JP6598828B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、プライバシーを保護するための画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
現在、監視カメラが広く設置されている一方で、監視カメラ映像に写る個人のプライバシー保護の重要性が高まっている。特許文献1は、人体検出結果を利用して人体領域をマスク化した映像を作成する技術である。特許文献2は、監視モジュールで抽出した画像間の差分領域の輪郭情報を受信した受信ユニットで背景画像に合成して表示する技術である。
特許第5834193号公報 特許第4578044号公報
しかしながら、特許文献1では人体領域を、人物の属性により色やマスクパターンを変更するものであり、背景画像と類似した色となる可能性がある。そのためマスクされた人物が背景と区別できなくなり、実際存在している人物を見逃してしまう課題がある。特許文献2では受信ユニットで受信した輪郭情報を視覚的に表示し背景画像と重ねており、背景画像情報を考慮していないため、上述と同様な課題が存在する。
本発明は、プライバシー保護の目的(人物の抽象化)と監視目的(人物形状の視認性向上)とを両立させた、監視映像を提供することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、背景画像と撮像画像とを取得する取得手段と、前記撮像画像から所定の被写体に対応する被写体領域を抽出する抽出手段と、次フレームの前記被写体の位置を推定する推定手段と、前記推定された被写体の位置から領域を推定し、推定した領域に対応する背景画像の色情報を取得する領域推定手段と、前記被写体領域に対応する背景画像の色情報と異なり、かつ、前記推定した領域に対応する背景画像の色情報と異なる色情報に基づき前記被写体領域のためのマスク画像を生成し、生成したマスク画像と前記背景画像とを含む合成画像を生成する生成手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、監視映像において人物を抽象化しつつ人物形状の視認性を向上させることができる。
画像処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 画像処理装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。 マスク領域の色の設定を説明する図である。 画像処理装置の情報処理の一例を示すフローチャートである。 画像の一例を示す図である。 被写体のマスク領域の一例を示す図である。 プライバシー保護画像の一例を示す図である。 S103からS105までの情報処理を詳細に示したフローチャートである。 画像処理装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。 画像処理装置の情報処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、画像処理装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU11は、システムバス14に接続された各種デバイスの制御を行う。
ROM12は、BIOSのプログラムやブートプログラムを記憶する。
RAM13は、CPU11の主記憶装置として使用される。
キーボードコントローラ(KBC)15は、マウス等のポインティングデバイス(PD)109や、キーボード(KB)20からの情報等の入力に係る処理を行う。
表示制御部(CRTC)16は、内部にビデオメモリを有し、CPU11からの指示に従ってそのビデオメモリに描画すると共に、ビデオメモリに描画されたイメージデータをビデオ信号としてCRT21に出力する。なお、図1において表示装置としてCRT21を例示しているが、液晶表示装置等、その表示装置の種類は問わない。
ディスクコントローラ(DKC)17は、ハードディスク(HDD)22へのアクセスを行う。
ネットワークインタフェースカード(NIC)18は、ネットワークに接続し、ネットワークを介しての情報通信を行うものである。
なお、HDD22には、OSのプログラムやOS上で動作する各種アプリケーションのプログラム等が格納される。HDD22は、記憶領域の一例である。
上記構成において、画像処理装置100の電源がONになると、CPU11は、ROM12に格納されたブートプログラムに従って、HDD22からOSのプログラムをRAM13に読み込み、処理を実行することによって、各装置の機能を実現する。
画像処理装置100のCPU11がROM12又はHDD22に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、後述する図2、図9の画像処理装置100のソフトウェア構成及び後述する図4、図8、図10のフローチャートの処理が実現される。
<実施形態1>
図2は、実施形態1の画像処理装置100のソフトウェア構成の一例を示す図である。画像処理装置100は、ソフトウェア構成として、画像取得部101と、マスク領域抽出部102と、画像情報設定部103と、画像合成部104と、出力部105と、を含む。
画像取得部101は、レンズ、センサを備えたカメラ等の撮像部から所定の間隔で画像を順次取得して、マスク領域抽出部102に提供する。撮像部は、画像処理装置100が有していてもよいし、画像処理装置100とネットワーク等を介して通信可能に接続されていてもよい。画像取得部101が取得する画像は、撮像画像の一例である。
マスク領域抽出部102は、プライバシー保護対象である被写体のマスク領域を抽出する処理を行う。つまり、マスク領域抽出部102は、画像から人物等の所定の被写体に対応する被写体領域を抽出し、その被写体領域をマスク領域とする。マスク領域抽出部102は、マスク領域(被写体領域)を、画像処理装置100の撮影領域における被写体が存在しないマスク領域抽出用の背景画像と画像取得部101で取得した画像との差分から抽出する。抽出方法はこれに限らず、マスク領域抽出部102は、他の方法でマスク領域を抽出してもよい。マスク領域抽出部102は、抽出したマスク領域と背景画像とを、画像情報設定部103に提供する。ここで、例えば、マスク領域抽出部102は、予め画像取得部101で取得された被写体の映っていない背景のみの画像データ(以下、背景画像という)をRAM13又はHDD22等に記憶しているものとする。
画像情報設定部103は、背景画像の画像情報である色情報を取得し、色情報が示す色と相違する色(背景画像の色に対して、視認性、誘目性の高い色)をマスク領域の色(抽象化色)として設定する。例えば図3(a)では、被写体110のマスク色と、被写体が存在する背景色とは異なるため、被写体の存在の把握が容易に可能である。この後被写体が移動し、図3(b)のように被写体のマスク色と、背景となる壁120等の色が類似している場合、被写体110の存在又は動きの把握が困難となる。そのため、画像情報設定部103は、図3(c)のように被写体のマスク色を変更し、被写体の存在、動きの把握が容易であるように、対応する背景色を抽出し、マスク色を決定する。画像情報設定部103は、色の決定を行うため取得する色情報を、画像取得部101から得られる映像信号からY,Cr,Cbを取得し、これをRGBに変換する。画像情報設定部103は、マスク領域に設定する色を、背景画像から抽出した色に対して、反転色や補色を設定すると、背景との識別が容易となる。マスク色の算出方法として例えば、RGBのRの値が80であるとき、255−80=175と求め、他の色要素の同様に求める方法がある。また、RGBのうち最大と最小との値を合計した値を基にし、その値から各構成要素の値を引いて新しいRGB値を求める方法等、一般的に知られている方法を用いている。また、こうした計算は厳密な精度を要求しないため、画像情報設定部103は、ある程度の色情報をリストしたテーブル等を用いて決定してもよい。画像情報設定部103は、設定した色情報の色でマスク領域をマスクしたマスク画像を生成し、背景画像と共に画像合成部104に提供する。また画像情報設定部103は、背景画像の画像情報を取得する際、背景画像全体ではなく、マスク領域に対応した領域の画像情報を取得してもよい。
画像合成部104は、背景画像とマスク画像とを合成して合成画像(以下、プライバシー保護画像という)を生成する。
出力部105は、画像合成部104で生成されたプライバシー保護画像を有線又は無線を介して画像処理装置100と接続された外部装置等に出力する。また、出力部105は、プライバシー保護画像をHDD22やCRT21等に出力するようにしてもよい。
次に画像処理装置100の情報処理の流れを説明する。
図4は、連続して入力される画像から人物を抽象化しつつ人物形状の視認性を向上させて出力する処理を示すフローチャートである。
処理開始後、S101において、画像取得部101は、画像を取得する。画像取得部101は、取得した画像を、RAM13又はHDD22等のメモリに記憶する。画像取得部101によって取得された画像の一例を図5に示す。
S102において、マスク領域抽出部102は、画像取得部101が取得した画像から、被写体のマスク領域を抽出する。マスク領域抽出部102によって抽出された被写体のマスク領域の一例を図6に示す。
S103において、画像情報設定部103は、背景画像の画像情報として色情報を抽出する。このとき、画像情報設定部103は、背景画像全体の色情報を抽出してもよいし、マスク領域に対応した領域の色情報を抽出してもよい。また、画像情報設定部103は、画像処理装置100の処理の開始時には背景画像全体の色情報を抽出し、処理が開始されてからは、マスク領域に対応した領域の色情報を抽出するような、状況に合わせた領域を選択するようにしてもよい。
S104において、画像情報設定部103は、抽出した色と相違した、かつ、背景色と容易に識別可能な色を選択し、マスク領域の色情報として設定し、マスク画像を生成する。
S105において、画像合成部104は、背景画像とマスク画像とを合成してプライバシー保護画像を生成する。画像合成部104によって生成されたプライバシー保護画像の一例を図7に示す。
S106において、出力部105は、生成されたプライバシー保護画像を外部装置等に出力する。
S107において、出力部105は、PD19やKB20等から終了指示を受け取ったか否かを判定する。出力部105は、終了指示を受け取ったと判定した場合(S107においてYES)、図4に示すフローチャートの処理を終了し、終了指示を受け取っていないと判定した場合(S107においてNO)、S101に処理を戻す。
以上のように、画像処理装置100は、マスク領域を抽出し、人物の形状や輪郭等について視認性を向上させるために背景画像と区別することが容易な色(誘目性や視認性の高い色)を抽象化色として設定する。マスク画像は、被写体のプライバシーを守るために、抽象化(個人を識別できないように画像を加工)したものである。画像の加工は、被写体領域の色を置き換える処理を行っているため、被写体画像はマスクされているが、被写体の存在や動きを容易に認識することができる。このように、被写体の存在を容易に認識できることや、被写体の動きを把握する目的もあるため、マスク画像は、背景画像と容易に識別可能である必要がある。
本実施形態では、背景画像及びマスク画像と相違する画像情報として色を例として説明したが、色情報に限らず画像パターンや線種等、マスク画像を生成する上での画像情報であれば、色情報に限定されるものではない。
また画像情報設定部103は、マスク領域に対応する背景領域の画像情報が複数の色情報を有する場合、マスク領域の色は単色の色情報に設定する。より具体的に説明すると、画像情報設定部103は、複数の色情報が示すそれぞれの色のうちマスク領域に対応した背景画像の領域で最も多くの面積で使用されている色と異なる単色の色の色情報をマスク領域の色の色情報に設定する。これにより、フレーム毎に互いに異なる抽象化色を設定し、異なる抽象化色に基づいて抽象化処理を実施することができる。
また、画像情報設定部103は、前フレームにおいて選択されたマスク領域の画像情報と、現フレームの背景画像の画像情報と、に基づいて、マスク領域の画像情報を選択するようにしてもよい。本方法によれば、マスク画像の色が毎フレーム変化することなく、ユーザがマスクされた物体を認識しやすくなる。
図8は、図4のS103からS105までの情報処理を詳細に示したフローチャートである。
S103において、画像情報設定部103は、背景画像の画像情報として色情報を抽出する。
S110において、画像情報設定部103は、S103にて抽出した背景画像の画像情報と、前フレームで設定したマスク領域の画像情報とを比較する。
S111において、画像情報設定部103は、比較の結果、2つの画像情報が相違するか否かを判定する。画像情報設定部103は、相違する場合(S111においてYES)、S112に進み、相違しない場合(S111においてNO)、S113に進む。
S112において、画像情報設定部103は、前フレームで設定したマスク領域の画像情報である色情報を現フレームのマスク領域の色情報として設定し、マスク画像を生成する。
一方、S113において、2つの画像情報が相違しない場合とは、識別がしにくいものである場合ということであるため、画像情報設定部103は、新たに背景と相違する色の色情報を決定する。
S114において、画像情報設定部103は、新たに決定したマスク領域の色情報を保存する。
S115において、画像情報設定部103は、新たに決定したマスク領域の色情報に基づきマスク画像を生成する。
S105において、画像合成部104は、背景画像とマスク画像とを合成してプライバシー保護画像を生成する。
本実施形態の情報処理によれば、人物等のプライバシーを考慮した監視を可能とし、状況に応じたマスク画像を表示することができる。これによりマスクされた人物が認識しやすく、監視員の負担を軽減することが可能となる。
<実施形態2>
図9は、実施形態2の画像処理装置100のソフトウェア構成の一例を示す図である。画像処理装置100は、ソフトウェア構成として、画像取得部101と、マスク領域抽出部102と、画像情報設定部103と、画像合成部104と、出力部105と、動作推定部106と、領域推定部107とを含む。実施形態1と同様のソフトウェア構成は説明を省略する。
動作推定部106は、マスク領域抽出部102からプライバシー保護対象である被写体情報を受信する。動作推定部106は、フレームごとの被写体情報から、被写体の追尾処理を行い、次フレームの被写体位置を推定する。動作推定部106は、推定した被写体位置を、領域推定部107へ送る。
領域推定部107は、推定された被写体位置から、マスクする領域を推定し、推定した領域に対応する背景画像の画像情報を取得する。領域推定部107は、取得した推定領域の画像情報を、画像情報設定部103へ送る。
画像情報設定部103は、マスク領域抽出部102から受信したマスク領域に対応した背景画像の画像情報と、領域推定部107から受信した画像情報と、に基づき、マスク領域の画像情報を設定する。
図10は、連続して入力される画像からプライバシー保護画像を生成し出力する、実施形態2の画像処理装置100の情報処理の一例を示すフローチャートである。実施形態1と同様の処理は説明を省略する。
S103までの処理において、現フレームにおけるマスク領域に対応した画像情報が抽出される。
S201において、動作推定部106は、前景となる被写体の追尾処理を行い、被写体の次フレームにおける位置を推定する。
S202において、領域推定部107は、推定された被写体位置に対し、対応する領域を推定する。
S203において、領域推定部107は、推定した領域に対応する背景領域の画像情報を抽出する。
S204において、画像情報設定部103は、領域推定部107にて抽出された画像情報と、マスク領域に対応した画像情報と、に相違するマスク領域の画像情報を設定し、マスク画像を生成する。このとき、画像情報設定部103は、前フレームにおけるマスク領域の画像情報が、領域推定部107にて抽出された画像情報と、マスク領域に対応した画像情報と、に相違する情報であれば、前フレームのマスク領域の画像情報を設定し、マスク画像を生成する。
本実施形態の情報処理によれば、背景画像の色情報と、次フレームにおける被写体位置を推定したマスク領域の色情報と、に基づいて、マスク領域の色を決定するため、マスク領域の色がフレームごとに頻繁に変わることがなくなる。これにより、マスクされる物体を見逃すことがないプライバシー保護画像を生成することができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
例えば、画像処理装置100のソフトウェア構成の一部、又は全ては、ハードウェア構成として画像処理装置100に実装されてもよい。また、画像処理装置100のハードウェア構成は一例であって、PD19、KB20、CRT21、HDD22等は画像処理装置100の外付けのハードウェアであってもよい。
また、上述した実施形態では、画像情報設定部103が画像情報を設定し、マスク画像を生成するよう説明を行った。しかし、画像情報設定部103が画像情報を設定し、画像合成部104が設定された画像情報等に基づきマスク画像を生成し、マスク画像と背景画像とからプライバシー保護画像を生成するようにしてもよい。また、画像合成部104を、画像情報設定部103の機能を全て含んで構成してもよい。即ち、画像合成部104が、画像情報を設定し、マスク画像を生成し、マスク画像と背景画像とからプライバシー保護画像を生成するようにしてもよい。
以上、上述した各実施形態の処理によれば、プライバシー保護の目的と監視目的とを両立させた、監視映像を提供することができる。また、監視映像において人物を抽象化しつつ人物形状の視認性を向上させることができる。
11 CPU
100 画像処理装置

Claims (5)

  1. 背景画像と撮像画像とを取得する取得手段と、
    前記撮像画像から所定の被写体に対応する被写体領域を抽出する抽出手段と、
    次フレームの前記被写体の位置を推定する推定手段と、
    前記推定された被写体の位置から領域を推定し、推定した領域に対応する背景画像の色情報を取得する領域推定手段と、
    前記被写体領域に対応する背景画像の色情報と異なり、かつ、前記推定した領域に対応する背景画像の色情報と異なる色情報に基づき前記被写体領域のためのマスク画像を生成し、生成したマスク画像と前記背景画像とを含む合成画像を生成する生成手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記生成手段は、前フレームの前記マスク画像の色情報が、前記被写体領域に対応する背景画像の色情報と異なり、かつ、前記推定した領域に対応する背景画像の色情報と異なる色情報である場合、前記前フレームのマスク画像の色情報で前記被写体領域のためのマスク画像を生成することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記合成画像を出力する出力手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 背景画像と撮像画像とを取得する取得工程と、
    前記撮像画像から所定の被写体に対応する被写体領域を抽出する抽出工程と、
    次フレームの前記被写体の位置を推定する推定工程と、
    前記推定された被写体の位置から領域を推定し、推定した領域に対応する背景画像の色情報を取得する領域推定工程と、
    前記被写体領域に対応する背景画像の色情報と異なり、かつ、前記推定した領域に対応する背景画像の色情報と異なる色情報に基づき前記被写体領域のためのマスク画像を生成し、生成したマスク画像と前記背景画像とを含む合成画像を生成する生成工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  5. コンピュータを、請求項1乃至3何れか1項記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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