JP6597985B1 - カートリッジ吐出装置及び栓構造 - Google Patents
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Abstract
Description
この構成によれば、圧縮気体を利用した簡単な構成によりピストンを駆動することができる。
この構成によれば、カートリッジのキャップへの着脱が容易に行い得る。
この構成によれば、キャップを周方向に回すことにより、ガスシールの摩擦力に抗して、キャップをタンク本体に装着したり、脱着したりすることが可能であるので、キャップの着脱が容易である。
この構成によれば、タンクの内部に導入される圧縮気体により、キャップがタンク本体から抜ける方向に押圧されることから、キャップの係止用突起は、後退面に止まろうとする。すなわち、キャップがタンク本体に装着された状態が、さらに安定して保持される。
図7は、カートリッジ吐出装置101のタンク本体7の下端部について、別の形態を例示する正面図である。図示の例では、タンク本体7の下端部を胴巻きにする圧縮スプリング91が、設けられている。圧縮スプリング91の上端は、例えばタンク本体7の外周面から突起するように設けられたピン93を介して、タンク本体7に支持され、下端は係止部材21の上端に、例えば、溶接により固着されている。このため、係止部材21は、圧縮スプリング91により、常に下方に付勢されている。この構成によれば、係止用突起17が、係止部材21の切れ込み61から外れ難くなるため、キャップ9がタンク本体7に装着された状態が、さらに安定して保持される。この構成は、タンク1が垂直の姿勢に保持されることなく、カートリッジ吐出装置101を使用する場合に、特に有利である。
Claims (11)
- 筒状であり、その内周面に沿って軸方向に摺動可能な底蓋を有し、当該底蓋の内側に粘性流体が充填され、前記粘性流体の出口を頭部に有するカートリッジが、交換可能に装填され、当該カートリッジに充填された前記粘性流体を吐出するカートリッジ吐出装置であって、
前記カートリッジが交換可能に装填される筒状のタンクを備え、
前記タンクは、
軸方向一端が開放されたタンク本体と、
当該タンク本体の前記軸方向一端に、脱着可能かつ気密に装着されるキャップと、
当該タンクの内部に圧縮気体を導く気体導入口と、を有し、
装填された前記カートリッジの底部に当接して、当該カートリッジの内部と外部とを気密に隔てるシール材を有さず、
前記キャップは、前記カートリッジの前記頭部を、着脱自在かつ気密に保持し、かつ前記キャップは、保持した前記カートリッジの前記出口に連通することにより前記粘性流体を吐出する吐出口を有し、
前記カートリッジを保持した前記キャップが前記タンク本体に装着されることにより、前記カートリッジは、前記底部が前記タンクの内部に浮いた状態で、前記タンク内に装填され、かつ前記タンクの内部は、前記気体導入口を除いて前記タンクの外部から気密に保持され、
前記タンク本体は、少なくとも前記軸方向一端を含む端部領域において、円筒状であり、
前記キャップは、前記タンク本体の前記端部領域の内周面に対して摺動可能な円周面と、周方向に沿って回転対称となる前記円周面上の複数の部位から突起する複数の係止用突起とを有し、
前記タンク本体は、複数の切れ込みを、前記端部領域に有しており、
当該複数の切れ込みは、前記端部領域を周方向に、前記複数の係止用突起の数で等分割した領域に、互いに分離して配置され、
前記複数の切れ込みは、前記軸方向一端に開口し、かつ周に沿って延びる部分を有し、当該部分に前記複数の係止用突起を受け入れることにより、前記複数の係止用突起を係止し、それにより前記キャップの装着状態を保持し、
前記カートリッジ吐出装置は、前記タンク本体の前記端部領域の外周面に対して、軸方向に摺動自在であり、かつ周方向に拘束された筒状の係止部材を、さらに備え、
当該係止部材は、前記複数の切れ込みに受け入れられることにより、前記タンク本体に係止された前記複数の係止用突起を、受け入れることにより、当該複数の係止用突起の周方向の動きを拘束し、それにより前記複数の係止用突起と前記複数の切れ込みとの間の係止状態を保持する、複数の切れ込みが、前記タンク本体の前記軸方向一端に近い端縁に開口している、カートリッジ吐出装置。 - 前記タンクの中にあって、前記タンクの軸方向に動くピストンと、
前記ピストンを駆動するアクチュエータと、をさらに備え、
前記ピストンは、前記アクチュエータに駆動されることにより、装填された前記カートリッジの前記底蓋に当接して、当該底蓋を前記軸方向一端に向かって押圧する、請求項1に記載のカートリッジ吐出装置。 - 前記アクチュエータは、圧縮気体が導入され、その気体圧により前記ピストンを駆動するシリンダーを有する、請求項2に記載のカートリッジ吐出装置。
- 前記キャップは、前記カートリッジの前記頭部に形成されたネジに螺合することにより、前記カートリッジの前記頭部を、着脱自在かつ気密に保持する、請求項1から3のいずれかに記載のカートリッジ吐出装置。
- 前記タンク本体の前記端部領域の内周面と、前記キャップの前記円周面との少なくとも一方に、環状のガスシールが配置され、それにより前記キャップは、前記タンク本体の前記軸方向一端に気密に装着され、
前記タンク本体の前記複数の切れ込みの前記周に沿って延びる部分は、周方向に対して傾斜しつつ周に沿って延びる部分を有しており、それにより、前記キャップを周方向に回すことにより、前記ガスシールの摩擦力に抗して、前記キャップを前記タンク本体に対して着脱することが可能である、請求項1から4のいずれかに記載のカートリッジ吐出装置。 - 前記タンク本体の前記複数の切れ込みは、前記複数の係止用突起を係止する部位において、内周面が前記タンク本体の前記軸方向一端に向かうように後退した、後退面を有する、請求項1から5のいずれかに記載のカートリッジ吐出装置。
- 前記係止部材を、前記タンク本体に対して、前記軸方向一端に向かうように付勢する付勢部材を、さらに備える請求項1から6のいずれかに記載のカートリッジ吐出装置。
- 栓構造であって、
先端が開放された円筒状体と、
前記円筒状体の先端に、脱着可能に装着されるキャップと、を備え、
前記キャップは、前記円筒状体の内周面に対して摺動可能な円周面と、周方向に沿って回転対称となる前記円周面上の複数の部位から突起する複数の係止用突起とを有し、
前記円筒状体は、複数の切れ込みを有しており、
当該複数の切れ込みは、前記円筒状体を周方向に、前記複数の係止用突起の数で等分割した領域に、互いに分離して配置され、
前記複数の切れ込みは、前記先端に開口し、かつ周に沿って延びる部分を有し、当該部分に前記複数の係止用突起を受け入れることにより、前記複数の係止用突起を係止し、それにより前記キャップの装着状態を保持し、
前記栓構造は、前記円筒状体の外周面に対して、軸方向に摺動自在であり、かつ周方向に拘束された筒状の係止部材を、さらに備え、
当該係止部材は、前記複数の切れ込みに受け入れられることにより前記円筒状体に係止された前記複数の係止用突起を、受け入れることにより、当該複数の係止用突起の周方向の動きを拘束し、それにより前記複数の係止用突起と前記複数の切れ込みとの間の係止状態を保持する、複数の切れ込みが、前記円筒状体の前記先端に近い端縁に開口している、栓構造。 - 前記円筒状体の前記先端の付近の内周面と、前記キャップの前記円周面との少なくとも一方に、環状のシール材が配置され、それにより前記キャップは、前記円筒状体の前記先端に気密又は液密に装着され、
前記円筒状体の前記複数の切れ込みの前記周に沿って延びる部分は、周方向に対して傾斜しつつ周に沿って延びる部分を有しており、それにより、前記キャップを周方向に回すことにより、前記シール材の摩擦力に抗して、前記キャップを前記円筒状体に対して着脱することが可能である、請求項8に記載の栓構造。 - 前記円筒状体の前記複数の切れ込みは、前記複数の係止用突起を係止する部位において、内周面が前記円筒状体の前記先端に向かうように後退した、後退面を有する、請求項8又は9に記載の栓構造。
- 前記係止部材を、前記円筒状体に対して、前記先端に向かうように付勢する付勢部材を、さらに備える請求項8から10のいずれかに記載の栓構造。
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