JP6597199B2 - マイクロ波加熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マイクロ波加熱装置に関するものである。
マイクロ波加熱装置は、加熱対象となる被加熱物をマイクロ波加熱装置の加熱室内に設置し、マイクロ波発生源において発生させたマイクロ波を被加熱物に照射し吸収させることにより、被加熱物を加熱する装置である。
家庭用の電子レンジをはじめとする加熱用途のマイクロ波加熱装置では、通常、ISM帯(Industrial-scientific-medical band)と呼ばれる、電波漏洩に対する規制が他のバンドに比べて緩和されている周波数帯域が用いられる。国内では特に2400MHzから2500MHzの周波数の範囲が主に用いられる。
マイクロ波加熱装置では、一般的にマグネトロンを用いたマイクロ波発生源においてマイクロ波を発生させているが、マイクロ波発生源に窒化ガリウム等により構成されたパワー半導体素子を用いることにより、マイクロ波発生源を小型で軽量にすることができる。しかしながら、マイクロ波加熱装置の全体を小型化するためには、マイクロ波発生源のみならず、被加熱物が入れられる加熱室を小型化することが求められる。
特開2006−128075号公報 特開2004−349116号公報
ところで、マイクロ波加熱装置における加熱室は、マイクロ波が加熱室の外に漏れることを防ぐため、加熱室は金属壁に覆われた構造となっている。現在のマイクロ波加熱装置は、加熱室の内寸は、小さくとも1辺が15cm程度あり、幅、奥行きが30cmを超えるものもある。
2400MHzから2500MHzの周波数の範囲では、周囲の空間が空気である場合には、このマイクロ波の波長λは、およそ12.5cmから12cmとなる。マイクロ波加熱装置では、加熱室内に放射されたマイクロ波は、加熱室の金属壁において多重反射し定在波を形成し、加熱室内の空間において、電場及び磁場の振幅が大きな領域と小さな領域の分布が生じる。
加熱室内において許容される電磁波の分布をモードと呼び、それぞれのモードは、ある周波数と対応している。許容されるモードと異なる周波数のマイクロ波を放射しようとすると、そのマイクロ波は加熱室内に入射することなく反射されるため、被加熱物の加熱に寄与しないばかりか、反射されたマイクロ波により、マイクロ波発生源が破損されてしまう場合がある。
加熱室が小さくなると、特定の周波数帯の範囲内で許容されるモードの数が減少する。マイクロ波を加熱室内に放射した場合、加熱室内が放射されたマイクロ波の波長に比べ十分に大きければ、加熱室内で許容されるモードは多く存在する。しかしながら、加熱室内をマイクロ波の波長程度にまで小さくすると、許容されるモードは数個程度にまで減少する。更に、加熱室内をマイクロ波の半波長程度にまで小さくすると、許容されるモードは存在しなくなり、すべての周波数のマイクロ波が、加熱室内に入ることなく反射される。例えば、2400MHzから2500MHzの周波数のマイクロ波を用いる場合、加熱室の一辺の寸法がおよそ6cmを下回る加熱装置を作ることは困難である。
従って、加熱室を小型化した場合においても、被加熱物を加熱することのできるマイクロ波加熱装置が求められている。
本実施の形態の一観点によれば、マイクロ波を発生させるマイクロ波発生部と、被加熱物が設置される加熱室と、加熱室内に設置されており、前記マイクロ波発生部と接続されているアンテナと、前記加熱室内において、前記アンテナと前記被加熱物との間に設置された誘電体部材と、を有し、前記誘電体部材は、袋の中に複数の誘電体粒子が入れられているものであって、前記誘電体粒子は、酸化シリコンまたはアルミナの微粒子であることを特徴とする。
開示のマイクロ波加熱装置によれば、加熱室を小型化した場合においても、被加熱物を加熱することができる。
第1の実施の形態におけるマイクロ波加熱装置の構造図(1) 誘電体部材を有していないマイクロ波加熱装置の構造図 第1の実施の形態におけるマイクロ波加熱装置の構造図(2) シミュレーションにより得られた誘電体部材における比誘電率とマイクロ波の反射率との相関図 誘電体部材の説明図 第2の実施の形態におけるマイクロ波加熱装置の構造図
実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
〔第1の実施の形態〕
第1の実施の形態におけるマイクロ波加熱装置について説明する。本実施の形態におけるマイクロ波加熱装置は、図1に示すように、加熱室10、アンテナ20、誘電体部材30、マイクロ波発生部40等を有している。加熱室10の筐体は、金属材料により形成されており、アンテナ20及び誘電体部材30は、加熱室10内に設置されている。アンテナ20は加熱室10の筐体に設置されており、アンテナ20の上に誘電体部材30が置かれており、誘電体部材30の上に被加熱物100が置かれている。アンテナ20は、例えば、パッチアンテナが用いられており、アンテナ20は、加熱室10の外側に設置されたマイクロ波発生源となるマイクロ波発生部40と接続されている。マイクロ波発生部40において発生したマイクロ波は、アンテナ20より加熱室10内に放射され、誘電体部材30の内部を通り被加熱物100に吸収される。このように、本実施の形態におけるマイクロ波加熱装置においては、加熱室10内において、アンテナ20と被加熱物100との間に、誘電体部材30が設置されている。
誘電体部材30は、例えば、酸化シリコンやアルミナ等の誘電体材料により形成されている。誘電体部材30は、誘電損失の比較的小さな材料であって、比誘電率の高い材料が好ましい。尚、酸化シリコンの比誘電率は、2〜4であり、アルミナの比誘電率は約9である。
マイクロ波は、誘電体部材30の内部を通る際には、波長が短くなる。このように、本実施の形態においては、アンテナ20と被加熱物100との距離を短くすることができるため、加熱室10を小さくすることができ、マイクロ波加熱装置を小型にすることができる。
具体的には、比誘電率εの物質等の内部においては、周波数fのマイクロ波の波長λは、数1に示される式により表される。尚、cは光速である。
Figure 0006597199
アンテナ20と被加熱物100との間に空気しか存在していない場合には、空気の比誘電率は略1であるため、周波数fのマイクロ波の波長λは、c/fである。これに対し、比誘電率εの物質等の内部においては、周波数fのマイクロ波の波長λは、c/(f×ε 1/2)となる。従って、比誘電率εの誘電体部材30を設置することにより、アンテナ20と被加熱物100との距離を1/ε 1/2短くすることができ、この分マイクロ波加熱装置を小型にすることができる。
言い換えるならば、図2に示されるように、誘電体部材30が設置されていない場合には、加熱室10が小さいと、上述したように、マイクロ波発生部40において発生させたマイクロ波は、アンテナ20において反射されマイクロ波発生部40に戻ってしまう。このため、加熱室10内に設置された被加熱物100を加熱することができない。また、この場合、マイクロ波発生部40が窒化ガリウム等の半導体素子により構成されていると、マイクロ波発生部40に戻ったマイクロ波により半導体素子が破壊されてしまう。このため、図2に示す構造のマイクロ波加熱装置において、アンテナ20からマイクロ波を加熱室10内に放射させるためには、加熱室10内を大きくする必要がある。これに対し、本実施の形態におけるマイクロ波加熱装置は、アンテナ20と被加熱物100との間に、誘電体部材30を設置することにより、小さな加熱室10であっても、被加熱物100を加熱することが可能となる。
ところで、被加熱物100と誘電体部材30とは、できるだけ密着していることが好ましい。即ち、図3に示すように、被加熱物100の底面100aの形状に対応した形状で、誘電体部材30の被加熱物100側の上面30aが形成されていることが好ましい。このように、被加熱物100と誘電体部材30との間において、空気等の隙間をなくすことにより、即ち、被加熱物100と誘電体部材30との間の全面において接することにより、比誘電率の低い領域を減らし、より一層小型にすることができる。尚、アンテナ20より放射されたマイクロ波は、比誘電率の高い領域、即ち、誘電体部材30の内部を優先的に通る傾向にある。また、加熱室10と誘電体部材30との間には、僅かに隙間等が設けられていてもよい。
次に、図3に示されるマイクロ波加熱装置についてシミュレーションを行った結果について説明する。シミュレーションのモデルは、加熱室10は円筒形の金属により形成されており、加熱室10の内側の底面の内径は74mm、高さ140mmである。アンテナ20は、パッチアンテナであり、加熱室10の内側の底面に設置されている。
誘電体部材30は、アンテナ20の上に設置されており、誘電体部材30の上には、被加熱物100が設置されている。被加熱物100は、直径40mm、高さ約30mmの底面がペットボトルのような形状の容器に水が入れられているものを想定している。誘電体部材30の被加熱物100側の上面30aは、この被加熱物100の底面100aに対応する形状により形成されている。
図4は、誘電体部材30における比誘電率εを変化させた場合において、周波数が2500MHzのマイクロ波が、アンテナ20において反射される反射率のシミュレーションの結果を示す。尚、比誘電率εが1の場合は、誘電体部材30が存在していない場合に相当する。図4に示されるように、誘電体部材30における比誘電率εを高くすることにより、アンテナ20における反射率を低くすることができる。アンテナ20における反射率が低くなるということは、アンテナ20から放射されるマイクロ波が増加することを意味しており、これに伴い、被加熱物100における加熱も促進される。
マイクロ波は、そのマイクロ波の波長の半分よりも狭い幅の空間を伝播することはできない。従って、本実施の形態におけるマイクロ波加熱装置においては、誘電体部材30は、誘電体部材30のアンテナ20側の底面の形状が長方形である場合、長方形の長辺Lは、数2に示される式を満たすように形成されている。また、誘電体部材30は、誘電体部材30のアンテナ20側の底面の形状が円形である場合、円の直径Dは、数3に示される式を満たすように形成されている。
Figure 0006597199
Figure 0006597199
ところで、誘電体部材30が硬い固体等である場合、被加熱物100の底面100aの形状に対応して、形状を変形させることができない。即ち、被加熱物100の底面100aの形状が常に同じであるならば問題はないが、被加熱物100は様々な形状のものが存在しており、被加熱物100の底面100aの形状も様々である。従って、誘電体部材30と被加熱物100との間の隙間をなくすためには、被加熱物100の底面100aの形状に対応して、誘電体部材30の形状を変化させることができるものが好ましい。
具体的には、図5(a)に示されるように、誘電体部材30は、樹脂材料等により形成された袋31に複数の誘電体粒子32が入れられているものであってもよい。このような誘電体部材30は容易に形状を変形させることができるため、被加熱物100の形状に対応して、誘電体部材30と被加熱物100との間に隙間を生じさせることなく接触させることができる。誘電体粒子32としては、酸化シリコンやアルミナ等のセラミックスの微粒子等が用いられ、平均粒径が100μm以上、10mm以下であり、丸みを帯びている形状のものが好ましい。誘電体粒子32が、尖った形状のものである場合、電界集中が起こりやすく、局所的に過熱される場合があるからである。
誘電体粒子32の形状が、略同一直径の球形である場合には、袋31の内部の容積に対し、誘電体粒子32の占める体積の比率が70%以下であれば、誘電体部材30の形状を容易に変化させることができる。尚、誘電体粒子32を様々な大きさのものにより形成した場合には、袋31の内部の容積に対し、誘電体粒子32の占める体積の比率は70%以上であってもよい。
また、図5(b)に示すように、誘電体部材30は、袋31の中に複数の誘電体粒子32とともにデカリン等の無極性分子の液体33を入れたものであってもよい。極性分子の液体では、誘電損失が大きく、極性分子の液体自体が発熱する懸念があるため、誘電体部材30を形成する袋31の中に入れられる液体は、無極性分子の液体33が好ましい。尚、デカリンの比誘電率εは、2.15である。このように、袋31の中に複数の誘電体粒子32とともに無極性分子の液体33を入れることにより、誘電体粒子32において生じる電界集中を無極性分子の液体33により緩和させることができる。
また、図5(c)に示すように、誘電体部材30は、袋31の中にデカリン等の無極性分子の液体33を入れたものであってもよい。更には、図示はしないが、誘電体部材30は、ゲル状であってもよい。この場合、ゲルを形成する材料に誘電体粒子が含まれていてもよい。
〔第2の実施の形態〕
次に、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図6に示されるように、加熱室10内において、アンテナ20の上に、第2の誘電体部材132と第1の誘電体部材131を順に積層し、第1の誘電体部材131の上に、被加熱物100を設置したものであってもよい。本実施の形態においては、第2の誘電体部材132を形成している誘電体材料は、第1の誘電体部材131を形成している誘電体材料よりも、比誘電率が低い材料により形成されている。このように、アンテナ20と第1の誘電体部材131との間に、第1の誘電体部材131よりも比誘電率の低い第2の誘電体部材132を設けることにより、被加熱物100の大きさや比誘電率等が変化しても、アンテナ20の特性の変動を抑制することができる。第2の誘電体部材132は、例えば、発泡スチロールやテフロン(登録商標)等により形成してもよく、第1の誘電体部材131は、第1の実施の形態における誘電体部材30と同じ材料により形成してもよい。
尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。
以上、実施の形態について詳述したが、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
上記の説明に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
マイクロ波を発生させるマイクロ波発生部と、
被加熱物が設置される加熱室と、
加熱室内に設置されており、前記マイクロ波発生部と接続されているアンテナと、
前記加熱室内において、前記アンテナと前記被加熱物との間に設置された誘電体部材と、
を有することを特徴とするマイクロ波加熱装置。
(付記2)
前記被加熱物と前記誘電体部材とが接する面では、前記被加熱物の面と前記誘電体部材の面とが、全面において接していることを特徴とする付記1に記載のマイクロ波加熱装置。
(付記3)
前記誘電体部材は、前記被加熱物の形状に対応して変形させることができるものであることを特徴とする付記1または2に記載のマイクロ波加熱装置。
(付記4)
前記誘電体部材は、袋の中に複数の誘電体粒子が入れられているものであることを特徴とする付記1から3のいずれかに記載のマイクロ波加熱装置。
(付記5)
前記袋の容積に対する前記誘電体粒子の占める体積は、70%以下であることを特徴とする付記4に記載のマイクロ波加熱装置。
(付記6)
前記誘電体部材には、アルミナが含まれていることを特徴とする付記1から5のいずれかに記載のマイクロ波加熱装置。
(付記7)
前記誘電体部材は、袋の中に無極性分子の液体が入れられているものであることを特徴とする付記1から6のいずれかに記載のマイクロ波加熱装置。
(付記8)
前記誘電体部材は、第1の誘電体部材であって、前記アンテナと前記第1の誘電体部材との間には、第2の誘電体部材が設けられており、
前記第2の誘電体部材の比誘電率は、前記第1の誘電体部材の比誘電率よりも小さいことを特徴とする付記1から7のいずれかに記載のマイクロ波加熱装置。
10 加熱室
20 アンテナ
30 誘電体部材
30a 上面
31 袋
32 誘電体粒子
33 無極性分子の液体
40 マイクロ波発生部
100 被加熱物
100a 被加熱物の底面

Claims (5)

  1. マイクロ波を発生させるマイクロ波発生部と、
    被加熱物が設置される加熱室と、
    加熱室内に設置されており、前記マイクロ波発生部と接続されているアンテナと、
    前記加熱室内において、前記アンテナと前記被加熱物との間に設置された誘電体部材と、
    を有し、
    前記誘電体部材は、袋の中に複数の誘電体粒子が入れられているものであって、
    前記誘電体粒子は、酸化シリコンまたはアルミナの微粒子であることを特徴とするマイクロ波加熱装置。
  2. 前記被加熱物と前記誘電体部材とが接する面では、前記被加熱物の面と前記誘電体部材の面とが、全面において接していることを特徴とする請求項1に記載のマイクロ波加熱装置。
  3. 前記誘電体部材は、前記被加熱物の形状に対応して変形させることができるものであることを特徴とする請求項1または2に記載のマイクロ波加熱装置。
  4. 前記袋の容積に対する前記誘電体粒子の占める体積は、70%以下であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のマイクロ波加熱装置。
  5. 前記誘電体部材は、第1の誘電体部材であって、前記アンテナと前記第1の誘電体部材との間には、第2の誘電体部材が設けられており、
    前記第2の誘電体部材の比誘電率は、前記第1の誘電体部材の比誘電率よりも小さいことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のマイクロ波加熱装置。
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