JP6599739B2 - ブラインド制御装置、ブラインド制御方法、コンピュータプログラム及びブラインド制御システム - Google Patents

ブラインド制御装置、ブラインド制御方法、コンピュータプログラム及びブラインド制御システム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、ブラインド制御装置、ブラインド制御方法、コンピュータプログラム及びブラインド制御システムに関する。
ビル等の建物の窓部に設置されたブラインド装置は、装置のメーカや機種によって開閉速度やサイズ等の仕様が異なる場合がある。そのため、このように仕様の異なるブラインド装置を同じように制御したのでは、窓から直射日光が入射しているにも関わらず、ブラインドが閉じられていないという状況が発生する可能性がある。
特許第3561224号公報
本発明が解決しようとする課題は、ブラインドの開閉をより精度良く制御することができるブラインド制御装置、ブラインド制御方法、コンピュータプログラム及びブラインド制御システムを提供することである。
実施形態のブラインド制御装置は、個別制御部と、制御指示部と、を持つ。個別制御部は、建物に備えられたブラインド装置を、第1の単位数ごとに制御する。制御指示部は、前記建物に対する直射日光の照射状況を示す影情報に基づいて、前記ブラインド装置の制御を、前記個別制御部と、前記ブラインド装置を前記第1の単位数よりも大きな第2の単位数ごとに制御するグループ制御と、のいずれかに指示する。前記制御指示部は、前記照射状況の変化が予測される第1のタイミングから前記ブラインド装置の動作に必要な所要時間だけ遡った第2のタイミングにおいて前記ブラインド装置の動作が開始されるように、前記個別制御部又は前記グループ制御に対して前記ブラインド装置の制御を指示する。
第1の実施形態のブラインド制御システムのシステム構成の具体例を示す図。 第1の実施形態における下位装置3の機能構成の具体例を示す機能ブロック図。 第1の実施形態における上位装置4の機能構成の具体例を示す機能ブロック図。 影情報の具体例を示す図。 装置情報の具体例を示す図。 設定情報の具体例を示す図。 対象建物が他の構造物の陰になる状況の一例を示す図。 第1の実施形態のブラインド制御システム1によるブラインド装置2の制御の流れを示すシーケンス図。 第2の実施形態における上位装置4aの機能構成の具体例を示す図。 第3の実施形態における上位装置4bの機能構成の具体例を示す図。
以下、実施形態のブラインド制御装置、ブラインド制御方法、コンピュータプログラム及びブラインド制御システムを、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態のブラインド制御システムのシステム構成の具体例を示す図である。ブラインド制御システム1は、ブラインド装置2−1−1〜2−1−I、ブラインド装置2−2−1〜2−2−J、ブラインド装置2−N−1〜2−N−Kを制御するシステムである。ここで、I、J、K、Nは1以上の整数である。Nは、ブラインド装置の集合を識別する番号である。例えば、ブラインド装置の集合は、ビル内の各フロアに設置されたブラインド装置の集合である。このNで識別されるブラインド装置の集合を集合Nと記載する。I、J、Kは、各集合に所属するブラインド装置の数である。以下では、特に区別しない限り、ブラインド装置2−1−1〜2−1−I、ブラインド装置2−2−1〜2−2−J、ブラインド装置2−N−1〜2−N−Kをブラインド装置2と記載する。
ブラインド制御システム1は、下位装置3−1〜3−N及び上位装置4を備える。下位装置3−Nは、ブラインド装置2の集合Nごとに備えられ、集合Nに所属するブラインド装置2と通信可能である。下位装置3−Nは、集合Nに所属するブラインド装置2を制御可能である。上位装置4は、全集合に所属するブラインド装置2と、下位装置3−1〜3−Nと通信可能である。上位装置4は、全集合に所属するブラインド装置2を制御可能である。以下では、特に区別する必要がない限り、下位装置3−1〜3−Nを下位装置3と記載する。
図2は、第1の実施形態における下位装置3の機能構成の具体例を示す機能ブロック図である。下位装置3は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、下位装置プログラムを実行する。下位装置3は、下位装置プログラムの実行によって第1通信部31、グループ制御部33及び第2通信部32を備える装置として機能する。なお、下位装置3の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。下位装置プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。下位装置プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
例えば、下位装置3は、PLC(Programmable Logic Controller)等のハードウェアを用いて構成される。
第1通信部31は、下位装置3が上位装置4と通信するための通信インターフェースを備えて構成される。
第2通信部32は、下位装置3がブラインド装置2と通信するための通信インターフェースを備えて構成される。
グループ制御部33は、自装置に対応する集合に所属するブラインド装置2を、後述する第1の単位数より大きな第2の単位数ごとに制御可能である。例えば、グループ制御部33は、自装置に対応する集合に所属するブラインド装置2を一斉に制御することも可能である。グループ制御部33は、上位装置4の制御指示に基づいてブラインド装置2を制御する。制御対象となるブラインド装置2は、グループ情報によって上位装置4から通知される。グループ制御部33は、グループ情報が示すブラインド装置2に対して、ブラインドの開閉操作を指示する制御信号を送信する。
図3は、第1の実施形態における上位装置4の機能構成の具体例を示す機能ブロック図である。上位装置4は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、上位装置プログラムを実行する。上位装置4は、上位装置プログラムの実行によって通信部401、影情報記憶部402、設定情報記憶部403、影情報生成部404、個別制御部405及び制御指示部406を備える装置として機能する。なお、上位装置4の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。上位装置プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。上位装置プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
通信部401は、上位装置4がブラインド装置2及び下位装置3と通信するための通信インターフェースを備えて構成される。
影情報記憶部402及び設定情報記憶部403は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。影情報記憶部402は、予め生成された影情報を記憶する。影情報は、制御対象のブラインド装置2を備えた建物(以下、「対象建物」という。)に対する直射日光の照射状況を示す情報である。また、影情報記憶部402は、各ブラインド装置2の制御に必要な装置情報を記憶する。装置情報は、各ブラインド装置2の仕様に関する情報や、各ブラインド装置2が所属する集合等の情報を含む。設定情報記憶部403は、影情報の生成に必要な設定情報を記憶する。
図4は、影情報の具体例を示す図である。例えば、影情報は、図4に示す影情報テーブルとして4021として保持される。影情報テーブル4021は、ブラインドIDごとの影情報レコードを有する。影情報レコードは、ブラインドID及び時刻ごとの影状態情報の各値を有する。ブラインドIDは、ブラインド装置2の識別情報である。影状態情報は、ブラインドIDが示すブラインド装置によって遮光される対象建物の領域(以下、「遮光領域」という。)が影状態であるか否かを示す情報である。例えば、遮光領域は、対象建物において窓が設置されている領域である。影状態とは、遮光領域が他の構造物の影となっている状態である。例えば、影状態情報は、遮光領域が影状態であることを示す値“1”と、遮光領域が影状態でないことを示す値“0”との2値で表される。例えば、影状態情報の値が“1”である時刻は、対象建物周辺の構造物によって遮光領域への直射日光が遮られる時刻であるか、又は、そもそも直射日光が存在しない日の入り後又は日の出前の時刻である。以下、遮光領域が影状態でない状態を非影状態と記載する。
図5は、装置情報の具体例を示す図である。例えば、装置情報は、図5に示す装置情報テーブル4022として保持される。装置情報テーブル4022は、ブラインドIDごとの装置情報レコードを有する。装置情報レコードは、ブラインドID、開閉時間及び下位装置情報の各値を有する。ブラインドIDは、ブラインド装置2の識別情報である。開閉時間は、ブラインドIDが示すブラインド装置2においてブラインドの開閉に要する所要時間を表す。図5に示す装置情報テーブル4022は、ブラインドを上げるのに要する時間と、ブラインドを下ろすのに要する時間とが同じであると仮定した場合の例である。下位装置情報は、ブラインドIDが示すブラインド装置2が所属する集合に対応する下位制御装置の識別情報である。
図6は、設定情報の具体例を示す図である。例えば、設定情報は、図6に示す第1設定情報テーブル4031及び第2設定情報テーブル4032として保持される。第1設定情報テーブル4031は、ブラインドIDごとの第1設定情報レコードを有する。第1設定情報レコードは、ブラインドID及び位置情報の各値を有する。ブラインドIDは、ブラインド装置2の識別情報である。位置情報は、遮光領域の位置を示す位置情報である。図6は、矩形の遮光領域を想定し、位置情報を第1位置情報及び第2位置情報で表した場合の例である。第1位置情報及び第2位置情報は、遮光領域の対角をなす2点(以下、「対角点」という。)の角の位置情報である。
一般に、ブラインド装置2が設置されるのは建物の窓部であり、一般的な窓の形状は矩形である。そのため、遮光領域の位置は、窓の対角点の位置情報で表すことができる。また、窓の対角点の位置情報に基づいて遮光領域の大きさを取得することも可能である。対角点の位置情報は、図6のように緯度及び経度の組み合わせで表されてもよいし、他の態様であらわされてもよい。例えば、遮光領域の位置情報は、対象建物の基準位置に対する相対的な位置を示す情報として表されてもよい。
第2設定情報テーブル4032は、構造物IDごとの第2設定情報レコードを有する。第2設定情報レコードは、構造物ID及び3次元情報の各値を有する。構造物IDは、対象建物と、対象建物の周辺にあって対象建物の影状態に影響を与える可能性のある構造物(以下、「周辺構造物」という。)と、の識別情報である。3次元情報は、対象建物及び周辺構造物の3次元空間における位置及び形状を示す情報である。3次元情報は、実空間における位置情報で表されてもよいし、実空間を模擬した仮想的な3次元空間における座標で表されてもよい。
図7は、対象建物が他の構造物の陰になる状況の一例を示す図である。図7においては、建物10が対象建物であり、建物20は対象建物に隣接する建物である。建物10の面11には、窓111−1〜111−9が備えられている。この場合、太陽30から照射される太陽光が、図の破線矢印301〜303のような角度で照射されるタイミングでは、建物10の面11には、建物20の影となる影領域112と、直射日光が当たる非影領域113との2つの領域ができる。このとき、窓111−1〜111−3は影領域112に含まれ、窓111−4〜111−9は非影領域113に含まれる。
影領域112と非影領域113は太陽30の位置によって変化する。例えば、図7の例において太陽高度が高くなる方向に太陽30が移動すると、影領域112は縮小し、非影領域113が拡大する。例えば、窓111−1〜111−6が影領域112に含まれ、窓111−7〜111−9が非影領域113に含まれるようになる。この場合、窓111−4〜111−6に対応する遮光領域の影状態が一斉に変化する。このように影状態が一斉に変化する遮光領域に対応するブラインド装置2を1台の制御装置で制御する場合、制御装置に大きな負荷がかかる。
例えば、BEMS(Building Energy Management System)のように多くの機器の制御を必要とするシステムにおいては、ブラインド装置2の制御によって生じる負荷は、他の機器の制御に悪影響を及ぼす可能性がある。そのため、実施形態のブラインド制御システム1では、同じタイミングで多数のブラインド装置2を制御する必要がある場合、ブラインド装置2の集合ごとに備えられる下位装置3にブラインド装置2を制御させる。このような制御によって、上位装置4がブラインド装置2の制御に起因して高負荷状態となることを抑制することができる。
図3の説明に戻る。影情報生成部404は、設定情報に基づいて影情報を生成する。具体的には、影情報生成部404は、設定情報が示す対象建物及び周辺構造物の3次元位置及び形状と、太陽の位置とに基づく幾何学的演算によって、設定情報が示す遮光領域の位置に直射日光が当たるか否かを判定する。例えば、1分以下の間隔で太陽の位置の変化が取得可能であれば、この判定を一日の分単位の時刻ごとに行うことによって図4に例示したような影情報を生成することができる。影情報生成部404は、生成した影情報を影情報記憶部402に記憶させる。
個別制御部405は、各ブラインド装置2を上述した第2の単位数よりも小さい第1の単位数ごとに制御する。第1の単位数は、グループ制御部33の制御単位である第2の単位数よりも小さな数であればよい。本実施形態では、個別制御部405は、第1の単位数を1として、各ブラインド装置2を個別に制御する。個別制御部405は、制御指示部406の指示に応じて、指示されたブラインド装置2に対する制御信号を生成する。個別制御部405は、通信部401を介して、生成した制御信号を、制御指示部406によって指示されたブラインド装置2に送信する。
制御指示部406は、影情報記憶部402に記憶されている影情報に基づいて、対象建物の各遮光領域について影状態を判定する。制御指示部406は、各遮光領域の影状態に基づいて、下位装置3又は個別制御部405にブラインド装置2の制御を指示する。具体的には、制御指示部406は、影状態から非影状態に変化した遮光領域に対応するブラインド装置2についてはブラインドを下ろすように制御することを指示し、非影状態から影状態に変化した遮光領域に対応するブラインド装置2についてはブラインドを上げるように制御することを指示する。
制御指示部406は、各集合において制御対象と判定されたブラインド装置2が多数である場合には、各集合に対応する下位装置3にブラインド装置2の制御を指示する。一方、制御指示部406は、各集合において制御対象と判定されたブラインド装置2が少数である場合には、個別制御部405にブラインド装置2の制御を指示する。各集合において制御対象と判定されたブラインド装置2が多数であるか、又は少数であるかの判断は、所定の閾値に基づいて判定される。なお、この閾値は、システムの性能や特性に応じて任意に調整可能である。
図8は、第1の実施形態のブラインド制御システム1によるブラインド装置2の制御の流れを示すシーケンス図である。図8のシーケンス図に示される一連の処理は、ブラインド制御システム1の制御周期ごとに実行される。制御周期は、遮光領域の位置やサイズ等に応じて任意に調整可能である。
制御タイミングが到来すると、まず、上位装置4の制御指示部406が影情報記憶部402から影情報を取得する(ステップS101)。制御指示部406は、取得した影情報に基づいて、制御対象となるブラインド装置2(以下、「制御対象装置」という。)を決定する(ステップS102)。具体的には、制御指示部406は、影情報テーブル4021を参照し、各影情報レコードからブラインドIDと、現在時刻における影状態情報と、次の制御タイミングとなる時刻における影状態情報とを取得する。制御指示部406は、現在時刻における影状態情報と、次の制御タイミングとなる時刻における影状態情報とを比較し、現在時刻から次の制御タイミングとなる時刻までの間に影状態が変化する遮光領域に対応するブラインドIDを選択する。このブラインドIDの選択によって、制御対象装置が決定される。
続いて、制御指示部406は、装置情報テーブル4022を参照し、選択されたブラインドIDに対応する開閉時間を取得する。制御指示部406は、次の制御タイミングとなる時刻から各ブラインド装置2の開閉時間だけ遡った時刻を、各ブラインド装置2に開閉動作を開始させる時刻(以下、「動作開始時刻」という。)として決定する(ステップS103)。
続いて、制御指示部406は、装置情報テーブル4022を参照し、選択されたブラインドIDに対応する下位装置情報を取得する。制御指示部406は、選択されたブラインドIDの数を、取得した下位装置情報の値別に集計することによって、制御対象として決定されたブラインド装置2(以下、「制御対象装置」という。)の数を各集合ごとに取得する。制御指示部406は、各集合における制御対象装置の数が所定の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS104)。ある集合における制御対象装置の数が所定の閾値より小さい場合(ステップS104−NO)、制御指示部406は、その集合における制御対象装置の制御を、個別制御部405に指示する。個別制御部405は、各制御対象装置に対し、ブラインドの開閉動作を制御対象装置のそれぞれについて決定された動作開始時刻において開始させる制御信号を生成する(ステップS105)。個別制御部405は、各制御対象装置について生成した制御信号を、対応する制御対象装置に送信する(ステップS106)。
上位装置4により制御対象装置として決定された各ブラインド装置2は、上位装置4から送信された制御信号を受信する。制御信号を受信したブラインド装置2は、制御信号が示す動作開始時刻においてブラインドの開閉動作を開始する(ステップS107)。なお、ここでは、ブラインド装置2は、ブラインドの開閉動作を所定の時刻で開始するタイマ機能を有すると仮定している。なお、このタイマ機能は、ブラインド装置2に代えて、上位装置4が備えてもよい。この場合、個別制御部405が、ブラインド装置2の動作開始時刻において制御信号を送信するように構成されてもよい。
一方、ステップS104において、ある集合における制御対象装置の数が所定の閾値以上である場合(ステップS104−YES)、制御指示部406は、その集合における制御対象装置の制御を、その集合に対応する下位装置3に指示する。具体的には、この場合、制御指示部406は、制御対象装置と動作開始時刻との対応を示すグループ情報を生成する(ステップS108)。制御指示部406は、生成したグループ情報を、対応する下位装置3に送信する(ステップS109)。
上位装置4によって制御対象装置として決定された各下位装置3は、上位装置4から送信されたグループ情報を受信する。グループ情報を受信した下位装置3は、グループ情報が示す各制御対象装置に対し、それぞれに対応する動作開始時刻においてブラインドの開閉動作を実行させる制御信号を生成する(ステップS110)。下位装置3は、各制御対象装置について生成した制御信号を、対応する制御対象装置に送信する(ステップS111)。
上位装置4により制御対象装置として決定された各ブラインド装置2は、下位装置3から送信された制御信号を受信する。制御信号を受信したブラインド装置2は、ステップS107同様に、制御信号が示す動作開始時刻においてブラインドの開閉動作を開始する。
このように構成された第1の実施形態のブラインド制御システム1は、影情報に基づいて各遮光領域の影状態が変化するタイミングを取得し、制御対象と判定されたブラインド装置2に対してブラインドの開閉動作を開始させるタイミングを、影状態が変化するタイミングからブラインド装置2の開閉動作に必要な時間だけ遡ったタイミングとして決定する。このような機能を備えることにより、実施形態のブラインド制御システム1は、ブラインドの開閉をより精度良く制御することができる。
また、実施形態のブラインド制御システム1は、予め生成された影情報に基づいて、対象建物の影状態を判定する。このような構成を備えることによって、ブラインド制御システム1は、ブラインド装置2の制御に係る負荷を低減することができる。
また、実施形態のブラインド制御システム1は、所定の集合に属するブラインド装置2の動作を制御可能であり、上記集合ごとに対応づけられた複数の下位装置3を備える。実施形態のブラインド制御システム1において、上位装置4は、各集合における制御対象機器が所定の閾値より多い場合には、ブラインド装置2の制御を下位装置3に指示し、所定の閾値より少ない場合には、ブラインド装置2の制御を自装置で行う。このような構成を備えることによって、ブラインド制御システム1は、ブラインド装置2の制御に係る負荷を下位装置3に分散させることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態のブラインド制御システム1a(図示せず)は、上位装置4に代えて上位装置4aを備える点で第1の実施形態のブラインド制御システム1と異なる。
図9は、第2の実施形態における上位装置4aの機能構成の具体例を示す図である。上位装置4aは、設定情報入力部407をさらに備える点で、第1の実施形態における上位装置4と異なる。
設定情報入力部407(位置情報取得部)は、マウスやキーボード、タッチパネル等の入力装置を含んで構成される。設定情報入力部407は、設定情報の入力を受け付ける。具体的には、設定情報入力部407は、1つの遮光領域の位置情報として、当該遮光領域の対角点の位置情報の入力を受け付ける。例えば、設定情報入力部407は、対角点の座標の入力を受け付けてもよい。また、例えば、設定情報入力部407は、3次元情報を可視化した画面を表示させることによって対角点の入力を受け付けてもよい。この場合、設定情報入力部407は、当該画面に入力された2点を対角点として取得してもよいし、当該画面に入力された一曲線の端点を対角点として取得してもよい。設定情報入力部407は、取得した設定情報を影情報記憶部402に記憶させる。
このように構成された第2の実施形態のブラインド制御システム1aは、利用者の設定情報の入力に要する労力を低減することができる。具体的には、従来、遮光領域は4点以上の位置情報で表されることが一般的であったのに対し、本実施形態のブラインド制御システム1aでは遮光領域が2点の位置情報で表される。そのため、本実施形態のブラインド制御システム1aは、設定情報の入力量を減らすことができ、利用者の負担を軽減することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態のブラインド制御システム1b(図示せず)は、上位装置4aに代えて上位装置4bを備える点で第2の実施形態のブラインド制御システム1aと異なる。
図10は、第3の実施形態における上位装置4bの機能構成の具体例を示す図である。上位装置4bは、明るさ情報取得部408、制御結果判定部409、影情報更新部410及び通知部411をさらに備える点で、第2の実施形態における上位装置4aと異なる。
明るさ情報取得部408は、ブラインド装置2が設置された空間の明るさに関する情報(以下、「明るさ情報」という。)を取得する。例えば、明るさ情報は、空間の明るさを計測することが可能な照度センサや画像センサ等の装置を用いて構成される。
制御結果判定部409は、影情報記憶部402に記憶された影情報と、明るさ情報取得部408によって取得された明るさ情報とに基づいて、ブラインド装置2に対して行われた制御の結果(以下、「制御結果」という。)の妥当性を判定する。具体的には、制御結果判定部409は、遮光領域の影状態が変化したタイミングの前後における空間の明るさの変化に基づいて制御結果を判定する。例えば、遮光領域が影状態から非影状態に変化した場合、又は遮光領域が非影状態から影状態に変化した場合、適切なタイミングでブラインドの制御が行われないと、空間内に直射日光が差し込み、空間内の明るさが過度に明るくなる。制御結果判定部409は、このような明るさの変化を検出することにより、ブラインドの制御が適切に行われたか否かを判定する。制御結果判定部409は、判定結果を影情報更新部410及び通知部411に通知する。
影情報更新部410は、制御結果判定部409の判定結果に応じて、影情報を更新する。また、通知部411は、制御結果判定部409の判定結果に応じて、ブラインドの制御が適切に行われなかったことを利用者に通知する。具体的には、影情報更新部410は、通知部411による通知を受けた利用者によって影情報の計算に必要な情報が更新されたことを検知して、影情報を再計算し、更新する。
このように構成された第2の実施形態のブラインド制御システム1bでは、上位装置4が、ブラインド装置2の制御の結果の妥当性を判定する制御結果判定部409と、制御結果判定部409の判定結果に応じて影情報を更新する影情報更新部410と、ブラインドの制御が適切に行われなかったことを利用者に通知する通知部411を備える。上位装置4がこれらの機能を備えることにより、ブラインド制御システム1bは、ブラインド装置2の制御をより精度良く実行することが可能となる。
以下、実施形態のブラインド制御システムの変形例について説明する。
ブラインドの上げ下げの判断には、影情報に加えて、他の情報が用いられてもよい。ブラインドの上げ下げの判断に用いられる他の情報の例として、例えば天候情報がある。例えば、天候情報がある日の天候が曇りであることを示す場合、制御指示部406は、その日においてはブラインドを下ろす制御を指示しないように構成されてもよい。また、影情報更新部410が、その日の天候情報に基づいて、影情報をその日の天候に応じて予め更新しておくように構成されてもよい。
図8のフローチャートにおいて、制御指示部406は、現在時刻における影状態情報と、次の制御タイミングとなる時刻における影状態情報と、に基づいて制御対象装置の動作開始時刻を決定したが、制御指示部406は、現在時刻から次の制御タイミングとなる時刻までの期間における影状態情報に基づいて動作開始時刻を決定してもよい。この場合、影情報が変化するタイミングが、上記期間内における次の制御タイミングとなる時刻よりも前の時刻として検出される可能性がある。制御指示部406は、次の制御タイミングとなる時刻よりも前に検出されたタイミングを基準として、動作開始時刻を決定することによって、より精度よくブラインドの開閉を制御することができる。
影情報生成部404は、直射日光が照射されていない状況であっても、周囲の建物によって反射された日光が遮光領域に照射されている場合、当該遮光領域を非影領域とする影情報を生成してもよい。このような影情報が生成されることによって、より精度の良いブラインドの制御が可能になる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、照射状況の変化が予測される第1のタイミングからブラインド装置の動作に必要な所要時間だけ遡った第2のタイミングにおいてブラインド装置の動作が開始されるように、個別制御部又はグループ制御装置に対してブラインド装置の制御を指示する制御指示部を持つことにより、ブラインドの開閉をより精度良く制御することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1,1a,1b…ブラインド制御システム、2,2−1−1〜2−1−I,2−2−1〜2−2−J,2−N−1〜2−N−K…ブラインド装置、3,3−1〜3−N…下位装置、31…第1通信部、32…第2通信部、33…グループ制御部、4,4a,4b…上位装置、401…通信部、402…影情報記憶部、4021…影情報テーブル、4022…装置情報テーブル、403…設定情報記憶部、4031…第1設定情報テーブル、4032…第2設定情報テーブル、404…影情報生成部、405…個別制御部、406…制御指示部、407…設定情報入力部、408…情報取得部、409…制御結果判定部、410…影情報更新部、411…通知部、10…対象建物、11…面、111−1〜111−9…窓、112…影領域、113…非影領域、20…建物、30…太陽、301〜303…破線矢印

Claims (11)

  1. 建物に備えられたブラインド装置を、第1の単位数ごとに制御する個別制御部と、
    前記建物に対する直射日光の照射状況を示す影情報に基づいて、前記ブラインド装置の制御を、前記個別制御部と、前記ブラインド装置を前記第1の単位数よりも大きな第2の単位数ごとに制御するグループ制御と、のいずれかに指示する制御指示部と、
    を備え、
    前記制御指示部は、前記照射状況の変化が予測される第1のタイミングから前記ブラインド装置の動作に必要な所要時間だけ遡った第2のタイミングにおいて前記ブラインド装置の動作が開始されるように、前記個別制御部又は前記グループ制御に対して前記ブラインド装置の制御を指示する、
    ブラインド制御装置。
  2. 前記制御指示部は、前記第2のタイミングを、前記ブラインド装置のそれぞれに必要な所要時間に基づいて前記ブラインド制御装置ごとに決定する、
    請求項1に記載のブラインド制御装置。
  3. 前記制御指示部は、日光の照射状況が所定数以上のブラインド装置において同じタイミングで変化する場合、前記ブラインド装置の制御を前記グループ制御部に指示し、日光の照射状況が同じタイミングで変化するブラインド装置が所定数に満たない場合、前記ブラインド装置の制御を前記個別制御部に指示する、
    請求項1又は2に記載のブラインド制御装置。
  4. 前記建物が有する窓の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記位置情報取得部によって取得された前記位置情報に基づいて前記影情報を生成する影情報生成部と、
    をさらに備える、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のブラインド制御装置。
  5. 前記位置情報取得部は、前記位置情報の入力を受け付ける入力部を備え、
    前記入力部は、前記位置情報として、前記窓における1組の対角の位置の入力を受け付ける、
    請求項4に記載のブラインド制御装置。
  6. 前記ブラインド装置が設置された空間の明るさを示す明るさ情報を取得する明るさ情報取得部と、
    前記明るさ情報取得部によって取得された明るさ情報に基づいて、前記ブラインド装置の制御が適切であったか否かを判定する制御結果判定部と、
    をさらに備える、
    請求項1から5のいずれか一項に記載のブラインド制御装置。
  7. 前記制御結果判定部の判定結果に基づいて、前記影情報の更新を促す通知を行う通知部をさらに備える、
    請求項6に記載のブラインド制御装置。
  8. 前記制御結果判定部の判定結果に基づいて、前記影情報を更新する影情報更新部をさらに備える、
    請求項6又は7に記載のブラインド制御装置。
  9. 建物に備えられたブラインド装置を、第1の単位数ごとに制御する個別制御ステップと、
    前記建物に対する直射日光の照射状況を示す影情報に基づいて、前記ブラインド装置の制御を、前記個別制御ステップを実行する個別制御部と、前記ブラインド装置を前記第1の単位数よりも大きな第2の単位数ごとに制御するグループ制御と、のいずれかに指示する制御指示ステップと、
    を有し、
    前記制御指示ステップにおいて、前記照射状況の変化が予測される第1のタイミングから前記ブラインド装置の動作に必要な所要時間だけ遡った第2のタイミングにおいて前記ブラインド装置の動作が開始されるように、前記個別制御部又は前記グループ制御に対して前記ブラインド装置の制御を指示する、
    ブラインド制御方法。
  10. 建物に備えられたブラインド装置を、第1の単位数ごとに制御する個別制御ステップと、
    前記建物に対する直射日光の照射状況を示す影情報に基づいて、前記ブラインド装置の制御を、前記個別制御ステップを実行する個別制御部と、前記ブラインド装置を前記第1の単位数よりも大きな第2の単位数ごとに制御するグループ制御と、のいずれかに指示する制御指示ステップと、
    を有し、
    前記制御指示ステップにおいて、前記照射状況の変化が予測される第1のタイミングから前記ブラインド装置の動作に必要な所要時間だけ遡った第2のタイミングにおいて前記ブラインド装置の動作が開始されるように、前記個別制御部又は前記グループ制御に対して前記ブラインド装置の制御を指示するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
  11. 建物に備えられたブラインド装置を、第1の単位数ごとに制御する個別制御部と、
    前記ブラインド装置を前記第1の単位数よりも大きな第2の単位数ごとに制御するグループ制御部と、
    前記建物に対する直射日光の照射状況を示す影情報に基づいて、前記ブラインド装置の制御を、前記個別制御部と、前記グループ制御部と、のいずれかに指示する制御指示部と、
    を備え、
    前記制御指示部は、前記照射状況の変化が予測される第1のタイミングから前記ブラインド装置の動作に必要な所要時間だけ遡った第2のタイミングにおいて前記ブラインド装置の動作が開始されるように、前記個別制御部又は前記グループ制御部に対して前記ブラインド装置の制御を指示する、
    ブラインド制御システム。
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