JP6608641B2 - ブランク、カートン、及び梱包品 - Google Patents

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Description

本発明は、ブランク、そのブランクから作製されたカートン、及び、そのカートンにボトルを収容させて構成された梱包品に関する。
従来から、ボトル用のキャリアとして、ボトルの首部を係止してボトルを支持するスリーブ型のカートンが知られている。このようなカートンとしては、例えば下記の特許文献1に開示されているようなカートンが提案されている。このカートンは、頂壁パネルと、頂壁パネルにパネル接続線を介して接続された側壁パネルとを備える。頂壁パネルには、ボトルの首部を挿通させるための複数の首穴が形成されている。これらの首穴には、ボトルの首部を係止するための係止タブが設けられている。係止タブは、その一端が折目線を介してカートンのパネルに接続され、他端が自由端となっている。このような構成のカートンでは、複数の首穴にそれぞれボトルの頭部を挿入させるようにカートンを複数のボトルに被せることで、複数のボトルにカートンを装着させることができる。これによって、複数のボトルをカートンで梱包した梱包品が作製される。
上記したカートンでは、ボトルの頭部がパネルの裏面側から首穴に挿入されると同時に、係止タブがボトルの頭部によって押し上げられて折目線のところで折り曲げられる。そして、係止タブの自由端がボトルの首部を係止することで、ボトルが支持される。また、側壁パネルが複数のボトルを取り囲むことで、それらのボトルが保持される。
米国特許第5,407,065号明細書
ところで、キャップ等のボトル頭部の外周面には、賞味期限等の重要な情報を表示した印字が印刷されていることがあるが、カートンがボトルに装着される際に係止タブの裏面がボトル頭部の外周面を擦ることによって、ボトル頭部の外周面に印刷された印字が掠れることがある。特に、首穴のボトル頭部に対する直径比が小さいほど、係止タブがボトル頭部の外周面を強く擦ることになるので、印字の掠れが生じやすくなる。反対に、首穴のボトル頭部に対する直径比が大きいほど、係止タブがボトル頭部の外周面を擦る力が減少され、印字の掠れを生じにくくなる。そこで、印字の掠れを抑制するために、首穴の直径を従来のものよりも大きくする設計変更が考えられ得る。
しかしながら、首穴の直径を大きくすると、結果的に、係止タブによってボトルの首部を支持する力(支持力)が低下することになる。この支持力が低下すると、カートンを持って梱包品を持ち上げた際に、係止タブがボトルの重量を支えきれず、ボトルが首穴から抜け落ちる可能性がある。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、首穴のボトル頭部に対する直径比が大きくても、係止タブによる支持力を維持し、ボトルが首穴から抜け落ちないようにすることができるブランク、カートン、及び梱包品を提供することを目的としている。
本発明の態様としては、ボトルを収容するためのカートンのブランクであって、
前記ボトルの首部を挿通させるための首穴が形成された頂壁パネル、及び前記頂壁パネルにパネル接続線を介して接続された側壁パネルを備えるパネル構造体と、
前記首穴の内側に位置し、前記側壁パネルにタブ接続線を介して接続された係止タブであって、前記タブ接続線の反対側に、前記首部を係止するための自由端を有する係止タブと、
を備えるブランクであって、
前記タブ接続線が、前記パネル接続線に対して離間して不連続となるように、前記パネル接続線に対して前記側壁パネルの方へずれた位置にあり、
前記タブ接続線が、前記タブ接続線の一端側に位置する第1の折目線と、前記タブ接続線の他端側に位置する第2の折目線と、前記第1の折目線と前記第2の折目線との間に亘って延在する切れ目線と、を備え、
前記タブ接続線が、前記係止タブの方に凹となる形で湾曲又は屈曲するように延在していることを特徴としている。
例えば上記した特許文献1に示されているように、タブ接続線が直線であると、係止タブがタブ接続線のところで折り曲げられたときに、係止タブは平らな形状のままであり、係止タブは撓みやすい。対照的に、上記した本発明に係るブランクによれば、タブ接続線が湾曲又は屈曲するように延在しているため、係止タブがタブ接続線のところで折り曲げられると、係止タブが湾曲した形状に変形する。このように係止タブが湾曲した形状になると、平らな形状の係止タブと比較して、係止タブの剛性が向上して係止タブが撓みにくくなり、結果的に、係止タブによる支持力が向上する。また、湾曲又は屈曲したタブ接続線は、係止タブの方に凹となる形になっているため、係止タブがタブ接続線のところで折り曲げられたときに、係止タブがボトルの首部の外周面に沿うようにして湾曲した形状となる。
また、タブ接続線が切れ目線を備えているため、係止タブがタブ接続線で折り曲げられたときに、係止タブが湾曲した形状に変形しやすく、係止タブがボトルの首部の外周面に沿いやすい。これにより、係止タブによってボトルが保持され、ボトルの安定性が向上する。また、上記した切れ目線が第1の折目線と第2の折目線との間に配置されているため、タブ接続線に切れ目線が形成されているにもかかわらず、カートンを持って梱包品を持ち上げた際にタブ接続線が破断しにくい。
また、例えば上記した特許文献1に示されているようにタブ接続線とパネル接続線とが互いに同一線上に位置する場合、カートンを持って梱包品を持ち上げた際に、係止タブやパネル構造体内のタブ接続線の周辺部分に応力集中が発生して撓み等が生じやすい。対照的に、上記した本発明に係るブランクによれば、タブ接続線が、パネル接続線に対して離間して不連続となるように、パネル接続線に対して側壁パネルの方へずれて配設されているため、このブランクからなるカートンをボトルに装着させたときに、応力集中が緩和された構造となる。その結果、本発明に係るブランクは、タブ接続線とパネル接続線とが互いに同一線上に位置する配置構成のものに比べて、カートンを持って梱包品を持ち上げた際に係止タブやパネル構造体内のタブ接続線の周辺部分における撓みが抑制される。
上記のブランクにおいて、前記切れ目線が、非貫通の切れ目であり、前記切れ目線の切り口が、前記パネル構造体の表面側にあることが好ましい。なお、「非貫通の切れ目」は、例えばハーフカット加工、すなわち、パネルを貫通しない深さでカッティングする方法によって形成される。
上記のブランクにおいて、前記タブ接続線の全体が、円弧状の形で延在していることが好ましい。また、上記のブランクにおいて、前記自由端が、湾曲した形になっていることが好ましい。
本発明の別の態様としては、上記のブランクから作製された、ボトルを収容するためのカートンであることを特徴としている。
本発明のさらに別の態様としては、上記のカートンと、前記カートンに収容されたボトルと、を備える梱包品であって、
前記首穴の最小直径が、前記ボトルの頭部の直径の105%から130%の間の範囲内の寸法であることを特徴としている。
本発明に係るブランク、カートン、及び梱包品によれば、首穴のボトル頭部に対する直径比が大きくても、係止タブによる支持力を維持することができる。それ故に、ボトルが首穴から抜け落ちることを防止しつつ、ボトル頭部の外周面の印字が掠れることがないように首穴の直径を大きくすることができる。
図1は、本発明の実施形態に係るブランクを示す平面図である。 図2は、本発明の実施形態における首穴付近を示すブランクの部分平面図である。 図3は、本発明の実施形態に係るブランクと従来のブランクとを対比するための部分平面図である。 図4は、本発明の実施形態に係るカートンを示す斜視図である。 図5は、本発明の実施形態に係る梱包品を示す斜視図である。 図6は、本発明の実施形態における係止タブを示す部分斜視図である。 図7は、本発明の変形例を示すブランクの部分平面図である。
以下、本発明に係るブランク、カートン、及び梱包品の実施の形態の一例について、図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明において、方向を明確にするために、参照符号Xの方向を「第一方向」とし、その第一方向Xに直交する参照符号Yの方向を「第二方向」とする。
[ブランク]
図1に示すブランク100は、4本のボトルP(図5参照)に装着されるカートン200(図4参照)を製作するためのブランクであり、所望の可撓性、強さ、及び剛性を持つシートからなる。
ブランク100は、互いに一体的に連設した複数のパネルからなるパネル構造体101を備える。具体的に説明すると、パネル構造体101は、頂壁パネル110と、頂壁パネル110の第二方向Yの一方側(図1における上側)に配置された第1の側壁パネル111と、頂壁パネル110の第二方向Yの他方側(図1における下側)に配置された第2の側壁パネル112と、を備えている。
頂壁パネル110は、略矩形状のパネルである。頂壁パネル110の第二方向Yの中央位置には、第一方向Xに沿って頂壁パネル110の全長に亘って延在する折目線150が形成されており、この折目線150によって、頂壁パネル110は、第1の頂壁パネル113と第2の頂壁パネル114とに区分されている。折目線150は、スジ入れ加工によって形成された溝状の線である。頂壁パネル110は、折目線150で折り曲げられることで第1の頂壁パネル113と第2の頂壁パネル114とを重ね合わせるように折り畳むことができる。また、頂壁パネル110には、梱包品300(図5を参照)を持つのに使用される吊持部105が形成されている。この吊持部105は、フルカット加工によって形成された半長方円形状の切れ目線160からなる。切れ目線160によって画定されるタブを指などで押し込むことで、指やフック等を挿入するための穴が形成される。吊持部105は、頂壁パネル110の中央に位置しており、折目線150上に配置されている。
第1の側壁パネル111は、略T字形のパネルであり、第一方向Xに沿って延在するパネル接続線151を介して頂壁パネル110に接続されている。パネル接続線151は、スジ入れ加工によって形成された複数の折目線151aと、フルカット加工によって形成された複数の切れ目線151bと、を備えている。パネル構造体101をパネル接続線151で折り曲げることで、第1の側壁パネル111を頂壁パネル110に対して傾斜させることができる(図4を参照)。
第1の側壁パネル111には、第1の側壁パネル111を第一方向Xに沿って横断する折目線152が形成されており、この折目線152によって、第1の側壁パネル111は、ボトルPの肩部S(図5を参照)を覆うための第1の肩パネル115と、ボトルPの胴部B(図5を参照)を覆うための第1の胴部パネル116とに区分されている。第1の胴部パネル116には、第1の胴部パネル116を第二方向Yに沿って横断する複数の折目線153が形成されている。上記した折目線152,153は、スジ入れ加工によって形成された溝状の線である。第1の側壁パネル111を折目線152で屈曲させることで、第1の肩パネル115を第1の胴部パネル116に対して傾斜させることができる(図5を参照)。また、第1の胴部パネル116を折目線153で屈曲させることで、第1の胴部パネル116を複数のボトルPを取り囲むように変形させることができる(図5を参照)。
また、第1の側壁パネル111には、梱包品300(図5を参照)からボトルPを取り出すための開封部106が形成されている。開封部106は、第1の肩パネル115に形成された2本のミシン目154と、第1の胴部パネル116にフルカット加工によって形成された半円弧状の切れ目線155と、によって形成されている。このような構成の開封部106では、切れ目線155によって画定された半円形状のタブを指などで摘んで引き上げることで、2本のミシン目154が破断し、2本のミシン目154の間の部分が捲り取られ、その捲り取られた箇所からボトルPを取り出すことができるようになる。
第2の側壁パネル112は、第一方向Xの長さ寸法が第1の側壁パネル111と異なるが、第1の側壁パネル111とほぼ同様の構成からなり、第1の側壁パネル111と第2の側壁パネル112とは折目線150に対して線対称となっている。すなわち、第2の側壁パネル112は、第1の側壁パネル111と同様に、第一方向Xに沿って延在するパネル接続線161を介して頂壁パネル110に接続され、パネル接続線161は、複数の折目線パネル接続線161aと複数の切れ目線161bとを備えている。また、第2の側壁パネル112は、第1の側壁パネル111と同様に、折目線162,163が形成されており、第2の肩パネル117と第2の胴部パネル118とに区分されている。さらに、第2の側壁パネル112には、ミシン目164及び切れ目線165からなる開封部107が形成されている。上記した第2の側壁パネル112の各構成要素については、第1の側壁パネル111のものと同様であるため、詳細な説明は省略する。
パネル構造体101には、ボトルPの首部Nを挿通させるための複数(4つ)の首穴102が形成されている。これらの首穴102は、ボトルPの配列(図5を参照)に対応して配設されており、すなわち、2×2の配列で形成されている。
より具体的に説明すると、図2に示すように、首穴102は、Oを中心点とする略円形の開口であり、その一部分が側壁パネル111(112)にはみ出すように、頂壁パネル110内に形成されている。首穴102の内側には、ボトルPを係止するための(図5を参照)、係止タブ103及び複数の補助タブ104が配設されている。係止タブ103及び複数の補助タブ104は、首穴102の縁部に、首穴102の周方向に沿って間隔をあけて並設されている。より具体的に説明すると、複数の補助タブ104のうちの少なくとも1つは、係止タブ103に対向する位置に配置され、その補助タブ104の両隣に間隔をあけて別の補助タブ104がそれぞれ配置されている。係止タブ103は、補助タブ104に比べてサイズが大きい。
また、図1に示すように、係止タブ103の位置は、3つの補助タブ104のいずれの位置よりも、吊持部105から最も離れている。すなわち、吊持部105に指を掛けて梱包品300(図5を参照)を持ち上げるときに、最も荷重がかかる位置に係止タブ103が配置されている。具体的には、係止タブ103は、首穴102のうちの、側壁パネル111(112)にはみ出した部分から首穴102の内方へ向かって突出している。
図2に示すように、係止タブ103は、略台形状のタブであり、基端側から先端側にいくに従って幅が漸次小さくなっている。係止タブ103の基端は、側壁パネル111(112)にタブ接続線156を介して接続されている。係止タブ103の先端側、すなわち、タブ接続線156の反対側の端部は、ボトルPの首部N(図5を参照)を係止するための自由端109となっており、この自由端109は、首穴102の内方に向かって凹となるように湾曲した形となっている。より具体的には、自由端109は、首穴102の内方に向かって凹となるように円弧の形になっており、この自由端109の円弧の曲率は、後述するタブ接続線156の円弧の曲率と同一である。また、自由端109の両側の角部はそれぞれR(アール:丸み)が付けられている。
タブ接続線156は、パネル接続線151(161)と同一線上に配置されていない。すなわち、タブ接続線156は、パネル接続線151(161)に対して離間して不連続となるように、パネル接続線151(161)に対して側壁パネル111(112)の方へずれた位置にある。その結果、係止タブ103は、側壁パネル111(112)の内方へ入り込んだような配置となっている。タブ接続線156は、係止タブ103の方に凹となる形で湾曲するように延在している。より具体的には、タブ接続線156の全体が、係止タブ103の方に凹となる円弧状の形で延在している。タブ接続線156の円弧の半径(r)は、首穴102の中心点Oからの離間距離(首穴102の中心点Oからタブ接続線156の中点Oまでの距離)Lよりも大きく、具体的には、タブ接続線156の円弧の曲率は、15R以上100R以下の範囲である。
タブ接続線156は、タブ接続線156の一端側に位置する第1の折目線157と、タブ接続線156の他端側に位置する第2の折目線158と、第1の折目線157と第2の折目線158との間に亘って延在する切れ目線159と、を備えている。第1の折目線157及び第2の折目線158は、スジ入れ加工によって形成された溝状の線である。また、切れ目線159は、ハーフカット加工によって形成された非貫通の切れ目である。この切れ目線159の切り口は、パネル構造体101の表面側にある。すなわち、切れ目線159は、ブランク100の表面側からハーフカット加工を施して形成された切れ目であり、ブランク100の裏面には、切れ目線159が現れていない。上記したタブ接続線156で係止タブ103を屈曲させることで、係止タブ103を側壁パネル111(112)の肩パネル115(117)に対して傾斜させることができる。
切れ目線159の長さは、タブ接続線156の全長の約3分の1である。第1の折目線157の長さは、第2の折目線158の長さと略同一である。すなわち、第1の折目線157、第2の折目線158、及び切れ目線159はそれぞれ略同じ長さであって、それぞれがタブ接続線156の全長の約3分の1の長さとなっている。なお、切れ目線159の長さは、タブ接続線156の破断を防止するために、タブ接続線156の全長の約3分の1以下にすることが好ましい。
補助タブ104は、略矩形状のタブであり、首穴102の縁部から首穴102の内方へ突出している。補助タブ104の基端は、頂壁パネル110にタブ接続線166を介して接続されている。タブ接続線166は、全体に亘って直線形に延在している。係止タブ103の先端、すなわち、タブ接続線166の反対側の端部は、ボトルPの首部N(図5を参照)を係止するための自由端108となっており、この自由端108は、直線形となっており、タブ接続線166と平行している。また、自由端108の両側の角部はそれぞれR(アール:丸み)が付けられている。
タブ接続線166は、タブ接続線166の一端側に位置する第1の折目線167と、タブ接続線166の他端側に位置する第2の折目線168と、第1の折目線167と第2の折目線168との間に亘って延在する切れ目線169と、を備えている。第1の折目線167及び第2の折目線168は、スジ入れ加工によって形成された溝状の線である。また、切れ目線169は、ハーフカット加工によって形成された非貫通の切れ目である。この切れ目線169の切り口は、パネル構造体101の表面側にある。上記したタブ接続線166で補助タブ104を屈曲させることで、補助タブ104を頂壁パネル110に対して傾斜させることができる。
図3には、本実施形態に係るブランクの首穴102が実線で描かれ、従来のブランクの首穴102´が二点鎖線で描かれている。図3に示すように、本実施形態に係るブランクの首穴102は、従来のブランクの首穴102´に比べて、大径となっている。本実施形態に係るブランクの首穴102の最小直径は、ボトルPのキャップC(図5を参照)の直径の105%から130%の間の範囲内の寸法である。具体的には、首穴102の最小直径は、31mm以上43mm以下の範囲である。
[カートン]
図4には、図1に示すブランク100から製作されたカートン200が図示されている。図4に示すように、カートン200では、第1の側壁パネル111の第1の胴部パネル116の第一方向X(図1を参照)の一端部と、第2の側壁パネル112の第2の胴部パネル118の第一方向X(図1を参照)の一端部とが、接着剤などで接合され、また、第1の側壁パネル111の第1の胴部パネル116の第一方向X(図1を参照)の他端部と、第2の側壁パネル112の第2の胴部パネル118の第一方向X(図1を参照)の他端部とが、接着剤などで接合されている。これにより、第1の胴部パネル116と第2の胴部パネル118とが組み合わされて環状となり、その環状の胴部パネル116,118の中に複数のボトルP(図5を参照)を収容させることができるようになる。
[梱包品]
図5には、図4に示すカートン200を複数(4本)のボトルPに装着して構成された梱包品300が図示されている。図5に示す梱包品300では、4本のボトルPが、2×2(2本2列)の配列で隣接して並べられている。ボトルPの胴部Bは、環状の胴部パネル116,118によって取り囲まれて保持されている。また、肩パネル115(117)は、頂壁パネル110及び胴部パネル116(118)に対して傾斜した状態で肩部Sを覆っている。各首穴102には、ボトルPの首部Nがそれぞれ挿通されている。
図6に示すように、係止タブ103は、側壁パネル111(112)の肩パネル115(117)に対して傾斜しており、係止タブ103の自由端109が、ボトルPの首部NのフランジFに下方から係止する。また、補助タブ104は、頂壁パネル110に対して傾斜しており、補助タブ104の自由端108が、ボトルPの首部NのフランジFに下方から係止する。これら係止タブ103及び補助タブ104によってボトルPが支持されている。
上記したブランク100、カートン200、及び梱包品300によれば、係止タブ103のタブ接続線156が湾曲するように延在しているため、係止タブ103がタブ接続線156のところで折り曲げられると、係止タブ103が湾曲した形状(図6を参照)に変形する。このように係止タブ103が湾曲した形状になると、係止タブ103の剛性が向上して係止タブ103が撓みにくくなる。その結果に、係止タブ103によってボトルPを支持する力が向上する。これにより、首穴102のボトルPのキャップCに対する直径比を大きくした場合であっても、係止タブ103による支持力を維持することができ、ボトルPが首穴102から抜け落ちることを防止することができる。それ故に、ボトルPが首穴102から抜け落ちることを防止しつつ、ボトルPのキャップCの外周面の印字が掠れることがないように、首穴102の直径を大きくすることができる。
また、湾曲したタブ接続線156は、係止タブ103の方に凹となる形になっているため、係止タブ103がタブ接続線156のところで折り曲げられたときに、係止タブ103がボトルPの首部Nの外周面に沿うようにして湾曲する。これにより、梱包品300において、ボトルPの首部Nが係止タブ103によって保持され、ボトルPがカートン200内でより安定する。
また、タブ接続線156が切れ目線159を備えているため、係止タブ103がタブ接続線156で折り曲げられたときに、係止タブ103が湾曲しやすくなり、係止タブ103がボトルPの首部Nの外周面に沿いやすくなる。これにより、梱包品300において、ボトルPの首部Nが係止タブ103によって保持され、カートン200内でのボトルPの安定性が向上する。また、上記した切れ目線159が第1の折目線157と第2の折目線158との間に配置されているため、タブ接続線156に切れ目線159が形成されているにもかかわらず、吊持部105に指等を掛けて梱包品300を持ち上げた際にタブ接続線156が破断しにくく、ボトルPが首穴102から抜け落ちることを防止することができる。
また、タブ接続線156が、パネル接続線151(161)に対して離間して不連続となるように、パネル接続線151(161)に対して側壁パネル111(112)の方へずれて配設されているため、カートン200を持って梱包品300を持ち上げた際の応力集中が緩和され、係止タブ103や、パネル構造体101内のタブ接続線156の周辺部分における撓みが抑制される。
また、切れ目線159が、ハーフカット加工によって形成された非貫通の切れ目であるため、そのような切れ目線159を備えたタブ接続線156は、貫通した切れ目線を備えたタブ接続線に比べて破断しにくい。よって、タブ接続線156に切れ目線159が形成されているにもかかわらず、吊持部105に指等を掛けて梱包品300を持ち上げた際にタブ接続線156が破断しにくく、ボトルPが首穴102から抜け落ちることを防止することができる。
仮に、タブ接続線の非貫通の切れ目線の切り口がパネル構造体101の裏面側にあったり、タブ接続線の切れ目線がフルカット加工によって形成された貫通した切れ目であったりすると、係止タブ103がパネル構造体101の表面側の方へ折り曲げられた時に、パネル構造体101の裏面側に切れ目線のエッジが現れる。首穴102内にボトルPのキャップCを挿入させる際、このエッジによってボトルPのキャップCの外周面の印字が擦り取られることがある。対照的に、上記した実施形態では、非貫通の切れ目線159の切り口がパネル構造体101の表面側にあり、パネル構造体101の裏面側には切れ目線159の切り口が現れていないため、係止タブ103がパネル構造体101の表面側の方へ折り曲げられた時に、パネル構造体101の裏面側における切れ目線159の位置にはエッジが現れない。このため、パネル構造体101の裏面側における切れ目線159の位置は、スジ入れ加工の場合と同様に、角が滑らかな折り曲げ部となる。これにより、係止タブ103の基端の折り曲げ部がボトルPのキャップCの外周面を擦っても、ボトルPのキャップCの外周面の印字の掠れが生じにくい。
また、タブ接続線156の全体が円弧状の形で延在しているため、係止タブ103がタブ接続線156で折り曲げられた際に、係止タブ103が滑らかな曲面を持つように湾曲される。これにより、係止タブ103を容易に湾曲させることができる。
また、係止タブ103の自由端109が円弧状になっているため、係止タブ103が円弧状のタブ接続線156で折り曲げられて湾曲したときに、係止タブ103の自由端109がボトルPの首部NのフランジFに沿って延在する。これにより、吊持部105に指等を掛けて梱包品300を持ち上げた際の、係止タブ103の自由端109の潰れが抑制される。
以上、本発明に係るブランク、カートン、及び梱包品の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記した実施の形態では、タブ接続線の全体が円弧状の形で延在しているが、本発明は、タブ接続線の全体が他の曲線の形、例えば楕円弧、放物線の形で延在してもよい。
さらに、上記した実施の形態では、タブ接続線が、係止タブの方に凹となる形で湾曲するように延在しているが、本発明は、係止タブの方に凹となる形で屈曲するように延在してもよい。詳しく説明すると、図7に示すように、タブ接続線156Aは、タブ接続線156Aの一端側に位置する第1の折目線157Aと、タブ接続線156Aの他端側に位置する第2の折目線158Aと、第1の折目線157Aと第2の折目線158Aとの間に亘って延在する切れ目線159Aと、を備えており、これらの第1の折目線157A、第2の折目線158A、及び切れ目線159Aはいずれも直線状に延在する。第1の折目線157Aと第2の折目線158Aとは、それらが所定の角度θをなすように、略ハ字状に配設される。第1の折目線157Aと第2の折目線158Aとが成す角度θは、好ましくは鈍角であり、より好ましくは100°以上175°以下の範囲である。また、切れ目線159Aは、頂壁パネル110と側壁パネル111(112)とを接続するパネル接続線151(161)に平行して延在する。なお、上記した第1の折目線157A、第2の折目線158A、及び切れ目線159Aのうちの少なくとも1つが、係止タブ103Aの方に凹となる曲線(例えば円弧、楕円弧、放物線等)の形で延在してもよく、また、それらの線のうちの2つ以上が曲線の形で延在する場合には、それら曲線の曲率は互いに同一であっても異なっていてもよい。
また、上記した実施の形態では、2×2の配列で並べられた4本のボトルに装着されるカートン、そのブランク、及びその梱包品について説明したが、本発明に係るブランク、カートン、及び梱包品は、これに限定されるものではなく、例えば、3×1の配列で並べられた3本のボトルに装着されるように構成されてもよく、或いは、3×2の配列で並べられた6本のボトルに装着されるように構成されてもよい。
本発明において、ボトルの代表的な例としては、ペットボトルや、ガラス瓶、ボトル缶、スプレー缶、カセットガスボンベ等が挙げられるが、これらに限定されるものではなく、本発明は種々のボトルに適用することが可能であり、ボトルの形状、サイズ、材質はいずれも限定されない。
本発明において、ボトルに収容される製品の代表的な例としては、飲料が挙げられるが、これに限定されるものではなく、例えば、食料品、化粧品、医薬品、生活製品、自動車用品、農業用品、建築用品など、種々の製品であってもよい。
本発明において、ブランクの素材の代表的な例としては、板紙が挙げられるが、これに限定されるものではなく、例えば、紙と樹脂の複合材料或いは積層材料など、所望の可撓性、剛性を有する種々のシートを使用することができる。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
100 ブランク
101 パネル構造体
102 首穴
103 係止タブ
103A 係止タブ
109 自由端
110 頂壁パネル
111 第1の側壁パネル(側壁パネル)
112 第2の側壁パネル(側壁パネル)
151 パネル接続線
156 タブ接続線
157 第1の折目線
157A 第1の折目線
158 第2の折目線
158A 第2の折目線
159 切れ目線
159A 切れ目線
161 パネル接続線
200 カートン
300 梱包品
P ボトル
N 首部

Claims (6)

  1. ボトルを収容するためのカートンのブランクであって、
    前記ボトルの首部を挿通させるための首穴が形成された頂壁パネル、及び前記頂壁パネルにパネル接続線を介して接続された側壁パネルを備えるパネル構造体と、
    前記首穴の内側に位置し、前記側壁パネルにタブ接続線を介して接続された係止タブであって、前記タブ接続線の反対側に、前記首部を係止するための自由端を有する係止タブと、
    を備えるブランクであって、
    前記タブ接続線が、前記パネル接続線に対して離間して不連続となるように、前記パネル接続線に対して前記側壁パネルの方へずれた位置にあり、
    前記タブ接続線が、前記タブ接続線の一端側に位置する第1の折目線と、前記タブ接続線の他端側に位置する第2の折目線と、前記第1の折目線と前記第2の折目線との間に亘って延在する切れ目線と、を備え、
    前記タブ接続線が、前記係止タブの方に凹となる形で湾曲又は屈曲するように延在していることを特徴とする、ブランク。
  2. 前記切れ目線が、非貫通の切れ目であり、前記切れ目線の切り口が、前記パネル構造体の表面側にあることを特徴とする、請求項1に記載のブランク。
  3. 前記タブ接続線の全体が、円弧状の形で延在していることを特徴とする、請求項1または2に記載のブランク。
  4. 前記自由端が、湾曲した形になっていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のブランク。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のブランクから作製された、ボトルを収容するためのカートン。
  6. 請求項5に記載のカートンと、前記カートンに収容されたボトルと、を備える梱包品であって、
    前記首穴の最小直径が、前記ボトルの頭部の直径の105%から130%の間の範囲内の寸法であることを特徴とする、梱包品。
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