JP6598797B2 - 撮像装置の駆動方法、信号処理方法 - Google Patents

撮像装置の駆動方法、信号処理方法 Download PDF

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Description

本発明は撮像装置の駆動方法、信号処理方法に関する。
撮像装置では、カラー映像を得るために、素子表面に各画素単位で特定の波長成分、例えば赤、緑、青のそれぞれの色の光を透過させるカラーフィルタ(CFと表記する場合もある)を設け、いわゆるベイヤ配列を持つものが多く利用されている。以下、赤、緑、青をR、G、Bと表記する。また、RのCFが配された画素をR画素、GのCFが配された画素をG画素、BのCFが配された画素をB画素と表記する。また、R画素、G画素、B画素を纏めて表記する場合にはRGB画素と表記することがある。
特許文献1には、RGB画素と、CFが配されていない画素(以下、ホワイト画素、あるいはW画素と表記する)を有する画像処理装置が記載されている。そして、特許文献1の撮像装置は、RGBW配列を有する撮像素子が出力する信号に対して、エッジ検出、ぼけ補正を行い、色相関リモザイク処理を行うことが記載されている。
特開2011−55038号公報
少なくともRGB画素を有する撮像装置において、色ノイズを低減した画像を生成する技術を提供することを目的とする。
本発明の一の態様は、各々に赤、緑、青のいずれかのカラーフィルタが配された複数のカラー画素と、ホワイト画素とを有する撮像素子と、出力信号処理部とを有する撮像装置の駆動方法であって、前記撮像素子は前記出力信号処理部に、前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記ホワイト画素が出力する信号とを出力し、前記出力信号処理部は、n個のフレーム(nは2以上の整数)に含まれる前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記nよりも少ないm個のフレームに含まれる前記ホワイト画素の信号とを用いて画像データを生成し、前記ホワイト画素の数が、前記撮像素子において光が入射する全ての画素の数に占める割合をXとして、前記nを、1/X以上の数とすることを特徴とする撮像装置の駆動方法である。
本発明の別の一の態様は、各々に赤、緑、青のいずれかのカラーフィルタが配された複数のカラー画素と、ホワイト画素とを有する撮像素子と、出力信号処理部とを有する撮像装置の駆動方法であって、前記撮像素子は前記出力信号処理部に、前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記ホワイト画素が出力する信号とを出力し、前記出力信号処理部は、n個のフレーム(nは2以上の整数)に含まれる前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記nよりも少ないm個のフレームに含まれる前記ホワイト画素の信号とを用いて画像データを生成し、前記出力信号処理部は、前記n個のフレームに含まれる前記複数のカラー画素が出力する信号を平均処理した信号と、前記n個のフレームのうちの最終フレームのみに含まれる前記ホワイト画素の信号とを用いて、画像データを生成することを特徴とする撮像装置の駆動方法である。
また、本発明の別の一の態様は、各々に赤、緑、青のいずれかのカラーフィルタが配された複数のカラー画素と、ホワイト画素とを有する撮像素子と、出力信号処理部とを有する撮像装置の駆動方法であって、前記撮像素子は前記出力信号処理部に、前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記ホワイト画素が出力する信号とを出力し、前記出力信号処理部は、n個のフレーム(nは2以上の整数)に含まれる前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記nよりも少ないm個のフレームに含まれる前記ホワイト画素の信号とを用いて画像データを生成し、前記出力信号処理部は、前記n個のフレームに含まれる前記複数のカラー画素が出力する信号を平均処理した信号と、前記m個のフレームに含まれる前記ホワイト画素の信号を平均処理した信号とを用いて、画像データを生成することを特徴とする撮像装置の駆動方法である。
また、本発明の別の一の態様は、各々に赤、緑、青のいずれかのカラーフィルタが配された複数のカラー画素と、ホワイト画素とを有する撮像素子と、出力信号処理部とを有する撮像装置の駆動方法であって、前記撮像素子は前記出力信号処理部に、前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記ホワイト画素が出力する信号とを出力し、前記出力信号処理部は、n個のフレーム(nは2以上の整数)に含まれる前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記nよりも少ないm個のフレームに含まれる前記ホワイト画素の信号とを用いて画像データを生成し、前記撮像素子は前記ホワイト画素を複数有し、1つの前記カラー画素は、平面視における上下方向、左右方向、斜め方向の全てにおいて、前記ホワイト画素と隣接していることを特徴とする撮像装置の駆動方法である
本発明によれば、色ノイズを低減した画像を生成する撮像装置を提供することができる。
撮像装置の構成の一例を示した図である。 撮像素子の構成の一例を示した図である。 撮像素子のカラーフィルタ配列の一例を示した図である。 撮像装置の動作の一例を示した図である。 撮像装置の動作の一例を示した図である。 撮像装置が生成した画像に対する評価結果を示した図である。 撮像装置の動作の一例を示した図である。 撮像装置が生成した画像に対する評価結果を示した図である。 撮像素子のカラーフィルタ配列の一例を示した図である。 撮像装置の動作の一例を示した図である。 撮像装置の動作の一例を示した図である。 撮像素子のカラーフィルタ配列の一例を示した図である。 撮像装置の動作の一例を示した図である。 撮像装置の動作の一例を示した図である。
以下、図面を参照しながら各実施形態の撮像装置について説明する。
(実施例1)
図1は、本実施例の撮像装置500の構成を示した図である。
撮像装置500は撮像素子301を用いて画像、動画等を取得する装置であり、その一例としては、デジタルスチルカメラ、デジタルカムコーダー、監視カメラなどがある。
図1において、撮像装置500は被写体の光学像を撮像素子301に結像させるレンズ302、レンズ302の保護のためのバリア303及びレンズ302を通った光量を調整するための絞り304を有する。また、撮像装置500は撮像素子301より出力される出力信号の処理を行う出力信号処理部305を有する。
出力信号処理部305はデジタル信号処理部を有し、撮像素子301から出力される信号を、必要に応じて各種の補正、圧縮を行って信号を出力する動作を行う。撮像素子301から出力される信号がアナログ信号である場合、出力信号処理部305はアナログ/デジタル変換回路をデジタル信号処理部の前段に備えてもよい。
また、撮像装置500は、画像データを一時的に記憶する為のバッファメモリ部306を有する。さらに撮像装置500は、外部のコンピュータ等と通信するための外部インターフェース(I/F)部307を有する。さらに撮像装置500は、記録媒体への記録又は読み出しを行うための記憶媒体制御インターフェース(I/F)部308を有する。さらに撮像装置500は、撮像データの記録又は読み出しを行う記録媒体309を有する。記録媒体309は、着脱可能な、又は撮像装置に内蔵された半導体メモリである。
さらに撮像装置500は、各種演算とデジタルスチルカメラ全体を制御する全体制御・演算部310を有する。さらに撮像装置500は、出力信号処理部305に、各種タイミング信号を出力するタイミングジェネレータ311を有する。なお、タイミング信号などの制御信号はタイミングジェネレータ311ではなく、撮像装置500の外部から入力されてもよい。すなわち、撮像装置500は少なくとも撮像素子301と、撮像素子301から出力された出力信号を処理する出力信号処理部305とを有する。
図2は、本実施形態の係る撮像素子の一例を示したブロック図である。本実施形態の撮像素子は、画素100が行列状に配された画素アレイを有する撮像領域1と、垂直走査回路2と、列回路部3と、水平走査回路4と、出力部5とを有する。垂直走査回路2は、画素100を行単位で選択する。垂直走査回路2によって選択された画素100は、入射光に基づく信号を垂直信号線6に出力する。複数の垂直信号線6の各々は、1列の画素100に対応して設けられている。列回路部3は、各列の垂直信号線6に対して、各々が設けられた複数の列回路を有する。複数の列回路の各々は、対応する垂直信号線6に出力された画素100からの信号から、ノイズ成分を差し引いた信号を生成する。水平走査回路4は、列回路部3の複数の列回路を、順次、水平走査する。これにより、列回路部3の各列の列回路から順次、信号が出力部5に出力される。出力部5は、撮像素子301の外部に設けられた出力信号処理部305に信号を出力する。
図3(a)、図3(b)のそれぞれの図は画素のカラーフィルタ(CF)の配置の例を示した図である。R、G、Bは、それぞれ順に、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)のカラーフィルタを示している。また、Wはホワイト画素であって、カラーフィルタが設けられていないことを示している。
図3(a)はベイヤ配置であり、W画素は設けられていない。CFの比率がR:G:Bが1:2:1になる。G画素が、R画素及びB画素に比して多く配置されているのは、人間の視覚の特性が、赤色、青色に比して、緑色に対応する波長に対して高い感度を有するからである。また、人間の視覚が認識する画像の解像感が、赤色、青色に比して、緑色の波長に対応する光の輝度に強く依存するからである。
図3(b)にRGBW12と表記したCF配列を示す。この配列では、4×4の画素配列中、各CFがR:G:B:W=1:2:1:12の比で配置されている。カラー画素であるR画素、G画素、B画素のいずれの画素も平面視における上下方向、左右方向、斜め方向のそれぞれにW画素が隣接して配されている。すなわち、R画素、G画素、B画素の各々は、8つのW画素に囲まれている。W画素は、全画素の3/4の比率を占めている。カラー画素であるRGB画素の各々がW画素で周囲を囲まれていることにより、図3(b)のCF配列に比して、R画素、G画素、B画素のそれぞれの信号に対し、W画素の信号を補間する補間精度が向上する。
図4は、本実施例の撮像素子301、出力信号処理部305の動作を示したフロー図である。
ステップS101において、撮像素子301は、信号を出力信号処理部305に出力する。
ステップS103において、出力信号処理部305は、撮像素子301が出力した信号を、CF配列に基づいて、解像度データとカラーデータとに分離する。解像度データとは、W画素が出力する信号によって作成されるデータであり、輝度を示すデータである。一方、カラーデータは、RGB画素が出力する信号によって作成されるデータである。カラーデータは、R画素、G画素、B画素の画素数の和が全画素の1/4である。よって、全画素数に対し、X方向に1/2、Y方向に1/2の解像度となる。図4では、その解像度の低下を画素の大きさで模式的に示している。
図3(b)のCF配列において、R画素、G画素、B画素の部分のホワイトに相当するデータは取得されていない。よって、図4中では「?」で示している。
ステップS105において、出力信号処理部305は、解像度データに対し、補間処理を行う。この補間処理は、R画素、G画素、B画素が設けられていた箇所のホワイトに相当する信号を、近接するW画素の信号に基づいて補う処理である。この補間処理によって、R画素、G画素、B画素の各々におけるホワイトに相当する信号が補間される。図4では、補間された画素の補間データをiWと表記する。補間方法としてはバイリニア法などを適宜用いることもできる。本実施例においてはiWの周囲の8画素がW画素である。これにより、上下・左右・右斜め・左斜めのW画素の出力を補間値の基準として用いることができる。例えば、上下・左右・右斜め・左斜め方向のW画素うち、信号値の変化率の少ない2画素の平均を用いることができる。信号値の変化率の少ないW画素の平均を用いると求めたiWは、上下方向、左右方向のみにW画素が隣接している場合に比して、解像度データの真値に対する誤差を抑制できる。
これにより、本実施例のように、8つのW画素がR画素、G画素、B画素のいずれかを囲むCF配列では、高精度の補間処理を行うことができる。
尚、詳細はステップS111の説明にて述べるが、出力信号処理部305は、ステップS103の補間処理を、撮像素子301が出力する、全てのフレームの信号うちの一部のフレームの信号に対して行われる。
ステップS107において、出力信号処理部305は、カラーデータを取得したフレーム数がnフレームに達しているか否かを判定する。nは2以上の整数である。
ステップS107において、出力信号処理部305は、Noの判定をすると、再びステップS101に処理を戻す。
一方、ステップS107において、出力信号処理部305が、Yesの判定をすると、出力信号処理部305は、処理をステップS109に進める。
ステップS109において、出力信号処理部305は、複数のフレームに含まれるカラーデータを処理する。このステップS109において行う処理は、移動平均、逐次型巡回処理(無限インパルス応答、IIR:infinite impulse response)、非逐次型巡回処理(有限インパルス応答、FIR:finite impulse response)のいずれか、あるいは複数を組み合わせて行う処理である。この処理によって得られたカラーデータは、各フレームに含まれるカラーデータに含まれていた色ノイズを低減したデータとなっている。
ステップS111において、出力信号処理部305は、解像度データと、ステップS109で処理されたカラーデータとを合成する処理を行う。
この合成の処理について説明する。ここでは、ステップS109で処理するカラーデータのフレーム数nが2であるとして説明する。
まず、1フレーム目の信号が撮像素子301から出力される。出力信号処理部305は、1フレーム目の解像度データに対しては、ステップS105の処理を行わない。
出力信号処理部305は、ステップS107でNoの判定を行い、ステップS101に処理を戻す。
ステップS101にて、撮像素子301が2フレーム目の信号を出力する。出力信号処理部305は、ステップS103の処理の後、ステップS105の処理を、2フレーム目の解像度データに対して行う。また、ステップS107でYesの判定を行い、ステップS109にて、2つのフレームに含まれるカラーデータに対し、処理を行う。
ステップS111にて、2フレーム目の解像度データに対し、2つのフレームに含まれるカラーデータを処理したデータを合成する。これにより、出力信号処理部305は、解像度データとカラーデータとに基づいて、カラーの画像を生成する。図4では、1画素につきRGBの符号を付している。これは、1画素に対して、R、G、Bの各色のデータがそれぞれ生成されていることを意味する。
ステップS113にて、出力信号処理部305は、ステップS111にて生成した画像を出力する。
図5は、図4で説明したステップS107の処理の詳細を示した図である。
本実施例の撮像素子は、W画素が設けられている分、R画素、G画素、B画素の画素数の和が、図3(a)で示したベイヤ配列に比して少なくなっている。従って、R画素、G画素、B画素のランダムノイズ、フォトショットノイズが、ベイヤ配列に比してR画素、G画素、B画素の画素数が少ないことによって目立ちやすくなる。このランダムショットノイズ、フォトショットノイズを総称して色ノイズと表記することとする。
この色ノイズを低減するために、本実施例の撮像装置500は、時間的に連続した複数のフレームに含まれるカラーデータを用いて、ノイズリダクション(NR:noise reduction)を行う。ノイズリダクションの方法を説明する。まず、1フレーム目のカラーデータを、予めフレームメモリに格納する。この1フレーム目のカラーデータには、後に説明する乗算、除算の処理を行わない。
次に、2フレーム目のカラーデータについて説明する。図5に示したように、出力信号処理部305は、2フレーム目のカラーデータに対して、まず係数1/nを乗じる。本実施例では、nは2としているため、R画素、G画素、B画素の各々の信号値は1/2となる。そして、出力信号処理部305は、フレームメモリに格納された、1フレーム目のカラーデータに、係数(n−1)/nを乗じる。nは2であるため、1フレーム目のカラーデータのR画素、G画素、B画素の信号は、それぞれ1/2となる。そして出力信号処理部305は、1/2倍された1フレーム目の信号と、1/2倍された2フレーム目の信号を加算する。これにより、1フレーム目と2フレーム目のそれぞれのカラーデータを平均化したデータを取得することができる。
尚、nが3以上の場合には、出力信号処理部305は、1フレーム目と2フレーム目のカラーデータで平均化されたカラーデータを2/3倍した信号と、3個のフレームのうちの最終フレームである3フレーム目に含まれるカラーデータを1/3倍したカラーデータとを加算することで、3フレームに含まれるカラーデータの平均化したデータを取得する。
図5中のnrR、nrG、nrBはノイズリダクション後のR画素、G画素、B画素のカラーデータを示している。ノイズリダクション後のカラーデータは、複数のフレームに含まれるカラーデータを用いて作成される。つまり、nrR、nrG、nrBは、各フレームに含まれるカラーデータに比して、ノイズ成分の少ないデータになる。
次に、ステップS111の処理について、さらに説明する。ステップS111の処理は、R画素、G画素、B画素が配置されている画素のホワイトに相当する信号の補間データiWと、当該画素のnrR、nrG、nrBのRGBそれぞれの色比を算出する処理である。そして、色比に対して、各画素のデータWもしくは補間データiWを乗算したものが画素毎のRGBの値となる。具体的には、以下の式で説明される。
処理対象の画素がW画素の場合
Figure 0006598797
処理対象の画素がR画素、G画素、B画素の場合
Figure 0006598797
ここで、iWr、iWg、iWbは、R画素、G画素、B画素の部分のiW値である。
また、別の処理の方法として、色のデータの規格化を行い、処理することもでき、以下の式で説明される。
処理対象の画素がW画素の場合
Figure 0006598797
処理対象の画素がR画素、G画素、B画素の場合
Figure 0006598797
この式中でnrR、nrG、nrBは、(nrR+nrG+nrB)で規格化されている。よって、nrR/(nrR+nrG+nrB)、nrG/(nrR+nrG+nrB)およびnrB/(nrR+nrG+nrB)のそれぞれの値は、規格化されたカラーデータである。
一方、データW、データiWは解像度データである。解像度データは、複数のフレームの信号の平均処理を行っているカラーデータに比して、被写体の動きに対する応答の早いデータである。一方、カラーデータ(nrR、nrG、nrB)は、ノイズ成分を低減したデータである。
カラーデータ(nrR、nrG、nrB)は、解像度データよりも、被写体の動きに対して応答が遅いデータである。しかし、人間の目は解像度データに比して、カラーデータの検知能力は、1フレーム内の空間的な変化、およびフレーム間の時間的な変化に対して鈍感である。よって、カラーデータの応答性の低さは解像度データに比して許容しやすい。
よって、被写体の動きに対して、解像度データの応答が早ければ、出力信号処理部305は、解像度データと、複数フレームの信号を平均処理したカラーデータとを用いて、良好なRGB画像を形成することができる。
よって、解像度データとカラーデータとを掛けあわせることによって、被写体の動きに対する応答性が良く、ノイズ成分を低減した画像を得ることができる。
本実施例の撮像装置500と、他の撮像装置とを用いて評価撮影を行った。図6は、評価撮影の条件と結果を示した図である。画像の評価項目は、ノイズと残像とした。図6のノイズ評価と残像評価はそれぞれ優れた評価から順に○、△、×と表記している。
また、評価撮影の条件としては、撮影環境の明るさとカラーデータの平均処理のフレーム数として、前述の係数[1/n][(n−1)/n]のnの値を変化させて評価を行った。
条件No.1として、撮影シーンの明るさを10ルクスとし、カラーデータの平均処理フレーム数のnをn=1とした。この条件において撮影された画像は、ノイズは殆ど無く、また、残像も見られなかった。よって、ノイズ評価、残像評価の両方ともに○となった。
条件No.2として、撮影シーンの明るさを10ルクスとし、n=4とした。この条件において撮影された画像は、ノイズは殆ど無かった。また、n=4としているため、n=1の条件No.1に比して、色が滲む残像が見える箇所があったが、許容できる範囲であった。よって、ノイズ評価は○、残像評価は△となった。
条件No.3として、撮影シーンの明るさを1ルクスとし、n=1とした。この条件において撮影された画像には、撮影シーンの光量の減少により、解像度データ、カラーデータのS/N比の低下によるノイズが若干見られた。また、この条件において撮影された画像には、残像は見られなかった。よって、ノイズ評価は△、残像評価は○となった。
条件No.4として、撮影シーンの明るさを1ルクスとし、n=4とした。この条件では、カラーデータを複数フレームで平均処理することによって、条件No.3で撮影された画像に比してノイズの低減された画像が得られた。また、残像は条件No.2で撮影された画像と同じレベルで、許容できる程度であった。よって、ノイズ評価は○、残像評価は△となった。
条件No.5として、撮影シーンの明るさを0.1ルクスとし、n=1とした。この条件では、条件No.3に比してさらに解像度データ、カラーデータのS/N比の低下が生じたため、ノイズの目立つ画像が撮影された。一方、n=1のため、残像は見られなかった。よって、ノイズ評価は×、残像評価を○となった。
条件No.6として、撮影シーンの明るさを0.1ルクスとし、n=4とした。この条件では、カラーデータを複数フレームで平均処理することによって、条件No.5で撮影された画像に比してノイズの低減された画像が得られた。また、カラーデータの処理フレーム数n=4を行っているが、残像感は許容できる程度であった。よって、図6では、ノイズ評価を△、残像評価を△とした。
このように、複数フレームに含まれるカラーデータを平均処理することによって、本実施例の撮像装置500はノイズを低減しながら、残像を抑えた画像を生成することができる。
本実施例の撮像装置500は、n個のフレームに含まれるRGB画素のデータと、n個よりも少ないm個のフレームに含まれるW画素のデータとを用いて画像データを生成する。このnの値は、W画素の数が、光が入射する全ての画素の数に占める割合をXとして、1/X以上の数とすることが好ましい。これにより、W画素の数が増えるに従って増加する偽色の発生を抑制することができる。
なお、本実施例の撮像装置500は、nの値を被写体の環境、例えば明るさ、コントラスト、動きの速度に応じて適宜変更してもよい。
本実施例の撮像装置500は、W画素を設けていることにより、ベイヤ配列に比して、R画素、G画素、B画素の画素数が少なくなっている。このため、本実施例の撮像装置500によって生成した画像は、ベイヤ配列の撮像素子が出力する信号を用いて生成した画像に比して、モアレが多くみられる場合がある。その場合には、ステップS111の処理において、上述した処理で得られた各画素のRGBの値に対し、さらに以下の処理を行うようにすると良い。
ステップS111の処理によってRGB画像を作成する際に、
Figure 0006598797
として得られたR’G’B’のデータを用いるようにする。このiWr、iWg、iWbはそれぞれ、R画素、G画素、B画素のそれぞれに対して補間された補間データiWを表している。R´G´B´のデータは、R画素の信号値に対し、当該R画素の周囲の8つのW画素に基づく補間データiWで除算している。これにより、モアレをより抑制した画像を得ることができる。
尚、本実施例では、解像度データはW画素のみの信号とし、カラーデータは、R画素、G画素、B画素のみの信号とした。本発明はこの例に限定されるものではなく、解像度データはW画素の信号が主であればよく、R画素、G画素、B画素の信号が含まれていても良い。また、カラーデータは、R画素、G画素、B画素の信号が主であれば良く、W画素の信号が含まれていても良い。
尚、本実施例では、カラーフィルタがR、G、Bの色の場合を例に説明した。他の例として、R、G、Bの代わりに、カラーフィルタが、シアン、マゼンタ、イエローの色であっても良い。この場合においても、シアン、マゼンダ、イエローのカラーフィルタが配された画素と、W画素とを用いて、本実施例で述べた動作と同じ動作を行うことができる。
尚、本実施例では、1フレームにおいて、撮像素子がカラーデータと解像度データとをそれぞれ出力していた。他の例として、撮像素子が1フレームにカラーデータを出力し、他のフレームに解像度データを出力するようにしても良い。
尚、本実施例では、撮像装置500が備えた出力信号処理部305が、n個のフレームに含まれるRGB画素のデータと、n個よりも少ないm個のフレームに含まれるW画素のデータとを用いて画像データを生成した。本発明はこの例に限定されるものではない。例えば、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体あるいは通信によって配信されるプログラムが、n個のフレームに含まれるRGB画素のデータと、n個よりも少ないm個のフレームに含まれるW画素のデータとを用いて画像データを生成する信号処理方法を備えていても良い。これにより、当該プログラムをインストールしたコンピュータは、n個のフレームに含まれるRGB画素のデータと、n個よりも少ないm個のフレームに含まれるW画素のデータとを用いて画像データを生成する信号処理方法を行うことができる。
(実施例2)
本実施例の撮像装置について、実施例1の撮像装置500とは異なる点を中心に説明する。本実施例の撮像装置500は、複数フレームに含まれるカラーデータを処理したカラーデータと、カラーデータの処理よりも少ない複数のフレームに含まれる解像度データを処理した解像度データとを用いて、1枚の画像を生成する。本実施例の撮像装置500の構成は、図1に示した撮像装置500と同じである。
図7は、本実施例の撮像装置500の動作を示したフロー図である。図4に示した動作と同じ動作については、図4で付した符号と同じ符号を図7でも付している。
出力信号処理部305は、撮像素子301が出力する信号を解像度データとカラーデータとに分離する。その後、解像度データについてはm個のフレームに含まれる解像度データを処理した解像度データを生成する。また、カラーデータについては、m個よりも多いn個のフレームに含まれるカラーデータを処理したカラーデータを生成する。
人間の目は、解像度に対する残像よりも、色に対する残像の方が認識しにくい。そのため、1枚の画像の生成に用いる解像度データの処理フレーム数を、カラーデータの処理フレーム数よりも、少なくする。これにより、本実施例の撮像装置500は、画像に生じる残像を人間の目には認識しにくいものとしつつ、ノイズを低減させた画像を生成することができる。
図8に本実施形態の評価結果を示す。図8のノイズ評価と残像評価はそれぞれ優れた評価から順に○、△、▲、×と表記している。
条件No.1として、撮影シーンの明るさを10ルクスとし、m=1、n=1とした。この条件で撮影された画像のノイズ評価と残像評価は双方とも○であった。
条件No.2として、撮影シーンの明るさを1ルクスとし、m=1、n=4とした。この条件で撮影された画像のノイズ評価は○、残像評価は△であった。
条件No.3として、撮影シーンの明るさを1ルクスとし、m=2、n=4とした。この条件で撮影された画像のノイズ評価は○、残像評価は▲であった。条件No.2で得られた画像に比して、条件No.3で得られた画像には、残像の許容範囲内での増加が見られた。
条件No.4として、撮影シーンの明るさを0.1ルクスとし、m=1、n=1とした。この条件で撮影された画像のノイズ評価は×、残像評価は○であった。
条件No.5として、撮影シーンの明るさを0.1ルクスとし、m=1、n=4とした。この条件で撮影された画像のノイズ評価は▲、残像評価は△であった。条件No.4で撮影された画像に比して、条件No.5で撮影された画像は、残像が許容範囲内で増加した一方で、ノイズが低減された画像であった。
条件No.6として、撮影シーンの明るさを0.1ルクスとし、m=2、n=4とした。この条件で撮影された画像のノイズ評価は△、残像評価は▲であった。条件No.5で撮影された画像に比して、条件No.6で撮影された画像は、残像が許容範囲内で増加した一方で、ノイズが低減された画像であった。
条件No.7として、撮影シーンの明るさを0.01ルクスとし、m=1、n=4とした。この条件で撮影された画像のノイズ評価は×、残像評価は△であった。
条件No.8として、撮影シーンの明るさを0.01ルクスとし、m=2、n=4とした。この条件で撮影された画像のノイズ評価は▲、残像評価は▲であった。条件No.7で撮影された画像に比して、条件No.8で撮影された画像は、残像が許容範囲内で増加した一方で、ノイズが低減された画像であった。
条件No9として、撮影シーンの明るさを0.01ルクスとし、m=4、n=4とした。この条件で撮影された画像のノイズ評価は△、残像評価は×であった。条件No.8で撮影された画像に比して、条件No.9で撮影された画像は、ノイズが低減された一方、残像が許容範囲を越えて増加した。
このように、本実施例の撮像装置500は、例えば条件No.5と条件No.6の比較で明らかなように、1枚の画像の生成に、複数フレームに含まれる解像度データを処理した解像度データを用いることで、ノイズを低減した画像を生成することができる。また、1枚の画像の生成に用いる解像度データとカラーデータのフレーム数を一致させた条件No.9では、残像が許容範囲を越えて増加した。本実施例の撮像装置500は、1枚の画像の生成に用いる解像度データのフレーム数が、カラーデータのフレーム数よりも少なくすることによって、残像の増加を抑制しながらノイズを低減した画像を生成することができる。
一方、1枚の画像の生成に、複数フレームに含まれる解像度データを処理した解像度データを用いることで、残像が増加する場合がある。従って、被写体が静止している場合には、1枚の画像の生成に、フレーム数n1のカラーデータと、フレーム数m1の解像度データとを用いる。m1はn1よりも少ない数である。一方、被写体に動きがある場合には、1枚の画像の生成に、被写体が静止している場合に比して少ないフレーム数の解像度データを用いると良い。好ましくは、被写体に動きがある場合には、1枚の画像の生成に、1フレームのみに含まれる解像度データを用いると良い。
尚、本実施例では、カラーフィルタがR、G、Bの色の場合を例に説明した。他の例として、R、G、Bの代わりに、カラーフィルタが、シアン、マゼンタ、イエローの色であっても良い。この場合においても、シアン、マゼンダ、イエローのカラーフィルタが配された画素と、W画素とを用いて、本実施例で述べた動作と同じ動作を行うことができる。
(実施例3)
本実施例の撮像装置について、実施例1の撮像装置500とは異なる点を中心に説明する。本実施例では、CFの配列が図9で表わされる配列を用いている。この配列を、RGBW8と表記する。RGBW8の配列は、RGBW12に比べ、全画素数に対するW画素の割合が少なくなっている。これにより、撮像素子の感度は、RGBW12に比してRGBW8の配列は低下する。一方、RGBW8の配列は、RGBW12の配列に対し、W画素の平面視におけるそれぞれの上下方向、左右方向のそれぞれに隣接してR画素、G画素、B画素のいずれかの画素が存在するため、偽色が発生しにくい効果を有する。
図10は、本実施例の撮像装置500の動作を示したフロー図である。
ステップS201において、撮像素子301は、信号を出力信号処理部305に出力する。
ステップS203において、出力信号処理部305は、撮像素子301が出力した信号を、CF配列に基づいて、解像度データとカラーデータとに分離する。
図9のCF配列において、R画素、G画素、B画素の部分のホワイトに相当するデータは取得されていない。よって、図10中では「?」で示している。
ステップS205において、出力信号処理部305は、解像度データに対し、補間処理を行う。この補間処理は、R画素、G画素、B画素が設けられていた箇所のホワイトに相当する信号を、近接するW画素の信号に基づいて補う処理である。この補間処理によって、R画素、G画素、B画素の各々におけるホワイトに相当する信号が補間される。図10では、補間された画素の補間データをiWと表記する。補間方法としてはバイリニア法などを適宜用いることもできる。本実施例においてはiWの周囲の4画素がW画素である。これにより、上下、左右方向で隣接したW画素の出力を補間値の基準として用いることができる。例えば、上下、左右方向のW画素のうち、信号値の変化率の少ない2画素の平均を用いることができる。
ステップS207において、出力信号処理部305は、カラーデータを取得したフレーム数がnフレームに達しているか否かを判定する。nは2以上の整数である。
ステップS207において、出力信号処理部305は、Noの判定をすると、再びステップS201に処理を戻す。
一方、ステップS207において、出力信号処理部305が、Yesの判定をすると、出力信号処理部305は、処理をステップS209に進める。
ステップS209において、出力信号処理部305は、複数のフレームに含まれるカラーデータを処理する。このステップS209において行う処理は、先の図4で述べたステップS109と同じとすることができる。
ステップS211において、出力信号処理部305は、解像度データと、ステップS209で処理されたカラーデータとを合成する処理を行う。
ステップS213にて、出力信号処理部305は、ステップS211にて生成した画像を出力する。
図11は、図10で説明したステップS207の処理の詳細を示した図である。
本実施例の撮像装置500の図11の動作は、図5で示した動作に対し、CFの配列が異なることによるカラーデータの画素数の違いを除いて、同じとしている。
以上の動作を行う撮像装置500を用いて、図6に示した条件と同じ条件でそれぞれ評価撮影を行った。全画素のうちのW画素が占める割合が実施例1の撮像装置500よりも小さい分、画像の感度と解像度に低下が見られた。一方、本実施例の撮像装置500は、1枚の画像の生成に1フレームに含まれる解像度データと1フレームに含まれるカラーデータとを用いた場合に比して、残像を抑制しつつ、ノイズを低減した画像を生成することができた。
尚、本実施例では、カラーフィルタがR、G、Bの色の場合を例に説明した。他の例として、R、G、Bの代わりに、カラーフィルタが、シアン、マゼンタ、イエローの色であっても良い。この場合においても、シアン、マゼンダ、イエローのカラーフィルタが配された画素と、W画素とを用いて、本実施例で述べた動作と同じ動作を行うことができる。
(実施例4)
本実施例の撮像装置について、実施例1とは異なる点を中心に説明する。
図12は、本実施例の撮像素子301のCFの配列を示している。このCFの配列を、RGBG12と表記する。
本実施例の撮像素子301は、RGBW12の配列に対し、W画素がG画素に置き換わっている。これにより、RGBW12の感度が低下する。光量の大きな被写体の撮影の際に、RGBW12の配列では、W画素が飽和してしまい、画像の階調が低下することがあった。一方、RGBG12の配列においては、G画素の方が、W画素よりも感度が低いため、W画素では飽和するような撮影シーンにおいても、G画素が飽和しない場合がある。これにより、本実施例の撮像装置500は、W画素が飽和するような撮影シーンにおいても、階調の低下を抑制した画像を生成することができる。
図13は、本実施例の撮像装置500の動作を示したフロー図である。
ステップS301において、撮像素子301は、信号を出力信号処理部305に出力する。
ステップS303において、出力信号処理部305は、撮像素子301が出力した信号を、CF配列に基づいて、解像度データとカラーデータとに分離する。
図12のCF配列において、R画素、B画素の部分のG画素に相当するデータは取得されていない。よって、図12中のG画素を用いた解像度データでは、R画素、B画素について「?」で示している。
ステップS305において、出力信号処理部305は、解像度データに対し、補間処理を行う。この補間処理は、R画素、B画素が設けられていた箇所のG画素に相当する信号を、近接するG画素の信号に基づいて補う処理である。この補間処理によって、R画素、B画素の各々におけるG画素に相当する信号が補間される。図13では、補間された画素の補間データをiGと表記する。補間方法としてはバイリニア法などを適宜用いることもできる。
ステップS307において、出力信号処理部305は、カラーデータを取得したフレーム数がnフレームに達しているか否かを判定する。nは2以上の整数である。
ステップS307において、出力信号処理部305は、Noの判定をすると、再びステップS301に処理を戻す。
一方、ステップS307において、出力信号処理部305が、Yesの判定をすると、出力信号処理部305は、処理をステップS309に進める。
図13で説明したステップS307の処理は、図5に示した処理と同じとしている。
ステップS309において、出力信号処理部305は、複数のフレームに含まれるカラーデータを処理する。このステップS309において行う処理は、先の図4で述べたステップS109と同じとすることができる。
ステップS311において、出力信号処理部305は、解像度データと、ステップS309で処理されたカラーデータとを合成する処理を行う。
ステップS311では、出力信号処理部305は、ステップS305の処理によって得られた、補間処理後の解像度データと、ステップS309の処理によって得られた、複数フレーム処理後のカラーデータに対し、次の処理を行う。
出力信号処理部305は、R画素が配置されている画素のG画素に相当する補間データiGrと、当該画素のカラーデータのnrRとの比を得る。この比に対して、G画素については、データGを乗算し、R画素については補間データiGを乗算する。
また、出力信号処理部305は、B画素が配置されている画素のG画素に相当する補間データiGbと、当該画素のカラーデータのnrBとの比を得る。この比に対して、G画素については、データGを乗算し、B画素については補間データiGを乗算する。
これらをまとめると、解像度データとカラーデータを合成してRGB画像を得る演算は、以下の式で表される。
処理対象の画素がG画素の場合
Figure 0006598797
処理対象の画素がR画素、B画素の場合
Figure 0006598797
さらに、本実施例の撮像素子301では、ベイヤ配列に比して、R画素、B画素のそれぞれが全画素に占める割合が低い。このため、出力信号処理部305は、以下の処理をさらに行う。
処理対象の画素がG画素の場合
Figure 0006598797
処理対象の画素がR画素、B画素の場合
Figure 0006598797
以上の処理を行った撮像装置500を用いて評価撮影を行った。撮影した結果、ベイヤ配列の撮像素子に対して、低照度環境での色ノイズを低減することができた。
また、本実施例ではRデータをiGrで規格化、BデータをiGbで規格化した。これにより、R/iGr、およびB/iGbの演算を行うためR画素にあるべき輝度(iGr)、B画素にあるべき輝度(iGb)で除算された値が使われるため、R画素、B画素で生じるモアレが抑制される効果がある。
ステップS313にて、出力信号処理部305は、ステップS311にて生成した画像を出力する。
以上の動作を行う撮像装置500を用いて、図6に示した条件と同じ条件でそれぞれ評価撮影を行った。本実施例の撮像装置500が生成した画像は、撮像素子301にW画素が設けられていないため、実施例1の撮像装置500で得た画像に対し、画像の感度と解像度に低下が見られた。一方で、本実施例の撮像装置500は、1枚の画像の生成に1フレームに含まれる解像度データと1フレームに含まれるカラーデータとを用いた場合に比して、残像を抑制しつつ、ノイズを低減した画像を生成することができた。
尚、本実施例では、カラーフィルタがR、G、Bの色の場合を例に説明した。他の例として、R、G、Bの代わりに、カラーフィルタが、シアン、マゼンタ、イエローの色であっても良い。この場合においても、シアン、マゼンダ、イエローのカラーフィルタが配された画素と、W画素とを用いて、本実施例で述べた動作と同じ動作を行うことができる。
本実施例の撮像装置500は、n個のフレームに含まれるRB画素のデータと、n個よりも少ないm個のフレームに含まれるG画素のデータとを用いて画像データを生成する。このnの値は、G画素の数が、光が入射する全ての画素の数に占める割合をXとして、1/X以上の数とすることが好ましい。これにより、G画素の数が増えるに従って増加する偽色の発生を抑制することができる。
(実施例5)
本実施例の撮像装置について、実施例4と異なる点を中心に説明する。
本実施例の撮像素子301のCFの配列は、図3(a)に示したベイヤ配列である。
図14は本実施例の撮像装置500の動作を示したフロー図である。
ステップS401において、撮像素子301は、信号を出力信号処理部305に出力する。
ステップS403において、出力信号処理部305は、撮像素子301が出力した信号を、CF配列に基づいて、解像度データとカラーデータとに分離する。
図3(a)のCF配列において、R画素、B画素の部分のG画素に相当するデータは取得されていない。よって、図3(a)中のG画素を用いた解像度データでは、R画素、B画素について「?」で示している。
ステップS405において、出力信号処理部305は、解像度データに対し、補間処理を行う。この補間処理は、R画素、B画素が設けられていた箇所のG画素に相当する信号を、近接するG画素の信号に基づいて補う処理である。この補間処理によって、R画素、B画素の各々におけるG画素に相当する信号が補間される。図14では、補間された画素の補間データをiGと表記する。補間方法としてはバイリニア法などを適宜用いることもできる。
ステップS407において、出力信号処理部305は、カラーデータを取得したフレーム数がnフレームに達しているか否かを判定する。nは2以上の整数である。
ステップS407において、出力信号処理部305は、Noの判定をすると、再びステップS401に処理を戻す。
一方、ステップS407において、出力信号処理部305が、Yesの判定をすると、出力信号処理部305は、処理をステップS409に進める。
ステップS409において、出力信号処理部305は、複数のフレームに含まれるカラーデータを処理する。このステップS409において行う処理は、先の図11で述べたステップS209と同じとすることができる。
ステップS411において、出力信号処理部305は、解像度データと、ステップS409で処理されたカラーデータとを合成する処理を行う。
ステップS413にて、出力信号処理部305は、ステップS411にて生成した画像を出力する。
ステップS411における合成の処理は、実施例4で述べた各画素のRGBのデータを得る処理と同じである。
以上の動作を行う撮像装置500を用いて、図6に示した条件と同じ条件でそれぞれ評価撮影を行った。本実施例の撮像装置500が生成した画像は、撮像素子301にW画素が設けられていないため、実施例1の撮像装置500で得た画像に対し、画像の感度と解像度に低下が見られた。一方で、本実施例の撮像装置500は、1枚の画像の生成に1フレームに含まれる解像度データと1フレームに含まれるカラーデータとを用いた場合に比して、残像を抑制しつつ、ノイズを低減した画像を生成することができた。
尚、本実施例では、カラーフィルタがR、G、Bの色の場合を例に説明した。他の例として、R、G、Bの代わりに、カラーフィルタが、シアン、マゼンタ、イエローの色であっても良い。この場合においても、シアン、マゼンダ、イエローのカラーフィルタが配された画素と、W画素とを用いて、本実施例で述べた動作と同じ動作を行うことができる。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために以下の請求項を添付する。
1 撮像領域
2 垂直走査回路
3 列回路部
301 撮像素子
305 出力信号処理部
500 撮像装置

Claims (9)

  1. 各々に赤、緑、青のいずれかのカラーフィルタが配された複数のカラー画素と、ホワイト画素とを有する撮像素子と、出力信号処理部とを有する撮像装置の駆動方法であって、
    前記撮像素子は前記出力信号処理部に、前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記ホワイト画素が出力する信号とを出力し、
    前記出力信号処理部は、n個のフレーム(nは2以上の整数)に含まれる前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記nよりも少ないm個のフレームに含まれる前記ホワイト画素の信号とを用いて画像データを生成し、
    前記ホワイト画素の数が、前記撮像素子において光が入射する全ての画素の数に占める割合をXとして、前記nを、1/X以上の数とすることを特徴とする撮像装置の駆動方法。
  2. 各々に赤、緑、青のいずれかのカラーフィルタが配された複数のカラー画素と、ホワイト画素とを有する撮像素子と、出力信号処理部とを有する撮像装置の駆動方法であって、
    前記撮像素子は前記出力信号処理部に、前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記ホワイト画素が出力する信号とを出力し、
    前記出力信号処理部は、n個のフレーム(nは2以上の整数)に含まれる前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記nよりも少ないm個のフレームに含まれる前記ホワイト画素の信号とを用いて画像データを生成し、
    前記出力信号処理部は、前記n個のフレームに含まれる前記複数のカラー画素が出力する信号を平均処理した信号と、前記n個のフレームのうちの最終フレームのみに含まれる前記ホワイト画素の信号とを用いて、画像データを生成することを特徴とする像装置の駆動方法。
  3. 各々に赤、緑、青のいずれかのカラーフィルタが配された複数のカラー画素と、ホワイト画素とを有する撮像素子と、出力信号処理部とを有する撮像装置の駆動方法であって、
    前記撮像素子は前記出力信号処理部に、前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記ホワイト画素が出力する信号とを出力し、
    前記出力信号処理部は、n個のフレーム(nは2以上の整数)に含まれる前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記nよりも少ないm個のフレームに含まれる前記ホワイト画素の信号とを用いて画像データを生成し、
    前記出力信号処理部は、前記n個のフレームに含まれる前記複数のカラー画素が出力する信号を平均処理した信号と、前記m個のフレームに含まれる前記ホワイト画素の信号を平均処理した信号とを用いて、画像データを生成することを特徴とする撮像装置の駆動方法。
  4. 各々に赤、緑、青のいずれかのカラーフィルタが配された複数のカラー画素と、ホワイト画素とを有する撮像素子と、出力信号処理部とを有する撮像装置の駆動方法であって、
    前記撮像素子は前記出力信号処理部に、前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記ホワイト画素が出力する信号とを出力し、
    前記出力信号処理部は、n個のフレーム(nは2以上の整数)に含まれる前記複数のカラー画素が出力する信号と、前記nよりも少ないm個のフレームに含まれる前記ホワイト画素の信号とを用いて画像データを生成し、
    前記撮像素子は前記ホワイト画素を複数有し、
    1つの前記カラー画素は、平面視における上下方向、左右方向、斜め方向の全てにおいて、前記ホワイト画素と隣接していることを特徴とする像装置の駆動方法。
  5. 前記1つのカラー画素に対して、上下方向に隣接した前記ホワイト画素の信号と、前記左右方向に隣接した前記ホワイト画素の信号とを比較した結果に基づいて、前記1つのカラー画素の位置における、前記ホワイト画素に対応する信号を補間する処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置の駆動方法。
  6. 前記1つのカラー画素に対して、上下方向に隣接した前記ホワイト画素の信号と、前記左右方向に隣接した前記ホワイト画素の信号と、前記斜め方向に隣接した前記ホワイト画素の信号とを比較した結果に基づいて、前記1つのカラー画素の位置における、前記ホワイト画素に対応する信号を補間する処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置の駆動方法。
  7. 前記n個のフレームに、前記m個のフレームが含まれることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像装置の駆動方法。
  8. 前記mが2以上の整数であり、前記nは3以上の整数であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の撮像装置の駆動方法。
  9. 前記n個のフレームのうち、n−1個の各々のフレームのカラー画素が出力する信号を1/n倍した信号と、1フレーム目のカラー画素が出力する信号とを加算することによって、前記n個のフレームに含まれる前記複数のカラー画素が出力する信号を平均処理した信号を得ることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の撮像装置の駆動方法。
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