム関連付け手段12と、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザにプレイさせる第2のゲームプレイ手段13とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、ユーザが、抽選によって付与される景品を効率的かつ戦略的に獲得することのできる抽選ゲームシステム、方法及びプログラムに関する。
近年、抽選によって、ゲームのアイテム等(景品)を獲得することのできる数多くの抽選ゲーム(いわゆる「ガチャ」と呼ばれるもの)が提供されている。
例えば、従来からの抽選ゲームに関するものとして、特許文献1には、同じユーザが、抽選ゲームを継続してプレイすることで、所定のタイミングで様々なアイテムの獲得機会を得ることのできる抽選ゲームが開示されている。
特許5817900号公報
しかし、特許文献1に記載の抽選ゲームでは、同じユーザが継続して抽選ゲームをプレイすることが前提とされていることから、当該抽選ゲームをプレイするユーザは、1人で淡々と当該抽選ゲームをプレイせざるを得ない。
よって、特許文献1に記載の抽選ゲームは、単調で戦略性があるものとはいえないことから、当該抽選ゲームをプレイするユーザに対して、戦略性のある遊興性の高い抽選ゲームを提供することができない。
そこで、本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、ユーザが、抽選によって付与される景品を効率的かつ戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームシステム、方法及びプログラムを提供することを目的とするものである。
請求項1の発明に係る抽選ゲームシステムは、当たりクジの数及び外れクジの数が予め決められており、ゲームのプレイによってクジが引かれることでクジの総数が減少するものであって、該引かれたクジが当たりクジの場合に景品を付与する抽選ゲームを、第1のユーザがプレイできるよう、該第1のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付ける第1のゲーム関連付け手段と、該第1のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、該第1のゲーム関連付け手段によって該第1のユーザの特定情報と関連付けられた、該第1のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行する第1のゲームプレイ手段と、該第1のゲーム関連付け手段によって該第1のユーザの特定情報と関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザがプレイできるよう、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付ける第2のゲーム関連付け手段と、該第2のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、該第2のゲーム関連付け手段によって該第2のユーザの特定情報と関連付けられた、該第2のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行する第2のゲームプレイ手段と、該第2のゲーム関連付け手段によって関連付けられた該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けを解除する関連付け解除手段とを備え、該第2のゲーム関連付け手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとが関連付けられる前は、該第1のユーザは、該第1のゲーム関連付け手段により該第1のユーザの特定情報に関連付けられた該抽選ゲームを専用的にプレイでき、該第2のゲーム関連付け手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとが関連付けられた後であって、該関連付け解除手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けが解除される前は、該第2のユーザは、該第1のユーザと共に、該抽選ゲームをプレイでき、該関連付け解除手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けが解除された後は、該第1のユーザは、再度、該抽選ゲームを専用的にプレイすることができることを特徴とする。
この請求項1に記載の発明は、第1のゲーム関連付け手段によって、第1のユーザの特定情報に関連付けられた抽選ゲーム(第1のユーザのみが専用的にプレイできる抽選ゲーム)を、第2のユーザ(他のユーザ)がプレイできるよう、第2のゲーム関連付け手段によって、第2のユーザの特定情報に関連付けるものとなっていることから、請求項1に記載の発明では、当該抽選ゲームによって付与される景品の当選確率が低い場合でも、第2のユーザに当該抽選ゲームをプレイさせることで、当該景品の当選確率を上げることができる。よって、請求項1に記載の発明では、第1のユーザに対して、抽選によって付与される景品を効率的に獲得させることができる。
このことを具体的に説明すると、例えば、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲームの設定が、

・クジの総数 :100
・当たりクジの数: 1

となっている場合、当たりクジ(景品)の当選確率は「1/100」となるが、このような景品の当選確率が低い段階で、第1のユーザが、1人で抽選ゲームをプレイしたとしても、当該景品を獲得できる可能性は極めて低い。そのため、このような状況で、第1のユーザが1人で当該抽選ゲームをプレイした場合、第1のユーザは、当該景品を獲得するまでに、多大なコスト(例えば、抽選ゲームをプレイするために必要なゲームポイントや通貨等)と時間を要する可能性が高い。
そこで、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザにプレイさせるようにする(当該抽選ゲームを、第2のユーザがプレイできるよう、第2のゲーム関連付け手段によって、第2のユーザに関連付ける)。例えば、このとき、10人の第2のユーザが、当該抽選ゲームをそれぞれ2回ずつプレイして(クジを引いて)、全て外れクジを引いたとすると、当該抽選ゲームの状況は、

・クジの総数 :80
・当たりクジの数: 1

となる。そのため、当たりクジ(景品)の当選確率は「1/80」となり、以前の状態(上記「1/100」の当選確率のとき)よりも、当該景品の当選確率は上がることになることから、この段階で、第1のユーザが、当該抽選ゲームをプレイした場合には、上記「1/100」の当選確率のときと比べて、少ないコストと時間で当該景品を獲得できる可能性がある(つまり、このようなコストと時間を大幅に削減できる可能性がある)。
このように、請求項1に記載の発明では、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザにプレイさせ、当該景品の当選確率を上げることで、第1のユーザが負担する(要する)、当該景品の獲得コストと時間を大幅に削減できることから、第1のユーザは、効率的に当該景品を獲得することができるのである(請求項1に記載の発明では、第1のユーザが、抽選ゲームをプレイするために多額の課金をしてしまうという問題も合わせて解決できる)。
また、請求項1に記載の発明では、第2のユーザは、第2のゲーム関連付け手段によって関連付けられた抽選ゲームを、第2のゲームプレイ手段によって、プレイ可能となっていることから、例えば、第2のユーザが、第2のゲーム関連付け手段によって関連付けられた抽選ゲームに、第2のユーザの獲得したい景品等が含まれているような場合には、第2のユーザは、効率的かつ戦略的に当該抽選ゲームによって付与される景品の獲得を目指すことができる。
このことを具体的に説明すると、例えば、第2のユーザは、獲得したい景品が含まれる抽選ゲームを確保するよう努めるものと考えられるが、購入する等した抽選ゲームに、自身の獲得したい景品が含まれているとは限らない。
そのため、第2のユーザが、自身の獲得したい景品が含まれる抽選ゲームをなかなか確保できない場合には、第2のユーザは、何度も、抽選ゲームを購入する等、繰り返し、獲得したい景品が含まれる抽選ゲームを確保するよう努めなければならない。
しかし、このような場合でも、請求項1に記載の発明では、第2のゲーム関連付け手段によって関連付けられた抽選ゲームを、第2のゲームプレイ手段によって、第2のユーザがプレイ可能となっていることから、第2のゲーム関連付け手段によって関連付けられた抽選ゲーム(他人である第1のユーザの抽選ゲーム)に、第2のユーザの獲得したい景品が含まれているのであれば、第2のユーザは、繰り返し、獲得したい景品が含まれる抽選ゲームを確保するよう努める必要はなく、第2のゲーム関連付け手段によって関連付けられた抽選ゲームをプレイすることで、自身の獲得したい景品の獲得を効率的に目指すことができる。
よって、第2のユーザは、第2のゲーム関連付け手段によって当該抽選ゲームを関連付けられることで、自身の有する抽選ゲームからは得ることのできない景品を、他人である第1のユーザの抽選ゲームから獲得できる可能性が得られることから、請求項1に記載の発明では、第2のユーザにとっても、効率的に当該景品の獲得を目指すことができるのである。
また、請求項1に記載の発明では、例えば、第2のユーザが有する抽選ゲーム(第2のユーザが第1のユーザの立場で、第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた抽選ゲームのこと)と第2のゲーム関連付け手段によって関連付けられた抽選ゲームの双方に、第2のユーザの獲得したい景品が含まれている場合、第2のユーザは、当該景品の当選確率がより高い方の抽選ゲームをプレイして当該景品の獲得を目指すという戦略を取ることができることから、請求項1に記載の発明において、第2のユーザは、戦略的に当該景品の獲得を目指すことができる。
また、請求項1に記載の発明では、関連付け解除手段が、第2のゲーム関連付け手段によって関連付けられた第2のユーザの特定情報と抽選ゲーム(第1のゲーム関連付け手段によって、第1のユーザの特定情報に関連付けられた抽選ゲーム)との関連付けを解除するものとなっていることから、第1のユーザは、より有利な展開で、抽選によって付与される景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができる。このことを具体的に説明すると、関連付け解除手段によって、第2のゲーム関連付け手段による関連付けが解除された場合、第2のユーザは、当該抽選ゲームをプレイすることができなくなる反面、第1のユーザには、再び、当該抽選ゲームを独占的にプレイする機会が与えられることになる(第1のゲーム関連付け手段によって、第1のユーザの特定情報に関連付けられた抽選ゲームは、本来、第1のユーザのみが専用的にプレイできる抽選ゲームのため)。そのため、第2のユーザが当該抽選ゲームをプレイすることで、当該景品の当選確率が上昇した場合、その段階(タイミング)で、このような関連付け解除手段による解除が行われれば、第1のユーザは、当該景品の当選確率が、より高い状況で、再び、当該抽選ゲームを独占的にプレイすることができるようになる。よって、関連付け解除手段による解除が行われることで、第1のユーザは、第2のユーザの力を一時的に借りながら(利用しながら)、当該景品の獲得可能性を、より有利なかたちで高めることができることから、請求項1に記載の発明において、第1のユーザは、より有利な展開で、抽選によって付与される景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができる。
以上より、請求項1に記載の発明において、ユーザは、効率的かつ戦略的に抽選によって付与される景品の獲得を目指すことができることから、請求項1に記載の発明では、総じて、遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供することができる。
請求項2の発明に係る抽選ゲームシステムは、請求項1に記載の抽選ゲームシステムであって、該第2のゲーム関連付け手段は、該第1のユーザが使用するユーザ端末からの関連付け要求を受けて、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付けることを特徴とする。
この請求項2に記載の発明では、第1のユーザは、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザにプレイさせるか否か(第2のゲーム関連付け手段による関連付けを行うか否か)を任意に選択することで、例えば、「当該抽選ゲームによって付与される景品の当選確率」や「当該景品を獲得するために費やせるコストの範囲」等を十分勘案しながら、戦略的に、当該景品の獲得を目指すことができる。
すなわち、請求項2に記載の発明において、第1のユーザは、当該景品の当選確率が高く、第1のユーザが費やせるコストの範囲内で当該景品を獲得できる可能性がある場合には、当該抽選ゲームを、第2のユーザにプレイさせないように選択することで(つまり、この場合、第1のユーザが使用するユーザ端末からの要求を受けないことから、「第2のゲーム関連付け手段による関連付け」は行われない)、これを1人で独占的にプレイして、当該景品の獲得を目指すことができるし、また、これとは別に、当該景品の当選確率が低く、第1のユーザが費やせるコストの範囲内では当該景品を獲得できる可能性が低い場合には、当該抽選ゲームを、第2のユーザにプレイさせるように選択することで(つまり、この場合、第1のユーザが使用するユーザ端末からの要求を受けることから、「第2のゲーム関連付け手段による関連付け」は行われる)、上記同様(第2のユーザのプレイを通じて、当該景品の当選確率を上げることで)、効率的に当該景品の獲得を目指すこともできることから(第1のユーザは、第2のユーザにプレイさせないよう選択した後、当該景品の獲得可能性を考慮して、途中から、第2のユーザにプレイさせるよう選択することもできる)、請求項2に記載の発明では、上記構成を採用することで、第1のユーザに対して、「当該抽選ゲームによって付与される景品の当選確率」や「当該景品を獲得するために費やせるコストの範囲」等に応じた、上記のような、当該景品を獲得するための「最良の戦略」を講じる機会を提供することができるのである。
このように、請求項2に記載の発明では、第1のユーザは、「当該抽選ゲームによって付与される景品の当選確率」や「当該景品を獲得するために費やせるコストの範囲」等に応じて、当該抽選ゲームを、第2のユーザにプレイさせるか否か(第2のゲーム関連付け手段による関連付けを行うか否か)を任意に選択できることから、請求項2に記載の発明において、第1のユーザは、当該景品の獲得を、状況に適したかたちで戦略的に目指すことができる。
請求項3の発明に係る抽選ゲームシステムは、請求項1又は2に記載の抽選ゲームシステムであって、該第2のゲーム関連付け手段は、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付けるための第1の条件を判定し、該第1の条件が満たされていると判定した場合に該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付けることを特徴とする。
この請求項3に記載の発明は、第1の条件が満たされていると判定した場合に、第2のゲーム関連付け手段が、第2のユーザの特定情報と抽選ゲームとを関連付けるものとなっていることから、請求項3に記載の発明では、この第1の条件を柔軟に設定することで、ユーザが、抽選によって付与される景品を、効率的かつより戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供することができる。
このことを具体例を挙げて説明すると、例えば、第1の条件として、第2のゲーム関連付け手段による関連付けの回数に制限(条件)を設けた場合、第1のユーザは、その回数の範囲内において、第2のゲーム関連付け手段による関連付けを行わなければならないことから(当該制限された回数を超える場合には、第1の条件を満たさないことから、第2のゲーム関連付け手段による関連付けは行われない)、第1のユーザが、当該制限された回数よりも多くの数の抽選ゲーム(第1のゲーム関連付け手段によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲーム)を有している場合には、第1のユーザは、自身が有する複数の抽選ゲームの全てを、無作為に、第2のユーザに関連付けることはできない。
そのため、この場合、第1のユーザは、当該制限された回数の範囲内において、景品の獲得可能性を考慮しながら(具体的には、「当該抽選ゲームによって付与される景品の当選確率」や「当該景品を獲得するために費やせるコストの範囲」等の状況を十分勘案した上で)、自身が有する複数の抽選ゲームの内、真に、第2のユーザのプレイを通じて、景品の当選確率を上げるべき抽選ゲーム(第2のゲーム関連付け手段によって関連付けを行う抽選ゲーム)を選択(厳選)しなければならないことから、第1のユーザには、この点について、より戦略的な思考が求められることになる(つまり、第1のユーザは、より戦略性のある遊興性の高い抽選ゲームを楽しむことができる)。なお、このことは、第1のユーザが、同一の抽選ゲームについて、繰り返し、第2のゲーム関連付け手段による関連付けを行う場合でも同様である。
また、例えば、第1の条件として、第1のユーザが、第1のゲーム関連付け手段によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲームを一定時間以上プレイしないこと、という条件を設定した場合、このような条件が満たされることで、第2のユーザには、上記のような第1のユーザの要求がなくても、第2のゲーム関連付け手段よって、当該抽選ゲームが関連付けられることになる。
そのため、この場合、第2のユーザは、上記のような第1のユーザの要求がなくても、第1の条件が満たされることで関連付けられた抽選ゲーム(他人である第1のユーザの抽選ゲーム)をプレイすることで、上記同様、自身の獲得したい景品の獲得機会を得ることができることから、効率的かつ戦略的に当該抽選ゲームによって付与される景品の獲得を目指すことができる。
このように、請求項3に記載の発明では、この第1の条件を柔軟に設定することで、ユーザが、抽選によって付与される景品を、効率的かつより戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供することができるのである(なお、このような請求項3に記載の発明の効果を奏するのであれば、第1の条件は、上記以外の条件でも設定可能である。例えば、「第1のユーザが、第1のゲーム関連付け手段によって関連付けられた抽選ゲーム(第2のゲーム関連付け手段によって、第2のユーザに関連付けようとする抽選ゲーム)を所定回数以上プレイしていること」等)。
請求項4の発明に係る抽選ゲームシステムは、請求項1乃至3のいずれかに記載の抽選ゲームシステムであって、該第2のゲームプレイ手段は、該第2のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行するための第2の条件を判定し、該第2の条件が満たされていると判定した場合に該抽選ゲームを実行することを特徴とする。
この請求項4に記載の発明では、第2の条件が満たされていると判定した場合に、第2のゲームプレイ手段が、第2のユーザがプレイする抽選ゲームを実行するものとなっていることから、第1のユーザは、より有利な展開で、抽選によって付与される景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができる。
このことを具体的に説明すると、第1のユーザが、上記のような「第2のユーザにおける当該抽選ゲームのプレイを通じて、当該景品の当選確率を上げる」という戦略を取った場合、第1のユーザは、当該景品の獲得を効率的に目指すことができるものの、「第2のユーザが当該抽選ゲームをプレイすることで、当該景品を獲得してしまうというリスク」を完全に排除することはできない(このような戦略を取っても、第1のユーザが、当該景品を獲得できない、というリスク)。
しかし、第2の条件として、例えば、第2のユーザが当該抽選ゲームを連続してプレイできる回数に制限を設けた場合(勿論、第1のユーザには、このような制限はない)、第2のユーザが当該抽選ゲームによって付与される景品を獲得できる可能性は、当該抽選ゲームのプレイ回数が制限される分、大幅に減少されることになることから、第2の条件をこのように設定することで、上記のようなリスクが発生する可能性は、かなり抑えられることになる。
そのため、第2の条件をこのように設定することで、第1のユーザは、上記リスクを最小限に抑えながらも、「第2のユーザにおける当該抽選ゲームのプレイを通じて、当該景品の当選確率を上げる」という戦略を取ることが可能となることから、第1のユーザは、当該回数制限が課せられた第2のユーザよりも、より有利な展開で、当該景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができる(つまり、当該回数制限が課せられていない第1のユーザは、当該景品の当選確率が上昇される中、当該回数制限が課せられた第2のユーザよりも、より多くのクジを引く(当該抽選ゲームをプレイする)ことができることから、より有利に、当該景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができるのである)。
よって、請求項4に記載の発明では、このように(柔軟に)第2の条件を設定することで、第1のユーザは、より有利な展開で、抽選によって付与される景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができる(なお、このような請求項4に記載の発明の効果を奏するのであれば、第2の条件は、上記以外の条件でも設定可能である。例えば、「第2のユーザは、前回のプレイから一定時間以上経過しなければ、当該抽選ゲームをプレイできない」等)。
請求項の発明に係る抽選ゲームシステムは、請求項1乃至4のいずれかに記載の抽選ゲームシステムであって、該関連付け解除手段は、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けを解除するための第3の条件を判定し、該第3の条件が満たされていると判定した場合に該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けを解除することを特徴とする。
この請求項に記載の発明は、第3の条件が満たされていると判定した場合に、関連付け解除手段が、第2のゲーム関連付け手段によって関連付けられた第2のユーザの特定情報と抽選ゲーム(第1のゲーム関連付け手段によって、第1のユーザの特定情報に関連付けられた抽選ゲーム)との関連付けを解除するものとなっていることから、請求項に記載の発明では、この第3の条件を柔軟に設定することで、ユーザが、抽選によって付与される景品を、効率的かつより戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供することができる。
このことを具体的に説明すると、例えば、第3の条件として、解除の回数に制限(条件)を設けた場合、第1のユーザが、解除したいと考えても、解除の回数が既に当該制限に達している場合には、もはや解除できないことから、第1のユーザは、この条件を踏まえて解除戦略を講じなければならない。
そのため、例えば、第1のユーザが、複数の抽選ゲームを有する場合、このような第3の条件下においては、第1のユーザは、当該解除回数の制限(第3の条件)を十分に考慮した上で解除戦略を講じて、これらの抽選ゲームの中から最も当該景品の獲得可能性を高めることができる抽選ゲームを選択(厳選)しなければならないことから、第1のユーザには、この点について、より戦略的な思考が求められることになる(つまり、第1のユーザは、より戦略性のある遊興性の高い抽選ゲームを楽しむことができる)。なお、第1のユーザが、同一の抽選ゲームを、繰り返し、解除する場合でも、当該解除回数の制限(第3の条件)が課せられることに変わりはないことから、第1のユーザには、上記と同様、戦略的な思考が求められることになる。
また、例えば、第3の条件として、関連付け解除手段による解除を、第2のゲーム関連付け手段による関連付けから一定の時間が経過した後に行う、という条件を設定した場合、第2のユーザは、第2のゲーム関連付け手段によって関連付けられた抽選ゲーム(他人である第1のユーザの抽選ゲーム)を、一定時間(関連付け解除手段による解除が行われるまで)プレイすることができることから、第3の条件をこのように設定することで、第2のユーザには、上記同様、当該抽選ゲームをプレイすることで、自身の獲得したい景品の獲得を効率的に目指すことができる十分な機会が与えられることになる。
このように、請求項に記載の発明では、この第3の条件を柔軟に設定することで、ユーザが、抽選によって付与される景品を、効率的かつより戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供することができるのである。なお、このような請求項に記載の発明の効果を奏するのであれば、第3の条件は、上記以外の条件でも設定可能である。例えば、「第1のユーザが、第1のゲーム関連付け手段によって関連付けられた抽選ゲームを所定回数以上プレイしていること」等。
請求項の発明に係る抽選ゲーム方法は、抽選ゲームシステムにおける抽選ゲーム方法であって、該抽選ゲームシステムは、当たりクジの数及び外れクジの数が予め決められており、ゲームのプレイによってクジが引かれることでクジの総数が減少するものであって、該引かれたクジが当たりクジの場合に景品を付与する抽選ゲームを、第1のユーザがプレイできるよう、該第1のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付ける第1のゲーム関連付けステップと、該第1のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、該第1のゲーム関連付けステップによって該第1のユーザの特定情報と関連付けられた、該第1のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行する第1のゲームプレイステップと、該第1のゲーム関連付けステップによって該第1のユーザの特定情報と関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザがプレイできるよう、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付ける第2のゲーム関連付けステップと、該第2のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、該第2のゲーム関連付けステップによって該第2のユーザの特定情報と関連付けられた、該第2のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行する第2のゲームプレイステップと、該第2のゲーム関連付けステップによって関連付けられた該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けを解除する関連付け解除ステップとを実行するものであって、該第2のゲーム関連付けステップによって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとが関連付けられる前は、該第1のユーザは、該第1のゲーム関連付けステップにより該第1のユーザの特定情報に関連付けられた該抽選ゲームを専用的にプレイでき、該第2のゲーム関連付けステップによって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとが関連付けられた後であって、該関連付け解除ステップによって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けが解除される前は、該第2のユーザは、該第1のユーザと共に、該抽選ゲームをプレイでき、該関連付け解除ステップによって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けが解除された後は、該第1のユーザは、再度、該抽選ゲームを専用的にプレイすることができることを特徴とする。
この請求項に記載の発明では、上述した請求項1に記載の発明の効果と同様の効果を実現させることができる。
請求項の発明に係るプログラムは、コンピュータを、抽選ゲームシステムとして機能させるためのプログラムであって、該抽選ゲームシステムは、当たりクジの数及び外れクジの数が予め決められており、ゲームのプレイによってクジが引かれることでクジの総数が減少するものであって、該引かれたクジが当たりクジの場合に景品を付与する抽選ゲームを、第1のユーザがプレイできるよう、該第1のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付ける第1のゲーム関連付け手段と、該第1のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、該第1のゲーム関連付け手段によって該第1のユーザの特定情報と関連付けられた、該第1のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行する第1のゲームプレイ手段と、該第1のゲーム関連付け手段によって該第1のユーザの特定情報と関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザがプレイできるよう、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付ける第2のゲーム関連付け手段と、該第2のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、該第2のゲーム関連付け手段によって該第2のユーザの特定情報と関連付けられた、該第2のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行する第2のゲームプレイ手段と、該第2のゲーム関連付け手段によって関連付けられた該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けを解除する関連付け解除手段とを備え、該第2のゲーム関連付け手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとが関連付けられる前は、該第1のユーザは、該第1のゲーム関連付け手段により該第1のユーザの特定情報に関連付けられた該抽選ゲームを専用的にプレイでき、該第2のゲーム関連付け手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとが関連付けられた後であって、該関連付け解除手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けが解除される前は、該第2のユーザは、該第1のユーザと共に、該抽選ゲームをプレイでき、該関連付け解除手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けが解除された後は、該第1のユーザは、再度、該抽選ゲームを専用的にプレイすることができることを特徴とする。
この請求項に記載の発明では、上述した請求項1に記載の発明の効果と同様の効果を実現させることができる。
上記のとおり、本発明における抽選ゲームシステム、方法及びプログラムによれば、ユーザが、抽選によって付与される景品を効率的かつ戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームを提供することができる。
本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムの全体構成を示す図である。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムの管理サーバのハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、第1のユーザに抽選ゲームを関連付けるための手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、ユーザ端末の画面上に、第1のユーザが購入できる抽選ゲームの内容を表示させた状態を示す図である。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムの抽選ゲームリストの例を示す図である。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムの景品リストの例を示す図である。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、ユーザ端末の画面上に、第1のユーザが購入した抽選ゲームの内容を表示させた状態を示す図である。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、第1のユーザが抽選ゲームをプレイするための手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、ユーザ端末の画面上に、抽選結果を表示させた状態を示す図である。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、ユーザ端末の画面上に、抽選結果を表示させた状態を示す図である。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、第2のユーザに抽選ゲームを関連付けるための手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、ユーザ端末の画面上に、第2のユーザに抽選ゲームを関連付ける時間を設定するための画面を表示させた状態を示す図である。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、ユーザ端末の画面上に、第2のユーザに関連付けられた抽選ゲームの内容を表示させた状態を示す図である。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、第2のユーザが抽選ゲームをプレイするための手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除するための手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムのユーザリストの例を示す図である。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムのユーザリストの例を示す図である。 本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムのユーザリストの例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムの全体構成を示す図である。
本抽選ゲームシステムの機器本体である管理サーバ100は、インターネット網を介して、複数のユーザ端末200と接続される。
次に、管理サーバ100及びユーザ端末200のハードウェア構成について説明する。
図2は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムの管理サーバのハードウェア構成を示す図である。
[管理サーバ100]
管理サーバ100は、抽選ゲームの実行及び管理等をするものであって、本抽選ゲームシステム全体の動作を制御する制御部(CPU)111と、各種情報を記憶するメモリ112と、キーボード等の入力部113と、ディスプレイ等の出力部114と、後述するユーザリスト等を記憶するハードディスク115と、ユーザ端末200と情報の送受信を行う通信部116とを備える。なお、管理サーバ100は、1又は複数のコンピュータで構成される。
[ユーザ端末200]
ユーザ端末200は、ネットワーク接続機能を有するスマートフォン、タブレット端末又はパーソナルコンピュータ(PC)等のハードウェアから構成される(図示略)。
続いて、上述のように構成された抽選ゲームシステムの動作について説明する。なお、ここでは、まず、本願の特許請求の範囲及び明細書等において使用する用語の定義について説明し、その上で、図3を用いて、本抽選ゲームシステムの動作の前提となる、管理サーバ100の各種基本的な機能について説明する。
[用語の定義]
本願の特許請求の範囲及び明細書等において使用する次の用語の定義は、以下のとおりである。
(1)第1のユーザ
第1のユーザとは、後述する第1のゲーム関連付け手段10によって、抽選ゲームを関連付けられる者のことをいう。
(2)第2のユーザ
第2のユーザとは、後述する第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲームを、後述する第2のゲーム関連付け手段12によって、関連付けられる者のことをいう。なお、第1のユーザが、第1のゲーム関連付け手段10によって他の第1のユーザに関連付けられた抽選ゲームを、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた場合には、当該第1のユーザは、当該他の第1のユーザからみて、第2のユーザとなる。
(3)ユーザ
ユーザとは、第1のユーザと第2のユーザの総称である。
(4)抽選ゲーム提供者
抽選ゲーム提供者とは、管理サーバ100の管理者のことであって、本抽選ゲームシステムを通じて、ユーザ端末200の使用者(ユーザ)に対し、抽選ゲームを提供する者のことをいう。
(5)ポイント
ポイントとは、抽選ゲームの購入やプレイの際等に、ユーザから抽選ゲーム提供者に支払われるゲーム内通貨(ゲーム内においてのみ有効に使用できる仮想的な通貨)のことである。このポイントは、例えば、ユーザが、抽選ゲームを一定数プレイすることで、抽選ゲーム提供者から付与される場合もあれば、ユーザが抽選ゲーム提供者に対して現金を支払うことで購入できる場合もある。
(6)景品
景品とは、ゲーム内で使用できるアイテムやポイント又は実際の商品等、ユーザに与えられるあらゆる特典のことをいう。
(7)専用抽選ゲーム
専用抽選ゲームとは、第1のユーザのみが(独占して)プレイできる抽選ゲームのことをいう(つまり、後述する第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲームのこと)。
(8)公開
公開とは、第2のユーザが、専用抽選ゲームをプレイできる状態にすることをいう(つまり、後述する第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲームを、後述する第2のゲーム関連付け手段12によって、第2のユーザに関連付けること)。なお、公開された場合、専用抽選ゲームは、第1のユーザのみならず、第2のユーザもプレイ可能となることから、公開状態にある限り、専用抽選ゲームの専用性は失われることになる(つまり、この場合、第1のユーザのみが(独占して)当該抽選ゲームをプレイできる状態ではないということ)。
(9)非公開
非公開とは、第2のユーザが専用抽選ゲームをプレイできない状態、又は、公開後、関連付け解除によって、再度、第2のユーザが専用抽選ゲームをプレイできない状態をいう。なお、公開後、再度、非公開とされた場合には、第1のユーザのみが(独占して)専用抽選ゲームをプレイできる状態に戻ることから、公開されることで失われた専用抽選ゲームの専用性は復帰する。
[管理サーバ100の各種基本的な機能]
本抽選ゲームシステムの動作の前提となる、管理サーバ100の各種基本的な機能は、次のとおりである。なお、管理サーバ100は、第1のゲーム関連付け手段10、第1のゲームプレイ手段11、第2のゲーム関連付け手段12、第2のゲームプレイ手段13及び関連付け解除手段14を備えるものである。
図3は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムの構成を示すブロック図である。
(1)第1のゲーム関連付け手段10
第1のゲーム関連付け手段10は、第1のユーザが、抽選ゲームを専用的にプレイできるよう(専用抽選ゲームとして)、管理サーバ100の制御部111を通じて、第1のユーザ、具体的には第1のユーザの特定情報と当該抽選ゲームとを関連付ける。
(2)第1のゲームプレイ手段11
第1のゲームプレイ手段11は、第1のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた抽選ゲームを、第1のユーザにプレイさせるよう、管理サーバ100の制御部111を通じて、当該抽選ゲームを実行する。
(3)第2のゲーム関連付け手段12
第2のゲーム関連付け手段12は、第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザがプレイできるよう、管理サーバ100の制御部111を通じて、第2のユーザ、具体的には第2のユーザの特定情報と当該抽選ゲームとを関連付ける(公開する)。
(4)第2のゲームプレイ手段13
第2のゲームプレイ手段13は、第2のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザにプレイさせるよう、管理サーバ100の制御部111を通じて、当該抽選ゲームを実行する。
(5)関連付け解除手段14
関連付け解除手段14は、公開された状態を、再度、非公開とすべく、管理サーバ100の制御部111を通じて、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた第2のユーザ、具体的には第2のユーザの特定情報と当該抽選ゲームとの関連付けを解除する。
次に、本抽選ゲームシステムの動作の詳細について説明する。なお、ここでは、本抽選ゲームシステムの動作を、

1.第1のユーザに抽選ゲームを関連付けるための動作(手順)
2.第1のユーザが抽選ゲームをプレイするための動作(手順)
3.第2のユーザに抽選ゲームを関連付けるための動作(手順)
4.第2のユーザが抽選ゲームをプレイするための動作(手順)
5.第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除するための動作(手順)

の順に従って説明する。
1.第1のユーザに抽選ゲームを関連付けるための動作(手順)
図4は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、第1のユーザに抽選ゲームを関連付けるための手順を示すフローチャートであり、図5は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、ユーザ端末の画面上に、第1のユーザが購入できる抽選ゲームの内容を表示させた状態を示す図である。また、図6は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムの抽選ゲームリストの例を、図7は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムの景品リストの例を示す図であり、図8は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、ユーザ端末の画面上に、第1のユーザが購入した抽選ゲームの内容を表示させた状態を示す図である。さらに、図17aは、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムのユーザリストの例を示す図である。
まず、第1のユーザは、自身のユーザ端末200を用いて、本抽選ゲームシステムに係る抽選ゲーム提供者のウェブサイトにアクセスする。具体的には、第1のユーザは、当該ユーザ端末200より、予め、抽選ゲーム提供者に登録している自身の「ID(emailアドレス)」(ユーザの特定情報)及び「パスワード」を、管理サーバ100に送信することで、当該ウェブサイトにアクセスしてログインする。
第1のユーザが、自身のユーザ端末200を用いて、当該ウェブサイトにログインすると、当該ユーザ端末200の画面上には、抽選ゲームの購入画面が表示される(図5)。
図5に示されるように、当該ユーザ端末200の画面上に表示される抽選ゲームの購入画面には、抽選ゲーム情報の表示領域21a〜21dに、「抽選ゲーム1〜4の抽選ゲーム情報(クジ数、当たりクジ数、購入ポイント、消費ポイント)」及び「これらの抽選ゲームに対応した購入ボタン画像22a〜22d」が表示されており、第1のユーザは、抽選ゲーム1〜4の抽選ゲーム情報を参考にして、購入したい抽選ゲームを選択する。
購入したい抽選ゲームを選択した第1のユーザは、当該抽選ゲームに対応した購入ボタン画像をタップ(又はクリック等の入力操作)することで、抽選ゲーム購入情報(抽選ゲーム関連付け要求情報)を、自身のユーザ端末200から管理サーバ100に送信する(ステップS10)。例えば、第1のユーザ(ユーザ名「abc」 図17a参照)が、「抽選ゲーム1」の購入を選択した場合(以下、この例に従って説明する)、第1のユーザは、抽選ゲーム1に対応した購入ボタン画像22aをタップすることで、抽選ゲーム1の購入情報(抽選ゲーム関連付け要求情報)を、自身のユーザ端末200から管理サーバ100に送信する。
ステップS11において、第1のユーザが使用するユーザ端末200から、抽選ゲーム関連付け要求情報(抽選ゲーム1の購入情報)を、通信部116を介して受信した管理サーバ100は、これをメモリ112に記憶し、ステップS12において、第1のユーザが、当該抽選ゲーム関連付け要求情報に対応する抽選ゲーム1を専用的にプレイできるよう、第1のユーザと当該抽選ゲーム1とを関連付ける(第1のゲーム関連付け手段10)。
具体的には、管理サーバ100は、ハードディスク115に記憶されているユーザリスト80(図17a)のゲームコードの欄に、第1のユーザ(ユーザ名「abc」)の情報として、抽選ゲーム1に対応するゲームコード「1」を書き込むとともに、このゲームコード「1」が書き込まれた欄に対応する、ゲーム種別中の「他者のゲーム」の欄に「0」と書き込む(これが「0」の場合は、第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた抽選ゲームを、「1」の場合は、後述する第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲームを表す)。なお、このとき、ユーザリスト80の第1のユーザ(ユーザ名「abc」)の保有ポイントは、抽選ゲーム1の購入ポイント分(200ポイント分)減算される(図5及び図17a参照)。
なお、抽選ゲームのゲームコードは、抽選ゲームリスト60(図6)に示される。例えば、抽選ゲームリスト60に示されるゲームコード「1〜4」は、それぞれ、図5に示される抽選ゲーム1〜4のゲームコードに対応している。つまり、抽選ゲームリスト60では、

・抽選ゲーム1のゲームコード=「1」
・抽選ゲーム2のゲームコード=「2」
・抽選ゲーム3のゲームコード=「3」
・抽選ゲーム4のゲームコード=「4」

を表すものとなっている。また、抽選ゲームリスト60中の「景品コード」の内容は、景品リスト70(図7)に示されている。
そして、ステップS12において、第1のユーザと当該抽選ゲーム関連付け要求情報に対応する抽選ゲーム1とを関連付けた管理サーバ100は、ステップS13において、その結果を、抽選ゲーム関連付け結果情報として、通信部116を介して、第1のユーザが使用するユーザ端末200に送信し、当該ユーザ端末200は、ステップS14において、当該情報を管理サーバ100から受信する。
図8に示されるとおり、このときの第1のユーザが使用するユーザ端末200の画面上には、抽選ゲーム情報の表示領域31aに、第1のユーザが購入した(第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた)抽選ゲーム1の抽選ゲーム情報(クジ数、当たりクジ数、景品情報、消費ポイント)が表示される。なお、図8では、抽選ゲーム情報の表示領域31bに、抽選ゲーム2の抽選ゲーム情報が表示されているが、これは、第1のユーザが抽選ゲーム1を購入する以前から、既に抽選ゲーム2を保有(購入)していた(第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられていた)場合の表示の一例を示すものである。つまり、図8は、第1のユーザが抽選ゲーム1及び2の2つの抽選ゲームを保有している状態の画面表示の一例を表すものとなっている(図8に示される「プレイボタン画像32a、32b」、「公開ボタン画像33a、33b」及び「公開抽選ゲーム情報の表示領域34」の内容については後述する)。
このように、第1のユーザは、第1のゲーム関連付け手段10によって、抽選ゲームを関連付けられることで、当該抽選ゲームを専用的にプレイできるようになる(この点については、下記「2.第1のユーザが抽選ゲームをプレイするための動作(手順)」の項でも、改めて説明する)。
以上をもって、本抽選ゲームシステムにおいて、第1のユーザに抽選ゲームを関連付けるための動作(手順)が終了する。
2.第1のユーザが抽選ゲームをプレイするための動作(手順)
なお、ここでは、第1のユーザ(ユーザ名「abc」 図17a参照)が、「抽選ゲーム1」をプレイする場合を例に挙げて説明する。
図9は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、第1のユーザが抽選ゲームをプレイするための手順を示すフローチャートであり、図10及び図11は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、ユーザ端末の画面上に、抽選結果を表示させた状態を示す図である。
まず、第1のユーザは、自身のユーザ端末200の画面上に、自身が購入した抽選ゲーム1の抽選ゲーム情報を表示させる(図8参照)。そして、第1のユーザは、当該画面上に表示される、抽選ゲーム1に対応する「プレイボタン画像32a」をタップすることで、抽選ゲーム1のプレイ要求情報(抽選ゲームプレイ要求情報)を、自身のユーザ端末200から管理サーバ100に送信する(ステップS20)。
ステップS21において、第1のユーザが使用するユーザ端末200から、抽選ゲーム1のプレイ要求情報を、通信部116を介して受信した管理サーバ100は、これをメモリ112に記憶し、ステップS22において、第1のユーザと抽選ゲーム1とが関連付けられているか否かを判定する(第1のゲーム関連付け手段10よる関連付けがなされているか否かを判定するということ)。
具体的には、管理サーバ100は、

[条件1]
ユーザリスト80(図17a)のゲームコードの欄に、第1のユーザ(ユーザ名「abc」)の情報として、抽選ゲーム1に対応するゲームコード「1」が書き込まれているか否か、

[条件2]
このゲームコード「1」が書き込まれた欄に対応する、ゲーム種別中の「他者のゲーム」の欄に「0」が書き込まれているか否か、

との2つの条件を判定し、ユーザリスト80(図17a)のゲームコードの欄に、第1のユーザ(ユーザ名「abc」)の情報として、抽選ゲーム1に対応するゲームコード「1」が書き込まれており、かつ、このゲームコード「1」が書き込まれた欄に対応する、ゲーム種別中の「他者のゲーム」の欄に「0」が書き込まれている場合には、ステップS23に進み、抽選ゲーム1の抽選を開始する(つまり、この場合、管理サーバ100は、第1のユーザと抽選ゲーム1とが関連付けられていると判定している)。なお、上記条件1又は2を満たさない場合、管理サーバ100は、第1のユーザと抽選ゲーム1とが関連付けられていないと判定し、処理を終了する。
このように、管理サーバ100は、上記条件1及び2の双方を満たした場合にのみ、第1のユーザと抽選ゲーム1とが関連付けられていると判定し、抽選ゲーム1の抽選を開始するものとなっていることから、第1のゲーム関連付け手段10によって、抽選ゲームが関連付けられていない者は(上記条件1又は2を満たさない場合)、そもそも当該抽選ゲームをプレイすることができない。よって、第1のゲーム関連付け手段10によって、抽選ゲームを関連付けられた第1のユーザは、これを専用的にプレイすることができるのである(第1のゲームプレイ手段11)。
ステップS22において、第1のユーザと抽選ゲーム1とが関連付けられていると判定された場合には、管理サーバ100は、ステップS23において、抽選ゲーム1の抽選を開始する。管理サーバ100は、抽選ゲーム1のクジ(クジ数「100」)の中から、1つのクジを抽出し、ステップS24において、抽選ゲーム1のクジ数「100」から、抽出したクジの数「1」を減算する(抽選ゲームリスト60のゲームコード「1」に対応するクジ数を「100」から「99」に更新する)。
次に、管理サーバ100は、ステップS25において、抽出したクジが当たりクジか否かを判定する。具体的には、管理サーバ100は、抽選ゲームリスト60を参照し、抽出したクジが、抽選ゲーム1に対応するゲームコード「1」の景品コードと対応するか否かを照合し、抽出したクジと当該景品コードが対応する場合には、「当たりクジが引かれた」ものと判定する。ステップS25において、「当たりクジが引かれた」と判定された場合、管理サーバ100は、ステップS26において、抽選ゲームリスト60のゲームコード「1」に対応する当たりクジ数「6」から、抽出したクジ(当たりクジ)の数「1」を減算する(抽選ゲームリスト60のゲームコード「1」に対応する当たりクジ数を「6」から「5」に更新する)。
また、このとき、管理サーバ100は、抽出したクジ(当たりクジ)に対応する景品コードを、抽選ゲームリスト60のゲームコード「1」に対応する景品コードから削除する。例えば、抽出したクジ(当たりクジ)に対応する景品コードが「1」(「Lv(「レベル」のこと)アップカード」景品リスト70(図7)参照)の場合、管理サーバ100は、抽選ゲームリスト60のゲームコード「1」に対応する景品コード(1、1、1、1、2、2)から、該当する景品コード「1」を1つ削除する。
そして、管理サーバ100は、ステップS27において、ユーザリスト80の保有景品コードの欄に、第1のユーザ(ユーザ名「abc」)の情報として、抽出したクジ(当たりクジ)に対応する景品コード「1」を書き込む。なお、このとき、管理サーバ100は、ユーザリスト80の第1のユーザ(ユーザ名「abc」)の抽選ゲーム1のプレイ回数を「1」に更新する(ゲームコード「1」が書き込まれた欄に対応する、プレイ回数の欄に「1」と書き込む)。
次に、管理サーバ100は、ステップS28において、上記の抽選結果情報を、通信部116を介して、第1のユーザが使用するユーザ端末200に送信し、当該ユーザ端末200は、ステップS29において、当該情報を管理サーバ100から受信する。
図10に示されるとおり、このときの第1のユーザが使用するユーザ端末200の画面上には、抽選ゲーム1のプレイ(抽選)によって、当選した景品(景品コード「1」に対応する「Lvアップカード」)の内容が表示される。
なお、ステップS25において、「当たりクジが引かれた」と判定されなかった場合(抽出したクジが、抽選ゲーム1に対応するゲームコード「1」の景品コードと対応しない場合)には、管理サーバ100は、ステップS28に進み、その抽選結果情報を、通信部116を介して、第1のユーザが使用するユーザ端末200に送信し、当該ユーザ端末200は、ステップS29において、当該情報を管理サーバ100から受信する。
図11に示されるとおり、このときの第1のユーザが使用するユーザ端末200の画面上には、「景品が当選しなかった」旨の情報(「ハズレ」)が表示される。
以上をもって、本抽選ゲームシステムにおいて、第1のユーザが抽選ゲームをプレイするための動作(手順)が終了する。
3.第2のユーザに抽選ゲームを関連付けるための動作(手順)
なお、ここでは、第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザ(ユーザ名「abc」 図17a、b参照)に関連付けられた抽選ゲーム2を、第2のユーザ(ユーザ名「def」と「xyz」図17a、b参照)に関連付ける場合を例に挙げて説明する。
図12は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、第2のユーザに抽選ゲームを関連付けるための手順を示すフローチャートであり、図13は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、ユーザ端末の画面上に、第2のユーザに抽選ゲームを関連付ける時間を設定するための画面を表示させた状態を示す図である。また、図14は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、ユーザ端末の画面上に、第2のユーザに関連付けられた抽選ゲームの内容を表示させた状態を示す図であり、図17bは、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムのユーザリストの例を示す図である。
まず、第1のユーザは、自身のユーザ端末200の画面上に、自身が購入した抽選ゲーム2(既に、第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた抽選ゲーム)の抽選ゲーム情報を表示させる(図8参照)。そして、第1のユーザは、当該画面上に表示される、抽選ゲーム2に対応する「公開ボタン画像33b」をタップすることで、当該画面上に、第2のユーザに抽選ゲーム2を関連付ける時間を設定するための画面を表示させるようにする(図13参照)。
図13に示されるように、当該画面には、第2のユーザに抽選ゲーム2を関連付ける時間を入力するための公開時間設定領域41と決定ボタン画像42が表示されており、第1のユーザは、公開時間設定領域41に希望する時間を入力した後(ここでは一例として「30分」と入力したとする)、決定ボタン画像42をタップすることで、第2のユーザと抽選ゲーム2を関連付けるため(公開するため)の要求情報(第2のユーザと抽選ゲームの関連付け要求情報)を、自身のユーザ端末200から管理サーバ100に送信する(ステップS30)。
ステップS31において、第1のユーザが使用するユーザ端末200から、第2のユーザと抽選ゲーム2の関連付け要求情報を、通信部116を介して受信した管理サーバ100は、これをメモリ112に記憶し、ステップS32において、第2のユーザと抽選ゲーム2との関連付けが可能か否か(第2のユーザと抽選ゲーム2とを関連付けるための第1の条件を満たすか否か)を判定する。
例えば、第1の条件の内容を、

[第1の条件]
第1のユーザが、第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた抽選ゲーム(第2のゲーム関連付け手段12によって、第2のユーザに関連付けようとする抽選ゲーム)を3回以上プレイしていること。

と設定した場合、管理サーバ100は、ユーザリスト80(図17a)を参照し、第1のユーザ(ユーザ名「abc」)の情報として、ゲームコード「2」(抽選ゲーム2のゲームコード)が記録されている欄に対応するプレイ回数の欄に「3」以上の数が記録されている場合には、第1の条件を満たすものと判定する。そして、この場合、管理サーバ100は、ステップS33に進んで、第2のユーザが抽選ゲーム2をプレイできるよう、第2のユーザと抽選ゲーム2との関連付けを行う(第2のゲーム関連付け手段12)。つまり、上記一連の流れより、第2のゲーム関連付け手段12は、第1のユーザが使用するユーザ端末200からの要求(第2のユーザと抽選ゲームの関連付け要求情報)を受けて、第2のユーザと抽選ゲーム(第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲーム)とを関連付けることになる。なお、当該プレイ回数の欄に「3」未満の数が記録されている場合には、管理サーバ100は、第1の条件を満たしていないと判定し、処理を終了する。
図17aに示されるとおり、ユーザリスト80では、第1のユーザ(ユーザ名「abc」)の情報として、当該プレイ回数の欄に「5」が記録されていることから、この場合、管理サーバ100は、第1の条件が満たされていると判定し、ステップS33において、第2のユーザと抽選ゲーム2とを関連付ける。
具体的には、管理サーバ100は、ユーザリスト80(図17b参照)のゲームコードの欄に、第2のユーザ(ユーザ名「def」と「xyz」)の情報として、抽選ゲーム2に対応するゲームコード「2」を書き込むとともに、このゲームコード「2」が書き込まれた欄に対応する、ゲーム種別中の「他者のゲーム」の欄に「1」と書き込む(上述のとおり、これが「0」の場合は、第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた抽選ゲームを、「1」の場合は、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲームを表す)。また、このとき、管理サーバ100は、当該ゲームコード「2」が書き込まれた欄に対応する「関連付け時間」の欄に、第2のユーザと抽選ゲーム2とが関連付けられた時間を記録するとともに、当該「関連付け時間」の欄に対応する「プレイ可能時間」の欄に、第2のユーザの抽選ゲーム2のプレイ可能時間を記録する(図17bでは、「関連付け時間」の欄に「2019/1/10 16:25」と、「プレイ可能時間」の欄に「30分」と記録されている)。
そして、ステップS33において、第2のユーザと抽選ゲーム2とを関連付けた管理サーバ100は、ステップS34において、その結果を、抽選ゲーム関連付け結果情報として、通信部116を介して、第1及び第2のユーザが使用するユーザ端末200にそれぞれ送信し、これらのユーザ端末200は、ステップS35、36のそれぞれにおいて、当該情報を管理サーバ100から受信する。
図14は、第2のユーザ(ユーザ名「def」)が使用するユーザ端末200の画面表示の一例を表すものであるが、このときの第2のユーザ(ユーザ名「def」)が使用するユーザ端末200の画面上には、公開抽選ゲーム情報の表示領域54に、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲーム2の抽選ゲーム情報(クジ数、当たりクジ数、景品情報、消費ポイント)が表示される(抽選ゲーム情報の表示領域55内に表示される)。このとき、抽選ゲーム2のクジ数は、第1のユーザ(ユーザ名「abc」)が、公開時において、既に抽選ゲーム2を5回プレイしていることから(図17a参照)、「100」(図8)から「95」に更新された状態で表示される(この表示より、抽選ゲーム2の当選確率が「5/100」から「5/95」に上昇していることがわかる。つまり、抽選ゲームのクジ数と当たりクジ数は、抽選ゲームがプレイされる度に更新され(当たりクジ数は当たりクジが引かれた場合にのみ更新される)、ユーザ端末200の各抽選ゲーム情報の表示領域内に表示されることから、ユーザは、これらの情報を見て、抽選ゲームの現在の景品当選確率を把握することができる)。また、抽選ゲーム情報の表示領域55には、プレイ可能時間の表示領域56に、第2のユーザ(ユーザ名「def」)が抽選ゲーム2をプレイできる可能時間(「30分」)が表示されている。
なお、当該画面上の抽選ゲーム情報の表示領域51には、第2のユーザ(ユーザ名「def」)が、第1のユーザの立場で、第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた抽選ゲーム4の抽選ゲーム情報(クジ数、当たりクジ数、景品情報、消費ポイント)が表示されている(図17aを合わせて参照)。また、このとき、第1のユーザ(ユーザ名「abc」)が使用するユーザ端末200の画面上(公開抽選ゲーム情報の表示領域34(図8))には、第2のユーザ(ユーザ名「def」)が使用するユーザ端末200の画面上に表示される内容(公開抽選ゲーム情報の表示領域54に表示される内容)と同様の内容が表示される。また、このように第2のゲーム関連付け手段12によって、第2のユーザに抽選ゲーム2を関連付けた後でも、第1のユーザは、抽選ゲーム情報の表示領域31b(図8)に表示されるプレイボタン画像32bをタップすることで、上記「2.第1のユーザが抽選ゲームをプレイするための動作(手順)」で説明したのと同様の手順で、引き続き、抽選ゲーム2をプレイすることができる。
以上をもって、本抽選ゲームシステムにおいて、第2のユーザに抽選ゲームを関連付けるための動作(手順)が終了する。
4.第2のユーザが抽選ゲームをプレイするための動作(手順)
ここでは、第2のユーザ(ユーザ名「def」図17b参照)が、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲーム2をプレイする場合を例に挙げて説明する。なお、図15に示すステップS44(抽選開始の手順)以降の手順は、図9に示すステップS23(抽選開始の手順)以降の手順(上記「2.第1のユーザが抽選ゲームをプレイするための動作(手順)」で説明した内容)と同様であることから、ここでは、ステップS44(抽選開始の手順)以降の手順の説明を省略する。
図15は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、第2のユーザが抽選ゲームをプレイするための手順を示すフローチャートである。
まず、第2のユーザは、自身のユーザ端末200の画面上に、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲーム2の抽選ゲーム情報を表示させる(公開抽選ゲーム情報の表示領域54中、抽選ゲーム情報の表示領域55に表示されている情報 図14)。そして、第2のユーザは、当該画面上に表示される、抽選ゲーム2に対応する「プレイボタン画像57」をタップすることで、抽選ゲーム2のプレイ要求情報(抽選ゲームプレイ要求情報)を、自身のユーザ端末200から管理サーバ100に送信する(ステップS40)。
ステップS41において、第2のユーザが使用するユーザ端末200から、抽選ゲーム2のプレイ要求情報を、通信部116を介して受信した管理サーバ100は、これをメモリ112に記憶し、ステップS42において、第2のユーザと抽選ゲーム2とが関連付けられているか否かを判定する(第2のゲーム関連付け手段12よる関連付けがなされているか否かを判定するということ)。
具体的には、管理サーバ100は、

[条件3]
ユーザリスト80(図17b)のゲームコードの欄に、第2のユーザ(ユーザ名「def」)の情報として、抽選ゲーム2に対応するゲームコード「2」が書き込まれているか否か、

[条件4]
このゲームコード「2」が書き込まれた欄に対応する、ゲーム種別中の「他者のゲーム」の欄に「1」が書き込まれているか否か、

との2つの条件を判定し、ユーザリスト80(図17b)のゲームコードの欄に、第2のユーザ(ユーザ名「def」)の情報として、抽選ゲーム2に対応するゲームコード「2」が書き込まれており、かつ、このゲームコード「2」が書き込まれた欄に対応する、ゲーム種別中の「他者のゲーム」の欄に「1」が書き込まれている場合には、第2のユーザと抽選ゲーム2とが関連付けられていると判定し、ステップS43の手順に進む。図17bでは、ユーザリスト80のゲームコードの欄に、第2のユーザ(ユーザ名「def」)の情報として、抽選ゲーム2に対応するゲームコード「2」が書き込まれており、かつ、このゲームコード「2」が書き込まれた欄に対応する、ゲーム種別中の「他者のゲーム」の欄に「1」が書き込まれていることから、管理サーバ100は、第2のユーザ(ユーザ名「def」)と抽選ゲーム2とが関連付けられているものと判定する。なお、上記条件3又は4を満たさない場合、管理サーバ100は、第2のユーザと抽選ゲーム2とが関連付けられていないと判定し、処理を終了する。
ステップS42において、第2のユーザと抽選ゲーム2とが関連付けられていると判定された場合、管理サーバ100は、ステップS43において、第2のユーザが抽選ゲーム2をプレイ可能か否か(第2のユーザに抽選ゲーム2をプレイさせるための第2の条件が満たされているか否か)を判定する。
例えば、第2の条件の内容を、

[第2の条件]
第2のユーザが、前回、抽選ゲームをプレイしてから5分以上経過していること。

と設定した場合、管理サーバ100は、ユーザリスト80のゲーム種別中の「参加」の欄を参照して、この判定を行う。
具体的に説明すると、まず、管理サーバ100は、第2のユーザが、前回、抽選ゲームをプレイしてから未だ5分を経過していない時点では、当該「参加」の欄を「0」と記録し、これが5分を経過した時点で当該「参加」の欄を「1」に更新(記録)する。なお、管理サーバ100は、ユーザリスト80にある第2のユーザの「直近のプレイ時間」を参照して、この時間が5分を経過したか否かを判断する。そして、管理サーバ100は、第2の条件を判定する際に、当該「参加」の欄を参照し、これが「1」の場合は、第2の条件を満たすものと、「0」の場合は、第2の条件を満たさないものと判定する。
図17bでは、ユーザリスト80において、第2のユーザ(ユーザ名「def」)のゲームコード「2」(抽選ゲーム2のゲームコード)に対応する当該「参加」の欄は「1」となっていることから、管理サーバ100は、第2のユーザ(ユーザ名「def」)が抽選ゲーム2をプレイ可能である(第2の条件を満たすもの)と判定する。
ステップS43において、第2の条件を満たすと判定された場合、管理サーバ100は、ステップS44に進んで、抽選ゲーム2の抽選を開始する(第2のゲームプレイ手段13)。なお、ステップS43において、第2の条件が満たされていないと判定された場合には、管理サーバ100は、処理を終了する(つまり、第2のユーザは、抽選ゲーム2をプレイできない)。
上記のとおり、ステップS44(抽選開始の手順)以降の手順は、図9に示すステップS23(抽選開始の手順)以降の手順(上記「2.第1のユーザが抽選ゲームをプレイするための動作(手順)」で説明した内容)と同様であることから、ここでは、ステップS44(抽選開始の手順)以降の手順の説明を省略する。
以上をもって、本抽選ゲームシステムにおいて、第2のユーザが抽選ゲームをプレイするための動作(手順)が終了する。
5.第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除するための動作(手順)
なお、ここでは、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた、第2のユーザ(ユーザ名「def」と「xyz」図17b参照)と抽選ゲーム2との関連付けを解除する場合を例に挙げて説明する。
図16は、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムにおいて、第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除するための手順を示すフローチャートであり、図17cは、本発明の実施例1に係る抽選ゲームシステムのユーザリストの例を示す図である。
まず、管理サーバ100は、ステップS60において、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除するための条件(第3の条件)が満たされているか否かを判定する。
例えば、第3の条件の内容を、

[第3の条件]
第1のユーザが設定した、第2のゲーム関連付け手段12による関連付けの時間が経過したこと。

と設定した場合、管理サーバ100は、ユーザリスト80の「関連付け時間」及び「プレイ可能時間」の欄を参照して、この判定を行う。
具体的に説明すると、管理サーバ100は、当該「関連付け時間」の欄に記録した時間から、当該「プレイ可能時間」の欄に記録した時間を経過した段階で、第3の条件を満たすものと判定し、当該「関連付け時間」の欄に記録した時間から、当該「プレイ可能時間」の欄に記録した時間が経過していない場合には、第3の条件を満たさないものと判定する。なお、第3の条件を満たさない場合、管理サーバ100は、第3の条件を満たすまで、ステップS60の処理を繰り返す。
図17bを参考に、この点について具体例を挙げて説明すると、ユーザリスト80において、第2のユーザ(ユーザ名「def」と「xyz」)のゲームコード「2」(抽選ゲーム2のゲームコード)に対応する「関連付け時間」の欄には「2019/1/10 16:25」と記録されており、また、当該「関連付け時間」の欄に対応する「プレイ可能時間」の欄には「30分」と記録されていることから、管理サーバ100は、「2019/1/10 16:25」から「30分」が経過した段階で、第3の条件を満たすものと判定し、これが経過しない間は第3の条件を満たさないものと判定する。
ステップS60において、第3の条件を満たすと判定された場合には、管理サーバ100は、ステップS61に進んで、第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除する(関連付け解除手段14)。
具体的には、管理サーバ100は、ユーザリスト80(図17b及び図17c参照)における、第2のユーザ(ユーザ名「def」と「xyz」)のゲームコード「2」(抽選ゲーム2のゲームコードが書き込まれた欄)に対応する、ゲーム種別中の「他者のゲーム」の欄を「1」から「2」に更新(記録)するようにする(これが「2」の場合は、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けが解除されたことを表す)。
こうすることで、第2のユーザが抽選ゲーム2をプレイしようとしても、上記条件4を満たさないことから、第2のユーザは抽選ゲーム2をプレイできない(上記「4.第2のユーザが抽選ゲームをプレイするための動作(手順)」を参照)。つまり、第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けは解除されたことになる。なお、このとき、管理サーバ100は、当該「他者のゲーム」の欄に対応する「関連付け時間」、「プレイ可能時間」及び「参加」の欄に記録されている情報をクリアしてもよいし(例えば「−」と入力する。図17c参照)、そのまま記録しておいてもよい。
そして、ステップS61において、第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除した管理サーバ100は、ステップS62において、その結果を、関連付け解除結果情報として、通信部116を介して、第1及び第2のユーザが使用するユーザ端末200にそれぞれ送信し、これらのユーザ端末200は、ステップS63、64のそれぞれにおいて、当該情報を管理サーバ100から受信する。なお、関連付け解除手段14によって、第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けが解除された後、第1のユーザは、再度、この抽選ゲームを第2のゲーム関連付け手段12によって第2のユーザに関連付けることができる(つまり、本発明では公開と非公開を繰り返すことができる)。
以上をもって、本抽選ゲームシステムにおいて、第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除するための動作(手順)が終了する。
このように、本発明は、第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲーム(第1のユーザのみが専用的にプレイできる抽選ゲーム)を、第2のユーザがプレイできるよう、第2のゲーム関連付け手段12によって、第2のユーザに関連付けるものとなっていることから、本発明では、当該抽選ゲームによって付与される景品の当選確率が低い場合でも、第2のユーザに当該抽選ゲームをプレイさせることで(第2のゲームプレイ手段13)、当該景品の当選確率を上げることができる。
そして、当該景品の当選確率が上がった段階で、第1のユーザが当該抽選ゲームをプレイすれば、第1のユーザは、効率的に当該景品を獲得することができることから(第1のユーザが負担する(要する)、当該景品の獲得コスト(消費ポイント)と時間が大幅に削減されるため)、本発明では、このように構成することで、第1のユーザに対して、抽選によって付与される景品を効率的に獲得させることができるようになる(本発明では、第1のユーザが、抽選ゲームをプレイするために多額の課金をしてしまうという問題も合わせて解決できる)。
また、本発明では、第2のユーザは、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲームを、第2のゲームプレイ手段13によって、プレイ可能となっていることから、例えば、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲームに、第2のユーザが獲得したい景品等が含まれているような場合には、第2のユーザは、効率的かつ戦略的に当該抽選ゲームによって付与される景品の獲得を目指すことができる。
このことを具体的に説明すると、例えば、第2のユーザが有する抽選ゲーム(第2のユーザが、第1のユーザの立場で得た(第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた)抽選ゲームのこと)に、自身の獲得したい景品が含まれていない場合、第2のユーザは、当該景品の獲得を目指すべく、自身で抽選ゲームを購入する等、第1のユーザの立場で獲得したい景品が含まれる抽選ゲームを確保するよう努めるものと考えられるが、購入する等した抽選ゲームに、自身の獲得したい景品が含まれているとは限らない。
そのため、第2のユーザが、自身の獲得したい景品が含まれる抽選ゲームをなかなか確保できない場合には、第2のユーザは、何度も、抽選ゲーム購入する等、繰り返し、獲得したい景品が含まれる抽選ゲームを確保するよう努めなければならない。
しかし、このような場合でも、本発明では、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲームを、第2のゲームプレイ手段13によって、第2のユーザがプレイ可能となっていることから、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲーム(他人である第1のユーザの抽選ゲーム)に、第2のユーザの獲得したい景品が含まれているのであれば、第2のユーザは、繰り返し、獲得したい景品が含まれる抽選ゲームを確保するよう努める必要はなく、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲームをプレイすることで、自身の獲得したい景品の獲得を効率的に目指すことができる。
よって、このような場合でも、第2のユーザは、第2のゲーム関連付け手段12によって当該抽選ゲームを関連付けられることで、自身の有する抽選ゲームからは得ることのできない景品を、他人である第1のユーザの抽選ゲームから獲得できる可能性を得られることから、本発明では、第2のユーザは、効率的に当該景品の獲得を目指すことができるのである。
また、本発明では、例えば、第2のユーザが有する抽選ゲーム(第2のユーザが第1のユーザの立場で、第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた抽選ゲームのこと)と第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲームの双方に、第2のユーザの獲得したい景品が含まれている場合、第2のユーザは、当該景品の当選確率がより高い方の抽選ゲームをプレイして当該景品の獲得を目指すという戦略を取ることができることから、本発明において、第2のユーザは、戦略的に当該景品の獲得を目指すことができる。
また、本発明では、第2のゲーム関連付け手段12が、第1のユーザが使用するユーザ端末200からの要求を受けて、第2のユーザと抽選ゲーム(第1のユーザに関連付けられた抽選ゲーム)とを関連付けるものとなっていることから、第1のユーザは、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザにプレイさせるか否か(第2のゲーム関連付け手段12による関連付けを行うか否か)を任意に選択することで、例えば、「当該抽選ゲームによって付与される景品の当選確率」や「当該景品を獲得するために費やせるコスト(ポイント)の範囲」等を十分勘案しながら、戦略的に、当該景品の獲得を目指すことができる。
すなわち、本発明において、第1のユーザは、当該景品の当選確率が高く、第1のユーザが費やせるコストの範囲内で当該景品を獲得できる可能性がある場合には、当該抽選ゲームを、第2のユーザにプレイさせないように選択することで(つまり、この場合、第1のユーザが使用するユーザ端末200からの要求を受けないことから、「第2のゲーム関連付け手段12による関連付け」は行われない)、これを1人で独占的にプレイして、当該景品の獲得を目指すことができるし、また、これとは別に、当該景品の当選確率が低く、第1のユーザが費やせるコストの範囲内では当該景品を獲得できる可能性が低い場合には、当該抽選ゲームを、第2のユーザにプレイさせるように選択することで(つまり、この場合、第1のユーザが使用するユーザ端末200からの要求を受けることから、「第2のゲーム関連付け手段12による関連付け」は行われる)、上記同様(第2のユーザのプレイを通じて、当該景品の当選確率を上げることで)、効率的に当該景品の獲得を目指すこともできることから(第1のユーザは、第2のユーザにプレイさせないよう選択した後、当該景品の獲得可能性を考慮して、途中から、第2のユーザにプレイさせるよう選択することもできる)、本発明では、上記構成を採用することで、第1のユーザに対して、「当該抽選ゲームによって付与される景品の当選確率」や「当該景品を獲得するために費やせるコストの範囲」等に応じた、上記のような、当該景品を獲得するための「最良の戦略」を講じる機会を提供することができるのである。
このように、本発明では、第1のユーザは、「当該抽選ゲームによって付与される景品の当選確率」や「当該景品を獲得するために費やせるコストの範囲」等に応じて、当該抽選ゲームを、第2のユーザにプレイさせるか否か(第2のゲーム関連付け手段12による関連付けを行うか否か)を任意に選択できることから、本発明において、第1のユーザは、当該景品の獲得を、状況に適したかたちで戦略的に目指すことができる。
また、本発明は、第1の条件(第1の条件の内容は、上記「3.第2のユーザに抽選ゲームを関連付けるための動作(手順)」を参照)が満たされていると判定した場合に、第2のゲーム関連付け手段12が、第2のユーザと抽選ゲームとを関連付けるものとなっていることから、本発明では、このような第1の条件を設定することで、ユーザが、抽選によって付与される景品を、効率的かつより戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供することができる。
具体的に説明すると、第2のゲーム関連付け手段12による関連付け(公開)を行う際、第1のユーザは、第1の条件を満たすべく、第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた抽選ゲーム(第2のゲーム関連付け手段12によって、第2のユーザに関連付けようとする抽選ゲーム)を3回以上プレイしておく必要があることから、第1のユーザは、当該抽選ゲームを公開する前提として、当該抽選ゲームをプレイするためのポイントを最低でも3回分は消費しておかなければならない(つまり、この消費ポイントは、いわば当該抽選ゲームを公開するための対価(コスト)ともいえる)。
そのため、第1のユーザは、当該抽選ゲームを公開することで、これより付与される景品の当選確率を上げることができるものの、その反面として、これに応じた一定のコストを負担しなければならないことから、第1のユーザが、真に、第2のユーザのプレイを通じて、当該景品の当選確率を上げるべき抽選ゲーム(第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けを行う抽選ゲーム)を選択(厳選)するためには(効率的に景品の獲得を目指すためには)、「当該抽選ゲームによって付与される景品の当選確率」から、「公開後に自身が保有するポイントの数(残ポイント数)」で当該景品を獲得できる可能性があるか否かの点についての、さらなる検討が求められる。
よって、第1のユーザには、この点について、より戦略的な思考が求められることになることから、本発明では、上記構成を採用することで、ユーザが、抽選によって付与される景品を、効率的かつより戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供することができる。
また、本発明では、第2の条件が満たされていると判定した場合に、第2のゲームプレイ手段13が、第2のユーザに、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲームをプレイさせるものとなっていることから、第1のユーザは、より有利な展開で、抽選によって付与される景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができる。
このことを具体的に説明すると、第1のユーザが、上記のような「第2のユーザにおける当該抽選ゲームのプレイを通じて、当該景品の当選確率を上げる」という戦略を取った場合、第1のユーザは、当該景品の獲得を効率的に目指すことができるものの、「第2のユーザが当該抽選ゲームをプレイすることで、当該景品を獲得してしまうというリスク」を完全に排除することはできない(このような戦略を取っても、第1のユーザが、当該景品を獲得できない、というリスク)。
しかし、上記のとおり(「4.第2のユーザが抽選ゲームをプレイするための動作(手順)」を参照)、第2の条件として、「第2のユーザが、前回、抽選ゲームをプレイしてから5分以上経過していること。」との条件を設けた場合(勿論、第1のユーザには、このような条件はない)、第2のユーザが当該抽選ゲームによって付与される景品を獲得できる可能性は、このような条件によって当該抽選ゲームのプレイ回数が制限される分(第2のユーザは、第2の条件が課されることで、当該抽選ゲームを連続してプレイすることができないため)、大幅に減少されることになることから、第2の条件をこのように設定することで、上記のようなリスクが発生する可能性は、かなり抑えられることになる。
そのため、第2の条件をこのように設定することで、第1のユーザは、上記リスクを最小限に抑えながらも、「第2のユーザにおける当該抽選ゲームのプレイを通じて、当該景品の当選確率を上げる」という戦略を取ることが可能となることから、第1のユーザは、第2の条件が課せられた第2のユーザよりも、より有利な展開で、当該景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができる(つまり、第2の条件が課せられていない第1のユーザは、当該景品の当選確率が上昇される中、第2の条件が課せられた第2のユーザよりも、より多くのクジを引く(当該抽選ゲームをプレイする)ことができることから、より有利に、当該景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができるのである)。
よって、本発明では、このような第2の条件を設定することで、第1のユーザは、より有利な展開で、抽選によって付与される景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができる。
また、本発明では、関連付け解除手段14が、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた第2のユーザと抽選ゲーム(第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲーム)との関連付けを解除するものとなっていることから、第1のユーザは、より有利な展開で、抽選によって付与される景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができる。
このことを具体的に説明すると、関連付け解除手段14によって、第2のゲーム関連付け手段12による関連付けが解除された場合、第2のユーザは、当該抽選ゲームをプレイすることができなくなる反面、第1のユーザには、再び、当該抽選ゲームを独占的にプレイする機会が与えられることになる(第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲームは、本来、第1のユーザのみが専用的にプレイできる抽選ゲームため)。
そのため、第2のユーザが当該抽選ゲームをプレイすることで、当該景品の当選確率が上昇した場合、その段階(タイミング)で、このような関連付け解除手段14による解除が行われれば、第1のユーザは、当該景品の当選確率が、より高い状況で、再び、当該抽選ゲームを独占的にプレイすることができるようになる(「解除戦略」を講じることができる)。
よって、関連付け解除手段14による解除が行われることで、第1のユーザは、第2のユーザの力を一時的に借りながら(利用しながら)、当該景品の獲得可能性を、より有利なかたちで高めることができることから、本発明において、第1のユーザは、より有利な展開で、抽選によって付与される景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができる。
さらに、本発明は、第3の条件(第3の条件の内容は、上記「5.第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除するための動作(手順)」を参照)が満たされていると判定した場合に、関連付け解除手段14が、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた第2のユーザと抽選ゲーム(第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲーム)との関連付けを解除するものとなっていることから、本発明では、このような第3の条件を設定することで、ユーザが、抽選によって付与される景品を、効率的かつより戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供することができる。
このことを具体的に説明すると、上記のとおり、第3の条件として、「第1のユーザが設定した、第2のゲーム関連付け手段12による関連付けの時間が経過したこと。」との条件を設定した場合、第1のユーザが、解除戦略を講じたいと考えたとしても、関連付け解除手段14は、第1のユーザが設定した上記時間が経過しない限り、第2のユーザと当該抽選ゲームとの関連付けを解除しないことから、第1のユーザは、この間、このような解除戦略を講じることができない(つまり、第1のユーザは当該抽選ゲームを、再び、独占的にプレイすることができず、その結果として、第2のユーザは当該抽選ゲームを継続してプレイすることができる)。
そのため、第1のユーザが解除戦略を最適に行い、当該抽選ゲームによって付与される景品を効率的に獲得するためには、第1のユーザは、「当該景品の当選確率」や「第2のユーザが当該抽選ゲームをプレイすることで、当該景品を獲得してしまうというリスク」等を勘案した上で、当該景品の当選確率を上げるための時間(当該抽選ゲームを第2のユーザにプレイさせる時間、すなわち、第2のゲーム関連付け手段12によって、第2のユーザに当該抽選ゲームを関連付ける時間)を決定しなければならないことから(ステップS30を参照)、第1のユーザには、この点について、より戦略的な思考が求められることになる。よって、本発明では、上記構成を採用することで、ユーザが、抽選によって付与される景品を、効率的かつより戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供することができる。
また、このように第3の条件を設定した場合、第2のユーザは、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲーム(他人である第1のユーザの抽選ゲーム)を、一定時間(関連付け解除手段14による解除が行われるまで)プレイすることができることから、第3の条件をこのように設定することで、第2のユーザには、上記同様、当該抽選ゲームをプレイすることで、自身の獲得したい景品の獲得を効率的に目指すことができる十分な機会が与えられることになる。
以上のとおり、本発明において、ユーザは、効率的かつ戦略的に抽選によって付与される景品の獲得を目指すことができることから、本発明では、総じて、遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供することができる。
[本実施例に係る抽選ゲームシステムの変形例]
なお、本実施例では、第1のユーザが抽選ゲームを購入することで、第1のゲーム関連付け手段10が、第1のユーザと当該抽選ゲームとを関連付けるものとなっているが、この構成に変えて、第1のユーザが所定の条件をクリアした場合に、第1のゲーム関連付け手段10による関連付けを行うようにしてもよい。例えば、本抽選ゲームシステムに係る抽選ゲームが、他のゲーム(例えば、ロールプレイングゲーム)のボーナスゲームとして提供される場合、第1のユーザが当該他のゲームにおいて使用するキャラクターのレベルが所定のレベルに達した段階で、第1のゲーム関連付け手段10による関連付けを行うようにしてもよい。
また、本実施例では、第2のゲーム関連付け手段12によって、第2のユーザと抽選ゲームとを関連付けるための条件(第1の条件)として、

[第1の条件]
第1のユーザが、第1のゲーム関連付け手段10によって関連付けられた抽選ゲーム(第2のゲーム関連付け手段12によって、第2のユーザに関連付けようとする抽選ゲーム)を3回以上プレイしていること。

と設定しているが、本発明の効果と同様の効果を奏するのであれば、第1の条件は、上記以外の条件でも設定可能である。例えば、第1の条件として、第2のゲーム関連付け手段による関連付けの回数に制限(条件)を設けてもよい。
このような条件を設けた場合の効果について具体的に説明すると、第1の条件として、このような回数制限を設けた場合、第1のユーザは、その回数の範囲内において、第2のゲーム関連付け手段12による関連付けを行わなければならないことから(当該制限された回数を超える場合には、第1の条件を満たさないことから、第2のゲーム関連付け手段12による関連付けは行われない)、第1のユーザが、当該制限された回数よりも多くの数の抽選ゲーム(第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲーム)を有している場合には、第1のユーザは、自身が有する複数の抽選ゲームの全てを、無作為に、第2のユーザに関連付けることはできない。
そのため、この場合、第1のユーザは、当該制限された回数の範囲内において、景品の獲得可能性を考慮しながら(具体的には、「当該抽選ゲームによって付与される景品の当選確率」や「当該景品を獲得するために費やせるコストの範囲」等の状況を十分勘案した上で)、自身が有する複数の抽選ゲームの内、真に、第2のユーザのプレイを通じて、景品の当選確率を上げるべき抽選ゲーム(第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けを行う抽選ゲーム)を選択(厳選)しなければならないことから、第1のユーザには、この点について、より戦略的な思考が求められることになる(つまり、第1のユーザは、より戦略性のある遊興性の高い抽選ゲームを楽しむことができる)。なお、このことは、第1のユーザが、同一の抽選ゲームについて、繰り返し、第2のゲーム関連付け手段12による関連付けを行う場合でも同様である。
また、例えば、第1の条件として、第1のユーザが、第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲームを一定時間以上プレイしないこと、という条件を設定した場合、このような条件が満たされることで、第2のユーザには、上記のような第1のユーザの要求がなくても、第2のゲーム関連付け手段12よって、当該抽選ゲームが関連付けられることになる(つまり、この構成は、第1の条件が満たされるだけで(第1のユーザが使用するユーザ端末200からの要求は不要)、第2のゲーム関連付け手段12による関連付けが行われることになる)。
そのため、この場合、第2のユーザは、上記のような第1のユーザの要求がなくても、このような第1の条件が満たされることで関連付けられた抽選ゲーム(他人である第1のユーザの抽選ゲーム)をプレイすることで、上記同様、自身の獲得したい景品の獲得機会を得ることができることから、第2のユーザは、効率的かつ戦略的に当該抽選ゲームによって付与される景品の獲得を目指すことができる。
このように、第1の条件を設定(変更)した場合でも、本発明の変形例では、本実施例と同様に、ユーザが、抽選によって付与される景品を、効率的かつより戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供することができるのである。
また、本実施例では、上記のとおり、第2のゲーム関連付け手段12によって、第2のユーザと抽選ゲームとを関連付けるための条件(第1の条件)を設けるものとしているが、本発明の構成を、よりシンプルなものとしたいのであれば、この第1の条件を設けないように構成することもできる。
このように構成した場合、第1のユーザは、第1の条件による制限を受けることなく、より積極的に、第2のゲーム関連付け手段12による関連付けを行うことで、抽選ゲームによって付与される景品の当選確率を上げることができることから、第1のユーザは、より効率的に当該景品の獲得を目指すことができる。
また、本実施例では、第1のユーザが使用するユーザ端末200からの要求があり、かつ、第1の条件を満たす場合に、第2のゲーム関連付け手段12が、第2のユーザと抽選ゲーム(第1のユーザに関連付けられた抽選ゲーム)とを関連付けるものとなっているが、この構成に変えて、管理サーバ100が任意のタイミングで、第2のゲーム関連付け手段12よる関連付けを行うようにしてもよい。
例えば、管理サーバ100は、第1及び第2のユーザの景品獲得状況を見て、第2のユーザの景品獲得数が第1のユーザの景品獲得数よりも少ない場合等に、第2のゲーム関連付け手段12よる関連付けを行うようにしてもよい。このように構成することで、第2のユーザには、上記同様、当該抽選ゲームをプレイすることで、自身の獲得したい景品の獲得を効率的に目指すことができる十分な機会が与えられることになる。
また、本実施例における「第2のユーザ」の範囲は、本抽選ゲームシステムに係る抽選ゲームをプレイする全てのユーザであってもよいし、一部のユーザに限ってもよい(例えば、第2のゲーム関連付け手段12による関連付けを要求する第1のユーザと友達登録をしているユーザ等)。なお、第2のユーザを一部のユーザに限定する場合には、第1のユーザは、自身が使用するユーザ端末200から、第2のゲーム関連付け手段12による関連付けを要求する際、公開する第2のユーザの範囲を設定し、この情報を管理サーバ100に送信するようにする。このように構成したとしても、第2のゲーム関連付け手段12による関連付けが行われることに変わりはないのであるから、係る構成では、本実施例と同様の効果を発揮することができる。
また、本実施例では、第2のユーザに抽選ゲームをプレイさせるための条件(第2の条件)として、

[第2の条件]
第2のユーザが、前回、抽選ゲームをプレイしてから5分以上経過していること。

と設定しているが、本発明の効果と同様の効果を奏するのであれば、第2の条件は、上記以外の条件でも設定可能である。例えば、第2の条件として、第2のユーザが当該抽選ゲームを連続してプレイできる回数に制限を(条件)を設けてもよい。
このような条件を設けた場合の効果について具体的に説明すると、上記同様、第1のユーザが、「第2のユーザにおける当該抽選ゲームのプレイを通じて、当該景品の当選確率を上げる」という戦略を取った場合、第1のユーザは、当該景品の獲得を効率的に目指すことができるものの、「第2のユーザが当該抽選ゲームをプレイすることで、当該景品を獲得してしまうというリスク」を完全に排除することはできない(このような戦略を取っても、第1のユーザが、当該景品を獲得できない、というリスク)。
しかし、第2の条件として、このような回数制限を設けた場合(勿論、第1のユーザには、このような制限はない)、第2のユーザが当該抽選ゲームによって付与される景品を獲得できる可能性は、当該抽選ゲームのプレイ回数が制限される分(第2のユーザは、当該制限された回数を超えて、当該抽選ゲームを連続してプレイすることができないことから)、大幅に減少されることになることから、第2の条件をこのように設定することで、上記のようなリスクが発生する可能性は、かなり抑えられることになる。
そのため、第2の条件をこのように設定することで、第1のユーザは、上記リスクを最小限に抑えながらも、「第2のユーザにおける当該抽選ゲームのプレイを通じて、当該景品の当選確率を上げる」という戦略を取ることが可能となることから、第1のユーザは、当該回数制限が課せられた第2のユーザよりも、より有利な展開で、当該景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができる(つまり、当該回数制限が課せられていない第1のユーザは、当該景品の当選確率が上昇される中、当該回数制限が課せられた第2のユーザよりも、より多くのクジを引く(当該抽選ゲームをプレイする)ことができることから、より有利に、当該景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができるのである)。
このように、第2の条件を設定(変更)した場合でも、本発明の変形例において、第1のユーザは、本実施例と同様に、より有利な展開で、抽選によって付与される景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができる。
また、本実施例では、上記のとおり、第2のユーザに抽選ゲームをプレイさせるための条件(第2の条件)を設けるものとしているが、本発明の構成を、よりシンプルなものとしたいのであれば、この第2の条件を設けないように構成することもできる。
このように構成した場合、第2のユーザは、第2の条件による制限を受けることなく、より積極的に、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた抽選ゲームをプレイすることができることから、本発明の変形例では、より、第2のユーザに対して、獲得したい景品の獲得を効率的に目指すことができる機会を提供することができる。
また、本実施例では、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除するための条件(第3の条件)として、

[第3の条件]
第1のユーザが設定した、第2のゲーム関連付け手段12による関連付けの時間が経過したこと。

と設定しているが、本発明の効果と同様の効果を奏するのであれば、第3の条件は、上記以外の条件でも設定可能である。例えば、第3の条件として、関連付け解除手段14による解除の回数に制限(条件)を設けてもよい。
このような条件を設けた場合の効果について具体的に説明すると、第3の条件として、このような回数制限を設けた場合、第1のユーザが、解除戦略を講じたいと考えたとしても、関連付け解除手段14は、関連付け解除手段14による解除の回数が既に当該制限に達している場合には、第2のユーザと当該抽選ゲームとの関連付けを解除しないことから、第1のユーザは、第3の条件を無視して、無制限に、このような解除戦略を講じることができない(つまり、第1のユーザは当該抽選ゲームを、再び、独占的にプレイすることができず、その結果として、第2のユーザは当該抽選ゲームを継続してプレイすることができる)。
そのため、例えば、第1のユーザが、複数の抽選ゲーム(第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲーム)を有する場合、このような第3の条件下においては、第1のユーザは、解除戦略を講じる際、当該解除回数の制限(第3の条件)を十分に考慮した上で、これらの抽選ゲームの中から、解除戦略を講じることで、最も当該景品の獲得可能性を高めることができる抽選ゲームを選択(厳選)しなければならないことから、第1のユーザには、この点について、より戦略的な思考が求められることになる(つまり、第1のユーザは、より戦略性のある遊興性の高い抽選ゲームを楽しむことができる)。なお、第1のユーザが、同一の抽選ゲームを、繰り返し、解除する場合でも、当該解除回数の制限(第3の条件)が課せられることに変わりはないことから、第1のユーザには、上記と同様、戦略的な思考が求められることになる。
このように、第3の条件を設定(変更)した場合でも、本発明の変形例では、本実施例と同様に、ユーザが、抽選によって付与される景品を、効率的かつより戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供することができる。
また、本実施例では、上記のとおり、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除するための条件(第3の条件)を設けるものとしているが、本発明の構成を、よりシンプルなものとしたいのであれば、この第3の条件を設けないように構成することもできる。
このように構成した場合、第1のユーザは、第3の条件による制限を受けることなく、より積極的に、解除戦略を講じることができることから、本発明の変形例では、より、ユーザが、抽選によって付与される景品を、効率的かつより戦略的に獲得することのできる遊興性の高い抽選ゲームシステムを提供することができる。
また、本実施例において、関連付け解除手段14は、第1のユーザが使用するユーザ端末200からの要求を受けて、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除するものではないが(つまり、関連付け解除手段14は、第3の条件が満たされるだけで、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除する)、より、第1のユーザに有利な抽選ゲームを提供したいのであれば、関連付け解除手段14による解除を、第1のユーザが使用するユーザ端末200からの要求を受けて行うように構成してもよい。
このように構成した場合、第1のユーザは、自身の都合のよいタイミング(第2のユーザに当該抽選ゲームをプレイさせることで、これにより付与される景品の当選確率が上昇した段階)で、関連付け解除手段14による解除要求を行うことができることから(第1のユーザが使用するユーザ端末200を通じて、このような要求情報を管理サーバ100に送信する)、本発明の変形例において、第1のユーザは、より有利な展開で、当該景品の獲得を効率的かつ戦略的に目指すことができる。
また、本実施例では、管理サーバ100は、関連付け解除手段14による解除を行う際に、ユーザリスト80のゲーム種別中の「他者のゲーム」の欄を「1」から「2」に更新(記録)するものとなっているが(これが「2」の場合は、第2のゲーム関連付け手段12によって関連付けられた第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けが解除されたことを表す。図17c参照)、これに変えて、管理サーバ100は、関連付け解除手段14による解除を行う際、ユーザリスト80中の関連データを全てクリアするようにしてもよい。
例えば、管理サーバ100は、ユーザリスト80(図17b及び図17c参照)における、第2のユーザ(ユーザ名「def」と「xyz」)のゲームコード「2」(抽選ゲーム2のゲームコードが書き込まれた欄)に対応する、ゲーム種別中の「他者のゲーム」の欄、並びに、当該「他者のゲーム」の欄に対応する「関連付け時間」、「プレイ可能時間」、「参加」、「直近のプレイ時間」、「プレイ回数」及び「ゲームコード」の欄に記録されている情報を全てクリアしてもよい(例えば「−」と入力する)。
このように構成したとしても、第2のユーザが抽選ゲームをプレイできないことは上記と同様であることから(上記条件3及び4を満たさないため。上記「4.第2のユーザが抽選ゲームをプレイするための動作(手順)」を参照)、このように本発明の構成を変形しても、第2のユーザと抽選ゲームとの関連付けを解除することができる。
また、本実施例では、関連付け解除手段14による解除を行う構成を採用しているが、本発明の構成を、よりシンプルなものとしたいのであれば、この関連付け解除手段14を設けないように構成することもできる。このように構成したとしても、第1のゲーム関連付け手段10によって、第1のユーザに関連付けられた抽選ゲーム(第1のユーザのみが専用的にプレイできる抽選ゲーム)を、第2のユーザがプレイできるよう、第2のゲーム関連付け手段12によって、第2のユーザに関連付けることは可能であることから、第1のユーザは、上記と同様、抽選ゲームによって付与される景品の獲得を効率的に目指すことができる(つまり、この場合でも、第2のユーザに当該抽選ゲームをプレイさせることで(第2のゲームプレイ手段13)、当該景品の当選確率を上げることができるため)。
最後に、本実施例の抽選ゲームシステムは、抽選ゲーム方法であってもよいし、コンピュータを抽選ゲームシステム又は方法として機能させるためのプログラムでも実現される。このプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されていてもよい。なお、上記記録媒体は、本実施例の抽選ゲームシステムのROMそのものや、外部記憶装置(CD−ROMドライブ等)に挿入することで読み取り可能なCD−ROM、磁気テープ、カセットテープ、フレキシブルディスク、ハードディスク、MO/MD/DVD等、又は半導体メモリであってもよい。
以上のとおり、これまで、本実施例に対するいくつかの変形例を説明したが、これらの変形例を、適宜組み合わせて適用することができることは勿論のことである。
このように、本実施例では、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
10 第1のゲーム関連付け手段
11 第1のゲームプレイ手段
12 第2のゲーム関連付け手段
13 第2のゲームプレイ手段
14 関連付け解除手段
21a 抽選ゲーム情報の表示領域
21b 抽選ゲーム情報の表示領域
21c 抽選ゲーム情報の表示領域
21d 抽選ゲーム情報の表示領域
22a 購入ボタン画像
22b 購入ボタン画像
22c 購入ボタン画像
22d 購入ボタン画像
31a 抽選ゲーム情報の表示領域
31b 抽選ゲーム情報の表示領域
32a プレイボタン画像
32b プレイボタン画像
33a 公開ボタン画像
33b 公開ボタン画像
34 公開抽選ゲーム情報の表示領域
41 公開時間設定領域
42 決定ボタン画像
51 抽選ゲーム情報の表示領域
52 プレイボタン画像
53 公開ボタン画像
54 公開抽選ゲーム情報の表示領域
55 抽選ゲーム情報の表示領域
56 プレイ可能時間の表示領域
57 プレイボタン画像
60 抽選ゲームリスト
70 景品リスト
80 ユーザリスト
100 管理サーバ
111 制御部
112 メモリ
113 入力部
114 出力部
115 ハードディスク
116 通信部
200 ユーザ端末


Claims (7)

  1. 当たりクジの数及び外れクジの数が予め決められており、ゲームのプレイによってクジが引かれることでクジの総数が減少するものであって、該引かれたクジが当たりクジの場合に景品を付与する抽選ゲームを、第1のユーザがプレイできるよう、該第1のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付ける第1のゲーム関連付け手段と、
    該第1のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、該第1のゲーム関連付け手段によって該第1のユーザの特定情報と関連付けられた、該第1のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行する第1のゲームプレイ手段と、
    該第1のゲーム関連付け手段によって該第1のユーザの特定情報と関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザがプレイできるよう、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付ける第2のゲーム関連付け手段と、
    該第2のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、該第2のゲーム関連付け手段によって該第2のユーザの特定情報と関連付けられた、該第2のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行する第2のゲームプレイ手段と、
    該第2のゲーム関連付け手段によって関連付けられた該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けを解除する関連付け解除手段とを備え、
    該第2のゲーム関連付け手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとが関連付けられる前は、該第1のユーザは、該第1のゲーム関連付け手段により該第1のユーザの特定情報に関連付けられた該抽選ゲームを専用的にプレイでき、
    該第2のゲーム関連付け手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとが関連付けられた後であって、該関連付け解除手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けが解除される前は、該第2のユーザは、該第1のユーザと共に、該抽選ゲームをプレイでき、
    該関連付け解除手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けが解除された後は、該第1のユーザは、再度、該抽選ゲームを専用的にプレイすることができることを特徴とする抽選ゲームシステム。
  2. 該第2のゲーム関連付け手段は、該第1のユーザが使用するユーザ端末からの関連付け要求を受けて、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付けることを特徴とする請求項1に記載の抽選ゲームシステム。
  3. 該第2のゲーム関連付け手段は、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付けるための第1の条件を判定し、該第1の条件が満たされていると判定した場合に該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付けることを特徴とする請求項1又は2に記載の抽選ゲームシステム。
  4. 該第2のゲームプレイ手段は、該第2のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行するための第2の条件を判定し、該第2の条件が満たされていると判定した場合に該抽選ゲームを実行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の抽選ゲームシステム。
  5. 該関連付け解除手段は、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けを解除するための第3の条件を判定し、該第3の条件が満たされていると判定した場合に該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けを解除することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の抽選ゲームシステム。
  6. 抽選ゲームシステムにおける抽選ゲーム方法であって、
    該抽選ゲームシステムは、
    当たりクジの数及び外れクジの数が予め決められており、ゲームのプレイによってクジが引かれることでクジの総数が減少するものであって、該引かれたクジが当たりクジの場合に景品を付与する抽選ゲームを、第1のユーザがプレイできるよう、該第1のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付ける第1のゲーム関連付けステップと、
    該第1のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、該第1のゲーム関連付けステップによって該第1のユーザの特定情報と関連付けられた、該第1のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行する第1のゲームプレイステップと、
    該第1のゲーム関連付けステップによって該第1のユーザの特定情報と関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザがプレイできるよう、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付ける第2のゲーム関連付けステップと、
    該第2のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、該第2のゲーム関連付けステップによって該第2のユーザの特定情報と関連付けられた、該第2のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行する第2のゲームプレイステップと
    該第2のゲーム関連付けステップによって関連付けられた該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けを解除する関連付け解除ステップとを実行するものであって、
    該第2のゲーム関連付けステップによって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとが関連付けられる前は、該第1のユーザは、該第1のゲーム関連付けステップにより該第1のユーザの特定情報に関連付けられた該抽選ゲームを専用的にプレイでき、
    該第2のゲーム関連付けステップによって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとが関連付けられた後であって、該関連付け解除ステップによって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けが解除される前は、該第2のユーザは、該第1のユーザと共に、該抽選ゲームをプレイでき、
    該関連付け解除ステップによって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けが解除された後は、該第1のユーザは、再度、該抽選ゲームを専用的にプレイすることができることを特徴とする抽選ゲーム方法。
  7. コンピュータを、
    抽選ゲームシステムとして機能させるためのプログラムであって、
    該抽選ゲームシステムは、
    当たりクジの数及び外れクジの数が予め決められており、ゲームのプレイによってクジが引かれることでクジの総数が減少するものであって、該引かれたクジが当たりクジの場合に景品を付与する抽選ゲームを、第1のユーザがプレイできるよう、該第1のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付ける第1のゲーム関連付け手段と、
    該第1のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、該第1のゲーム関連付け手段によって該第1のユーザの特定情報と関連付けられた、該第1のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行する第1のゲームプレイ手段と、
    該第1のゲーム関連付け手段によって該第1のユーザの特定情報と関連付けられた抽選ゲームを、第2のユーザがプレイできるよう、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとを関連付ける第2のゲーム関連付け手段と、
    該第2のユーザが使用するユーザ端末からのプレイ要求を受けて、該第2のゲーム関連付け手段によって該第2のユーザの特定情報と関連付けられた、該第2のユーザがプレイする該抽選ゲームを実行する第2のゲームプレイ手段と
    該第2のゲーム関連付け手段によって関連付けられた該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けを解除する関連付け解除手段とを備え、
    該第2のゲーム関連付け手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとが関連付けられる前は、該第1のユーザは、該第1のゲーム関連付け手段により該第1のユーザの特定情報に関連付けられた該抽選ゲームを専用的にプレイでき、
    該第2のゲーム関連付け手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとが関連付けられた後であって、該関連付け解除手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けが解除される前は、該第2のユーザは、該第1のユーザと共に、該抽選ゲームをプレイでき、
    該関連付け解除手段によって、該第2のユーザの特定情報と該抽選ゲームとの関連付けが解除された後は、該第1のユーザは、再度、該抽選ゲームを専用的にプレイすることができることを特徴とする、
    プログラム。

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