JP6611289B1 - 搬送コンベア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 均し装置の回転均し手段とコンベア表面との間隔を簡単・迅速に変更可能とする。【解決手段】 均し装置は、コンベア表面2aのカット野菜を均す回転均し手段81を軸支する支持体82の前後部とコンベアの支持架台1の間に前側、後側高さ調節手段を備え、各々支持体の前後部に左右方向に支持された回動バー101 、202 、各回動バーの回動操作をする操作部、各回動バー両端部に左右対称に装着された脚部103aと103b、203aと203b、支持架台1に左右対称に装備されて前の脚部を受ける脚部受け部104a、104bを含む前側脚部支持部、後の脚部を受ける脚部受け部204a、204bを含む後側脚部支持部を備える。脚部受け部104b、204bの各々に第1、2の当接部を設け、第1と第2の当接部に当接したときで脚部103b、203bの姿勢が変化し、回動バー101 とコンベア表面との距離、回動バー201 とコンベア表面の距離が変化するようにする。【選択図】 図5

Description

本発明は搬送コンベア装置に係り、とくにカット野菜、モヤシなどの搬送対象物を平らに均す均し装置の付設された搬送コンベア装置に関する。
例えば、袋詰めのカット野菜またはモヤシを製造する場合、野菜カット工程、洗浄・脱水工程、均し・自動計量工程、袋詰め工程の各工程で種々の搬送コンベア装置が用いられている。図1乃至図4に均し・計量工程に用いられている従来の均し・自動計量装置を示す。図1乃至図4の内、1は床の上に設置された支持架台、2は支持架台1に前側から後側(図1の左側から右側)に掛けて登り勾配となるように装備されたチェーン・ピン式搬送コンベアである。チェーン・ピン式搬送コンベア2は、左右一対の無端のチェーンベルト3と4の前端部が受動側の左右一対のスプロケット歯車5、後端部(搬送端部)が駆動側の左右一対のスプロケット歯車6に巻回されている。スプロケット歯車5は支持架台1の前端部の低い位置に軸支されており、スプロケット歯車6は支持架台1の後端部の高い位置に軸支されている。スプロケット歯車6は駆動モータ7及び伝達機構8から成るチェーン駆動装置9により図1の時計方向に回転駆動されるようになっており、チェーンベルト3と4はスプロケット歯車5、6の間の上側が往路(行き)、下側が復路(戻り)となる。支持架台1には、チェーンベルト3と4の走行を案内する部分扇形のガイドレール10、11、12、13、直線形のガイドレール14、15、16などが装備されており、チェーンベルト3、4の内、スプロケット歯車5、6の近くが水平に走行し、残りの部分が傾斜走行するようになっている。
チェーンベルト3、4の間には、複数のピン20が立設された横長で長方形状のコンベアプレート21、22が走行方向に交互に多数個並べて架設されている。具体的に説明すると、図3に示す如く、チェーンベルト3はピン30、ブッシュ31、ローラ32、内プレート33A、33B、外プレート34A、34Bにより構成されており、この内、チェーン・ピン式搬送コンベア2の中心側の内プレート33Bと外プレート34Bがチェーン・ピン式搬送コンベア2の中心方向へL字状に折り曲げられてアタッチメント部35、36となっている。チェーンベルト4はチェーンベルト3と左右対称に形成されている。コンベアプレート21、22はチェーンベルト3、4の走行方向の幅が同一である(ローラピッチより僅かに短い)。
コンベアプレート21は左右端部が左右のチェーンベルト3、4の内のプレート33Bのアタッチメント部35にカラー23を介してボルト24とナット(図示せず)により締結されている。コンベアプレート22は左右端部が左右のチェーンベルト3、4の外プレート34Bのアタッチメント部35にカラー23を介してボルト24とナット(図示せず)により締結されている。
コンベアプレート21、22はチェーン・ピン式搬送コンベア2の走行方向に交互に短冊状かつ無端の平ベルト状に装備されており、ピン20は千鳥状に配置されるようになっている(図2参照)。
支持架台1の内、チェーン・ピン式搬送コンベア2の上り勾配の途中には、チェーン・ピン式搬送コンベア2の上に載せられたカット野菜またはモヤシを平らに均すための均し装置40が搭載されている。均し装置40は図4に示す如く、チェーン・ピン式搬送コンベア2の直上にチェーン・ピン式搬送コンベア2の横幅と略同じ間隔で配設された左右2枚の側板41、左右2枚の側板41の前端寄りの上端部間と後端寄りの上端部間に架設された補強部材42、2枚の側板41のほぼ中央の間に回転自在に軸支された回転軸43、回転軸43から放射方向に突設された複数の均し棒44、右側の側板41の外側に装備された駆動モータ45及び伝達機構46から成る回転軸43の回転駆動部47を備えている。均し棒44は回転軸43から先端がコンベア表面2aの近くまでピン20に接触しないようにして延設されており、また複数の均し棒44は回転軸43の軸方向へ螺旋状に配設されている。
左右の側板41の各々の前端寄りと後端寄りで上下方向に見た中央より少し下の外側にL字状の支持枠48、49が装着されている。支持枠48、49に対向して、支持架台1の左右に逆L字状の支持枠50、51が装着されており、支持枠48と50の間、49と51の間が2本ずつの長ボルト52と複数のナット53により締結されている。
カット工程でカットされたカット野菜またはモヤシは洗浄・脱水工程を経たあと、搬送コンベア60によりチェーン・ピン式搬送コンベア2の内の均し装置40の前側に投入される(図1の矢印A参照)。チェーン・ピン式搬送コンベア2はチェーン駆動装置9により、上側が前方から後方へ走行しており、カット野菜またはモヤシは斜め上方へ搬送されながら均し装置40の区画内に入る(図1の矢印B参照)。均し装置40では回転駆動部47により回転軸43が図1、図4の時計方向へ回転駆動されており、複数の均し棒44が回転しながらチェーン・ピン式搬送コンベア2の上に載ったカット野菜またはモヤシの山を平らに均す。
均し装置40を出たカット野菜またはモヤシはチェーン・ピン式搬送コンベア2の登り勾配の上端で水平方向に向きを変え(図1の矢印C、D)、後端の搬送端部から下方の自動計量装置70の入口部71へ落下する(図1の矢印E)。自動計量装置70はチェーン・ピン式搬送コンベア2の搬送端部から連続的に落下するカット野菜またはモヤシを底の開閉する上段ホッパ部72内に収納しながらロードセルにより重量を計測し、規定重量に近づいたところでチェーン駆動装置9を減速させ、規定重量に達したところで上段ホッパ部72の底を開いて下段ホッパ部73に収納させ、直ぐに上段ホッパ部72の底を閉じ、チェーン駆動装置9を通常速度に戻させる。下段ホッパ部73も底が開閉するタイプであり、下側の自動包装装置80と同期を採って底を開閉し、規定重量ずつ袋詰めさせる。
ところで、均し装置40は、野菜の種類やカット野菜またはモヤシの大きさによって、均し棒44の先端とチェーン・ピン式搬送コンベア装置2のコンベア表面(図4の符号2a参照)との最適な間隔が異なる。比較的大きい場合は間隔を広くし、小さゅい場合は間隔を狭くするなど、野菜の種類やカット野菜またはモヤシの大きさなどに応じて間隔を調節する必要がある。
従来は、支持架台1に側板41を固定している長ボルト52に螺合させたナット53の位置を変えてチェーン・ピン式コンベア装置2のコンベア表面2aと均し棒44の先端が描く軌跡との間隔(チェーン・ピン式コンベア装置2のコンベア表面2aと回転軸43との間隔)を変更するようにしていたので、手間と時間が掛かる作業となっていた。
本発明は上記した従来技術の問題に鑑みなされたもので、均し装置の回転均し手段と搬送対象物の乗ったコンベア表面との間隔を簡単・迅速に変更できる搬送コンベア装置を提供することを、その目的とする。
請求項1記載の発明では、
支持架台に支持されて水平方向または傾斜方向へ搬送対象物を搬送する搬送コンベアと、
搬送コンベアに付設されて搬送コンベアの表面に乗った搬送対象物を均す均し装置とを備え、
均し装置は、
搬送コンベアの表面の上方に配設されて、左右の横幅方向に延びた軸の周りに回転し、搬送コンベアの表面に乗った搬送対象物に当接しながら均す回転均し手段と、
回転均し手段を回転自在に軸支する支持体と、
支持体に装備されて回転軸を回転駆動する回転駆動手段と、
を備え、
更に、
支持体の前部と支持架台の間に前側高さ調節手段、支持体の後部と支持架台の間に後側高さ調節手段が装備されており、
前側及び後側高さ調節手段は各々、
左右方向に水平に延設されるとともに軸周りに回動自在に支持体に支持された棒状の回動バーと、
回動バーを軸周りに回動する操作をする操作部と、
回動バーの左右両端部に、半径方向へ延設して左右対称に装着された一対の脚部と、
支持架台の左右両側に対称に装備されるとともに、各々、脚部の荷重を受けて支持する脚部受け部を有する脚部支持部と、
を備え、
左右一対の脚部受け部の少なくとも一方に対応付けて、脚部が当接して移動範囲が制限される第1の当接部を設け、
左右一対の脚部受け部の少なくとも一方に対応付けて、脚部が当接して移動範囲が制限される第2の当接部を設け、
第1の当接部に脚部が当接したときと第2の当接部に脚部が当接したときとで、脚部受け部と回動バーの距離が変化し、回転均し手段とコンベア表面の間隔が変化するようにしたこと、
を特徴としている。
請求項2記載の発明では、
第1の当接部と第2の当接部の内の少なくとも一方は、脚部との当接位置を変更可能に形成されていること、
を特徴としている。
請求項3記載の発明では、
請求項1または2記載の発明において、前側又は後側高さ調節手段の一方は、 第1、第2の当接部の内の一方だけ備えるようにしたこと、
を特徴としている。
請求項4記載の発明では、
各脚部は、回動バーとは反対の先端側に、脚部受け部の上に載って転動自在な回転ローラが装着されていること、
を特徴としている。
請求項5記載の発明では、
支持体の前部の左右と前側の左右の脚部支持部に、支持体前部の上下移動を案内する前側支持体案内手段を設け、支持体の後部の左右と後側の左右の脚部支持部に、支持体後部の上下移動を案内する後側支持体案内手段を設けたこと、
を特徴としている。
本発明によれば、前側高さ調整手段の操作部で回動バーを回動操作をして、脚部が第1の当接部に当接した状態と第2の当接部に当接した状態に変化させたり、後側高さ調整手段の操作部で回動バーを回動操作をして、脚部が第1の当接部に当接した状態と第2の当接部に当接した状態に変化させたりするだけの簡単な操作で、均し装置の回転均し手段と搬送対象物の乗ったコンベア表面との間隔を迅速に変更できる。
従来のカット野菜またはモヤシの均し・自動計量装置の右側面図である。 図1中のチェーン・ピン式搬送コンベアの後部を示す一部省略した平面図である。 図2中のチェーンベルトの一部を拡大して示す部分平面図である。 図1中の均し装置周辺を示す一部省略した右側面図である。 本発明の一実施例に係る均し・自動計量装置の内の均し装置周辺を示す一部省略した右側面図である(実施例1)。 図5の均し装置周辺の一部省略した正面図である。 図5の均し装置周辺の一部省略した左側面図である。 図5の均し装置周辺の一部省略した背面図である。 図5の均し装置の内の前側高さ調節手段の作用説明図である。 図5の均し装置の内の前側高さ調節手段の作用説明図である。 図5のし装置の内の後側高さ調節手段の作用説明図である。 図5の均し装置の内の後側高さ調節手段の作用説明図である。 図5の均し装置の使用方法の説明図である。 図5の均し装置の使用方法の説明図である。 図5の均し装置の使用方法の説明図である。 図5の均し装置の使用方法の説明図である。
以下、本発明の最良の形態を実施例に基づき説明する。
図5乃至図8を参照して本発明に係るチェーン・ピン式搬送コンベアを含む均し・自動計量装置を説明する。図5は均し・自動計量装置の内の均し装置周辺の一部省略した右側面図、図6は図5の均し装置を正面側から見た一部省略した正面図、図7は図5の均し装置の一部省略した左側面図、図8は図5の均し装置の一部省略した背面図である。これらの図において、従来と同一の構成部分には同一の符号が付してある。
図5乃至図8において、チェーン・ピン式搬送コンベア2Aの傾斜勾配(図1参照)の途中に付設された均し装置40Aは、チェーン・ピン式搬送コンベア2Aの直上にチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの横幅と略同じ間隔で垂直に配設された左右2枚の側板41a、41b、側板41a、41bの後端寄りの上端部間に架設された補強部材42、2枚の側板41a、41bのほぼ中央の間に設けた軸受80a、80bにより回転自在に軸支された回転軸43、回転軸43から放射方向に突設された複数の均し棒44、右側の側板41bの外側に装備された駆動モータ45及び伝達機構46から成る回転軸43の回転駆動部47を備えている。均し棒44は回転軸43から半径方向外側へチェーン・ピン式搬送コンベア2Aのコンベア表面2aの近くまでピン20に接触しないようにして延設されており、また複数の均し棒44は回転軸43の軸方向へ螺旋状に配設されている。
回転軸43と複数の均し棒44により、回転均し手段81が構成されている。また側板41a、41b、補強部材42、軸受80a、80bにより、回転均し手段を支持する支持体82が構成されている。
支持体82の前部と支持架台1の間には前側高さ調節手段100、支持体82の後部と支持架台1の間には後側高さ調節手段200が装備されている。
前側高さ調節手段100は側板41a、41bの前部の上端近くに左右方向に水平に延設されるとともに軸周りに回動自在に支持された回動バー101と、回動バー101に対し軸周りの回動操作をするL字状の操作部102と、回動バー101の左右両端部に半径方向へ延設して左右対称に装着された一対の同形の脚部103a、103bと、支持架台1の左右両側に対称に装備されるとともに、各々脚部103a、103bの荷重を受けて支持する脚部受け部104a、104bを有する前側脚部支持部105a、105bと、を備えている。
回動バー101は、左右両端部が側板41a、41bの外側へ突設するようにして、円筒状のカラー106a、106bを介して側板41a、41bに回動自在に支持されている。操作部102はこの実施例では回動バー101の内、右側の側板41bの外側の端部に側板41bから少し離して装着されている。左側の脚部103aは回動バー101の左端部の内、左側の側板41aのすぐ外側に装着されており、右側の脚部103bは回動バー101の右端部の内、右側の側板41bのすぐ外側で操作部102との間に装着されている。左右の脚部103a、103bは一端部が回動バー101に装着されて半径方向外側に延設された直方体形の脚107a、107bと、脚107a、107bの先端部に回転自在に軸支された回転ローラ108a、108bから成る。左右の脚部103a、103bは側面的に見て重なり合うように、回転バー101の軸周りに対し左右対称な角度の半径方向に装着されている。回転ローラ108a、108bは後述する脚部受け部(図5の符号104a、図7の符号104b参照)の上に載って前後に転動自在になっている。
左右の前側脚部支持部105a、105bは、支持体82の前端部の下方で支持架台1の左右に装着された逆L字状の支持枠50a、50bと、支持枠50a、50bに対向して、支持体82の側板41a、41bの前部で脚部103a、103bの下の側板外面に摺接するように配設されたL字状の支持枠48a、48bと、支持枠50aと48aの間、50bと48aの間を図5、図7の上下方向に間隔を空けて締結した2本ずつの長ボルト52a、52b及び複数のナット53a、53bと、支持枠48a、48bの上端に固着されて左右の脚部103a、103bが別個に載置される側面視が上向きコ字状の脚部受け部104a、104bとから成る。
上側の支持枠48a、48bには、縦長のガイド孔115a、115bが穿設されており、側板41a、41bの前部の外面に植設されたガイドピン116a、116bがガイド孔115a、115bに上下方向に摺動自在に嵌合し、支持枠48a、48bに対する支持体82の上下移動が案内されるようになっている。左のガイド孔115aとガイドピン116aにより、前側支持体案内部117a、右のガイド孔115bとガイドピン116bにより、前側支持体案内部117bが構成されている。前側支持体案内部117a、117bにより、前側支持体案内手段が構成されている。
脚部受け部104a、104bは、回動バー101とともに回動バー101の軸周りに回動して姿勢の変化する脚部103a、103bから受ける荷重を支持する機能を有する。右側の脚部受け部104bに対応して、脚受け部104bの前端と後端の立ち上がり部109、110に第1、第2の当接部としてのボルト111、112が立ち上がり部109、110の外側から前後方向(図5の左右方向)に螺合されており、ナット(蝶ナットでも良い)113、114により立ち上がり部109、110に対するボルト111、112の螺合位置が固定されている。ボルト111、112の先端は脚部103bの回転ローラ108bに対向しており、脚部103bの移動は、回転ローラ108bが脚部受け部104bの上をボルト111に当接する位置とボルト112に当接する位置の間で転動する範囲内に制限されるようになっている(なお、脚部103bの回転ローラ108bが脚部受け部104bの上を転動するとき、連動して脚部103aの回転ローラ108aが脚部受け部104aの上を転動する)。
回転ローラ108bがボルト111の先端に当接したときと、ボルト112に当接したときとで脚部103a、103bの姿勢が一緒に変化する。回転ローラ108bがボルト111の先端に当接している状態で、操作部102を図5の反時計方向へ回動操作すると、回転ローラ108は脚部受け部104bの上を回転しながら後方のボルト112の方へ移動しようとするが(この際、回転ローラ108aは脚部受け部104aの上を回転しながら後方へ移動しようとする)、最初の内は脚部受け部104a、104bに対する脚部103a、103bの角度が深くなって、上向きの反力により回動バー101及び側板41a、41bの前端部(支持体82の前端部)が後述する後側高さ調節手段200の回動バー(符号201)を中心にして上方へ回動する(図9の矢印m、M参照)。脚部受け部104a、104bに対する脚部103a、103bの角度が90度を過ぎ浅くなると、回動バー101を軸支している側板41a、41bの前端部(支持体82の前端部)が後側の回動バー201を中心にして下方へ回動する(図10の矢印n、N参照)。
反対に、回転ローラ108bがボルト112の先端に当接している状態で、操作部102を図5の時計方向へ回動操作すると、回転ローラ108は脚部受け部104bの上を回転しながら前方のボルト111の方へ移動しようとするが(この際、回転ローラ108aは脚部受け部104aの上を回転しながら前方へ移動しようとする)、最初の内は脚部受け部104a、104bに対する脚部103a、103bの角度が深くなって、上向きの反力により回動バー101及び側板41a、41bの前端部(支持体82の前端部)が後側高さ調節手段200の回動バー(符号201)を中心にして上方へ回動する。脚部受け部104a、104bに対する脚部103a、103bの角度が90度を過ぎ浅くなると、回動バー101を軸支している側板41a、41bの前端部(支持体82の前端部)が後側の回動バー201を中心にして下方へ回動する。
ここで、回動バー101とボルト111の先端間の距離の方が、回動バー101とボルト112の先端間の距離より長くなるようにボルト111、112が固定されているとすると、回転ローラ108bがボルト111の先端に当接したときの方が脚部受け部104a、104bやコンベア表面2aに対する脚部103a、104bの角度がより浅くなり、回動バー101は脚部受け部104a、104bやコンベア表面2aに近づく(図5乃至図8参照)。反対に、回転ローラ108bがボルト112の先端に当接したときの方が脚部受け部104a、104bやコンベア表面2aに対する脚部103a、104bの角度がより深くなり、回動バー101は脚部受け部104a、104bやコンベア表面2aから離れるようになっている(図10参照)。
なお、左側の前側脚部支持部105aの脚部受け部104aには、右側のようなボルト111、112は装着されておらず、回転ローラ108aは回動バー101の回動に従動して脚部受け部104aの上を転動する際、単に脚部受け部104aの上に載って荷重が支持されるだけである。また、回動バー101の左端部には、右端部のような操作部102も装着されていない(図7参照)。
後側高さ調節手段200は側板41a、41bの後部の内、上下方向の中央より少し上の位置で左右方向に水平に延設されるとともに軸周りに回動自在に支持された回動バー201と、回動バー201に対し軸周りの回動操作をするL字状の操作部202と、回動バー201の左右両端部に半径方向へ延設して左右対称に装着された一対の同形の脚部203a、203bと、支持架台1の左右両側に対称に装備されるとともに、各々脚部203a、203bの荷重を受けて支持する脚部受け部204a、204bを有する後側脚部支持部205a、205bと、を備えている。
回動バー201は、左右両端部が側板41a、41bの外側へ突設するようにして、円筒状のカラー206a、206bを介して側板41a、41bに回動自在に支持されている。操作部202はこの実施例では回動バー201の内、右側の側板41bの外側の端部に側板41bから少し離して装着されている。左側の脚部203aは回動バー201の左端部の内、左側の側板41aのすぐ外側に装着されており、右側の脚部203bは回動バー201の右端部の内、右側の側板41bのすぐ外側で操作部202との間に装着されている。左右の脚部203a、203bは一端部が回動バー201に装着されて半径方向外側に延設された直方体形の脚207a、207bと、脚207a、207bの先端部に回転自在に軸支された回転ローラ208a、208bから成る。左右の脚部203a、203bは側面的に見て重なり合うように、回転バー201の軸周りに対し左右対称な角度の半径方向に装着されている。回転ローラ208a、208bは後述する脚部受け部(図5の符号204a、図7の符号204b参照)の上に載って前後に転動自在になっている。
左右の後側脚部支持部205a、205bは、支持体82の後端部の下方で支持架台1の左右に装着された逆L字状の支持枠51a、51bと、支持枠51a、51bに対向して、支持体82の側板41a、41bの後部で脚部203a、203bの下の側板外面に摺接するように配設されたL字状の支持枠49a、49bと、支持枠51aと49aの間、51bと49bの間を図5、図7の上下方向に間隔を空けて締結した2本ずつの長ボルト52a、52bと複数のナット53a、53bと、上側の支持枠49a、49bの内、長ボルト52a、52bよりも側板41a、41b寄りの底部であって、脚部203a、203bが別個に載置される脚部受け部204a、204b、支持枠49a、49bの下面とナット53a、53bとの間に挟着された当接部材220a、220bとからなる。
上側の支持枠49a、49bには、縦長のガイド孔215a、215bが穿設されており、回動バー201の左右端部がガイド孔215a、215bに上下方向に摺動自在に遊嵌され、支持枠49a、49bに対する支持体82の上下移動が案内されるようになっている。ガイド孔215aと回動バー201の左端部により、後側支持体案内部217aが構成されている。ガイド孔215bと回動バー201の右端部により、後側支持体案内部217bが構成されている。
脚部受け部204a、204bは、回動バー201とともに回動バー201の軸周りに回動して姿勢の変化する脚部203a、203bから受ける荷重を支持する機能を有する。右側の脚部受け部204bに対応して、当接部材220bの内、側板41b寄りの前端と後端が上方へ立ち上げられており、この立ち上がり部209、210に第1、第2の当接部としてのボルト211、212が立ち上がり部209、210の外側から前後方向(図5の左右方向)に螺合されており、ナット(蝶ナットでも良い)213、214により立ち上がり部209、210に対するボルト211、212の螺合位置が固定されている。ボルト211、212の先端は脚部203bの回転ローラ208bに対向しており、脚部203bの移動は脚部受け部204bの上を回転ローラ208bがボルト211に当接する位置とボルト212に当接する位置の間で転動する範囲内に制限されるようになっている(なお、脚部203bの回転ローラ208bが脚部受け部204bの上を転動するとき、連動して脚部203aの回転ローラ208aが脚部受け部204aの上を転動する)。
回転ローラ208bがボルト211の先端に当接したときと、ボルト212に当接したときとで脚部203bの姿勢が変化する。回転ローラ208bがボルト211の先端に当接している状態で、操作部202を図5の反時計方向へ回動操作すると、回転ローラ208a、208bは各々脚部受け部204a、204bの上を回転しながら後方へ移動しようとするが、最初の内は脚部受け部204a、204bに対する脚部203a、203bの角度が深くなって、上向きの反力により回動バー201及び側板41a、41bの後端部(支持体82の後端部)が前側高さ調節手段100の回動バー101を中心にして上方へ回動する(図11の矢印o、O参照)。脚部受け部204a、204bに対する脚部203a、203bの角度が90度を過ぎ浅くなると、回動バー201を軸支している側板41a、41bの後端部(支持体82)が前側の回動バー101を中心にして下方へ回動する(図12の矢印p、P参照)。
反対に、回転ローラ208bがボルト212の先端に当接している状態で、操作部202を図5の時計方向へ回動操作すると、回転ローラ208a、208bは各々脚部受け部204a、204bの上を回転しながら前方へ移動しようとするが、最初の内は脚部受け部204a、204bに対する脚部203a、203bの角度が深くなって、上向きの反力により回動バー201及び側板41a、41bの後端部(支持体82の後端部)が前側高さ調節手段100の回動バー101を中心にして上方へ回動する。脚部受け部204a、204bに対する脚部203a、203bの角度が90度を過ぎ浅くなると、回動バー201を軸支している側板41a、41bの後端部(支持体82)が前側の回動バー101を中心にして下方へ回動する。
ここで、回動バー201とボルト211の先端間の距離の方が、回動バー201とボルト212の先端間の距離より長くなるようにボルト211、212が固定されているとすると、回転ローラ208bがボルト211の先端に当接したときの方が脚部受け部204a、204bやコンベア表面2aに対する脚部203a、204bの角度が浅くなり、回動バー201は脚部受け部204a、204bやコンベア表面2aに近づく(図5乃至図8参照)。反対に、回転ローラ208bがボルト212の先端に当接たときの方が脚部受け部204a、204bやコンベア表面2aに対する脚部203a、203bの角度が深くなり、回動バー201は脚部受け部203a、204bやコンベア表面2aから離れるようになっている(図12参照)。
なお、左側の後側脚部支持部205aの脚部受け部204aには、右側のようなボルト211、212は装着されておらず、回動バー201の回動に従動して回転ローラ208aは脚部受け部204aの上を転動する際、単に、脚部受け部204aの上に載って荷重が支持されるだけである。また、回動バー201の左端部には、右端部のような操作部202も装着されていない(図7参照)。
図5のチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの他の構成部分は、図1と全く同様に構成されており、説明及び図示を省略する。
次に、図13乃至図16を参照して上記した実施例の作用を説明する。
(1)搬送対象物の均し高さが低い場合
細かいカット野菜やモヤシを対象とする場合、予め、均し装置40Aの前側高さ調節手段100の操作部102と、後側高さ調節手段200の操作部202を図5の時計方向に回動して回転ローラ108bが前側の第1の当接部としてのボルト111の先端に当接した状態とし、回転ローラ208bが前側の第1の当接部としてのボルト211の先端に当接した状態とし、支持体82の前端部と後端部がコンベア表面2aにより近い位置に下がるようにし、回転均し手段81とコンベア表面2aの間隔がより狭くなり、回転均し手段81の均し棒44の先端の軌跡がコンベア表面2aにより近い位置を通過するように高さ調節しておく(図5乃至図8参照)。
カット工程でカットされたカット野菜またはモヤシは洗浄・脱水工程を経たあと、搬送コンベア60によりチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの内の均し装置40Aの前側に投入される(図1の矢印A参照)。チェーン・ピン式搬送コンベア2Aはチェーン駆動装置9により、上側が前方から後方へ走行しており、カット野菜またはモヤシは斜め上方へ搬送されながら均し装置40Aの区画内に入る(図1の矢印B参照)。均し装置40Aでは回転駆動部47により回転軸43が図5の時計方向へ回転駆動されており、均し棒44がチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの上に載ったカット野菜またはモヤシの山を平らに均す。
回転均し手段81とコンベア表面2aの間隔が狭く調節されているので、均し装置40Aを通過している間にカット野菜やモヤシは低く平らに均されていく。
均し装置40Aを出たカット野菜またはモヤシはチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの登り勾配の上端で水平方向に向きを変え、後端の搬送端部から下方の自動計量装置70の入口部71へ落下する(図1の矢印C、D、E参照)。自動計量装置70はチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの搬送端部から連続的に落下するカット野菜またはモヤシを底の開閉する上段ホッパ部72内に収納しながらロードセルにより重量を計測し、規定重量に近づいたところでチェーン駆動装置9を減速させ、規定重量に達したところで上段ホッパ部72の底を開いて下段ホッパ部73に収納させ、直ぐに底を閉じ、チェーン駆動装置9を通常速度に戻させる。下段ホッパ部73も底が開閉するタイプであり、下側の自動包装装置80と同期を採って底を開閉し、規定重量ずつ袋詰めさせる。
(2)搬送対象物の均し高さが低い場合
若し搬送対象物のカット野菜等が大きいとき、均し棒44の先端とコンベア表面2aとの間隔が狭いままだと、均し棒44がカット野菜等に衝突し過ぎて凸凹に盛り上げてしまう不都合が生じる。
この実施例では大き目のカット野菜等を対象とする場合に、簡単かつ迅速に回転均し手段81とコンベア表面2aの間隔を変更可能になっている。すなわち、図5の状態から均し装置40Aの前側高さ調節手段100の操作部102と、後側高さ調節手段200の操作部202を反時計方向に回動して回転ローラ108bが後側の第2の当接部としてのボルト112の先端に当接した状態とし、回転ローラ208bが後側の第2の当接部としてのボルト212の先端に当接した状態とする。すると、支持体82の前端部と後端部がコンベア表面2aから上方に離れて、回転均し手段81とコンベア表面2aの間隔が広くなり、回転均し手段81の均し棒44の先端の軌跡がコンベア表面2aに対してより遠い位置を通過するように高さ調節される(図13乃至図16参照)。支持体82が移動する際、支持体82の前部と支持枠48a、48bの間に装備された前側支持体案内部117a、117b、支持体82の後部と支持枠49a、49bの間に装備された後側支持体案内部217a、217bにより支持体82の上下移動が円滑に案内される。
この結果、回転均し手段81とコンベア表面2aの間隔が広く変更されているので、大き目のカット野菜等の搬送対象物であっても、均し装置40Aを通過している間に円滑に平らに均されていく。
なお、前側の脚部103bを第1の当接部としてのボルト111、後側の脚部203bを第1の当接部としてのボルト211に当接した第1の状態、前側の脚部103bをボルト111、後側の脚部203bをボルト212に当接した第2の状態、前側の脚部103bをボルト112、後側の脚部203bをボルト211に当接した第3の状態、前側の脚部103bをボルト112、後側の脚部203bをボルト2123に当接した第4の状態とすることで、最大、4段階の高さ調節を行うことができる。
また、前側の立ち上がり部109に対するボルト111の螺合位置の調節、立ち上がり部110に対するボルト112の螺合位置の調節、後側の立ち上がり部209に対するボルト211の螺合位置の調節、立ち上がり部210に対するボルト212の螺合位置の調節を個別に行うことで、4段階の高さ位置の変更設定も簡単に行うことができる。
この実施例によれば、前側高さ調整手段100の操作部102で回動バー101を回動操作をして、脚部103bが第1の当接部としてのボルト111に当接した姿勢と第2の当接部としてのボルト112に当接した姿勢の間で変化させ、脚部受け部104a、104bと回動バー101の間の距離を変化させたり、後側高さ調整手段200の操作部202で回動バー201を回動操作をして、脚部203bが第1の当接部としてのボルト211に当接した姿勢と第2の当接部としてのボルト212に当接した姿勢の間で変化させ、脚部受け部204a、204bと回動バー201の間の距離を変化させるだけの簡単な操作で、均し装置40Aの回転均し手段81とカット野菜等の搬送対象物の乗ったコンベア表面2aとの間隔を迅速に変更できる。
また、前側の脚部103bを第1の当接部としてのボルト111、後側の脚部203bを第1の当接部としてのボルト211に当接した第1の状態、前側の脚部103bをボルト111、後側の脚部203bをボルト212に当接した第2の状態、前側の脚部103bをボルト112、後側の脚部203bをボルト211に当接した第3の状態、前側の脚部103bをボルト112、後側の脚部203bをボルト2123に当接した第4の状態とすることで、最大、4段階の高さ調節を行うことができる。
また、前側の立ち上がり部109に対するボルト111の螺合位置の調節、立ち上がり部110に対するボルト112の螺合位置の調節、後側の立ち上がり部209に対するボルト211の螺合位置の調節、立ち上がり部210に対するボルト212の螺合位置の調節を個別に行うことで、4段階の高さ位置の変更設定も簡単に行うことができる。
また、支持体82が移動する際、前側支持体案内部117a、117b、後側支持体案内部217a、217bにより支持体82の上下移動を円滑に行わせることもできる。
なお、上記した実施例では、前側高さ調節手段100において、第1の当接部としてのボルト111と第2の当接部としてのボルト112をともに、右側の脚部受け部104bに対応させて設けるようにしたが、左側の脚部受け部104aに対応させて、脚部受け部104aの前後の立ち上がり部(図7の符号109a、110a参照)に設けるようにしても良く、或いは、第1の当接部を右側の脚部受け部104bに対応させて右側の脚部受け部104bの内の前側の立ち上がり部109に設け、第2の当接部を左側の脚部受け部104aに対応させて、左側の脚部受け部104aの後側の立ち上がり部110aに設けるようにしても良い。或いは、左右の脚部受け部104a、104bに共に、第1の当接部と第2の当接部を設けるようにしても良い(この場合、左の脚部受け部104aの側で脚部103aが第1の当接部に当接したとき、同時に右の脚部受け部104bで脚部103bが第1の当接部に当接するようにすれば良い)。
また、後側高さ調節手段200において、第1の当接部としてのボルト211と第2の当接部としてのボルト212をともに、右側の脚部受け部204bに対応させて設けるようにしたが、左側の脚部受け部204aに対応させて、左側の当接部材220aの前後の立ち上がり部(図7の符号209a、210a参照)に設けるようにしても良く、或いは、第1の当接部を右側の脚部受け部204bに対応させて右側の脚部受け部204bの内の前側の立ち上がり部209に設け、第2の当接部を左側の脚部受け部204aに対応させて、左側の当接部材220aの後側の立ち上がり部210aに設けるようにしても良い。或いは、左右の脚部受け部204a、204bに共に、第1の当接部と第2の当接部を設けるようにしても良い(この場合、左の脚部受け部204aの側で脚部203aが第1の当接部に当接したとき、同時に右の脚部受け部204bで脚部203bが第1の当接部に当接するようにすれば良い)。
また、前側高さ調節手段110の回動バー101を支持体82の前端部の最上部に設けるようにしたが、最上部より低い位置に下げて装備するようにしても良く、後側高さ調節手段200の回動バー201を支持体82の後端部の中央より少し上側に設けるようにしたが、より高い位置に上げて装備するようにしても良い。
また、第1、第2の当接部は、ボルト以外のバー、ピンなどにより構成しても良い。
本発明は、カット野菜・モヤシなどの搬送対象物を平らに均す均し装置付きの搬送コンベア装置に適用できる。
1 支持架台
2A チェーン・ピン式搬送コンベア
2a コンベア表面
40A 均し装置
47 回転駆動部
81 回転均し手段
82 支持体
100 前側高さ調節手段
101、201 回動バー
102、202 操作部
103a、103b、203a、203b 脚部
104a、104b、204a、204b 脚部受け部
105a、105b 前側脚部支持部
108a、108b、208a、208b 回転ローラ
111、211 第1の当接部としてのボルト
112、212 第2の当接部としてのボルト
117a、117b 前側支持体案内部
200 後側高さ調節手段
205a、205b 後側脚部支持部
217a、217b 後側支持体案内部

Claims (5)

  1. 支持架台に支持されて水平方向または傾斜方向へ搬送対象物を搬送する搬送コンベアと、
    搬送コンベアに付設されて搬送コンベアの表面に乗った搬送対象物を均す均し装置とを備え、
    均し装置は、
    搬送コンベアの表面の上方に配設されて、左右の横幅方向に延びた軸の周りに回転し、搬送コンベアの表面に乗った搬送対象物に当接しながら均す回転均し手段と、
    回転均し手段を回転自在に軸支する支持体と、
    支持体に装備されて回転軸を回転駆動する回転駆動手段と、
    を備え、
    更に、
    支持体の前部と支持架台の間に前側高さ調節手段、支持体の後部と支持架台の間に後側高さ調節手段が装備されており、
    前側及び後側高さ調節手段は各々、
    左右方向に水平に延設されるとともに軸周りに回動自在に支持体に支持された棒状の回動バーと、
    回動バーを軸周りに回動する操作をする操作部と、
    回動バーの左右両端部に、半径方向へ延設して左右対称に装着された一対の脚部と、
    支持架台の左右両側に対称に装備されるとともに、各々、脚部の荷重を受けて支持する脚部受け部を有する脚部支持部と、
    を備え、
    左右一対の脚部受け部の少なくとも一方に対応付けて、脚部が当接して移動範囲が制限される第1の当接部を設け、
    左右一対の脚部受け部の少なくとも一方に対応付けて、脚部が当接して移動範囲が制限される第2の当接部を設け、
    第1の当接部に脚部が当接したときと第2の当接部に脚部が当接したときとで、脚部受け部と回動バーの距離が変化し、回転均し手段とコンベア表面の間隔が変化するようにしたこと、
    を特徴とする搬送コンベア装置。
  2. 第1の当接部と第2の当接部の内の少なくとも一方は、脚部との当接位置を変更可能に形成されていること、
    を特徴とする請求項1記載の搬送コンベア装置。
  3. 前側又は後側高さ調節手段の一方は、第1、第2の当接部の内の一方だけ備えるようにしたこと、
    を特徴とする請求項1または2記載の搬送コンベア装置。
  4. 各脚部は、回動バーとは反対の先端側に、脚部受け部の上に載って転動自在な回転ローラが装着されていること、
    を特徴とする請求項1乃至3の内のいずれか一項記載の搬送コンベア装置。
  5. 支持体の前部の左右と前側の左右の脚部支持部に、支持体前部の上下移動を案内する前側支持体案内手段を設け、
    支持体の後部の左右と後側の左右の脚部支持部に、支持体後部の上下移動を案内する後側支持体案内手段を設けたこと、
    を特徴とする請求項1乃至4の内のいずれか一項記載の搬送コンベア装置。
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