JP6605085B1 - 折り畳み式トイレ - Google Patents
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Description
本発明の目的は、耐湿性及び十分な強度を有し、そして組み立ての容易な折り畳み式トイレを提供することである。
本発明は、こうした知見に基づくものである。
従って、本発明は、
[1]中空状の四角柱である側壁部、及びその側壁部の上部に設置する便座部を含む、折り畳み式トイレであって、前記側壁部は、前方側壁体、後方側壁体、右側側壁体、及び左側側壁体の4つの側壁体が、それぞれの2つの側辺でお互いに結合することによって四角柱を形成しており、前記それぞれの側壁体は、隣接する側壁体と結合するために、2つの側辺にそれぞれ1つ以上の結合部を有し、前記結合部は芯棒を挿入するための円柱状の中空部を有し、前記側壁体の外側の直線と、円柱状の中空部の中心点及び側辺の端部を結ぶ直線とが形成する角度が120〜150度であり、隣接する側壁体の結合部は、芯棒が挿入されることによって結合しており、前記便座部は、便座上部及びそこから下方に伸びた便座嵌合部を含み、前記便座嵌合部が前記側壁部の内側又は外側と嵌合する、折り畳み式トイレ、
[2]前記前方側壁体、右側側壁体、後方側壁体、及び左側側壁体が、それぞれ独立して1つ以上のリブを有する、[1]に記載の折り畳み式トイレ、
[3]前記芯棒の挿入部の直径と、前記結合部の円柱状の中空部の直径との比率が100:101〜103である、[1]又は[2]に記載の折り畳み式トイレ、及び
[4]前記前記側壁体の外側の直線と、円柱状の中空部の中心点及び側辺の端部を結ぶ直線とが形成する角度が略135度である、[1]〜[3]のいずれかに記載の折り畳み式トイレ、
に関する。
また、本発明の折り畳み式トイレは樹脂等を用いて製造するため、段ボール製の簡易トイレと比較して、十分な強度を得ることができる。更に、側壁部にリブを形成することにより、更に強度を向上させることができる。更に、樹脂製であるため、耐湿性の問題が発生しない。
また、前記の通り、多くの段ボール製の組み立て式簡易トイレは、組み立て方が複雑で、説明書なしには組み立てられないものが多い。しかしながら、本発明の折り畳み式トイレは、子供又は老人でも直感的に組み立てることが可能である。更に、例えば視覚障害者であっても、購入後に組み立て方の訓練をしておけば、容易に組み立てることが可能であり、災害弱者にとって、ストレスの軽減につながるものである。
また、本発明の折り畳み式トイレは、前後の区別なく使用することが可能である。一方、通常の段ボール製の組み立て式簡易トイレは前後がある。例えば、視覚障害者にとっては、使用時に前後を区別することもストレスとなることがあるが、本発明ではそのような問題を解消することができる。
側壁部2は、前方側壁体4、後方側壁体5、右側側壁体6、及び左側側壁体7の4つの側壁体が、それぞれの2つの側辺10において、結合部8でお互いに結合することによって四角柱を形成している(図2)。すなわち、各側壁体は、隣接する側壁体の結合部を組み合わせて、結合部の円柱状の中空部11に芯棒を挿入することによって結合される(図2)。側壁部は中空状であり、上面及び下面を有さない。従って図3に示すように容易に折り畳み、薄い形態で狭い場所に収納することができる。
側壁部の幅は、トイレとして使用できる幅である限りにおいて、特に限定されるものではないが、例えば21〜40cmであり、より好ましくは24〜32cmである。
側壁部の奥行きは、トイレとして使用できる奥行である限りにおいて、特に限定されるものではないが、例えば27〜47cmであり、より好ましくは32〜41cmである。
前記前方側壁体4は、側壁部2の前方の壁を形成し、右側側壁体6及び左側側壁体7と隣接している(図2)。
前方側壁体は、上辺、下辺、右の側辺10(a)、及び左の側辺10(b)を有する四角形の形状であり、側辺が、上辺及び下辺より長い長方形が好ましい(図4)。前方側壁体の高さは、特に限定されるものではないが、例えば30〜50cmであり、より好ましくは35〜45cmである。前方側壁体の幅は、特に限定されるものではないが、例えば21〜40cmであり、より好ましくは24〜32cmである。前方側壁体の厚さは、折り畳み式トイレとしての強度が得られる限りにおいて、特に限定されるものではないが、1〜10mmであり、好ましくは3〜8mmであり、より好ましくは4〜6mmである。
前方側壁体は、上方から下方に伸びるリブ12を有することができる。上下方向のリブを有することにより、使用者が便座に腰掛けた場合の荷重に対して、折り畳み式トイレの強度を向上させることができる。リブの数は、特に限定されるものではなく、1つ以上のリブを形成することができるが、リブの幅と前方側壁体との幅、及び重量を考慮すると、好ましくは4つ以下であり、より好ましくは3つ以下であり、最も好ましくは2つ以下である。リブの幅も、適宜調整することができるが、例えば20〜40mmであり、好ましくは25〜35mmである。図4においては、リブは前方側壁体の外面に形成されているが、前方側壁体の内面に形成することもできる。
更に、図1及び2に記載のように、前方側壁体の上部にマークを付すことによって、視覚障害者であっても、組み立て時に側壁部の上下(便座面と底の上下)を容易に認識することができる。
本発明の折り畳み式トイレにおいては、側壁体への結合部の取り付け位置が特徴的であり、この点について図6を用いて説明する。本発明の側壁体においては、側壁体の外側の面の直線(b)と、結合部の円柱状の中空部の中心点及び側辺の端部を結ぶ直線(c又はc‘)とが形成する角度(a)が120〜150度である。前記角度(a)は、好ましくは130〜140度であり、最も好ましくは略135度である。前記の角度の範囲であることによって、図3に示すように、折り畳んだ場合の両端に位置する2つの結合部8と、側壁体との位置の関係から、折り畳まれた側壁体と側壁体との間に、およそ結合部の厚さほどの空間が形成される。従って、前記両端の2つの結合部以外の残りの2つの結合部8’(図3)は、この側壁体に挟まれる空間に収納される。すなわち、前記の特徴を有することにより、側壁部2は、折り畳んだ場合に、でっぱり等のない滑らかな形態に折り畳むことが可能であり、狭い収納場所であっても多くの折り畳み式トイレを収納することができる。前記の角度が、約135度であることにより、特にスムーズに折り畳むことが可能であり、図2に示すように薄い形状に折り畳むことが可能である。
右側側壁体6は、前方から見て、側壁部2の右側の壁を形成し、前方側壁体4及び後方側壁体5と隣接している(図2)。
右側側壁体は、上辺、下辺、右の側辺10(a)、及び左の側辺10(b)を有する四角形の形状であり、側辺が、上辺及び下辺より長い長方形が好ましい(図7)。右側側壁体の高さは、特に限定されるものではないが、例えば30〜50cmであり、より好ましくは35〜45cmである。右側側壁体の幅は、特に限定されるものではないが、例えば27〜47cmであり、より好ましくは32〜41cmである。右側側壁体の厚さは、折り畳み式トイレとしての強度が得られる限りにおいて、特に限定されるものではないが、1〜10mmであり、好ましくは3〜8mmであり、より好ましくは4〜6mmである。
右側側壁体は、上方から下方に伸びるリブ12を有することができる。上下方向のリブを有することにより、使用者が便座に腰掛けた場合の荷重に対して、折り畳み式トイレの強度を向上させることができる。リブの数は、特に限定されるものではなく、1つ以上のリブを形成することができるが、リブの幅と前方側壁体との幅、及び重量を考慮すると、好ましくは6つ以下であり、より好ましくは4つ以下であり、最も好ましくは2つ以下である。リブの幅も、適宜調整することができるが、例えば20〜40mmであり、好ましくは25〜35mmである。図7においては、リブは前方側壁体の外面に形成されているが、前方側壁体の内面に形成することもできる。
前方側壁体と同じように、右側側壁体6においても、側壁体の外側の面の直線(b)と、結合部の円柱状の中空部の中心点及び側辺の端部を結ぶ直線(c又はc‘)とが形成する角度(a)が120〜150度である。前記角度(a)は、好ましくは130〜140度であり、最も好ましくは略135度である。前記の角度の範囲であることによって、図3に示すように、折り畳んだ場合の両端に位置する2つの結合部8と、側壁体との位置の関係から、折り畳まれた側壁体と側壁体との間に、およそ結合部の厚さほどの空間が形成される。従って、前記両端の2つの結合部以外の残りの2つの結合部8’(図3)は、この側壁体に挟まれる空間に収納される。すなわち、前記の特徴を有することにより、側壁部2は、折り畳んだ場合に、でっぱり等のない滑らかな形態に折り畳むことが可能であり、狭い収納場所であっても多くの折り畳み式トイレを収納することができる。
前記後方側壁体5は、側壁部2の後方の壁を形成し、右側側壁体6及び左側側壁体7と隣接している(図2)。
後方側壁体5は、側壁部2の後方の壁を形成していることを除いては、基本的に前方側壁体の形態及び構造等と同じであってよい。しかしながら、後述のように、例えば結合部の数及び/又は位置を異なるものとしてもよい。
前記左側側壁体7は、前方から見て、側壁部2の左側の壁を形成し、前方側壁体4及び後方側壁体5と隣接している(図2)。
左側側壁体7は、側壁部2の左側の壁を形成していることを除いては、基本的に右側側壁体の形態及び構造等と同じであってよい。しかしながら、後述のように、例えば結合部の数及び/又は位置を異なるものとしてもよい。
隣接する側壁体の結合について、例えば前方側壁体4と右側側壁体6との結合を例として、以下に説明する。
図4に示した前方側壁体4は、隣接する右側側壁体6との結合部として、結合部8(a)及び結合部8(b)を有している。また、図7も示した右側側壁体6は、前方側壁体4との結合部として、結合部8(c)、結合部8(d)及び結合部8(e)を有している。それぞれの結合部は、円柱状の中空部を有しているが、この円柱状の中空部が一致するように、結合部8(a)及び結合部8(b)並びに結合部8(c)、結合部8(d)及び結合部8(e)を、互い違いに組み合わせて、上部からそれらの結合部の円柱状の中空部に、図10に記載の芯棒9を挿入することにより、前方側壁体4と右側側壁体6とを結合することができる(図2)。芯棒を用いて結合させることにより、利用者の体重を支え、強度を向上させることができる。
前方側壁体4及び左側側壁体7の結合、後方側壁体5及び右側側壁体6の結合、及び後方側壁体5及び左側側壁体7の結合も、同様に行うことができる。
挿入部13は、円柱状であり、組み合わされた結合部の円柱状の中空部と嵌合する。限定されるものではないが、挿入部の先端はおねじ部14を有していてもよい。前記右側側壁体6の最も下方の結合部8(e)にめねじ部(図示せず)を形成することによって、結合部に挿入された芯棒を、おねじ部とめねじ部とを嵌合させることによって固定することができる。
前記芯棒の挿入部13の直径と、前記結合部の円柱状の中空部の直径との比率は、中空部の直径が若干大きい限りにおいて、特に限定されるものではないが、好ましくは100:101〜103であり、より好ましくは100:101.5〜102.5であり、最も好ましくは約100:102である。前記範囲であり、挿入部13と中空部との間にわずかな隙間があることによって、図3に示したような収納時の形態にスムーズに折り畳むことができる。本発明においては、芯棒を結合部の円柱状の中空部に貫通させることが、使用者が座った場合の強度を確保するための1つの手段となっている。便座式のトイレの場合、一定の高さが必要であり、例えば30cm以上の高さが必要である。すなわち、芯棒と結合部の円柱状の中空部との接触する長さが30cm以上となる。この接触する長さが短い場合は、前記の比率はあまり限定されないが、接触する長さが長い場合は、前記の比率であることによって、スムーズに折り畳むことができる。特に、芯棒の挿入部13の直径100に対して、結合部の円柱状の中空部の直径が101未満であると、図2に示したきれいな形状に折り畳めないことがある。また、芯棒の挿入部13の直径100に対して、結合部の円柱状の中空部の直径が103を超えると組み合立てた時に、がたつくことがある。
結合部の数の上限は、限定されるものではないが、製造費用を考慮すれば、3つ以下が好ましい。また、結合部は、1つの側壁体の左右の側辺の同じ位置にあってもよいが、異なる位置にあってもよい。すなわち、隣接する側壁体の結合部の位置と調整して、芯棒がそれらの結合部を貫通できるように作製することができる。従って、前方側壁体の結合部の数及び位置と、後方側壁体の結合部の数及び位置は、同じでもよく、異なっていてもよい。同様に、右側側壁体の結合部の数及び位置と、左側側壁体の結合部の数及び位置は、同じでもよく、異なっていてもよい。
便座部3は、便座上部15及びそこから下方に伸びた便座嵌合部16を含み(図11及び図12)、前記便座嵌合部が前記側壁部の内側又は外側と嵌合する(図1)。また、便座部3は、開口部18を有する。
便座部3を上方から見た場合の外形は、便座部が側壁部の上部に設置するため、側壁部の上方から見た形状が好ましい。すなわち、四角形が好ましく、より好ましくは長方形であり、四角形の4つの頂点は直角ではなく、なめらかな形状とするのが好ましい。上方から見た縦の長さは、特に限定されるものではないが、例えば27〜47cmであり、より好ましくは32〜41cmである。上方から見た横の長さは、特に限定されるものではないが、例えば21〜40cmであり、より好ましくは24〜32cmである。
便座上部の高さは、特に限定されるものではないが、例えば1〜4cmであり、好ましくは1.5〜3cmである。
便座嵌合部16を側壁部の外側に嵌合させる場合は、便座嵌合部16が側壁部の外側を覆うように形成させる。
一方、便座嵌合部16を側壁部の内側に嵌合させる場合は、便座嵌合部16が側壁部の内側に挿入されるように形成する。この場合、側壁部の内側の4角には、図2に示すように、結合部が突出している。この4つの結合部に対応するように、便座嵌合部16は、4つの嵌合凹部17を有する(図12)。4つの嵌合凹部17を有する便座嵌合部16を、側壁部の上部から挿入することにより、側壁部の強度を向上させることができる。
便座嵌合部16の高さは、特に限定されるものではないが、例えば1.5〜6cmであり、より好ましくは2〜4cmである。
熱硬化性樹脂としては、例えばエポキシ樹脂、シリコーン樹脂、シリコーン変性樹脂、シリコーン変成樹脂、ホルムアルデヒド樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ポリウレタン樹脂、熱硬化性ポリイミド、架橋型アクリル樹脂、架橋型ポリスチレン樹脂、ポリアミック酸樹脂、又はこれらの重合体が挙げられる。
熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、テフロン(登録商標)、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂、アクリロニトリル・スチレン樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド、ナイロン、ポリアセタール、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテル、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、グラスファイバー強化ポリエチレンテレフタレート、環状ポリオレフィン、ポリフェニレンスルファイド、ポリテトラフロロエチレン、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、非晶ポリアリレート、液晶ポリマー、ポリエーテルエーテルケトン、熱可塑性ポリイミド、ポリアミドイミド、これらの重合体が挙げられる。前記の樹脂を2種以上混合して用いることもできる。
本発明の折り畳み式トイレは、排せつ物を容易に回収し、廃棄することができるように、内部にビニール袋などを設置して使用することが好ましい。例えば、図13に示すように、側壁部と便座部との間に、ビニール袋を挟み込んで設置することができる。また、ビニール袋を側壁部2の上部の結合部に引掻けることにより固定することもできる。ビニール袋は、特に限定されるものではなく、どのようなものでも使用可能であるが、例えばスーパーなどのレジ袋又は汎用のビニール製ごみ袋などを用いることができる。
また、ビニール袋に代えて、又はビニール袋と併用してくず箱、バケツ、プラスチック製容器を用いることもできる。
本発明の折り畳み式トイレの設置場所は、特に限定されない。
2・・・側壁部;
3・・・便座部;
4・・・前方側壁体;
5・・・後方側壁体;
6・・・右側側壁体;
7・・・左側側壁体;
8・・・結合部;
8(a)・・・結合部;
8(b)・・・結合部;
8(c)・・・結合部;
8(d)・・・結合部;
8(e)・・・結合部;
9・・・芯棒;
10・・・側壁体の側辺;
10(a)・・・側壁体の側辺;
10(b)・・・側壁体の側辺;
11・・・円柱状の中空部;
12・・・頭部;
13・・・挿入部;
14・・・おねじ部;
15・・・便座上部;
16・・・便座嵌合部;
17・・・嵌合凹部;
18・・・開口部;
Claims (4)
- 中空状の四角柱である側壁部、及びその側壁部の上部に設置する便座部を含む、折り畳み式トイレであって、
前記側壁部は、前方側壁体、後方側壁体、右側側壁体、及び左側側壁体の4つの側壁体が、それぞれの2つの側辺でお互いに結合することによって四角柱を形成しており、
前記それぞれの側壁体は、隣接する側壁体と結合するために、2つの側辺にそれぞれ1つ以上の結合部を有し、前記結合部は芯棒を挿入するための円柱状の中空部を有し、隣接する側壁体を組み合わせた場合、隣接する側壁体の結合部が上部から下部にわたり存在し、そして芯棒が前記結合部の円柱状の中空部に上部から下部にわたり挿入されることによって隣接する側壁体が結合しており、前記側壁部を2つの側壁体によって形成される1つの内角が0度となるように折り畳んだ場合に、その内角に隣接する2つの内角が180度であり、そして前記0度の内角の対角となる内角が0度であり、
前記便座部は、便座上部及びそこから下方に伸びた便座嵌合部を含み、前記便座嵌合部が前記側壁部の内側又は外側と嵌合する、
折り畳み式トイレ。 - 前記前方側壁体、右側側壁体、後方側壁体、及び左側側壁体が、それぞれ独立して1つ以上のリブを有する、請求項1に記載の折り畳み式トイレ。
- 前記芯棒の挿入部の直径と、前記結合部の円柱状の中空部の直径との比率が100:101〜103である、請求項1又は2に記載の折り畳み式トイレ。
- 前記側壁体の外側の直線と、円柱状の中空部の中心点及び側辺の端部を結ぶ直線とが形成する角度が略135度である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の折り畳み式トイレ。
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