JP6604679B1 - 会議支援システム、会議支援プログラム、および会議支援方法 - Google Patents

会議支援システム、会議支援プログラム、および会議支援方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6604679B1
JP6604679B1 JP2019131185A JP2019131185A JP6604679B1 JP 6604679 B1 JP6604679 B1 JP 6604679B1 JP 2019131185 A JP2019131185 A JP 2019131185A JP 2019131185 A JP2019131185 A JP 2019131185A JP 6604679 B1 JP6604679 B1 JP 6604679B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group work
subchannels
participating
users
work information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2019131185A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021015553A (ja
Inventor
洋志 南部
洋志 南部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Learnie
Original Assignee
Learnie
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Learnie filed Critical Learnie
Priority to JP2019131185A priority Critical patent/JP6604679B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6604679B1 publication Critical patent/JP6604679B1/ja
Publication of JP2021015553A publication Critical patent/JP2021015553A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】特定ユーザに2以上のグループのグループワークの状況を一括して把握させることができる、会議支援システム、会議支援プログラムおよび会議支援方法を提供する。【解決手段】特定ユーザおよび参加ユーザのクライアント端末が共通してアクセス可能な共通チャネルを生成する共通チャネル生成手段31と、複数の参加ユーザが所定のグループごとにグループワークを行うための、複数のサブチャネルを生成するサブチャネル生成手段32と、複数の参加ユーザのクライアント端末20を、複数のサブチャネルのいずれかにそれぞれ対応付けてグループ化し、対応するサブチャネルにアクセス可能とするアクセス制御手段33と、各サブチャネルにおける複数の参加ユーザによるグループワークの状況を示すグループワーク情報を取得するグループワーク情報取得手段34と、複数のサブチャネルにおける複数のグループワーク情報を、特定ユーザのクライアント端末10に同時に表示させる表示制御手段35と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、複数のユーザがネットワークを介して行うネットワーク会議を支援するための会議支援システム、会議支援プログラム、および会議支援方法に関する。
従来、複数のユーザがネットワーク上で参加できるネットワーク会議システムが知られている。このようなネットワーク会議システムにおいて、複数のユーザをネットワーク上で2以上のグループに分け、各グループでグループワークを行わせることが可能なシステムが知られている(たとえば特許文献1参照)。
特開2003−284018号公報
しかしながら、従来技術では、教師、講師、司会者などの特定ユーザが、各グループにおけるグループワークの状況を把握するためには、各グループに割り当てられたチャネルにそれぞれアクセスする必要があり、2以上のグループのグループワークの状況を一括して同時に把握することができないという問題があった。
本発明の目的は、特定ユーザに、2以上のグループにおけるグループワークの状況を一括して同時に把握させることができる、会議支援システム、会議支援プログラムおよび会議支援方法を提供することである。
本発明に係る会議支援システムは、特定ユーザおよび参加ユーザが使用する複数のクライアント端末とネットワークを介して通信可能なサーバー装置とを有する会議支援システムであって、前記サーバー装置は、特定ユーザおよび参加ユーザのクライアント端末が共通してアクセス可能な共通チャネルを生成する共通チャネル生成手段と、複数の参加ユーザが所定のグループごとにグループワークを行うための、複数のサブチャネルを生成するサブチャネル生成手段と、前記複数の参加ユーザのクライアント端末を、前記複数のサブチャネルのいずれかにそれぞれ対応付けてグループ化し、対応するサブチャネルにアクセス可能とするアクセス制御手段と、前記各サブチャネルにおける複数の参加ユーザによるグループワークの状況を示すグループワーク情報を取得するグループワーク情報取得手段と、前記複数のサブチャネルにおける複数の前記グループワーク情報を、前記特定ユーザのクライアント端末に同時に表示させる表示制御手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記特定ユーザのクライアント端末の表示画面を前記サブチャネルの数に応じて分割して分割領域とし、前記複数のサブチャネルの前記グループワーク情報を前記分割領域にそれぞれ表示させる
上記会議支援システムにおいて、前記グループワーク情報取得手段は、前記グループワークにおける参加ユーザの発言に関するデータ、共有されている資料またはホワイトボートに関するデータ、および、チャットに関するデータのうち、いずれか1つ以上を、前記グループワーク情報として取得するように構成することができる。
本発明に係る会議支援プログラムは、特定ユーザおよび参加ユーザのネットワークを介した会議を支援するように、コンピューターに処理を実行させるプログラムであって、特定ユーザおよび参加ユーザのクライアント端末が共通してアクセス可能な共通チャネルを生成する共通チャネル生成処理と、複数の参加ユーザが所定のグループごとにグループワークを行うための、複数のサブチャネルを生成するサブチャネル生成処理と、前記複数の参加ユーザのクライアント端末を、前記複数のサブチャネルのいずれかにそれぞれ対応付けてグループ化し、対応するサブチャネルにアクセス可能とするアクセス制御処理と、前記各サブチャネルにおける複数の参加ユーザによるグループワークの状況を示すグループワーク情報を取得するグループワーク情報取得処理と、前記複数のサブチャネルの前記グループワーク情報を、前記特定ユーザのクライアント端末に同時に表示させる表示制御処理と、を前記コンピューターに実行させ、前記表示制御処理において、前記特定ユーザのクライアント端末の表示画面を前記サブチャネルの数に応じて分割して分割領域とし、前記複数のサブチャネルの前記グループワーク情報を前記分割領域にそれぞれ表示させる。
本発明に係る会議支援方法は、特定ユーザおよび参加ユーザが使用する複数のクライアント端末とネットワークを介して通信可能なサーバー装置を用いて、遠隔にある特定ユーザおよび参加ユーザの間で行う会議を支援する会議支援方法であって、特定ユーザおよび参加ユーザのクライアント端末が共通してアクセス可能な共通チャネルを生成し、複数の参加ユーザが所定のグループごとにグループワークを行うための、複数のサブチャネルを生成し、前記複数の参加ユーザのクライアント端末を、前記複数のサブチャネルのいずれかにそれぞれ対応付けてグループ化し、対応するサブチャネルにアクセス可能とし、前記各サブチャネルにおける複数の参加ユーザによるグループワークの状況を示すグループワーク情報を取得し、前記特定ユーザのクライアント端末の表示画面を前記サブチャネルの数に応じて分割して分割領域とし、前記複数のサブチャネルの前記グループワーク情報を前記分割領域にそれぞれ同時に表示する
本発明によれば、特定ユーザに、2以上のグループにおけるグループワークの状況を一括して同時に把握させることができる。
本実施形態に係る会議支援システムの構成図である。 本実施形態に係る会議支援システムの機能ブロック図である。 本実施形態に係る会議支援システムにおいて作成される、共通チャネルおよびサブチャネルの概念図である。 特定ユーザのクライアント端末に、複数のサブチャネルのグループワーク情報を同時表示した画面例である。 本実施形態に係る会議支援処理を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る会議支援システムの実施形態を、図に基づいて説明する。なお、本発明に係る会議支援システムは、複数のユーザがネットワークを介して会議を行う場合のみに適用されるものではなく、たとえば、複数のユーザがネットワークを介して授業や研修などを行う場合にも適用することができる。
図1は、本実施形態に係る会議支援システム1の構成図である。図1に示すように、本実施形態に係る会議支援システム1は、特定ユーザのクライアント端末10と、複数の参加ユーザのクライアント端末20〜20と、サーバー装置30とを有する。クライアント端末10,20〜20およびサーバー装置30は、ネットワーク40を介して通信可能となっている。ネットワーク40は、相互に通信可能であれば特に限定されず、インターネット回線、電話通信回線、LAN、イントラネットなどを用いることができる。なお、以下においては、参加ユーザのクライアント端末20〜20を単にクライアント端末20としても説明する。
特定ユーザのクライアント端末10は、特定ユーザが使用する装置であり、パソコン、タブレット、スマートフォンなど、ネットワーク40を介してサーバー装置30と通信できる装置であれば、特に限定されない。特定ユーザは、クライアント端末10を使用することで、特定ユーザの自宅や職場などから、ネットワーク40を介してサーバー装置30にアクセスすることができる。ここで、特定ユーザとは、たとえば教師、講師または司会者など、授業、研修または会議などを進行、またはその進行をコントロールする立場のユーザであり、特定ユーザ以外のユーザである参加ユーザの状況を把握することが望まれるユーザである。なお、本実施形態では、図1に示すように、特定ユーザを1人としているが、特定ユーザの数は1人に限定されず、2人以上とすることもできる。
参加ユーザのクライアント端末20は、参加ユーザが使用する装置であり、特定ユーザのクライアント端末10と同様に、パソコン、タブレット、スマートフォンなど、ネットワーク40を介してサーバー装置30と通信できる装置であれば、特に限定されない。参加ユーザも、クライアント端末20〜20をそれぞれ使用することで、参加ユーザの自宅などから、ネットワーク40を介してサーバー装置30にアクセスすることができる。ここで、参加ユーザとは、たとえば生徒、受講生または参加者などとなるユーザであり、一般に、授業、研修または会議などにおいて、特定ユーザ(教師、講師、または司会者など)の指示に従うユーザである。
サーバー装置30は、単体のサーバーであってもよいし、クラウドコンピューティングサービス上に構築された仮想サーバーであってもよい。サーバー装置30は、グループワークにおける状況を示すグループワーク情報を、特定ユーザのクライアント端末10に同時に表示させるためのプログラムを記憶した記憶装置と、処理装置とを備え、記憶装置に記憶したプログラムを処理装置により実行することで、複数のグループのグループワーク情報を、特定ユーザのクライアント端末10に同時に表示させることができる。
具体的には、サーバー装置30は、図2に示すように、本実施形態に係る会議支援システム1を実現するために、特定ユーザおよび参加ユーザのクライアント端末10,20が共通してアクセス可能な共通チャネルCCを生成する共通チャネル生成部31と、グループワークのために特定のグループの参加ユーザのクライアント端末20のみがアクセス可能なサブチャネルSCを生成するサブチャネル生成部32と、複数の参加ユーザのクライアント端末20をグループ化し、グループ化した参加ユーザのクライアント端末20を当該グループに対応するサブチャネルSCにアクセス可能とするアクセス制御部33と、各サブチャネルSCにおける参加ユーザのグループワークの状況を示すグループワーク情報を取得するグループワーク情報取得部34と、複数のサブチャネルSCのグループワーク情報を特定ユーザのクライアント端末10に同時に表示させる表示制御部35とを有する。以下に、サーバー装置30の各機能について詳細に説明する。
共通チャネル生成部31は、特定ユーザおよび複数の参加ユーザのクライアント端末10,20が共通してアクセス可能な共通チャネルCCを生成する。ここで、図3は、本実施形態に係る会議支援システムにおいて作成される共通チャネルCCおよびサブチャネルSC〜SCの概念図である。本実施形態において、共通チャネルCCは、図3に示すように、特定ユーザおよび参加ユーザがネットワーク40を介して会議支援システム1にログインした後に最初にアクセスするチャネルであり、本実施形態に係る会議支援システム1に参加する全てのユーザ(特定ユーザおよび参加ユーザ)がアクセス可能なチャネルである。共通チャネルCC内においては、特定ユーザおよび参加ユーザは情報を交換することができ、特定ユーザおよび参加ユーザの全員で授業、研修、会議などを行うことができる。なお、共通チャネルCCが生成されるタイミングは、特に限定されないが、授業、研修、会議などが開始される所定時間前に、共通チャネルCCを予め生成しておくことが好ましい。
サブチャネル生成部32は、後述するアクセス制御部33によりグループ化された所定の参加ユーザがグループワークを行うためのサブチャネルSC〜SC(以下、サブチャネルSC〜SCを単にサブチャネルSCともいう)を生成する。サブチャネル生成部32により生成されるサブチャネルSCの数は、特に限定されず、参加ユーザの数が多い場合には、図3に示すように2以上のサブチャネルSCを生成してもよいし、参加ユーザの数が少ない場合には、1つのサブチャネルSCのみを生成してもよい。サブチャネル生成部32は、授業、研修、会議などが開始される前に予めサブチャネルSCを生成してもよいし、特定ユーザの指示に基づいてサブチャネルSCを生成してもよい。また、参加ユーザがログインした場合に、ログインした参加ユーザの数に応じて、サブチャネルSCを生成する構成としてもよい。サブチャネルSCには、後述するアクセス制御部33により、当該サブチャネルSCにそれぞれ関連付けられた参加ユーザのみがアクセスすることができ、当該サブチャネルSCに関連付けられていない参加ユーザはアクセスすることができない。各サブチャネルSC内においては、参加ユーザ同士が、音声通話、資料やホワイトボードの共有、チャットなどを互いに行うことが可能となっている。
アクセス制御部33は、複数の参加ユーザを複数のグループに分け、グループ化した参加ユーザを、サブチャネル生成部32により生成された各サブチャネルSCに関連付けることで、参加ユーザを関連付けられたサブチャネルSCにアクセス可能とする。本実施形態では、アクセス制御部33は、参加ユーザのIDと、サブチャネルSC〜SCのIDとを取得し、それぞれ関連付けることで、複数の参加ユーザを特定のサブチャネルSCにアクセス可能とすることができる。なお、アクセス制御部33は、どの参加ユーザをどのグループに所属させるかをランダムに、または、所定の規則に従い関連付ける構成とすることができる。さらに、アクセス制御部33は、特定ユーザの指示に基づいて、どの参加ユーザをどのグループに所属させるかを関連付けることもできる。加えて、参加ユーザが希望するグループを選択することで、アクセス制御部33が、参加ユーザの要望に従い、参加ユーザと当該参加ユーザが希望するサブチャネルSCとを関連付ける構成とすることもできる。
また、アクセス制御部33は、参加ユーザがサブチャネルSCでグループワークを終えた後に、参加ユーザがサブチャネルSCから共通チャネルCCへとアクセス先を変更できるように、アクセス制御を行うこともできる。また、アクセス制御部33は、参加ユーザがサブチャネルSCでグループワークを終えた後に、サブチャネルSCを消去(サブチャネルのリソースを開放)することもできる。
グループワーク情報取得部34は、各サブチャネルSCにおける参加ユーザの状況を示すグループワーク情報を取得する。たとえば、本実施形態において、グループワーク情報取得部34は、各サブチャネルSCにおける参加ユーザの発言量のデータ、グループで共有している資料やホワイトボートのデータ、チャットのデータを、グループワーク情報として、サブチャネルSCごとに周期的に取得することができる。
なお、グループワーク情報取得部34は、各グループワーク情報を公知の方法により取得することができる。たとえば、グループワーク情報取得部34は、参加ユーザの音声データを参加ユーザのクライアント端末20から取得し、発話時間の長さを発言量として測定することで、参加ユーザの発言量のデータを取得することができる。また、グループワーク情報取得部34は、参加ユーザがサブチャネルSCに関連付けてアップロードした資料やホワイトボートのデータをダウンロードし、または、特定ユーザが閲覧可能となるようにアクセス制御することで、グループで共有している資料やホワイトボートのデータを取得することができる。
表示制御部35は、グループワーク情報取得部34により取得された、複数のサブチャネルSCの参加ユーザのグループワーク情報を、特定ユーザのクライアント端末10に同時に表示させる。本実施形態では、表示制御部35は、サブチャネルSCの数に応じて、特定ユーザのクライアント端末10のディスプレイに表示される画面を分割し、それぞれの分割領域50に、生徒の発言量データ51、共有資料やホワイトボートの画像データ52、チャットのテキストデータ53を含むグループワーク情報をそれぞれ表示させる。ここで、図4は、特定ユーザのクライアント端末10において、各サブチャネルのグループワーク情報を同時に表示した画面例を示している。図4に示す例では、4つのサブチャネルSC1〜SC4における参加ユーザのグループワーク情報をROOM1〜4として同時に表示させている。そして、表示制御部35は、図4に示すように、サブチャネルSC1〜SC4の数に応じて、特定ユーザのクライアント端末10のディスプレイに表示される画面を4つに分割し、それぞれの分割領域50〜50に、各生徒の発言量データ51〜51、グループで共有している資料やホワイトボートのデータ52〜52、および、チャットのデータ53〜53をそれぞれ表示させる。
これにより、特定ユーザは、クライアント端末10に同時表示される各サブチャネルSCのグループワーク情報に基づいて、各サブチャネルSCにおいて参加ユーザが活発に議論しているか、退屈している参加ユーザや発言量が少ない参加ユーザがいないかなどを、サブチャネルSCにそれぞれアクセスすることなく、一括して同時に把握することが可能となる。
次に、本実施形態に係る会議支援システム1により会議支援処理について説明する。図5は、本実施形態に係る会議支援システム1の会議支援処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS101では、サーバー装置30の共通チャネル生成部31により、共通チャネルCCの生成が行われる。これにより、特定ユーザおよび参加ユーザは、ログイン後、共通チャネルCCにアクセスし、共通チャネルCC内において、全員での授業、研修、会議などを行うことができる。
ステップS102では、サーバー装置30のサブチャネル生成機能により、サブチャネルSCの生成が行われる。サブチャネル生成機能は、たとえば、特定ユーザがクライアント端末10からサブチャネルSCの生成を指示することで、当該指示に基づいて、サブチャネルSCを生成することができる。また、サブチャネル生成機能は、所定の規則に基づいて、サブチャネルSCを生成する構成とすることもできる。
ステップS103では、サーバー装置30のアクセス制御部33により、参加ユーザのクライアント端末20をグループ化する処理が行われる。たとえば、アクセス制御部33は、ステップS102で生成したサブチャネルSCのIDと、参加ユーザのIDとの関連付けることで、参加ユーザのクライアント端末20を、サブチャネルSCごとにグループ化することができる。
グループ化された参加ユーザは、関連付けされたサブチャネルSCにアクセスすることが可能となり、当該サブチャネルSCにおいて、他の参加ユーザとともにグループワークなどを行うことが可能となる。参加ユーザは、各サブチャネルSCにおいて、当該サブチャネルSCに所属する他の参加ユーザとともに、互いに会話し、資料やホワイトボードを共有し、チャットすることで、グループワークを進めることができる。
ステップS104では、サーバー装置30のグループワーク情報取得部34により、各サブチャネルSCにおける参加ユーザのグループワークの状況を示すグループワーク情報の取得が行われる。本実施形態において、グループワーク情報取得部34は、各サブチャネルSCにおいて、参加ユーザの発言データに基づく参加ユーザの発言量のデータ、共有している資料やホワイトボートのデータ、チャットに関するデータを、各サブチャネルSCにおける参加ユーザのグループワーク情報として取得する。
ステップS105では、サーバー装置30の表示制御部35により、ステップS104で取得された各サブチャネルのグループワーク情報が、特定ユーザのクライアント端末10に同時表示させるための処理が行われる。本実施形態では、表示制御部35が、図4に示すように、サブチャネルSCの数に応じて、特定ユーザのクライアント端末10のディスプレイに表示される画面を分割するとともに、各分割領域50に、各参加ユーザの発言量51、共有している資料やホワイトボートのデータ52、チャットに関するデータ53を、各サブチャネルSCにおける参加ユーザのグループワーク情報として表示する画面データを生成し、特定ユーザのクライアント端末10に、生成した画面データを送信することで、特定ユーザのクライアント端末10に、各サブチャネルSCにおける参加ユーザのグループワーク情報を同時に表示させることができる。
ステップS106では、サーバー装置30により、グループワークを終了するか否かの判断が行われる。たとえば、サーバー装置30は、特定ユーザから指示があった場合、または、一定時間が経過した場合に、グループワークを終了すると判断し、ステップS107に進む。一方、グループワークを終了しないと判断した場合は、ステップS104に戻り、最新のサブチャネルSCのグループワーク情報が取得され(ステップS104)、特定ユーザのクライアント端末に同時表示(ステップS105)する処理が繰り返される。
ステップS106においてグループワークを終了すると判断された場合は、サーバー装置30のアクセス制御部33により、ステップS107において、参加ユーザを共通チャネルCCに戻す処理が行われる。たとえば、アクセス制御部33は、参加ユーザのクライアント端末20を共通チャネルCCにアクセス可能に設定するとともに、参加ユーザのクライアント端末20とサブチャネルSCとの接続を切断し、複数のサブチャネルSCを消去する処理を行うことができる。
以上のように、本実施形態に係る会議支援システムでは、複数のサブチャネルSCにおける参加ユーザのグループワーク情報を取得し、特定ユーザのクライアント端末10に同時に表示することで、特定ユーザに、それぞれのサブチャネルSCにアクセスすることなく、複数のサブチャネルSCにおける参加ユーザのグループワークの状況を適切に把握させることができる。これにより、特定ユーザは、クライアント端末10に同時表示される各サブチャネルSCのグループワーク情報に基づいて、各サブチャネルSCにおいて参加ユーザが活発に議論しているか、退屈している参加ユーザや発言量が少ない参加ユーザがいないかなどを、各サブチャネルSCにアクセスすることなく、一括して把握することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態例について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態の記載に限定されるものではない。上記実施形態例には様々な変更・改良を加えることが可能であり、そのような変更または改良を加えた形態のものも本発明の技術的範囲に含まれる。
たとえば、上述した実施形態では、サーバー装置30が複数のサブチャネルSCのグループワーク情報を、特定ユーザのクライアント端末10に同時に表示させるためのプログラムを有しており、特定ユーザのクライアント端末10は、サーバー装置30にアクセスすることで、サーバー装置30のプログラムにより生成された複数のサブチャネルSCのグループワーク情報が表示された画面データを、特定ユーザのクライアント端末10のディスプレイに表示する、いわゆるシンクライアントの構成を例示した。しかしながら、この構成に限定されず、特定ユーザのクライアント端末10が、複数のサブチャネルSCのグループワーク情報をサーバー装置30から取得し、複数のサブチャネルSCのグループワーク情報を同時に表示するプログラムを有する、いわゆるファットクライアントの構成としてもよい。
また、上述した実施形態では、特定ユーザのクライアント端末10に表示される、複数のサブチャネルのグループワーク情報として、参加ユーザの発言量データ51〜51、共有資料やホワイトボートの画像データ52〜52、および、チャットのテキストデータ53〜53をそれぞれ表示させる構成を例示したが、これに限定されず、たとえば参加ユーザの顔画像などを表示してもよい。
1…会議支援システム
10…特定ユーザのクライアント端末
20(20〜20)…参加ユーザのクライアント端末
30…サーバー装置
40…ネットワーク

Claims (4)

  1. 特定ユーザおよび参加ユーザが使用する複数のクライアント端末とネットワークを介して通信可能なサーバー装置を有する会議支援システムであって、
    前記サーバー装置は、
    特定ユーザおよび参加ユーザのクライアント端末が共通してアクセス可能な共通チャネルを生成する共通チャネル生成手段と、
    複数の参加ユーザが所定のグループごとにグループワークを行うための、複数のサブチャネルを生成するサブチャネル生成手段と、
    前記複数の参加ユーザのクライアント端末を、前記複数のサブチャネルのいずれかにそれぞれ対応付けてグループ化し、対応するサブチャネルにアクセス可能とするアクセス制御手段と、
    前記各サブチャネルにおける複数の参加ユーザによるグループワークの状況を示すグループワーク情報を取得するグループワーク情報取得手段と、
    前記複数のサブチャネルの前記グループワーク情報を、前記特定ユーザのクライアント端末に同時に表示させる表示制御手段と、を有し、
    前記表示制御手段は、前記特定ユーザのクライアント端末の表示画面を前記サブチャネルの数に応じて分割して分割領域とし、前記複数のサブチャネルの前記グループワーク情報を前記分割領域にそれぞれ表示させる、会議支援システム。
  2. 前記グループワーク情報取得手段は、前記グループワークにおける参加ユーザの発言に関するデータ、共有されている資料またはホワイトボートに関するデータ、および、チャットに関するデータのうち、いずれか1つ以上を、前記グループワーク情報として取得する、請求項1に記載の会議支援システム。
  3. 特定ユーザおよび参加ユーザのネットワークを介した会議を支援するように、コンピューターに処理を実行させるプログラムであって、
    特定ユーザおよび参加ユーザのクライアント端末が共通してアクセス可能な共通チャネルを生成する共通チャネル生成処理と、
    複数の参加ユーザが所定のグループごとにグループワークを行うための、複数のサブチャネルを生成するサブチャネル生成処理と、
    前記複数の参加ユーザのクライアント端末を、前記複数のサブチャネルのいずれかにそれぞれ対応付けてグループ化し、対応するサブチャネルにアクセス可能とするアクセス制御処理と、
    前記各サブチャネルにおける複数の参加ユーザによるグループワークの状況を示すグループワーク情報を取得するグループワーク情報取得処理と、
    前記複数のサブチャネルの前記グループワーク情報を、前記特定ユーザのクライアント端末に同時に表示させる表示制御処理と、を前記コンピューターに実行させ
    前記表示制御処理において、前記特定ユーザのクライアント端末の表示画面を前記サブチャネルの数に応じて分割して分割領域とし、前記複数のサブチャネルの前記グループワーク情報を前記分割領域にそれぞれ表示させる、会議支援プログラム。
  4. 特定ユーザおよび参加ユーザが使用する複数のクライアント端末とネットワークを介して通信可能なサーバー装置を用いて、遠隔にある特定ユーザおよび参加ユーザの間で行う会議を支援する会議支援方法であって、
    特定ユーザおよび参加ユーザのクライアント端末が共通してアクセス可能な共通チャネルを生成し、
    複数の参加ユーザが所定のグループごとにグループワークを行うための、複数のサブチャネルを生成し、
    前記複数の参加ユーザのクライアント端末を、前記複数のサブチャネルのいずれかにそれぞれ対応付けてグループ化し、対応するサブチャネルにアクセス可能とし、
    前記各サブチャネルにおける複数の参加ユーザによるグループワークの状況を示すグループワーク情報を取得し、
    前記特定ユーザのクライアント端末の表示画面を前記サブチャネルの数に応じて分割して分割領域とし、前記複数のサブチャネルの前記グループワーク情報を前記分割領域にそれぞれ同時に表示する、会議支援方法。
JP2019131185A 2019-07-16 2019-07-16 会議支援システム、会議支援プログラム、および会議支援方法 Expired - Fee Related JP6604679B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019131185A JP6604679B1 (ja) 2019-07-16 2019-07-16 会議支援システム、会議支援プログラム、および会議支援方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019131185A JP6604679B1 (ja) 2019-07-16 2019-07-16 会議支援システム、会議支援プログラム、および会議支援方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6604679B1 true JP6604679B1 (ja) 2019-11-13
JP2021015553A JP2021015553A (ja) 2021-02-12

Family

ID=68532178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019131185A Expired - Fee Related JP6604679B1 (ja) 2019-07-16 2019-07-16 会議支援システム、会議支援プログラム、および会議支援方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6604679B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102495450B1 (ko) * 2022-06-10 2023-02-06 요다정보기술(주) 클라우드 환경에서의 파일공유 시스템

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3308905B2 (ja) * 1991-07-15 2002-07-29 株式会社日立製作所 テレビ会議端末
DE69528646T2 (de) * 1994-06-02 2003-06-18 Amati Comm Corp Verfahren und einrichtung zum koordinieren von mehrpunktkommunikation in einem mehrtonübertragungssystem
JPH10257064A (ja) * 1997-03-11 1998-09-25 Ricoh Co Ltd 通信制御方式
JP2003219098A (ja) * 2002-01-24 2003-07-31 Seiko Epson Corp オンライン会議システム、会議システム制御用プログラム並びにオンライン会議方法
JP2004328791A (ja) * 2004-06-25 2004-11-18 Ginga Net:Kk テレビ会議システム
JP6120433B2 (ja) * 2012-05-15 2017-04-26 Necネッツエスアイ株式会社 グループ討議システム
JP2018157493A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 ブラザー工業株式会社 会議プログラム、及び遠隔会議方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021015553A (ja) 2021-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10509617B2 (en) Terminal device, program, method for sharing content and information processing system
US9307203B2 (en) Method and device for controlling a conference
TW201616863A (zh) 視訊會議裝置及方法
CN111338865A (zh) 一种测试方法、装置、及计算机可读存储介质
CN105072126B (zh) 会议终端的接入方法、装置及系统
JP6604679B1 (ja) 会議支援システム、会議支援プログラム、および会議支援方法
Foreman Distance learning and synchronous interaction
US9137029B1 (en) State and availability monitoring for customer support services for multimedia conferences
JP2001308855A (ja) 多地点間音声通信方法、多地点間音声通信方法で用いられるクライアント・サーバシステム、およびクライアントとサーバのプログラムを記録した記録媒体
JP2009253625A (ja) 情報収集・テレビ会議実施制御装置、情報収集・テレビ会議実施制御方法、情報収集・テレビ会議実施制御プログラムおよびテレビ会議システム
KR101687901B1 (ko) 네트워크에 접속된 단말들 사이의 판서 공유 방법 및 그 장치
CN103685362B (zh) 信息共享处理装置及信息共享处理方法
JP7370545B1 (ja) 会議管理装置、会議管理方法及びプログラム
JP6929429B1 (ja) 会議管理装置、会議管理方法及びプログラム
JP7173101B2 (ja) 端末装置、プログラム、コンテンツ共有方法及び情報処理システム
US11949727B2 (en) Organic conversations in a virtual group setting
Hsu et al. Internet-based distance learning
Martelaro Exploring the Future of Remote User Research
JP2017038304A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、プログラム、及び記録媒体
JP2006013719A (ja) ネットワーク会議方法、ネットワーク会議装置およびネットワーク会議プログラム
Rumsey Broadcasting From Home: Pandemic and Beyond
Iwasokun et al. Development and Evaluation of a Web-Based Virtual Classroom System for Collaborative Learning in an African University
JP2023026820A (ja) 会議装置、会議システム、配信方法、及びプログラム
JP2013232818A (ja) 電子会議システム
Sticha et al. Research into teleconferencing

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190729

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190729

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190920

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6604679

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees