JP6612508B2 - チャレンジド支援システム、チャレンジド支援プログラムおよびチャレンジド支援方法 - Google Patents

チャレンジド支援システム、チャレンジド支援プログラムおよびチャレンジド支援方法 Download PDF

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Description

この発明は、障害を有する利用者を支援するチャレンジド支援システム、チャレンジド支援プログラムおよびチャレンジド支援方法に関する。
たとえば、障害を有する利用者(チャレンジド)においては、道路や建物における床面に段差があるなどの理由によって、利用しづらい施設や店舗(以下「施設等」という)があるという現状があった。一方で、障害を有する利用者が利用しやすいサービスや設備を整え、障害の有無にかかわらず、幅広い客層を受け入れる準備を整えた施設等も多く存在する。このようなことから、障害を有する利用者は、自身で、利用を希望する施設等、あるいは利用可能な施設等などについての情報を事前に収集するなどしているという現状があった。
関連する技術として、具体的には、従来、たとえば、身体障害者手帳に記載されている個人情報の中から、身体障害者が公共交通機関の運賃障害者割引制度を利用するための情報を抜粋してICカード化するようにした技術があった(たとえば、下記特許文献1を参照。)。また、関連する技術として、具体的には、従来、たとえば、決済の少なくとも合計金額を、音声により自動的にその場で読み上げる販売時点情報管理端末に関する技術があった(たとえば、下記特許文献2を参照。)。
特開2002−351989号公報 特表2002−543505号公報
しかしながら、上述したように、従来は、(チャレンジド)自身が、利用を希望する施設等、あるいは利用可能な施設等などについての情報を事前に収集しなくてはならず、煩わしい。また、従来は、チャレンジドのためのサービスや設備が充実している施設等であっても、情報収集のやり方によっては当該施設等についての情報を得ることができず、チャレンジドが各種の施設を十分に利用することが難しい。
また、従来は、チャレンジドのためのサービスや設備がある施設等であっても、当該利用者自身が当該サービスの利用を希望する旨を申告しなければならないことが多いため、チャレンジドは、施設等あるいは周囲の健常者に気兼ねして、当該サービスや設備を十分に利用することが難しいという状況があった。
また、上述した特許文献1に記載された従来の技術は、公共交通機関の運賃障害者割引制度を利用するためには身体障害者手帳に記載されている個人情報を提示しなくてはならないため、たとえば、チャレンジドの住所や当該チャレンジドの障害名など、当該利用者が希望しない個人情報を公開しなくてはならない。また、上述した特許文献2に記載された従来の技術は、決済における金額を読み上げることに限定されるため、当該技術を利用できる障害の種類が限定されてしまう。
このように、従来は、チャレンジドが健常者に気兼ねすることなく、施設等を気軽にかつ十分に利用することが難しいという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、チャレンジドが充実した社会生活を営むための支援をおこなうことができるチャレンジド支援システム、チャレンジド支援プログラムおよびチャレンジド支援方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかるチャレンジド支援システムは、商品またはサービスの提供の対価の支払いに用いるカードに設けられた記憶媒体に記憶された、利用者の識別情報および当該利用者の障害に関する個別障害情報を含む利用者情報を取得する利用者情報取得手段と、施設において対応可能な障害の種類および当該障害の等級に関する障害情報と当該障害情報によって特定される障害を有する利用者が利用可能な施設に関する施設情報とを関連付けて記憶する施設データベースを参照して、前記利用者情報取得手段によって取得された利用者情報に含まれる個別障害情報に基づいて、取得した利用者情報に含まれる識別情報に基づいて特定される利用者が利用可能な施設に関する施設情報を抽出する施設情報抽出手段と、所定の端末装置に対して、前記施設情報抽出手段によって抽出された施設情報を出力する施設情報出力手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかるチャレンジド支援システムは、上記の発明において、前記施設情報の出力先の端末装置から、当該端末装置に出力された施設情報のうち前記利用者によって指定された施設情報と、当該施設情報によって特定される施設の利用者にかかる個別障害情報と、当該施設の利用日時に関する情報と、を含む利用要求を受け付ける利用要求受付手段と、前記利用要求受付手段によって受け付けられた利用要求に基づいて、当該利用要求に含まれる施設情報によって特定される施設の端末装置に対して、当該利用要求に含まれる個別障害情報によって特定される障害を有する利用者の当該施設の利用予定に関する情報を出力する利用予定出力手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかるチャレンジド支援システムは、上記の発明において、前記利用者情報取得手段が、さらに、施設の属性に関する情報を取得し、前記施設情報抽出手段が、利用者が利用可能な施設に関する施設であって、取得された属性に該当する施設に関する施設情報を抽出することを特徴とする。
また、この発明にかかるチャレンジド支援システムは、上記の発明において、前記利用者情報取得手段が、カードリーダを備えた端末装置またはカードリーダが接続された端末装置から当該利用者情報を取得し、前記施設情報出力手段が、前記利用者情報を取得した端末装置に対して当該施設情報を出力することを特徴とする。
また、この発明にかかるチャレンジド支援システムは、上記の発明において、前記施設情報の出力先となる端末装置に関する情報と前記識別情報とを関連付けて記憶する端末データベースを参照して、前記取得された利用者情報に含まれる識別情報に関連付けられた端末装置に関する端末情報を抽出する端末情報抽出手段を備え、前記施設情報出力手段は、抽出された端末情報に基づいて特定される端末装置に前記施設情報の出力先となる端末装置に対して前記施設情報を出力することを特徴とする。
また、この発明にかかるチャレンジド支援システムは、上記の発明において、前記利用者情報取得手段によって取得された利用者情報に個別障害情報が含まれるか否かを判断する確認手段を備え、前記施設情報抽出手段が、前記確認手段による判断結果に基づき前記利用者情報取得手段によって取得された利用者情報に個別障害情報が含まれる場合、さらに当該個別障害情報に基づいて前記施設情報を抽出することを特徴とする。
また、この発明にかかるチャレンジド支援プログラムは、コンピュータに、商品またはサービスの提供の対価の支払いに用いるカードに設けられた記憶媒体から、利用者の識別情報および当該利用者の障害に関する個別障害情報を含む利用者情報を取得し、施設において対応可能な障害の種類および当該障害の等級に関する障害情報と当該障害情報によって特定される障害を有する利用者が利用可能な施設に関する施設情報とを関連付けて記憶する施設データベースを参照して、取得された利用者情報に含まれる個別障害情報に基づいて、取得した利用者情報に含まれる識別情報に基づいて特定される利用者が利用可能な施設に関する施設情報を抽出し、所定の端末装置に対して、抽出された施設情報を出力する、処理を実行させることを特徴とする。
また、この発明にかかるチャレンジド支援方法は、コンピュータにおこなわせるチャレンジド支援方法であって、商品またはサービスの提供の対価の支払いに用いるカードに設けられた記憶媒体から、利用者の識別情報および当該利用者の障害に関する個別障害情報を含む利用者情報を取得させ、施設において対応可能な障害の種類および当該障害の等級に関する障害情報と当該障害情報によって特定される障害を有する利用者が利用可能な施設に関する施設情報とを関連付けて記憶する施設データベースを参照して、取得された利用者情報に含まれる個別障害情報に基づいて、取得した利用者情報に含まれる識別情報に基づいて特定される利用者が利用可能な施設に関する施設情報を抽出させ、所定の端末装置に対して、抽出された施設情報を出力させる、ことを特徴とする。
この発明にかかるチャレンジド支援システム、チャレンジド支援プログラムおよびチャレンジド支援方法によれば、チャレンジドが健常者に気兼ねすることなく、施設等を気軽にかつ十分に利用することができるという効果を奏する。
そして、この発明にかかるチャレンジド支援システム、チャレンジド支援プログラムおよびチャレンジド支援方法によれば、チャレンジドに、健常者に気兼ねすることなく施設等を気軽にかつ十分に利用させることにより、当該チャレンジドが充実した社会生活を営むための支援をおこなうことができる。
この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システムのシステム構成を示す説明図である。 この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援サーバを実現するコンピュータ装置のハードウエア構成を示す説明図である。 この発明にかかる実施の形態の施設の端末装置や利用者の端末装置を実現するコンピュータ装置のハードウエア構成を示す説明図である。 施設データベースの一例を示す説明図である。 端末データベースの一例を示す説明図である。 この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システムにおける、利用者の端末装置に表示される表示画面例を示す説明図(その1)である。 この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システムにおける、利用者の端末装置に表示される表示画面例を示す説明図(その2)である。 この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援サーバの機能的構成を示すブロック図である。 利用者の端末装置の処理手順を示す説明図(その1)である。 利用者の端末装置の処理手順を示す説明図(その2)である。 チャレンジド支援サーバの処理手順を示すフローチャート(その1)である。 チャレンジド支援サーバの処理手順を示すフローチャート(その2)である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるチャレンジド支援システム、チャレンジド支援プログラムおよびチャレンジド支援方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(チャレンジド支援システムのシステム構成)
まず、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システムのシステム構成について説明する。図1は、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システムのシステム構成を示す説明図である。
図1において、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システム100は、チャレンジド支援サーバ101、施設の端末装置102、利用者の端末装置103、を含んで構成されている。チャレンジド支援システム100において、チャレンジド支援サーバ101、施設の端末装置102、利用者の端末装置103は、インターネットなどのネットワーク110に接続されている。
チャレンジド支援サーバ101は、たとえば、パーソナルコンピュータなどの汎用的なコンピュータ装置によって実現することができる(図2−1を参照)。チャレンジド支援サーバ101は、Webサーバとしての機能も実現する。すなわち、チャレンジド支援サーバ101は、WWW(World Wide Web)システムにおいて情報送信における情報送信機能を備えており、HTTP(HyperText Transfer Protocol)にしたがって、利用者の端末装置103などのコンピュータ装置にインストールされたウェブブラウザに対して、HTML(HyperText Markup Language)や画像などの各種オブジェクトを表示させるプログラムがインストールされたコンピュータ装置によって実現することができる。施設の端末装置102や利用者の端末装置103は、キーボードやマウスなどの入力部やディスプレイなどを備えた、汎用的なコンピュータ装置によって実現することができる(図2−2を参照)。
(コンピュータ装置のハードウエア構成)
図2−1は、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援サーバ101を実現するコンピュータ装置のハードウエア構成を示す説明図である。図2−1において、チャレンジド支援サーバ101を実現するコンピュータ装置は、CPU211と、RAM212と、HDD213と、HD214と、ネットワークI/F215と、を備えている。この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援サーバ101を実現するコンピュータ装置が備える各部211〜215は、バス210によってそれぞれ接続されている。
CPU211は、コンピュータ装置全体の制御をつかさどる。RAM212には、CPU211が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアが確保されている。HDD213は、CPU211の制御にしたがってHD214に対するデータのリード/ライトを制御する。HD214は、HDD213の制御で書き込まれたデータを記憶する。
RAM212やHD214には、各種の制御プログラムが格納されている。具体的には、RAM212やHD214には、たとえば、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援プログラムが記憶されている。この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援プログラムを含む各種の制御プログラムは、RAM212における不揮発領域あるいはHD214に記憶されており、コンピュータ装置の電源をOFFした場合にも消去されない。また、RAM212やHD214には、たとえば、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援プログラムを含む各種の制御プログラムの実行に際して用いる各種のデータを記憶する各種データベースが記憶されている。
CPU211は、RAM212に確保されたワークエリアを用いて、RAM212やHD214に記憶された各種データベースを参照して、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援プログラムを含む各種の制御プログラムを実行する。CPU211は、たとえば、この制御プログラムの実行に際してネットワークI/F215を制御する。これにより、CPUは、インターネットなどのネットワーク110を介して、当該ネットワーク110に接続された別のコンピュータ装置との間におけるデータの入出力を制御することができる。
図2−2は、この発明にかかる実施の形態の施設の端末装置102や利用者の端末装置103を実現するコンピュータ装置のハードウエア構成を示す説明図である。図2−2において、施設の端末装置102や利用者の端末装置103を実現するコンピュータ装置は、CPU221と、RAM222と、HDD223と、HD224と、ネットワークI/F225と、ディスプレイ226と、操作部227と、マイク228と、スピーカー229と、カードリーダ230と、を備えている。また、この発明にかかる実施の形態の施設の端末装置102や利用者の端末装置103を実現するコンピュータ装置が備える各構成部221〜230は、バス220によってそれぞれ接続されている。
CPU221は、コンピュータ装置全体の制御をつかさどる。RAM222には、CPU221が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアが確保されている。また、RAM222には、各種の制御プログラムが格納されている。具体的には、RAM222には、たとえば、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援プログラムの実行により、チャレンジド支援サーバ101から提供されるHTMLや画像などの各種オブジェクトを表示させるウェブブラウザが記憶(インストール)されている。
CPU221は、RAM222に確保されたワークエリアを用いて各種の制御プログラムを実行し、ネットワークI/F225を制御する。CPU221は、ネットワークI/F225を介して、チャレンジド支援プログラムの実行にともなってチャレンジド支援サーバ101から提供されるHTMLや画像などの各種オブジェクトなどのデータの入出力を制御する。
ディスプレイ226は、カーソル、アイコン、ツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータに関するウインドウ(ブラウザ)を表示する。ディスプレイ226は、具体的には、たとえば、液晶パネルや液晶ディスプレイや有機EL(Electro−Luminescence)パネルなどを備えた表示装置によって実現することができる。
操作部227は、利用者の操作を受け付け、当該操作に応じた信号をCPU221に出力する。操作部227は、具体的には、たとえば、文字、数値、各種指示などの入力のためのキーを備えキーボードなどによって実現することができる。また、操作部227は、具体的には、たとえば、マウスなどのポインタデバイスやタッチパネルなどによって実現してもよい。
タッチパネルによって操作部227を実現する場合、当該タッチパネルは、ディスプレイ226に積層され、操作位置に応じた信号をCPU221に対して出力する。タッチパネルは、たとえば抵抗膜方式や静電容量方式、音響パルス認識方式、超音波表面弾性波方式、赤外遮光方式、画像認識方式など公知の各種の方式のものを用いることができる。
マイク228は、アナログデータとして入力された話者の声をアナログ/デジタル変換し、デジタル形式の音声データを生成し、生成した音声データをCPU221に出力する。マイク228を用いた音声入力を可能とすることにより、チャレンジドによる施設検索が容易におこなえるように支援することができる。
「チャレンジド」は、「障害を持つ人」を表す新しい米語「the challenged(挑戦という使命や課題、挑戦するチャンスや資格を与えられた人)」を語源とし、障害をマイナスとのみ捉えるのでなく、障害を持つゆえに体験する様々な事象を自分自身のため、あるいは社会のためポジティブに生かしていこうという想いを込め、プロップが1995年から提唱している。
スピーカー229は、チャレンジド支援プログラムの実行にともなってチャレンジド支援サーバ101から提供される音声データに基づく音声を出力する。スピーカー229は、チャレンジド支援サーバ101から提供されたデジタル形式の音声データをデジタル/アナログ変換し、アナログ形式の音声データに基づいてスピーカコーンにおけるコイルに通電するなどして音声を出力する。
カードリーダ230は、クレジットカードなどのカードが備える記憶媒体に記録された情報を読み取り、読み取られた情報をCPU221に対して出力する。カードが備える記憶媒体は、たとえば、ICチップ、あるいは磁気ストライプによって実現することができる。カードリーダ230については、公知の各種の技術を用いて容易に実現可能であるため説明を省略する。なお、施設の端末装置102を実現するコンピュータ装置は、マイク228、スピーカー229、カードリーダ230は、備えていなくてもよい。
この実施の形態のチャレンジド支援システム100が提供するチャレンジド支援サービスを受ける利用者は、障害者手帳の交付を受けている。この実施の形態において、身体障害、知的障害あるいは精神障害のあることが公的機関によって認定された利用者に対して発行され、障害を有することが認定されたことを証明する手帳を障害者手帳とする。具体的に、精神障害者手帳は、たとえば、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を含む。
そして、交付される障害者手帳の内容と同様の情報が記憶されたカードの発行を受けている。チャレンジド支援サービスを受ける利用者に発行されるカードは、記憶媒体を備えている。具体的には、カードは、たとえば、クレジットカードなどの、記憶媒体を備えたカードによって実現することができる。この場合、カードが備える記憶媒体は、カード番号などの、カードを用いた決済に参照される情報の他に、障害情報を記憶している。
障害情報は、各施設において対応可能な障害の種類および当該障害の等級に関する情報を含んでいる。障害の種類は、たとえば、「身体障害者福祉法 別表」により定められる。障害の種類は、具体的には、たとえば、「肢体不自由(上肢、下肢機能障害・体幹機能障害・脳原性障害)」、「視覚障害(視力障害〈弱視・色盲・全盲〉・視野障害)」、「聴覚障害(難聴・ろう者・中途失聴者)」、「平衡機能障害(まっすぐ歩けない・片足で立っていられない)」、「音声機能障害(咽頭・発声筋など発声器官の障害)」、「言語機能障害(失語症・高次脳機能障害)」、「そしゃく機能障害(咬合異常・嚥下障害)」、「内部機能障害(呼吸器機能障害・心臓機能障害・じん臓機能障害・ぼうこう機能障害・小腸機能障害・直腸機能障害)」などのように、感覚器官・消化器官・運動器官の機能の一部にある障害に基づいて認定される。また、障害の種類は、具体的には、たとえば、「ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害」などのような免疫機能障害も含んでいてもよい。また、障害の種類は、具体的には、たとえば、「膠原病」、「高次脳機能障害」などのように長期にわたって日常生活に支障をきたす難病を含んでいてもよい。
障害の等級は、身体障害の程度を評価するための基準であり、身体障害者福祉法に規定される身体障害について、それぞれの障害の種類ごとに区分されている。身体障害者福祉法の規定に基づく障害の等級は、7等級に区分されており、最重度の1級から軽度の6級までが身体障害者手帳の交付対象とされている。7級の障害については、2つ以上重複している場合のみ身体障害者手帳の交付対象とされている。
障害情報は、障害の種類として、上述した身体的な障害だけではなく知的障害に関する情報を含んでいてもよい。知的障害のうち、精神医学の領域における知的発達障害は、たとえば、精神年齢(発達年齢)と生活年齢(実年齢)の比率によってあらわされる知能指数に応じて区分される。知的発達障害は、最重度(目安として知能指数19以下の程度)、重度(目安として知能指数20〜34程度)、中度(中等度、目安として知能指数35〜49程度)、軽度(目安として知能指数50〜69程度)などの等級に区分される。知的障害にかかる障害情報は、障害の等級としてこれらの等級を示す。
また、精神障害は、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行令」に基づいて、精神保健福祉センター(精神医療センター)などにおいておこなわれた判定結果に基づき、障害の程度が重い順に1級、2級、3級に区分される。精神障害にかかる障害情報は、障害の等級としてこれらの等級を示す。精神障害者保健福祉手帳は、手帳取得後に更新が必要であるため、精神障害者保健福祉手帳に基づく障害情報は、有効期間(有効期限)に関する情報を含む。
この実施の形態のチャレンジド支援システム100が提供するチャレンジド支援サービスにおいては、たとえば、身体障害者手帳の交付対象とされるチャレンジドを対象とすることができる。なお、この実施の形態のチャレンジド支援システム100が対象とする利用者(チャレンジド)は、身体障害者手帳の交付対象とされるチャレンジドに限るものではなく、たとえば、7級の障害が1つ認定されているチャレンジドを対象に含めてもよい。また、認知症など、身体障害者手帳の交付対象とはされていないチャレンジドを、この実施の形態のチャレンジド支援システム100が提供するチャレンジド支援サービスの利用対象に含めてもよい。
(施設データベースの一例)
つぎに、施設データベースの一例について説明する。図3−1は、施設データベースの一例を示す説明図である。図3−1において、施設データベース310は、障害情報と施設情報とを関連付けて記憶する。施設データベース310は、たとえば、チャレンジド支援サーバ101を実現するコンピュータ装置が備えるRAM212やHD214に格納されている。
施設情報は、上記の障害情報によって特定されるチャレンジドが利用可能な施設に関する情報であって、たとえば、施設名、施設が備える設備などを示す情報によって実現することができる。また、施設情報は、付き添い、介助者の有無を示す情報を含んでいてもよい。また、施設情報は、当該施設情報によって特定される施設の画像、当該施設の利用者のコメントなどを示す情報を含んでいてもよい。
施設情報は、施設の属性を示すものであってもよい。施設の属性は、施設名によってあらわされるものであってもよく、施設が備える設備によってあらわされるものであってもよい。具体的には、たとえば、「○時計店」であれば「時計」や「販売型店舗」などが属性としてあらわされ、「△居酒屋」であれば「飲食店」、「アルコール提供店」などが属性としてあらわされる。チャレンジド支援システム100においては、施設情報と、当該施設情報に基づいて特定される属性に関する情報を関連付けて記憶する属性データベース(図示を省略する)を、施設データベース310とは別に備えていてもよい。
施設データベース310における障害情報および施設情報は、たとえば、チャレンジド支援システム100の運営者が設定する。また、施設データベース310における障害情報および施設情報は、たとえば、チャレンジド支援システム100に加盟する施設が、それぞれ、自施設に関する施設情報や、自施設において対応可能な障害の種類および当該障害の等級を設定するものであってもよい。この場合、施設データベース310における障害情報および施設情報は、たとえば、施設の設備を改築した場合、各障害の専門家やヘルパーなどの拡充をおこなうなどした場合に、適宜更新されるものであってもよい。
また、施設データベース310における障害情報および施設情報は、たとえば、利用者からの評価に基づいて適宜更新されるものであってもよい。具体的には、たとえば、施設の利用者のコメントが寄せられるごとに当該コメントを追加することによって施設情報を更新することができる。
あるいは、施設情報として利用者のコメントに基づいた施設の評価値を算出し、定期的あるいは不定期に、当該評価値を更新することによって施設情報を更新するようにしてもよい。評価値はたとえばあらかじめ複数段階(たとえば5段階)の評価を設定しておき、利用者に施設ごとの評価値を選択させ、当該評価値の平均値を施設の評価値と算出することができる。評価値の算出方法は、これに限るものではなく公知の各種の技術を用いて算出することができる。
また、施設データベース310においては、チャレンジドの受入実績に関する情報を記憶していてもよい。チャレンジドの受入実績に関する情報は、各施設においてチャレンジドを受け入れた実績を示す情報であればよく、具体的には、たとえば、過去に受け入れたチャレンジドの人数を示す。この場合、チャレンジドの受入実績に関する情報は、具体的には、たとえば、1月、2月、3月などのような1ヶ月単位、月曜日、火曜日、水曜日などのような曜日単位、平日、休日などのような属性別の単位などのように、過去に受け入れたチャレンジドの人数を所定の単位期間別区別して記憶していてもよい。
(端末データベースの一例)
つぎに、端末データベースの一例について説明する。図3−2は、端末データベースの一例を示す説明図である。図3−2において、端末データベース320は、利用者の識別情報ごとに、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援プログラムの実行により抽出される施設情報の出力先となる端末装置に関する情報を関連付けて記憶する。
利用者の識別情報は、利用者ごとに固有の情報であって、個々の利用者を識別可能な情報とされる。具体的には、たとえば、この実施の形態における利用者の識別情報は、クレジットカードごとに固有のクレジットカード番号によって実現することができる。端末装置に関する情報は、たとえば、障害を施設情報の出力先として利用者が希望する端末装置の電子メールアドレスとすることができる。
端末データベース320は、たとえば、チャレンジド支援サーバ101を実現するコンピュータ装置が備えるRAM212やHD214に格納されている。端末データベース320における利用者の識別情報や端末装置に関する情報は、たとえば、チャレンジド支援システム100の運営者が設定する。あるいは、端末データベース320における端末装置に関する情報は、たとえば、チャレンジド支援システム100の運営者が提供する障害者支援サービスの利用を希望する利用者が、自身の任意に設定や変更ができるものであってもよい。
チャレンジド支援サーバ101は、さらに、利用者のクレジットカードのカード番号と、当該利用者に関する情報と、を関連付けて記憶する利用者データベース(図示を省略する)を備えている。利用者データベースにおいて、利用者に関する情報は、たとえば、利用者の氏名、住所や連絡先、性別、年齢などを示す情報によって実現することができる。
(表示画面例)
つぎに、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システム100における表示画面例について説明する。図4−1および図4−2は、それぞれ、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システム100における、利用者の端末装置103に表示される表示画面例を示す説明図である。図4−1および図4−2に示した表示画面410、420は、利用者の端末装置103を実現するコンピュータ装置にインストールされたウェブブラウザを介して、当該コンピュータ装置が備えるディスプレイ226に表示される。
図4−1において、表示画面410は、チャレンジドが利用可能な施設の検索に際して、利用者の端末装置103を実現するコンピュータ装置が備えるディスプレイ226に表示される。表示画面410は、検索条件を入力する入力エリア411を表示する。入力エリア411には、検索条件として、利用者が所望する施設の検索の手がかりとなる任意のキーワードを入力することができる。
利用者の端末装置103を実現するコンピュータ装置は、表示画面410の表示中に入力エリア411に検索条件が入力された状態で「検索」キー412の操作を受け付けると、検索要求を生成し、生成した検索要求をチャレンジド支援サーバ101に対して送信する。検索要求は、入力エリア411に入力された検索条件、および、検索要求の送信元の利用者にかかる利用者情報を含む。利用者情報は、利用者の識別情報および当該利用者の個別障害情報を含む。
図4−2において、表示画面420は、検索要求を送信した結果、チャレンジド支援サーバ101から提供された各種オブジェクトを受信した場合に、利用者の端末装置103を実現するコンピュータ装置が備えるディスプレイ226に表示される。表示画面420は、検索した施設に関する施設情報を表示する。施設情報は、たとえば、施設(図4−2においては「店舗」)についての説明、営業時間など施設についての基本情報、施設の画像などを含む。また、施設情報は、チャレンジドに対する設備に関する情報を含んでいる。
表示画面420において、チャレンジドに対する設備に関する情報は、他の情報とは区別して表示することが好ましい。これにより、チャレンジドが、自身の障害に応じた設備があるかどうかを、容易かつ確実に確認することができる。また、チャレンジドに対する設備に関する情報を他の情報とは区別して表示することにより、複数の施設を検索した場合にも、各施設の設備の比較を容易かつ確実におこなうことができる。
表示画面420においては、さらに、「利用」キーを表示してもよい。この場合、利用者の端末装置103を実現するコンピュータ装置は、「利用」キーの操作を受け付けると、ディスプレイ226に利用予定通知画面を表示する。利用予定通知画面は、利用を希望する日時や、該当する施設の利用に際して希望する条件などを入力する入力エリアを表示する。また、利用予定通知画面は、利用を希望する施設名などを表示してもよい。
利用予定通知画面は、さらに、入力した内容を確定する「確定」キーを表示する。利用者の端末装置103を実現するコンピュータ装置は、利用予定通知画面の表示中に入力エリアに該当する情報が入力された状態で「確定」キーの操作を受け付けると、利用要求を生成し、生成した利用要求をチャレンジド支援サーバ101に対して送信する。
利用要求は、予約画面の表示中に入力エリアに入力された情報すなわち施設の利用日時に関する情報、および、検索要求の送信元の利用者にかかる個別障害情報を含む。個別障害情報は、施設情報によって特定される施設の利用者を特定可能な情報であって、具体的には、たとえば、クレジットカードのカード番号によって実現することができる。
また、利用要求は、チャレンジドの受入実績に関する情報を要求する情報を含んでもよい。これにより、この実施の形態のチャレンジド支援システム100においては、チャレンジド支援サーバ101から、該当する利用者の端末装置103に対して、チャレンジドの受入実績に関する情報を送信することができる。そして、これによって、チャレンジド、および、当該チャレンジドの付き添人に対して、施設の利用に際しての安心感を提供することができる。
(チャレンジド支援サーバ101の機能的構成)
つぎに、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援サーバ101の機能的構成について説明する。図5は、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援サーバ101の機能的構成を示すブロック図である。
図5において、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援サーバ101の機能は、記憶部501と、利用者情報取得部502と、施設情報抽出部503と、施設情報出力部504と、利用要求受付部505と、利用予定通知生成部506と、利用予定通知出力部507と、が実現する各機能によって実現される。
記憶部501は、施設データベース310、端末データベース320、属性データベース、利用者データベースなどの各種のデータベースを記憶する。この実施の形態において、記憶部501の機能は、RAM212、HDD213およびHD214によって実現することができる。
利用者情報取得部502は、商品またはサービスの提供の対価の支払いに用いるカードに設けられた記憶媒体から、利用者の識別情報および当該利用者の障害に関する個別障害情報を含む利用者情報を取得する。利用者情報取得部502は、利用者の端末装置103から送信された検索要求を受信することによって、利用者情報を取得することができる。
この実施の形態においては、利用者情報取得部502によって、この発明にかかる利用者情報取得手段を実現することができる。この実施の形態において、利用者情報取得部502の機能は、CPU211、RAM212、HDD213、HD214およびネットワークI/F215によって実現することができる。
利用者情報取得部502は、さらに、施設の属性に関する情報を取得してもよい。具体的には、たとえば、上記の表示画面410において入力した検索条件(キーワード)を、施設の属性に関する情報を取得することができる。利用者情報取得部502は、カードリーダを備えた利用者の端末装置103、または、カードリーダが接続された利用者の端末装置103から利用者情報を取得する。
施設情報抽出部503は、施設データベース310を参照して、利用者情報取得部502によって取得された利用者情報に含まれる個別障害情報に基づいて、当該利用者情報に含まれる識別情報に基づいて特定される利用者が利用可能な施設に関する施設情報を抽出する。利用者情報取得部502によって取得された利用者情報に、施設の属性に関する情報が含まれている場合、施設情報抽出部503は、当該施設の属性に関する情報を加味して、利用者が利用可能な施設に関する施設であって、取得された属性に該当する施設に関する施設情報を抽出する。
確認部508は、利用者情報取得部502によって取得された利用者情報に個別障害情報が含まれるか否かを判断する。この実施の形態においては、確認部508によって、この発明にかかる確認手段を実現することができる。この実施の形態において、確認部508の機能は、CPU211、RAM212、HDD213、HD214およびネットワークI/F215などによって実現することができる。
施設情報抽出部503は、確認部508による判断結果に基づき、利用者情報取得部502によって取得された利用者情報に個別障害情報が含まれる場合、さらに当該個別障害情報に基づいて該当する施設情報を抽出する。この実施の形態においては、施設情報抽出部503によって、この発明にかかる施設情報抽出手段を実現することができる。この実施の形態において、施設情報抽出部503の機能は、CPU211、RAM212、HDD213およびHD214などによって実現することができる。
施設情報出力部504は、所定の端末装置に対して、施設情報抽出部503によって抽出された施設情報を出力する。施設情報出力部504は、たとえば、利用者情報を取得した端末装置、すなわち、利用者情報の送信元となる利用者の端末装置103に対して、施設情報抽出部503によって抽出された施設情報を出力する。
この実施の形態においては、施設情報出力部504によって、この発明にかかる施設情報出力手段を実現することができる。この実施の形態において、施設情報出力部504の機能は、CPU211、RAM212、HDD213、HD214およびネットワークI/F215によって実現することができる。
あるいは、施設情報出力部504は、端末データベース320を参照して、利用者情報取得部502によって取得された利用者情報に含まれる識別情報に関連付けられた端末装置に関する端末情報を抽出し、抽出された端末情報に基づいて特定される端末装置に施設情報を出力してもよい。この実施の形態においては、施設情報出力部504によって、この発明にかかる端末情報抽出手段を実現することができる。
利用要求受付部505は、施設情報の出力先の端末装置から、利用要求を受け付ける。利用要求は、クレジットカード決済時の施設への伝達情報(依頼情報)を含んでいてもよい。伝達情報は、クレジットカード利用時の本人確認方法(たとえば、サイン不可、指紋認証不可など)や決済内容確認方法(たとえば、「音声での確認をお願いしたい」など)を示す。これらの情報は、障害情報とともにカードに設けられた記憶媒体に記憶されていてもよいし、利用要求を送信する前に入力を受け付けてもよい。このような、クレジットカード決済時の施設への伝達情報(依頼情報)を施設に予め伝達しておくことにより、施設利用後の決済が円滑におこなうことができ、チャレンジドが健常者に気兼ねすることなく施設を気軽にかつ十分に利用することが可能になる。
また、利用要求は、利用者による施設の利用実績に関する情報を含んでもよい。これにより、この実施の形態のチャレンジド支援システム100においては、利用者が利用を希望する施設の端末装置102に対して、チャレンジド支援サーバ101から利用実績に関する情報を送信することができる。そして、これによって、利用者が利用を希望する施設のスタッフなどに、利用を希望している利用者が利用実績のある利用者であることを確実に伝えることができ、実績のある利用者であることにより、利用者を受け入れる施設側のスタッフが当該利用者を安心して受け入れることができる。
利用要求受付部505は、利用者の端末装置103から送信された利用要求を受信することによって、利用要求を受け付けることができる。利用要求は、上記のように、利用者の端末装置103に出力された施設情報のうち指定された施設情報と、利用者にかかる個別障害情報と、当該施設の利用日時に関する情報と、を含む。
この実施の形態においては、利用要求受付部505によって、この発明にかかる利用要求受付手段を実現することができる。この実施の形態において、利用要求受付部505の機能は、CPU211、RAM212、HDD213、HD214およびネットワークI/F215によって実現することができる。
利用予定通知生成部506は、利用要求受付部505によって利用要求が受け付けられた場合、当該利用要求に基づいて、利用予定通知を生成する。利用予定通知は、利用要求受付部505によって利用要求が受け付けられた利用要求に含まれる個別障害情報によって特定される障害を有する利用者(チャレンジド)の当該施設の利用予定に関する情報を含む。この実施の形態において、利用予定通知生成部506の機能は、CPU211、RAM212、HDD213およびHD214などによって実現することができる。
利用予定通知出力部507は、利用予定通知生成部506によって生成された利用予定通知を、利用要求受付部505によって利用要求が受け付けられた利用要求に含まれる施設情報によって特定される施設の端末装置102に対して出力する。
この実施の形態においては、利用予定通知出力部507によって、この発明にかかる利用予定出力手段を実現することができる。この実施の形態において、利用予定通知出力部507の機能は、CPU211、RAM212、HDD213、HD214およびネットワークI/F215によって実現することができる。
(利用者の端末装置103の処理手順)
つぎに、利用者の端末装置103の処理手順について説明する。図6−1および図6−2は、利用者の端末装置103の処理手順を示す説明図である。図6−1のフローチャートに示した処理は、利用者の端末装置103を実現するコンピュータ装置において、上記の表示画面410が表示された状態においておこなわれる。表示画面410は、所定のウェブブラウザを起動し、チャレンジド支援サーバ101が開設するホームページなどの所定のウェブサイトにアクセスした状態において表示される。
図6−1のフローチャートにおいて、まず、「検索」キー412の操作を受け付けるまで待機する(ステップS611:No)。ステップS611において、「検索」キー412の操作を受け付けた場合(ステップS611:Yes)、表示画面410の入力エリア411に検索条件(キーワード)が入力されているか否かを判断する(ステップS612)。
ステップS612において、表示画面410の入力エリア411に検索条件が入力されていない場合(ステップS612:No)、検索条件の入力を要求して(ステップS613)、ステップS612へ戻る。ステップS613においては、たとえば、ディスプレイ226に、「検索条件を入力してください。」などのメッセージを表示することによっておこなうことができる。
ステップS612において、表示画面410の入力エリア411に検索条件が入力されている場合(ステップS612:Yes)、カード情報を読み取ったか否かを判断する(ステップS614)。ステップS614においては、カードリーダ230により、クレジットカードなどのカードが備えるICチップ(あるいは磁気ストライプ)に記録された情報を読み取ったか否かを判断する。
ステップS614において、カード情報を読み取っていない場合(ステップS614:No)、カード情報の読み取りを要求して(ステップS615)、ステップS614へ戻る。ステップS615においては、たとえば、ディスプレイ226に、「カードリーダにクレジットカードを挿入してください。」などのメッセージを表示することによっておこなうことができる。
ステップS615において判断されるカード情報の読み取りのタイミングは、ステップS614のタイミングに限るものではない。ステップS615において判断されるカード情報は、所定のウェブブラウザを起動し、チャレンジド支援サーバ101が開設するホームページなどの所定のウェブサイトにアクセスした後、ステップS614までの間に読み取られていればよい。
ステップS614において、カード情報を読み取った場合(ステップS614:Yes)、検索要求を生成する(ステップS616)。ステップS616においては、上記のように、入力エリアに入力された検索条件、および、検索要求の送信元の利用者にかかる利用者情報を含む検索要求を生成する。
そして、チャレンジド支援サーバ101に対して、生成した検索要求を送信し(ステップS617)、送信した検索要求に応じた検索結果を受信するまで待機する(ステップS618:No)。その後、ステップS618において、ステップS617において送信した検索要求に応じた検索結果を受信した場合(ステップS618:Yes)、受信した検索結果に基づいて、当該検索結果に含まれる施設情報を表示して(ステップS619)、一連の処理を終了する。ステップS619においては、たとえば、上記の表示画面420を表示することによって施設情報を表示する。
検索結果に複数の施設情報が含まれる場合、表示画面420のように個別の施設情報を表示する前に、検索結果に含まれる複数の施設情報の一覧を表示してもよい。この場合、一覧における各施設情報に対応付けて、指定された施設情報にかかる表示画面420を表示させる操作キーなどをあわせて表示する。
図6−2のフローチャートに示した処理は、上記の表示画面420において、「利用」キーを表示する場合におこなわれる。図6−2のフローチャートにおいて、まず、「利用」キーの操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS621)。ステップS621において、「利用」キーの操作を受け付けた場合(ステップS621:Yes)、利用予定通知画面を表示する(ステップS622)。利用予定通知画面は、上記のように、入力した内容を確定する「確定」キーを表示する。
つぎに、ステップS622において表示した利用予定通知画面における「確定」キーの操作を受け付けるまで待機する(ステップS623:No)。ステップS623において、「確定」キーの操作を受け付けた場合(ステップS623:Yes)、利用要求を生成する(ステップS624)。ステップS624においては、上記のように、予約画面の表示中に入力エリアに入力された情報すなわち施設の利用日時に関する情報、および、検索要求の送信元の利用者にかかる個別障害情報を含む利用要求を生成する。
その後、チャレンジド支援サーバ101に対して、ステップS624において生成した利用要求を送信して(ステップS625)、一連の処理を終了する。ステップS621において、「利用」キーの操作を受け付けていない場合(ステップS621:No)、終了の操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS626)。ステップS626においては、たとえば、ウェブブラウザを終了する操作を受け付けたか否かを判断する。
ステップS626において、終了の操作を受け付けていない場合(ステップS626:No)、ステップS621へ戻る。一方、ステップS626において、終了の操作を受け付けた場合(ステップS626:Yes)、一連の処理を終了する。
(チャレンジド支援サーバ101の処理手順)
つぎに、チャレンジド支援サーバ101の処理手順について説明する。図7−1および図7−2は、チャレンジド支援サーバ101の処理手順を示すフローチャートである。図7−1のフローチャートにおいて、まず、図6−1のステップS617において利用者の端末装置103から送信された検索要求を受信するまで待機する(ステップS711:No)。
ステップS711において、検索要求を受信した場合(ステップS711:Yes)、受信した検索要求に含まれる利用者情報を取得する(ステップS712)。そして、取得した利用者情報に基づいて、施設データベース310を参照して、該当する施設情報を抽出する(ステップS713)。
その後、ステップS711:Yesにおいて受信した検索要求の送信元となる利用者の端末装置103に対して、ステップS713において抽出した施設情報を送信(出力)して(ステップS714)、一連の処理を終了する。
図7−2のフローチャートにおいて、まず、図6−2のステップS625において利用者の端末装置103から送信された利用要求を受信するまで待機する(ステップS721:No)。ステップS721において、利用要求を受信した場合(ステップS721:Yes)、受信した利用要求に基づいて、利用予定通知を生成する(ステップS722)。
そして、ステップS721:Yesにおいて受信した利用要求に基づいて特定される施設の端末装置に対して、ステップS722において生成した利用予定通知を送信して(ステップS723)、一連の処理を終了する。チャレンジド支援システム100を用いた障害者支援サービスの運用上、利用予定通知の受信により、チャレンジドによる利用予定が通知された施設は、適宜、当該利用者へサービスを提供する準備などをおこなう。このように、利用予定を通知した後の施設の対応を確保することにより、チャレンジドに安心して施設を利用してもらうことができる。
以上説明したように、この実施の形態のチャレンジド支援システム100は、チャレンジド支援サーバ101において、カードに設けられた記憶媒体に記憶された利用者情報を取得し、施設データベース310を参照して、取得された利用者情報に含まれる個別障害情報に基づいて、当該利用者情報に含まれる識別情報に基づいて特定される利用者が利用可能な施設に関する施設情報を抽出し、利用者の端末装置103に対して、抽出された施設情報を出力する、処理を実行するようにしたことを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システム100によれば、カードの利用者に対して、当該利用者が有する障害に応じて利用可能な施設に関する施設情報を提供することができる。これにより、利用者は、障害者が健常者に気兼ねすることなく、施設等を気軽にかつ十分に利用することができる。また、施設側は、利用を希望する利用者に当該施設の正確な情報を伝えることができ、当該施設の利用促進を図ることができる。
このように、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システム100によれば、チャレンジドが充実した社会生活を営むことができるように支援をおこなうとともに、当該支援を介して施設の利用を促進することにより経済活動の促進を図ることができる。
また、この実施の形態のチャレンジド支援システム100は、チャレンジド支援サーバ101において、施設情報の出力先となる利用者の端末装置103から、当該利用者の端末装置103に出力された施設情報のうち利用者によって指定された施設情報と、当該施設情報によって特定される施設の利用者にかかる個別障害情報と、当該施設の利用日時に関する情報と、を含む利用要求を受け付ける。
そして、受け付けられた利用要求に基づいて、当該利用要求に含まれる施設情報によって特定される施設の端末装置102に対して、当該利用要求に含まれる個別障害情報によって特定される障害を有する利用者(チャレンジド)の当該施設の利用予定に関する情報を出力する、処理を実行することを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システム100によれば、利用者に提供した施設情報のうち当該利用者が指定した施設情報によって特定される施設に対して、当該利用者の個別障害情報および利用予定を通知することができる。
これにより、利用者は、当該利用者が有する障害に応じて利用可能な施設の利用予定を、当該施設に対して容易かつ確実に伝えることができる。すなわち、利用者は、障害に応じて利用可能な施設の検索に続けて、当該検索の結果提供された施設情報の中から利用を希望する施設の施設情報を指定することで、該当する施設に利用予定を伝える手続きを別途おこなうことなく、該当する施設に対して当該利用者の利用予定を容易かつ確実に伝えることができる。
また、これにより、施設側は、当該施設の利用を希望する利用者の障害および利用予定を事前に把握することができる。そして、これにより、施設側は、チャレンジドの利用に先立って、当該チャレンジドの障害に応じたサービスを提供するための事前準備をおこなうことができる。
これにより、この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システム100によれば、利用者は障害を有していても健常者に気兼ねすることなく、施設等を気軽にかつ十分に利用することができ、施設側はチャレンジドへのサービスを充実させることで利用促進を図ることができる。
また、この実施の形態のチャレンジド支援システム100は、チャレンジド支援サーバ101において、利用者情報を取得する処理において、さらに、施設の属性に関する情報を取得し、利用者が利用可能な施設に関する施設情報であって、取得された属性に該当する施設に関する施設情報を抽出するようにしたことを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システム100によれば、カードの利用者に対して、当該利用者の希望により合致する施設に関する施設情報を提供することができる。これにより、利用者は、障害者が健常者に気兼ねすることなく、自身の希望する施設等を気軽にかつ十分に利用することができる。
また、この実施の形態のチャレンジド支援システム100は、利用者情報を取得する処理において、カードリーダを備えた端末装置またはカードリーダが接続された端末装置から当該利用者情報を取得し、利用者情報を取得した利用者の端末装置103に対して当該施設情報を出力するようにしたことを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システム100によれば、カードリーダを備えた端末装置またはカードリーダが接続された端末装置であればどこからでも、チャレンジドに対して、当該利用者が有する障害に応じて利用可能な施設に関する施設情報を提供することができる。これにより、チャレンジドが、自身が利用可能な施設に関する施設情報を得やすくなり、障害を有していても健常者に気兼ねすることなく、施設等を気軽にかつ十分に利用することができ、施設側はチャレンジドへのサービスを充実させることで利用促進を図ることができる。
また、この実施の形態のチャレンジド支援システム100は、チャレンジド支援サーバ101において、端末データベース320を参照して、取得された利用者情報に含まれる識別情報に関連付けられた端末装置に関する端末情報を抽出し、抽出された端末情報に基づいて特定される端末装置に対して施設情報を出力するようにしたことを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態のチャレンジド支援システム100によれば、あらかじめ利用者の識別情報と端末装置に関する情報とを関連付けておくことにより、たとえば、健常者が施設の検索をおこなった場合にも、当該検索の結果に基づいてチャレンジドが、自身が利用可能な施設に関する施設情報を得ることができる。これにより、検索をおこなうことが難しい利用者であっても健常者に気兼ねすることなく施設等を気軽にかつ十分に利用することができ、施設側はチャレンジドへのサービスを充実させることで利用促進を図ることができる。
また、この実施の形態のチャレンジド支援システム100においては、カードに設けられた記憶媒体に記憶された利用者情報に個別障害情報が含まれるか否かを判断し、当該判断による判断結果に基づき当該利用者情報に個別障害情報が含まれる場合、さらに当該個別障害情報に基づいて施設情報を抽出するようにしてもよい。
なお、この実施の形態で説明したチャレンジド支援方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、この発明にかかるチャレンジド支援システム、チャレンジド支援プログラムおよびチャレンジド支援方法は、チャレンジドを支援するチャレンジド支援システム、チャレンジド支援プログラムおよびチャレンジド支援方法に有用であり、特に、チャレンジドの積極的な社会生活を支援するチャレンジド支援システム、チャレンジド支援プログラムおよびチャレンジド支援方法に適している。
100 チャレンジド支援システム
101 チャレンジド支援サーバ
102 施設の端末装置
103 利用者の端末装置
310 施設データベース
320 端末データベース
501 記憶部
502 利用者情報取得部
503 施設情報抽出部
504 施設情報出力部
505 利用要求受付部
506 利用予定通知生成部
507 利用予定通知出力部

Claims (8)

  1. 商品またはサービスの提供の対価の支払いに用いるカードに設けられた記憶媒体に記憶された、利用者の識別情報および当該利用者の障害の種類および当該障害の等級に関する個別障害情報を含む利用者情報を取得する利用者情報取得手段と、
    施設において対応可能な障害の種類および当該障害の等級に関する障害情報と当該障害情報によって特定される障害を有する利用者が利用可能な施設に関する施設情報と、当該施設による障害を有する利用者の受入実績に関する情報とを関連付けて記憶する施設データベースを参照して、前記利用者情報取得手段によって取得された利用者情報に含まれる個別障害情報があらわす障害の種類および当該障害の等級に対応可能なことをあらわす障害情報と関連付けられた施設情報を抽出する施設情報抽出手段と、
    所定の端末装置に対して、前記施設情報抽出手段によって抽出された施設情報と、当該施設情報に関連付けられた前記受入実績に関する情報とを出力する施設情報出力手段と、
    を備えたことを特徴とするチャレンジド支援システム。
  2. 前記施設情報の出力先の端末装置から、当該端末装置に出力された施設情報のうち前記利用者によって指定された施設情報と、当該施設情報によって特定される施設の利用者にかかる個別障害情報と、当該施設の利用日時に関する情報と、を含む利用要求を受け付ける利用要求受付手段と、
    前記利用要求受付手段によって受け付けられた利用要求に基づいて、当該利用要求に含まれる施設情報によって特定される施設の端末装置に対して、当該利用要求に含まれる個別障害情報によって特定される障害を有する利用者の当該施設の利用予定に関する情報を出力する利用予定出力手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のチャレンジド支援システム。
  3. 前記利用者情報取得手段は、さらに、施設の属性に関する情報を取得し、
    前記施設情報抽出手段は、利用者が利用可能な施設に関する施設であって、取得された属性に該当する施設に関する施設情報を抽出することを特徴とする請求項1または2に記載のチャレンジド支援システム。
  4. 前記利用者情報取得手段は、カードリーダを備えた端末装置またはカードリーダが接続された端末装置から当該利用者情報を取得し、
    前記施設情報出力手段は、前記利用者情報を取得した端末装置に対して当該施設情報を出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のチャレンジド支援システム。
  5. 前記施設情報の出力先となる端末装置に関する情報と前記識別情報とを関連付けて記憶する端末データベースを参照して、前記取得された利用者情報に含まれる識別情報に関連付けられた端末装置に関する端末情報を抽出する端末情報抽出手段を備え、
    前記施設情報出力手段は、抽出された端末情報に基づいて特定される端末装置に前記施設情報の出力先となる端末装置に対して前記施設情報を出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のチャレンジド支援システム。
  6. 前記利用者情報取得手段によって取得された利用者情報に個別障害情報が含まれるか否かを判断する確認手段を備え、
    前記施設情報抽出手段は、前記確認手段による判断結果に基づき前記利用者情報取得手段によって取得された利用者情報に個別障害情報が含まれる場合、さらに当該個別障害情報に基づいて前記施設情報を抽出することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のチャレンジド支援システム。
  7. コンピュータに、
    商品またはサービスの提供の対価の支払いに用いるカードに設けられた記憶媒体から、利用者の識別情報および当該利用者の障害の種類および当該障害の等級に関する個別障害情報を含む利用者情報を取得し、
    施設において対応可能な障害の種類および当該障害の等級に関する障害情報と当該障害情報によって特定される障害を有する利用者が利用可能な施設に関する施設情報と、当該施設による障害を有する利用者の受入実績に関する情報とを関連付けて記憶する施設データベースを参照して、取得された利用者情報に含まれる個別障害情報があらわす障害の種類および当該障害の等級に対応可能なことをあらわす障害情報と関連付けられた施設情報を抽出し、
    所定の端末装置に対して、抽出された施設情報と、当該施設情報に関連付けられた前記受入実績に関する情報とを出力する、
    処理を実行させることを特徴とするチャレンジド支援プログラム。
  8. コンピュータにおこなわせるチャレンジド支援方法であって、
    商品またはサービスの提供の対価の支払いに用いるカードに設けられた記憶媒体から、利用者の識別情報および当該利用者の障害の種類および当該障害の等級に関する個別障害情報を含む利用者情報を取得させ、
    施設において対応可能な障害の種類および当該障害の等級に関する障害情報と当該障害情報によって特定される障害を有する利用者が利用可能な施設に関する施設情報と、当該施設による障害を有する利用者の受入実績に関する情報とを関連付けて記憶する施設データベースを参照して、取得された利用者情報に含まれる個別障害情報があらわす障害の種類および当該障害の等級に対応可能なことをあらわす障害情報と関連付けられた施設情報を抽出させ、
    所定の端末装置に対して、抽出された施設情報と、当該施設情報に関連付けられた前記受入実績に関する情報とを出力させる、
    ことを特徴とするチャレンジド支援方法。
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