JP6606923B2 - 口栓供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体用紙容器の充填ラインのカートン口栓取り付け部への口栓供給に関するものである。
液体用紙容器100は図21で示されるような概観をもったもので、少なくとも内外表面に熱可塑性樹脂層を設けた紙基材の積層体を有するカートンを筒状に組み立てることによって形成される。これには図22のような概観の口栓15が付いている。図23で示すように内容物の液体充填ラインにおいては、液体用紙容器のカートン1は畳まれた状態でカートン補充部220に補充されカートン集積部221に集積される。畳まれたカートン1をカートン成型部230でひろげ、折り曲げ、ボトムシール部240では底部30を溶着して成形し、口栓投入部211で投入された口栓を口栓供給装置210により口栓取り付け部200に送給して口栓取り付け孔2(図24)に取り付け、口栓溶着部250で口栓15を口栓取り付け孔2に溶着で取り付け、充填部260で内容物の液体を充填した後、トップシール部270でカートン1を折り曲げ頂部10を溶着している。
図25で示すように、従来の液体用紙容器の充填ラインの口栓取り付け部においては、ホッパー51に口栓を供給すると、パーツフィーダ71に口栓15は移動し、口栓15は姿勢を整え、シュート99内を自重で移動し、下部の口栓取り付け部200に供給されるようになっている。その際、口栓取り付け部200への口栓15の供給は、作業者が階段219などを登って高い位置から供給せねばならなく、労力がかかっていて、作業の安全性にも問題があった。
また、口栓投入部211とカートン補充部220の間が離れているため、口栓投入とカートン補充作業に関する作業者の動線が長くなり、作業効率を悪くしていた。
口栓15を口栓取り付け部200に供給する方法として、パーツフィーダを密閉空間で覆い、その空間をエアーで高圧にして、パーツフィーダから供給される口栓を、口栓空送管で、姿勢を整えながら、口栓取り付け部200に供給する装置が知られている(特許文献1)。しかし、エアーの供給量は相当なものとなるため、コスト的に問題があった。また、パーツフィーダの周囲を密閉、高圧に保たなければならないが、ホッパーからの口栓の供給時には開放されるため、開放のタイミングに関して注意が必要であった。
また、パーツフィーダから送りこむ口栓を、水平シュート、横シュート内を横移動し、さらに口栓の姿勢を変える回転軸で構成される装置により、高い位置での口栓の供給を回避する装置が知られている(特許文献2)。しかし、口栓を横移動させるだけなので、パーツフィーダを低い位置におくことはできず、口栓を供給する作業をするのに適性な高さを得ることができなかった。
特開平6−219554号公報 特許2003−311854号公報
液体用紙容器の充填ラインの口栓取り付け装置へ口栓を供給する口栓供給装置において
、階段に登るなどして口栓を高い位置から供給するのではなく、適正な作業位置で口栓を供給することができ、製造コストが安く、使い勝手の良い口栓供給装置を提供する。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、本発明の請求項1の発明は、液体用紙容器充填ラインにおいて、紙容器に付ける口栓の供給装置であって、
前記口栓が口栓本体とキャップとから成り、この口栓本体が液体用紙容器に溶着するフランジとこのフランジから立設する筒状部とを有し、前記キャップが前記筒状部を覆っているものであって、
ホッパーと送りベルトと回転ドラムとプレートと直進フィーダ部と回転供給手段前段部と上昇ベルト部と回転供給手段後段部とシュートを備えて構成され、
前記ホッパーは口栓を投入する場所で、口栓を落下させ、
前記送りベルトは、ホッパーから落下する口栓を回転ドラム内に供給するものであり、
前記回転ドラムの内部に、円柱状のシャフトが、この回転ドラムの円周に沿って、口栓
本体の径よりも若干大きい寸法で等間隔に配置されており、前記回転ドラムはこれを回転することにより前記口栓のキャップをシャフトに引っ掛けて上昇させ、フランジが下の口栓を前記プレートに落下させ、
前記直進フィーダ部は、前記プレートに落下した口栓を前記回転供給手段前段部まで搬送するものであり、
前記回転供給手段前段部は、直進フィーダ部から搬送された口栓の搬送の向きを上方に変えて、前記上昇ベルトに口栓を供給するものであり、
前記上昇ベルト部は口栓を垂直に上昇させるものであり、前記回転供給手段後段部に口栓を供給し、
前記回転供給手段後段部は、上昇ベルト部で上昇してきた口栓の搬送の向きをシュートの方向に変え、前記シュートに口栓を供給し、
前記シュートは前記回転供給手段後段部から供給された口栓を口栓取り付け工程に供給するものであることを特徴とする口栓供給装置である。
本発明の請求項2の発明は、液体用紙容器充填ラインにおいて、紙容器に付ける口栓の供給装置であって、
前記口栓が口栓本体とキャップとから成り、この口栓本体が液体用紙容器に溶着するフランジとこのフランジから立設する筒状部とを有し、前記キャップが前記筒状部を覆っているものであって、
ホッパーと送りベルトとプロフィル付きベルトと選別部を有する直進フィーダ部と回転供給手段前段部と上昇ベルト部と回転供給手段後段部とシュートを備えて構成され、
前記ホッパーは口栓を投入する場所で、口栓を落下させ、
前記送りベルトは、ホッパーから落下する口栓を前記プロフィル付きベルトに供給し、
前記プロフィル付きベルトは、口栓を上昇させ、選別部を有する直進フィーダ部に供給し、
前記選別部を有する直進フィーダ部は、前記フランジを収容する凹みを下部に有すると共に、前記フランジが上側となる前記口栓を下方に落下させる大きさを有しており、フランジが下側になる前記口栓だけを前記回転供給手段前段部まで搬送し、
前記回転供給手段前段部は、前記ガイド前段で搬送中の口栓の搬送の向きを上方に変えて、前記上昇ベルトに口栓を供給するものであり、
前記上昇ベルト部は口栓を垂直に上昇させるものであり、前記回転供給手段後段部に供給し、
前記回転供給手段後段部は、上昇ベルト部で上昇してきた口栓の搬送の向きをシュートの方向に変え、シュートに口栓を供給するものであり、
前記シュートは前記回転供給手段後段部から供給された口栓を口栓取り付け工程に供給するものであることを特徴とする口栓供給装置である。
本発明の請求項3の発明は、液体紙容器充填ラインにおいて、紙容器に付ける口栓の供給装置であって、
前記口栓が口栓本体とキャップとから成り、この口栓本体が液体用紙容器に溶着するフ
ランジとこのフランジから立設する筒状部とを有し、前記キャップが前記筒状部を覆っているものであって、
ホッパーとパーツフィーダと直線フィーダ部と回転供給手段前段部と上昇ベルト部と回転供給手段後段部とシュートを備えて構成され、
前記ホッパーは口栓を投入する場所で、口栓を落下させ、
前記パーツフィーダは、その容器の内部に螺旋状通路が形成され、その容器に振動を与えることで螺旋状通路に沿って口栓が外周部に向かって移動する構造となっており、螺旋状通路の外壁は前記フランジを収容する凹みを下部に有すると共に、前記フランジが上側となる前記口栓を下方に落下させる大きさを有しており、ホッパーから落下する口栓において、フランジが下側になる前記口栓だけを上方に移動させ、前記直線フィーダに口栓を供給するもので、
前記直線フィーダ部は、前記パーツフィーダから出てきた口栓を前記回転供給手段前段部に口栓を供給するものであり、
前記回転供給手段前段部は、前記直線フィーダの出力の口栓の搬送の向きを上方に変え、前記上昇ベルト部に供給するものであり、
前記上昇ベルト部は口栓を垂直に上昇させ、前記回転供給手段後段部に供給し、
前記回転供給手段後段部は、上昇ベルト部で上昇してきた口栓の搬送の向きをシュートの方向に変え、前記シュートに口栓を供給し、
前記シュートは前記回転供給手段後段から供給された口栓を口栓取り付け工程に供給するものであることを特徴とする口栓供給装置である。
本発明の請求項4の発明は、液体用紙容器充填ラインにおいて、紙容器に付ける口栓の供給装置であって、
前記口栓が口栓本体とキャップとから成り、この口栓本体が液体用紙容器に溶着するフランジとこのフランジから立設する筒状部とを有し、前記キャップが前記筒状部を覆っているものであって、
ホッパーとパーツフィーダと直線フィーダ部と口栓移載前段部とアタッチメント付きタイミングベルトと口栓移載後段部とシュートを備えて構成され、
前記ホッパーは口栓を投入する場所で、口栓を落下させ、
前記パーツフィーダは、その容器の内部に螺旋状通路が形成され、その容器に振動を与えることで螺旋状通路に沿って口栓が外周部に向かって移動する構造となっており、螺旋状通路の外壁は、前記フランジが上側となる前記口栓のフランジの高さより低い側板を備えると共に、前記フランジが下側となる前記口栓を下方に落下させる構造を有しており、ホッパーから落下する口栓において、フランジが上側になる前記口栓だけを、上方に移動させ、前記直線フィーダーに供給するもので、
前記直線フィーダ部は、前記パーツフィーダの出力の口栓を前記口栓移載前段部まで移動させ、
前記口栓移載前段部は、前記直線フィーダからの口栓を前記アタッチメント付きタイミングベルトのアタッチメントに口栓を移載させるものであり、
前記アタッチメント付きタイミングベルトにはアタッチメントが固定されており、このアタッチメントがフランジが上側になる前記口栓のフランジを保持する縁を備えており、このアタッチメント付きタイミングベルトの回転により、アタッチメントと共にアタッチメントに載っている口栓を上昇させるものであり、
前記口栓移載後段部は、前記アタッチメント付きタイミングベルトで送られてきた口栓をシュートに移載させるものであり、
前記シュートは前記アタッチメント付きタイミングベルトから供給された口栓を口栓取り付け工程に供給するものであることを特徴とする口栓供給装置である。
本発明の請求項5の発明は、液体用紙容器充填ラインにおいて、紙容器に付ける口栓の供給装置であって、
前記口栓が口栓本体とキャップとから成り、この口栓本体が液体用紙容器に溶着するフランジとこのフランジから立設する筒状部とを有し、前記キャップが前記筒状部を覆っているものであって、
ホッパーと送りベルトとプロフィル付きベルトと選別部を有する直進フィーダ部とガイドとアタッチメント付きタイミングベルトと口栓移載機構とシュートを備えて構成され、
前記ホッパーは口栓を投入する場所で、口栓を落下させ、
前記送りベルトは、ホッパーに投入された口栓を前記プロフィル付きベルトに供給し、
前記プロフィル付きベルトは、口栓を上昇させ、選別部を有する直進フィーダ部に供給し、
前記選別部を有する直進フィーダ部は、前記フランジが上側となる前記口栓のフランジの高さより低い側板を備えると共に、前記フランジが下側となる前記口栓を下方に落下させる選別部を有しており、フランジが上になるものだけのものを分別し、前記口栓移載前段部に口栓を搬送し、
前記口栓移載前段部は、前記選別シュートからの口栓を前記アタッチメント付きタイミングベルトのアタッチメントに口栓を移載させるものであり、
前記アタッチメント付きタイミングベルトは、前記口栓移載前段部でアタッチメントに移載された口栓を上昇させるものであり、
前記口栓移載後段部は、前記アタッチメント付きタイミングベルトで送られてきた口栓をシュートに移載させるものであり、
前記シュートは前記アタッチメント付きタイミングベルトから供給された口栓を口栓取り付け工程に供給するものであることを特徴とする口栓供給装置である。
液体用紙容器充填ラインの口栓取り付け装置において、作業者は、階段などを使わず、作業性のよい位置で口栓を口栓取り付け装置に供給できる。
本発明の第1実施形態に係わる口栓供給装置の基本的な構成の説明図。 本発明の第1実施形態に係わる口栓供給装置における回転ドラム、プレート、直進フィーダ部の説明図。 本発明の第1実施形態に係わる口栓供給装置における直進フィーダ部、プレートの説明図。 (a)は本発明の第1実施形態に係わる口栓供給装置における直進フィーダ部のシュート部の説明図、(b)は図4(a)のf−f線断面図。 本発明の第1実施形態に係わる口栓供給装置において、回転供給手段前段部の送りブラシ部から上昇ベルト部への口栓の動作を説明する図。 (a)は本発明の第1実施形態に係わる口栓供給装置において、上昇ベルト部の基本的な構造を説明する図、(b)は上昇ベルト部における口栓の動作を説明する図。 本発明の第1実施形態に係わる口栓供給装置において、回転供給手段後段部送りのブラシ部からシュートへの口栓の動作を説明する図。 (a)は本発明の第1実施形態に係わる口栓供給装置のシュートの基本的な構造を説明する図、(b)は図8(a)のh−h線断面図、(c)は図8(a)のi−i線断面図。 本発明の第2実施形態に係わる口栓供給装置の基本的な構成の説明図。 (a)は本発明の第2実施形態に係わる口栓供給装置の選別部付き直線フィーダ部の基本的な構造の説明図。 (a)は本発明の第2実施形態に係わる口栓供給装置の選別部付き直線フィーダ部の選別部において、フランジが下になる口栓の模様を説明する図、(b)は選別部付き直線フィーダ部の選別部において、フランジが下になる口栓の模様を説明する図。 本発明の第3実施形態に係わる口栓供給装置の基本的な構成の説明図。 本発明の第3実施形態に係わる口栓供給装置の直進フィーダ部の基本的な構成の説明図。 本発明の第4実施形態に係わる口栓供給装置の基本的な構成の説明図。 (a)は本発明の第4実施形態に係わる口栓供給装置のパーツフィーダの外周通過部において、フランジが上になる口栓の模様を説明する図、(b)はパーツフィーダの外周通過部において、フランジが下になる口栓の模様を説明する図。 本発明の第4実施形態に係わる口栓供給装置の直進フィーダ部の基本的な構成の説明図。 (a)は本発明の第4実施形態に係わる口栓供給装置のアタッチメント付きベルトにおいて、アタッチメントの基本的な構造を説明する図。(b)はアタッチメント付きベルトのアタッチメントに口栓が搭載された模様を説明する図。 本発明の第5実施形態に係わる口栓供給装置の基本的な構成の説明図。 本発明の第5実施形態に係わる口栓供給装置の選別部付き直進フィーダ部の基本的な構成の説明図。 (a)は本発明の第5実施形態に係わる口栓供給装置の選別部付き直進フィーダ部の選別部において、フランジが上になる口栓の模様を説明する図、(b)は選別部付き直進フィーダ部の選別部において、フランジが下になる口栓の模様を説明する図。 液体用紙容器の斜視図。 液体用紙容器の口栓の斜視図。 (a)は従来の液体用紙容器の充填ラインの基本的な構成を説明する側面図、(b)は従来の液体用紙容器の充填ラインの基本的な構成を説明する上面図。 カートンと口栓取り付け孔と口栓取り付け孔への口栓の供給ルートを模式的に説明する説明図。 従来の液体用紙容器の充填ラインにおける口栓供給装置と、作業者による口栓の供給動作の説明図。 (a)本実施の形態における口栓投入部とカートン補充部が充填ラインの同じ側にある場合のお互いの位置と作業者の関係を模式的に表した図、(b)本実施の形態における口栓投入部とカートン補充部が充填ラインの両側にある場合のお互いの位置と作業者の関係を模式的に表した図。
以下、本発明の第1実施形態に係わる口栓供給装置について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係わる口栓供給装置の基本的構成を説明する図である。図1に示すように、口栓供給装置は、ホッパー51と送りベルト52と回転ドラム53とプレート54と直進フィーダ部55と回転供給手段前段部56と上昇ベルト部57と回転供給手段後段部58とシュート59を備えて構成される。
ホッパー51と送りベルト52と回転ドラム53とプレート54と直進フィーダ部55と回転供給手段前段部56と上昇ベルト部57の下部は液体用紙容器充填ライン台300の中に配置させられる。
また、ホッパー51と送りベルト52と回転ドラム53とプレート54と直進フィーダ部55と回転供給手段前段部56と上昇ベルト部57を液体用紙容器充填ライン台300の上に配置してもよい。
ホッパー51は作業者が口栓15を投入する場所で、ホッパー51の下部には、開閉する門がある。作業者が投入した口栓15のバッファーの役目を果たす。回転ドラム53
内には、回転ドラム内の口栓15の量を計数する不図示のセンサーがあり、このセンサーにより回転ドラム53内の口栓15の量を計数して、不足量と判断した時、ホッパー51の下部の門を開き、口栓15を回転ドラム53に落下させる。
送りベルト52は、ホッパーから落下してきた口栓15を回転ドラム内に供給するものである。
図2で示されるように、回転ドラム53は、内部に円柱状のシャフト53aが口栓本体6の径よりも若干大きい寸法で等間隔に、回転ドラム円周に沿って配置される構造をしていて、常に回転している。回転ドラム53内に落下した口栓15の中で、シャフト53aの間にキャップ7の方が引っ掛かったものは、回転ドラム53の回転にともない、上部にいった時点でフランジ5を下にした姿勢で、回転ドラム53内のプレート54の上に落下する。
図3で示されるように直進フィーダ部55は、シュート部55aと振動部55bから構成され、シュート部55aは図4で示されるような構造をしている。
図3で示されるように、プレート54は直進フィーダ部55のシュート部55aにアタッチメント49を介して結合しており、直進フィーダ部55の振動部55bの振動の影響を受け、直進フィーダ部55のアタッチメント49さらにシュート部55aの方に移動する。そこで一部の口栓は直進フィーダ部55のシュート部55aに入り込む。その口栓15は、シュート部を、直進フィーダ部55bの振動により、直進フィーダ部55のシュート部55a上を移動し回転供給手段前段部56まで搬送される。回転供給手段前段部として送りブラシを使用する。
なお、図4(a)で示されるようにシュート部55aには、口栓の飛び出しを防止するための飛び出し防止ガイド55cが付いている。
図5で示されるように前記回転供給手段前段部56では送りブラシ56aを離れて板56bが覆い、その間を直進フィーダ部55のシュート部55aから送られた口栓15が挟まれながら、送りブラシ56aの回転にともない、送りブラシ56a上を向きを変えながら移動する。
そして図6で示されるように、上昇ベルト部57は、回転供給手段前段部56に隣接しており、上昇ベルト部57のプーリ57b間でゴムベルト57aが高さを交互にかえ架けられて上方に伸びており、それが2列ある。
板56bに隣接する上昇ベルト部57に、口栓15を送給する。そして口栓15は、上昇ベルト部57のプーリ57b間で架けられている上昇ベルト部57のゴムベルト57a間に挟まれながら、上昇していく。その2列におけるプーリ57bの位置は同じ高さに置かれないように設置する。2列におけるプーリ57bが同じ高さにある場合、口栓15の上昇がそこで止まる可能性があるためである。
前記上昇ベルト部57を上昇していった口栓15は前記回転供給手段後段部58に到達する。回転供給手段後段部58として送りブラシ58aを使用する。
図7で示されるように上昇ベルト部57を上昇してきた口栓15は、送りブラシ58a
と板58bの間に挟まれ、送りブラシ58aの回転にともない向きを変えながら移動し、シュート59に到達する。
シュート59は図8で示されるような構造をしており、口栓が移動するガイドレールの役目をする。シュート59は2本の板の上を口栓15のフランジ5が載って、すなわちフランジ5を上にして移動する。その上には、口栓が飛び出さないための飛び出し防止ガイド59cを有している。また、シュート59はところどころ2本の板の間を固定する強度保持板59dがある。
シュート59においては、フランジ5を上にしながらシュート59の板部に挟まれるようにしながら、口栓15の自重で、口栓取り付け装置200に移動する。
口栓15はシュート59を通じて、口栓取り付け装置200に到達し、口栓15を送給する。
口栓取り付け装置200では、図示しないが、口栓15を液体用紙容器用カートンに溶着する。
回転供給手段前段部56と回転供給手段後段部58は、送りブラシを使った方法に限定されない。他の方法による回転供給機構としてターレット機構もしくはエアブローによる送り機構を使ってもよい。
上記のように、第1実施形態の口栓供給装置によれば、液体用紙容器充填ラインの口栓取り付け装置において、作業者は、以前の図25のように階段219などを使わず、口栓15を口栓取り付け装置に容易に供給できる。さらに、図26(a)に示されるように口栓供給部211とカートン補充部220が液体用紙容器充填ラインの同じ側にあって、口栓投入部211とカートン補充部220の間が10m以下、より好ましくは2m以下、さらに好ましくは1m以下の距離に置かれると、口栓投入作業とカートン補充作業に関して動線が以前に比べて少なく、作業性が向上する。また、充填ラインの都合上、図26(b)に示されるように、口栓供給部211とカートン補充部220が液体用紙容器充填ラインの両側にあった場合でも、階段219に登って口栓15を投入することにはならないので、作業性が向上する。
また、本発明の第2実施形態に係わる口栓供給装置について添付図面を参照して説明する。
図9は、本発明の第2実施形態に係わる口栓供給装置の基本的構成を説明する図である。図9に示すように、口栓供給装置は、ホッパー51と送りベルト520とプロフィル付きベルト61と選別部付き直進フィーダ部62と回転供給手段前段部56と上昇ベルト部57と回転供給手段後段部58とシュート59を備えて構成される。
ホッパー51と送りベルト520とプロフィル付きベルト61と選別部付き直進フィーダ部62と回転供給手段前段部56と上昇ベルト部57の下部は液体用紙容器充填ライン台300の中に配置させられる。
また、ホッパー51と送りベルト520とプロフィル付きベルト61と選別部付き直進フィーダ部62と回転供給手段前段部56と上昇ベルト部57を液体用紙容器充填ライン台300の上に配置してもよい。
ホッパー51は作業者が口栓15を投入する場所で、ホッパーの下部には、開閉する門
がある。作業者が投入した口栓15のバッファーの役目を果たす。送りベルト520の上には口栓15の量を計数する不図示のセンサーがあり、このセンサーにより口栓15の量を計数して、不足量と判断した時にホッパー51の下部の門を開き、口栓15を下部の送りベルト520の上に落下させる。
送りベルト520は、ホッパーから落下してきた口栓15をプロフィル付きベルト61に供給するものである。
プロフィル付きベルト61では、送りベルト520から供給された口栓15を上昇させ選別部付き直進フィーダ部62に供給する。口栓回収ボックス63において口栓15がたまれば、口栓15を回収し再利用する。選別部付き直進フィーダ部より落下した口栓15は回収ボックス63に受け止められ、プロフィル付きベルト61に再びすくい上げられる。
図10で示されるように選別部付き直進フィーダ部62は、シュート部62aと振動部62bと選別部62cから構成される。選別部62cはシュート部62aにつながっており、振動部62bの振動によって、選別部62c上のものはシュート部62aの方向に、口栓15は移動し、シュート部62a上の口栓15は送りブラシ前段部56の方向に移動する。選別部62cの底板は、シュート部62aの底板と面を一つにするよう接続しており、選別部62cからシュート部62aに達した口栓15はシュート部62aに挿入され、シュート部62a上を移動する。
選別部62cは図11(a)で模式的に示されるように、側板62dの形状により口栓15のフランジ5が下のものは、通過するが、図11(b)に模式的に示されるように、フランジ5が上のものは、通過せず、下部の口栓回収ボックス63に落下する。口栓回収ボックス63に落下した口栓15はプロフィル付きベルト61により再びすくい上げられる。
シュート部62aは図4で示される55aと同様の構造で、フランジ5が下にある口栓15を移動する。
シュート部62a上の口栓15は、図4で示される55aと同様の構造で、フランジ5が下にある口栓15を移動し、回転供給手段前段部56に到達する。
後は、第1実施形態の回転供給手段前段部56に口栓が到達してからの記述と同じである。
上記のように、第2実施形態の口栓供給装置によれば、液体用紙容器充填ラインの口栓取り付け装置において、作業者は、以前の図25のように階段219などを使わず、口栓を口栓取り付け装置に容易に供給できる。さらに、図26(a)に示されるように口栓供給部211とカートン補充部220が液体用紙容器充填ラインの同じ側にあって、口栓投入部211とカートン補充部220の間が10m以下、より好ましくは2m以下、さらに好ましくは1m以下の距離に置かれると、口栓投入作業とカートン補充作業に関して動線が以前に比べて少なく、作業性が向上する。また、充填ラインの都合上、図26(b)に示されるように、口栓供給部211とカートン補充部220が液体用紙容器充填ラインの両側にあった場合でも、階段219に登って口栓を投入することにはならないので、作業性が向上する。
また、本発明の第3実施形態に係わる口栓供給装置について添付図面を参照して説明する。
図12は、本発明の第3実施形態に係わる口栓供給装置の基本的構成を説明する図である。図12に示すように、口栓供給装置は、ホッパー51とパーツフィーダ71と直進フィーダ72と回転供給手段前段部56と上昇ベルト部57と回転供給手段後段部58とシュート59を備えて構成される。
ホッパー51とパーツフィーダ71と直進フィーダ72回転供給手段前段部56と上昇ベルト部57の下部は液体用紙容器充填ライン台300の中に配置させられる。
また、ホッパー51とパーツフィーダ71と直進フィーダ72と回転供給手段前段部56と上昇ベルト部57を液体用紙容器充填ライン台300の上に配置してもよい。
ホッパー51は作業者が口栓15を投入する場所で、ホッパーの下部には、開閉する門がある。作業者が投入した口栓15のバッファーの役目を果たす。パーツフィーダ71内には口栓15の量を計数する不図示のセンサーがあり、このセンサーがパーツフィーダ71内の口栓15の量を計数して、不足量と判断した時にホッパー51の下部の門を開き、口栓15を下部のパーツフィーダ71の上に落下させる。
パーツフィーダ71は容器内部に螺旋状通路が形成されており、容器に振動を与えることにより、螺旋状通路にそって投入された口栓が、外周部に向かって移動する。容器の外周に沿って敷設する通路において、フランジ5が上の口栓15は弾かれて容器の中央に向かって落下し、フランジが下の口栓15のみ通過するようになっている。フランジが下のものだけを通過させるのは、図11(a)図の側板62dと同様の構造を持つ外壁構造が、パーツフィーダ71の外周通過部にあるからである。
パーツフィーダ71の外周通過部を通過したフランジ5が下の口栓15は、パーツフィーダ外周出口に接続された直進フィーダ部72に送給される。
直進フィーダ72は図13のようにシュート部72aと振動部72bから構成される。シュート部72aは図4で示されるものと同様の構造を持ち、フランジ5が下の口栓15を移動させられるものであり、振動部72bの振動により、口栓15を回転供給手段前段部56の方向に移動する。
後は、第1実施形態の回転供給手段前段部56に口栓が到達してからの記述と同じである。
上記のように、第3実施形態の口栓供給装置によれば、液体用紙容器充填ラインの口栓取り付け装置において、作業者は、以前の図25のように階段219などを使わず、口栓15を口栓取り付け装置に容易に供給できる。さらに、図26(a)に示されるように口栓供給部211とカートン補充部220が液体用紙容器充填ラインの同じ側にあって、口栓投入部211とカートン補充部220の間が10m以下、より好ましくは2m以下、さらに好ましくは1m以下の距離に置かれると、口栓投入作業とカートン補充作業に関して動線が以前に比べて少なく、作業性が向上する。また、充填ラインの都合上、図26(b)に示されるように、口栓供給部211とカートン補充部220が液体用紙容器充填ラインの両側にあった場合でも、階段219に登って口栓15を投入することにはならないので、作業性が向上する。
また、本発明の第4実施形態に係わる口栓供給装置について添付図面を参照して説明する。
図14は、本発明の第4実施形態に係わる口栓供給装置の基本的構成を説明する図である。図14に示すように、口栓供給装置は、ホッパー51とパーツフィーダ81と直進フィーダ82と口栓移載前段部83とアタッチメント付きベルト84と口栓移載後段部85とシュート59を備えて構成される。
ホッパー51とパーツフィーダ81と直進フィーダ82と口栓移載前段部83とアタッチメント付きベルト84の下部は液体用紙容器充填ライン台300の中に配置させられる。
また、ホッパー51とパーツフィーダ81と直進フィーダ82と口栓移載前段部83はアタッチメント付きベルト84を液体用紙容器充填ライン台300の上に配置してもよい。
ホッパー51は作業者が口栓15を投入する場所で、ホッパーの下部には、開閉する門がある。作業者が投入した口栓15のバッファーの役目を果たす。パーツフィーダ81内には口栓15の量を計数する不図示のセンサーがあり、このセンサーがパーツフィーダ81内の口栓15の量を計数して、不足量と判断した時にホッパー51の下部の門を開き、口栓15を下部のパーツフィーダ81の上に落下させる。
パーツフィーダ81は容器内部に螺旋状通路が形成されており、容器に振動を与えることにより、螺旋状通路にそって投入された口栓が、外周部に向かって移動し容器の外周に沿って敷設する通路に到達する。パーツフィーダ81の外周通過部は図15に示すような構造になっているので、この通路において、フランジ5が下の口栓15は、はじかれ容器の中央に向かって落下し、フランジが上の口栓15は通過するようになっている。
パーツフィーダ81の外周通過部を通過したフランジ5が上の口栓15は、パーツフィーダ外周出口に接続された、直進フィーダ82に、送給される。
直進フィーダ部82は図16のようにシュート部82aと振動部82bから構成される。シュート部82aは図8で示される構造と同様のものであり、フランジ5が上の口栓15を移動させられるものであり、振動部82bの振動により、口栓15が口栓移載前段部83の方向に移動する。
図17(a)で示されるように、アタッチメント付きベルト84は、アタッチメント84aを有している。
口栓移載前段部83に到達した口栓15は、口栓移載前段部83によって、アタッチメント付きベルト84のアタッチメント84aに移載される。図17(b)で示されるように、口栓15のフランジ5をアタッチメント84aの縁で保持する。
フランジ5がアタッチメント84aで保持された口栓15が、アタッチメント付きベルト84の回転により上昇する。
口栓15が、アタッチメント付きベルト84の上部の口栓移載後段部85に達すると、口栓移載後段部85は、口栓15をシュート59に移載する。
なおアタッチメント付きベルト84はアタッチメント付きチェーンでもかまわない。
シュート59は、図8で示されるような構造をしており、口栓が移動するガイドレールの役目をする。シュート59は2本の板の上を口栓15のフランジ5が載って、すなわち
フランジ5を上にして、移動する。その上には、口栓が飛び出さないための飛び出し防止ガイド59cを有している。また、シュート59はところどころ2本の板の間を固定する強度保持板59dがある。
口栓15はシュート59を通じて、口栓取り付け装置200に到達し、口栓15を送給する。
口栓取り付け装置200では、図示しないが、口栓15を液体用紙容器に溶着する。
上記のように、第4実施形態の口栓供給装置によれば、液体用紙容器充填ラインの口栓取り付け装置において、作業者は、以前の図25のように階段219などを使わず、口栓を口栓取り付け装置に容易に供給できる。さらに、図26(a)に示されるように口栓供給部211とカートン補充部220が液体用紙容器充填ラインの同じ側にあって、口栓投入部211とカートン補充部220の間が10m以下、より好ましくは2m以下、さらに好ましくは1m以下の距離に置かれると、口栓投入作業とカートン補充作業に関して動線が以前に比べて少なく、作業性が向上する。また、充填ラインの都合上、図26(b)に示されるように、口栓供給部211とカートン補充部220が液体用紙容器充填ラインの両側にあった場合でも、階段219に登って口栓15を投入することにはならないので、作業性が向上する。
また、本発明の第5実施形態に係わる口栓供給装置について添付図面を参照して説明する。
図18は、本発明の第5実施形態に係わる口栓供給装置の基本的構成を説明する図である。図18に示すように、口栓供給装置は、ホッパー51と送りベルト520とプロフィル付きベルト61と選別部付き直進フィーダ部92と口栓移載前段部83とアタッチメント付きベルト84と口栓移載後段部85とシュート59を備えて構成される。
ホッパー51と送りベルト520とプロフィル付きベルト61と選別部付き直進フィーダ部92と口栓移載前段部83とアタッチメント付きベルト84の下部は液体用紙容器充填ライン台300の中に配置させられる。
また、ホッパー51と送りベルト520とプロフィル付きベルト61と選別部付き直進フィーダ部92と口栓移載前段部83とアタッチメント付きベルト84を液体用紙容器充填ライン台300の上に配置してもよい。
ホッパー51は作業者が口栓15を投入する場所で、ホッパーの下部には、開閉する門がある。作業者が投入した口栓15のバッファーの役目を果たす。送りベルト520の上には口栓15の量を計数する不図示のセンサーがあり、このセンサーにより口栓15の量を計数して、不足量と判断した時、ホッパー51の下部の門を開き、口栓15を下部の送りベルト520の上に落下させる。
送りベルト520は、ホッパーから落下してきた口栓15をプロフィル付きベルト61に供給するものである。
プロフィル付きベルト61では、送りベルト520から供給された口栓15を上昇させ選別部付き直進フィーダ部62に供給する。選別部付き直進フィーダ部より落下した口栓15は回収ボックス63に受け止められ、プロフィル付きベルト61に再びすくい上げられる。
図19で示されるように選別部付き直進フィーダ部92は、シュート部92aと振動部92bと選別部92cから構成される。選別部92cはシュート部92aにつながっており、振動部92bの振動によって、選別部92c上のものはシュート部92aの方向に、口栓15は移動し、シュート部92a上の口栓15は送り口栓移載前段部83の方向に移動する。選別部92cの底部92dは、シュート部92aの底板と面を一つにするよう接続しており、選別部92cからシュート部92aに達した口栓15はシュート部92aに挿入され、シュート部92a上を移動する。
選別部92cでは図20(a)で模式的に示されるように、選別部92cの形状により、口栓15のフランジ5が上のものは、通過するが、図20(b)に模式的に示されるように、フランジ5が下のものは、通過せず、下部の口栓回収ボックス63に落下する。口栓回収ボックス63に落下した口栓15はプロフィル付きベルト61により再びすくい上げられる。
シュート部92aは図8で示されるシュート59と同様の構造で、フランジ5が上にある口栓15を移動し、口栓移載前段部83に到達する。
後は、第4実施形態の、口栓移載前段部83に口栓が到達してからの記述と同じである。
上記のように、第5実施形態の口栓供給装置によれば、液体用紙容器充填ラインの口栓取り付け装置において、作業者は、以前の図25のように階段219などを使わず、口栓を口栓取り付け装置に容易に供給できる。さらに、図26(a)に示されるように口栓供給部211とカートン補充部220が液体用紙容器充填ラインの同じ側にあって、口栓投入部211とカートン補充部220の間が10m以下、より好ましくは2m以下、さらに好ましくは1m以下の距離に置かれると、口栓投入作業とカートン補充作業に関して動線が以前に比べて少なく、作業性が向上する。また、充填ラインの都合上、図26(b)に示されるように、口栓供給部211とカートン補充部220が液体用紙容器充填ラインの両側にあった場合でも、階段219に登って口栓15を投入することにはならないので、作業性が向上する。
なお、口栓15をフィードする手段や口栓15を上昇させる手段は、以上の形態だけにとらわれない。たとえばフィードする手段で第1実施形態で使用の回転ドラム53を使用し、上昇する手段で、第4もしくは第5実施形態で使用したアタッチメント付きベルト84を使用してもよい。
100・・・液体用紙容器
1・・・カートン
2・・・口栓取り付け孔
15・・・口栓
5・・・フランジ
6・・・口栓本体
7・・・キャップ
10・・・頂部
20・・・胴部
49・・・アタッチメント
51・・・ホッパー
52・・・送りベルト
53・・・回転ドラム
54・・・プレート
55・・・直進フィーダ部
55a・・・シュート部
55b・・・振動部
55c・・・飛び出し防止ガイド
55d・・・底板
56・・・回転供給手段前段部
56a・・・送りブラシ
56b・・・板
57・・・上昇ベルト部
57a・・・ベルト
57b・・・プーリー
58・・・回転供給手段後段部
58a・・・送りブラシ
58b・・・板
59・・・シュート
59c・・・飛び出し防止ガイド
59d・・・強度保持板
520・・・送りベルト
61・・・プロフィル付きベルト
62・・・選別部付き直進フィーダ部
62a・・・シュート部
62b・・・振動部
62c・・・選別部
62d・・・側板
63・・・口栓回収ボックス
71・・・パーツフィーダ
72・・・直進フィーダ部
81・・・パーツフィーダー
81a・・・選別部
82・・・直進フィーダ部
83・・・口栓移載前段部
84・・・アタッチメント付きベルト
84a・・・アタッチメント
85・・・口栓移載後段部
92・・・選別部付き直進フィーダ部
92a・・・シュート部
92b・・・振動部
92c・・・選別部
92d・・・底部
99・・・シュート部
200・・・口栓取り付け部
210・・・口栓供給装置
211・・・口栓投入部
219・・・階段
220・・・カートン補充部
221・・・カートン集積部
230・・・カートン成形部
240・・・ボトムシール部
250・・・口栓溶着部
260・・・充填部
270・・・トップシール部
280・・・搬送コンベア部
300・・・液体用紙容器充填ライン台

Claims (5)

  1. 液体用紙容器充填ラインにおいて、紙容器に付ける口栓の供給装置であって、
    前記口栓が口栓本体とキャップとから成り、この口栓本体が液体用紙容器に溶着するフランジとこのフランジから立設する筒状部とを有し、前記キャップが前記筒状部を覆っているものであって、
    ホッパーと送りベルトと回転ドラムとプレートと直進フィーダ部と回転供給手段前段部と上昇ベルト部と回転供給手段後段部とシュートを備えて構成され、
    前記ホッパーは口栓を投入する場所で、口栓を落下させ、
    前記送りベルトは、ホッパーから落下する口栓を回転ドラム内に供給するものであり、
    前記回転ドラムの内部に、円柱状のシャフトが、この回転ドラムの円周に沿って、口栓本体の径よりも若干大きい寸法で等間隔に配置されており、前記回転ドラムはこれを回転することにより前記口栓のキャップをシャフトに引っ掛けて上昇させ、フランジが下の口栓を前記プレートに落下させ、
    前記直進フィーダ部は、前記プレートに落下した口栓を前記回転供給手段前段部まで搬送するものであり、
    前記回転供給手段前段部は、直進フィーダ部から搬送された口栓の搬送の向きを上方に変えて、前記上昇ベルトに口栓を供給するものであり、
    前記上昇ベルト部は口栓を垂直に上昇させるものであり、前記回転供給手段後段部に口栓を供給し、
    前記回転供給手段後段部は、上昇ベルト部で上昇してきた口栓の搬送の向きをシュートの方向に変え、前記シュートに口栓を供給し、
    前記シュートは前記回転供給手段後段部から供給された口栓を口栓取り付け工程に供給するものであることを特徴とする口栓供給装置。
  2. 液体用紙容器充填ラインにおいて、紙容器に付ける口栓の供給装置であって、
    前記口栓が口栓本体とキャップとから成り、この口栓本体が液体用紙容器に溶着するフランジとこのフランジから立設する筒状部とを有し、前記キャップが前記筒状部を覆っているものであって、
    ホッパーと送りベルトとプロフィル付きベルトと選別部を有する直進フィーダ部と回転供給手段前段部と上昇ベルト部と回転供給手段後段部とシュートを備えて構成され、
    前記ホッパーは口栓を投入する場所で、口栓を落下させ、
    前記送りベルトは、ホッパーから落下する口栓を前記プロフィル付きベルトに供給し、
    前記プロフィル付きベルトは、口栓を上昇させ、選別部を有する直進フィーダ部に供給
    し、
    前記選別部を有する直進フィーダ部は、前記フランジを収容する凹みを下部に有すると共に、前記フランジが上側となる前記口栓を下方に落下させる大きさを有しており、フランジが下側になる前記口栓だけを前記回転供給手段前段部まで搬送し、
    前記回転供給手段前段部は、前記ガイド前段で搬送中の口栓の搬送の向きを上方に変えて、前記上昇ベルトに口栓を供給するものであり、
    前記上昇ベルト部は口栓を垂直に上昇させるものであり、前記回転供給手段後段部に供給し、
    前記回転供給手段後段部は、上昇ベルト部で上昇してきた口栓の搬送の向きをシュートの方向に変え、シュートに口栓を供給するものであり、
    前記シュートは前記回転供給手段後段部から供給された口栓を口栓取り付け工程に供給するものであることを特徴とする口栓供給装置。
  3. 液体紙容器充填ラインにおいて、紙容器に付ける口栓の供給装置であって、
    前記口栓が口栓本体とキャップとから成り、この口栓本体が液体用紙容器に溶着するフランジとこのフランジから立設する筒状部とを有し、前記キャップが前記筒状部を覆っているものであって、
    ホッパーとパーツフィーダと直線フィーダ部と回転供給手段前段部と上昇ベルト部と回転供給手段後段部とシュートを備えて構成され、
    前記ホッパーは口栓を投入する場所で、口栓を落下させ、
    前記パーツフィーダは、その容器の内部に螺旋状通路が形成され、その容器に振動を与えることで螺旋状通路に沿って口栓が外周部に向かって移動する構造となっており、螺旋状通路の外壁は前記フランジを収容する凹みを下部に有すると共に、前記フランジが上側となる前記口栓を下方に落下させる大きさを有しており、ホッパーから落下する口栓において、フランジが下側になる前記口栓だけを上方に移動させ、前記直線フィーダに口栓を供給するもので、
    前記直線フィーダ部は、前記パーツフィーダから出てきた口栓を前記回転供給手段前段部に口栓を供給するものであり、
    前記回転供給手段前段部は、前記直線フィーダの出力の口栓の搬送の向きを上方に変え、前記上昇ベルト部に供給するものであり、
    前記上昇ベルト部は口栓を垂直に上昇させ、前記回転供給手段後段部に供給し、
    前記回転供給手段後段部は、上昇ベルト部で上昇してきた口栓の搬送の向きをシュートの方向に変え、前記シュートに口栓を供給し、
    前記シュートは前記回転供給手段後段から供給された口栓を口栓取り付け工程に供給するものであることを特徴とする口栓供給装置。
  4. 液体用紙容器充填ラインにおいて、紙容器に付ける口栓の供給装置であって、
    前記口栓が口栓本体とキャップとから成り、この口栓本体が液体用紙容器に溶着するフランジとこのフランジから立設する筒状部とを有し、前記キャップが前記筒状部を覆っているものであって、
    ホッパーとパーツフィーダと直線フィーダ部と口栓移載前段部とアタッチメント付きタイミングベルトと口栓移載後段部とシュートを備えて構成され、
    前記ホッパーは口栓を投入する場所で、口栓を落下させ、
    前記パーツフィーダは、その容器の内部に螺旋状通路が形成され、その容器に振動を与えることで螺旋状通路に沿って口栓が外周部に向かって移動する構造となっており、螺旋状通路の外壁は、前記フランジが上側となる前記口栓のフランジの高さより低い側板を備えると共に、前記フランジが下側となる前記口栓を下方に落下させる構造を有しており、ホッパーから落下する口栓において、フランジが上側になる前記口栓だけを、上方に移動させ、前記直線フィーダーに供給するもので、
    前記直線フィーダ部は、前記パーツフィーダの出力の口栓を前記口栓移載前段部まで移
    動させ、
    前記口栓移載前段部は、前記直線フィーダからの口栓を前記アタッチメント付きタイミングベルトのアタッチメントに口栓を移載させるものであり、
    前記アタッチメント付きタイミングベルトにはアタッチメントが固定されており、このアタッチメントがフランジが上側になる前記口栓のフランジを保持する縁を備えており、このアタッチメント付きタイミングベルトの回転により、アタッチメントと共にアタッチメントに載っている口栓を上昇させるものであり、
    前記口栓移載後段部は、前記アタッチメント付きタイミングベルトで送られてきた口栓をシュートに移載させるものであり、
    前記シュートは前記アタッチメント付きタイミングベルトから供給された口栓を口栓取り付け工程に供給するものであることを特徴とする口栓供給装置。
  5. 液体用紙容器充填ラインにおいて、紙容器に付ける口栓の供給装置であって、
    前記口栓が口栓本体とキャップとから成り、この口栓本体が液体用紙容器に溶着するフランジとこのフランジから立設する筒状部とを有し、前記キャップが前記筒状部を覆っているものであって、
    ホッパーと送りベルトとプロフィル付きベルトと選別部を有する直進フィーダ部とガイドとアタッチメント付きタイミングベルトと口栓移載機構とシュートを備えて構成され、
    前記ホッパーは口栓を投入する場所で、口栓を落下させ、
    前記送りベルトは、ホッパーに投入された口栓を前記プロフィル付きベルトに供給し、
    前記プロフィル付きベルトは、口栓を上昇させ、選別部を有する直進フィーダ部に供給し、
    前記選別部を有する直進フィーダ部は、前記フランジが上側となる前記口栓のフランジの高さより低い側板を備えると共に、前記フランジが下側となる前記口栓を下方に落下させる選別部を有しており、フランジが上になるものだけのものを分別し、前記口栓移載前段部に口栓を搬送し、
    前記口栓移載前段部は、前記選別シュートからの口栓を前記アタッチメント付きタイミングベルトのアタッチメントに口栓を移載させるものであり、
    前記アタッチメント付きタイミングベルトは、前記口栓移載前段部でアタッチメントに移載された口栓を上昇させるものであり、
    前記口栓移載後段部は、前記アタッチメント付きタイミングベルトで送られてきた口栓をシュートに移載させるものであり、
    前記シュートは前記アタッチメント付きタイミングベルトから供給された口栓を口栓取り付け工程に供給するものであることを特徴とする口栓供給装置。
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