JP6611289B1 - 搬送コンベア装置 - Google Patents
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Abstract
Description
コンベアプレート21は左右端部が左右のチェーンベルト3、4の内のプレート33Bのアタッチメント部35にカラー23を介してボルト24とナット(図示せず)により締結されている。コンベアプレート22は左右端部が左右のチェーンベルト3、4の外プレート34Bのアタッチメント部35にカラー23を介してボルト24とナット(図示せず)により締結されている。
コンベアプレート21、22はチェーン・ピン式搬送コンベア2の走行方向に交互に短冊状かつ無端の平ベルト状に装備されており、ピン20は千鳥状に配置されるようになっている(図2参照)。
従来は、支持架台1に側板41を固定している長ボルト52に螺合させたナット53の位置を変えてチェーン・ピン式コンベア装置2のコンベア表面2aと均し棒44の先端が描く軌跡との間隔(チェーン・ピン式コンベア装置2のコンベア表面2aと回転軸43との間隔)を変更するようにしていたので、手間と時間が掛かる作業となっていた。
支持架台に支持されて水平方向または傾斜方向へ搬送対象物を搬送する搬送コンベアと、
搬送コンベアに付設されて搬送コンベアの表面に乗った搬送対象物を均す均し装置とを備え、
均し装置は、
搬送コンベアの表面の上方に配設されて、左右の横幅方向に延びた軸の周りに回転し、搬送コンベアの表面に乗った搬送対象物に当接しながら均す回転均し手段と、
回転均し手段を回転自在に軸支する支持体と、
支持体に装備されて回転軸を回転駆動する回転駆動手段と、
を備え、
更に、
支持体の前部と支持架台の間に前側高さ調節手段、支持体の後部と支持架台の間に後側高さ調節手段が装備されており、
前側及び後側高さ調節手段は各々、
左右方向に水平に延設されるとともに軸周りに回動自在に支持体に支持された棒状の回動バーと、
回動バーを軸周りに回動する操作をする操作部と、
回動バーの左右両端部に、半径方向へ延設して左右対称に装着された一対の脚部と、
支持架台の左右両側に対称に装備されるとともに、各々、脚部の荷重を受けて支持する脚部受け部を有する脚部支持部と、
を備え、
左右一対の脚部受け部の少なくとも一方に対応付けて、脚部が当接して移動範囲が制限される第1の当接部を設け、
左右一対の脚部受け部の少なくとも一方に対応付けて、脚部が当接して移動範囲が制限される第2の当接部を設け、
第1の当接部に脚部が当接したときと第2の当接部に脚部が当接したときとで、脚部受け部と回動バーの距離が変化し、回転均し手段とコンベア表面の間隔が変化するようにしたこと、
を特徴としている。
請求項2記載の発明では、
第1の当接部と第2の当接部の内の少なくとも一方は、脚部との当接位置を変更可能に形成されていること、
を特徴としている。
請求項3記載の発明では、
請求項1または2記載の発明において、前側又は後側高さ調節手段の一方は、 第1、第2の当接部の内の一方だけ備えるようにしたこと、
を特徴としている。
請求項4記載の発明では、
各脚部は、回動バーとは反対の先端側に、脚部受け部の上に載って転動自在な回転ローラが装着されていること、
を特徴としている。
請求項5記載の発明では、
支持体の前部の左右と前側の左右の脚部支持部に、支持体前部の上下移動を案内する前側支持体案内手段を設け、支持体の後部の左右と後側の左右の脚部支持部に、支持体後部の上下移動を案内する後側支持体案内手段を設けたこと、
を特徴としている。
図5乃至図8において、チェーン・ピン式搬送コンベア2Aの傾斜勾配(図1参照)の途中に付設された均し装置40Aは、チェーン・ピン式搬送コンベア2Aの直上にチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの横幅と略同じ間隔で垂直に配設された左右2枚の側板41a、41b、側板41a、41bの後端寄りの上端部間に架設された補強部材42、2枚の側板41a、41bのほぼ中央の間に設けた軸受80a、80bにより回転自在に軸支された回転軸43、回転軸43から放射方向に突設された複数の均し棒44、右側の側板41bの外側に装備された駆動モータ45及び伝達機構46から成る回転軸43の回転駆動部47を備えている。均し棒44は回転軸43から半径方向外側へチェーン・ピン式搬送コンベア2Aのコンベア表面2aの近くまでピン20に接触しないようにして延設されており、また複数の均し棒44は回転軸43の軸方向へ螺旋状に配設されている。
前側高さ調節手段100は側板41a、41bの前部の上端近くに左右方向に水平に延設されるとともに軸周りに回動自在に支持された回動バー101と、回動バー101に対し軸周りの回動操作をするL字状の操作部102と、回動バー101の左右両端部に半径方向へ延設して左右対称に装着された一対の同形の脚部103a、103bと、支持架台1の左右両側に対称に装備されるとともに、各々脚部103a、103bの荷重を受けて支持する脚部受け部104a、104bを有する前側脚部支持部105a、105bと、を備えている。
上側の支持枠48a、48bには、縦長のガイド孔115a、115bが穿設されており、側板41a、41bの前部の外面に植設されたガイドピン116a、116bがガイド孔115a、115bに上下方向に摺動自在に嵌合し、支持枠48a、48bに対する支持体82の上下移動が案内されるようになっている。左のガイド孔115aとガイドピン116aにより、前側支持体案内部117a、右のガイド孔115bとガイドピン116bにより、前側支持体案内部117bが構成されている。前側支持体案内部117a、117bにより、前側支持体案内手段が構成されている。
図5のチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの他の構成部分は、図1と全く同様に構成されており、説明及び図示を省略する。
(1)搬送対象物の均し高さが低い場合
細かいカット野菜やモヤシを対象とする場合、予め、均し装置40Aの前側高さ調節手段100の操作部102と、後側高さ調節手段200の操作部202を図5の時計方向に回動して回転ローラ108bが前側の第1の当接部としてのボルト111の先端に当接した状態とし、回転ローラ208bが前側の第1の当接部としてのボルト211の先端に当接した状態とし、支持体82の前端部と後端部がコンベア表面2aにより近い位置に下がるようにし、回転均し手段81とコンベア表面2aの間隔がより狭くなり、回転均し手段81の均し棒44の先端の軌跡がコンベア表面2aにより近い位置を通過するように高さ調節しておく(図5乃至図8参照)。
回転均し手段81とコンベア表面2aの間隔が狭く調節されているので、均し装置40Aを通過している間にカット野菜やモヤシは低く平らに均されていく。
若し搬送対象物のカット野菜等が大きいとき、均し棒44の先端とコンベア表面2aとの間隔が狭いままだと、均し棒44がカット野菜等に衝突し過ぎて凸凹に盛り上げてしまう不都合が生じる。
この実施例では大き目のカット野菜等を対象とする場合に、簡単かつ迅速に回転均し手段81とコンベア表面2aの間隔を変更可能になっている。すなわち、図5の状態から均し装置40Aの前側高さ調節手段100の操作部102と、後側高さ調節手段200の操作部202を反時計方向に回動して回転ローラ108bが後側の第2の当接部としてのボルト112の先端に当接した状態とし、回転ローラ208bが後側の第2の当接部としてのボルト212の先端に当接した状態とする。すると、支持体82の前端部と後端部がコンベア表面2aから上方に離れて、回転均し手段81とコンベア表面2aの間隔が広くなり、回転均し手段81の均し棒44の先端の軌跡がコンベア表面2aに対してより遠い位置を通過するように高さ調節される(図13乃至図16参照)。支持体82が移動する際、支持体82の前部と支持枠48a、48bの間に装備された前側支持体案内部117a、117b、支持体82の後部と支持枠49a、49bの間に装備された後側支持体案内部217a、217bにより支持体82の上下移動が円滑に案内される。
この結果、回転均し手段81とコンベア表面2aの間隔が広く変更されているので、大き目のカット野菜等の搬送対象物であっても、均し装置40Aを通過している間に円滑に平らに均されていく。
また、前側の立ち上がり部109に対するボルト111の螺合位置の調節、立ち上がり部110に対するボルト112の螺合位置の調節、後側の立ち上がり部209に対するボルト211の螺合位置の調節、立ち上がり部210に対するボルト212の螺合位置の調節を個別に行うことで、4段階の高さ位置の変更設定も簡単に行うことができる。
また、前側の脚部103bを第1の当接部としてのボルト111、後側の脚部203bを第1の当接部としてのボルト211に当接した第1の状態、前側の脚部103bをボルト111、後側の脚部203bをボルト212に当接した第2の状態、前側の脚部103bをボルト112、後側の脚部203bをボルト211に当接した第3の状態、前側の脚部103bをボルト112、後側の脚部203bをボルト2123に当接した第4の状態とすることで、最大、4段階の高さ調節を行うことができる。
また、前側の立ち上がり部109に対するボルト111の螺合位置の調節、立ち上がり部110に対するボルト112の螺合位置の調節、後側の立ち上がり部209に対するボルト211の螺合位置の調節、立ち上がり部210に対するボルト212の螺合位置の調節を個別に行うことで、4段階の高さ位置の変更設定も簡単に行うことができる。
また、支持体82が移動する際、前側支持体案内部117a、117b、後側支持体案内部217a、217bにより支持体82の上下移動を円滑に行わせることもできる。
また、第1、第2の当接部は、ボルト以外のバー、ピンなどにより構成しても良い。
2A チェーン・ピン式搬送コンベア
2a コンベア表面
40A 均し装置
47 回転駆動部
81 回転均し手段
82 支持体
100 前側高さ調節手段
101、201 回動バー
102、202 操作部
103a、103b、203a、203b 脚部
104a、104b、204a、204b 脚部受け部
105a、105b 前側脚部支持部
108a、108b、208a、208b 回転ローラ
111、211 第1の当接部としてのボルト
112、212 第2の当接部としてのボルト
117a、117b 前側支持体案内部
200 後側高さ調節手段
205a、205b 後側脚部支持部
217a、217b 後側支持体案内部
Claims (5)
- 支持架台に支持されて水平方向または傾斜方向へ搬送対象物を搬送する搬送コンベアと、
搬送コンベアに付設されて搬送コンベアの表面に乗った搬送対象物を均す均し装置とを備え、
均し装置は、
搬送コンベアの表面の上方に配設されて、左右の横幅方向に延びた軸の周りに回転し、搬送コンベアの表面に乗った搬送対象物に当接しながら均す回転均し手段と、
回転均し手段を回転自在に軸支する支持体と、
支持体に装備されて回転軸を回転駆動する回転駆動手段と、
を備え、
更に、
支持体の前部と支持架台の間に前側高さ調節手段、支持体の後部と支持架台の間に後側高さ調節手段が装備されており、
前側及び後側高さ調節手段は各々、
左右方向に水平に延設されるとともに軸周りに回動自在に支持体に支持された棒状の回動バーと、
回動バーを軸周りに回動する操作をする操作部と、
回動バーの左右両端部に、半径方向へ延設して左右対称に装着された一対の脚部と、
支持架台の左右両側に対称に装備されるとともに、各々、脚部の荷重を受けて支持する脚部受け部を有する脚部支持部と、
を備え、
左右一対の脚部受け部の少なくとも一方に対応付けて、脚部が当接して移動範囲が制限される第1の当接部を設け、
左右一対の脚部受け部の少なくとも一方に対応付けて、脚部が当接して移動範囲が制限される第2の当接部を設け、
第1の当接部に脚部が当接したときと第2の当接部に脚部が当接したときとで、脚部受け部と回動バーの距離が変化し、回転均し手段とコンベア表面の間隔が変化するようにしたこと、
を特徴とする搬送コンベア装置。 - 第1の当接部と第2の当接部の内の少なくとも一方は、脚部との当接位置を変更可能に形成されていること、
を特徴とする請求項1記載の搬送コンベア装置。 - 前側又は後側高さ調節手段の一方は、第1、第2の当接部の内の一方だけ備えるようにしたこと、
を特徴とする請求項1または2記載の搬送コンベア装置。 - 各脚部は、回動バーとは反対の先端側に、脚部受け部の上に載って転動自在な回転ローラが装着されていること、
を特徴とする請求項1乃至3の内のいずれか一項記載の搬送コンベア装置。 - 支持体の前部の左右と前側の左右の脚部支持部に、支持体前部の上下移動を案内する前側支持体案内手段を設け、
支持体の後部の左右と後側の左右の脚部支持部に、支持体後部の上下移動を案内する後側支持体案内手段を設けたこと、
を特徴とする請求項1乃至4の内のいずれか一項記載の搬送コンベア装置。
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JP2018248315A JP6611289B1 (ja) | 2018-12-28 | 2018-12-28 | 搬送コンベア装置 |
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JP2018248315A JP6611289B1 (ja) | 2018-12-28 | 2018-12-28 | 搬送コンベア装置 |
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018248315A Active JP6611289B1 (ja) | 2018-12-28 | 2018-12-28 | 搬送コンベア装置 |
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JPH09221110A (ja) * | 1996-02-16 | 1997-08-26 | Takano Bearing Kk | 加工食材の分配装置 |
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-
2018
- 2018-12-28 JP JP2018248315A patent/JP6611289B1/ja active Active
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