JP6608690B2 - 2色成形品 - Google Patents

2色成形品 Download PDF

Info

Publication number
JP6608690B2
JP6608690B2 JP2015240521A JP2015240521A JP6608690B2 JP 6608690 B2 JP6608690 B2 JP 6608690B2 JP 2015240521 A JP2015240521 A JP 2015240521A JP 2015240521 A JP2015240521 A JP 2015240521A JP 6608690 B2 JP6608690 B2 JP 6608690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molded product
plastic
crystalline
color molded
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015240521A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017105067A (ja
Inventor
興二 大軒
繁彦 小久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohto Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Rohto Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohto Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Rohto Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2015240521A priority Critical patent/JP6608690B2/ja
Publication of JP2017105067A publication Critical patent/JP2017105067A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6608690B2 publication Critical patent/JP6608690B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

この発明は、2色成形品に関する。
従来、色や材質等の異なる2種類の溶融した成形樹脂を順次射出成形して、異なる2種類の成形樹脂部が接合した2色成形品を製造する、いわゆる2色成形法がある(特許文献1)。また、絵付けされた2色成形品を得る方法として、基体シートに印刷絵柄等が形成された絵付けシートを型閉めして挟み込み、溶融した成形樹脂を射出成形すると同時に射出成形品に絵付けシートを接着させる、いわゆる2色成形同時絵付け法がある。
前者では、2色成形品に加飾する方法としてシルクスクリーン印刷で直接印刷する方法や、絵柄が印刷された基体シートを2色成形品の立体形状に沿うように真空成形やプレス成形などでプレ成形し、粘着剤や両面テープで2色成形品に貼り付ける方法があるが、印刷工程やプレ成形工程、貼り付け工程など余分な工程が多く、コスト的にも問題があった。さらにシートを粘着により貼り付けるため粘着剤のむらによって絵付けシートが凹凸となったり、粘着力が不十分なために基体シートのエッジ部のはがれ等が問題になっている。
後者では、具体的には次の方法が考えられる。第1キャビティ型の上部に取り付けられた絵付けシート送り出し装置と、第1キャビティ型の下部に取り付けられた絵付けシート巻き取り装置とで、基体シート上に絵柄層と接着層が積層された絵付けシートを、第1キャビティ型とコア型との間の所定位置に配置する。次に、小さい凹部を有する第1キャビティ型とコア型とを型閉めして1次成形空間を形成し、1次成形空間に1次成形樹脂射出ノズルから1次成形樹脂を射出して、射出圧力によって第1キャビティ型のキャビティ面に密着させるとともに、1次成形樹脂部を成形し、1次成形樹脂部に絵付けシートを接着させる。次に、絵付けシートが接着した1次成形樹脂部がコア型側に残留するように第1キャビティ型とコア型とを型開きし、第1キャビティ型と第2キャビティ型とを回転盤を回転させて入れ替える。次に、大きい凹部を有する第2キャビティ型と、1次成形樹脂部が残留したコア型とを型閉めして2次成形空間を形成し、2次成形空間に2次成形樹脂射出ノズルから2次成形樹脂を射出して2次成形樹脂部を成形する方法である。この方法では、絵付けシートに覆われた1次成形樹脂部に、絵付けシートを介して2次成形樹脂部が接合した2色成形同時絵付け品が得られる。前記、絵付けシート送り出し装置と巻き取り装置は回転盤に固定されているが、数百メートルもの長さの絵付けシートをロール状に巻き取ったロール状物を少なくとも2個と、ロール状物を回転駆動させる金属製のモータ駆動装置、絵付けシートの送り動作をスムーズにさせるための複数の金属製のターンロール等を最低限必要とするため、絵付けシート送り込み装置と巻き取り装置は、大型でかつ大重量となることが考えられる。
特開2012−126079号公報
しかし、従来は、2次成形時において、絵付けシートが供給されない第2キャビティ型を使用している。このため、2色成形品のうち1次成形樹脂部の表面には絵付けシートを接着できるが、2次成形樹脂部の表面には絵付けシートを接着できない。2次成形樹脂部の表面にも絵柄を形成するには、2色成形工程の後の別工程で、2色成形同時絵付け品の2次成形樹脂部の表面にスクリーン印刷等を施すしかない。スクリーン印刷による絵柄は、絵付けシートの絵柄に比べ、色数の多さも模様の精密さも格段に劣る。また、成形樹脂部の表面に既に接着されている絵付けシートの絵柄に、正確に位置合わせしてスクリーン印刷するのは極めて困難である。したがって、2色成形の工程の他に別工程を必要とする分、生産効率が悪かった。さらに、2色成形同時絵付け品の表面には、絵付けシートの絵柄とスクリーン印刷による絵柄とが並存することになり、絵柄の色数や精密さにムラのある見栄えの悪い2色成形同時絵付け品しか生産できない。しかも、1次成形樹脂部表面の絵柄と2次成形樹脂表面の絵柄との位置合わせが正確でない見栄えの悪い2色成形同時絵付け品しか生産できない。
本発明は、このような従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、見栄えのよい絵柄が形成された2色成形品を提供することにある。
本発明は、結晶性プラスチック材料の内側部と、非結晶性プラスチック材料の外側部とからなる2色成形品である。
高分子鎖の集まりであるプラスチックの中でも熱可塑性樹脂は、高分子鎖の集合状態によって、高分子鎖が規則正しく配列している、いわゆる結晶性プラスチックと、高分子が絡まったり不規則に存在している、いわゆる非結晶性プラスチックに大別することができる。
なお、結晶性プラスチックといっても、すべての部分が結晶状態であるというわけではなく、結晶部分と非結晶部分とが混在している。この結晶部分の割合を結晶化度といい、この結晶化度が比較的高いものが結晶性プラスチックである。結晶性プラスチックには、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリアセタール、ポリエチンレテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリテトラフルオロエチレンなどがある。また、非結晶性プラスチックには、例えば、ポリスチレン、アクリロニトリルスチレン、ポリカーボネート、ポリフェニレンエーテル、ポリアリレート、ポリサルホン、ポリエーテルサルホン、ポリエーテルイミド、ポリアミドイミドなどがある。
次に、結晶性プラスチックと非結晶性プラスチックの特性について述べる。
(1)結晶性プラスチックの特性
ガラス転移温度および融点が存在する。透明になりにくい。結晶化に伴う容積変化が生じる(成形時の収縮が大きい)。寸法精度が出しにくい。耐疲労性に優れる。機械的強度に優れる。耐薬品性に優れる。摺動性に優れる。添加物による補強効果が高い。機械的特性に優れる。機能的部品に適する。剛性、バネ性に優れる。
(2)非結晶性プラスチックの特性
ガラス転移温度のみ存在する。透明性を有する。冷却固化時の容積変化が少ない(成形時の収縮が小さい)。寸法精度が出しやすい。吸水性が少ない。クリープ性に優れる。耐候性に優れる。耐薬品性に劣る。塗装、接着、印刷性に優れる。耐疲労性に劣る。摺動性に劣る。反り、ヒケが少ない構造部品に適する。耐衝撃性に優れる。
本発明は、上記した結晶性プラスチックと非結晶性プラスチックの特性の中で、樹脂が冷却されるときの収縮現象に着目したのである。樹脂は液体から固体に変化する際に体積が減少し、収縮する。この収縮する比率のことを収縮率という。すなわち、収縮率=〔(収縮前の長さ)−(収縮後の長さ)〕/(収縮前の長さ)で定義される数値である。以下の表1には、代表的な結晶性プラスチックの収縮率の数値を示し、表2には代表的な非結晶性プラスチックの収縮率の数値を示す。
内側部は結晶性プラスチックの高収縮材料とし、外側部は非結晶性プラスチックの低収縮材料とすることで、冷却時に、内側部の結晶性プラスチックは外側部の非結晶性プラスチックに比べてより大きく収縮する。その結果、内側部の材料と外側部の材料のあいだに僅かな隙間ができるので、内側部の材料に装飾絵柄を施せば、内側部の材料と外側部の材料の屈折率差に起因して、内側部の材料の装飾絵柄を外側から明確に認めることができる。そこで、内側部の結晶性プラスチックとしては、表1の中で、収縮率が大きいポリプロピレン、高密度ポリエチレン、ポリアセタール、ポリブチレンテレフタレートを、特に好ましく用いることができる。外側部の非結晶性プラスチックとしては、これら結晶性プラスチックより収縮率の小さいものであれば使用することができる。なお、結晶性プラスチックと非結晶性プラスチックの収縮率の差(結晶性プラスチックの収縮率から非結晶性プラスチックの収縮率を差し引いた値)は、3/1000以上であることが好ましい。この収縮率差が3/1000未満であると、内側部の材料に装飾絵柄を施した場合に、内側部の材料と外側部の材料の屈折率差が小さいので、内側部の材料の装飾絵柄を明確に認めることができないからである。内側部の材料の装飾絵柄をより明確に認めることができるという点で、結晶性プラスチックと非結晶性プラスチックの収縮率の差は大きい方が好ましいが、現実に入手可能な材料から判断すると、結晶性プラスチックと非結晶性プラスチックの収縮率の差の上限は50/1000程度である。
本発明によれば、内側部は結晶性プラスチックの高収縮材料とし、外側部は非結晶性プラスチックの低収縮材料とすることで、冷却時に、内側部の結晶性プラスチックは外側部の非結晶性プラスチックに比べてより大きく収縮する。その結果、内側部の材料と外側部の材料のあいだに僅かな隙間ができるので、内側部の材料に装飾絵柄を施せば、内側部の材料と外側部の材料の屈折率差に起因して、内側部の材料の装飾絵柄を明確に認めることができる。
図1(a)は、本発明の2色成形品の内側部の縦断面図、図1(b)は本発明の2色成形品の外側部の縦断面図、図1(c)は本発明の2色成形品の縦断面図である。 図2(a)は本発明の2色成形品の斜視図、図2(b)は比較例の2色成形品の斜視図である。
以下、本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は例示であり、本発明は実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲において、様々な変更や修正が可能である。
本発明の2色成形品は、第1および第2の固定側金型と可動側金型を用いて射出成形により得ることができる。図1(a)は、第1の固定側金型と可動側金型により規定される第1のキャビティで結晶性プラスチックを用いて1次射出成形を行って得た、内側部1の縦断面を示す図である。そして、1次射出成形部を可動側金型とともに移動し、第2の固定側金型と可動側金型により規定される第2のキャビティで非結晶性プラスチックを用いて2次射出成形を行い、図1(c)に示すように、外側部2と内側部1が一体となった2色成形品3を得ることができる。
内側部1と外側部2の材料は異なるので、内側部1と外側部2は融着すること(境界部の材料が溶け合うこと)はない。しかし、図1(a)に示すように、内側部1の下端部には径方向に突出したアンダーカット部4が形成されているので、図1(c)に示すように、外側部2は内側部1のアンダーカット部4に保持され、良好な嵌合状態を維持することができる。
次に、上記した射出成形により得た本発明の実施例と比較例の2色成形品について説明する。図2(a)は本発明の実施例として、内側部1にポリプロピレンを用い、外側部2にポリスチレンを用い、内側部1のポリプロピレンにはピンク色の顔料を添加するとともに、内側部1の外側には所定の装飾絵柄が施された2色成形品の斜視図である。図2(a)において、薄い灰色で示したものは内側部1のピンク色を示し、黒い太い線は内側部1の外側に施された所定の装飾絵柄を示す。図2(a)に示すように、外側部2のポリスチレンは透明であるから、内側部1の所定の装飾絵柄を明確に認めることができる。なお、内側部1のプラスチック材料に添加する顔料の種類としては、様々なものを採用し得ることは言うまでもない。
図2(b)は比較例として、内側部1にポリプロピレンを用い、外側部2にポリプロピレンを用い、内側部1のポリプロピレンにはピンク色の顔料を添加するとともに、内側部1の外側には所定の装飾絵柄が施された2色成形品の斜視図である。図2(b)に示すように、内側部1の外側に施された所定の装飾絵柄を認めることはできず、全体として薄い灰色(内側部1のピンク色に相当するもの)しか認めることができない。
なお、別の比較例として、内側部1にポリスチレンを用い、外側部2にポリプロピレンを用い、内側部1のポリスチレンにはピンク色の顔料を添加するとともに、内側部1の外側には所定の装飾絵柄が施された2色成形品も、上記したような射出成形で作製した。この別の比較例の2色成形品においても、薄い灰色(内側部1のピンク色に相当するもの)が目立ち、内側部1の外側に施された所定の装飾絵柄を明確に認めることはできなかった。
以上、説明したように、本発明の2色成形品は、化粧品や医薬品や食料品や様々な収容物を収容する容器や容器の一部(例えば、蓋部)として有用である。
1 内側部
2 外側部
3 2色成形品
4 アンダーカット部

Claims (2)

  1. 結晶性プラスチック材料を射出成形することにより得た1次射出成形品を覆うように非結晶性プラスチック材料を射出成形することにより得られる、結晶性プラスチック材料からなる1次射出成形品の内側部と、非結晶性プラスチック材料からなる2次射出成形品の外側部とからなる2色成形品において、内側部の材料の外側には装飾絵柄が施され、外側部の材料は透明であり、結晶性プラスチックの収縮率は非結晶性プラスチックの収縮率より大きく、結晶性プラスチックと非結晶性プラスチックの収縮率の差は3/1000以上であることを特徴とする2色成形品。
  2. 結晶性プラスチックがポリプロピレン、高密度ポリエチレン、ポリアセタール又はポリブチレンテレフタレートであり、非結晶性プラスチックがアクリロニトリルブタジエンスチレン、ポリスチレン、アクリロニトリルスチレン、ポリカーボネート、塩化ビニル又はメタクリル酸メチルエステルである請求項1に記載の2色成形品。
JP2015240521A 2015-12-09 2015-12-09 2色成形品 Active JP6608690B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015240521A JP6608690B2 (ja) 2015-12-09 2015-12-09 2色成形品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015240521A JP6608690B2 (ja) 2015-12-09 2015-12-09 2色成形品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017105067A JP2017105067A (ja) 2017-06-15
JP6608690B2 true JP6608690B2 (ja) 2019-11-20

Family

ID=59058436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015240521A Active JP6608690B2 (ja) 2015-12-09 2015-12-09 2色成形品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6608690B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101982588B1 (ko) 2017-12-26 2019-05-27 주식회사 포스코 태양광 발전모듈
JP7239436B2 (ja) * 2018-10-04 2023-03-14 旭化成株式会社 二色成形体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017105067A (ja) 2017-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090085235A1 (en) Method and apparatus for making a microstructured or nanostructured article
US7166249B2 (en) Graphic image fusion
JP4809836B2 (ja) 射出圧縮成形用金型
KR101423799B1 (ko) 엠보싱 장식 사출 성형품 및 그의 제조 방법
US20120280426A1 (en) Manufacturing method of decorating molding
JP6608690B2 (ja) 2色成形品
WO2016002862A1 (ja) ラベル付きブロー成形容器及びブロー成形用金型
CN107735256A (zh) 制造塑料‑车辆构件的方法
JP2009006668A (ja) 2色成形同時絵付け品およびその製造方法並びに製造装置
KR101298795B1 (ko) 화장 시트 및 그의 제조 방법 및 화장 시트 부착 사출성형품
US20090179342A1 (en) Process for In-molding Labels onto Plastic During a Hybrid Thermoforming-injection Molding Process
KR101470645B1 (ko) 인서트 가식 성형품의 제조 방법
JP2741848B2 (ja) バリヤ性インモールドラベリング容器及びその製造方法
JPH0966539A (ja) アクリルインサート成形品の製造方法とアクリルインサート成形品製造用シート
CN200974644Y (zh) 带影像的模内装饰酒类透明包装盒
KR20100053002A (ko) 전사 인몰드 필름 및 그를 이용한 전사 인몰드 사출방법
JP5061975B2 (ja) 加飾樹脂成形品の製造方法及び加飾樹脂成形品
Cybulski Plastic conversion processes: a concise and applied guide
JP5421605B2 (ja) 絵付け成形品の製造方法
CN103582551A (zh) 经装饰的热塑性薄膜及其制备方法
JP2012056294A (ja) 金型内塗装用金型及び金型内塗装方法
JP2008265085A (ja) 加飾樹脂成形品の製造方法
CN109093925A (zh) 用于制造整体标志的装置和方法
JP2008100415A (ja) 加飾樹脂成形品の製造方法
JP2006264066A (ja) 金型内塗装成形方法、成形品及び金型

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191015

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191024

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6608690

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250