JP6603308B2 - 自動横歪伸縮計アーキテクチャ - Google Patents

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Description

本出願は、2014年8月7日に出願された米国仮特許出願第62/034,243号の、米国特許法第119条(e)の下の優先権を主張する。この仮特許出願の内容は、引用することによりその全体があらゆる目的で本明細書の一部をなす。
本開示は、材料試験において使用するためリニア光学式エンコーダーを利用する受動垂直システムを有する伸縮計に関する。
伸縮計は、標本の材料特性をよりよく捕捉するため、印加された荷重の下で試験標本の寸法変化を正確に測定する機器である。最も一般的なタイプの伸縮計は、軸方向歪、すなわち標本が或る荷重の下で伸長するときの標本の長さの変化を測定する。これは、標本の長さに沿う2つのポイントを追跡することによって行われ、厳密な初期離間又はゲージ長で始まる。これら2つのポイント間の初期離間と最終離間との間のパーセンテージ差が軸方向歪である。
さらに、通常軸方向伸縮計と組み合わせて働く、横歪伸縮計が存在する。横方向伸縮計は、試験標本が軸方向に伸長するときの、試験標本の側部エッジを追跡する。材料試験中に、標本の断面は、引張り荷重の下で小さくなることになる。この幅又は直径の変化は、伸縮計が測定する横歪である。横方向伸縮計の精度要件は、試験用規格によって決められ、また、1マイクロメートル又は1ミクロンの半分の精度(0.5μm)を要求することと同程度に厳しい可能性がある。横歪は、軸方向伸縮計によって追跡される軸方向ゲージ長ポイント間の中点で測定される。
軸方向伸縮計の場合と同様に、接触タイプ及び非接触タイプの横方向伸縮計が存在する。接触伸縮計は、2つのアームによって試験中に標本エッジを物理的に追跡し、一方、非接触伸縮計は、通常、画像化に頼って、標本内の寸法変化を追跡する。
自動接触伸縮計の場合、通常、接触アームを試験標本に取り付けること及び試験標本から取り外すことが必要である。また、通常、必要とされる精度を提供するのに十分に精緻な測定システムを使用することが必要である。
機器は、通常、完全なシステムとして、必要な精度を達成するように設計される。
横方向伸縮計は、軸方向伸縮計とともに動作し、その接触ポイントは、通常、2つの軸方向接触ポイントの中間ポイントにとどまらなければならない。難題は、双方の軸方向ポイントが、試験標本の移動端の方向に移動し、厳密な垂直場所がわかっていないことである。したがって、デバイスは、通常、軸方向伸縮計からのデータから垂直位置を計算し、そこに軸方向伸縮計を駆動する、又は、標本に取り付けられ、標本が伸長するにつれて、標本が軸方向伸縮計を運ぶようにさせる。これが行われなかった場合、伸縮計は、標本に対してスリップし、誤ったデータをもたらすことになる。
標本は、伸縮計から標本に作用するいずれの外部荷重に対しても、試験から得られる材料特性データが統計的に影響を受けない程度に、事実上免疫性がなければならないことを留意することが重要である。この要件は、通常、任意の種類の伸縮計に当てはまる。大きな荷重を受けるより大きな標本は、伸縮計、例えば、軽量手動クリップオン伸縮計の質量によって本質的に影響を受けない場合があるが、より小さな荷重を受けるより小さな標本は、試験中にこの外部力を記録し、不良データを生成することになる。
結果として、被駆動システムは、しばしば、正確な垂直位置を確保し好ましくない外部荷重を防止する、精緻な機構及び高感度センサーを利用する。より単純でかつ好ましい方法は、注意深く釣り合いが取られ、低摩擦で、受動的な追跡システムを使用することであり、その追跡システムでは、標本運動が伸縮計を移動させる。これは、典型的なサイズの横方向伸縮計測定ユニットを仮定すると、難題である可能性がある。
デバイスの測定精度及び自動要件を仮定すると、測定ユニットは、通常、標本にできる限り近くに位置付けられ、そうでなければ、標本から測定システムまでの測定の忠実な追跡を確保するのに、設計上より大きな労力を払わなければならない。
精度要件は、しばしば、非常に厳しい可能性があり、この理由で、非常に高感度な技術が、過去に使用されてきた。誘導性センサー、歪ゲージ、及び磁気スケールは、使用される技術の一部である。しかし、これらの技術は、通常、ほんの数ミリメートル程度に測定範囲が制限されるという犠牲を払って成り立つ。多くの場合、解像度は、同様に、厳しい精度要件を達成するのに十分でない。さらに、それらのパッケージングは、大きくかつ重いユニットを生成する傾向があり、そのユニットは、必要な運動を自動化するために必要とされるアクチュエーターと組み合わせて、垂直位置決め及び追跡のための上記で述べた被駆動アーキテクチャを目指した設計をもたらす。
自動運動についての要件を達成するため、伸縮計は、試験標本の荷重印加及び除去に干渉しないように、或る別個の運動を行わなければならない、すなわち、(1)所望の位置まで垂直に移動しなければならない、(2)接触アームを標本エッジ上に取り付け/標本エッジから取り外さなければならない、また最もありそうなことには(3)試験エリアに入る/試験エリアから出るように移動しなければならないが、それは、理論的に、回避される、又は、別の運動と組み合わされる可能性がある。
現行の自動の接触歪伸縮計は、ZwickのmultiXtens横歪伸縮計及びMFのMFQ−Aを含む。従来技術の伸縮計は、本出願の譲受人のHRDEを含む。全てのこれらのデバイスは、制限された範囲を有する被駆動垂直システム及び測定システムを使用する。図1〜図4は、種々の従来技術の伸縮計1000を示す。
開示される実施形態は、リニア光学式エンコーダーを利用する受動垂直システムによって横歪を測定する伸縮計である。第1のセンサーアーム及び第2のセンサーアームは、それぞれの第1の直線トラック及び第2の直線トラック上を横断するそれぞれの第1のキャリッジ及び第2のキャリッジ上に搭載される。伸縮計は、低摩擦設計を利用して、第1のセンサーアーム及び第2のセンサーアームの移動時の回転摩擦を最小にする。第1のキャリッジは、第2のキャリッジ上のエンコーダースケールに直接向くエンコーダー読取りヘッドを備える。この構成において、2つのキャリッジ、したがって、2つのセンサーアームの正確な相対位置を読み取ることができる。
本開示の更なる目的及び利点が、以下の説明から及び添付の図面から明らかとなるであろう。
第1の従来技術の横歪伸縮計の斜視図である。 第2の従来技術の横歪伸縮計の斜視図である。 第2の従来技術の横歪伸縮計の斜視図である。 第3の従来技術の横歪伸縮計の斜視図である。 軸方向伸縮計と組み合わせて示される、本開示の横歪伸縮計の斜視図である。 ハウジングから延在する試験位置において示される、本開示の横歪測定ユニットの斜視図である。 ダストカバーが取り除かれた状態で示される、本開示の横歪測定ユニットの斜視図である。 透明壁を持つように示される、本開示の横歪測定ユニットの斜視図である。 壁が取り除かれた状態で示される、本開示の横歪測定ユニットの正面図である。 本開示の横歪測定ユニットの斜視図である。 本開示の横歪測定ユニットの側面図である。 本開示の横歪測定ユニットの更なる実施形態の斜視図である。 本開示の横歪測定ユニットの更なる実施形態の正面図である。
ここで、同様の符号が幾つかの図面を通して同様の要素を示す図面を詳細に参照すると、図5が、本開示の横歪測定ユニット(TSMU:transverse strain measurement unit)10が軸歪伸縮計200と組み合わせて使用されているのを図示していること、及び、図6〜図11が横歪測定ユニット(TSMU)10の図であることを見て取ることができる。
図5は、軸歪伸縮計200が、材料試験機(図示せず)によって与えられる軸方向又は引張り荷重に応答して、サンプル(図示せず)にかかる軸歪を測定する配置構成を示す。材料試験機は、通常、サンプルに荷重をかけるために配置され、その荷重は、サンプルの対向する軸端を互いに離間して引張る。この荷重は、サンプル上に軸応力をもたらし、その軸応力は、次に、軸歪伸縮計200の第1のアーム202及び第2のアーム204によって測定される、サンプルの軸歪又は軸変形を誘起する。この軸歪は、同様に通常、横応力として特徴付けることができるサンプルの横寸法の減少又は薄化を更にもたらし、その減少又は薄化は、材料試験機によってサンプルに荷重がかけられるのと同時に、横歪測定ユニット10によって測定される。
本開示の横応力測定ユニット10は、前壁14、後壁16、第1の側壁18及び第2の側壁20、TSMU10の内部構造用のベースとして通常機能する下部壁22、並びに上部壁24を有する金属ケーシング12を含む。第1のセンサーアーム30及び第2のセンサーアーム32は、第1の側壁18内で、スロット33から水平に延在する。図5は、第2の側壁20、前壁14及び上部壁24が見えるように示されていることに留意されたい。第1のセンサーアーム30及び第2のセンサーアーム32は、軸歪伸縮計200の第1のアーム202と第2のアーム204との間の空間内にあるように、図示の構成の右にかつ或る程度後ろに延在する。第1のセンサーアーム30及び第2のセンサーアーム32の遠位端は、試験下の標本に接触するための、それぞれの対向する第1のナイフ34及び第2のナイフ36を含む。ダストカバー37は、外側壁を覆うシェルとともに、図6に示される。ダストカバー37は、スロット39を有しており、このスロット39を通して第1のセンサーアーム30及び第2のセンサーアーム32が延在する。
対向する第1のナイフ34及び第2のナイフ36は、好ましくは、チタンで作られることに留意されたい。チタンは、接触金属として、炭素鋼の熱伝導率の約1/8及びステンレス鋼又は工具鋼の熱伝導率の1/4の熱伝導率を有するという利点を有する。このことは、ナイフ34、36におけるチタンの使用が、材料試験中に接触ポイントから逃げる熱伝導を減少させる点で、この実施形態において有利である。このことは、応力試験が、しばしば試験用標本を加熱する点で有意である。熱伝導は、接触ポイントの標本を冷却し、したがって、強化し、それにより、不具合の場所及び最大熱応力の場所を変更することができる。チタンの使用は、この懸念に対処しこの懸念を減少させると予想される。
図9に最もよく見られるように、下側直線スライド40の第1の固定トラックは、下部壁22の内部に締結され、一方、上側直線スライド42の第2の固定トラックは、上部壁24の内部に締結され、上部壁24は下部壁22に対向する。下側直線スライド40及び上側直線スライド42は、それぞれの下側キャリッジ44及び上側キャリッジ46がその上を直線的に横断する固定トラックとして機能する。第1のセンサーアーム30は、下側キャリッジ44に固着又は締結される。同様に、第2のセンサーアーム32は、上側キャリッジ46に固着又は締結される。
図10及び図11に最もよく見られるように、第1のホイール58及び第2のホイール60は、第1のセンサーアーム30及び第2のセンサーアーム32に実質的に平行である軸の周りに回転するためジャーナルされる。第1のホイール58は、電動式駆動シャフト59を有して構成され、一方、第2のホイール60は、アイドラホイールとして構成される。タイミングベルト62は、第1のホイール58及び第2のホイール60の周りにループで係合して、下側エクスパンス62A(第1のアイドラホイール58及び第2のアイドラホイール60の最も下側の部分の間に伸長するタイミングベルト62の部分)及び上側エクスパンス62B(第1のアイドラホイール58及び第2のアイドラホイール60の最も上側の部分の間に伸長するタイミングベルト62の部分)を含む。図9に最もよく見られるように、下側駆動ブラケット64は、下側エクスパンス62A上のタイミングベルト62上の位置に取り付けられる。同様に、上側駆動ブラケット66は、上側エクスパンス62B上のタイミングベルト62上の位置に取り付けられる。この構成において、下側駆動ブラケット64及び上側駆動ブラケット66を、第1のホイール58及び第2のホイール60の周りのタイミングベルト62の部分的回転走行によって駆動し、第1のセンサーアーム30及び第2のセンサーアーム32を離間させるように下側キャリッジ44及び上側キャリッジ46を押して付勢することができる。下側駆動ブラケット64及び上側駆動ブラケット66は、等距離であるが反対の方向に移動し、それにより、下側駆動ブラケット64及び上側駆動ブラケット66が下側キャリッジ44及び上側キャリッジ46に対して付勢する又は押すとき、下側キャリッジ44及び上側キャリッジ46は、等距離でかつ反対の方向に移動し、第1のセンサーアーム30及び第2のセンサーアーム32は、等距離であるが反対の方向に移動することによって、互いに離間する。
図11に最もよく見られるように、第1のブラケット付きばねアンカー68及び第2のブラケット付きばねアンカー70は、それぞれの第1のホイール58及び第2のホイール60に隣接して下部壁22に取り付けられる。第1のコイルばね72は、第1のブラケット付きばねアンカー68に取り付けられた外側端74及び下側キャリッジ44に取り付けられた中央エリア76を有し、一方、第2のコイルばね78は、第2のブラケット付きばねアンカー70に取り付けられた外側端80及び上側キャリッジ46に取り付けられた中央エリア82を有する。第1のコイルばね72及び第2のコイルばね78の力は、下側キャリッジ44及び上側キャリッジ46を反対方向に付勢して、第1のセンサーアーム30及び第2のセンサーアーム32を寄せる。上記で述べたように、第1のセンサーアーム30及び第2のセンサーアーム32は、タイミングベルト62の走行に応答して、それぞれの下側キャリッジ64及び上側キャリッジ66に対して付勢する又は押す下側駆動ブラケット44及び上側駆動ブラケット46の力によって互いから離間され、それにより、第1のコイルばね72及び第2のコイルばね78の力に抗して作用する。
エンコーダースケール88は、下側キャリッジ44の上側面上に位置決めされる。エンコーダースケール88の垂直上方のすぐのところに、エンコーダー読取りヘッド90が、上側キャリッジ46の下側面上に位置決めされる。この構成において、エンコーダースケール68は、対向するエンコーダー読取りヘッド90から下方にすぐのところに隣接している。下側キャリッジ44及び上側キャリッジ46が、それぞれの下側直線スライド40及び上側直線スライド42に沿って逆方向に水平に移動し、それにより、第1のセンサーアーム30及び第2のセンサーアーム32の位置の等価な併進をもたらすため、エンコーダー読取りヘッド90は、エンコーダースケール88を読み取って、下側キャリッジ44及び上側キャリッジ46の相対位置を決定するためのデータを生成し、それにより、対向する第1のナイフ34及び第2のナイフ36間の距離を決定し、それにより、試験下の標本の幅を決定し、側部又は横歪計算のためのデータを提供する。エンコーダー読取りヘッド90からのデータは、マイクロプロセッサを通常備えるプロセッサボード92に送信され、プロセッサボード92は、予備計算を実施し、更なる処理のためにデータを通信するため外部ポートを提供することができる。
したがって、開示される実施形態の装置は、低摩擦設計を利用して、センサーアーム30、32の移動時の回転摩擦を最小にする。このアプローチは、測定システムのサイズが小さいとともに、横歪測定ユニット(TSMU)10に起因する導電体のサイズ、数、及び質量が最小であるため成功する。
代替の実施形態は、図5〜図11の実施形態の構成要素と類似の構成要素を有する図12及び図13に示される。
開示される実施形態は、他の伸縮計において使用されるものと同様の光学式エンコーダーを使用して、横歪測定を行う。スケールに従う光学読取りヘッドであるため、測定範囲は、スケールの指定された長さによってだけ制限される。この付加範囲は、試験する前に標本幅を測定する能力等の、過去には提供されていないと思われる付加機能を可能にする。この機能は、自動垂直運動と組み合わされ、高価な標本測定システムについての必要性、多くの試験規格の要件を減らす又はなくす可能性がある。
さらに、従来技術による現行の技術と比較すると、リニア光学式エンコーダーは、測定デバイスの対形成された半分が互いに接触状態にないことを考慮すると、システムの耐久性及び頑健性を含む他の利点をしばしば提供する。これは、高価なデバイスが、バイオレント標本ブレイク(violent specimen break)の非常に近くにあり、またしばしば、それと接触状態にあるときに非常に重要である。
リニア光学式エンコーダーの使用は、同様に、従来技術で使用される磁気スケール及び他のリニアエンコーダーシステムのそれを超える解像度及び精度を提供し、また、しばしば、他の同様に正確な解決策に比べて、パッケージするのが簡単で、安価で、容易である。
開示されるTSMU10は、単一読取りヘッドの使用を考慮すると、低コスト測定オプションである。エンコーダー読取りヘッド90が第2のセンサーアーム32と連携して移動し、エンコーダースケール88が第1のセンサーアーム30と連携して移動する状態で、TSMU10は、両者間の相対運動を利用して、その測定を行う。試験は、しばしば、この実施形態のアーキテクチャが達成する、第1のセンサーアーム30と第2のセンサーアーム32との間の距離の正確な測定を必要とするだけである。このアプローチは、同様にしばしば、TSMU10を離れるために1本の信号ケーブルだけを必要とし、その信号ケーブルは、軸方向伸縮計に関して通常使用される軽量ケーブルと同じか又は同様であってよい。
開示される構成は、TSMUのパッケージングサイズ及び質量を最小にする開示される実施形態の能力に著しく寄与し、それにより、かなり単純でかつ安価な受動垂直運動が最も効率的に機能することを可能にし、ひいては、より重い移動組立体と比較して、より繊細な標本に関して適切な使用を可能にすると予想される。
開示される実施形態の他の態様の場合と同様に、運動は、サイズ、質量、及びコストを最小にするように設計された。開示される実施形態は、第1のセンサーアーム30及び第2のセンサーアーム32を開閉するための、単一のアクチュエーター(電動式駆動シャフト59を介する)を利用する。開示される実施形態は、アクチュエーターではなく第1のコイルばね72及び第2のコイルばね78を使用して、標本に対して第1のセンサーアーム30及び第2のセンサーアーム32を付勢する。開示される実施形態は、アクチュエーターだけを使用して、第1のコイルばね72及び第2のコイルばね78の伸長を同時に変更する。第1のばね72及び第2のばね78に抗して作用するアクチュエーターによって、第1のセンサーアーム30及び第2のセンサーアーム32が離れて付勢されると、モーターは、そのホーム位置に戻るよう駆動するだけである。これが行われるとき、第1のばね72及び第2のばね78は、同様に、そのホーム(又は閉鎖)位置にセンサーアーム30、32を強制的に戻す。ただし、この運動は標本に接触するとき中断される。第1のばね72及び第2のばね78は、標本が歪むにつれて、センサーアーム30、32が、スリップすることなく標本に追従することを保証する。第1のばね72及び第2のばね78は、スリップを防止するために必要な接触力を提供する。各センサーアーム30、32は、高精度で低摩擦の軸受組立体上に載って、歪を測定している間に、摩擦損失及びスティックスリップ副作用を最小にする。
開示される実施形態のこの機構は、同様に故意に、悪い試験結果をもたらすことなく、かなりの量の前後の標本ミスアライメントを可能にする。2つのセンサーアーム30、32は、互いに接触状態にある間に、そのホーム位置からいずれかの方向に数ミリメートル移動することが可能である。
最後に、開示される実施形態は、低質量で低コストのタイミングベルトを使用し、そのベルトは、垂直受動運動の成功に更に寄与すると予想される。
TSMU10のパッケージングは、全ユニットが側方向に試験エリアに入りまたそこから出るように移動するのに十分にコンパクトである。これは、センサーアーム30、32が、非常に短いままであることを可能にし、そのことは、ひいては、サイズ及び質量を最小にし、偏向によるエラーを減少させる。TSMU10のこの側方運動は、TSMU10を、その保護ケースに入るまたそこから出るようにさせ、バイオレント標本ブレイクに起因する物理的損傷からの更なる保護をTSMU10に提供する。
開示される実施形態は、単純で、頑健で、巧妙で、付加された機能である製品をもたらしながら、最高の試験規格を満たす精度を提供する新規なアプローチを提供することを意図される。
このため、幾つかの上述した目的及び利点は、最も効果的に達成される。本明細書において、本発明の好ましい実施形態が開示され詳細に説明されたが、これによって本発明はいかなる意味においても限定されるものではないことが理解されるべきである。

Claims (14)

  1. 横歪伸縮計であって、
    第1のセンサーアーム及び第2のセンサーアームを備え、該第1のセンサーアーム及び該第2のセンサーアームは互いに対向し、
    前記第1のセンサーアームは第1のセンサーエッジを含み、
    前記第2のセンサーアームは第2のセンサーエッジを含み、
    前記第1のセンサーアームは第1のキャリッジ組立体と連携して移動し、該第1のキャリッジ組立体は摺動構成で取り付けられ、
    前記第2のセンサーアームは第2のキャリッジ組立体と連携して移動し、該第2のキャリッジ組立体は摺動構成で取り付けられ、
    前記第1のキャリッジ組立体及び前記第2のキャリッジ組立体は同期化デバイスに応答し、前記第1のセンサーアーム及び前記第2のセンサーアームが互いから離間するにつれて、前記第1のキャリッジ組立体は第1の方向に移動し、前記第2のキャリッジ組立体は第2の方向に移動し、該第2の方向は前記第1の方向の反対であり、
    前記第1のキャリッジ組立体は、該第1のキャリッジ組立体に対する前記第2のキャリッジ組立体の相対位置を読み取るための読取りデバイスを備えており
    前記第1のセンサーエッジ及び前記第2のセンサーエッジはチタンを含む、横歪伸縮計。
  2. 試験用標本の横寸法は、材料試験中に前記第1のセンサーエッジと前記第2のセンサーエッジとの間に位置決めされる、請求項1に記載の横歪伸縮計。
  3. 前記第2のキャリッジ組立体は、前記読取りデバイスの方を向いたエンコーダースケールを含み、前記第1のキャリッジ組立体及び前記第2のキャリッジ組立体の相対移動は、前記エンコーダースケール及び前記読取りデバイスの相対移動をもたらし、前記読取りデバイスは、前記第2のキャリッジ組立体に対する前記第1のキャリッジ組立体の相対位置を決定するために前記エンコーダースケールを読み取る、請求項1に記載の横歪伸縮計。
  4. 前記第1のキャリッジ組立体は第1の固定トラックに沿って摺動し、前記第2のキャリッジ組立体は第2の固定トラックに沿って摺動する、請求項1に記載の横歪伸縮計。
  5. 壁を有する外部ケーシングを更に含み、前記第1の固定トラックは、第2の壁に対向する第1の壁の内部に固着され、前記第2の固定トラックは、前記第2の壁の内部に固着される、請求項に記載の横歪伸縮計。
  6. 前記第1のセンサーアーム及び前記第2のセンサーアームが、前記同期化デバイスに応答して互いから離間するとき、前記第1のキャリッジ組立体は、該第1のキャリッジ組立体が第2の方向に移動する距離に等しい距離だけ第1の方向に移動する、請求項に記載の横歪伸縮計。
  7. 前記同期化デバイスは、第1のローラー及び第2のローラーによって画定されたループに沿って走行するベルトを含み、第1の駆動ブラケットは前記ループの第1の部分に取り付けられ、第2の駆動ブラケットは前記ループの第2の部分に取り付けられ、前記第1の駆動ブラケット及び前記第2の駆動ブラケットは、選択された方向に前記ベルトが回転することに応答して、それぞれの前記第1のキャリッジ組立体及び前記第2のキャリッジ組立体に対して付勢し、それにより、前記第1のセンサーアーム及び前記第2のセンサーアームを離間させる、請求項に記載の横歪伸縮計。
  8. 前記第1のローラー及び前記第2のローラーは、前記第1のセンサーアーム及び前記第2のセンサーアームに平行なそれぞれの第1の回転軸及び第2の回転軸を有する、請求項に記載の横歪伸縮計。
  9. 前記第1のローラー及び前記第2のローラーの少なくとも一方は、回転動力入力を受け取り、それにより、前記ベルトを前記選択された方向に回転させ、前記第1のキャリッジ組立体及び前記第2のキャリッジ組立体をそれぞれの前記第1の固定トラック及び前記第2の固定トラックに沿って移動させる、請求項に記載の横歪伸縮計。
  10. 前記第1のキャリッジ組立体の移動を付勢するための第1の付勢デバイス及び前記第2のキャリッジ組立体の移動を付勢するための第2の付勢デバイスを更に備える、請求項に記載の横歪伸縮計。
  11. 前記第1の付勢デバイス及び前記第2の付勢デバイスは、それぞれの前記第1のキャリッジ組立体及び前記第2のキャリッジ組立体の移動を反対方向に付勢する、請求項10に記載の横歪伸縮計。
  12. 前記第1の付勢デバイス及び前記第2の付勢デバイスは、それぞれの第1のコイルばね及び第2のコイルばねである、請求項11に記載の横歪伸縮計。
  13. 前記読取りデバイスから信号を受信し、前記第1のセンサーエッジと前記第2のセンサーエッジとの間の距離に関するデータを出力するための処理デバイスを更に備える、請求項1に記載の横歪伸縮計。
  14. 前記第1のセンサーアームは前記第1のキャリッジ組立体に固着され、前記第2のセンサーアームは前記第2のキャリッジ組立体に固着される、請求項1に記載の横歪伸縮計。
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