JP6608476B2 - 中継装置、中継方法および中継プログラム - Google Patents
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Description
http://www.dit.co.jp/origin/company/index.html ・・・(1)
この記述(1)に示すURIで説明すると、“/origin/company/index.html”というパス部分がオリジンサーバおよびリバースプロキシのいずれかにて解釈される文字列に相当する。また、このパス部分にオリジンサーバの識別子である“/origin”が埋め込まれていることで、リバースプロキシが「どのオリジンサーバへの要求か」を把握して、Webブラウザから要求されたコンテンツの取得先のオリジンサーバを決定することができる。つまり、記述(1)に示すURIでの“/origin”はリバースプロキシが解釈する部分であるので、オリジンサーバによって直接解釈される文字列は“/company/index.html”となる。そのため、(1)の要求をWebブラウザから受信したリバースプロキシは、要求先のオリジンサーバに対して“/origin”を削除した下記の記述(2)の要求を送信して、オリジンサーバから“index.html”を取得して、Webブラウザへ応答を返す。これにより、Webブラウザ上では“index.html”が表示されることになる。
/company/index.html ・・・(2)
<A HREF=“baz.jpg”>写真</a> ・・・(3)
そして、Webブラウザにて表示されるWebページ上でこの記述(3)に示すリンクがクリックされたとする。このとき、上記のリンクで指定された画像コンテンツについて、Webブラウザは“http://www.dit.co.jp/origin/company/”下にある“baz.jpg”であると認識するため、リバースプロキシへのURI要求は、下記の記述(4)となる。
http://www.dit.co.jp/origin/company/baz.jpg ・・・(4)
/company/baz.jpg ・・・(5)
<A HREF=“/img/baz.jpg”> 写真</a> ・・・(6)
そして、Webブラウザで表示されるWebページ上でこの記述(6)のリンクがユーザによりクリックされたとする。
http://www.dit.co.jp/img/baz.jpg ・・・(7)
この記述(7)の要求を受信したリバースプロキシは、「どのオリジンサーバへの要求か」を把握するパス部分がこの要求に含まれていないため、オリジンサーバが有しているはずの“baz.jpg”を取得することができない。
図1は、本発明の第1実施形態に係るリバースプロキシサーバ10を含むパーソナルプラットフォームシステムの全体構成を示す図である。このパーソナルプラットフォームシステムは、Webブラウザ100からインターネット110およびリバースプロキシサーバ10を介して、ユーザの宅内のLAN(Local Area Network)120に接続されている機器200A、200B、200C(以下、個々に区別する必要がない場合、単に「機器200」という。)に外部から安全にアクセスすることができるシステムである。なお、図示は省略するが、インターネット110側からリバースプロキシサーバ10へのアクセスについては、リバースプロキシサーバ10の特定のポート宛に対する通信であって、特定のIPアドレスが発信元となっている場合にのみ通信を許可する設定がなされたファイアウォールが予め構築されているものとする。
Set-Cookie:Cookie名=Cookie値 ・・・(8)
続いて、リバースプロキシサーバ10が実行する中継処理について説明する。なお、リバースプロキシサーバ10では、Webブラウザ100からURI要求が送信されてくると、そのURI要求にCookie付与部22により付与されたCookie名の有無に応じてその後の処理が異なるため、それぞれ別々のフローチャートを示して説明することとする。図3および図4は、図1に示すリバースプロキシサーバ10が実行する中継処理の一例を示すフローチャートである。
GET /origin/index.html HTTP/1.1
Host:proxy ・・・(9)
GET /index.html HTTP/1.1
Host:orijin ・・・(10)
HTTP/1.1 200 OK
Content−Length:xxxx
Connection:close
Set−Cookie:p=/origin ・・・(11)
GET /index1.html HTTP/1.1
Host:proxy
Cookie:p=/origin
Referer:http://proxy/origin/index.html ・・・(12)
GET /origin/index1.html HTTP/1.1
Host:proxy
Cookie:p=/origin
Referer:http://proxy/origin/index.html・・・(13)
機器200が有しているコンテンツは、通常、ユーザの宅内で閲覧されることを前提として設計されているため、必ずしも外部から参照されることを考慮して設計されているとは限らない。すなわち、コンテンツの保存場所を機器200固有のディレクトリ構成に基づいて絶対パスで記述されている場合がある。そのため、外出先などからWebブラウザ100によって閲覧する際にWebブラウザ100からのURI要求および機器200からの応答について、リバースプロキシサーバ10によって適切に変換してから転送する必要がある。
図5は、本発明の第2実施形態に係るリバースプロキシサーバ10Aの機能的な構成を示すブロック図である。図5に示すリバースプロキシサーバ10Aでは、本発明の第1実施形態に係るリバースプロキシサーバ10とは異なり、Cookieヘッダを用いるものではなく、Refererヘッダを用いてWebブラウザ100からのURI要求を目的の機器200へと転送させるものである。なお、Refererヘッダとは、HTTPヘッダの1つであり、インターネット上の1つのウェブページまたは1つのリソースからみて、それにリンクしているウェブページやリソースのアドレスが記載されているものである。なお、第1実施形態と同様の機能については、同一の記号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
続いて、リバースプロキシサーバ10Aが実行する中継処理について説明する。なお、リバースプロキシサーバ10Aでは、Webブラウザ100からURI要求が送信されてくると、Refererヘッダの有無に応じてその後の処理が異なるため、それぞれ別々のフローチャートを示して説明することとする。図6および図7は、図5に示すリバースプロキシサーバ10Aが実行する中継処理の一例を示すフローチャートである。
GET /origin/index.html HTTP/1.1
Host:proxy ・・・(14)
GET /index.html HTTP/1.1
Host:orijin ・・・(15)
HTTP/1.1 200 OK
Content−Length:xxxx
Connection:close・・・(16)
GET /index1.html HTTP/1.1
Host:proxy
Referer:http://proxy/origin/index.html ・・・(17)
GET /origin/index1.html HTTP/1.1
Host:proxy
Referer:http://proxy/origin/index.html ・・・(18)
この第2実施形態におけるリバースプロキシサーバ10Aでは、インターネット110(外部ネットワーク)に属するWebブラウザ100(ユーザエージェント)からの要求を受け付けて、Webブラウザ100の要求先に応じて、LAN120(内部ネットワーク)に属する複数の機器200(複数のオリジンサーバ)のいずれかへと要求を中継するものであり、上述の要求には、Webブラウザ100からの要求の直前にWebブラウザ100が機器200への要求を行ったリンク元を示す情報が記述されているRefererヘッダが含まれており、Webブラウザ100からの要求に含まれるURIと、Refererヘッダに含まれるURIとを比較して、Webブラウザ100からの要求に含まれるURIを書き換えるか否かを判定し、その判定結果に応じてWebブラウザ100からの要求に含まれるURIを書き換えるようにしている。これにより、リバースプロキシサーバ10Aは、仮に絶対パスで記述されているリンクが機器200のコンテンツに存在していたとしても、Refererヘッダを参照してWebブラウザ100の要求直前のURIを参照することにより、絶対パスで記述されているURIの先頭部分にリバースプロキシサーバ10Aで解釈するためのパス部分を挿入することができる。その結果、リバースプロキシ部12においてどの機器200への要求であるかを判断して転送することができる。すなわち、機器200で保有するコンテンツのリンクが絶対パスで記述されている場合であっても、Webブラウザ100からのURI要求を目的の機器200に対して転送させることができる。
上述した各実施の形態は、その要旨を逸脱しない限り、様々に変更が可能である。たとえば、第1実施形態におけるリバースプロキシサーバ10の機能と第2実施形態のリバースプロキシサーバ10Aの両方の機能を併せ持ち、Webブラウザ100からの要求の種類に応じて、どちらの機能により判定するかを決定するように構成してもよい。たとえば、Webブラウザ100からGETメソッドの要求が送信されてきた場合には、第2実施形態におけるリバースプロキシサーバ10Aの機能により、Refererヘッダの有無に応じてURIの書き換え判定を行うように構成すると共に、Webブラウザ100からPOSTメソッドの要求が送信されてきた場合には、第1実施形態におけるリバースプロキシサーバ10の機能により、Cookieヘッダに含まれているCookie名が一致するか否かを判定するようにしてもよい。このような構成とすることにより、たとえば、Refererヘッダの有無による判定を採用した場合(すなわち、リバースプロキシサーバ10Aが有する機能による判定を採用した場合)に大量のデータを2回アップロードしなければならなくなるという問題を解消することができる。これは、Refererでは孫参照ができないため、リバースプロキシサーバ10Aの応答で「301 Moved Permanently」などの応答を使って対処したい場合に発生する問題である。リバースプロキシサーバ10Aが1回目のHTTP要求に対して301応答を返すと、Webブラウザ100は、その301応答に含まれるLocation行で指定された宛先に対して2回目のHTTP要求を発行することになる。そして、2回目のHTTP要求の宛先からその応答として200(OK)応答が返り、Webブラウザ100の要求は完了する。この動作自体はPOSTメソッドでもGETメソッドでも同じであるが、GETメソッドは1回の要求で数十からせいぜい数百文字を送信するのに対し、POSTメソッドはより多くの文字を送信することが前提となっているため、Webブラウザ100がたとえば数百万文字を2回送るということが発生し、送信データ量が非常に多くなってしまうことが考えられる。そこで、POSTメソッドの要求の場合には、Cookieヘッダに基づく判定を採用し(すなわち、リバースプロキシサーバ10が有する機能による判定)301応答を使用しなくても応答できるようにし、POSTメソッド以外の要求の場合にはRefererヘッダの有無による判定とすることで、上述した送信データ量が非常に多くなってしまうという問題を解決することができる。
http://proxy/foo/bar.html
への要求があると
http://origin/bar.html
に転送される場合に、この“bar.html”に
<A HREF=/foo/img/baz.jpg>
というハイパーリンクがあった場合(a)と、
<A HREF=./img/baz.jpg>
というハイパーリンクがあった場合(b)は、いずれもWebブラウザ100からは以下の記述(19)のような要求が発行されることになる。
GET /foo/img/baz.jpg HTTP/1.1
HOST :proxy
Cookie:p=/foo ・・・(19)
リバースプロキシサーバ10側では、この要求が上述の(a)か(b)のいずれであるかの区別がつかないが、(a)は置き換えを発生させるべきであり、(b)は置き換えを発生させるべきではない。このような事象を回避させるためには、リバースプロキシサーバ10での仮想パス名と機器200側の公開パス名の衝突が起きないように、仮想パス名には、たとえばGUIDなどの衝突の可能性が低い文字列を使用することが好ましい。なお、公開パス名についても同様にたとえばGUIDなどの衝突の可能性が低い文字列を使用することが好ましい。
GET http://proxy/foo/img/baz.jpg HTTP1.1 ・・・(20)
あるいは
GET http://proxy:80/foo/img/baz.jpg HTTP1.1 ・・・(21)
などの可能性もあるが、上記の記述(20)や記述(21)の場合も(a)と(b)の区別ができない点には変わりがない。なお、リバースプロキシサーバ10の判定において、通常は(a)と判定するが、リバースプロキシサーバ10で仮想パスが有効であった場合には、(b)と判定するようなオプション機能を設けるようにしてもよい。このようオプション機能を具備することで、(a)と(b)ともに有効なリソースであっても一方しか参照されないが、どちらを参照するかを選ぶことが可能である。
たとえば、下記の記述(22)に示すように
GET /dir/ HTTP1.1
HOST :proxy
Cookie :p=/foo ・・・(22)
という要求の場合には、リバースプロキシサーバ10のフィルタ部11で“/foo/dir”を参照するように書き換えることが好ましい。
GET / HTTP1.1
HOST :proxy
Cookie :p=/foo ・・・(23)
という要求の場合には、リバースプロキシサーバ10のフィルタ部11で“/foo/”を参照するように書き換えることが好ましい。
GET http://proxy/img/baz.jpg HTTP1.1
HOST :proxy
Cookie :p=/foo ・・・(24)
という要求の場合には、リバースプロキシサーバ10のフィルタ部11で
“http://proxy/foo/img/baz.jpg”を参照するように書き換えることが好ましい。
GET http://proxy HTTP1.1
HOST :proxy
Cookie :p=/foo ・・・(25)
という要求の場合にはリバースプロキシサーバ10のフィルタ部11で
“http://proxy/foo”を参照するように書き換えることが好ましい。
Referer://proxy/foo/bar.html ・・・(26)
Referer:/foo/bar.html ・・・(27)
Referer:bar.html ・・・(28)
上記の記述(26)、(27)、(28)のような場合、リバースプロキシサーバ10Aは、Webブラウザ100からの要求URIに含まれる他の情報から不足部分を補って判断することが好ましい。
GET /baz.html HTTP1.1
HOST :proxy
Referer :http://proxy/foo/bar.html ・・・(29)
ここで、リバースプロキシサーバ10AではWebブラウザ100からの要求URIの書き換えを行うと、以下の記述(30)となる。
GET /foo/baz.html HTTP1.1
HOST :orijin
Referer :http://proxy/foo/bar.html ・・・(30)
リバースプロキシサーバ10Aは上記の記述(30)という要求を機器200へ送信して、“/baz.html”を取得する。そして、その後にWebブラウザ100において“/baz.html”に含まれる“/img/qux.jpg”の絶対パスで記載されているハイパーリンクを辿って“qux.jpg”を参照する場合、Webブラウザ100から以下の記述(31)の要求が生成される。
GET /img/qux.jpg HTTP1.1
HOST :proxy
Referer :http://proxy/baz.html ・・・(31)
上記の記述(31)のRefererヘッダに示されるように、“/foo”が含まれていないので、上述した図7のステップS32で説明した判定では、要求URIの転送起点に該当するものがなく、この判定を実行する前提としての比較要件が満たされていないため、書き換えが行われなくなってしまう。これは、“/baz.html”の参照に際して、Webブラウザ100はあくまでも“http://proxy/baz.html”から辿ったと判断しているためである。そのため、リバースプロキシサーバ10Aを正しく動作させるためには、Webブラウザ100に対して、この要求URIで指定している“/baz.html”は、実際には“http://proxy/foo/baz.html”にあることを通知しなければならない。
HTTP/1.1 307 Temporary Redirect
Date:Fri,18 May 2012 01:05:07 GMT
Location:http://proxy/foo/img/baz.jpg
Connection:Close ・・・(32)
<付記>
(第1項)
外部ネットワークに属するユーザエージェントからの要求に応じて、内部ネットワークに属する複数の機器のいずれかへと前記要求を中継すると共に、その中継された機器からの応答を前記ユーザエージェントへ転送する中継装置であって、
前記中継装置は、
前記要求を書き換えるか否かを判定する判定部と、
前記判定部が書き換える必要があると判定した場合には前記要求を書き換える処理部と、
前記複数の機器が有しているコンテンツを公開するための公開パス名と、前記中継装置のディレクトリ上で示される仮想的なパス名との関係情報が記憶されている機器情報登録テーブルと、
前記機器情報登録テーブルの仮想的なパス名を参照して、要求先の機器およびその機器の公開パス名を特定し、前記要求を前記機器側のディレクトリ構成にあった形式に変換して要求先の前記機器へと転送する要求発行転送部と、
要求先の前記機器から応答を受信した場合に、その応答を前記フィルタ部へと転送する応答発行転送部と、
を有することを特徴とする中継装置。
(第2項)
第1項に記載の中継装置であって、
前記要求には、前記ユーザエージェントが前記機器への要求を行ったリンク元を示す情報が記述されているRefererヘッダが含まれており、
前記判定部は、
前記要求に含まれるURIと、前記Refererヘッダに含まれるURIの一部とを比較して、両者が一致しない場合に前記要求の書き換えを行うと判定する
ことを特徴とする中継装置。
(第3項)
外部ネットワークに属するユーザエージェントからの要求に応じて、内部ネットワークに属する複数の機器のいずれかへと前記要求を中継すると共に、その中継された機器からの応答を前記ユーザエージェントへ転送する中継装置が実行する中継方法であって、
前記要求を書き換えるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて書き換える必要があると判定した場合には前記要求を書き換える書き換えステップと、
前記複数の機器が有しているコンテンツを公開するための公開パス名と、前記中継装置のディレクトリ上で示される仮想的なパス名との関係情報が記憶されている機器情報登録テーブルを参照して、前記書き換えステップにより書き換えられた前記要求に含まれる仮想的なパス名から要求先の機器およびその機器の公開パス名を特定し、前記要求を前記機器側のディレクトリ構成にあった形式に変換して要求先の前記機器へと転送する要求発行転送ステップと、
要求先の前記機器から応答を受信した場合に、その応答を前記フィルタ部へと転送する応答発行転送ステップと、
ことを特徴とする中継方法。
(第4項)
コンピュータを、外部ネットワークに属するユーザエージェントからの要求に応じて、内部ネットワークに属する複数の機器のいずれかへと前記要求を中継すると共に、その中継された機器からの応答を前記ユーザエージェントへ転送する中継装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記要求を書き換えるか否かを判定する判定部と、
前記判定部が書き換える必要があると判定した場合には前記要求を書き換える処理部と、
前記複数の機器が有しているコンテンツを公開するための公開パス名と、前記中継装置のディレクトリ上で示される仮想的なパス名との関係情報が記憶されている機器情報登録テーブルと、
前記機器情報登録テーブルの仮想的なパス名を参照して、要求先の機器およびその機器の公開パス名を特定し、前記要求を前記機器側のディレクトリ構成にあった形式に変換して要求先の前記機器へと転送する要求発行転送部と、
要求先の前記機器から応答を受信した場合に、その応答を前記フィルタ部へと転送する応答発行転送部と、
して機能させるためのプログラム。
Claims (4)
- 外部ネットワークに属するユーザエージェントからの要求に応じて、内部ネットワークに属する複数の機器のいずれかへと前記要求を中継すると共に、その中継された機器からの応答を前記ユーザエージェントへ転送する中継装置であって、
前記中継装置は、
前記要求に含まれるURIを書き換えるか否かを判定する判定部と、
前記判定部が書き換える必要があると判定した場合には前記要求に含まれるURIを書き換える処理部と、
を有し、
前記判定部は、
前記要求がGETメソッドの要求であり、前記要求に、前記ユーザエージェントが前記機器への要求を行ったリンク元を示す情報が記述されているヘッダがある場合に、前記ヘッダと前記要求に含まれるURIとを比較し、
前記要求がPOSTメソッドの要求であり、前記要求に、前記ユーザエージェントに対して前記中継装置が予め付与した情報が記述されているヘッダがある場合に、前記予め付与した情報の値の記述と前記要求に含まれるURIとを比較する
ことを特徴とする中継装置。 - 請求項1に記載の中継装置であって、
前記リンク元を示す情報が記述されているヘッダは、Refererヘッダであり、前記判定部は、前記要求に含まれるURIと前記Refererヘッダに含まれるURIの一部とを比較して、両者が一致していない場合に前記URIの書き換えを行うと判定し、
前記中継装置が予め付与した情報が記述されているヘッダは、中継装置のヘッダ付与部が付与したSet−Cookieヘッダであり、前記判定部は、Cookie名に対応するCookie値で前記要求のURIの記述が始まっていない場合に前記URIの書き換えを行うと判定する、
ことを特徴とする中継装置。 - 外部ネットワークに属するユーザエージェントからの要求に応じて、内部ネットワークに属する複数の機器のいずれかへと前記要求を中継すると共に、その中継された機器からの応答を前記ユーザエージェントへ転送する中継装置が実行する中継方法であって、
前記要求に含まれるURIを書き換えるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて書き換える必要があると判定した場合には前記要求に含まれるURIを書き換えるステップと、
を有し、
前記判定ステップにおいて、
前記要求がGETメソッドの要求であり、前記要求に、前記ユーザエージェントが前記機器への要求を行ったリンク元を示す情報が記述されているヘッダがある場合に、前記ヘッダと前記要求に含まれるURIとを比較し、
前記要求がPOSTメソッドの要求であり、前記要求に、前記ユーザエージェントに対して前記中継装置が予め付与した情報が記述されているヘッダがある場合に、前記予め付与した情報の値の記述と前記要求に含まれるURIとを比較する
ことを特徴とする中継方法。 - コンピュータを、外部ネットワークに属するユーザエージェントからの要求に応じて、内部ネットワークに属する複数の機器のいずれかへと前記要求を中継すると共に、その中継された機器からの応答を前記ユーザエージェントへ転送する中継装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記要求に含まれるURIを書き換えるか否かを判定する判定部と、
前記判定部が書き換える必要があると判定した場合には前記要求に含まれるURIを書き換える処理部と、
して機能させ、
前記判定部を、
前記要求がGETメソッドの要求であり、前記要求に、前記ユーザエージェントが前記機器への要求を行ったリンク元を示す情報が記述されているヘッダがある場合に、前記ヘッダと前記要求に含まれるURIとを比較させ、
前記要求がPOSTメソッドの要求であり、前記要求に、前記ユーザエージェントに対して前記中継装置が予め付与した情報が記述されているヘッダがある場合に、前記予め付与した情報の値の記述と前記要求に含まれるURIとを比較させる
ためのプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2018064325A JP6608476B2 (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 中継装置、中継方法および中継プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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