JP6603798B2 - 共有無線アクセスネットワークの可観測性に関するパラメータに優先順位をつけるためのシステムおよび方法 - Google Patents

共有無線アクセスネットワークの可観測性に関するパラメータに優先順位をつけるためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

優先権
本出願は、「Prioritization of Parameters for Shared RAN Observability」という名称の、2016年10月6日に出願された米国特許仮出願第62/237,765号、および「Prioritization of Parameters for Shared RAN Observability」という名称の、2016年10月6日に出願された米国特許仮出願第62/237,753号の優先権を主張し、その開示が本明細書によって参照により組み込まれる。
本開示は、一般に、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、共有無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)の可観測性に関するパラメータに優先順位をつけるためのシステムおよび方法に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:Third Generation Partnership Project)は、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)の概念のリリース13に関する標準化に現在取り組んでいる。図1は、LTEシステムの例示的なアーキテクチャを示す。描かれるように、LTEシステムは、無線アクセスノード(例えば、エボルブドノードB(eNB)、ホームeNBつまりHeNB、HeNB GW)、およびエボルブドパケットコアノード(MME/S−GW)を含む。見てわかるように、S1インターフェースは、HeNB/eNBをMME/S−GWに接続し、HeNBをHeNB GWに接続するが、X2インターフェースは、任意選択でX2 GWを介し、ピアのeNB/HeNBを接続する。
図2は、例示的な管理システムを示す。eノードBとも呼ばれるネットワークノードは、運用、管理、および保守(OAM:Operations, Administration, and Management)システムによって管理される。描かれるように、OAMシステムは、1つまたは複数のドメインマネージャ(DM:domain manager)を管理するネットワークマネージャ(NM:network manager)で構成される。DMは、オペレーションおよびサポートシステム(OSS:operation and support system)と呼ばれることもある。2つのネットワークノードは、X2インターフェースによってインターフェースされる。2つのDMの間のインターフェースは、Itf−P2Pと呼ばれることがあるが、あてはまらないことがある。管理システムは、ネットワークノードを設定すること、およびネットワークノード内の特性に関連付けられた監視を受けることがある。例えば、DMは、ネットワークノードを監視し、設定するが、NMは、DM、およびDMを介してネットワークノードを、監視し、設定する。
DM、NM、および関連インターフェースを介した設定を使用して、例えば、MMEおよびS−GWなどのコアネットワークを最終的に伴うRANの全体を通じて、X2インターフェースおよびS1インターフェースに関する機能は協調して遂行されることがある。
ネットワーク共有のシナリオでは、種々の管理アーキテクチャが存在することがある。共有E−UTRANが単一のDMを有する、ということが本開示では仮定される。それぞれの共有オペレータは、それら自体の運用、管理、および保守(OAM)能力を有することがあるが、交換される情報は、マスターオペレータによって制御される必要がある。
マスターE−UTRANオペレータの制御の下、共有E−UTRANのために選択されたOAMの能力は、共有オペレータのOAM機能によってアクセスできることがある。このことは、例えば、i)共有オペレータのネットワーク要素と共有E−UTRANとの間の通信経路をテストすること、ii)障害レポートを取得すること、およびiii)RANのリソース利用情報を取り出すことを、共有オペレータが行うことを可能にする。
識別されたRAN共有シナリオに従って、どのように共通の無線リソースをオペレータが共有できるかということに、LTEの分野における最近の研究は注目してきた。この分野は、しばしば、RAN共有またはRAN共有拡張と呼ばれる。共有無線アクセスネットワーク(RAN)内で消費されるデータ量、ならびに共有オペレータごと、すなわち、地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Network)IDごと、およびサービス品質(QoS)パラメータごとに収集されるデータ量についての統計情報を、オペレータが収集することを可能にする提案が、RAN共有拡張に関するこの背景の中で行われてきた。RAN共有におけるデータ量をレポートするという提案に関するいくつかの例は、R3−152126、Measuring resource usage for shared E−UTRAN(TeliaSonera)、R3−152180、Proposed answers to SA5 and trade−off between complexity and filtering granularity(Alcatel−Lucent)、R3−151634、Data Volume Reporting in RAN Sharing(Ericsson)、R3−151599、Simplifications for implementation of data volume counters(Alcatel−Lucent)、R3−151675、Introduction of QoS profiles in the measurements for RAN sharing(TeliaSonera AB)、およびR3−151848、Reply LS on RAN Sharing Enhancements for LTE(To:RAN3)を含むことがある。これらの提案は、3GPP RAN3において議論された問題、ならびに共有オペレータごと、およびQoSパラメータごとにデータ量レポートを収集する方法に関わる問題へのアプローチを説明する。
これらの提案は、eNBで収集され、周期的におよび/またはイベントごとに、OAMシステムにレポートされるRANのパフォーマンスに関連したカウンタなどの、パフォーマンス管理カウンタを再使用することからなる。具体的には、以下のパラメータの1つまたはすべてに関連したカウンタが収集されてよい。
−PLMN IDごとのデータ量
−UL/DLのトラフィック方向ごとのデータ量
−QoSクラスインジケータ(QCI:QoS Class Indicator)またはQCIのグループごとのデータ量
−割振りと保持の優先度(ARP:Allocation and Retention Priority)の値またはARPのグループごとのデータ量
−保証ビットレート(GBR:Guaranteed Bit Rate)帯域、すなわち、ベアラトラフィックがターゲットGBRを有するターゲットGBRの範囲ごとのデータ量
RAN共有の状況において、データ量レポートへの現在のアプローチにいくつかの欠点がある。例えば、所要のデータ量のフィルタリング尺度から導出するカウンタの総数は、数10万のフィルタリング尺度のカウンタに到達することがあり、それどころか何100万ものカウンタがeNBに内部で収集されることがある。eNBがOAMシステムにレポートできるカウンタの数に、制限が課されたとしても、2つの問題が依然として発生することがある。第1に、eNBは、関係のあるデータ量を抽出し、OAMにレポートするために、新たに利用できるフィルタリング尺度に対応するカウンタすべてを収集する必要があることがある。第2に、OAMにレポートされる必要がある、関係のあるカウンタに関するデータ量だけを、eNBが収集するとしても、収集されることになるパフォーマンス管理(PM:performance management)カウンタの全体的な数が、eNBにとって多すぎることがあり、カウンタのいくつかが破壊されることになる。
1つの例示の実装形態において、QoSパラメータごとに消費されるデータ量に基づいて、共有RANに関与するオペレータに互いに適宜課金させるために、RAN共有に関する新しいデータ量レポートカウンタに対する拡張が導入されつつある。したがって、これらのカウンタ、つまり、具体的には、請求目的で使用されるこれらのカウンタは、信頼でき堅牢な方式で収集されるはずである。
しかし、PMカウンタを収集する現在のメカニズムは、このような堅牢性を保証しない。実は、R3−151848つまりReply LS on RAN Sharing Enhancements for LTE(To:RAN3;Cc:SA1,RAN2)(SA5,Nokia)において、現在のPMメカニズムは、周期的な(しかし、真のリアルタイムではない)測定レポートだけをサポートすることが言及された。最小の測定レポート周期は5分である。追加として、TS32.401、Performance Management(PM),Concept and Requirement(Release13)、v13.0.0、およびTS32.432、Performance Management,File Format Definition、(Release12)、v12.0.0に明示されるように、PMレポートは、測定結果が信頼できるかどうかを示す「疑わしいフラグ」を、測定レポートに含むことがある。このように、RAN共有に関する新しいデータ量レポートをレポートするのに使用されることになるPMカウンタのメカニズムは、信頼性が欠如しがちであるということが認識されることがある。例えば、レポートは破壊されることがあり、その場合、「疑わしいフラグ」がセットされ、全レポート周期が影響を受けることを示す。
さらに、データが、送信先EM(エレメントマネージャ)および/もしくはNM(ネットワークマネージャ)に送られるまで、または送信先EMおよび/もしくはNMにより取り出されるまで、eNBはパフォーマンス測定結果のデータを保持しなければならない。また、TS32.401、Performance Management(PM),Concept and Requirement(Release13)、v13.0.0に明示されるように、ストレージ性能、およびデータがeNBで保持される継続時間は、オペレータおよび実装次第である。
例えば、共有RANの一定のQoSレベルで、消費データに由来する請求をオペレータが解決するのに役立つことなど、共有オペレータを横断する課金のためにデータ量が使用されることがあるにもかかわらず、RAN共有のデータ量に対する潜在的な問題が結果的に存在する。しかし、PMカウンタは、課金データが必要とするはずの信頼性を提供するようにデザインされていない。
ストレージ空間およびデータ保持の継続時間が、オペレータ固有のものおよび/または実装形態固有のものであり、制限され得ること、ならびにeNBによってOAMシステムにレポートされる非常に多くのPMカウンタがあることを考慮すると、破壊されたデータによってカバーされる全期間の請求データをオペレータが作り出せない場合、破壊による新しいデータ量レポートのエラー、メモリの不足などのeNBの内部制限、処理リソースの不足、および同様のものは、オペレータにかなりのダメージを与えることがある。
既存のソリューションと共に前述の問題に対処するために、PMカウンタデータの収集に優先順位をつけ、PMカウンタの堅牢性および信頼性を改善するためのシステムおよび方法が開示される。
一定の実施形態によれば、データの収集に優先順位をつけるためのネットワークノードによる方法は、パフォーマンス管理(PM)データを収集するための設定を、運用、管理、および保守(OAM)システムから受信することを含む。設定は、PMカウンタ、および少なくとも1つのPMカウンタと関連付けられる優先度情報を含む。それぞれのPMカウンタは、ネットワークノードによって測定されることになるパラメータと関連付けられる。PMカウンタおよび優先度情報を含む設定に基づいて、ネットワークノードは、複数のPMカウンタに関するデータを収集し、収集されたデータをOAMシステムにレポートする。
一定の実施形態によれば、データの収集に優先順位をつけるためのネットワークノードであって、ネットワークノードは、命令を格納するメモリ、およびパフォーマンス管理(PM)データを収集するための設定を、運用、管理、および保守(OAM)システムから受信することを、プロセッサに行わせる命令を実行するように動作可能なプロセッサを含む。設定は、PMカウンタ、およびPMカウンタの少なくとも1つと関連付けられる優先度情報を含む。それぞれのPMカウンタは、ネットワークノードによって測定されることになるパラメータと関連付けられる。PMに関するデータは、PMカウンタおよび優先度情報を含む設定に基づいて収集され、OAMシステムにレポートされる。
一定の実施形態によれば、データの収集に優先順位をつけるようにネットワークノードを設定するために、運用、管理、および保守(OAM)システムによる方法が提供される。パフォーマンス管理(PMデータ)を収集するための設定は、ネットワークノードに送信される。設定は、PMカウンタ、およびPMカウンタの少なくとも1つと関連付けられる優先度情報を含む。それぞれのPMカウンタは、ネットワークノードによって測定されることになるパラメータと関連付けられる。ネットワークノードによって収集されたデータのレポートは受信される。レポートは、OAMシステムによってネットワークノードに送信された設定に基づいて収集されたデータを含む。
一定の実施形態によれば、RANの可観測性を共有するためのパラメータに優先順位をつけるようにネットワークノードを設定するための運用、管理、および保守(OAM)システムが提供される。OAMシステムは、命令を格納するメモリ、およびパフォーマンス管理(PM)データを収集するための設定を、ネットワークノードに送信することを、プロセッサに行わせる命令を実行するように動作可能なプロセッサを含む。この設定は、複数のPMカウンタ、およびPMカウンタの少なくとも1つと関連付けられる優先度情報を含む。それぞれのPMカウンタは、ネットワークノードによって測定されることになるパラメータを伴う。ネットワークノードによって収集されたデータのレポートは受信される。このレポートは、OAMシステムによってネットワークノードに送信された設定に基づいて収集されたデータを含む。
本開示の一定の実施形態は、1つまたは複数の技術的な利点をもたらすことがある。例えば、一定の実施形態は、より堅牢で信頼できるPMカウンタデータを提供することがある。1つの例示の実装形態において、一定の実施形態は、このようなカウンタがエラーになりにくいように、および/またはネットワークノードのストレージ制限のために破壊されないように、請求目的で使用されるRAN共有のデータ量カウンタの収集に優先順位をつけてよい。別の利点は、ストレージの処理能力またはバックホールの制限に起因するボトルネックにもかかわらず、このようなPMカウンタが収集されることを、一定の実施形態が保証するというものであってよい。さらに別の利点は、より高い優先度のパラメータは収集され、正確にレポートされるが、他のそれほど重要ではないパラメータは、優先順位を下げた結果、パフォーマンス制限による影響を最終的に受けるというメカニズムを、一定の実施形態が可能にするというものであってよい。
他の利点は、当業者に容易に明白であり得る。一定の実施形態には、列挙された利点が1つもないか、またはいくつかもしくはすべてがあってよい。
開示の実施形態ならびにこれらの特性および利点をさらに完璧に理解するために、ここから、添付の図面と共に以下の説明への参照が行われる。
LTEシステムの例示的なアーキテクチャを示す図である。 例示的な管理システムを示す図である。 一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつけるための例示的なワイヤレスネットワークを示す図である。 一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつけるための例示的な管理システムを示す図である。 一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつけるためのネットワークノードによる例示の方法を示す図である。 一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつけるための運用、管理、および保守(OAM)システムによる例示の方法を示す図である。 一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつけるための例示のネットワークノードを示す図である。 一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつけるための例示の仮想コンピューティングデバイスを示す図である。 一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつけるための別の例示的な仮想コンピューティングデバイスを示す図である。 一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつけるための例示的なワイヤレスデバイスを示す図である。
本開示の特定の実施形態は、優先順位をつけられたパフォーマンス管理(PM)カウンタと関連付けられたデータの収集が、他のより低い優先度のPMカウンタより堅牢で信頼できることを保証するソリューションを提供することがある。ネットワークノードの不十分なストレージ、ネットワークノードの不十分な性能、または他のファクタのために破壊されるようになる同じ危険性に、すべてのPMカウンタは等しくさらされる。しかし、本明細書で説明される特定の実施形態は、これらの欠陥および制限に対処する。
例えば、一定の実施形態によれば、請求目的に使用されるRAN共有のデータ量カウンタはエラーが生じやすく、したがって、ネットワークノードのストレージまたは処理の制限により破壊されるという危険性を回避または低減させるために、一定のPMカウンタは優先順位をつけられてよい。ストレージ、処理能力、またはバックホールの制限などのボトルネックにもかかわらず、優先順位をつけられたPMカウンタと関連付けられたデータは収集されてよい。
特定の実施形態は、図面の図1〜図10で説明され、様々な図面の同様かつ対応する部分に対して同様の数字が使用される。図3は、一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつけるためのネットワーク100の実施形態を示すブロック図である。ネットワーク100は、1つまたは複数のワイヤレスデバイス110A〜110Cを含み、これらは、区別なく、ワイヤレスデバイス110またはユーザ機器(UE)110と呼ばれてよく、ネットワークノード115A〜115Cを含み、これらは、区別なく、ネットワークノード115またはeNodeB115と呼ばれてよい。ワイヤレスデバイス110は、ワイヤレスインターフェースでネットワークノード115と通信してよい。例えば、ワイヤレスデバイス110Aは、ネットワークノード115の1つもしくは複数にワイヤレスシグナルを送信してよく、および/またはネットワークノード115の1つもしくは複数からワイヤレスシグナルを受信してよい。ワイヤレスシグナルは、音声トラフィック、データトラフィック、制御シグナル、および/または任意の他の適切な情報を含んでよい。いくつかの実施形態において、ネットワークノード115と関連付けられたワイヤレスシグナルのカバレッジのエリアは、セルと呼ばれることがある。いくつかの実施形態において、ワイヤレスデバイス110は、D2D能力を有することがある。このように、ワイヤレスデバイス110は、別のワイヤレスデバイス110からシグナルを直接受信し、および/または別のワイヤレスデバイス110にシグナルを直接送信できてよい。例えば、ワイヤレスデバイス110Aは、ワイヤレスデバイス110Bからシグナルを受信し、および/またはワイヤレスデバイス110Bにシグナルを送信できてよい。
一定の実施形態において、ネットワークノード115は、(図3に描かれていない)無線ネットワークコントローラとインターフェースしてよい。無線ネットワークコントローラは、ネットワークノード115を制御してよく、一定の無線リソース管理機能、モビリティ管理機能、および/または他の適切な機能を提供してよい。一定の実施形態において、無線ネットワークコントローラの機能は、ネットワークノード115に含まれてよい。無線ネットワークコントローラは、コアネットワークノードとインターフェースしてよい。一定の実施形態において、無線ネットワークコントローラは、相互接続ネットワークを介してコアネットワークノードとインターフェースしてよい。相互接続ネットワークは、オーディオ、ビデオ、シグナル、データ、メッセージ、または先述の任意の組合せを送信することができる任意の相互接続システムを指してよい。相互接続ネットワークは、公衆交換電話網(PSTN)、公衆データネットワークもしくはプライベートデータネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、広域ネットワーク(WAN)、ローカルの、地域の、もしくはグローバルな通信、あるいはインターネット、ワイヤラインもしくはワイヤレスネットワーク、企業イントラネット、またはこれらの組合せを含む任意の他の適切な通信リンクなどのコンピュータネットワークの、すべてまたは一部を含んでよい。
いくつかの実施形態において、(描かれていない)コアネットワークノードは、通信セッションの確立、およびワイヤレスデバイス110のための様々な他の機能性を管理してよい。ワイヤレスデバイス110は、非アクセス層のレイヤを使用して、コアネットワークノードと一定のシグナルを交換してよい。非アクセス層のシグナリングでは、ワイヤレスデバイス110とコアネットワークノードとの間のシグナルは、無線アクセスネットワークを透過的に通過してよい。一定の実施形態において、ネットワークノード115は、ノード間インターフェースで1つまたは複数のネットワークノードとインターフェースしてよい。例えば、ネットワークノード115Aと115Bは、X2インターフェースでインターフェースしてよい。
上述のように、ネットワーク100の例示の実施形態は、1つまたは複数のワイヤレスデバイス110を含んでよく、ワイヤレスデバイス110と(直接的または間接的に)通信することができる1つまたは複数の種々のタイプのネットワークノードを含んでよい。ワイヤレスデバイス110は、ノードと通信する、および/またはセルラーもしくは移動体通信システムにおける別のワイヤレスデバイスと通信する、任意のタイプのワイヤレスデバイスを指してよい。ワイヤレスデバイス110の例は、携帯電話、スマートフォン、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、ポータブルコンピュータ(例えば、ラップトップ、タブレット)、センサ、モデム、マシンタイプコミュニケーション(MTC)デバイス/マシンツーマシン(M2M)デバイス、ラップトップ内蔵機器(LEE:laptop embedded equipment)、ラップトップ搭載型機器(LME:laptop mounted equipment)、USBドングル、D2D可能デバイス、またはワイヤレス通信を提供できる別のデバイスを含む。いくつかの実施形態において、ワイヤレスデバイス110は、UE、ステーション(STA)、デバイス、または端末と呼ばれることもある。また、いくつかの実施形態において、包括的な専門用語「無線ネットワークノード」(または単純に「ネットワークノード」)が使用される。これは、任意の種類のネットワークノードであってよく、ノードB、基地局(BS)、MSR BSなどのマルチ標準無線機(MSR:multi−standard radio)無線ノード、eNodeB、ネットワークコントローラ、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC:base station controller)、中継機を制御する中継ドナーノード(relay donor node controlling relay)、基地送受信局(BTS:base transceiver station)、アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、RRU、RRH、分散アンテナシステム(DAS:distributed antenna system)内のノード、コアネットワークノード(例えば、MSC、MME、他)、O&M、OSS、SON、測位ノード(例えば、E−SMLC)、MDT、または任意の適切なネットワークノードを含んでよい。ネットワークノード115、ワイヤレスデバイス110、および他のネットワークノードの例示の実施形態は、図4および図5それぞれに関してさらに詳細に説明される。
図3は、ネットワーク100の特定の仕組みを示すが、本明細書で説明された様々な実施形態が、任意の適切な設定を有する様々なネットワークに適用されてよいということを、本開示は想定する。例えば、ネットワーク100は、任意の適切な数のワイヤレスデバイス110およびネットワークノード115を含んでよく、ならびにワイヤレスデバイス間の通信、またはワイヤレスデバイスと(固定電話などの)別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに適切な任意の追加の要素を含んでよい。さらに、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークに実装されるような、一定の実施形態が説明されることがあるが、これらの実施形態は、任意の適切な通信標準をサポートし、任意の適切な構成要素を使用する任意の適正なタイプのテレコミュニケーションシステムに実装されてよく、ワイヤレスデバイスがシグナル(例えば、データ)を受信および/または送信する任意の無線アクセス技術(RAT)またはマルチRATシステムに適用可能である。例えば、本明細書で説明される様々な実施形態は、LTE、LTEアドバンスト、LTE−U UMTS、HSPA、GSM、cdma2000、WiMax、WiFi、別の適切な無線アクセス技術、または1つもしくは複数の無線アクセス技術の任意の適切な組合せに適用可能なことがある。ダウンリンクの無線送信という状況下で、一定の実施形態が説明されることがあるが、様々な実施形態がアップリンクに等しく適用でき、逆もまた同様であることを、本開示は想定する。
本明細書で説明される優先順位付けの技法は、免許不要チャネル内のLAA LTEとスタンドアロンLTE運用の両方に適用可能である。説明された技法は、一般に、ネットワークノード115とワイヤレスデバイス110の両方からの送信に適用可能である。
図4は、一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつけるための例示的な管理システム200を示す。管理システムは、ネットワークノード115A〜115Cを含み、これらは、運用、管理、および保守(OAM)システム210によって管理されるeNodeBを含んでよい。描かれるように、管理システムと呼ばれることもあるOAMシステム210は、1つまたは複数のドメインマネージャ(DM)230を管理するネットワークマネージャ(NM)220で構成される。DM230は、オペレーションおよびサポートシステム(OSS)と呼ばれることもある。ネットワークノード115A〜115Cは、X2インターフェース240によってインターフェースされる。運用時、管理システム210は、ネットワークノード115A〜115Cを設定してよく、ネットワークノード115A〜115Cの特性に関連付けられる監視を受けてよい。例えば、DM230は、ネットワークノード115A〜115Cを監視および設定してよいが、NM220は、DM230を、およびDM230を介してネットワークノード115A〜115Cを、監視および設定する。OAMシステム210は、ネットワークノード115A〜115Cとは明らかに異なるものとして示されるが、OAMシステム210、またはOAMシステム210の一部は、1つまたは複数のネットワークノード115A〜115Cに組み込まれてよく、図7に関して以下で説明される特性および構成要素などの、特性および構成要素を含んでよいということが認識される。
一定の実施形態によれば、具体的な期間内に収集され、OAM210にレポートを返されることになる一連のPMカウンタでネットワークノード115A〜115Cを設定するために、OAMシステム210は設定250を送信してよい。特定の実施形態によれば、これらのカウンタは、以下のフィルタリング尺度の1つまたは複数に従って収集されるように設定されてよい。
− PLMN IDごとのデータ量の収集、
− UL/DLのトラフィック方向ごとのデータ量の収集、
− QoSクラスインジケータ(QCI)またはQCIのグループごとのデータ量の収集、
− 割振りと保持の優先度(ARP)の値またはARPのグループごとのデータ量の収集、および
− 保証ビットレート(GBR)の帯域、すなわちベアラトラフィックがターゲットGBRを有するターゲットGBRの範囲ごとのデータ量の収集
一定の実施形態において、OAM210は、それぞれの設定されたPMカウンタに関する優先度フラグを送信してもよい。ネットワークノード115A〜115Cによってカウンタが優先順位をつけられることになるかどうかを、優先度フラグは明示してよい。
設定250に従ってネットワークノード115A〜115Cが設定された後、ネットワークノード115A〜115Cは、RAN共有に関するPMカウンタ収集の処理を開始する。いくつかの実施形態において、このような処理は、他のPMカウンタの収集のために他の処理と同時に動かされてよい。特定の実施形態において、これらの他の処理は、RAN共有に関連してよく、またはしなくてもよい。
設定250に基づいて、特定のPMカウンタが優先順位をつけられることになることを示すセットされた優先度フラグで設定されるPMカウンタに関するデータ収集の処理およびレポートに、ネットワークノード115A〜115Cは優先順位をつける。別の言い方をすれば、優先順位をつけられた場合、このようなカウンタに関してデータを収集し、OAMシステム210にレポートする処理は、このようなカウンタに関するデータの収集およびレポートをより堅牢で信頼できるものにする方式で、ネットワークノード115A〜115Cの中で優先権を得るべきである。例えば、ネットワークノード115A〜115Cは、他の優先順位をつけられていないPMカウンタの処理より先に、優先順位をつけられたPMカウンタに関するデータが正確に収集され、格納されることを保証してよい。結果的に、特定の実施形態において、優先順位をつけられたPMカウンタの処理と関連付けられたデータは、他の収集されたPMカウンタデータに対して、エラーが生じにくくなることがある。
特定の実施形態において、例えば、RAN共有のデータ量レポートカウンタは、優先順位をつけられてよい。一定の実装形態において、例えば、消費されたQoSごとのデータ量に基づいて互いに請求するために、共有RANに参加するオペレータが使用することになっている課金データの喪失の可能性を、このような優先順位付けが低減させることがある。
特定の実施形態において、オペレータを横断する課金および請求に使用されることになっているこれらのRAN共有データ量カウンタのためだけに、優先順位付けフラグはセットされてよい。他のRAN共有のデータ量レポートは、いかなる具体的な優先順位付けもなく収集されてよく、このようなデータはオペレータによってリクエストされるが、これらは課金および請求に使用されることにはならず、したがって、このようなカウンタのための処理は、優先順位をつけられないであろうということを意味する。
別の特定の実施形態において、優先度フラグは、すべてのPMカウンタに拡大されてよく、RAN共有のデータ量レポートの目的で収集されるPMカウンタだけに拡大されることはない。このようにして、優先順位をつけられることになる処理は、優先度フラグがセットされるカウンタの処理になるであろう。
さらに他の特定の実施形態によれば、優先度フラグは2つ以上の値をとることがあり、例えば、高い優先度、中間の優先度、および低い優先度を示すことがある。この優先度レベルに応じて、カウンタに関して、データを収集し、OAMにレポートする処理は、他のカウンタの処理に対して優先順位をつけられるであろう。したがって、カウンタの信頼性および堅牢性は、フラグによって示される優先度レベルに比例するであろう。すなわち優先度レベルが高ければ高いほど、具体的なカウンタに関するデータがエラーを生じやすくなる機会、および/または破壊される機会は少なくなる。
説明される実施形態のいくつかは、具体的なPMカウンタに関するデータの収集およびレポートの処理の優先順位付けを考慮に入れる。RAN共有のデータ量レポートのケースにおいて、RAN共有のデータ量レポートに関するPMカウンタは、オペレータを横断する請求および課金のために共有RANに関与するオペレータによって使用されてよいので、本明細書における方法およびノードによって提供される利点は、かなりのものである。ネットワークノード115A〜115Cは、このようなカウンタに優先順位をつけられるので、このようなカウンタに関するデータが破壊され、したがって使用できなくなるという見込みを減少させることは可能である。その後、オペレータを横断する課金および請求の堅牢性を増加させ、オペレータの収入を増加させる。
上述のように、設定データ250は、OAMシステム210とネットワークノード115A〜115Cとの間で交換される。より具体的には、OAMシステム210は、設定250をネットワークノード115A〜115Cに提供する。図5は、一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつけるための、ネットワークノード115A〜115Cによる例示の方法300を示す。PMデータを収集するための設定250を、ネットワークノード115A〜115CがOAMシステム210から受信すると、ステップ302において方法は始まる。一定の実施形態において、設定250は、1つまたは複数のPMカウンタを含んでよい。それぞれのPMカウンタは、ネットワークノード115A〜115Cによって測定されることになるパラメータと関連付けられてよい。例えば、一定の実施形態において、および上述のように、PMカウンタと関連付けられたパラメータは、以下のタイプ、すなわち、PLMN IDごとのデータ量と、アップリンクごとのデータ量と、ダウンリンクごとのデータ量と、QoSクラスインジケータ(QCI)またはQCIのグループごとのデータ量と、割振りと保持の優先度(ARP)の値またはARP値のグループごとのデータ量と、保証ビットレート(GBR)帯域ごとのデータ量と、のうちの1つのものであってよい。
一定の実施形態において、ステップ302で受信された設定250は、設定250に含まれるPMカウンタの少なくとも1つと関連付けられる優先度情報を含んでもよい。例えば、優先度情報は、少なくとも1つの他のPMカウンタより高い優先度のものとして、少なくとも1つのPMカウンタを識別する。特定の実施形態において、RAN共有の課金に使用されるPMカウンタは、高い優先度またはより高い優先度のPMカウンタとして指定されてよい。
特定の実施形態において、優先度情報は、複数の優先度レベルを含んでよい。複数のPMカウンタに関するデータの収集に優先順位をつけることは、優先度情報に基づいて、優先順位をつけられたPMカウンタに専用メモリの一部を割り振ること、および/または優先順位をつけられたPMカウンタに関するデータの収集のために処理リソースを確保することを含んでよい。
ステップ304において、ネットワークノード115A〜115Cは、PMカウンタおよび優先度情報を含んだ設定250に基づいて、PMカウンタに関するデータを収集する。一定の実施形態において、ネットワークノード115A〜115Cは、少なくとも2つのPMカウンタに関するデータを同時に収集してよい。一定の実施形態において、少なくとも2つのPMカウンタは、RAN共有と関連付けられてよい。他の実施形態において、少なくとも2つのPMカウンタの1つは、無線アクセスネットワーク(RAN)共有と関連付けられたデータを収集するためのものであってよく、少なくとも1つの他のPMカウンタは、RAN共有と関連付けられないデータを収集するためのものであってよい。一定の実施形態において、優先度情報が複数の優先度レベルを含む場合、PMカウンタに関するデータを収集するのに先立って、ネットワークノード115A〜115Cは、関連付けられたレベルに複数のPMカウンタのそれぞれを割り当ててよい。
ステップ306において、ネットワークノード115A〜115Cは、収集されたデータをOAMシステム210にレポートする。
図6は、一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつけるための、OAMシステム210による例示の方法400を示す。方法はステップ402で始まり、このとき、OAMシステム210は、PMデータを収集するための設定250をネットワークノード115A〜115Cに送信する。一定の実施形態において、および上述のように、設定250は、1つまたは複数のPMカウンタを含んでよい。それぞれのPMカウンタは、ネットワークノード115A〜115Cによって測定されることになるパラメータと関連付けられてよい。例えば、一定の実施形態において、および上述のように、PMカウンタと関連付けられたパラメータは、以下のタイプ、すなわち、PLMN IDごとのデータ量と、アップリンクごとのデータ量と、ダウンリンクごとのデータ量と、QoSクラスインジケータ(QCI)またはQCIのグループごとのデータ量と、割振りと保持の優先度(ARP)の値またはARP値のグループごとのデータ量と、保証ビットレート(GBR)帯域ごとのデータ量と、のうちの1つのものであってよい。
一定の実施形態において、ステップ402で送信された設定250は、設定250に含まれるPMカウンタの少なくとも1つと関連付けられる優先度情報を含んでもよい。例えば、優先度情報は、少なくとも1つの他のPMカウンタより高い優先度のものとして、少なくとも1つのPMカウンタを識別してよい。特定の実施形態において、RAN共有の課金に使用されるPMカウンタは、高い優先度またはより高い優先度のPMカウンタとして指定されてよい。追加または代替として、優先度情報は、複数の優先度レベルを含んでよい。複数のPMカウンタに関するデータの収集に優先順位をつけることは、優先度情報に基づいて、優先順位をつけられたPMカウンタに専用メモリの一部を割り振ること、および/または優先順位をつけられたPMカウンタに関するデータの収集のために処理リソースを確保することを含んでよい。
ステップ404において、OAMシステム210は、ネットワークノード115A〜115Cによって収集されたデータのレポートを受信する。レポートは、設定250に基づいて収集されたデータを含んでよい。
OAMシステム210は、設定250をネットワークノード115A〜115Cに送信するように描かれるが、設定250を送信することに関する上述の機能性は、DM230、NM220、ネットワークノード115A〜115C自体、または本明細書で説明された任意の他の適切なネットワークノードを含むが、これらに限定されないOAMの能力または権限を有する任意のネットワークノードによって実施されてよいということが一般的に認識される。さらに、および特定の実施形態によれば、この機能性は、複数のネットワークノードの間で分割されてよい。
図7は、本明細書で説明された実施形態による、データの収集に優先順位をつけるための例示的なネットワークノード115の概略ブロック図である。上述のように、ネットワークノード115は、任意のタイプの無線ネットワークノードと、またはワイヤレスデバイス110および/もしくは別のネットワークノードと通信する任意のネットワークノードであってよい。ネットワークノード115の例は、上記に提供される。
ネットワークノード115は、ホモジニアス配置、ヘテロジニアス配置、または混合配置として、ネットワーク100の全体を通じて導入されてよい。ホモジニアス配置は、一般に、同じ(または類似の)タイプのネットワークノード115、ならびに/または類似のカバレッジおよびセルサイズおよびサイト間距離で構成されている配置を説明してよい。ヘテロジニアス配置は、一般に、異なるセルサイズ、送信能力、性能、およびサイト間距離を有する様々なタイプのネットワークノード115を使用する配置を説明してよい。例えば、ヘテロジニアス配置は、マクロセルのレイアウトの全体を通じて設置される複数の低電力ノードを含んでよい。混合配置は、ホモジニアス部分およびヘテロジニアス部分の混合を含んでよい。
ネットワークノード115は、送受信機510、プロセッサ520、メモリ530、およびネットワークインターフェース540の1つまたは複数を含んでよい。いくつかの実施形態において、送受信機510は、(例えば、アンテナを介して)ワイヤレスデバイス110にワイヤレスシグナルを送信すること、およびワイヤレスデバイス110からワイヤレスシグナルを受信することを容易にし、プロセッサ520は、ネットワークノード115によって提供されるような上述の機能性のいくつかまたはすべてを提供する命令を実行し、メモリ530は、プロセッサ520によって実行される命令を格納し、ネットワークインターフェース540は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、コアネットワークノード、または無線ネットワークコントローラ、他などのバックエンドのネットワーク構成要素にシグナルを通信する。
一定の実施形態において、ネットワークノード115は、マルチアンテナの技法を使用できることがあり、複数のアンテナで装備され、MEMOの技法をサポートできることがある。1つまたは複数のアンテナは、制御可能な分極を有してよい。言い換えると、それぞれの要素は、種々の分極(例えば、交差分極にあるような90度の分離)を伴う2つの同じ場所にあるサブ要素を有してよく、その結果、種々のセットのビームフォーミングウェイトが、放射波に種々の分極を引き起こすであろう。
ネットワークノード115の説明された機能のいくつかまたはすべてを実施するために、命令を実行し、データを操作する1つまたは複数のモジュールに実装されるハードウェアとソフトウェアの任意の適切な組合せを、プロセッサ520は含んでよい。いくつかの実施形態において、プロセッサ520は、例えば、1つもしくは複数のコンピュータ、1つもしくは複数の中央処理装置(CPU)、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、1つもしくは複数のアプリケーション、回路機器、および/または他のロジックを含んでよい。
メモリ530は、一般に、ロジック、ルール、アルゴリズム、コード、テーブル、他、および/またはプロセッサによって実行されることができる他の命令の1つまたは複数を含む、コンピュータプログラム、ソフトウェア、アプリケーションなどの命令を格納するように動作可能である。メモリ530の例は、コンピュータメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)もしくはリードオンリメモリ(ROM))、マスストレージ媒体(例えば、ハードディスク)、リムーバブルストレージ媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)もしくはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または、または情報を格納する任意の他の揮発性もしくは不揮発性の非一時的なコンピュータ可読メモリデバイスおよび/もしくはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。
いくつかの実施形態において、ネットワークインターフェース540はプロセッサ520に通信連結され、ネットワークノード115への入力を受信すること、ネットワークノード115からの出力を送ること、入力もしくは出力もしくは両方の適切な処理を実施すること、他のデバイスに通信すること、または先述の任意の組合せを行うように動作可能な任意の適切なデバイスを指してよい。ネットワークインターフェース540は、適正なハードウェア(例えば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカード、他)ならびにプロトコル変換およびデータ処理能力を含む、ネットワークを通じて通信するソフトウェアを含んでよい。
上述の機能性のいずれか、および/または(上述のソリューションをサポートするのに必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性を含む、無線ネットワークノードの機能性の一定の態様を提供する権限があり得る、図7に示された構成要素を越える追加の構成要素を、ネットワークノード115の他の実施形態は含んでよい。様々な異なるタイプのネットワークノードは、同じ物理的なハードウェアを有するが、種々の無線アクセス技術をサポートするように(例えば、プログラムミングを介して)設定された構成要素を含んでよく、または部分的もしくは全面的に異なる物理的な構成要素を表してよい。追加として、用語第1および第2は、例示目的のためだけに提供され、入れ替えられてよい。図7に描かれた要素および特性は、OAMシステム210またはその任意の一部を等しく代表するものであってよいということが追加として理解されてよい。
一定の実施形態において、上述のような、データの収集に優先順位をつけるための方法は、1つまたは複数の仮想コンピューティングデバイスによって実施されてよい。図8は、一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつけるための例示のコンピューティングデバイス600を示す。一定の実施形態において、仮想コンピューティングデバイス600は、図5に示され、説明された方法に関して上述のステップに似ているステップを実施するためのモジュールを含んでよい。例えば、仮想コンピューティングデバイス600は、少なくとも1つの受信モジュール610、少なくとも1つの収集モジュール620、少なくとも1つのレポートモジュール630、およびRAN共有に関するPMカウンタデータの収集に優先順位をつけるための任意の他の適切なモジュールを含んでよい。いくつかの実施形態において、モジュールの1つまたは複数は、図7の1つまたは複数のプロセッサ520を使用して実装されてよい。一定の実施形態において、様々なモジュールの2つ以上の機能は、単一のモジュールに組み合わされてよい。
受信モジュール610は、仮想コンピューティングデバイス600の受信機能を実施してよい。例えば、特定の実施形態において、受信モジュール610は、OAMシステム210からPMデータを収集するための設定250を受信してよい。一定の実施形態において、設定250は、ネットワークノード115A〜115Cによって測定されることになるパラメータと関連付けられる1つまたは複数のPMカウンタを含んでよい。設定250は、PMカウンタの少なくとも1つと関連付けられる優先度情報を含んでもよい。
収集モジュール620は、仮想コンピューティングデバイス600の収集機能を実施してよい。例えば、特定の実施形態において、収集モジュール620は、PMカウンタおよび優先度情報を含んだ設定250に基づいて、PMカウンタに関するデータを収集してよい。一定の実施形態において、PMカウンタの少なくとも1つがRAN共有と関連付けられる場合、収集モジュール620は、少なくとも2つのPMカウンタに関するデータを同時に収集してよい。
レポートモジュール630は、仮想コンピューティングデバイス600のレポート機能を実施してよい。例えば、特定の実施形態において、レポートモジュール630は、収集されたデータをOAMシステム210にレポートしてよい。
上述の機能性のいずれか、および/または(上述のソリューションをサポートするのに必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性を含む、ネットワークノード115の機能性の一定の態様を提供する権限があり得る、図4に示された構成要素を越える追加の構成要素を、コンピュータネットワーキング仮想装置400の他の実施形態は含んでよい。様々な異なるタイプのワイヤレスデバイス115は、同じ物理的なハードウェアを有するが、種々の無線アクセス技術をサポートするように(例えば、プログラムミングを介して)設定された構成要素を含んでよく、または部分的もしくは全面的に異なる物理的な構成要素を表してよい。
図9は、一定の実施形態による、RAN共有に関するPMデータの収集に優先順位をつけるための別の例示の仮想コンピューティングデバイス700を示す。一定の実施形態において、仮想コンピューティングデバイス700は、図6に示され、説明された方法に関して上述のステップに似ているステップを実施するためのモジュールを含んでよい。例えば、仮想コンピューティングデバイス700は、少なくとも1つの送信モジュール710、少なくとも1つの受信モジュール720、およびRAN共有に関するデータの収集に優先順位をつけるための任意の他の適切なモジュールを含んでよい。いくつかの実施形態において、モジュールの1つまたは複数は、図7の1つもしくは複数のプロセッサ520または別のプロセッサを使用して実装されてよい。一定の実施形態において、様々なモジュールの2つ以上の機能は、単一のモジュールに組み合わせられてよい。
送信モジュール702は、仮想コンピューティングデバイス700の送信機能を実施してよい。例えば、特定の実施形態において、送信モジュール710は、PMデータを収集するための設定250をネットワークノード115A〜115Cに送信してよい。一定の実施形態において、および上述のように、設定250は、1つまたは複数のPMカウンタを含んでよい。それぞれのPMカウンタは、ネットワークノード115A〜115Cによって測定されることになるパラメータと関連付けられてよい。一定の実施形態において、設定250は、設定250に含まれる、PMカウンタの少なくとも1つと関連付けられる優先度情報を含んでもよい。例えば、優先度情報は、少なくとも1つの他のPMカウンタより高い優先度のものとして、少なくとも1つのPMカウンタを識別してよい。
受信モジュール720は、仮想コンピューティングデバイス700の受信機能を実施してよい。例えば、特定の実施形態において、受信モジュール720は、ネットワークノード115A〜115Cによって収集されたデータのレポートを受信してよい。レポートは、設定250に基づいて収集されたデータを含んでよい。
上述の機能性のいずれか、および/または(上述のソリューションをサポートするのに必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性を含む、ネットワークノード115A〜115C、またはOAMシステム210の機能性の一定の態様を提供する権限があり得る、図9に示された構成要素を越える追加の構成要素を、仮想コンピューティングデバイス700の他の実施形態は含んでよい。様々な異なるタイプのネットワークノード115A〜115Cおよび/またはOAMシステム210は、同じ物理的なハードウェアを有するが、種々の無線アクセス技術をサポートするように(例えば、プログラムミングを介して)設定された構成要素を含んでよく、または部分的もしくは全面的に異なる物理的な構成要素を表してよい。
図10は、一定の実施形態による、データの収集に優先順位をつける例示のワイヤレスデバイス110を示す。描かれるように、ワイヤレスデバイス110は、送受信機810、プロセッサ820、およびメモリ830を含む。いくつかの実施形態において、送受信機810は、(例えば、アンテナを介して)ネットワークノード115にワイヤレスシグナルを送信すること、およびネットワークノード115からワイヤレスシグナルを受信することを容易にし、プロセッサ820は、ワイヤレスデバイス110によって提供されるような、上述の機能性のいくつかまたはすべてを提供する命令を実行し、メモリ830は、プロセッサ820によって実行される命令を格納する。ワイヤレスデバイス110の例は、上記に提供される。
プロセッサ320は、ワイヤレスデバイス110の説明された機能のいくつかまたはすべてを実施するために、命令を実行し、データを操作する1つまたは複数のモジュールに実装されるハードウェアとソフトウェアの任意の適切な組合せを含んでよい。いくつかの実施形態において、プロセッサ820は、例えば、1つもしくは複数のコンピュータ、1つもしくは複数の中央処理装置(CPU)、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、1つもしくは複数のアプリケーション、回路機器、および/または他のロジックを含んでよい。
メモリ830は、一般に、ロジック、ルール、アルゴリズム、コード、テーブル、他、および/またはプロセッサによって実行されることができる他の命令の1つまたは複数を含む、コンピュータプログラム、ソフトウェア、アプリケーションなどの命令を格納するように動作可能である。メモリ830の例は、コンピュータメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)もしくはリードオンリメモリ(ROM))、マスストレージ媒体(例えば、ハードディスク)、リムーバブルストレージ媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)もしくはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または、または情報を格納する任意の他の揮発性もしくは不揮発性の非一時的なコンピュータ可読メモリデバイスおよび/もしくはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。
上述の機能性のいずれか、および/または(上述のソリューションをサポートするのに必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性を含む、ワイヤレスデバイスの機能性の一定の態様を提供する権限があり得る、図10に示された構成要素を越える追加の構成要素を、ワイヤレスデバイス110の他の実施形態は含んでよい。
本開示の一定の実施形態は、1つまたは複数の技術的な利点をもたらすことがある。例えば、一定の実施形態は、より堅牢で信頼できるPMカウンタデータを提供することがある。1つの例示の実装形態において、一定の実施形態は、このようなカウンタが、エラーになりにくいように、および/またはネットワークノードのストレージ制限のために破壊されないように、請求目的で使用されるRAN共有のデータ量カウンタの収集に優先順位をつけてよい。別の利点は、ストレージの処理能力またはバックホールの制限に起因するボトルネックにもかかわらず、このようなPMカウンタが収集されることを、一定の実施形態が保証するというものであってよい。さらに別の利点は、より高い優先度のパラメータは収集され、正確にレポートされるが、他のそれほど重要ではないパラメータは、優先順位を下げた結果、パフォーマンス制限による影響を最終的に受けるというメカニズムを、一定の実施形態が可能にするというものであってよい。
本開示の範囲から逸脱することなく、変更、追加、または除外が、本明細書で説明されたシステムおよび装置に対して行われてよい。システムおよび装置の構成要素は統合されてよく、または分離されてよい。さらに、システムおよび装置の運用は、より多くの構成要素、より少ない構成要素、または他の構成要素によって実施されてよい。追加として、システムおよび装置の運用は、ソフトウェア、ハードウェア、および/または他のロジックを含む任意の適切なロジックを使用して実施されてよい。本ドキュメントにおいて使用されるように、「それぞれ」は、セットのそれぞれのメンバ、またはセットのサブセットのそれぞれのメンバを指す。
本開示の範囲から逸脱することなく、変更、追加、または除外が、本明細書で説明された方法に対して行われてよい。方法は、より多くのステップ、より少ないステップ、または他のステップを含んでよい。追加として、ステップは、任意の適切な順番で実施されてよい。
本開示は、一定の実施形態の観点から説明されたが、実施形態の代替および置換は、当業者には明白になるであろう。それに応じて、実施形態の上記の説明は、本開示を束縛しない。以下の特許請求の範囲によって規定されるように、本開示の精神および範囲から逸脱することなく、他の変化、代用、および代替が可能である。

Claims (16)

  1. データの収集に優先順位をつけるためのネットワークノード(115)による方法(300)であって、
    パフォーマンス管理(PM)データを収集するための設定であって、
    複数のPMカウンタであって、それぞれのPMカウンタは、前記ネットワークノード(115)によって測定されることになるパラメータと関連付けられる、複数のPMカウンタ、および
    前記複数のPMカウンタの少なくとも1つと関連付けられる優先度情報
    を含む、設定(250)を、運用、管理、および保守(OAM)システム(210)から受信することと、
    前記複数のPMカウンタおよび前記優先度情報を含む前記設定(250)に基づいて、前記複数のPMカウンタに関するデータを収集することと、
    収集された前記データを前記OAMシステム(210)に、前記ネットワークノード(115)によってレポートすることと
    を含み、
    前記優先度情報は、少なくとも1つの他のPMカウンタより高い優先度のものとして、前記少なくとも1つのPMカウンタを識別し、
    前記より高い優先度のものである前記少なくとも1つのPMカウンタは、無線アクセスネットワーク(RAN)共有の課金に使用される、方法(300)。
  2. 前記複数のPMカウンタと関連付けられた少なくとも1つのパラメータは、
    地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)IDごとのデータ量と、
    アップリンクごとのデータ量と、
    ダウンリンクごとのデータ量と、
    QoSクラスインジケータ(QCI)またはQCIのグループごとのデータ量と、
    割振りと保持の優先度(ARP)の値またはARP値のグループごとのデータ量と、
    保証ビットレート(GBR)帯域ごとのデータ量と
    からなるグループから選択されたタイプのものである、請求項1に記載の方法(300)。
  3. 少なくとも2つのPMカウンタに関するデータを同時に収集することをさらに含み、前記少なくとも2つのPMカウンタは、無線アクセスネットワーク(RAN)共有と関連付けられる、請求項1または2のいずれか一項に記載の方法(300)。
  4. 少なくとも2つのPMカウンタに関するデータを収集するための処理を実行することをさらに含み、前記少なくとも2つのPMカウンタの1つは、無線アクセスネットワーク(RAN)共有と関連付けられたデータを収集するためのものであり、少なくとも1つの他のPMカウンタは、RAN共有と関連付けられないデータを収集するためのものである、請求項1または2のいずれか一項に記載の方法(300)。
  5. 前記優先度情報は、複数の優先度レベルを含み、前記方法は、
    前記OAMシステム(210)から受信された前記優先度情報に基づいて、前記複数の優先度レベルのうちの関連付けられた1つに前記複数のPMカウンタのそれぞれを割り当てること
    をさらに含む、請求項1からのいずれか一項に記載の方法(300)。
  6. 前記複数のPMカウンタに関するデータの前記収集に優先順位をつけることは、
    前記優先度情報に基づいて、優先順位をつけられたPMカウンタに専用メモリの一部を割り振ることと、
    前記優先度情報に基づいて、前記優先順位をつけられたPMカウンタに関するデータの前記収集のために少なくとも1つの処理リソースを確保することと
    の少なくとも1つを含む、請求項1からのいずれか一項に記載の方法(300)。
  7. データの収集に優先順位をつけるためのネットワークノード(115)であって、
    命令を格納するメモリ(530)、ならびに
    パフォーマンス管理(PM)データを収集するための設定であって、
    複数のPMカウンタであって、それぞれのPMカウンタは、前記ネットワークノード(115)によって測定されることになるパラメータと関連付けられる、複数のPMカウンタ、および
    前記複数のPMカウンタの少なくとも1つと関連付けられる優先度情報
    を含む、設定(250)を、運用、管理、および保守(OAM)システム(210)から受信することと、
    前記複数のPMカウンタおよび前記優先度情報を含む前記設定(250)に基づいて、前記複数のPMカウンタに関するデータを収集することと、
    収集された前記データを前記OAMシステム(210)に、前記ネットワークノード(115)によってレポートすることと
    をプロセッサ(520)に行わせる前記命令を実行するように動作可能な前記プロセッサ(520)
    を含み、
    前記優先度情報は、少なくとも1つの他のPMカウンタより高い優先度のものとして、前記少なくとも1つのPMカウンタを識別し、
    前記より高い優先度のものである前記少なくとも1つのPMカウンタは、無線アクセスネットワーク(RAN)共有の課金に使用される、ネットワークノード(115)。
  8. 前記複数のPMカウンタと関連付けられた少なくとも1つのパラメータは、
    PLMN IDごとのデータ量と、
    アップリンクごとのデータ量と、
    ダウンリンクごとのデータ量と、
    QoSクラスインジケータ(QCI)またはQCIのグループごとのデータ量と、
    割振りと保持の優先度(ARP)の値またはARP値のグループごとのデータ量と、
    保証ビットレート(GBR)帯域ごとのデータ量と
    からなるグループから選択されたタイプのものである、請求項に記載のネットワークノード(115)。
  9. 前記プロセッサ(520)は、少なくとも2つのPMカウンタに関するデータを同時に収集することを前記プロセッサ(520)に行わせる前記命令を実行するようにさらに動作可能であり、前記少なくとも2つのPMカウンタは、無線アクセスネットワーク(RAN)共有と関連付けられる、請求項7または8に記載のネットワークノード(115)。
  10. 前記プロセッサ(520)は、少なくとも2つのPMカウンタに関するデータを収集するための処理(520)を実行することを前記プロセッサ(520)に行わせる前記命令を実行するようにさらに動作可能であり、前記少なくとも2つのPMカウンタの1つは、無線アクセスネットワーク(RAN)共有と関連付けられたデータを収集するためのものであり、少なくとも1つの他のPMカウンタは、RAN共有と関連付けられないデータを収集するためのものである、請求項7または8に記載のネットワークノード(115)。
  11. 前記優先度情報は、複数の優先度レベルを含み、前記プロセッサ(520)は、
    前記OAMシステム(210)から受信された前記優先度情報に基づいて、前記複数の優先度レベルのうちの関連付けられた1つに前記複数のPMカウンタのそれぞれを割り当てること
    を前記プロセッサ(520)に行わせる前記命令を実行するようにさらに動作可能である、請求項から10のいずれか一項に記載のネットワークノード(115)。
  12. 前記複数のPMカウンタに関するデータの前記収集に優先順位をつけるとき、前記プロセッサ(520)は、
    前記優先度情報に基づいて、優先順位をつけられたPMカウンタに専用メモリ530の一部を割り振ることと、
    前記優先度情報に基づいて、前記優先順位をつけられたPMカウンタに関するデータの前記収集のために少なくとも1つの処理リソースを確保することと
    の少なくとも1つを実施することを前記プロセッサ(520)に行わせる前記命令を実行するように動作可能である、請求項から11のいずれか一項に記載のネットワークノード(115)。
  13. データの収集に優先順位をつけるようにネットワークノード(115)を設定するための運用、管理、および保守(OAM)システム(210)による方法(400)であって、前記方法は、
    パフォーマンス管理(PM)データを収集するための設定であって、
    複数のPMカウンタであって、それぞれのPMカウンタは、前記ネットワークノード(115)によって測定されることになるパラメータと関連付けられる、複数のPMカウンタ、および
    前記複数のPMカウンタの少なくとも1つと関連付けられる優先度情報
    を含む、設定(250)を、前記ネットワークノード(115)に送信することと、
    前記ネットワークノード(115)によって収集されたデータのレポートを受信することであって、前記レポートは、前記OAMシステム(210)によって前記ネットワークノード(115)に送信された前記設定に基づいて収集されたデータを含む、受信することと
    を含み、
    前記優先度情報は、少なくとも1つの他のPMカウンタより高い優先度のものとして、前記少なくとも1つのPMカウンタを識別し、
    前記より高い優先度のものである前記少なくとも1つのPMカウンタは、無線アクセスネットワーク(RAN)共有の課金に使用される、方法(400)。
  14. 前記複数のPMカウンタと関連付けられた少なくとも1つのパラメータは、
    PLMN IDごとのデータ量と、
    アップリンクごとのデータ量と、
    ダウンリンクごとのデータ量と、
    QoSクラスインジケータ(QCI)またはQCIのグループごとのデータ量と、
    割振りと保持の優先度(ARP)の値またはARP値のグループごとのデータ量と、
    保証ビットレート(GBR)帯域ごとのデータ量と
    からなるグループから選択されたタイプのものである、請求項13に記載の方法(400)。
  15. RANの可観測性を共有するためのパラメータに優先順位をつけるようにネットワークノード(115)を設定するための運用、管理、および保守(OAM)システム(210)であって、前記OAMシステムは、
    命令を格納するメモリ(530)、ならびに
    パフォーマンス管理(PM)データを収集するための設定であって、
    複数のPMカウンタであって、それぞれのPMカウンタは、前記ネットワークノード(115)によって測定されることになるパラメータと関連付けられる、複数のPMカウンタ、および
    前記複数のPMカウンタの少なくとも1つと関連付けられる優先度情報
    を含む、設定(250)を、前記ネットワークノード(115)に送信することと、
    前記ネットワークノード(115)によって収集されたデータのレポートを受信することであって、前記レポートは、前記OAMシステム(210)によって前記ネットワークノード(115)に送信された前記設定に基づいて収集されたデータを含む、受信することと
    をプロセッサ(520)に行わせる前記命令を実行するように動作可能な前記プロセッサ(520)
    を含み、
    前記優先度情報は、少なくとも1つの他のPMカウンタより高い優先度のものとして、前記少なくとも1つのPMカウンタを識別し、
    前記より高い優先度のものである前記少なくとも1つのPMカウンタは、無線アクセスネットワーク(RAN)共有の課金に使用される、運用、管理、および保守(OAM)システム(210)。
  16. 前記複数のPMカウンタと関連付けられた少なくとも1つのパラメータは、
    PLMN IDごとのデータ量と、
    アップリンクごとのデータ量と、
    ダウンリンクごとのデータ量と、
    QoSクラスインジケータ(QCI)またはQCIのグループごとのデータ量と、
    割振りと保持の優先度(ARP)の値またはARP値のグループごとのデータ量と、
    保証ビットレート(GBR)帯域ごとのデータ量と
    からなるグループから選択されたタイプのものである、請求項15に記載のOAMシステム(210)。
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