JP6608798B2 - 燃料電池スタック - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池スタックに関する。
複数の単セルの積層体の積層方向の両端を、一対のターミナルと一対のエンドプレートとで挟持した構成を有する燃料電池スタックの内部には、各単セルへの反応ガスの供給や、各単セルからのオフガスの排出、および各単セルへの冷却媒体の供給と排出を行うための複数のマニホールドが積層方向と平行に形成されている。少なくとも一方のエンドプレートには、燃料電池スタック内部の各マニホールドと連通するように複数の貫通孔が形成されている。一般に、エンドプレートは、アルミニウム合金等の金属により形成されているため、反応ガスや冷却媒体等による絶縁性や防食性の低下を抑制するために、エンドプレートとターミナルとの接触面や、エンドプレートに形成された貫通孔の内周壁をそれぞれ樹脂層で被覆する技術が提案されている(特許文献1参照)。
燃料電池スタックは、単セルの積層体をケースに収容した構成を有することがある。この場合、ケース全体の端面とケースに収容された積層体の端面とがエンドプレートで覆われて、ケースの外縁周辺とエンドプレートとがボルト等で締結される。このとき、エンドプレートとケースとの接触面の気密性および水密性の確保のため、エンドプレートとケースとの接触面の間にガスケット等のシール部材が配置される。シール部材は、例えば、エンドプレートに設けられた収容溝に収容される。
特開2015−8086号公報
しかし、樹脂層とエンドプレートを形成する金属部材との間に隙間が生じ、かかる隙間に反応ガスや冷却媒体が入り込んで、絶縁性や防食性が低下するという問題があった。上記隙間は、例えば、燃料電池の運転および停止が繰り返されることにより、樹脂層と金属部材との熱膨張率の相違に起因する応力が繰り返し樹脂層に加わって生じ得る。また、例えば、樹脂層が収容溝の内表面を覆う構成を樹脂モールドにより形成する場合において、樹脂層が収縮する際に金属部材の収容溝から離れることで、上記隙間は生じ得る。そこで、エンドプレートにおいて、金属部材からの樹脂層の剥離を抑制可能な技術が望まれている。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
[形態1]燃料電池スタックであって、積層された複数の単セルを含む積層体と、前記積層体を収容するケースと、前記積層体に対して前記複数の単セルの積層方向の外側に配置され、前記積層方向に貫通する流体流路孔と、自身と前記ケースとの間をシールするためのシール部材を収容するための収容溝と、が形成されたエンドプレートと、を備え、前記エンドプレートは、前記積層体の前記積層方向の端面と前記ケースの前記積層方向の端面とを覆って、前記ケースの前記端面に締結され、前記エンドプレートは、前記流体流路孔と、第1凹部と、前記第1凹部の内表面に開口する第2凹部と、が形成された金属部材と、前記金属部材における、前記流体流路孔の内周壁面と、前記積層体と対面する面と、前記第1凹部のうち少なくとも外周側端部を含む部分と、前記第2凹部と、を連続して覆う樹脂層であって、前記第1凹部のうち少なくとも外周側端部を含む部分を覆う部分における前記ケースの前記端面と対応する面に、前記収容溝が形成された樹脂層と、を有し、前記第2凹部は、前記樹脂層の一部を収容して前記樹脂層を拘束する、燃料電池スタック。
(1)本発明の一実施形態によれば、燃料電池スタックが提供される。この燃料電池スタックは、積層された複数の単セルを含む積層体と;前記積層体を収容するケースと;前記積層体に対して前記複数の単セルの積層方向の外側に配置され、前記積層方向に貫通する流体流路孔と、自身と前記ケースとの間をシールするためのシール部材を収容するための収容溝と、が形成されたエンドプレートと;を備え;前記エンドプレートは、前記積層体の前記積層方向の端面と前記ケースの前記積層方向の端面とを覆って、前記ケースの前記端面に締結され;前記エンドプレートは、前記流体流路孔と、第1凹部と、前記第1凹部と連なる第2凹部と、が形成された金属部材と、前記金属部材における、前記流体流路孔の内周壁面と、前記積層体と対面する面と、前記第1凹部のうち少なくとも外周側端部を含む部分と、前記第2凹部と、を連続して覆う樹脂層であって、前記第1凹部のうち少なくとも外周側端部を含む部分を覆う部分における前記ケースの前記端面と対応する面に、前記収容溝が形成された樹脂層と;を有し;前記第2凹部は、前記樹脂層の一部を収容して前記樹脂層を拘束する。
この形態の燃料電池スタックによれば、エンドプレートには、金属部材における、流体流路孔の内周壁面と、エンドプレートと積層体とが対面する面と、第1凹部のうち少なくとも外周側端部を含む部分と、第2凹部と、を連続して覆う樹脂層の一部を収容して樹脂層を拘束する第2凹部が第1凹部と連なるように形成されているので、エンドプレートにおいて、樹脂層と金属部材との熱膨張率の相違に起因する応力が繰り返し樹脂層に加わった場合や、樹脂モールド成形の際に樹脂層が収縮しようとする場合に、樹脂層が金属部材から剥離することを抑制できる。
本発明は、種々の形態で実現することも可能である。例えば、燃料電池スタックを備える燃料電池システム、その燃料電池システムを備える車両等の形態においても実現できる。
本発明の一実施形態における燃料電池スタックの概略構成を示す断面図である。 第1のエンドプレートの構成を拡大して示す断面図である。 図2に示す領域を拡大して示す断面図である。 第2実施形態としての燃料電池スタックにおける第1のエンドプレートの構成を拡大して示す断面図である。 図4に示す第1のエンドプレート30aの構成をさらに拡大して示す斜視図である。 アルミ成形金型の一例を示す説明図である。 樹脂成形金型の一例を示す説明図である。 第3実施形態としての燃料電池スタックにおける第1のエンドプレートの構成を拡大して示す断面図である。 第4実施形態としての燃料電池スタックにおける第1のエンドプレートの構成を拡大して示す断面図である。
A.第1実施形態:
A1.燃料電池スタックの構成:
図1は、本発明の一実施形態における燃料電池スタックの概略構成を示す断面図である。図1では、燃料電池スタック100の積層方向に沿った断面を示している。図1では、Z軸は鉛直方向と平行に、X軸およびY軸は水平方向と平行に、それぞれ設定されている。+Z方向は鉛直上方に、−Z方向は鉛直下方にそれぞれ相当する。積層方向は、X軸と平行である。なお、図1のX軸、Y軸およびZ軸は、他の図のX軸、Y軸およびZ軸に対応する。
燃料電池スタック100は、積層体20と、第1のエンドプレート30と、第2のエンドプレート35と、ケース40と、複数のボルト50と、を備えている。積層体20は、積層方向に沿って積層された複数の単セル10を含んで構成されている。具体的には、積層体20は、複数の単セル10と、図示しない一対のターミナルプレートと、図示しない一対のインシュレータと、を備えている。各単セル10は、固体高分子型燃料電池であり、固体高分子電解質膜を挟んで設けられたアノード側触媒電極層およびカソード側触媒電極層に供給される反応ガスを用いた電気化学反応により電力を発生する。各単セル10において各極の触媒電極層の外側には、例えば、カーボンペーパーおよびカーボンクロス等のカーボン多孔質体により形成されたガス拡散層が配置されている。また、各極のガス拡散層の外側には、導電性を有するセパレータが配置されている。燃料電池スタック100の内部には、各単セル10に対する反応ガスの供給、各単セル10からのオフガスの排出、および各単セル10への冷却媒体の供給と排出を行うための複数のマニホールドが、積層方向と平行に形成されている。
第1のエンドプレート30は、積層体20の積層方向の2つの端面のうちの一方の端面(−X方向の端面)に対し、積層方向の外側(−X方向)に位置する。より具体的には、−X方向の端の単セル10の−X方向側の端面に接して図示しないターミナルプレートが配置されており、第1のエンドプレート30は、かかるターミナルプレートに対して図示しないインシュレータを介在して積層方向の外側(−X方向)に配置されている。
第1のエンドプレート30は、板状の金属部材(後述の金属部材31)と、樹脂層(後述の樹脂層90)とを備える。第1のエンドプレート30の平面視形状(+X方向に見たときの形状)は、略矩形であり、その面積は、積層体20の積層方向に沿った端面の平面視形状の面積よりも大きい。第1のエンドプレート30は、第2のエンドプレート(後述の第2のエンドプレート35)とともに、所定の圧力で積層体20を挟み込む。そして、第1のエンドプレート30とケース(後述のケース40)とがボルト50により締結されることにより、積層体20の積層状態が保持される。第1のエンドプレート30には、厚さ方向(X軸方向)に貫通する複数の貫通孔が形成されている。これら複数の貫通孔は、積層体20の内部に形成されている複数のマニホールドと連通する流体流路孔として機能する。具体的には、積層体20への反応ガスおよび冷却媒体の供給流路孔、積層体20からのオフガスおよび冷却媒体の排出流路孔として機能する。また、第1のエンドプレート30には、第1のエンドプレート30の+X方向側に複数の凹部(後述の第1凹部81、第2凹部82)が形成されている。
第2のエンドプレート35は、積層体20の積層方向の2つの端面のうち、第1のエンドプレート30が配置された側とは反対側(+X方向)の端面に対し、積層方向の外側(+X方向)に位置する。上述の第1のエンドプレート30と同様、+X方向の端の単セル10の+X方向の端面に接してターミナルプレートが配置されており、第2のエンドプレート35は、かかるターミナルプレートに対してインシュレータを介在して積層方向の外側(+X方向)に配置されている。第2のエンドプレート35は、第1のエンドプレート30と同様の板状の外観形状を有し、本実施形態ではアルミニウム合金により形成された金属部材から成る。X軸方向に見て、第2のエンドプレート35は、第1のエンドプレート30よりも小さい。
ケース40は、−X方向の端部に開口が形成され反対側(+X方向側)の端部が閉塞されている有底筒状の外観形状を有する。ケース40の内側には、積層体20と、第2のエンドプレート35とが収容されている。図示するように、第1のエンドプレート30は、自身の+X方向の端面が積層体20の−X方向の端面と、ケース40の−X方向の端面とをそれぞれ覆うように配置され、ボルト50によりケース40の外縁周辺と締結されている。ケース40は、防水性、防塵性、耐衝撃性に優れており、本実施形態では、アルミニウム合金により形成されている。
A2.第1のエンドプレート30の詳細構成:
図2は、第1のエンドプレート30の構成を拡大して示す断面図である。図3は、図2に示す領域Ar1を拡大して示す断面図である。領域Ar1は、第1のエンドプレート30の+Z方向の端部を含む領域である。図2では、図1に示す燃料電池スタック100の−X方向端部側の構成を拡大して示している。図2に示すように、第1のエンドプレート30は、金属部材31と、樹脂層90とを備える。
金属部材31は、金属製の板状部材から成る。本実施形態では、アルミニウム合金により形成されている。なお、アルミニウム合金に代えて、チタニウム合金や、ステンレス等の任意の金属で形成されてもよい。金属部材31には、流体流路孔70と、第1凹部81と、第2凹部82とが形成されている。
図2に示すように、流体流路孔70は、第1のエンドプレート30の厚さ方向(X軸方向)に沿って形成された貫通孔である。上述のように、流体流路孔70は、積層体20に形成されているマニホールド21と連通しており、冷却媒体の流路として用いられる。なお、図2とは異なる位置での第1のエンドプレート30の断面には、マニホールド21に代えて、反応ガスの供給流路や、オフガスの排出流路が現れることとなる。
図2および図3に示すように、第1凹部81および第2凹部82は、樹脂層90の一部を収容する。第1凹部81は、第1のエンドプレート30の+X方向の面とケース40の−X方向の面とが締結された際に、第1のエンドプレート30とケース40との互いに対面する二つの面のうちの第1のエンドプレート30の面において、ケース40の外縁周辺に環状に形成されている。第1凹部81は、ケース40に向かって開口して(換言すると、+X方向に開口して)、−X方向を深さ方向とする凹部である。
第2凹部82は、第1凹部81に対し、第1凹部81の外周面(図3では、+Z方向の外周面)において連なる。第2凹部82は、第1凹部81の内周側(図3では、−Z方向)に向かって開口して、第1凹部81の外周方向を深さ方向とする凹部である。第1凹部81および第2凹部82の内表面は樹脂層90に覆われ、第2凹部82は、樹脂層90の一部を収容して樹脂層90を拘束する。本実施形態において「拘束する」とは、移動を抑制することを意味する。
樹脂層90は、金属部材31における、流体流路孔70の近傍の表面に形成され、流体流路孔70から冷却媒体が漏洩することを抑制するために用いられる。また、樹脂層90は、冷却媒体による絶縁性や、防食性の低下を抑制するために用いられる。樹脂層90には、収容溝80が形成されている。
収容溝80は、シール部材SLを収容するための溝である。収容溝80は、樹脂層90のうち、第1凹部81を覆う部分におけるケース40の−X方向の端面と対応する面に形成されている。
収容溝80に収容されたシール部材SLは、第1のエンドプレート30とケース40との接触面をシールするために用いられる。シール部材SLは、燃料電池スタック100が締結された際の締結荷重を受け、シール部材SLの面圧により、第1のエンドプレート30とケース40との間を密封する。これにより、燃料電池スタック100の気密性および水密性を確保できる。本実施形態において、シール部材SLは、ゴムにより形成されている。ゴムとしては、例えば、ブチルゴムやシリコンゴムを採用してもよい。
樹脂層90は、以下の4つの領域を連続して覆って形成されている。すなわち、第1に、樹脂層90は、金属部材31における、流体流路孔70の内周壁面を覆って形成されている。第2に、樹脂層90は、金属部材31における、積層体20の−X方向の面と対面する面を覆って形成されている。第3に、樹脂層90は、金属部材31における、第1凹部のうち少なくとも外周側端部を含む部分(図3では+Z方向の端部)を覆って形成されている。第4に、樹脂層90は、金属部材31における、第2凹部を覆って形成されている。また、樹脂層90は、これら4つの領域間にも形成されている。換言すると、樹脂層90は、金属部材31における、流体流路孔70の内周壁面と、積層体20と対面する面と、第1凹部のうち少なくとも外周側端部を含む部分と、第2凹部と、を連続して覆うように形成されている。
本実施形態において、樹脂層90は、絶縁性高分子材料、例えば、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン、ポリアミド(PA)やポリフェニレンサルファイド(PPS)等のエンジニアリングプラスチックなどにより形成されている。好適な材料として、芳香族ポリアミドまたはポリフェニレンサルファイド(PPS)を用いることができる。
樹脂層90は、流体流路孔70、第1凹部81、第2凹部82などが形成された金属部材31に樹脂層90の形状をした金型を配置し、樹脂材料を射出成形することによって形成できる。ここで、樹脂層90を形成する際に、樹脂の成形収縮が起こり得る。しかしながら、樹脂層90の一部が第2凹部82に入り込むことによって、樹脂層90が少なくとも+X方向へ移動することを抑制できる。また、燃料電池スタック100が実際に使用されていくうちに、樹脂層90と金属部材31との熱膨張率の相違に起因する応力が繰り返し樹脂層90に加わった場合においても同様に、樹脂層90が少なくとも+X方向へ移動することを抑制できる。
以上説明した、第1実施形態の燃料電池スタック100によれば、第1のエンドプレート30には、金属部材31における、流体流路孔70の内周壁面と、第1のエンドプレート30と積層体20とが対面する面と、第1凹部81のうち少なくとも外周側端部を含む部分と、第2凹部82と、を連続して覆う樹脂層90の一部を収容して樹脂層90を拘束する第2凹部82が、収容溝80の外周面に形成された第1凹部81に連なるように形成されているので、第1のエンドプレート30において、樹脂層90と金属部材31との熱膨張率の相違に起因する応力が繰り返し樹脂層90に加わった場合や、樹脂モールド成形の際に樹脂層90が収縮しようとする場合に、樹脂層90が金属部材31から剥離することを抑制できる。
B.第2実施形態:
図4は、第2実施形態としての燃料電池スタック100aにおける第1のエンドプレート30aの構成を拡大して示す断面図である。図5は、図4に示す第1のエンドプレート30aの構成をさらに拡大して示す斜視図である。図4および図5では、図3と同様に、第1のエンドプレート30aにおける+Z方向の端部を含む領域を拡大して示している。図示は省略するが、第1のエンドプレート30aにおける−Z方向側の構成は、図4および図5に示す+Z方向側の構成と同様である。図5では、説明の便宜上、第1のエンドプレート30aの一部の構成要素(後述の第4凹部84等)の図示を省略している。第2実施形態の燃料電池スタック100aは、第1のエンドプレート30に代えて第1のエンドプレート30aを備えている点と、金属部材31に代えて金属部材31aを備えている点とにおいて、第1実施形態の燃料電池スタック100と異なる。第2実施形態の燃料電池スタック100aにおけるその他の構成は、第1実施形態の燃料電池スタック100と同じであるので、同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第2実施形態の第1のエンドプレート30aは、金属部材31aが複数の第3凹部83と、複数の第4凹部84とを備える点において、第1実施形態の第1のエンドプレート30と異なる。第2実施形態において、第3凹部83および第4凹部84は、課題を解決するための手段における第2凹部に相当する。
図4に示すように、第3凹部83は、第1凹部81の+Z方向、かつ、−X方向の端部の外周面から金属部材31aの−X方向側の端面に向かってX軸と略平行となるように形成されている。また、第4凹部84は、第1凹部81の−Z方向、かつ、−X方向の端部の外周面から金属部材31aの−X方向側の端面に向かってX軸と略平行となるように形成されている。図5に示すように、複数の第3凹部83は、Y軸に沿って所定の間隔をあけて並んで形成されている。図5では、複数の第4凹部84の図示を省略しているが、複数の第4凹部84も、複数の第3凹部83と同様に、Y軸に沿って所定の間隔をあけて並んで形成されている。第3凹部83および第4凹部84の平面視形状(+X方向に見たときの形状)は円である。図4に示すように、第3凹部83および第4凹部84は、−X方向に向かうにつれて、Y−Z平面と平行な断面積が大きくなるテーパ状に形成されている。このため、樹脂層90の形成時、第3凹部83および第4凹部84に樹脂が入り込んだ後に樹脂が収縮しようとしても、少なくとも+X方向への樹脂(樹脂層90)の移動が抑制される。また、樹脂層90の形成後に、燃料電池スタック100aが実際に使用されていくうちに樹脂層90と金属部材31との熱膨張率の相違に起因する応力が繰り返し樹脂層90に加わった場合においても、第3凹部83および第4凹部84に樹脂層90の一部が入り込むことによって、樹脂層90が少なくとも+X方向へ移動することを抑制できる。このような構造を有する第1のエンドプレート30aは、金型を用いた金属(アルミニウム)および樹脂の成形により作製される。
図6は、アルミ成形金型300の一例を示す説明図である。アルミ成形金型300は、第1のエンドプレート30aの金属部材31aの基材(以下、「アルミ半成形体」と呼ぶ)を成形するために用いられる。図6では、第1のエンドプレート30aにおける第1凹部81、第3凹部83および第4凹部84近傍に相当する箇所を拡大して示している。図6に示すように、アルミ成形金型300は、下型301と、上型302とを備える。下型301は、凸部311、312を備えている。凸部311、312は、それぞれ、第3凹部83、第4凹部84の形状に対応する形状、すなわち、−X方向に向かうにつれてY−Z平面と平行な断面積が大きくなるテーパ状に形成されている。上型302は、凸部320を備える。凸部320は、第1凹部81の形状に対応する形状を有し、第1凹部81よりも一回り大きくなるように形成されている。
アルミ半成形体(後述のアルミ半成形体al1)は、以下の手順で形成される。図6に示すように、下型301の凸部311、312の+X方向の端面と、上型302の凸部320の−X方向の端面とが対面して接するように配置され、所定の型圧で型締めされる。このとき、アルミ成形金型300内には、空隙c1、c2およびc3が形成される。空隙c1、c2およびc3内にアルミニウムが流入される。その後、所定時間冷却されると、空隙c1、c2およびc3の形状と略一致する形状のアルミ半成形体(後述のアルミ半成形体al1)が完成する。
図7は、樹脂成形金型400の一例を示す説明図である。図7では、図6と同様、樹脂成形金型400のうち、第1のエンドプレート30aにおける第1凹部81、第3凹部83および第4凹部84近傍に相当する箇所を拡大して示している。樹脂成形金型400は、上述のアルミ半成形体に接して樹脂層90を形成する際に用いられる。図7では、アルミ半成形体al1に対して、樹脂成形金型400が配置された状態を示している。樹脂成形金型400は、下型401と、上型402とを備える。
下型401は、アルミ半成形体al1の−X方向の端面に接して配置される。これに対して、上型402は、アルミ半成形体al1の+X方向の端面に接して配置される。上型402は、凸部420を備える。凸部420は、第1凹部81の形状に対応する形状を有し、第1凹部81と略同一の大きさに形成されている。上型402が予定位置に配置された状態において、凸部420は、アルミ半成形体al1と接さず、アルミ半成形体al1との間にギャップが形成される。
樹脂層90は、以下の手順で形成される。図7に示すように、アルミ半成形体al1の−X方向の端面と下型401の+X方向の端面とが対面して接するように配置される。また、アルミ半成形体al1の+X方向の端面と上型402の−X方向の端面とが対面して接するように配置される。このとき、樹脂成形金型400内には、アルミ半成形体al1の+X方向の端面と凸部420の−X方向の端面とが対面する面と、アルミ成形金型300の下型301の凸部311、312に対応する部分には、空隙c4が形成される。空隙c4の形状は、樹脂層90の形状と略一致する。空隙c4内に樹脂部材が流入され、樹脂層90が形成される。
以上の構成を有する第2実施形態の燃料電池スタック100aは、第1実施形態の燃料電池スタック100と同様な効果を有する。すなわち、樹脂層90と金属部材31aとの熱膨張率の相違に起因する応力が繰り返し樹脂層90に加わった場合や、樹脂モールド成形の際に樹脂層90が収縮しようとする場合に、樹脂層90が少なくとも+X方向に移動することを抑制でき、樹脂層90が金属部材31aから剥離することを抑制できる。加えて、第1凹部81、第3凹部83および第4凹部84を形成する際に、切削加工を行うことなく形成できるので、製造コストの低減を図ることができる。また、切削加工の際に、誤って第1凹部81の一部を切削してしまうことを抑制できるので、シール部材SLによるシール性の低下を抑制できる。
C.第3実施形態:
図8は、第3実施形態としての燃料電池スタック100bにおける第1のエンドプレート30bの構成を拡大して示す断面図である。図8では、図4と同様に、第1のエンドプレート30bにおける+Z方向の端部を含む領域を拡大して示している。図示は省略するが、第1のエンドプレート30bにおける−Z方向側の構成は、図8に示す+Z方向側の構成と同様である。第3実施形態の燃料電池スタック100bは、第1のエンドプレート30aに代えて第1のエンドプレート30bを備えている点と、金属部材31aに代えて金属部材31bを備えている点とにおいて、第2実施形態の燃料電池スタック100aと異なる。第3実施形態の燃料電池スタック100bにおけるその他の構成は、第2実施形態の燃料電池スタック100aと同じであるので、同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第3実施形態の第1のエンドプレート30bは、金属部材31bにおいて複数の第4凹部84が省略されている点において、第2実施形態の第1のエンドプレート30aと異なる。第3実施形態において、第3凹部83は、課題を解決するための手段における第2凹部に相当する。
以上の構成を有する第3実施形態の燃料電池スタック100bは、第2実施形態の燃料電池スタック100aと同様な効果を有する。加えて、金属部材31bに複数の第4凹部84を形成する必要がないので、製造コストの低減を図ることができる。
D.第4実施形態:
図9は、第4実施形態としての燃料電池スタック100cにおける第1のエンドプレート30cの構成を拡大して示す断面図である。図9では、図4と同様に、第1のエンドプレート30cにおける+Z方向の端部を含む領域を拡大して示している。図示は省略するが、第1のエンドプレート30cにおける−Z方向側の構成は、図9に示す+Z方向側の構成と同様である。第4実施形態の燃料電池スタック100cは、第1のエンドプレート30aに代えて第1のエンドプレート30cを備えている点と、金属部材31aに代えて金属部材31cを備えている点において、第2実施形態の燃料電池スタック100aと異なる。第4実施形態の燃料電池スタック100cにおけるその他の構成は、第2実施形態の燃料電池スタック100aと同じであるので、同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第4実施形態の第1のエンドプレート30cは、金属部材31cにおいて複数の第3凹部83が省略されている点において、第2実施形態の第1のエンドプレート30aと異なる。第4実施形態において、第4凹部84は、課題を解決するための手段における第2凹部に相当する。
以上の構成を有する第実施形態の燃料電池スタック100cは、第2実施形態の燃料電池スタック100aと同様な効果を有する。加えて、金属部材31cに複数の第3凹部83を形成する必要がないので、製造コストの低減を図ることができる。
E.変形例:
E1.変形例1:
上記各実施形態において、樹脂層90により内周壁面を覆われていた流体流路孔70は、冷却媒体の流路であったが、かかる流路に代えて、または、かかる流路に加えて、反応ガスやオフガスの流路も樹脂層90によりその内周壁面を覆われてもよい。このような構成においても、上記実施形態と同様な効果を奏する。
E2.変形例2:
上記第2実施形態ないし第4実施形態において、第3凹部83、第4凹部84は、第1凹部81と連なっていたが、第3凹部83、第4凹部84と第1凹部81とがX軸方向を軸方向とする円柱(以下、「円柱部」と呼ぶ)を介して接続する構成としてもよい。この場合、第3凹部83、第4凹部84の+X方向の端部のZ方向の長さを円柱部における−X方向の端部のZ方向の長さよりも大きくすることで、第3凹部83、第4凹部84と円柱部との間に段差が形成されることになる。第3凹部83、第4凹部84と円柱部との間に形成された段差により、樹脂層90が少なくとも+X方向へ移動することを抑制できる。また、この構成において、第3凹部83、第4凹部84を円柱にしてもよい。このような構成においても、第2実施形態ないし第4実施形態と同様な効果を奏する。
E3.変形例3:
上記第2実施形態ないし第4実施形態において、第3凹部83および第4凹部84の平面視形状(+X方向に見たときの形状)は円であったが、円に代えて、例えば矩形や、多角形など、他の任意の形状であってもよい。また、第3凹部83および第4凹部84は、−X方向に向かうにつれてY−Z平面と平行な断面積が大きくなるテーパ状に形成されていたが、Y−Z平面と平行な断面積が矩形となるように形成されていてもよい。これらの構成においても、第2実施形態ないし第4実施形態と同様な効果を奏する。
本発明は、上述の実施形態および変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…単セル
20…積層体
21…マニホールド
30、30a、30b、30c…第1のエンドプレート
31、31a、31b、31c…金属部材
35…第2のエンドプレート
40…ケース
50…ボルト
70…流体流路孔
80…収容溝
81…第1凹部
82…第2凹部
83…第3凹部
84…第4凹部
90…樹脂層
100、100a、100b、100c…燃料電池スタック
300…アルミ成形金型
301…下型
302…上型
311、312、320…凸部
400…樹脂成形金型
401…下型
402…上型
420…凸部
Ar1…領域
SL…シール部材
al1…アルミ半成形体
c1、c2、c3、c4…空隙

Claims (1)

  1. 燃料電池スタックであって、
    積層された複数の単セルを含む積層体と、
    前記積層体を収容するケースと、
    前記積層体に対して前記複数の単セルの積層方向の外側に配置され、前記積層方向に貫通する流体流路孔と、自身と前記ケースとの間をシールするためのシール部材を収容するための収容溝と、が形成されたエンドプレートと、
    を備え、
    前記エンドプレートは、前記積層体の前記積層方向の端面と前記ケースの前記積層方向の端面とを覆って、前記ケースの前記端面に締結され、
    前記エンドプレートは、
    前記流体流路孔と、第1凹部と、前記第1凹部の内表面に開口する第2凹部と、が形成された金属部材と、
    前記金属部材における、前記流体流路孔の内周壁面と、前記積層体と対面する面と、前記第1凹部のうち少なくとも外周側端部を含む部分と、前記第2凹部と、を連続して覆う樹脂層であって、前記第1凹部のうち少なくとも外周側端部を含む部分を覆う部分における前記ケースの前記端面と対応する面に、前記収容溝が形成された樹脂層と、
    を有し、
    前記第2凹部は、前記樹脂層の一部を収容して前記樹脂層を拘束する、
    燃料電池スタック。
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